JP4543982B2 - 逆流防止弁 - Google Patents

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Description

本発明は、逆流防止弁に関する。
消化管を初めとする体腔内の処置及び検査では、造影用チューブや減圧チューブ、ドレナージチューブなどのカテーテルやステントなどの管腔内拡張具、内視鏡などの検査機器が体腔内に挿入、抜去され使用されている。
このようなカテーテルや管腔内拡張具、検査機器の体腔内への挿入や抜去時には、カテーテルや管腔内拡張具、検査機器を体腔内の目的の場所まで挿入するために、これらを押し進めたり、後退させたりといった操作を繰返し実施する必要がある。このため、体腔内の表面組織とこれらのカテーテルや検査機器との摩擦によって組織の損傷やカテーテルや検査機器の操作性の低下、患者の違和感が発生し、これらを防止するためガイドチューブが用いられている。
このように体腔内にガイドチューブを挿入すると、体腔内から体液が逆流し処置室や検査機器を汚してしまったり、ガイドチューブを口から挿入した場合は、逆流した体液が鼻腔内へ入り呼吸を障害するという問題がある。そこでこれらの体液の逆流を防止するため、ガイドチューブの手元にシール部材を設置している(特許文献1)。
またガイドチューブから体腔内に空気を挿入し体腔を加圧することで拡張し、カテーテルや検査機器の挿入を容易にすることも可能であり、この場合空気の漏れを防止する目的でガイドチューブの手元部にシール部材が設置される。
挿入するカテーテルや管腔内拡張具、検査機器の目的とする体内挿入位置が深い場合、内腔の長いガイドチューブを用いる必要があり、このような場合は、ガイドチューブに挿入されるカテーテルや検査機器の表面に潤滑剤を塗布したり、予めガイドチューブの内腔表面や挿入されるカテーテルや検査機器の表面に潤滑性の表面処理を施し、ガイドチューブの内腔と挿入するカテーテルや検査機器との滑りを良くし、挿入するカテーテルや検査機器の操作性を向上させることが必要である。
しかし、上述のような予めガイドチューブに設置したシール部材では、ガイドチューブにカテーテルや検査機器を挿入する際に、カテーテルや検査機器の表面に塗布した潤滑剤がシール部材で削ぎとられ、ガイドチューブと挿入するカテーテル等との滑りが充分に得られないという問題がある。
また、カテーテルや検査機器の体腔内への挿入操作に時間を要するため潤滑剤が体腔内へ剥がれ落ちたり、潤滑剤が含有する水分が蒸発し、ガイドチューブ内腔面と挿入するカテーテルや検査機器との滑りが悪くなることがしばしば発生する。このような場合、予め設置されたシール部材を有するガイドチューブでは、一度カテーテルや検査機器をガイドチューブから抜去し、潤滑剤や水を追加し、再度カテーテルや検査機器を挿入し直すことが必要になるという問題がある。
このような問題を解決するためには、着脱可能でガイドチューブの内腔に潤滑剤や水を注入可能な流体注入管を設けたシール部材が考えられるが、シール部材のガイドチューブ内腔との嵌合部に逆流防止の弁体とこのような流体注入管を併設しなくてはならず、流体注入管の大きさの分シール部材の弁体部の大きさを小さくしなくてはならず、結果としてガイドチューブに挿入可能なカテーテルや検査機器の外径を小さくしなくてはならないという問題がある。
また、上記のようなシール部材において、弁体の大きさをできるだけ大きくとり、太い外径のカテーテルや検査機器を挿入可能とするためには、流体注入管を出来だけ細くしたり、流体注入管と隣接する弁体との壁の厚さをできるだけ薄くしたりすることが考えられるが、流体注入管を細くすると注入する流体の注入圧力が高くなり効率的に流体をガイドチューブの内腔へ注入することが難しくなるという問題や粘性の高い流体の注入ができなくなったり、流体注入管の途中で詰りが発生するという問題がある。
流体注入管と隣接する弁体との壁の厚さをできるだけ薄くすると、流体注入管に流体を注入する圧力で弁体が変形し、逆流防止弁の機能を損なったり、流体の注入圧で流体注入管が破損するという問題がある。特に、注入する流体をガイドチューブの内腔に均一に分散させるため、流体注入管をガイドチューブの内腔側で枝分かれさせる場合には、注入圧による流体注入管への負荷が高まり、破損の可能性が高くなるし、詰りを生じやすいという問題がある。
また単数のシール部材のみを弁体に用いると挿入するカテーテルや検査機器の外径が異なれば充分なシール性が得られないし、十分なシール性を求めシール部材の開口部を最小にすると、太い外径のカテーテルや検査機器の挿入性が損なわれるという問題がある。
特開平07−163516号公報
この発明は、前記事情を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ガイドチューブに挿入可能なカテーテルや検査機器の外径を小さくすることなく、また、太い外径のカテーテルや検査機器の挿入性が損なわれることのなく、ガイドチューブからの体液の逆流を防止可能な逆流防止弁を提供すること。
このような目的は、下記(1)〜(4)に記載の本発明により達成される。
(1)体腔内に医療器具を挿入するためのガイドチューブに設けられた挿入口と装着可能で、かつ、ガイドチューブからの体液の逆流を防止する逆流防止弁であって、前記挿入口に着脱可能な固定部と、前記ガイドチューブへの医療器具の挿入が可能で、かつ、前記ガイドチューブからの体液の逆流を防止する弁体と、前記ガイドチューブの内腔に流体を注入可能な流体注入管と、前記流体注入管と連通し、前記逆流防止弁をガイドチューブの挿入口に嵌着させることにより形成される流体誘導溝とを有することを特徴とする逆流防止弁。
(2)前記流体誘導溝は、前記逆流防止弁と前記挿入口の内側の面との接触面で、複数の溝に枝分かれしている上記(1)に記載の逆流防止弁。
(3)前記弁体は、少なくとも一つのスリット弁を有する複数の膜状の弁体である上記(1)または(2)に記載の逆流防止弁。
(4)前記固定部と、前記弁体と、前記流体注入管と、前記流体誘導溝と、が一体で形成されている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の逆流防止弁。
本発明によれば、ガイドチューブに挿入可能なカテーテルや検査機器の外径を小さくすることなく、また、太い外径のカテーテルや検査機器の挿入性が損なわれることのなく、ガイドチューブからの体液の逆流を防止可能な逆流防止弁を提供することができる。
以下、本発明の逆流防止弁を添付図面に示す好適な実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の逆流防止弁の正面図である。図2は逆流防止弁の右側面図である。図3は逆流防止弁の左側面図である。図4は逆流防止弁のA−A’断面図である。図5は逆流防止弁のB−B’断面図である。図6は逆流防止弁のC−C’断面図である。図7はガイドチューブと本発明の逆流防止弁の嵌合前の図である。図8はガイドチューブに本発明の逆流防止弁を勘合した図である。図9は図8の断面図である。図10はガイドチューブと本発明の逆流防止弁との嵌合部断面を示す拡大図である。
図1に示す逆流防止弁(1)は流体注入管(2a)とガイドチューブに付設されたバルーン拡張用の枝管を引き出す枝管引出部(3)、図2に示す弁体A(4)、図3に示す弁体B(6)と流体誘導溝(8a)と流体誘導溝分岐部(8b)と図4に示す逆流防止弁のガイドチューブ内腔密着部(9)とから構成され、図4に示すとおり逆流防止弁(1)の左側内側にはガイドチューブ挿入口の内腔と嵌合する逆流防止弁のガイドチューブ挿入口嵌合部(10)を有し、ガイドチューブ挿入口内腔に開口する逆流防止弁のガイドチューブ内腔側開口部(11)を有する。図2に示すとおり弁体A(4)は弁体A開口部(5)を有し、図3に示すとおり弁体B(6)は弁体Bスリット1(7a)および弁体Bスリット2(7b)を有する。ガイドチューブ内腔密着部(9)にはガイドチューブ内腔密着部(9)の円周上に流体注入管(2)の内腔と連通した流体誘導溝(8a)と流体誘導溝(8a)に注入した流体を均一にガイドチューブ内腔へ噴出させるための流体誘導溝(8a)に連通した流体誘導溝分岐部(8b)を有する。
逆流防止弁(1)は、一体で形成される方が大きさが嵩張らず、コスト的にも有利であるため好ましいが、弁体A(4)及び弁体B(6)を別に形成し、接着する方法にて形成しても良い。特に弁体A(4)及び弁体B(6)の硬さと逆流防止弁(1)の硬さを変える場合は別部品として成形し、接着する方法をとっても良い。逆流防止弁(1)の材質はガイドチューブ挿入口の材質にもよるが、ガイドチューブへの着脱性とガイドチューブ内腔密着部(9)の密着性を考慮すると、合成ゴムや熱可塑性エラストマーなどのゴム弾性を有する材質が望ましく、ゴムの経時的劣化によるゴム弾性低下などを考慮すると、シリコーンゴムやイソプレーンゴム、スチレン系熱可塑性エラストマーなどが好ましい。
逆流防止弁(1)に用いる樹脂の硬度は、柔軟すぎるとガイドチューブ挿入口への固定性が損なわれたり、流体注入圧により流体注入溝とガイドチューブ挿入口内腔との密着性が失われ、ガイドチューブ内腔へ均一に流体を分散することができなくなるという問題があり、また流体注入管(2)においては流体の注入圧に対して充分な強度を持たせるためには流体注入管(2)の肉厚さを大きく取らなくてはならず、結果として流体注入管内腔を細くする必要が生じ十分な流体の注入が阻害されたり、注入圧が上昇するため好ましくない。また反対に逆流防止弁(1)の硬さが硬すぎるとガイドチューブ挿入口との着脱性が失われるため、ショアーA硬度の30〜70度の範囲が望ましい。弁体A(4)及び弁体B(6)に用いる材質の硬さは、ショアーA硬度の10度〜50度の範囲が望ましく、特にショアーA硬度20度〜40度が好ましい。弁体の硬さは、硬すぎるとカテーテルや体腔内拡張具、検査用器具の挿入性が損なわれるし、これらの挿入物と弁体の孔またはスリットとの間に隙間が生じやすく、逆流防止の機能が損なわれるため好ましくなく、柔軟過ぎると、体腔から逆流した体液の圧力に負け弁が開放され、はやり逆流防止の機能が損なわれるため好ましくない。
逆流防止弁(1)の大きさは、装着するガイドチューブの大きさによるため特に限定はしない。弁体A(4)に設ける弁体A開口(5)のサイズは、挿入するカテーテルや体腔内拡張具、検査用器具の種類とサイズによるが、通常の検査や治療のために体腔内に挿入して使用する挿入物の外径は、2mm〜20mmであるため、通常多用される複数の種類の挿入物に対応するには、開口部の直径が2mm〜15mmの範囲が使用でき、好ましくは2mm〜8mmが利用できる。
弁体B(6)に設けるスリット1(7A)とスリット2(7b)は弁体B(6)の中心部でお互いに90度で交わる直線状のスリットが望ましく、数種類の挿入物に対応するためには、スリットの長さはいずれも2mm〜15mmの範囲が使用でき、好ましくは2mm〜8mmが利用できる。
弁体は本実施例では弁体A(4)と弁体B(6)の2枚の弁体を示したが、弁の枚数は特に限定するものではなく、挿入物の外径サイズの範囲においてより広く対応するには、挿入物が挿入される面から(体外から)順番に弁体B(6)−弁体A(4)−弁体(6)という組合せで用いることも可能であり、外径サイズの大きく異なる挿入物を挿入しても挿入物の挿入抵抗を大きく損なうことなく、逆流防止の機能を果たすことが可能である。
流体注入管(2)の外径は2mm〜10mmの範囲が望ましく、特にガイドチューブに挿入するカテーテルや体腔内拡張具、検査器具の操作性を妨げないことから、外径2mm〜6mmの範囲が好ましい。
また流体注入管(2)の長さは特にガイドチューブに挿入するカテーテルや体腔内拡張具、検査器具の操作性を妨げないことから、5mm〜100mmの範囲が利用でき、特に挿入物の大きさが大きいなどの理由で、短くかつ外径が細いことが望ましい場合は、流体注入管(2)の弁体A(4)からの突き出し部をなくし、単なる開口とし、ここに比較的硬い材質で肉厚さが小さくても耐圧性のあるポリ塩化ビニル樹脂やポリアミド樹脂などからなるチューブを挿入し接着して用いることも可能である。
流体注入管の逆流防止弁内腔側開口部(2c)の開口部の大きさは、流体の注入抵抗から考えて、流体注入管(2)の内径とほぼ同様の大きさが望ましく、直径0.5mm〜5mmの範囲が利用でき、特に直径0.5mm〜4mmが好ましい。
流体誘導溝(8a)は半円形の断面形状を持つ溝で、逆流防止弁のガイドチューブ内腔密着部(9)の円周上に弁体A開口部(5)と同心円となるように設けた溝であり、逆流防止弁のガイドチューブ内腔密着部(9)がガイドチューブ内腔面と密着することにより、流体注入管(2)から注入された流体をガイドチューブ内腔に誘導可能な流通路を形成するものである。注入された流体を抵抗無くガイドチューブ内腔へ送り込むためには、連通する逆流防止弁内腔側開口部(2c)の開口半径に対する流体誘導溝(8a)の半径の比を1:1.42以上にすることが好ましい。
流体誘導溝(8a)から分岐し、ガイドチューブ内腔へ流体を均一に放出するための流体誘導溝分岐部(8b)は、円状に形成された流体誘導溝(8a)に対して、直角に分岐する溝であり、流体誘導溝(8a)と同様に断面形状は半円形の溝であり、逆流防止弁のガイドチューブ内腔密着部(9)がガイドチューブ内腔面と密着することにより流体の流通路を形成するものである。流体誘導溝分岐部(8b)から放出された流体でガイドチューブ内腔を均一に覆うためには、流体誘導溝(8a)に対して、均一な間隔でできるだけ多くの本数の流体誘導溝分岐部(8b)を設けることが望ましいが、本数が多すぎても、逆流防止弁のガイドチューブ内腔密着部(9)がガイドチューブ内腔面に密着する強度が弱くなり、流体誘導溝分岐部(8b)が流路を形成できなくなり液漏れが発生し易くなり、結果として均一な流体の放出ができなるなるため、適応するガイドチューブの内径にもよるが、内径10mm〜20mmのガイドチューブの場合は、4本〜8本を設けることが好ましい。
注入された流体を抵抗無くかつ均一にガイドチューブ内腔へ放出するために、流体誘導溝分岐部(8b)の半円形の半径は、大きすぎると複数の流体誘導溝分岐部(8b)から流体を放出することができなくなるし、ガイドチューブ内腔からの体液が逆流し易くなるため、逆流防止弁内腔側開口部(2c)の開口部の断面積を流体誘導溝(8a)に設ける流体誘導溝分岐部(8b)の本数によって割った断面積の0.4倍〜0.7倍にした断面積から計算される半径が望ましい。
本発明の逆流防止弁の正面図である。 本発明の逆流防止弁の右側面図である。 本発明の逆流防止弁の左側面図である。 本発明の逆流防止弁のA−A‘断面図である。 本発明の逆流防止弁のB−B‘断面図である。 本発明の逆流防止弁のC−C‘断面図である。 本発明の逆流防止弁とガイドチューブの嵌合前の図である。 本発明の逆流防止弁とガイドチューブの嵌合時の図である。 本発明の逆流防止弁とガイドチューブの嵌合時の断面図である。 本発明の逆流防止弁とガイドチューブの嵌合部断面図の拡大図である。
符号の説明
1 逆流防止弁
2a 流体注入管
2b 流体注入口
2c 流体注入管の逆流防止弁内腔側開口部
3 枝管引出用開口部
4 弁体A
5 弁体A開口部
6 弁体B
7a 弁体Bのスリット1
7b 弁体Bのスリット2
8a 流体誘導溝
8b 流体誘導溝分岐部
9 逆流防止弁のガイドチューブ内腔密着部
10 逆流防止弁のガイドチューブ挿入口嵌合部
11 逆流防止弁のガイドチューブ内腔側開口部
i ガイドチューブ
ii ガイドチューブ挿入口
iii ガイドチューブ枝管

Claims (4)

  1. 体腔内に医療器具を挿入するためのガイドチューブに設けられた挿入口と装着可能で、かつ、ガイドチューブからの体液の逆流を防止する逆流防止弁であって、
    前記挿入口に着脱可能な固定部と、
    前記ガイドチューブへの医療器具の挿入が可能で、かつ、前記ガイドチューブからの体液の逆流を防止する弁体と、
    前記ガイドチューブの内腔に流体を注入可能な流体注入管と、
    前記流体注入管と連通し、前記逆流防止弁をガイドチューブの挿入口に嵌着させることにより形成される流体誘導溝とを有することを特徴とする逆流防止弁。
  2. 前記流体誘導溝は、前記逆流防止弁と前記挿入口の内側の面との接触面で、複数の溝に枝分かれしている請求項1に記載の逆流防止弁。
  3. 前記弁体は、少なくとも一つのスリット弁を有する複数の膜状の弁体である請求項1または2に記載の逆流防止弁。
  4. 前記固定部と、前記弁体と、前記流体注入管と、前記流体誘導溝と、が一体で形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の逆流防止弁。
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