JPH07163516A - ガイドチューブ - Google Patents

ガイドチューブ

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JPH07163516A
JPH07163516A JP5314754A JP31475493A JPH07163516A JP H07163516 A JPH07163516 A JP H07163516A JP 5314754 A JP5314754 A JP 5314754A JP 31475493 A JP31475493 A JP 31475493A JP H07163516 A JPH07163516 A JP H07163516A
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JP
Japan
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mouthpiece
guide tube
rear end
endoscope
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP5314754A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenetsu Suzuki
善悦 鈴木
Yasunobu Izumi
康伸 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内視鏡を食道内に挿入する際の咽頭部通過を
容易にし、また、食道や胃の洗浄、吸引を簡便にすると
共に、マウスピースとの併用を可能にすることにより、
治療時間の短縮と患者の苦痛の軽減をはかる。 【構成】 長さ方向に貫通した内腔を有するチューブ本
体1と、その後端部に設けられたコネクター4、及び着
脱可能なマウスピース3とから成り、チューブ本体は側
壁中にコイルバネ2を埋め込むと共に、先端部6は斜め
カットされており、マウスピースは断面形状が円形、楕
円形もしくは長円形をなし、先端側にリブ7、後端側に
フランジ部8を設けると共に、コネクターの後端部に
は、孔又はスリットを設けた膜状のシール部材5を付設
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療現場で咽頭部を通
して内視鏡を挿入するための補助具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】胃、食道等の腫瘍、静脈瘤等消化管内疾
患の診断、治療の目的で、内視鏡が広く用いられてい
る。しかし、現在使用されている内視鏡はその径が約1
0mmφあり、従って挿入するためには術者の熟練が必
要で、また患者の苦痛にも著しいものがある。更に、手
技によっては、何度も内視鏡を出し入れすることもあ
り、患者への負担は更に大きいものとなる。
【0003】一方、内視鏡の挿入を容易にする目的で、
図6(a)に示すようなガイドチューブが市販されてお
り、操作性の向上や患者への負担の軽減が図られてい
る。このガイドチューブは、軟質樹脂製のチューブ本体
(21)と、その後端部に取り付けられたフランジ部
(24)を有するマウスピース(23)とで構成されて
いる。ガイドチューブの使用方法としては、まず、ガイ
ドチューブの内腔に内視鏡を挿入しセットする。次に、
内視鏡の先端部のみを、先に口腔から咽頭を経て食道ま
で挿入し、続いて内視鏡に沿ってガイドチューブをスラ
イドさせ、ガイドチューブの先端部を咽頭部に挿入す
る。通常、咽頭部の内腔は屈曲しており、このため内視
鏡挿入時は咽頭部の通過が最も困難である。従って、こ
の咽頭部にガイドチューブを留置させることにより、そ
の後の内視鏡の出し入れが容易になる。
【0004】このため、チューブ本体(21)の材質と
してはポリ塩化ビニル樹脂等の軟質樹脂が主に用いられ
ている。また、マウスピース(23)は、ガイドチュー
ブを挿入した後、患者の口にくわえさせて、ガイドチュ
ーブを固定する役目をする。従って、マウスピース(2
3)の材質としては、硬質ないし硬質に近い樹脂が用い
られている。
【0005】咽頭部の通過を容易にするためのガイドチ
ューブの使用例としては、食道静脈瘤結紮術がある。食
道静脈瘤結紮術とは、図6(b)に示すように先端に筒
状のデバイス(26)を装着した内視鏡(22)を、ガ
イドチューブを通して食道内に挿入し、そこでデバイス
(26)内に静脈瘤を吸引し、予めデバイス(26)の
外側に広げてセットしたOリングを鉗子孔から挿入した
ワイヤーではずし、これを吸引されてポリープ状になっ
た静脈瘤の根本部に掛け、Oリングのゴムの力で機械的
に静脈瘤を結紮し、荒廃させる手技で、1回の結紮ごと
に内視鏡の出し入れを行うため、ガイドチューブが使用
される。
【0006】しかし、図6に示した従来のガイドチュー
ブでは、チューブを曲げた場合、図6(b)のように屈
曲部(25)でチューブ本体(21)がつぶれて内腔が
狭くなるという問題があり、咽頭部までガイドチューブ
を挿入した場合、咽頭部でチューブが曲がるため、内視
鏡の通過性が悪くなる欠点があった。
【0007】また、こうした欠点を補うために、ガイド
チューブの内腔を広くすることが必要になり、この結果
チューブの外径が必要以上に大きくなり、患者への負担
が一層増大する。更に、食道から出血した場合、水や生
理食塩水で洗浄し吸引排出させるが、吸引した場合にガ
イドチューブからエアーが入り込み、吸引力が不足した
り、逆に食道にエアーを吹き込んで、食道内の視野を広
げる場合にはガイドチューブからエアーが逃げて充分に
広げることができないといった問題もあった。
【0008】また、咽頭部に内視鏡を挿入する際、強い
緊張のために患者が内視鏡を噛んで、内視鏡の故障の原
因となるケースが多々ある。このような問題をなくすた
め、図7(a)に示すようなマウスピース(27)を、
図7(b)のように患者の口にくわえさせて、マウスピ
ースの内腔を通して、内視鏡(22)を患者の咽頭部
(20)に挿入する方法が行われている。
【0009】しかし、図7に示した従来タイプのマウス
ピースでは、治療中にマウスピースを外したい場合に
は、一度内視鏡を外してからマウスピースを外さなけれ
ばならないため、治療時間が長くなり患者にとって苦痛
となり、負担が増す。また、マウスピースを使用したま
まではガイドチューブの挿入は困難で、ガイドチューブ
を使用する方法には実質的に適用できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のガイ
ドチューブの内視鏡の咽頭部通過性の悪い点や、ガイド
チューブからのエアーリーク、マウスピースが使えない
といった問題点を解決するため、種々の検討の結果なさ
れたもので、その目的とするところは、内視鏡の咽頭部
通過を容易にすると共に、食道の洗浄、吸引を簡便に
し、また、マウスピースを使用可能にすることにより、
治療時間を短縮し、かつ、患者の肉体的苦痛を軽減する
ことのできる改良されたガイドチューブを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、食道内に
内視鏡を挿入するための補助具であって、長さ方向に貫
通した内腔を有するチューブ本体、該チューブ本体の後
端部に配設されたコネクター、及び該コネクターに着脱
可能なマウスピースから成り、チューブ本体は側壁中に
コイルバネを埋込む共に、先端部は長さ方向の軸に対し
て斜めにカットされており、マウスピースは円形、楕円
形もしくは長円形の断面形状を有すると共に、先端側に
リブ、後端側にフランジが設けられており、コネクター
部は該マウスピースを嵌合、固定可能な構造に形成する
と共に、後端部にはスリットもしくは孔を設けた膜状シ
ール部材を付設したことを特徴とするガイドチューブで
ある。
【0012】以下、図面により本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例となるガイドチューブの構
造を示す概要図で、(a)は側面図、(b)はマウスピ
ースにコネクターを嵌合、装着する状況を示す図であ
る。
【0013】本発明によるガイドチューブは、長さ方向
に貫通した内腔を有するチューブ本体(1)と、その後
端部に取り付けられたコネクター(4)及びコネクター
に着脱可能なマウスピース(3)とから成り、チューブ
本体(1)は側壁中にコイルバネ(2)が埋め込まれて
おり、その先端部(6)はチューブ本体の長さ方向に対
して斜めにカットされている。コネクター(4)の後端
部は、内径をテーパー状に広くし、その後端面にスリッ
ト又は孔を設けた膜状のシール部材(5)を付設して、
コネクター(4)の内腔を塞ぐようになっている。ま
た、マウスピース(3)の断面形状は円形、楕円形もし
くは長円形をなし、その先端側にリブ(7)、後端側に
フランジ部(8)を設けると共に、内腔には図1(b)
のようにチューブ本体(1)を先端部(6)側から挿入
し、コネクター(4)に装着、固定出来るようになって
いる。
【0014】チューブ本体(1)の材質としては軟質樹
脂を用いるのがよく、例としてポリ塩化ビニル系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、あるいはゴム系樹脂のごとく、口
腔や咽頭内に挿入した時に腔壁の損傷を防ぐためにも、
極力柔軟な樹脂を用いるのが好ましい。
【0015】また、チューブ本体(1)の寸法は使用す
る内視鏡のサイズによるが、通常は内視鏡の外径より2
mmから10mm程度大きな内径にする。その肉厚は、
樹脂の種類や側壁中に埋込むコイルの材質にもよるが、
できる限り薄い方が患者の苦痛が少なくて済み、通常
1.0mmから3.0mm程度の肉厚とするのが好まし
い。
【0016】次に、チューブ本体(1)の側壁中に埋め
込むコイルバネ(2)の材質としては、金属又は硬質樹
脂のワイヤーをコイル状に加工したもので、チューブ本
体を屈曲した際にチューブの内腔がつぶれないようにす
る保持力を有するものが使用される。金属としてはステ
ンレス鋼系のバネ線、例としてSUS304等が挙げら
れるが、これらに限定されない。また、硬質樹脂として
は、例としてポリアミドやフッ素系樹脂等が挙げられる
が、チューブ本体の側壁への埋め込み加工時の加工に耐
え、チューブの強度を保持できる剛性を有するものであ
れば、特に限定されない。
【0017】さらに、チューブ本体(1)の全長につい
ては、咽頭部等の屈曲部位に留置することが目的である
から、EVL(内視鏡的静脈瘤結紮術)用では100〜
300mmが適当で、またEIS(内視鏡的食道静脈瘤
硬化療法)用では300〜500mmと更に長くなって
も良い。しかし、コイルバネ(2)の埋め込みを必要と
する部位は、コネクター(4)部から45±10mmの
位置と、200±30mmの位置との間の範囲、即ちチ
ューブを留置したとき患者の咽頭部に当たる部位を中心
として、最大長さ145〜195mmの範囲であるが、
長すぎるとチューブが屈曲しにくくなり、また短すぎる
と十分な効果が得られなくなるので、120〜160m
m程度とするのが好ましい。また、コイルバネ(2)
を、マウスピース(3)端部のリブ(7)の位置から続
けて埋め込んでもよいが、上記のようにコイルバネを埋
め込まない部位を若干設けた方が、患者がマウスピース
を口にくわえた時、自然に口になじみやすく好ましい。
【0018】またチューブ本体(1)の先端部(6)の
切断角度としてはガイドチューブの挿入性向上のため、
さらには内視鏡を抜去する時の先端のひっかかりをなく
するため、長さ方向の軸に対して40度から70度の角
度を付けるが、好ましくは50〜60度の範囲とするの
が良い。
【0019】次に、チューブ本体(1)の後端側に取り
付けられる、コネクター(4)の材質としては、樹脂又
は硬質ゴムの成形品で、医療用として一般的に使用され
るもので良く、破損しにくいことや成形し易いことなど
の要件を備えていれば特に制限はないが、マウスピース
(3)と嵌合し易くするため、滑り易く、互いに密着し
にくく、かつマウスピース(3)との固定時のロック機
構などヒンジを形成する場合もあり、ちぎれにくい材質
が好ましい。
【0020】さらに、コネクター(4)の形状について
は、マウスピース(3)との嵌合などを考慮すると円筒
状のものが望ましく、内視鏡の挿入性などを考慮して後
端部にはテーパーを付けて内径を広げると共に、チュー
ブ本体(1)との間の段差をなくして内視鏡がひっかか
らないようにしてある。
【0021】また、コネクター(4)の後端面に設ける
膜状のシール部材(5)としては、図3に示すように、
孔(9)又はスリット(10)を設けた、弾性のあるプ
ラスチック又はゴムのシートでよく、チューブ本体
(1)の後端を覆いシールする。そして孔(9)やスリ
ット(10)を通して内視鏡を挿入したとき、膜状シー
ル部材(5)の孔やスリットの端が内視鏡の外周面に密
着してシールされるようになっている。
【0022】一方、マウスピース(3)の材質として
は、樹脂又は硬質ゴムの成形品で、医療用として一般的
に使用されるもので良く破損しにくいことや、成形し易
いことなどの要件を備えていれば、特に制限はないが、
患者が口にくわえた時にソフトで違和感のない材質が望
ましい。フランジ部(8)及びリブ(7)は口にくわえ
た状態を安定させる役目をすると共に、噛む力に対する
補強の役目も持っているので、その材質と剛性、筒状体
の肉厚なども考慮して、幅と厚みを決定する。
【0023】更に、マウスピース(3)の形状について
は、患者が強く噛むことを考慮すると、図2(a)に示
すように楕円形又は長円形、あるいは図2(b)のよう
に歯で噛むマウスピースの上下部分を平らにした形状が
望ましい。更に、フランジ部(8)は、患者がマウスピ
ースを口にくわえた時に鼻が当たらないように、図3に
示すように上側、または上下両側を水平にカットし、あ
るいは幅を狭くするのがよい。
【0024】マウスピース(3)とコネクター(4)の
嵌合は、図4(a)に示したように、コネクター(4)
の側面に設けた2個の羽根(11)の突起部をマウスピ
ース(3)のフランジ部(8)の近傍に設けた2個の小
孔(12)に嵌合させるバネ式の他に、図4(b)のよ
うに、コネクター(4)の後端部近傍の外周に設けたリ
ブ(13)と、マウスピース(3)の後端部の内周に設
けた溝(14)とを嵌め合わせるリブ式や、図4(c)
のように、コネクター(4)の後端部近傍の外面に設け
た突起(15)を、マウスピース(3)の後端に接して
内面に設けたL溝(16)に嵌め合せ、回転して固定す
るロック式、さらに、コネクター(4)の後端部近傍の
外周とマウスピース(3)の後端部の内周にそれぞれ設
けたネジによって嵌合、固定するネジ式など、特に制限
はしないが、口腔に挿入する時少し回転させながら挿入
する場合があることから、図4(a)のようなバネ式が
好ましい。
【0025】次に、本発明によるガイドチューブの使用
方法について説明する。先ず、内視鏡(22)の外周面
にキシロカインゼリー等を塗り、ガイドチューブの後端
のコネクター(4)を介してチューブの内腔に挿入セッ
トする。次に、患者の口にマウスピース(3)を噛ま
せ、必要であればゴムバンドやテープ等で固定する。そ
こで先ず、内視鏡(22)の先端部を患者の咽頭部に挿
入し、続いてガイドチューブを内視鏡(22)に沿って
スライドさせ、図5のように咽頭部(20)に挿入す
る。最後に、ガイドチューブ後端のコネクター(4)を
マウスピース(3)に嵌合させ、固定して留置した後、
内視鏡(22)を目標の位置まで挿入する。
【0026】このとき、ガイドチューブの側壁中に埋め
込まれたコイルバネ(2)の中央部辺りが咽頭部(2
0)の位置に来るのが望ましく、予め用意された各種寸
法のガイドチューブの中から、使用時に患者の年令や体
格に応じて適切な寸法のものを選んで用いる。こうする
ことにより、咽頭部等の屈曲部位に留置した際に、チュ
ーブ内のコイルバネ(2)の保持力により、チューブが
つぶれることなく内腔の開存が確保され、内視鏡(2
2)の出し入れが極めてスムーズに行える。
【0027】
【発明の効果】本発明の咽頭部通過用ガイドチューブを
使用すれば、チューブが屈曲しても内腔がつぶれて閉塞
することがなく、内視鏡の出し入れがスムーズに行わ
れ、また、膜状のシール部材を設けたことにより、食道
や胃内の洗浄の際に充分な吸引、送気の効果が得られ、
また、マウスピースを脱着せず、患者に噛ませた状態で
ガイドチューブを挿入出来ることから、操作性の向上と
治療時間の短縮となり、内視鏡を挿入するための補助具
として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となるガイドチューブの構造
を示す概要図で、(a)は側面図、(b)はマウスピー
スにコネクターを嵌合、装着する状況を示す断面図であ
る。
【図2】本発明のガイドチューブのマウスピースの断面
形状の一例を示す図である。
【図3】本発明のガイドチューブのマウスピースの後端
部に設ける、膜状のシール部材の孔及びスリットの一実
施例を示す図である。
【図4】本発明におけるコネクターとマウスピースの固
定方法を示す図である。
【図5】本発明のガイドチューブを患者の咽頭部に挿
入、留置した状態を示す図である。
【図6】従来のガイドチューブを示す図で、(a)は側
面図、(b)は従来のガイドチューブの問題点を説明す
るための図である。
【図7】従来のマウスピースを示す図で、(a)は斜視
図、(b)はその使用方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1,21 チューブ本体 2 コイルバネ 3,23,27 マウスピース 4 コネクター 5 シール部材 6 先端部 7,13 リブ 8 フランジ部 9 孔 10 スリット 11 羽根 12 小孔 14 溝 15 突起 16 L溝 20 咽頭部 22 内視鏡 25 屈曲部 26 デバイス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食道内に内視鏡を挿入するための補助具
    であって、長さ方向に貫通した内腔を有するチューブ本
    体、該チューブ本体の後端部に配設されたコネクター、
    及び該コネクターに着脱可能なマウスピースから成り、
    チューブ本体は側壁中にコイルバネを埋込むと共に、先
    端部は長さ方向の軸に対して斜めにカットされており、
    マウスピースは円形、楕円形もしくは長円形の断面形状
    を有すると共に先端側にリブ、後端側にフランジが設け
    られており、コネクター部は該マウスピースを嵌合、固
    定可能な構造に形成すると共に、後端部にはスリットも
    しくは孔を設けた膜状シール部材を付設したことを特徴
    とするガイドチューブ。
  2. 【請求項2】 コイルバネが、マウスピース後端のフラ
    ンジ部より少なくとも35mmの位置から、最大230
    mmの位置までの範囲内に埋設されていることを特徴と
    する、請求項1記載のガイドチューブ。
  3. 【請求項3】 チューブ本体の先端部が、長さ方向の軸
    に対して40〜70度の角度でカットされていることを
    特徴とする、請求項1記載のガイドチューブ。
  4. 【請求項4】 フランジ部の上側もしくは上下両側を、
    水平にカットし、もしくは幅を狭くしたことを特徴とす
    る、請求項1記載のガイドチューブ。
JP5314754A 1993-08-18 1993-12-15 ガイドチューブ Pending JPH07163516A (ja)

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JP5314754A JPH07163516A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 ガイドチューブ
US08/286,199 US5643174A (en) 1993-08-18 1994-08-08 Endoscopic guide tube with embedded coil spring

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JP5314754A JPH07163516A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 ガイドチューブ

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