JP4543659B2 - 積層フィルム - Google Patents
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Description
(1)基材フィルムの少なくとも一方の面に着色粘着層が積層された積層フィルムであって、該着色粘着層の膜厚の最大値と最小値の差が該最大値の10%以内であり、かつ該着色粘着層が光線透過率が互いに異なるA層とB層を含み、かつB層の光線透過率がA層の光線透過率よりも高く、基材フィルム側から順にA層次いでB層、またはB層次いでA層、が積層されており、かつ該A層の膜厚の所定の方向に沿った変化が着色粘着層の膜厚の同方向に沿った変化よりも大きく、A層の膜厚が積層フィルム中央部から端部にかけて減少していることを特徴とする積層フィルム、
(2)B層が透明であることを特徴とする(1)に記載の積層フィルム、
(3)画像表示装置に用いることを特徴とする(1)または(2)に記載の積層フィルム、
(4)基材フィルムの一方の面に導電性粒子を含有するハードコート層が設けられてなることを特徴とする(3)に記載の積層フィルム、
(5)ハードコート層が、導電性粒子を含有するC層と導電性無機粒子がC層よりも少ないかあるいは全く含有されていないD層からなり、かつ基材フィルム側から順にD層次いでC層が積層されていることを特徴とする(4)記載の積層フィルム、
(6)ハードコート層が多官能(メタ)アクリル系樹脂からなることを特徴とする(4)または(5)記載の積層フィルム。
(7)導電性粒子が、アンチモンをドープした酸化錫(ATO)、アンチモンをドープした酸化亜鉛、インジウムを含む酸化錫(ITO)、酸化亜鉛/酸化アルミニウム、酸化アンチモンおよびアンチモン酸亜鉛から選ばれた金属酸化物または金属化合物を1種以上含有する粒子であることを特徴とする(4)〜(6)のいずれかに記載の積層フィルム、
(8)ヘイズが3%を超えない(3)〜(7)のいずれかに記載の積層フィルム、
(9)着色粘着層の上に離型性フイルムが設けられてなることを特徴とする(3)〜(8)のいずれかに記載の積層フィルム、
(10)(3)〜(9)のいずれかに記載の積層フィルムを用いてなる画像表示装置、である。
(式中、Zは、直鎖状ペプチド結合、分岐鎖状ペプチド結合、環状ペプチド結合、ウレタン結合、アミド結合またはイミド結合を1個以上含む炭素数1〜100のアルキル基を示す。また、Q1およびQ2は、(メタ)アクリロイル基を示し、bまたはcは、1〜6の整数である。)
ハードコート層には導電性粒子が配合されている。本発明で用いられる導電性粒子としては、例えば、Na、K、Mg、Ca、Ba、Al、Zn、Fe、Cu、Ti、Sn、In、W、Y、Sb、Mn、Ga、V、Nb、Ta、Ag、Si、B、Bi、Mo、Ce、Cd、Be、Pb、AuおよびNiから選ばれた金属または金属酸化物の粒子を1種類以上含有する粒子が挙げられる。導電性粒子としては、平均1次粒子径(球相当径:BET法)が0.001〜0.2μmの導電性粒子が好適に使用されるが、さらに好ましくは、0.005〜0.1μmの粒子径の導電性粒子が用いられる。平均1次粒子径が、前記範囲を超えると導電性粒子を含有するハードコート層の透明性を低下させ、ハードコート層の厚膜化が困難になる傾向がある。また、平均1次粒子径が、前記範囲未満では、導電性粒子が凝集し易く導電性粒子を含有するハードコート層のヘイズが増大する傾向がある。
具体的には、該樹脂層における屈折率nと厚さdの関係が下記式(2)を満足する範囲内の厚さとすることで良好な反射防止効果が得られる。
(ここで、λは可視光線の波長範囲で、通常380nm≦λ≦780nmの範囲となる。)
さらに、本発明の積層フィルムにおける樹脂層の屈折率が本発明のハードコート層あるいは高屈折率層の屈折率よりも小さいこと、即ち、樹脂層とハードコート層あるいは高屈折率層との屈折率比「樹脂層の屈折率/ハードコート層あるいは高屈折率層の屈折率」が1.0未満、さらに好ましくは0.6〜0.95であるとより良好な反射防止効果が得られるので好ましい。また、前記反射防止効果の尺度として一般に平均反射率を用いることが多いが、一般に反射防止効果が良好であるといわれる範囲は、波長が500〜600nmの平均反射率が2.5%以下、好ましくは、1.5%以下である。
ΔT≧(全光線透過率の最大値−全光線透過率の最小値)×0.01 …(2)
図8は、画像表示装置に用いられる本発明の積層フィルムの画像表示面を示す平面図で、画像表示面の左右端部に全光線透過率が高い部位を設けた積層フィルムを例示している。同様に図9は、画像表示装置に用いられる積層フィルムの画像表示面を示す平面図で、画像表示面の左右端部ならびに上下端部に全光線透過率が高い部位を設けた積層フィルムを例示している。
図1に示す構造の積層フィルムを下記の方法により作製した。基材フィルムとして厚さ188μm、幅600mmの東レ製”ルミラー”(登録商標)T60を基材フィルムとして用い、該基材フィルムに幅方向(600mmの方向)で全光線透過率が傾斜分布をもち、膜厚が一定の着色粘着層を、光線透過率の低い着色粘着層(A層)と光線透過率の高い透明粘着層を重ねて製造するために、図11に示した塗布装置を使用した。着色粘着層は、基材フィルム4幅方向に550mmにわたって形成し、全光線透過率は基材フィルム4幅方向で、中央部が40%、両端部が70%の2次曲線分布となる仕様が与えられた。使用するA層3用塗液は粘度1000mPaSで下記組成Gであり、一方B層2は下記組成Hで粘度1000mPaSのものを用いた。A層3の厚さと、全光線透過率の関係を事前に調べ、全光線透過率が40%のときは着色粘着層のdry厚さは30μm、70%のときはdry厚さ15μmでよいことがわかった。さらに着色粘着層の膜厚(A層3とB層2の和)は、乾燥時の厚さが45μmにすることにした。以上から、A層3とB層2の厚さ分布を、基材フィルム4の幅方向に図10に示すものに定めた。なお、図10は本実施例におけるA層3とB層2の基材フィルム4の幅方向厚さ分布を示す線図である。ここで、基材フィルム4の幅方向は、図11の塗布装置の2層ダイ長手方向に一致する。この膜厚分布を実現するために、吐出口8を有するA層3側とB層2側が長手方向にそれぞれ550mm長の2層ダイを準備した。2層ダイのA層3側には、中央部の厚さが0.4mmで端部の厚さが0.5mmのシム9Aを挿入した。また、B層2側には、中央部の厚さが0.4mmで端部の厚さが0.5mmのシム9Bを挿入した。その間は2次曲線で補間したものを用意し、また、スリット10A、10Bの基材フィルム4の幅方向すきま分布が、図10の基材フィルム4の幅方向膜厚分布を実現できるものにした。また、該粘着剤を該2層ダイから吐出させるためにサーボモータ駆動のステンレス製ギアポンプを使用した。このとき、A層3側のポンプの塗布液供給量は183cc/s、一方、B層2側のポンプの塗布液供給量は、147cc/sであった。
粘着剤:アクリル粘着剤 3000部(綜研化学社製商品名SKダイン1428F)
着色剤:カーボンブラック 10部(デグサ製商品名スペシャルブラック250)、フタロシアニンブルー 5部(大日精化社製シアニンブルーCP−1)
トルエン: 2000部
酢酸エチル: 8000部。
粘着剤:アクリル粘着剤 3000部(綜研化学社製商品名SKダイン1428F)
トルエン: 2000部
酢酸エチル: 8000部。
実施例1で得られた積層フィルムの着色粘着層を設けていない面に、下記のようにしてハードコート層を設けたこと以外は、実施例1と同様の方法にてハードコート層を有する積層フィルムを作製した。まず、塗布液として、アンチモン酸亜鉛ゾル(固形分30.8%)100g、ペンタエリスリトールトリアクリレート24g、ペンタエリスリトールトリアクリレートヘキサメチレンジイソシアネートウレタンプレポリマー6g、2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリプロパン−1−オン1.8gを、75gのジヂメチルイミダゾリジノンに溶解ならび該混合物を攪拌して作製した後、基材フィルムのもう一方の面上に、塗布液をバーコーターを用いて塗工し、80℃で乾燥後、紫外線480mJ/cm2を照射して、塗工層を硬化させ、厚さ15μmのハードコート層を形成した。この時形成したハードコート層の屈折率はn=1.64であった。
実施例1の着色粘着剤において、透明粘着剤Hを下記の着色粘着剤Iに変更したこと以外は、実施例1と同様の方法にて積層フィルムを作製した。
粘着剤:アクリル粘着剤 3000部(綜研化学社製商品名SKダイン1428F)
着色剤:カーボンブラック 2部(デグサ製商品名スペシャルブラック250)、フタロシアニンブルー 1部(大日精化社製シアニンブルーCP−1)
トルエン: 2000部
酢酸エチル: 8000部。
実施例2において、先ず基材フィルムに、ペンタエリスリトールトリアクリレート24g、ペンタエリスリトールトリアクリレートヘキサメチレンジイソシアネートウレタンプレポリマー6g、2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリプロパン−1−オン1.8gを、75gのジヂメチルイミダゾリジノンに溶解した混合物を乾燥後の膜厚が11μmとなるようにバーコーターを用いて塗工し、80℃で乾燥後、紫外線480mJ/cm2を照射してハードコート層1を得た。次いで、このハードコート層1の上面にアンチモン酸亜鉛ゾル(固形分30.8%)225g、ペンタエリスリトールトリアクリレート24g、ペンタエリスリトールトリアクリレートヘキサメチレンジイソシアネートウレタンプレポリマー6g、2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリプロパン−1−オン1.8gを、75gのジヂメチルイミダゾリジノンに溶解ならび該混合物を攪拌して作製した後、基材フィルムのもう一方の面上に、バーコーターを用いて塗工し、80℃で乾燥後、紫外線480mJ/cm2を照射して、塗工層を硬化させ、厚さ4μmのハードコート層を形成した。 得られた画像表示装置用の積層フィルムのハードコート面の表面硬度は。3Hと良好であり、表面抵抗値も107Ω/□と良好であった。また、透過光黄色度は2であり、ヘイズも1.9%と良好であった。また、この積層フィルムの全光線透過率は分光透過率で波長550nmの全透過率が中央部で53%であり、左端部から30mm位置の全光線透過率が72%、右端部から30mm位置のの全光線透過率が3cmで72%であった。また、左端部から30mm位置の全光線透過率の変化率ΔTは1.6%、右端部から30mm位置の全光線透過率の変化率ΔTは1.6であった。また、ヘイズは、中央部、左端部から30mm位置、右端部から30mm位置の全てで1.9%と良好であった。また、透過光黄色度は、中央部、左端部から30mm位置、右端部から30mm位置の全てで2.0であった。
ハードコート層の形成にあたりジペンタエリスリトールヘキサアクリレート51部、ポリエステルアクリレート7部、ヒドロキシプロピルアクリレート3部、及び、開始剤“イルガキュア184”(チバスペシャリティケミカルズ(株)製)5部を、トルエン27部、メチルエチルケトン27部、イソプロピルアルコール18部、及び酢酸ブチル18部の混合溶剤に溶解させハードコート塗布液を調整した。このハードコート塗布液を、実施例1の積層フィルムの粘着層を設けていない面上にリバースコーターを用いて塗工し、80℃で乾燥後、紫外線1.0J/cm2を照射して塗工層を硬化させ、厚さ約5.0μmのハードコート層を設けた。
実施例2で得られた積層フィルムのハードコート層が設けられた面の上に樹脂層として下記として示した塗布液1をマイクログラビアコーターを用いて塗工し、150℃で乾燥、硬化させる以外は、実施例2と同様の方法にて積層フィルムを作製した。この時形成した樹脂層は、厚さ約0.1μm、屈折率n=1.42であった。
「塗布液1」
1)含フッ素系共重合体(ポリジメチルシロキサンユニットを有するフルオロオレフィン/ビニルエーテル共重合体)を含む塗料(固形分3%)(JSR(株)製、JN−7215):3部
2)アエロジルR972(平均一次粒径50nm、シリカ粒子、日本アエロジル製):0.005部
3)1−メトキシ−2−プロパノール:0.6部
得られた積層フィルムの表面抵抗値は108Ω/□と良好であった。また、透過光黄色度は3であり、ヘイズも2.7%と良好であった。また、この積層フィルムの全光線透過率は分光透過率で波長550nmの全透過率が中央部で53%であり、左端部から30mm位置の全光線透過率が73%、右端部から30mm位置の全光線透過率が73%であった。また、平均反射率は1.4%であった。このフィルムを平面テレビに貼り付けたところ、画面端部の輝度ムラが解消され、画面全体に均一な輝度特性が得られ、かつ照明の明るいところでも実施例2の積層フィルムに比べよりコントラストが鮮明となった。
2層複合方式のダイにおいて、着色粘着剤Gを2層同時に押し出し着色粘着層を単層で設けたこと以外は、実施例1と同様な方法にて積層フィルムを得た。該積層フィルムの表面硬度、表面抵抗値、透過光黄色度およびヘイズは良好であったが、この積層フィルムを平面テレビに貼り付けたところ、画面端部の輝度ムラが発生した。
単層方式のダイにおいて、着色粘着剤Gを吐出する側のスリット間隙を、実施例1の図1のA層3側のみで、図1のB層2側を積層しないこと以外は、実施例1と同様の方法にて着色粘着層の膜厚みを変化させ、積層フィルムの中央部の着色粘着層の総膜厚みを15μmにし、右端部あるいは左端部から30mm位置の着色粘着層の総膜厚みを5μmとしたこと以外は、実施例1と同様な方法にて積層フィルムを得た。
1.[表面硬度評価]
JIS K5400に準拠し常温で三菱鉛筆「ユニ」により塗膜が剥離するか基材まで達しない最高硬度を表示。塗膜硬化後の1分後の鉛筆硬度を測定する。
三菱油化製のHIRESTAを用いて表面抵抗値の測定を行なった。
分光式色差計(日本電色製SQ−2000)を使用して、測定した。
評価用フイルムとして、50mm×50mmの正方形
に切り出したものをヘイズメーター(日本電色製NDH−300A)を使用して、JIS−K−7105に準じて測定した。
サンプルの断面をミクロトームで100μの厚みにな るように切断し、光学顕微鏡にて1000倍に拡大して着色粘着層部分のネガフィルム写真1を撮る。同様 に基材フィルム部分のネガフィルム写真2を撮影する。このネガフィルム写真1とネガフィルム写真2を日立計測の分光光度計U−3410を用いて写真1の透 過率1ならびに写真2の透過率2を求めた。なお、測定波長は600nmに固定した。ここで、各層の透過率は、ネガ写真1のA層ならびにB層の領域で得られる透過率 から写真2で得られる透過率を引いたものを粘着層の光線透過率を定義した。
サンプルの断面をミクロトーム等で切断し切片とし た後、透過電子顕微鏡(TEM)にて所定の場所毎に、透過度の低い部分(TEM写真で明度が低下している 部分)の基材フィルム界面あるいは、最表面からの垂 直方向の長さ(μ単位)を測定し求めた。また、総厚 みは、基材フィル界面と最表面の間の垂直距離(μ単位)を求めた。ここで各層の厚みの境界部分は、上記5.で得られた各層の最大透過率が5%低下あるいは上昇した部分 の中間点を境界線とした。
評価用フイルムとして、15mm×100mmの短冊状に切り出した測定片を用意する。作製をSUS304鋼板を280番の耐水研磨紙にて研磨したテストパネルに2kgのゴムローラーを用 いて貼り付け23℃/65%RHにて一週間放置する。この試験片をJIS−Z−0237−8に準じて測定した。測定は、通常の引っ張り試験機を用い剥離速度300mm/分の速度で180°方向に剥がして粘着力(単位:g/cm)を求めた。
日立計測の分光光度計U−3410を用いて測定を行なった。サンプルフィルムは、320〜400の耐水サンドペーパーで裏面に均一に傷を付け、黒色塗料を塗布して、裏面からの反射を完全になくして測定した。入射光角度は、6〜10°、検査波長領域は380nm≦λ≦780nmで行なった。
2:B層
3:A層
4:基材フィルム
5:光線透過率が断面方向に徐々に変化する層
6:D層
7:C層
8:吐出口
9A:シム
9B:シム
10A:スリット
10B:スリット
L:着色粘着層の膜厚
M:D層の膜厚
N:C層の膜厚
Claims (10)
- 基材フィルムの少なくとも一方の面に着色粘着層が積層された積層フィルムであって、該着色粘着層の膜厚の最大値と最小値の差が該最大値の10%以内であり、かつ該着色粘着層が光線透過率が互いに異なるA層とB層を含み、かつB層の光線透過率がA層の光線透過率よりも高く、基材フィルム側から順にA層次いでB層、またはB層次いでA層、が積層されており、かつ該A層の膜厚の所定の方向に沿った変化が着色粘着層の膜厚の同方向に沿った変化よりも大きく、A層の膜厚が積層フィルム中央部から端部にかけて減少していることを特徴とする積層フィルム。
- B層が透明であることを特徴とする請求項1に記載の積層フィルム。
- 画像表示装置に用いることを特徴とする請求項1または2に記載の積層フィルム。
- 基材フィルムの一方の面に導電性粒子を含有するハードコート層が設けられてなることを特徴とする請求項3に記載の積層フィルム。
- ハードコート層が、導電性粒子を含有するC層と導電性無機粒子がC層よりも少ないかあるいは全く含有されていないD層からなり、かつ基材フィルム側から順にD層次いでC層が積層されていることを特徴とする請求項4記載の積層フィルム。
- ハードコート層が多官能(メタ)アクリル系樹脂からなることを特徴とする請求項4または5記載の積層フィルム。
- 導電性粒子が、アンチモンをドープした酸化錫(ATO)、アンチモンをドープした酸化亜鉛、インジウムを含む酸化錫(ITO)、酸化亜鉛/酸化アルミニウム、酸化アンチモンおよびアンチモン酸亜鉛から選ばれた金属酸化物または金属化合物を1種以上含有する粒子であることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の積層フィルム。
- ヘイズが3%を超えない請求項3〜7のいずれかに記載の積層フィルム。
- 着色粘着層の上に離型性フイルムが設けられてなることを特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載の積層フィルム。
- 請求項3〜9のいずれかに記載の積層フィルムを用いてなる画像表示装置。
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