JP4541207B2 - 電力量計用通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信機能付き電力量計から得られた計量データを有線又は無線により外部に伝送する電力量計用通信装置に関し、特に、電力量計用通信装置を電力量計に取り付けるための構造に関する。
近年、電力量計の検針作業は、人が目視で電力量を確認する目視検針から、遠隔地に設置された外部データ読出装置や集中管理センタから無線又は有線の通信装置を用いて検針を行う遠隔検針へと移行しつつある。
このような遠隔検針を行うためのシステムとして、無線ユニットに設定される呼出番号等の特定データを自動的に設定して無線ユニットの保守・拡張を自動的に行い、しかも外部からの不正な通信介入を防止できるようにした高セキュリティ性を有する無線ユニット管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この無線ユニット管理システムは、無線ユニットのデータをデータ収集ユニットが収集して無線ユニットを管理するものであって、無線ユニットに同ユニットを特定するための特定データを複数保有させている。
ところで、従来の電力量計1は、図17に示すように、耐候性の向上や外観上の美観を損なわないようにするという理由から、計器箱2、化粧ボックス、取り付け板等の筐体に収容又は取り付けられる場合が多い。しかし、筐体の大きさは電力量計1より多少大きい程度であるので、電力量計用通信装置(通信装置)3を接続しようとしても、それを収納するスペースは殆ど存在しない。
そこで、従来は、通信装置3を筐体の外に設置し、電力量計1と電力量計用通信装置3との間を第1ケーブル4及び第2ケーブル5によって接続している。
特開平11−298974号公報
しかしながら、上述したように、従来の電力量計用通信装置は電力量計と別個に設置されるため、広い設置面積を必要とすると共に甚だ美観に劣るので、改善が望まれている。
本発明は、上述した要請に応えるためになされたものであり、その目的は、狭いスペースに設置することができ、しかも外観上の美観を向上させることのできる電力量計用通信装置を提供することにある。
第1の発明は、使用電力量を計量する電力量計の通信端子から出力される計量データを外部に伝送する電力量計用通信装置であって、前記電力量計で計量された計量データを外部に伝送するための伝送信号入出力部が収納された第1ケースと、前記電力量計の通信端子から前記第1ケースに収納された伝送信号入出力部に前記計量データを送る第1ケーブルと、電源部が収納された第2ケースと、前記電力量計の引込み側配電線用端子と前記第2ケースに収納された電源部とを接続する第2ケーブルと、前記第2ケースに収納された電源部と前記第1ケースに収納された伝送信号入出力部とを接続する第3ケーブルと、前記第1ケースと前記第2ケースとを固定する固定具とを有し、前記電力量計の設置面に対する前記電力量計の第1側面側に前記第1ケースを配置し、前記第1側面に対向する前記電力量計の第2側面側に前記第2ケースを配置し、前記第1ケースと前記第2ケースとを連結可能な面に前記固定具を配置したことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記固定具は、前記第1ケースと第2ケースとを結ぶ線上に固定具内空洞を有し、前記第1ケース及び前記第2ケースの各々は、前記電力量計の第1側面及び第2側面側に突出するように設けられた固定具接続部を有し、前記固定具接続部の少なくとも1つは、前記固定具内空洞の内部を摺動可能に構成されていることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、前記固定具接続部は、先端に突起部を有する弾性体を更に備え、前記固定具は、前記突起部を収容する穴を有し、前記第1ケース及び第2ケースは、前記固定具接続部が前記固定具の固定具内空洞で摺動された後、前記固定具接続部に設けられた突起部が前記固定具の穴に収容されることにより、前記固定具に結合されることを特徴とする。
第4の発明は、第1の発明において、前記第1ケース及び前記第2ケースの各々は、前記電力量計の第1側面及び第2側面側に突出するように設けられ、且つ第1引掛部が形成された固定具接続部を有し、前記固定具は、前記固定具接続部が挿入される挿入口と、前記固定具接続部の第1引掛部に嵌合する第2引掛部と、前記固定具接続部の移動を規制するケース外れ防止部とを有し、前記固定具接続部は、前記挿入口に挿入された後に前記第1引掛部と前記第2引掛部とが嵌合された状態で前記ケース外れ防止部に当接するまで移動されることにより、前記固定具に結合されることを特徴とする。
第5の発明は、第1〜第4の発明の何れかにおいて、前記第1ケースは第1固定用穴を有し、前記第2ケースは第2固定用穴を有し、前記第1固定用穴と前記第2固定用穴とを通したワイヤを封印用鉛で圧着して封印を行うことを特徴とする。
第6の発明は、第1〜第4の発明の何れかにおいて、前記引込み側配電線用端子及び前記通信端子を覆う端子カバーと、前記端子カバーを取り付けるための第1ネジと、前記端子カバーを取り付けるための第2ネジとを更に備え、前記第1ケースは第1固定用穴を有し、前記第2ケースは第2固定用穴を有し、前記第1固定用穴と前記第1ネジに形成された第1封印用穴とを通した第1ワイヤを第1封印用鉛で圧着し、且つ第2固定用穴と第2ネジに形成された第2封印用穴とを通した第2ワイヤを第2封印用鉛で圧着して封印を行うことを特徴とする。
第7の発明は、第1〜第4の発明の何れかにおいて、前記引込み側配電線用端子及び前記通信端子を覆うように配置され、第1封印用穴及び第2封印用穴が形成された端子カバーを更に備え、前記第1ケースは第1固定用穴を有し、前記第2ケースは第2固定用穴を有し、前記第1固定用穴と前記端子カバーに形成された第1封印用穴とを通した第1ワイヤを第1封印用鉛で圧着し、且つ前記第2固定用穴と前記端子カバーに形成された第2封印用穴とを通した第2ワイヤを第2封印用鉛で圧着することにより封印を行うことを特徴とする。
第8の発明は、第1〜第4の発明の何れかにおいて、前記固定具は、固定用穴を有し、前記電力量計は、固定用上部取り付け用穴を有し、前記固定用穴と前記固定用上部取り付け用穴とを通したワイヤを封印用鉛で圧着することにより封印を行うことを特徴とする。
また、第9の発明は、第1の発明において、前記第1ケースは、前記第2ケースと同じ形状に形成されることを特徴とする。
更に、第10の発明は、第1の発明において、前記固定具は、前記第1ケース又は前記第2ケースと一体化されていることを特徴とする。
第1の発明によれば、伝送信号入出力部を収納した第1ケースと電源部を収納した第2ケースとを別体に構成し、これらを電力量計の側面側に配置して固定具で固定するようにしたので、電力量計の周囲に狭い空きスペースしか存在しなくても、電力量計を取り外すことなく、電力量計用通信装置を簡単に設置できる。従って、従来の電力量計用通信装置より狭いスペースに設置することができ、しかも外観上の美観を向上させることができる電力量計用通信装置を提供できる。また、電力量計用通信装置の設置後に、第1ケーブルを電力量計の通信端子に、第2ケーブルを引込み側配電線用端子に接続することができるので、取り付け作業が容易になる。
第2の発明によれば、横幅の異なる電力量計が設置されている場合には、電力量計用通信装置の第1ケース及び第2ケースの少なくとも1つを摺動させて間隔を調整できるので、何種類もの電力量計の形状に合わせた電力量計用通信装置を用意する必要がなく、生産性を向上させることができると共に、取り扱いが便利である。
第3の発明によれば、第1ケース及び第2ケースは、固定具接続部が固定具の固定具内空洞で摺動された後、固定具接続部に設けられた突起部が固定具の穴に収容されることにより固定具に結合されるので、電力量計用通信装置の設置作業を短時間で行うことができ、作業性が向上する。
第4の発明によれば、固定具接続部は、固定具に設けられた挿入口に挿入された後に固定具接続部の第1引掛部と固定具の第2引掛部とが嵌合された状態でケース外れ防止部に当接するまで移動されるとにより固定具に結合されるので、電力量計用通信装置の設置作業を短時間で行うことができ、作業性が向上する。
第5〜第8の発明によれば、電力量計用通信装置を設置後に、該電力量計用通信装置と電力量計とをワイヤで封止及び固定できるので、取り付け作業性を向上させることができる。
第9及び第10の発明によれば、電力量計用通信装置の製造を容易にできる構造を有するので、製造コストを低下させることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下で説明する各実施例において、同一又は相当する構成部分には同一の符号を付して説明する。
図1は本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を電力量計に取り付けた状態を示す外観斜視図である。
電力量計1は、電力量計用通信装置に計量データを送るための通信端子6及び引き込み側配電線用端子7を備えている。また、電力量計1は、箱状をなし、正面(略正方形をなす面)に対する背面(電力量計の設置面)が図示しない取り付け部に取り付けられるようになっている。
電力量計用通信装置は、電力量計1の設置面に対する右側面側に取り付けられた第1ケース22、電力量計1の設置面に対する左側面側(右側面に対向した側面)に取り付けられた第2ケース23、電力量計1の上側面(右側面と左側面とを連結する側面)に配置され且つ第1ケース22及び第2ケース23を電力量計1に固定する固定具24、及び第1ケース22と第2ケース23とを接続する第3ケーブル14から構成されている。第1ケース22は、第1ケーブル12によって電力量計1の通信端子6に接続され、第2ケース23は、第2ケーブル13によって電力量計1の引き込み側配電線用端子7に接続されている。
図2は本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を垂直方向に切断して示す断面図、図3はその一部分を拡大して示す拡大図である。図4は本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置の構造の一部分を分解して示す分解斜視図、図5は残りの部分を分解して示す分解斜視図である。
第1ケース22は、例えば樹脂によって構成されており、底部が開口した箱の形状を有する。この第1ケース22は、伝送信号入出力回路基板20を収納している。伝送信号入出力回路基板20は、本発明の伝送信号入出力部に対応し、電力量計1で計量された計量データを受信する伝送信号入力回路及び伝送信号入力回路で受け取った計量データを有線又は無線により外部データ読出装置又は集中管理センタへ伝送する伝送信号出力回路を含む。
伝送信号入出力回路基板20は、第1ケーブル12によって電力量計1の通信端子6に接続されている。具体的には、第1ケーブル12は、該第1ケーブル12の一端に設けられた第1コネクタ10をかしめることによって通信端子6に接続されている。
また、第1ケーブル12(第3ケーブル14を第1ケース22に取り付けるための構造も同じであるので、以下では、第1ケーブル12についてのみ説明する)の他端は、図3の拡大図に示すように、第1ケース22の下部開口部に嵌め込まれた第1カバー18を貫通して伝送信号入出力回路基板20に接続されている。第1カバー18の外側には、図3の拡大図及び図4の分解斜視図に示すように、第1ケーブル12と第1カバー18との間の防水対策としてOリング17が取り付けられている。このOリング17の外側には、Oリング17を第1カバー18に押圧する第1ホルダ15が設けられており、更に、これらOリング17及び第1ホルダ15を第1カバー18との間に挟み込む形でネジ式により第1カバー18に固定する第2ホルダ16が設けられている。
上述した伝送信号入出力回路基板20は、図4の分解斜視図に示すように、第1カバー18の内側に突設されたガイドの溝に挿入されて固定されており、第1カバー18は、ネジ25によって第1ケース22に固定されている。
第2ケース23は、例えば樹脂によって構成されており、底部が開口した箱の形状を有する。この第2ケース23は、電源回路基板21を収納している。電源回路基板21は、本発明の電源部に対応し、交流電圧を直流電圧に変換し変換された直流電圧を第1ケース22内の伝送信号入出力回路基板20に供給する。
電源回路基板21は、第2ケーブル13によって電力量計1の引込み側配電線用端子7に接続されている。具体的には、第2ケーブル13は、該第2ケーブル13の一端に設けられた第2コネクタ11をかしめることによって引込み側配電線用端子7に接続されている。
また、第2ケーブル13(第3ケーブル14を第2ケース23に取り付けるための構造も同じであるので、以下では、第2ケーブル13についてのみ説明する)の他端は、図3に拡大して示した第1ケース22の構造と同様に、第2ケース23の下部開口部に嵌め込まれた第2カバー19を貫通して電源回路基板21に接続されている。第2カバー19の外側には、図4の分解斜視図に示すように、第2ケーブル13と第2カバー19との間の防水対策としてOリング17が取り付けられている。このOリング17の外側には、Oリングを第2カバー19に押圧する第1ホルダ15が設けられており、更に、これらOリング17及び第1ホルダ15を第2カバー19との間に挟み込む形でネジ式により第2カバー19に固定する第2ホルダ16が設けられている。
上述した電源回路基板21は、図4の分解斜視図に示すように、第2カバー19の内側に突設されたガイドの溝に挿入されて固定されており、第2カバー19は、ネジ25により第2ケース23に固定されている。
第1ケース22に収納された伝送信号入出力回路基板20と第2ケース23に収納された電源回路基板21とは、第3ケーブル14によって接続されている。第3ケーブル14と第1ケース22とを接続する部分の構造は、第1ケーブル12と第1ケース22とを接続する部分の構造と同じである。また、第3ケーブル14と第2ケース23とを接続する部分の構造は、第2ケーブル13と第2ケース23とを接続する部分の構造と同じである。
第1ケース22及び第2ケース23は、かしめにより固定具24に固定される。固定具24は、例えば樹脂又は金属によって構成されている。
以上のように構成される電力量計用通信装置は、図6に示すように、電力量計1が例えば計器箱2から成る筐体内に設置されている状態で、電力量計1を取り外すことなく、固定具24を電力量計1の上部の空きスペースに、第1ケース22を電力量計1の正面から見て右側の空きスペースに、第2ケース23を電力量計1の正面から見て左側の空きスペースに、電力量計1の正面方向からそれぞれ挿入して設置される。その後、第1ケーブル12が通信端子6に、第2ケーブル13が引込み側配電線用端子7にそれぞれ接続される。
図7は化粧ボックス8内に取り付けられた電力量計1の外周に電力量計用通信装置が取り付けられた状態を示す。この場合も、上述した場合と同様に、電力量計1を取り外すことなく、固定具24、第1ケース22及び第2ケース23の取り付けが行われると共に、第1ケーブル12及び第2ケーブル13の接続が行われる。
以上説明したように、実施例1に係る電力量計用通信装置によれば、電力量計1が筐体内に設置されている状態で、電力量計1を取り外すことなく、空きスペースに電力量計用通信装置を設置し、また、この設置後に第1ケーブル12や第2ケーブル13を電力量計1に取り付けることが可能であるので、取付作業が容易になり作業効率を向上させることができる。
また、実施例1に係る電力量計用通信装置は、電力量計1と一緒に、例えば計器箱2といった筐体や化粧ボックス8内に収納可能になるので、従来の電力量計用通信装置より狭いスペースに設置することができ、しかも外観上の美観を向上させることができる。
本発明の実施例2に係る電力量計用通信装置は、実施例1に係る電力量計用通信装置において、固定具24に対する第1ケース22及び第2ケース23の水平方向位置を調整できることを特徴とする。
図8は本発明の実施例2に係る電力量計用通信装置を垂直方向に切断して示す断面図である。固定具24の内部には、第1ケース22と第2ケース23とを結ぶ直線上に、固定具内空洞30が設けられている。第1ケース22の上部には、固定具内空洞30に挿入されて摺動できる第1固定具接続部31が設けられている。また、第2ケース23の上部には、固定具内空洞30に挿入されて摺動できる第2固定具接続部32が設けられている。
以上の構成において、第1固定具接続部31及び第2固定具接続部32の何れか一方又は双方を固定具内空洞30に挿入して摺動させて、第1ケース22及び第2ケース23の何れか一方又は双方を移動させることにより、第1ケース22と第2ケース23との間隔が調整される。
実施例2に係る電力量計用通信装置によれば、横幅の異なる電力量計1が設置されている場合には、第1ケース22と第2ケース23との間隔を調整して設置することができるので、汎用性を向上させることができる。
なお、実施例2に係る電力量計用通信装置では、第1ケース22及び第2ケース23の両方を水平方向に移動させることがきるように構成したが、第1ケース22及び第2ケース23の何れか一方だけを移動させるように構成することができる。この構成によれば、電力量計用通信装置を取り付ける労力を減少させることができ、作業性が向上する。
本発明の実施例3に係る電力量計用通信装置は、実施例1に係る電力量計用通信装置において、固定具24に対する第1ケース22及び第2ケース23の取り付けを、穴と突起部の嵌合で行うことを特徴とする。
図9は本発明の実施例3に係る電力量計用通信装置において第1ケースを固定具に取り付けるための構造を示す斜視図である。
第1ケース22の上部の第1固定具接続部31には、図9(A)に示すように、突起部41を有する弾性板40が設けられている。弾性板40は、本発明の弾性体に対応する。また、固定具24には、突起部41が収まる形状の第1固定穴42及び第2固定穴43が設けられている。現在使用されている通信機能付き電力量計の電力量計上カバー(図11参照)は形状の小さい5A及び30A用と形状の大きい120A用との2種類が存在する。5A及び30A用の電力量計1に電力量計用通信装置を取り付ける場合は第1固定穴42に、120A用の電力量計1に電力量計用通信装置を取り付ける場合は第2固定穴43に突起部41が嵌め込まれ、第1ケース22と固定具24とが結合される。第2ケース23と固定具24との結合も上記と同様の方法で行われる。
結合位置を変更する場合、例えば5A及び30A用から120A用に変更する場合は、図9(B)に示すように、第1固定穴42に嵌め込まれた突起部41を、指又はドライバ等で上から矢印44で示す方向に押して突起部41を第1固定穴42から外す。そして、図9(C)に示すように、突起部41が第2固定穴43に対向するまで第1ケース22を矢印45で示す方向に手で引張って移動させる。そして、突起部41が第2固定穴43に対向した位置で、突起部41は、弾性板40の弾性により矢印46で示す方向に移動して固定穴43に嵌め込まれる。これにより、第1ケース22と固定具24とが結合される。
なお、第2ケース23と固定具24との結合位置の変更も上記と同様の方法で行われる。また、120A用から5A及び30A用に変更する場合も上記と同様の方法で結合位置の変更を行うことができる。
実施例3に係る電力量計用通信装置によれば、第1ケース22及び第2ケース23は、第1固定具接続部31が固定具24の固定具内空洞30で摺動された後、第1固定具接続部31に設けられた突起部41が固定具24の第1固定穴42又は第2固定穴43に収容されることにより固定具24に結合されるので、電力量計用通信装置の設置作業を短時間で行うことができ、作業性が向上する。
なお、上述した実施例3に係る電力量計用通信装置では、固定具24には第1固定穴42及び第2固定穴43といった2個の穴が設けられているが、これは現在使用されている通信機能付き電力量計の電力量計上カバー50が5A及び30A用と120A用との2種類であるためである。従って、その他の形状を有する電力量計1が現れた場合には、その大きさに応じた位置に穴を増やすように構成できる。また、第1ケース22と第2ケース23の両方が移動できる場合には、上記構造が第2ケース23側にも設けられる。
本発明の実施例4に係る電力量計用通信装置は、実施例1に係る電力量計用通信装置において、固定具24と第1ケース22又は第2ケース23との結合を凹部と凸部の嵌合により行うことを特徴とする。
図10は本発明の実施例4に係る電力量計用通信装置において第1ケースを固定具に取り付けるための構造を示す斜視図である。
第1ケース22の上部の第1固定具接続部31には、図10(A)に示すように、ケースの引掛部60が形成されている。また、固定具24の底部には、第1ケース22の第1固定具接続部31が挿入される挿入口61が設けられており、また、この挿入口61から固定具24の底部に沿って、その内側に張り出した固定具の引掛部62が設けられている。また、固定具24の底部の端部には、第1固定具接続部31が固定具24から外れないようにするためのケース外れ防止部63が設けられている。
上記の構成において、固定具24と第1ケース22との結合は以下のようにして行われる。即ち、先ず、図10(A)に示すように、第1ケース22の上部に形成された第1固定具接続部31と固定具24に設けられた挿入口61とを対向させる。この状態から、第1固定具接続部31を矢印64の方向に動かして挿入口61に挿入する。第1固定具接続部31が挿入口61に挿入された状態を図10(B)に示す。この状態から、図10(C)に示すように、第1ケース22の引掛部60を固定具24の引掛部62に嵌合させ、第1ケース22を矢印65の方向に移動させる。
そして、第1固定具接続部31がケース外れ防止部63に当接してこれ以上移動できないようになることにより固定具24と第1ケース22の結合は終了する。ケース外れ防止部63は、電力量計用通信装置を電力量計1に取り付け後には第1ケース22を外せないようにする役割を有する。第2ケース23と固定具24との結合も上記と同様の方法で行われる。
実施例4に係る電力量計用通信装置によれば、第1ケース22は、第1固定具接続部31が固定具24の挿入口61に挿入された後、第1固定具接続部31を矢印65の方向に移動させるだけ固定具24に結合され、第2ケース23も同様の方法で固定具24に結合されるので、電力量計用通信装置の設置作業を短時間で行うことができ、作業性が向上する。
本発明の実施例5に係る電力量計用通信装置は、実施例1〜実施例3に係る電力量計用通信装置において、第1ケース22及び第2ケース23の両方を一緒にワイヤで接続して封印することを特徴とする。
図11は本発明の実施例5に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。
第1ケース22の下部には第1固定用穴52が設けられ、第2ケース23の下部には第2固定用穴53が設けられている。電力量計1の電力量計上カバー50と下部の端子カバー51との間を通すようにして第1固定用穴52及び第2固定用穴53にワイヤ54を通し、そのワイヤ54の両端を封印用鉛55に設けられた小穴(図示しない)に通して圧着することにより、電力量計用通信装置の封印と固定が行われる。
実施例5に係る電力量計用通信装置によれば、電力量計用通信装置を設置した後に電力量計1と共にワイヤ54を用いて電力量計用通信装置を封止できるので、作業性を向上させることができる。
本発明の実施例6に係る電力量計用通信装置は、実施例1〜実施例3に係る電力量計用通信装置において、第1ケース22及び第2ケース23を別個にワイヤで端子カバー取り付け用ネジに接続して封印することを特徴とする。
図12は本発明の実施例5に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。
第1ケース22の下部には第1固定用穴52が設けられ、第2ケース23の下部には第2固定用穴53が設けられている。また、端子カバー51は、第1端子カバー取付用ネジ56aと第2端子カバー取付用ネジ56bとにより電力量計1の本体に取り付けられている。第1端子カバー取付用ネジ56aには第1封印用穴56cが設けられ、第2端子カバー取付用ネジ56bには第2封印用穴56dが設けられている。
第1ケース22の第1固定用穴52と電力量計1の第1端子カバー取付用ネジ56aの第1封印用穴56cに第1ワイヤ54aを通し、その第1ワイヤ54aの両端を第1封印用鉛55aに設けられた小穴(図示しない)に通して圧着することにより、電力量計用通信装置の第1ケース22の封印と固定が行われる。
同様に、第2ケース23の第2固定用穴53と電力量計1の第2端子カバー取付用ネジ56bの第2封印用穴56dに第2ワイヤ54bを通し、その第2ワイヤ54bの両端を第2封印用鉛55bに設けられた小穴(図示しない)に通して圧着することにより、電力量計用通信装置の第2ケース23の封印と固定が行われる。
実施例6に係る電力量計用通信装置によれば、電力量計用通信装置を設置した後に、電力量計1と一緒にワイヤ54を用いて電力量計用通信装置を封印できるので、作業性を向上させることができる。更に、短いワイヤを用いて2箇所で封印を行うことで、実施例5に係る電力量計用通信装置に比べて、電力量計用通信装置の封印と固定をより確実に行うことができる。
本発明の実施例7に係る電力量計用通信装置は、実施例1〜実施例3に係る電力量計用通信装置において、第1ケース22及び第2ケース23を別個にワイヤで端子カバーの穴に接続して封印するようにしたものである。
図13は本発明の実施例7に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。
第1ケース22の下部には第1固定用穴52が設けられ、第2ケース23の下部には第2固定用穴53が設けられている。また、端子カバー51には、第1封印用穴57aと第2封印用穴57bとが形成されている。
第1ケース22の第1固定用穴52と電力量計1の端子カバー51に設けられた第1封印用穴57aに第1ワイヤ54aを通し、その第1ワイヤ54aの両端を第1封印用鉛55aに設けられた小穴(図示しない)に通して圧着することにより、電力量計用通信装置の第1ケース22の封印と固定が行われる。
同様に、第2ケース23の第2固定用穴53と電力量計1の端子カバー51の第2封印用穴57bに第2ワイヤ54bを通し、その第2ワイヤ54bの両端を第2封印用鉛55bに設けられた小穴(図示しない)に通して圧着することにより、電力量計用通信装置の第2ケース23の封印と固定が行われる。
実施例7に係る電力量計用通信装置によれば、電力量計用通信装置を設置した後に、電力量計1と一緒に第1ワイヤ54a及び第2ワイヤ54bを用いて電力量計用通信装置を封印できるので、作業性を向上させることができる。更に、短いワイヤを用いて2箇所で封印を行うことで、実施例4に比べて電力量計用通信装置の封印と固定をより確実に行うことができる。
本発明の実施例8に係る電力量計用通信装置は、実施例1〜実施例3に係る電力量計用通信装置において、固定具と電力量計とをワイヤで接続して封印するようにしたものである。
図14は本発明の実施例8に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。
固定具24の上部には固定用穴58を設けられ、電力量計1の上部には固定用上部取り付け用穴59が設けられている。そして、固定具24の固定用穴58と電力量計1の固定用上部取り付け用穴59とにワイヤ54を通し、そのワイヤ54の両端を封印用鉛55に設けられた小穴(図示しない)に通して圧着することにより、電力量計用通信装置の封印と固定が行われる。
実施例8に係る電力量計用通信装置によれば、電力量計用通信装置を設置した後に、電力量計1と一緒にワイヤ54を用いて電力量計用通信装置を封印できるので、作業性を向上させることができる。
本発明の実施例9に係る電力量計用通信装置は、実施例1に係る電力量計用通信装置において、第1ケース22と第2ケース23とを同じ構造にしたものである。
図15は本発明の実施例9に係る電力量計用通信装置のケースとカバーの構造を示す分解斜視図である。
第1ケース22及び第2ケース23は同一構造を有するケースとして製作されており、このケースが電力量計1の右側に設置された場合に第1ケース22として使用され、左側に設置された場合に第2ケース23として使用される。
また、第1カバー18及び第2カバー19は同一構造を有するカバーとして製作されており、このカバーが第1ケース22に挿入された場合に第1カバー18として使用され、第2ケース23に挿入された場合に第2カバー19として使用される。カバーはケースに対して回転させないで又は180度回転させて挿入できるようになっている。この構造により、第1ケーブル12、第2ケーブル13及び第3ケーブル14が電力量計1と干渉しないようにして、第1ケーブル12、第2ケーブル13及び第3ケーブル14を接続できるようになっている。
実施例9に係る電力量計用通信装置によれば、ケースとカバーの金型コストを半分に抑えることができる。
本発明の実施例10に係る電力量計用通信装置は、実施例1に係る電力量計用通信装置において、固定具24と第1ケース22又は第2ケース23とを一体化したものである。
図16は本発明の実施例10に係る電力量計用通信装置を垂直方向に切断して示す断面図である。
第3ケース70は、実施例1に係る電力量計用通信装置における第2ケース23と固定具24とが一体化されて構成されている。この第3ケース70に対して第1ケース22が着脱可能になっている。第3ケース70に第1ケース22を接続するための構造としては、上述した実施例1〜実施例4に示した構造を採用することができる。
実施例10に係る電力量計用通信装置によれば、部品点数を減らすことができるので、金型コスト及び製造コストを抑えることができる。
本発明は、電力量計の計量値を上位端末で自動検針する自動検針システムに適用可能である。
本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を電力量計に取り付けた状態を示す外観斜視図である。 本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を垂直方向に切断して示す断面図である。 図2の第1ケースの一部分を拡大して示す拡大図である。 本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置の構造の一部分を分解して示す分解斜視図である。 本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置の構造の他の一部分を分解して示す分解斜視図である。 本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を計器箱内の電力量計に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を化粧ボックス内に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施例2に係る電力量計用通信装置を垂直方向に切断して示す断面図である。 本発明の実施例3に係る電力量計用通信装置において第1ケースを固定具に取り付けるための構造を示す斜視図である。 本発明の実施例4に係る電力量計用通信装置において第1ケースを固定具に取り付けるための構造を示す斜視図である。 本発明の実施例5に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。 本発明の実施例6に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。 本発明の実施例7に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。 本発明の実施例8に係る電力量計用通信装置の構造を示す外観斜視図である。 本発明の実施例9に係る電力量計用通信装置のケースとカバーの構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施例10に係る電力量計用通信装置を垂直方向に切断して示す断面図である。 従来の計器箱、電力量計及び電力量計用通信装置の設置状態を示す外観斜視図である。
符号の説明
1 電力量計
2 筐体
6 通信端子
7 引き込み側配電線用端子
8 化粧ボックス
10 第1コネクタ
11 第2コネクタ
12 第1ケーブル
13 第2ケーブル
14 第3ケーブル
15 第1ホルダ
16 第2ホルダ
17 Oリング
18 第1カバー
19 第2カバー
20 伝送信号入出力回路基板
21 電源回路基板
22 第1ケース
23 第2ケース
24 固定具
25 ネジ
30 固定具内空洞
31 第1固定具接続部
32 第2固定具接続部
40 弾性板
41 突起部
42 第1固定穴
43 第2固定穴
50 電力量計上カバー
51 端子カバー
52 第1固定用穴
53 第2固定用穴
54 ワイヤ
54a 第1ワイヤ
54b 第2ワイヤ
55 封印用鉛
55a 第1封印用鉛
55b 第2封印用鉛
57a 第1封印用穴
57b 第2封印用穴
58 固定用穴
59 固定用上部取り付け用穴
60,62 引掛部
61 挿入口
63 ケース外れ防止部
70 第3ケース

Claims (10)

  1. 使用電力量を計量する電力量計の通信端子から出力される計量データを外部に伝送する電力量計用通信装置であって、
    前記電力量計で計量された計量データを外部に伝送するための伝送信号入出力部が収納された第1ケースと、
    前記電力量計の通信端子から前記第1ケースに収納された伝送信号入出力部に前記計量データを送る第1ケーブルと、
    電源部が収納された第2ケースと、
    前記電力量計の引込み側配電線用端子と前記第2ケースに収納された電源部とを接続する第2ケーブルと、
    前記第2ケースに収納された電源部と前記第1ケースに収納された伝送信号入出力部とを接続する第3ケーブルと、
    前記第1ケースと前記第2ケースとを固定する固定具とを有し、
    前記電力量計の設置面に対する前記電力量計の第1側面側に前記第1ケースを配置し、前記第1側面に対向する前記電力量計の第2側面側に前記第2ケースを配置し、前記第1ケースと前記第2ケースとを連結可能な面に前記固定具を配置したことを特徴とする電力量計用通信装置。
  2. 前記固定具は、前記第1ケースと第2ケースとを結ぶ線上に固定具内空洞を有し、
    前記第1ケース及び前記第2ケースの各々は、前記電力量計の第1側面及び第2側面側に突出するように設けられた固定具接続部を有し、
    前記固定具接続部の少なくとも1つは、前記固定具内空洞の内部を摺動可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の電力量計用通信装置。
  3. 前記固定具接続部は、先端に突起部を有する弾性体を更に備え、
    前記固定具は、前記突起部を収容する穴を有し、
    前記第1ケース及び第2ケースは、前記固定具接続部が前記固定具の固定具内空洞で摺動された後、前記固定具接続部に設けられた突起部が前記固定具の穴に収容されることにより、前記固定具に結合されることを特徴とする請求項2記載の電力量計用通信装置。
  4. 前記第1ケース及び前記第2ケースの各々は、前記電力量計の第1側面及び第2側面側に突出するように設けられ、且つ第1引掛部が形成された固定具接続部を有し、
    前記固定具は、
    前記固定具接続部が挿入される挿入口と、
    前記固定具接続部の第1引掛部に嵌合する第2引掛部と、
    前記固定具接続部の移動を規制するケース外れ防止部とを有し、
    前記固定具接続部は、前記挿入口に挿入された後に前記第1引掛部と前記第2引掛部とが嵌合された状態で前記ケース外れ防止部に当接するまで移動されることにより、前記固定具に結合されることを特徴とする請求項1記載の電力量計用通信装置。
  5. 前記第1ケースは第1固定用穴を有し、
    前記第2ケースは第2固定用穴を有し、
    前記第1固定用穴と前記第2固定用穴とを通したワイヤを封印用鉛で圧着して封印を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の電力量計用通信装置。
  6. 前記引込み側配電線用端子及び前記通信端子を覆う端子カバーと、
    前記端子カバーを取り付けるための第1ネジと、
    前記端子カバーを取り付けるための第2ネジとを更に備え、
    前記第1ケースは第1固定用穴を有し、
    前記第2ケースは第2固定用穴を有し、
    前記第1固定用穴と前記第1ネジに形成された第1封印用穴とを通した第1ワイヤを第1封印用鉛で圧着し、且つ前記第2固定用穴と前記第2ネジに形成された第2封印用穴とを通した第2ワイヤを第2封印用鉛で圧着して封印を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の電力量計用通信装置。
  7. 前記引込み側配電線用端子及び前記通信端子を覆うように配置され、第1封印用穴及び第2封印用穴が形成された端子カバーを更に備え、
    前記第1ケースは第1固定用穴を有し、
    前記第2ケースは第2固定用穴を有し、
    前記第1固定用穴と前記端子カバーに形成された第1封印用穴とを通した第1ワイヤを第1封印用鉛で圧着し、且つ前記第2固定用穴と前記端子カバーに形成された第2封印用穴とを通した第2ワイヤを第2封印用鉛で圧着することにより封印を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の電力量計用通信装置。
  8. 前記固定具は、固定用穴を有し、
    前記電力量計は、固定用上部取り付け用穴を有し、
    前記固定用穴と前記固定用上部取り付け用穴とを通したワイヤを封印用鉛で圧着することにより封印を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の電力量計用通信装置。
  9. 前記第1ケースは、前記第2ケースと同じ形状に形成されることを特徴とする請求項1記載の電力量計用通信装置。
  10. 前記固定具は、前記第1ケース又は前記第2ケースと一体化されていることを特徴とする請求項1記載の電力量計用通信装置。
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