JP4541137B2 - 光学装置の組み立て方法 - Google Patents

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本発明は、光学装置の組み立て方法の改良に関する。
従来から、画像形成装置に用いられる光学装置、例えば、図1ないし図3に示すように、光源装置1には、光学素子としての半導体レーザ2を備えたものが知られている。その光源装置1の光学特性には、この光源装置1から射出されるレーザビームの方向性(光軸方向特性)とレーザビームの光束の平行性(コリメータ性)とが要求される。
光源装置1は、そのレーザビームの光学特性を達成させるために、半導体レーザ2の発光点とコリメータレンズ3との相対位置を3軸(X、Y、Z)方向に通常調整しており、その調整にはミクロンオーダー以下の精度が要求されている。
従って、半導体レーザ2とコリメータレンズ3とを有する光源装置1では、3軸方向の位置調整及び調整後の位置における固定が可能な構造とされている。
その光源装置1は、直方体形状の保持体(ベース部)4を有し、保持体4には円形嵌合孔4aが形成されている。保持体4の裏面側には、図2に示すように、その円形嵌合孔4aに半導体レーザ2が圧入固定される。保持体4にはレンズ支持部4bが形成されている。
そのレンズ支持部4bは円形嵌合孔4aの前面に位置している。そのレンズ支持部4bはコリメータレンズ3の外周円よりもわずかに径の大きな円弧形状のレンズ接着面4cを有する。そのレンズ接着面4cの円弧中心は半導体レーザ2の光軸O上に存在する。
コリメータレンズ3はレンズ支持部4bのレンズ接着面4cとコリメータレンズ3の外周面との間の隙間に紫外線硬化型の接着剤5を充填した後、レーザビームの光学特性が所定値となるように位置調整され、この位置調整後、紫外線を接着剤5に照射することにより、これを硬化させ、レンズ支持部4bに固定される。
つづいて、ビーム整形・保護兼用筒6をコリメータレンズ3を覆うようにして保持体4に組み付ける。
その後、図2に示すように、半導体レーザ2を駆動する駆動回路7を実装した回路基板(駆動装置)8をレンズ支持部4bとは反対側の裏面に突出形成されかつ長手方向に間隔を開けて形成された一対のボス部9にネジ10を用いて組み付ける。そして、回路基板8に形成された端子8aの端子穴8bに半導体レーザ2の端子2aを挿通し、ハンダ材料を用いて電気的に接続する固定する(例えば、特許文献1参照。)。
また、図3に示すように、光源装置1には、1個の保持体4に少なくとも2個の円形嵌合孔4aを形成すると共に、これらに対応させてレンズ支持部4bを形成し、この2個の円形嵌合孔4aにそれぞれ半導体レーザ2を嵌合させると共にレンズ支持部4bにそれぞれコリメータレンズ3を支持させる構成としたものものある。
特開平9−246658号公報
ところで、コリメータレンズ3を紫外線硬化型の接着剤により固定する場合、硬化時に接着剤が収縮し、収縮による光学特性への悪影響をなるべく少なくすることが理想である。特に、光源装置1では、Z軸方向(レーザビームの進行方向)の要求精度がX軸、Y軸方向に較べて高いので、その収縮がZ軸方向に発生しないようにすることが望ましい。
そのため、接着層は光軸(Z軸)とほぼ平行な方向に設定するのが普通であり、他の軸(X軸、Y軸)方向についても、調整の容易化を図るようにするため、なるべく、収縮方向がX軸又はY軸の一方向となるように構成するのが望ましい。
光源装置1には、デジタル複写機やレーザプリンタ本体に搭載することによって、機内環境温度の変動に起因する膨張収縮力や半導体レーザ2自体の発熱によって、必然的に変形(歪み)が生じる。これにより、半導体レーザ2の位置やコリメータレンズ3の位置が変動するおそれがある。
また、光源装置の組み立て工程においても、図4(a)に示すように半導体レーザ2の端子2aと回路基板8の端子8aとを電気的に接合する際に用いるハンダ11の融点は通常180度C以上であり、図4(b)に示すようにハンダゴテ12の温度は通常240度C以上であるので、回路基板8の端子8aと半導体レーザ2の端子2aとの間の電気的接続の際に、回路基板8が加熱により温度上昇すると共に、半導体レーザ2が温度上昇し、図4(c)から図4(b)に示すように、半導体レーザ2の端子2aが熱膨張により伸びる。
その端子2aの伸び量は例えば半導体レーザ2の端子2aの長さが5mmで、材質が鉄の場合、鉄の線膨張係数を1.2E-5とし、ハンダ溶融時の温度が200度であったとすると、約12μmとなる。
また、回路基板8には、その表面温度と裏面温度との温度差によって、図4(b)に符号8’で示すように、反りが発生することになる。この状態で、ハンダ11が冷えて固まると共に、半導体レーザ2の端子2a、回路基板8の温度も常温に戻るのであるが、ハンダ11により半導体レーザ2の端子2aと回路基板8の端子8aとが物理的に接合されてしまっているので、半導体レーザ2の端子2a、回路基板8が元の状態に戻ることはできず、図4(d)に示すように端子2aの延びる方向に応力F1が発生することとなる。
その応力F1の大きさは、端子2aの伸縮によって80N程度、回路基板8の反りによって15N程度である。
半導体レーザ2はその引っ張り応力又は押し付け応力を受けるために、その結果、コリメータレンズ3に対する半導体レーザ2の発光点の位置が変化する。
一般的に、デジタル複写機やレーザプリンタ本体に搭載された状態では、光源装置1は拡大光学系の一部として機能するため、たとえ、それが僅かであっても、光学特性に影響が生じ、半導体レーザ2とコリメータレンズ3との間の位置精度にはミクロン以下の精度が要求されるので、半導体レーザ2の端子2aの伸び量が12μmあるいは回路基板8の反り量が5μm以下であっても、要求される光学特性を満足できない程度以上に変動するという不都合がある。
なお、その図4(a)に示す光源装置1は、一対のボス部9に相当する回路基板取り付け部9’が上下方向に間隔を設けられている。
これらの光源装置1における事情は、光束をコリメータレンズ3に向けて射出する光学素子としての半導体レーザ2を駆動装置に電気的に接合する場合のみならず、結像レンズ(図示を略す)を通して入射する光束を受像する光学素子としての撮像素子を駆動装置に電気的に接合する場合にも同様である。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、環境変動に対して光学特性の変動を極力抑制することのできる光学装置を安価に製作できる光学装置の組み立て方法を提供することにある。
請求項1に記載の光学装置の組み立て方法は、 光束をレンズに向けて射出する光学素子又はレンズを通して入射する光学素子と該光学素子を駆動する回路が組み込まれた駆動装置とが保持体に設けられ、前記光学素子と前記駆動装置とが端子を介して電気的に接続された光学装置の組み立て方法であって、前記保持体に対する前記レンズの位置を調整した後、該レンズを前記保持体に固定し、前記駆動装置を前記保持体に組み付けて前記光学素子の端子と前記駆動装置の端子とを電気的に接合するに際し、前記光学素子の端子を前記保持体に向かって前記レンズ方向に押しつけることにより前記光学素子の端子に撓みを与えた状態で両端子を電気的に接合することを特徴とする光学装置の組み立て方法。
請求項1に記載の光学装置の組み立て方法によれば、保持体に対するレンズの位置を調整した後、レンズを保持体に固定し、駆動装置を保持体に組み付けて光学素子の端子と駆動装置の端子とを電気的に接合するに際し、光学素子の端子を保持体に向かってレンズ方向に押しつけることにより光学素子の端子に撓みを与えた状態で両端子を電気的に接合する構成としたので、光学装置のハンダ付け作業中に応力緩和機構を形成することができ、安価に光学装置を製造できる。
以下に、本発明に係わる光学素子としての光源装置の発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図5(a)は本発明に係わる光源装置の断面図を示し、この図5(a)において、20は保持体である。保持体20には中央に円形嵌合孔20aが形成されている。その保持体20の前面側にはレンズ支持部21がその円形嵌合孔20aに臨ませて設けられている。
そのレンズ支持部21には円弧形状の接着面21aが形成されている。その保持体20の背面側にはその上下方向に間隔を開けて一対のネジ取り付け部21bが形成されている。
その円形嵌合孔20aには光学素子としての半導体レーザ22が嵌合されている。その半導体レーザ22は図示を略す圧入、接着、板バネ部材等の固定手段によって保持体20に固定される。その半導体レーザ22は複数個の端子22aを有する。そのレンズ支持部21には、半導体レーザ22から射出された光束を整形するためのコリメータレンズ23が支持される。
保持体20は半導体レーザ22を保持した状態で図示を略す調整装置に取り付けられ、半導体レーザ22が発光される。コリメータレンズ23をレンズ支持部21に臨ませ、コリメータレンズ23を通して得られるレーザービームの位置、レーザービームの平行性(コリメータ性)を調整装置で計測しながら、コリメータレンズ23の位置を空間的に少なくともX、Y、Z方向に調整する。
光源装置として要求される所望の光学特性を満足した時点で、コリメータレンズ23の位置調整を完了後、レンズ支持部21とコリメータレンズ23との間に紫外線硬化型の接着剤24を充填して紫外線を照射し、あるいは予め充填された紫外線硬化型の接着剤24に紫外線を照射して紫外線硬化型の接着剤24を硬化させ、コリメータレンズ23をレンズ支持部21に固定する。
一対のネジ取り付け部21bには、駆動装置として駆動回路を搭載した回路基板25がネジ25’によりネジ止め固定される。その取り付け部21bと回路基板25との間には、応力緩和機構26が設けられている。この応力緩和機構26は、例えば、柔軟性部材によって構成されるが、コイルスプリングによって構成されていても良い。
その回路基板25には端子22aに電気的に接続される端子25aが形成されている。その際、端子22aは端子25aに形成された端子穴25bを貫通して回路基板25の反対側に突出される。
ついで、半導体レーザ22の端子22aと回路基板25の端子25aとが電気的に接合される。この電気的接合には図5(b)に示すようにハンダ27が用いられる。そのハンダ27の溶融には電気ゴテ28が用いられ、回路基板25の表面、その端子25a、半導体レーザ22の端子22aはハンダの融点以上の温度で熱せられる。
従って、端子22a、回路基板25の表面がその熱によって高温となり、図5(c)に示す状態から図5(b)に示すように、端子22aは約12μm程度伸び、回路基板25には約5μm程度の反りが発生する。
この状態で、図5(d)に示すようにハンダ27が冷えて固まると共に、半導体レーザ22の端子22a、回路基板25の温度も常温に戻るのであるが、ハンダ27により半導体レーザ22の端子22aと回路基板25の端子25aとが物理的に接合されてしまっているので、半導体レーザ22の端子22a、回路基板25が元の状態に戻ることはできず、図5(d)に示すように端子22aの延びる方向に応力F1が発生しようとするが、応力緩和機構26がその応力によって変形し、この応力F1を吸収するので、半導体レーザ22に加わる応力F1が緩和され、コリメータレンズ23に対する半導体レーザ22の発光点の位置が変化するのを防止できる。
この応力緩和機構26は、ここでは、回路基板25と保持体20との間に設けられているが、図5(e)に破線で示すように端子22aに設けても良い。
(実施例2)
この実施例2では、図6に示すように、端子22aの延びる方向途中にバネ部29を形成することにより応力緩和機構26を形成したもので、端子22aの端子25aへの電気的接続側と端子22aの半導体レーザ20への接続側とが独立に変位可能とされているので、ハンダ27による電気的接続の際に端子22aが膨張したり、回路基板25が変形を受けたとしても、回路基板25、端子22aの変形を吸収できる。そのバネ部29の形状は、例えば弦巻形状でも良いし、図7に示すように、折り曲げ形状であっても良い。
(実施例3)
この実施例3では、端子22aと端子25aとの間に、図8に示すように、応力緩和機構26としてフレキシケーブルプリント基板等の柔軟性導通部材30を介在させて電気的に接続する構成としたものである。この場合にも、ハンダ27を用いての電気的接続の際に生じる応力変形を吸収できる。その図8において、符号30aは導通パターンを示している。
なお、柔軟性導通部材30としては、フレキシケーブルプリント基板の代わりに導電性接着部材を用いることもできる。
(実施例4)
この実施例4では、図9に示すように回路基板25にバネ部25cを形成することによりそのものを柔軟性部材として応力緩和機構26を構成したものであり、このものによれば、ハンダ付けを行ったときに回路基板25そのものが変形するため、半導体レーザ22に加わる応力を吸収できる。なお、その図9において、符号25dは駆動回路を示す。
(実施例5)
この実施例5では、図10に示すように、応力緩和機構26が半導体レーザ22の端子22aと回路基板25の端子25aとを板バネ形状の側面接触導通部材31を介して接続することにより構成されている。
(実施例6)
この実施例6では、図11(a)に示すように、 半導体レーザ22及びコリメータレンズ23が組み付けられた保持体20に回路基板25をネジ25’により組み付ける。半導体レーザ22の端子22aに、図11(a)に示すようにコリメータレンズ23の光軸に沿う方向(矢印F2方向)に加圧力を加えて、端子22aを撓ませ、この状態で図11(b)に示すようにハンダ27を用いて端子22aと端子25aとを電気的に接続する。
端子22aは図11(b)に示すように撓んだ状態で回路基板25に固定される。
この光源装置では、図12に示すように、保持体20を準備する工程A1、保持体20に半導体レーザ22を組み付ける工程A2、この半導体レーザ22を組み付けた保持体20を調整装置に取り付け、コリメータレンズ23の位置を調整して保持体20に固定する工程A3、回路基板25を保持体20に組み付ける組み付け工程A4、端子22aと端子25aとのハンダ付け工程A5とを経て組み立てられる。なお、レンズ位置調整工程A3はハンダ付け工程A5の後に行っても良い。
(実施例7)
この光源装置は、レーザビームを主走査方向に走査する走査装置に用いられ、この走査装置は書き込みユニットとして図に示す画像形成装置に搭載される。その画像形成装置は多機能型デジタル画像形成装置であり、図13に示すように、自動原稿送り装置32、読み取りユニット33、書き込みユニット34、給紙ユニット35、後処理ユニット36とを備えている。
自動原稿送り装置32は、原稿読み取りユニット33のコンタクトガラス37に自動的に給送し、読み取りが終了した原稿を自動的に排出する。読み取りユニット33はコンタクトガラス37にセットされた原稿を照明して光電変換装置である固体撮像装置38によって読み取り、書き込みユニット34は読み取られた原稿の画像信号に応じて感光体39に画像を形成し、給紙ユニット35から給紙された転写紙上に画像を転写して定着する。定着が完了した転写紙は後処理ユニット36に排紙され、ソートやステープル等の後処理が行われる。
書き込みユニット34は、レーザ出力ユニット40、結像レンズ41及びミラー42によって構成され、レーザ出力ユニット40の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転するポリゴンミラーが設けられている。
レーザ出力ユニット40から照射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーによって偏向され、結像レンズ41を通ってミラー42で折り返され、感光体面上に集光されて結像する。
偏向されたレーザー光は感光体39が回転する方向と直交するいわゆる主走査方向に露光走査され、画像処理部によって出力された画像信号のライン単位毎に記録を行う。そして、感光体39の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって感光体面上に静電潜像が形成される。
このように、書き込みユニット34から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体39に照射されるが、感光体39の一端近傍のレーザ光の照射位置に主走査同期信号を発生する図示しないビームセンサが配されている。このビームセンサから出力される主走査同期信号に基づいて主走査方向の画像記録タイミングの制御及び後述する画像信号の入出力用の制御信号の生成が行われる。
以上、発明の実施の形態について説明したが、この実施の形態に限定されるものではなく、本発明の骨子を逸脱しない範囲で、各種の変形例が含まれるものである。
従来の光学装置の一例を前面側から見た状態を示す分解斜視図である。 その図1に示す光学装置を背面側から見た状態を示す分解斜視図である。 従来の光学装置の他の例を前面側から見た状態を示す分解斜視図である。 従来の光学装置を製作する場合の不具合を説明する説明図であって、(a)は従来の光学装置の更に他の例を示す縦断面図、(b)は(c)に示す半導体レーザの端子と回路基板の端子との間にハンダ付けを行った際の半導体レーザの端子の伸びと回路基板との変形状態を模式的に示した図、(c)は(b)に示す半導体レーザの端子に回路基板を組み付けてハンダ付けを行う前の状態を模式的に示した図、(d)は半導体レーザの端子と回路基板の端子との間にハンダ付けがされて半導体レーザの端子と回路基板の端子との間が電気的に接合固定された状態を模式的に示す図である。 本発明の光学装置の第1実施例の説明図であって、(a)は実施例1に係わる光学装置の例を示す縦断面図、(b)は(c)に示す半導体レーザの端子と回路基板の端子との間にハンダ付けを行った際の半導体レーザの端子の伸びと回路基板との変形状態を模式的に示した図、(c)は(b)に示す半導体レーザの端子に回路基板を組み付けてハンダ付けを行う前の状態を模式的に示した図、(d)は半導体レーザの端子と回路基板の端子との間にハンダ付けがされて半導体レーザの端子と回路基板の端子との間が電気的に接合固定された状態を模式的に示す図、(e)は応力緩和機構を端子に設けた状態を示す図である。 本発明の光学装置の第2実施例を説明するための縦断面図である。 本発明の光学装置の第2実施例の変形例を説明するための模式図である。 本発明の光学装置の第3実施例を説明するための模式図である。 本発明の光学装置の第4実施例を説明するための模式図である。 本発明の光学装置の第4実施例を説明するための模式図である。 本発明の光学装置の第5実施例を説明するための縦断面図であって、(a)は半導体レーザの端子と回路基板の端子との間にハンダ付けを行う前の状態を示す図であり、(b)は半導体レーザの端子と回路基板の端子との間にハンダ付けを行った後の状態を示す図である。 本発明の光学装置の組み立て工程の一例を示す図である。 本発明の光学装置を画像形成装置に搭載した状態を示す概要図である。
符号の説明
20…保持体
22…半導体レーザ(光学素子)
23…コリメータレンズ
22a、25a…端子
26…応力緩和機構

Claims (1)

  1. 光束をレンズに向けて射出する光学素子又はレンズを通して入射する光学素子と該光学素子を駆動する回路が組み込まれた駆動装置とが保持体に設けられ、前記光学素子と前記駆動装置とが端子を介して電気的に接続された光学装置の組み立て方法であって、前記保持体に対する前記レンズの位置を調整した後、該レンズを前記保持体に固定し、前記駆動装置を前記保持体に組み付けて前記光学素子の端子と前記駆動装置の端子とを電気的に接合するに際し、前記光学素子の端子を前記保持体に向かって前記レンズ方向に押しつけることにより前記光学素子の端子に撓みを与えた状態で両端子を電気的に接合することを特徴とする光学装置の組み立て方法。
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