JP4541038B2 - 視線誘導システム - Google Patents

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Description

本発明は、調光用灯器及びこれを用いた視線誘導システムに関するものである。
従来から、道路の路肩等に沿って設置され道路の線形を点灯表示することにより、車両の運転者の視線を誘導する自発光式の視線誘導灯が提供されている(例えば、下記特許文献1)。
このような視線誘導灯を用いた従来の視線誘導システムを図9に示す。図9は、この従来の視線誘導システムを示す概略構成図である。
この従来の視線誘導システムは、道路の路肩等に沿って設置された複数の視線誘導灯1−1〜1−nと、周囲の照度を検出する照度センサ2と、霧等の発生状況を検出する視程センサ3と、照度センサ2及び視程センサ3からの検出信号に基づいて、商用電源から給電を受けて視線誘導灯1−1〜1−nを制御する制御部4と、を備えている。
各視線誘導灯1−1〜1−nは、制御部4からの交流の調光用駆動電圧を受ける入力端子5a,5bと、これらの間に接続された白熱電球6とを有している。
制御部4は、視線誘導灯1−1〜1−nが所定の点灯パターンで(例えば、順次に又は同時に)点滅するように、各視線誘導灯1−1〜1−nの端子5a,5b間にケーブル等を介して調光用駆動電圧を供給して、各視線誘導灯1−1〜1−nを制御する。このとき、制御部4は、照度センサ2の検出信号から昼夜等を判別するとともに視程センサ3からの検出信号から霧等の発生状況を判別して、周囲の状況に応じて、視線誘導に有効でかつ車両の運転者が眩しく感じない程度の明るさで視線誘導灯が点灯するような調光用駆動電圧を供給する。例えば、制御部4は、点灯時には、交流100V,80V,60V及び40Vのいずれかの調光用駆動電圧を供給することで、視線誘導灯1−1〜1−nを4段階の明るさ(発光光量)のいずれかで点灯させる。なお、消灯時には、調光用駆動電圧を0Vにする。
このような調光機能を有する視線誘導システムでは、周囲の状況に応じて、視線誘導に有効でかつ運転者が眩しく感じない程度の明るさで視線誘導灯1−1〜1−nが点灯されるので、調光機能を有しない視線誘導システムに比べて、より安全でかつ快適な車両走行が可能となる。
特開2001−323420号公報
ところで、近年のLEDの高輝度化等に伴い、LEDが低消費電力でかつ長寿命であることから、種々の分野において、光源として白熱電球に代えてLEDが用いられるようになってきている。
この傾向に従って、調光機能を有する視線誘導システムにおいても、視線誘導灯1−1〜1−nに代えて、図10に示すような光源としてLED12を用いた視線誘導灯11を採用することが考えられる。この視線誘導灯11では、入力端子13a,13b間に複数のLED12が直列に接続されている。
しかしながら、白熱電球及びLEDの、印加電圧(%)に対する発光光量(%)の特性は、図11に示す通りであるため、図9に示す視線誘導システムにおいて、視線誘導灯1−1〜1−nを視線誘導灯11で単に置き換えただけでは、低い発光光量で点灯させようとしてもLED12が点灯しないなどの不都合が生じてしまい、所望の調光機能を有効に発揮し得ない。
そこで、視線誘導灯1−1〜1−nを視線誘導灯11に置き換える場合には、制御部4を、LEDの特性に応じた駆動が可能となるように構成し直した制御部で、置き換えなければならない。
しかし、制御部までも置き換えることは、制御部自体のコストや制御部の設置工事などのコストが嵩み、著しく不経済である。
以上は、視線誘導システムに用いられる視線誘導灯を例に挙げて説明したが、調光する場合における、白熱電球を用いた他の表示灯や照明灯をLEDを用いた表示灯や照明灯についても、同様の問題が生ずる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、光源としてLEDを用いつつ、調光用駆動電圧を供給する制御部を何ら改変することなく、光源として白熱電球等を用いた調光用灯器に置き換えて用いることができる、調光用灯器を提供することを目的とする。また、本発明は、このような調光用灯器を用いた視線誘導システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の第1の態様による調光用灯器は、調光用駆動電圧が入力され、該調光用駆動電圧のレベルに応じた発光光量の発光を行う調光用灯器であって、1つ以上のLEDと、前記調光用駆動電圧に基づく電力で作動して、前記調光用駆動電圧のレベルに応じた調光状態となるように前記調光用駆動電圧に基づく電力で前記1つ以上のLEDを駆動するLED駆動回路と、を備えたものである。
この第1の態様によれば、調光用駆動電圧に基づく電力で作動して、前記調光用駆動電圧のレベルに応じた調光状態となるように前記調光用駆動電圧に基づく電力で前記1つ以上のLEDを駆動するLED駆動回路を備えているので、調光用駆動電圧を供給する制御部を何ら改変することなく、光源として白熱電球等を用いた調光用灯器に置き換えて用いることができる。したがって、既存の制御部が存在すれば、それをそのまま利用することができ、制御部自体のコストや制御部の設置工事などのコストを一切要することなく、著しく経済的である。また、光源としてLEDが用いられているので、低消費電力化及び高寿命化を図ることができることは、言うまでもない。
ところで、一般的な調光技術の手法を採用して、光源としてLEDを用いた調光用灯器においてLED駆動回路を当該灯器に内蔵しようとすれば、そのLED駆動回路は、商用電源の給電を受けて作動するとともに外部から調光レベル指令信号を電力供給とは別に受けるように構成され、商用電源からの電力を前記調光レベル指令信号に応じた大きさの電流の形に変えてLEDに供給するように、構成されることになる。
しかし、この場合には、白熱電球等を用いた調光用灯器に対して調光用駆動電圧を供給していた制御部を、前記調光レベル指令信号を供給する制御部に置き換えなければならないとともに、調光用灯器に商用電源を供給するためのケーブル等を接続する必要があり、制御部自体のコストや制御部の設置工事を要するだけでなく、調光用灯器に商用電源を供給するためのケーブル等の敷設工事なども必要になってしまう。
これに対し、前記第1の態様では、前記LED駆動回路は、調光用駆動電圧に基づく電力で作動しかつ調光用駆動電圧に基づく電力でLEDを駆動するので、調光用灯器に商用電源を供給するためのケーブル等の敷設工事なども全く不要である。
本発明の第2の態様による調光用灯器は、前記第1の態様において、前記LED駆動回路は、前記調光用駆動電圧のレベルを判定するレベル判定回路を含み、該レベル判定回路からの判定結果信号に応じた調光状態となるように前記1つ以上のLEDを駆動するものである。この第2の態様は、LED駆動回路の構成の具体例を挙げたものである。
本発明の第3の態様による調光用灯器は、前記第2の態様において、前記レベル判定回路は、ヒステリシスを有する閾値で前記調光用駆動電圧のレベルを判定するものである。
前記第2の態様では、前記レベル判定回路は、ヒステリシスを有しない閾値で前記調光用駆動電圧のレベルを判定してもよい。しかしながら、この場合には、前記調光用駆動電圧のレベルが調光用駆動電圧を供給するためのケーブルの抵抗値などの影響で、調光用駆動電圧のレベルがばらつくと、意図せずに頻繁に発光光量が変化してしまうような事態を招く可能性がある。
これに対し、前記第3の態様によれば、前記レベル判定回路がヒステリシスを有する閾値で前記調光用駆動電圧のレベルを判定するので、意図せずに頻繁に発光光量が変化するようなおそれがなくなるため、好ましい。
本発明の第4の態様による調光用灯器は、前記第2又は第3の態様において、前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDに流れる電流を検出する電流検出手段と、前記レベル判定回路からの判定結果信号及び前記電流検出手段からの検出信号に基づいて、前記1つ以上のLEDに流れる電流が前記判定結果信号に応じた大きさとなるように、前記1つ以上のLEDに電流を連続的に流す回路と、を含むものである。この第4の態様は、LED駆動回路の構成の具体例を挙げたものである。
本発明の第5の態様による調光用灯器は、前記第2又は第3の態様において、前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDに流れる実効的な電流を検出する電流検出手段と、前記レベル判定回路からの判定結果信号及び前記電流検出手段からの検出信号に基づいて、前記1つ以上のLEDに流れる実効的な電流が前記判定結果信号に応じた大きさとなるように、前記1つ以上のLEDに電流を断続して流す回路と、を含むものである。この第5の態様は、LED駆動回路の構成の他の具体例を挙げたものである。
本発明の第6の態様による調光用灯器は、前記第2又は第3の態様において、前記1つ以上のLEDの数が2以上であり、前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDの点灯個数を前記レベル判定回路からの判定結果信号に応じた数に設定する点灯個数設定回路を含むものである。この第6の態様は、LED駆動回路の構成の更に他の具体例を挙げたものである。
本発明の第7の態様による調光用灯器は、前記第6の態様において、前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDのうちの点灯されているLEDを流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段からの検出信号に基づいて、前記点灯個数によらず、一定の大きさの電流を当該点灯されているLEDに流す回路と、を含むものである。
前記第6の態様のようにLEDの点灯個数を変える場合は、この第7の態様のように、点灯個数によらず、点灯しているLEDに流す電流の大きさを一定にすることが、好ましい。
本発明の第8の態様による調光用灯器は、前記第1乃至第7のいずれかの態様において、当該調光用灯器が視線誘導灯であるものである。
この第8の態様は、前記第1乃至第7の態様による調光用灯器の用途の例として視線誘導灯を挙げたものであるが、前記第1乃至第7の態様による調光用灯器の用途はこれに限定されるものではなく、他の表示灯や照明灯として用いることができる。
本発明の第9の態様による視線誘導システムは、調光用駆動電圧が入力され該駆動電圧に応じた前記発光光量の発光を行う複数の視線誘導灯と、前記調光用駆動電圧を前記複数の視線誘導灯用灯にそれぞれ供給する制御部と、を備え、前記複数の視線誘導灯のうちの少なくとも1つが前記第1乃至第7のいずれかの態様による調光式灯器であるものである。
この第9の態様は、前記第1乃至第7の態様による調光用灯器を視線誘導灯として用いた視線誘導システムの例を挙げたものである。この第9の態様による視線誘導システムは、例えば、前述した図9に示すような視線誘導システムが既に存在すれば、その視線誘導灯1−1〜1−nのうちの1つ以上を前記第1乃至第7の態様による調光用灯器で置き換えるだけで、構築することができる。
本発明の第10の態様による視線誘導システムは、前記第9の態様において、前記複数の視線誘導灯のうちの少なくとも1つが、前記制御部から供給される調光用駆動電圧がそのまま印加される白熱電球を有する視線誘導灯であるものである。
前記第9の態様では、前記複数の視線誘導灯の全てが前記第1乃至第7の態様による調光用灯器でもよいが、必要に応じて、この第10の態様のように一部の視線誘導灯に白熱電球式の視線誘導灯を用いてもよい。この第10の態様による視線誘導システムは、例えば、前述した図9に示すような視線誘導システムにおいて球切れした視線誘導灯のみを前記第1乃至第7の態様による調光用灯器で置き換えたものに相当する。
本発明の第11の態様による視線誘導システムは、前記第10の態様において、前記制御部から供給される略同じレベルの調光用駆動電圧に対して、前記調光式灯器の発光光量と前記白熱電球を有する視線誘導灯の発光光量とが略同じであるものである。
この第11の態様によれば、前記第1乃至第7の態様による視線誘導灯と白熱電球式の視線誘導灯とが混在する場合において、両者の発光光量が揃うので、違和感等が生ずるおそれがなく、好ましい。
本発明によれば、光源としてLEDを用いつつ、調光用駆動電圧を供給する制御部を何ら改変することなく、光源として白熱電球等を用いた調光用灯器に置き換えて用いることができる、調光用灯器を提供することができる。また、本発明によれば、このような調光用灯器を用いた視線誘導システムを提供することができる。
以下、本発明による調光用灯器及びこれを用いた視線誘導システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による視線誘導システムを示す概略構成図である。図1において、図9中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付している。
本実施の形態による視線誘導システムは、道路の路肩等に沿って設置された複数の視線誘導灯21−1,1−2〜1−nと、周囲の照度を検出する照度センサ2と、霧等の発生状況を検出する視程センサ3と、照度センサ2及び視程センサ3からの検出信号に基づいて、商用電源から給電を受けて視線誘導灯21−1,1−2〜1−nを制御する制御部4と、を備えている。視線誘導灯21−1,1−2〜1−nとして、制御部4からの調光用駆動電圧が入力され該調光用駆動電圧のレベルに応じた発光光量の発光を行う調光用灯器が、用いられている。
各視線誘導灯1−2〜1−nは、制御部4からの交流の調光用駆動電圧を受ける入力端子5a,5bと、これらの間に接続された白熱電球6を有している。
一方、視線誘導灯21−1は、複数のLED31と、制御部4からの交流の調光用駆動電圧を受ける入力端子5a,5bと、入力端子5a,5bに接続され、制御部4からの交流の調光用駆動電圧に基づく電力で作動して、前記調光用駆動電圧のレベルに応じた調光状態となるように前記調光用駆動電圧に基づく電力で前記複数のLED31を駆動するLED駆動回路32と、を有している。
制御部4は、視線誘導灯21−1,1−2〜1−nが所定の点灯パターンで(例えば、順次に又は同時に)点滅するように、各視線誘導灯21−1,1−2〜1−nの端子5a,5b間にケーブル等を介して調光用駆動電圧を供給して、各視線誘導灯21−1,1−2〜1−nを制御する。このとき、制御部4は、照度センサ2の検出信号から昼夜等を判別するとともに視程センサ3からの検出信号から霧等の発生状況を判別して、周囲の状況に応じて、視線誘導に有効でかつ車両の運転者が眩しく感じない程度の明るさで視線誘導灯が点灯するような調光用駆動電圧を供給する。例えば、制御部4は、点灯時には、交流100V,80V,60V及び40Vのいずれかの調光用駆動電圧を供給することで、視線誘導灯21−1,1−2〜1−nを4段階の明るさ(発光光量)のいずれかで点灯させる。なお、消灯時には、調光用駆動電圧を0Vにする。以下の説明では、制御部4は、これらの電圧値の調光用駆動電圧を供給するものとする。もっとも、調光段数や電圧値がこれらに限定されないことは、言うまでもない。
視線誘導灯21−1,1−2〜1−nは、例えば、図2に示すように、道路10のカーブ等の箇所において、道路10に沿って路肩に間隔をあけて配設され、支柱9により支持される。
以上の説明からわかるように、本実施の形態による視線誘導システムが図9に示す従来の視線誘導システムと異なる所は、図9中の白熱電球6を光源とする視線誘導灯1−1がLED31を光源とする視線誘導灯21−1に置き換えられている点のみである。
ここで、視線誘導灯21−1の左側面図を図3(a)に示し、視線誘導灯21−1の正面図を図3(b)に示す。本実施の形態では、図3に示すように、前面が開口し後面が閉塞された筒状の筐体33内に、LED31及びLED駆動回路32が収容されている。LED31は取付板34に取り付けられている。筐体33の前面の開口は、筐体33にヒンジ35により回動自在に固定されて金具30により解除自在にロックされた蓋体36によって、閉塞されている。蓋体36は、前面枠36aと、パッキン36bと、前面枠36aにパッキン36bを介して固着された前面ガラス36cとから構成されている。LED31からの光は、前面ガラス36cを介して外部に照射されるようになっている。筐体33の下部には、支持筒体37が設けられている。支持筒体37には、座金38が固着されるとともに、ロックナット39が螺合されている。座金38及びロックナット39を用いることで、視線誘導灯21−1を支柱9の上部に固定できるようになっている。制御部4からの調光用駆動電圧を導くケーブル40が、支持筒体37を挿通して、筐体33内に導入され、筐体33に配置された前記端子5a,5b(図3では図示せず。)に接続されている。
次に、視線誘導灯21−1のLED駆動回路32の一具体例について、図4を参照して説明する。図4は、LED駆動回路32の一具体例を示す概略ブロック図である。
図4に示す例では、端子5a,5b間に入力された調光用駆動電圧(ここでは、前述したように、AC100V,80V,60V,40Vのいずれか)は、受動回路からなるフィルタ回路でノイズ成分が除去された後、ダイオードブリッジからなる全波整流回路42で全波整流され、更に平滑コンデンサ43で平滑化されて、直流電圧がA点で得られる。この平滑化された直流電圧はDC−DCコンバータ44の入力端子44a,44b間に入力され、DC−DCコンバータ44で変換された後の直流電圧がDC−DCコンバータ44の出力端子44c,44d間に得られる。出力端子44c,44d間には、複数のLED31及び電流検出用抵抗46が直列に接続されている。したがって、DC−DCコンバータの出力端子44c,44d間に得られる直流電圧で定まる値の電流が、複数のLED31に連続的に流れて、当該電流値により定まる発光光量でLED31が発光する。なお、複数のLED31は、互いに、並列にあるいは直並列に接続してもよい。
フィルタ回路41の出力部には電源回路47の入力部が接続されており、電源回路47の出力部から、入力電圧の大きさに拘わらずに一定の出力電圧(直流電圧)+Vb,+Vcがそれぞれ得られる。電源電圧+Vbは、DC−DCコンバータ44を構成する制御IC(図示せず)等の作動電源として用いられている。電源電圧+Vcは、後述するレベル判定回路48、目標信号生成回路49及び偏差信号生成回路50の作動電源として用いられている。
本例では、A点の電圧は、レベル判定回路48の入力部に接続されている。レベル判定回路48は、A点の電圧のレベルを判定することで、ひいては、入力端子5a,5b間に入力された調光用駆動電圧のレベルを判定する。本例では、このレベルを4段階に判定する。なお、全波整流回路42で全波整流される前の調光駆動電圧をレベル判定回路48に入力し、レベル判定回路48で調光駆動電圧のレベルを直接的に判定することも可能である。
本例においてレベル判定回路48によるレベル判定の際に用いる閾値について、図5を参照して説明する。図5は、レベル判定回路48によるレベル判定の際に用いる閾値の説明図である。
レベル判定回路48は、例えば、図5中のヒステリシスを有しない閾値V1,V2,V3を用いてこれらとの大小関係を判定することで、調光用駆動電圧のレベルを判定してもよい。例えば、閾値V1は入力端子5a,5b間のAC50Vに相当するA点の電圧値、閾値V2は入力端子5a,5b間のAC70Vに相当するA点の電圧値、閾値V3は入力端子5a,5b間のAC90Vに相当するA点の電圧値である。A点の電圧をVaとしたとき、Va≧V3であれば調光用駆動電圧がAC100Vのレベル、V3>Va≧V2であれば調光用駆動電圧がAC80Vのレベル、V2>Va≧V1であれば調光用駆動電圧がAC60Vのレベル、V1>Vaであれば調光用駆動電圧がAC40Vのレベルであると、判定することができる。
このようにヒステリシスを有しない閾値V1,V2,V3を用いて調光用駆動電圧のレベルを判定すると、調光用駆動電圧がAC100V,80V,60V,40Vであると言っても、実際に端子5a,5b間に入力される調光用駆動電圧は、ケーブル40の抵抗値やその他の影響でそれらの値からばらつく場合があるので、ばらついた値が閾値V1,V2,V3に近い値になると、判定結果が頻繁に切り替わる可能性があり、それにより、意図せずに頻繁にLED31の発光光量が変化してしまう可能性がある。
このような事態を防止するため、レベル判定回路48は、例えば、図5中のヒステリシスを有する閾値V1L,V1H,V2L,V2H,V3L,V3Hを用いてこれらとの大小関係を判定することで、調光用駆動電圧のレベルを判定してもよい。閾値V1L,V2L,V3Lは電圧が下降する際に用いる閾値、閾値V1H,V2H,V3Hは電圧が上昇する際に用いる閾値である。電圧が下降する場合においてVa≧V3Lであれば調光用駆動電圧がAC100Vのレベル、電圧が上昇する場合においてVa≧V3Hであれば調光用駆動電圧がAC100Vのレベル、電圧が下降する場合においてV3L>Va≧V2Lであれば調光用駆動電圧がAC80Vのレベル、電圧が上昇する場合においてV3H>Va≧V2Hであれば調光用駆動電圧がAC80Vのレベル、電圧が下降する場合においてV2L>Va≧V1Lであれば調光用駆動電圧がAC60Vのレベル、電圧が上昇する場合においてV2H>Va≧V1Hであれば調光用駆動電圧がAC60Vのレベル、電圧が下降する場合においてV1L>Vaであれば調光用駆動電圧がAC40Vのレベル、電圧が上昇する場合においてV1H>Vaであれば調光用駆動電圧がAC40Vのレベルであると、判定することができる。
レベル判定回路48からの判定結果信号は目標信号生成回路49に入力され、目標信号生成回路49から、レベル判定回路48からの判定結果信号に応じた目標信号(LED31の電流値の目標値(LED31の発光光量の目標値に相当)を示す信号)を生成して出力する。
本実施の形態では、目標信号生成回路49は、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC100Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は、図1中の視線誘導灯1−2〜1−nの白熱電球6にAC100Vを印加したときに当該視線誘導灯から得られる発光光量と略同じ発光光量がLED31から得られる電流値に相当する目標信号を出力する。また、目標信号生成回路49は、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC80Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は、図1中の視線誘導灯1−2〜1−nの白熱電球6にAC80Vを印加したときに当該視線誘導灯から得られる発光光量と略同じ発光光量がLED31から得られる電流値を示す目標信号を出力する。さらに、目標信号生成回路49は、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC60Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は、図1中の視線誘導灯1−2〜1−nの白熱電球6にAC60Vを印加したときに当該視線誘導灯から得られる発光光量と略同じ発光光量がLED31から得られる電流値を示す目標信号を出力する。さらにまた、目標信号生成回路49は、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC40Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は、図1中の視線誘導灯1−2〜1−nの白熱電球6にAC40Vを印加したときに当該視線誘導灯から得られる発光光量と略同じ発光光量がLED31から得られる電流値を示す目標信号を出力する。
偏差信号生成回路50には、目標信号生成回路49からの目標信号、及び、電流検出用抵抗46により得られる実際のLED31の電流値を示す電流検出信号が入力される。偏差信号生成回路50は、これらの信号の差分を取ってこれらの信号の偏差を示す偏差信号を出力する。
DC−DCコンバータ44は、偏差信号生成回路50からの偏差信号を制御信号として受け取り、偏差信号がゼロになるような(すなわち、LED31に流れる実際の電流値がレベル判定回路48による判定結果に応じた目標電流値と一致するような)出力電圧を、その出力端子44c,44d間に出力する。
ここで、レベル判定回路48及び目標信号生成回路49の一例について、図6を参照して説明する。
図6に示す例では、レベル判定回路48は、図5中のヒステリシスを有する閾値V1L,V1H,V2L,V2H,V3L,V3Hで調光用駆動電圧のレベルを判定するように構成されている。すなわち、レベル判定回路48は、コンデンサC1、抵抗R1〜R18及びオペアンプP1〜P4が図6に示すように接続されることにより構成されている。コンデンサC1はノイズ除去用である。抵抗R1,R2は分圧抵抗である。オペアンプP1はバッファを構成している。抵抗R3〜R6は、閾値V3L,V3H間の中心値、閾値V2L,V2H間の中心値、及び、閾値V1L,V1H間の中心値を決定する分圧抵抗である。
オペアンプP2、抵抗R7,R8は、電圧が上昇する場合においてVaがV3H以上であるか否かを判定するとともに、電圧が下降する場合においてVaがV3L以上であるか否かを判定するヒステリシスコンパレータを構成している。オペアンプP2の出力は、電圧上昇時にVa≧V3Hの場合及び電圧下降時にVa≧V3Lの場合はハイ信号となり、他の場合はロー信号となる。
オペアンプP3、抵抗R11,R12は、電圧が上昇する場合においてVaがV2H以上であるか否かを判定するとともに、電圧が下降する場合においてVaがV2L以上であるか否かを判定するヒステリシスコンパレータを構成している。オペアンプP3の出力は、電圧上昇時にVa≧V2Hの場合及び電圧下降時にVa≧V2Lの場合はハイ信号となり、他の場合はロー信号となる。
オペアンプP4、抵抗R15,R16は、電圧が上昇する場合においてVaがV1H以上であるか否かを判定するとともに、電圧が下降する場合においてVaがV1L以上であるか否かを判定するヒステリシスコンパレータを構成している。オペアンプP4の出力は、電圧上昇時にVa≧V1Hの場合及び電圧下降時にVa≧V1Lの場合はハイ信号となり、他の場合はロー信号となる。オペアンプP2〜P4の出力が、それぞれ抵抗R10,R14,R18を介して、レベル判定回路48の判別結果信号となっている。
図6に示す例では、目標信号生成回路49は、抵抗R21〜R40、トランジスタTr1〜Tr6、コンデンサC2及びオペアンプP5が図6に示すように接続されることにより構成されている。オペアンプP2の出力がハイ信号の場合、トランジスタTr1がオンし、トランジスタTr4がオフする。オペアンプP2の出力がロー信号の場合、トランジスタTr1がオフし、トランジスタTr4がオンする。オペアンプP3の出力がハイ信号の場合、トランジスタTr2がオンし、トランジスタTr5がオフする。オペアンプP3の出力がロー信号の場合、トランジスタTr2がオフし、トランジスタTr5がオンする。オペアンプP4の出力がハイ信号の場合、トランジスタTr3がオンし、トランジスタTr6がオフする。オペアンプP4の出力がロー信号の場合、トランジスタTr3がオフし、トランジスタTr6がオンする。
そして、トランジスタTr4〜Tr6のオンオフ状態に応じて、分圧抵抗R39により電源電圧+VcにプルアップされているオペアンプP5(これは、バッファを構成している。)の+入力端子と接地との間の合成抵抗値が定まる。したがって、レベル判定回路48の判別結果信号に応じた目標値信号がオペアンプP5の出力から、得られる。本例では、抵抗R32,R35,R38,R39,R40の抵抗値が選択されることによって、レベル判定回路48の判別結果信号に応じて先に説明したような目標信号が目標信号生成回路49から得られるように、設定されている。
なお、図面には示していないが、オペアンプP1〜P5は、電源電圧+Vcを受けて作動するようになっている。
なお、本例では、レベル判定回路48、目標信号生成回路49及び偏差信号生成回路50はアナログ動作を行うようになっているが、マイクロコンピュータ等を用いてデジタル動作によりこれらの機能を実現するようにしてもよい。
次に、視線誘導灯21−1のLED駆動回路32の他の具体例について、図7を参照して説明する。図7は、LED駆動回路32の他の具体例を示す概略ブロック図である。図7において、図4中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
図7に示す例が図4に示す例と異なる所は、以下に説明する点のみである。
すなわち、図7に示す例では、抵抗46とLED31との間に、LED31に流れる電流をオンオフするトランジスタ等のスイッチング素子60が設けられている。電流検出用抵抗46と並列にコンデンサ61が接続され、これらの抵抗46及びコンデンサ61が、LED31に流れる実効的な電流を検出する電流検出部を構成している。この電流検出部により得られる実際のLED31の実効的な電流値を示す電流検出信号が、目標信号生成回路49からの目標信号との偏差を得るための信号として、偏差信号生成回路50に入力されている。偏差信号生成回路50からの偏差信号がパルス制御回路63に入力され、パルス制御回路63は、一定周期でスイッチング素子60にオンオフを繰り返させ、かつ、当該各周期におけるデューティを前記偏差信号がゼロになるような(すなわち、LED31に流れる実際の実効的な電流値がレベル判定回路48による判定結果に応じた目標電流値と一致するような)デューティとする、パルス制御信号(スイッチング制御信号)を、スイッチング素子60に供給する。なお、パルス制御回路63は、電源電圧+Vbを受けて作動するようになっている。
また、図7に示す例では、DC−DCコンバータ44の出力端子44c,44d間には、その間の電圧を検出する電圧検出部62が設けられている。DC−DCコンバータ44は、電圧検出部62からの電圧検出信号を制御信号として受け取り、DC−DCコンバータ44の出力端子44c,44d間に一定の出力電圧を出力する。すなわち、本例では、DC−DCコンバータ44及び電圧検出部62によって、入力電圧が変化しても一定の電圧を出力する定電圧回路が構成されている。したがって、スイッチング素子60のオン期間においては、一定の電流がLED31に流れることになる。前記デューティが調整されることで、LED31に流れる実効的な電流値が調整されるのである。
次に、視線誘導灯21−1のLED駆動回路32の更に他の具体例について、図8を参照して説明する。図8は、LED駆動回路32の更に他の具体例を示す概略ブロック図である。図8において、図4中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
図8に示す例が図4に示す例と異なる所は、以下に説明する点のみである。
すなわち、図8に示す例では、視線誘導灯21−1が5個のLED31を有するものとしている。3個のLED31の各々に対して、トランジスタやリレー等のスイッチ70が1個ずつ並列に接続されている。これらのスイッチ70のオン・オフは、スイッチ制御回路71によって制御される。スイッチ制御回路71は、レベル判定回路48からの判定結果信号に応じてオンするスイッチ70の個数を定める。具体的には、スイッチ制御回路71は、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC100Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は3個のスイッチ70をオフにし、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC80Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は2個のスイッチ70をオフにするとともに1個のスイッチ70をオンにし、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC60Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は1個のスイッチ70をオフにするとともに2個のスイッチ70をオンにし、前記判別結果信号が調光用駆動電圧がAC40Vのレベルであるとの判定結果を示す場合は3個のスイッチ70をオンにする。オンしているスイッチ70と並列のLED31には電流が流れなくなって当該LED31は点灯しない一方、他のLED31は点灯する。本例では、スイッチ70及びスイッチ制御回路71が、LED31の点灯個数をレベル判定回路48からの判定結果信号に応じた数に設定する点灯個数設定回路を、構成している。
また、図8に示す例では、図4中の偏差信号生成回路49に代えて、分圧回路等で構成されて常に一定値の目標信号を偏差信号生成回路50に供給する偏差信号生成回路72が設けられている。このため、LED31の点灯個数によらず、一定の大きさの電流が、前記点灯個数設定回路により設定されて点灯するLED31に供給される。よって、点灯している個々のLED31の発光光量は一定となるが、全体としての発光光量は点灯しているLED31の数に比例する。
したがって、本例によれば、調光用駆動電圧がAC100V,80V,60V,40Vの場合、全体として、100%、80%、60%、40%の発光光量が得られ、調光用駆動電圧に応じた調光状態を実現することができる。なお、LED31の全数や各調光駆動電圧に応じたLED31の点灯個数は、前述した例に限定されるものではない。LED31の全数を増やすとともに各調光駆動電圧に応じたLED31の点灯個数を適宜設定することで、各調光駆動電圧を白熱電球に印加したときに得られる発光光量と略同じ発光光量を得ることも、可能である。
なお、スイッチ制御回路71及び目標信号生成回路72は、電源電圧+Vcを受けて作動するようになっている。
本実施の形態では、視線誘導灯21−1は、調光用駆動電圧に基づく電力で作動して、前記調光用駆動電圧のレベルに応じた調光状態となるように前記調光用駆動電圧に基づく電力で複数のLED31を駆動するLED駆動回路32を備えている。したがって、本実施の形態では、調光用駆動電圧を供給する制御部4を図9の場合と全く同じままとし、光源として白熱電球6を用いた視線誘導灯1−1に置き換えて用いることができている。したがって、既存の制御部4が存在すれば、それをそのまま利用することができ、制御部4自体のコストや制御部4の設置工事などのコストを一切要することなく、著しく経済的である。また、LED駆動回路32は、制御部4からの調光用駆動電圧に基づく電力で作動しかつ調光用駆動電圧に基づく電力でLED31を駆動するので、視線誘導灯21−1に商用電源を供給するためのケーブル等の敷設工事なども全く不要である。さらに、視線誘導灯21−1では光源としてLED31が用いられているので、低消費電力化及び高寿命化を図ることができることは、言うまでもない。
本実施の形態では、複数の視線誘導灯21−1,1−2〜1−nのうち1つの視線誘導灯21−1のみがLED31及びLED駆動回路32を用いた視線誘導灯となっているが、本発明では、例えば、全ての視線誘導灯を視線誘導灯21−1と同じ構成の視線誘導灯としてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
例えば、本発明による調光用灯器は、視線誘導灯以外の表示灯や照明灯にも適用することができる。また、LED駆動回路32の構成も、図4に示す構成や図7に示す構成に限定されるものではない。さらに、前記実施の形態では、視線誘導灯21−1に搭載されるLED31の数は複数であったが、場合によっては、その数は1つでもよい。
本発明の一実施の形態による視線誘導システムを示す概略構成図である。 図1中の視線誘導灯の配置例を示す概略斜視図である。 図1中の所定の視線誘導灯を示す左側面図及び正面図である。 図1中の所定の視線誘導灯のLED駆動回路の一具体例を示す概略ブロック図である。 図4中のレベル判定回路によるレベル判定の際に用いる閾値の説明図である。 図4中のレベル判定回路及び目標信号生成回路の一例を示す回路図である。 図1中の所定の視線誘導灯のLED駆動回路の他の具体例を示す概略ブロック図である。 図1中の所定の視線誘導灯のLED駆動回路の更に他の具体例を示す概略ブロック図である。 従来の視線誘導システムを示す概略構成図である。 本発明による視線誘導灯と比較される比較例による視線誘導灯の電気的な構成を示す図である。 白熱電球及びLEDの、印加電圧(%)に対する発光光量(%)の特性を示す図である。
符号の説明
1−2〜1−n 光源を白熱電球とする視線誘導灯
2 照度センサ
3 視程センサ
4 制御部
5a,5b 入力端子
31 LED
32 LED駆動回路
21−1 光源をLEDとする視線誘導灯

Claims (7)

  1. 調光用駆動電圧が入力され、該駆動電圧に応じた前記発光光量の発光を行う複数の視線誘導灯と、
    前記調光用駆動電圧を前記複数の視線誘導灯用灯にそれぞれ供給する制御部と、
    を備え、
    前記複数の視線誘導灯のうちの少なくとも1つは、前記調光用駆動電圧が入力され、該調光用駆動電圧のレベルに応じた発光光量の発光を行う調光用灯器であって、1つ以上のLEDと、前記調光用駆動電圧に基づく電力で作動して、前記調光用駆動電圧のレベルに応じた調光状態となるように前記調光用駆動電圧に基づく電力で前記1つ以上のLEDを駆動するLED駆動回路と、を有する調光用灯器であり、
    前記複数の視線誘導灯のうちの少なくとも1つは、前記制御部から供給される調光用駆動電圧がそのまま印加される白熱電球を有する視線誘導灯であり、
    前記制御部から供給される略同じレベルの調光用駆動電圧に対して、前記調光用灯器の発光光量と前記白熱電球を有する視線誘導灯の発光光量とが略同じであることを特徴とする視線誘導システム。
  2. 前記LED駆動回路は、前記調光用駆動電圧のレベルを判定するレベル判定回路を含み、該レベル判定回路からの判定結果信号に応じた調光状態となるように前記1つ以上のLEDを駆動することを特徴とする請求項1記載の視線誘導システム
  3. 前記レベル判定回路は、ヒステリシスを有する閾値で前記調光用駆動電圧のレベルを判定することを特徴とする請求項2記載の視線誘導システム
  4. 前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDに流れる電流を検出する電流検出手段と、前記レベル判定回路からの判定結果信号及び前記電流検出手段からの検出信号に基づいて、前記1つ以上のLEDに流れる電流が前記判定結果信号に応じた大きさとなるように、前記1つ以上のLEDに電流を連続的に流す回路と、を含むことを特徴とする請求項2又は3記載の視線誘導システム
  5. 前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDに流れる実効的な電流を検出する電流検出手段と、前記レベル判定回路からの判定結果信号及び前記電流検出手段からの検出信号に基づいて、前記1つ以上のLEDに流れる実効的な電流が前記判定結果信号に応じた大きさとなるように、前記1つ以上のLEDに電流を断続して流す回路と、を含むことを特徴とする請求項2又は3記載の視線誘導システム
  6. 前記1つ以上のLEDの数が2以上であり、
    前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDの点灯個数を前記レベル判定回路からの判定結果信号に応じた数に設定する点灯個数設定回路を含むことを特徴とする請求項2又は3記載の視線誘導システム
  7. 前記LED駆動回路は、前記1つ以上のLEDのうちの点灯されているLEDを流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段からの検出信号に基づいて、前記点灯個数によらず、一定の大きさの電流を当該点灯されているLEDに流す回路と、を含むことを特徴とする請求項6記載の視線誘導システム
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