JP4538722B2 - 選局受信装置および選局方法 - Google Patents

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Description

この発明は、EPG(Electronic Program Guide)などの電子番組情報(番組表データ)に基づく選局機能を有するテレビジョン受信装置などの選局受信装置、および、その選局受信装置における選局方法に関する。
テレビジョン受信装置での電源投入時(電源投入直後)の自動選局としては、(1)あらかじめ装置に設定されている固定のチャンネルが選局される方法、(2)ユーザが何らかの方法で指定したチャンネルが選局される方法、(3)過去の最後に、すなわち電源投入前の電源遮断時に選局されていた、いわゆるラストチャンネルが選局される方法、(4)複数のチャンネルが選局され、それぞれの映像が表示画面上で分割された小画面に表示される方法、などが考えられ、実現されている。
また、最近は、電子番組情報に基づく選局機能として、あらかじめユーザが設定したキーワードに該当する番組が存在する場合には、その番組のチャンネルが自動選局される方法も、考えられている。
EPGにつき、特許文献1(特開2002−232797号公報)には、CS(Communication Satellite)デジタル放送、BS(Broadcast Satellite)デジタル放送、またはCATV(Cable Television)放送のような多チャンネルの放送を受信する装置の選局操作を簡便に行うために、多チャンネルを条件ごとに複数のグループに分け、各グループのチャンネルの番組情報を、別個のチャンネルテーブルとして記憶し、表示画面上に表示する方法が示されている。
上に挙げた先行技術文献は、以下のとおりである。
特開2002−232797号公報
しかしながら、上記(1)の、あらかじめ装置に設定されている固定のチャンネルが選局される方法では、選択可能なチャンネル数が多い場合、ユーザが希望するチャンネルが選局され、その映像が表示される確率が低下する。
上記(2)の、ユーザが何らかの方法で指定したチャンネルが選局される方法では、ユーザの好みのチャンネルが複数ある場合や好みのチャンネルが変化した場合、ユーザは、その都度、指定を変更しなければならず、面倒である。
上記(3)の、いわゆるラストチャンネルが選局される方法では、希望のチャンネルが選局された後、何回か電源を遮断した後に電源を投入したときには、前回と同じチャンネルが選局される確率が低くなり、ユーザが改めて希望するチャンネルを選局する操作をしなければならなくなることが多くなる。
上記(4)の、複数のチャンネルが選局され、それぞれの映像が表示画面上で分割された小画面に表示される方法では、ユーザは、いずれかのチャンネルを選択しなければならず、見たい番組が決まっている場合には効率が悪い。また、モバイル機器のように表示画面が小さい場合には、選択が困難となる。
さらに、電子番組情報に基づく選局機能として、あらかじめユーザが設定したキーワードに該当する番組が存在する場合には、その番組のチャンネルが自動選局される方法では、例えば、ユーザが、キーワードは設定していないが、またはキーワードを設定しているものの、そのキーワードに該当しない番組として、毎週、同じ曜日の同じ時間帯に欠かさず視聴している番組がある場合でも、その番組が自動的に受信されず、ユーザは改めて、その番組のチャンネルを選局する操作をしなければならなくなる。
そこで、この発明は、電源投入時、ユーザの最も希望すると思われるチャンネルが自動的に選局されるようにしたものである。
この発明の選局受信装置は、
電子番組情報に基づく選局機能を有する選局受信装置であって、
当該選局受信装置の各部を制御する制御手段と、
この制御手段によって指示されたチャンネルを選局し、その番組を受信する選局受信手段と、
曜日および時間帯ごとの、前記選局受信手段で選局されたチャンネルが、選局履歴情報として記録される記憶手段とを備え、
前記制御手段は、当該選局受信装置の電源投入時、その時刻を含む一定期間の電子番組情報が当該選局受信装置内に存在し、かつ、その電子番組情報中に当該時間帯の番組として、設定されているキーワードに該当する番組が存在する場合、前記選局履歴情報を参照して、以前の週の同じ曜日の同じ時間帯に所定時間以上選局されたチャンネルである選局履歴チャンネルが存在するか否かを判断し、選局履歴チャンネルが存在するときには、そのチャンネルを選局するように前記選局受信手段を制御し、選局履歴チャンネルが存在しないときには、前記キーワードに該当する番組のチャンネルを選局するように前記選局受信手段を制御することを特徴とする。
上記の構成の、この発明の選局受信装置では、電源投入時、電子番組情報が存在し、かつ、その電子番組情報中に当該時間帯の番組として、設定されているキーワードに該当する番組が存在する場合でも、当該時間帯の選局履歴チャンネルが存在するときには、そのチャンネルが優先的に選局される。
したがって、ユーザが、キーワードは設定していないが、またはキーワードを設定しているものの、そのキーワードに該当しない番組として、毎週、同じ曜日の同じ時間帯に欠かさず視聴している番組がある場合、その番組が自動的に受信され、ユーザは、その番組のチャンネルを選局する操作をすることなく、毎週、同じ曜日の同じ時間帯に欠かさず視聴している番組を視聴することができる。
以上のように、この発明によれば、電源投入時、ユーザの最も希望すると思われるチャンネルが自動的に選局される。
〔選局受信装置の実施形態:図1および図2〕
図1は、この発明の選局受信装置の一例を示し、テレビジョン受信装置の場合である。
この例の選局受信装置10では、アンテナ11で受信されたテレビジョン放送信号が、チューナ部12で、コントローラ21による後述のような選局制御によって選局受信され、チューナ部12から、映像信号および音声信号が、分離されて得られる。
その映像信号は、映像処理部13で処理された後、液晶ディスプレイなどのディスプレイを備える映像表示装置31に供給され、映像表示装置31の表示画面上に、テレビジョンの番組の映像が表示される。音声信号は、音声処理部14で処理された後、スピーカ32に供給され、スピーカ32から、テレビジョンの番組の音声が出力される。
テレビジョン放送信号に重畳された電子番組情報は、チューナ部12で分離されて、コントローラ21に取り込まれ、不揮発性メモリ29に書き込まれる。さらに、ユーザの操作に基づいて、その電子番組情報が、不揮発性メモリ29から読み出されて、OSD(On Screen Display)処理部15での処理によって、映像表示装置31の表示画面上に表示され、ユーザの選局操作やキーワード設定操作に供される。
コントローラ21は、選局受信装置10の各部を制御するもので、図では省略したが、CPU、このCPUが実行するプログラムや各種の固定データが書き込まれたROM、およびプログラムやデータが展開されるRAMなどによって構成される。
コントローラ21には、選局受信装置10の主電源をオンオフする電源スイッチ22が接続され、インターフェース23を介してキー入力部24が接続されるとともに、インターフェース25を介して、リモートコントローラ27からの赤外線リモートコントロール信号を受信する赤外線受光部26が接続される。
自動選局用のキーワード、すなわち番組のタイトルや出演者などは、キー入力部24により入力することによって、または映像表示装置31の表示画面上に表示された番組表中で該当する部分を指示することによって、選局受信装置10に設定することができる。その設定されたキーワードは、不揮発性メモリ29に記憶される。
さらに、コントローラ21には、カレンダ付きクロック部28が接続される。カレンダ付きクロック部28は、選局受信装置10での、すなわちチューナ部12での、自動選局を制御し、かつ選局履歴を検出するために、その時々の年月日、曜日および時刻を計測するものである。
選局受信装置10での選局履歴としては、図2に選局履歴テーブルとして示すように、日曜日から土曜日までの各曜日の1日24時間を、例えば、3分の時間単位で480個に分割した、それぞれの時間帯における、選局の有無、および選局された場合のチャンネル番号が、記録される。
具体的に、ある3分の時間帯において、ユーザによる選局操作または後述の自動選局によって、あるチャンネルが1分30秒(90秒)以上の時間、選局された場合には、当該の時間帯では選局履歴が存在するものとして、そのチャンネルの番号が記録される。これに対して、ある3分の時間帯の後半の時点で、電源が投入されて、あるチャンネルが選局された場合や、その時間帯内で、ユーザがチャンネルを頻繁に変更したような場合には、そのチャンネルは、選局履歴としてカウントされない。
なお、3分の時間帯の始めの時点から丁度中間の時点までは、あるチャンネルAが選局され、丁度中間の時点から終わりの時点までは、別のチャンネルBが選局された場合には、あらかじめ定められた規則に則って、前半側のチャンネルAと後半側のチャンネルBのいずれか一方のみが、当該の時間帯の選局履歴としてカウントされる。
以上のような選局履歴テーブル(選局履歴情報)は、後述のように過去の複数週間分を不揮発性メモリ29に保持することもできるが、以下の例は、直前の1週間分のみが不揮発性メモリ29に保持される場合であり、したがって、それぞれの時間帯の選局履歴が、選局の有無、および選局された場合のチャンネル番号である場合である。
なお、一般に「視聴履歴」という用語が用いられるが、あるチャンネルが選局されても、ユーザが別の部屋で別の事をしている、外出している、寝ているなど、ユーザが実際に視聴していないこともあるので、「視聴履歴」ではなく「選局履歴」とする。
電子番組情報(番組表データ)は、放送されたものに限らず、例えば、通信ネットワークを介して送信元サーバから受信し、不揮発性メモリ29にダウンロードしたものでもよい。
〔選局方法の実施形態:図3および図4〕
上述した例の選局受信装置10では、ユーザが電源スイッチ22をオンにした時(オンにした直後)、またはリモートコントローラ27により選局受信装置10の主電源をオンにした時(オンにした直後)、すなわち電源投入時(電源投入直後)の、コントローラ21の制御による自動選局として、以下のような方法が実行される。
図3および図4に、この電源投入時のコントローラ21が行う自動選局処理の一例を示す。
この例では、選局受信装置10の主電源が投入されると、コントローラ21は、まずステップ41で、今週(電源投入時刻を含む週)の電子番組情報が不揮発性メモリ29内に存在するか否かを判断し、電子番組情報が存在する場合には、ステップ42に進んで、不揮発性メモリ29内にキーワードが設定されているか否かを判断する。
キーワードが設定されている場合には、さらにステップ43に進んで、電子番組情報中に当該時間帯(電源投入時刻を含む上記の3分の時間帯)の番組として、設定されているキーワードに該当する番組が存在するか否かを判断する。
キーワードに該当する番組とは、電子番組情報で示された番組のタイトル、出演者、ジャンルなどが、キーワードと合致する番組である。例えば、「世界遺産」というキーワードが設定されている場合、「世界遺産巡り」「世界遺産ギリシャ編」というタイトルの番組は、キーワードに該当する番組である。
コントローラ21は、ステップ43で、このように当該時間帯の番組としてキーワードに該当する番組が存在すると判断した場合には、ステップ44に進んで、不揮発性メモリ29に記録されている図2に示したような選局履歴テーブルを参照し、さらにステップ45に進んで、その参照結果から、前の週の同じ曜日の同じ時間帯に選局されたチャンネルがあるか否かを判断する。
そして、前の週の同じ曜日の同じ時間帯に選局されたチャンネルがある場合には、コントローラ21は、ステップ45からステップ46に進んで、そのチャンネルを選局するようにチューナ部12を制御する。
したがって、例えば、「世界遺産」というキーワードが設定されていて、当該時間帯において、チャンネルAでは「世界遺産巡り」という番組が放送されており、チャンネルBでは「午後11時のニュース」という番組が放送されているが、当該時間帯の選局履歴としてはチャンネルBが記録されている場合には、チャンネルBが選局され、「午後11時のニュース」という番組が受信される。
また、例えば、「世界遺産」というキーワードが設定されていて、当該時間帯においてチャンネルAでは「世界遺産巡り」という番組が放送されており、かつ当該時間帯の選局履歴としてもチャンネルAが記録されている場合には、チャンネルAが選局され、「世界遺産巡り」という番組が受信される。
一方、前の週の同じ曜日の同じ時間帯に選局されたチャンネルがない場合には、コントローラ21は、ステップ45からステップ47に進んで、設定されているキーワードに該当する番組を放送しているチャンネルを選局するようにチューナ部12を制御する。
この場合、例えば、キーワードとして「サッカー」という番組ジャンルが設定されていて、かつ当該時間帯において、チャンネルAでは「サッカーAE対BF」という番組が放送されており、チャンネルBでは「サッカーCG対DH」という番組が放送されている、というように、設定されているキーワードに該当する番組を放送しているチャンネルが複数ある場合には、あらかじめユーザによって、先順位として定められたチャンネル、または「AE(特定のチーム名)」などのように先順位または別のキーワードとして定められた番組を放送しているチャンネルが選局される。
ステップ41で今週の電子番組情報が存在しないと判断した場合、ステップ42でキーワードが設定されていないと判断した場合、またはステップ43でキーワードに該当する番組が存在しないと判断した場合には、コントローラ21は、ステップ51に進んで、ステップ44と同様に、選局履歴テーブルを参照し、さらにステップ52に進んで、ステップ45と同様に、その参照結果から、前の週の同じ曜日の同じ時間帯に選局されたチャンネルがあるか否かを判断する。
そして、前の週の同じ曜日の同じ時間帯に選局されたチャンネルがある場合には、コントローラ21は、ステップ52からステップ53に進んで、ステップ46と同様に、そのチャンネルを選局するようにチューナ部12を制御する。
一方、前の週の同じ曜日の同じ時間帯に選局されたチャンネルがない場合には、コントローラ21は、ステップ52からステップ54に進んで、この例では、いわゆるラストチャンネル、すなわち過去の最後に選局されていたチャンネルを選局するようにチューナ部12を制御する。
電源投入時(電源投入直後)の自動選局は、以上のように実行されるが、その後、ユーザは、キー入力部24またはリモートコントローラ27での選局操作によって、自由にチャンネルを選択し、番組を受信することができる。
また、以上の自動選局方法は、電源投入時だけでなく、チューナ部12による選局受信中も、ユーザの設定によって、単位時間帯の開始時刻ごとに実行されるように、選局受信装置10を構成してもよい。
具体的に、この場合、例えば、月曜日の午後11時55分に電源が投入され、上述した電源投入時の自動選局処理によって、あるチャンネルが選局され、そのチャンネルの番組が受信された後、同日の午後11時57分に達した時は、上述した自動選局処理が再び実行され、さらに次の日(火曜日)の午前0時0分に達した時は、上述した自動選局処理が再び実行される。
番組は、2時間、1時間、30分、15分というような時間単位で変わり、ユーザの希望する番組を放送するチャンネルも、その時間単位で変わり得るので、このように単位時間帯の開始時刻ごとに自動選局が実行されることによって、ユーザの選局のための操作をより軽減することができる。
〔他の実施形態〕
(選局履歴について)
上述した例は、直近の1週間分の選局履歴を選局履歴テーブルとして保持しておく場合であり、これによれば、同じ曜日の同じ時間帯でユーザが以前とは別のチャンネルの番組を視聴するようになった場合でも、ユーザは一度、その別のチャンネルを選択すれば、以後は、その別のチャンネルが自動的に選局され、季節の変わり目などにおける番組の変更やユーザの番組に対する好みの変化に対して即応性がある。
しかし、その反面、ユーザが、ある番組を毎週視聴しているが、たまたま、ある週は旅行や出張などで、その番組を視聴できなかった場合には、その番組の選局履歴が途絶え、次の週に再び、その番組を視聴するために選局受信装置の電源を投入したとき、その番組に該当するキーワードが設定されていないと、その番組が自動的に選局受信されず、ユーザは改めて、その番組のチャンネルを選局する操作をしなければならなくなる。
そこで、このような場合を考慮して、直近の複数週間分の、例えば2週間分の選局履歴を選局履歴テーブルとして保持しておくようにしてもよい。
ただし、前の週の選局履歴と前々週の選局履歴が同じ重み付けであると、同じ曜日の同じ時間帯でも、前の週に選局されたチャンネルと前々週に選局されたチャンネルが異なる場合には、電源投入時に自動選局するチャンネルを決定することができないため、前の週の選局履歴と前々週の選局履歴は重み付けを変え、前者の重み係数を後者の重み係数より大きくする。
例えば、前の週の選局履歴の重み係数を0.6、前々週の選局履歴の重み係数を0.4とする。時間に換算すると、上述した例のように3分の時間帯において、あるチャンネルが1分30秒(90秒)以上の時間、選局された場合に、当該の時間帯では選局履歴が存在するものとすると、前の週の選局履歴は54秒、前々週の選局履歴は36秒とする。
そして、(1)前々週および前の週に同じチャンネルが選局された場合には、そのチャンネルの選局履歴を1回(90秒)とし、(2)前々週は選局履歴が存在するが、前の週は選局履歴が存在しない場合には、前々週に選局されたチャンネルの選局履歴を0.4回(36秒)とし、(3)前々週は選局履歴が存在しないが、前の週は選局履歴が存在する場合には、前の週に選局されたチャンネルの選局履歴を0.6回(54秒)とし、(4)前々週と前の週で異なるチャンネルが選局された場合には、前々週に選局されたチャンネルの選局履歴を0.4回(36秒)、前の週に選局されたチャンネルの選局履歴を0.6回(54秒)とする。
そして、選局履歴の重みが所定回(所定時間)以上の、例えば0.4回(36秒)以上のチャンネルで、かつ、前々週と前の週で異なるチャンネルが選局された場合には、その選局履歴の重みが大きい方のチャンネル、すなわち前の週に選局されたチャンネルを、最終的に以前に選局されたチャンネルと判断するように、選局受信装置を構成する。
これによれば、上述したように、ユーザが、ある番組を毎週視聴しているが、たまたま、ある週は旅行や出張などで、その番組を視聴できなかった場合でも、その番組の選局履歴が途絶えてしまうことがなく、次の週に再び、その番組を視聴するために選局受信装置の電源を投入したとき、その番組に該当するキーワードを設定していなくても、その番組が自動的に選局受信され、ユーザは改めて、その番組のチャンネルを選局する操作をする必要がない。
しかも、上述したように、同じ曜日の同じ時間帯でユーザが以前とは別のチャンネルの番組を視聴するようになった場合でも、ユーザは一度、その別のチャンネルを選択すれば、以後は、その別のチャンネルが自動的に選択され、季節の変わり目などにおける番組の変更やユーザの番組に対する好みの変化に対して即応性がある。
(その他)
上述した例は、地上アナログ放送を受信する場合であるが、この発明は、CSデジタル放送、BSデジタル放送、地上デジタル放送、CATV放送などのテレビジョン放送を受信する場合にも同様に適用することができ、また、テレビジョン放送に限らず、ラジオ放送を受信する場合などにも適用することができる。
この発明の選局受信装置の一例を示す図である。 選局履歴情報の一例を示す図である。 電源投入時の自動選局処理の一例の一部を示す図である。 電源投入時の自動選局処理の一例の一部を示す図である。
符号の説明
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。

Claims (5)

  1. 電子番組情報に基づく選局機能を有する選局受信装置であって、
    当該選局受信装置の各部を制御する制御手段と、
    この制御手段によって指示されたチャンネルを選局し、その番組を受信する選局受信手段と、
    曜日および時間帯ごとの、前記選局受信手段で選局されたチャンネルが、選局履歴情報として記録される記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、当該選局受信装置の電源投入時、その時刻を含む一定期間の電子番組情報が当該選局受信装置内に存在し、かつ、その電子番組情報中に当該時間帯の番組として、設定されているキーワードに該当する番組が存在する場合、前記選局履歴情報を参照して、以前の週の同じ曜日の同じ時間帯に所定時間以上選局されたチャンネルである選局履歴チャンネルが存在するか否かを判断し、前記選局履歴チャンネルが存在するときには、そのチャンネルを選局するように前記選局受信手段を制御し、前記選局履歴チャンネルが存在しないときには、前記キーワードに該当する番組のチャンネルを選局するように前記選局受信手段を制御することを特徴とする選局受信装置。
  2. 請求項1の選局受信装置において、
    前記制御手段は、前記電源投入時、前記電子番組情報が当該選局受信装置内に存在しない場合、キーワードが設定されていない場合、または前記電子番組情報中に前記キーワードに該当する番組が存在しない場合、前記選局履歴情報を参照して、前記選局履歴チャンネルが存在するか否かを判断し、前記選局履歴チャンネルが存在するときには、そのチャンネルを選局するように前記選局受信手段を制御し、前記選局履歴チャンネルが存在しないときには、過去の最後に選局されていたチャンネルを選局するように前記選局受信手段を制御することを特徴とする選局受信装置。
  3. 請求項1の選局受信装置において、
    前記制御手段は、前記選局受信手段による選局受信中の、定められた時間幅の時間帯の開始時刻ごとに、前記電源投入時と同じ選局制御を行うことを特徴とする選局受信装置。
  4. 電子番組情報に基づく選局機能を有する選局受信装置における電源投入時の選局方法であって、
    電源投入時の時刻を含む一定期間の電子番組情報が存在し、かつ、その電子番組情報中に当該時間帯の番組として、設定されているキーワードに該当する番組が存在するか否かを判断する第1工程と、
    この第1工程で、前記電子番組情報が存在し、かつ、その電子番組情報中に前記キーワードに該当する番組が存在すると判断した場合に、記憶手段に記録されている選局履歴情報から、以前の週の同じ曜日の同じ時間帯に所定時間以上選局されたチャンネルである選局履歴チャンネルが存在するか否かを判断する第2工程と、
    この第2工程で、前記選局履歴チャンネルが存在すると判断した場合に、そのチャンネルを選局する第3工程と、
    前記第2工程で、前記選局履歴チャンネルが存在しないと判断した場合に、前記キーワードに該当する番組のチャンネルを選局する第4工程と、
    を備えることを特徴とする選局方法。
  5. 請求項4の選局方法において、
    前記第1工程で、前記電子番組情報が存在しない、キーワードが設定されていない、または前記電子番組情報中に前記キーワードに該当する番組が存在しないと判断した場合に、前記選局履歴情報から、前記選局履歴チャンネルが存在するか否かを判断する第5工程と、
    この第5工程で、前記選局履歴チャンネルが存在すると判断した場合に、そのチャンネルを選局する第6工程と、
    前記第5工程で、前記選局履歴チャンネルが存在しないと判断した場合に、過去の最後に選局されていたチャンネルを選局する第7工程と、
    をさらに備える選局方法。
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