JP4537690B2 - 番組タイトル表示方法 - Google Patents

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Description

この発明は、EPG(Electric Program Guide)に代表される番組情報の表示方法、この番組情報を利用した放送受信装置、およびこの番組情報を利用して番組を予約録画できる記録装置(ハードディスクおよび/または記録可能光ディスクを利用したデジタルビデオレコーダなど)に関する。
とくに、録画予約が頻繁に行われるデジタルビデオレコーダにおいて、番組タイトルの表示サイズが限られた電子番組表(EPG)を外部モニタ(TV)に表示する際に、表示される番組タイトルから、その番組の内容把握にとって相対的に重要度の低い文字または記号(タイトル先頭またはタイトル後尾の属性文字等)を除去し、この除去後のタイトル表示領域に、内容把握に有効なタイトル文字をできるだけ多く表示する方法および装置に関する。
近年、デジタル放送の開始に伴い、放送番組の電子情報(EPG)が放送局から送られるようになっている。さらには、インターネットのEPGサイトから最新の電子番組表(EPG)を容易に入手できる環境ができている。この電子番組表を用いれば、ユーザは放送番組の録画予約(あるいは視聴予約)を簡単に行なうことができる。
電子番組表を用いる録画予約方法の従来技術としては、例えば下記特許文献1に記載されたものがある:
特開平10−21601号公報。
従来は、電波やインターネットを通じて電子番組表を取得し画面表示する際に、番組のタイトル+サブタイトル+番組説明を、タイトル先頭から表示領域が許す限り表示してる。この場合、多くのチャンネルや時間帯を1画面に表示しようとすると、タイトルを表示する領域が小さくなり、タイトルの先頭の数文字しか表示できなくなる。ところが、タイトルの先頭は[新](=新番組)、[映](=映画)等のマーク(属性情報の一部)自体から始まっている場合がある。この場合、番組表には[新]…、といったマークしか表示できなくなってしまうことがあるが、これでは、ユーザには何の番組かわからなくなってしまう。
タイトルの後にマークがある場合も同様であり、タイトル表示領域の一部をマーク表示に使ってしまうと、サブタイトルが表示されにくくなってしまう。
すなわち、電子番組表(EPG)の1画面に多くの番組を表示させようとすると、タイトル表示領域が狭くなることから表示できる文字数が少なくなり、1画面に表示される個々の番組情報の視認性が著しく低下してしまう。
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、その目的は、表示サイズが限られた電子番組表のタイトル表示領域に、番組の内容把握に有効なタイトル文字をできるだけ多く表示できる方法および装置を提供することである。
この発明の一実施の形態では、番組タイトルの表示サイズが限られた電子番組表(EPG)を画面表示する際に、表示される番組タイトルから、その番組の内容把握にとって相対的に重要度の低い文字または記号(タイトル先頭またはタイトル後尾にある属性文字等の属性情報)を除去し、この除去後のタイトル表示領域に、内容把握に有効なタイトル文字をできるだけ多く表示するようにしている。
この発明によれば、個々の番組の視認性を犠牲にすることなく、より多くの番組を1画面に表示させることが可能となる。
以下、図面を参照して、この発明の種々な実施の形態に係る番組情報表示方法、放送受信装置、および記録装置を説明する。
図1は、この発明の一実施の形態に係る番組情報表示方法が利用されるネットワークシステム全体の概略構成を説明する図である。ここでは、LAN対応のDVDレコーダ100がイーサネット(R)のストレートケーブル90を介してブロードバンドルータ等80に接続されている。このルータ80にはADSLモデム等70やD−EPGサーバ60が接続される。サーバ60は、ルータ80を介して接続されたレコーダ100をクライアントとして認証すると、クライアントから要求された電子番組表(EPG)の情報を出力するように構成されている。
レコーダ100は、例えば1日1回、ネットワークを介して、ユーザが指定した放送局の番組表情報をサーバ60からダウンロードし、レコーダ100内の記憶部に番組表情報を蓄積する。図1には、レコーダ100から出される番組情報取得要求の具体例と、サーバ60からダウンロードされる番組情報データの具体例が示されている。
図2は、図1に例示されるDVDレコーダ(映像録画装置)100の概略内部構成例を説明するブロック図である。レコーダ100のユーザが指定した放送局は、RAM107上で事前に作成された「放送局−局コード変換テーブル」(図示せず)を使い、局コードに変換される。この局コードと日時範囲をパラメータとして、イーサネットポート(イーサネット90に接続されたネットワーク接続部101)からD−EPGサーバ60に番組表が要求される。
イーサネットポートを通して得られた番組表は、例えば録画再生部100のハードディスクHDD100aに蓄積される。リモートコントローラ受信部108等を介してユーザから番組表の表示要求があった場合は、表示要求番組を含む番組表データの一部がHDD100aからRAM107に複写される。CPU103は、ROM105内のファームウエアに従い、適宜OSD処理部106を用いて、所定形式の表示データ(例えば図3のモニタ画面参照)を生成する。こうして生成された番組表の表示データは、映像出力部113を介して接続された外部モニタTVの画面上に表示される。
録画再生部100は、映像受信/入力部111を介して内蔵デジタルチューナあるいは外部デジタルチューナに接続されている。表示された番組表から特定放送チャネルの特定番組が例えば録画予約されると、その番組の放送開始時間から放送終了時間までをタイマ部109からの時間情報で管理しつつ、録画再生部100は、映像受信/入力部111からの放送番組をHDDおよび/またはDVD−RAMディスクに予約録画できるように構成されている。
図3は、この発明の一実施の形態に係る番組情報表示方法が利用される装置10とこの装置10によるEPG画面表示200の一例を説明する図である。この装置10は、デジタル放送局あるいはEPGサーバ(図1のサーバ60に対応)などの電子番組供給元から電子番組表(EPG)の情報を受信する受信部102と;この受信部102で受信したEPG情報を処理し、処理結果を記憶し、記憶した処理結果に応じて、適宜録画予約や視聴予約を制御する処理部/制御部104と;処理部/制御部104からの電子番組情報(EPG画像)を映像機器本体部分100(図1のレコーダ100に対応)からの映像出力にオンスクリーン合成するOSD処理部106と;リモートコントローラRCからのユーザ操作を本体部分100および/または処理部/制御部104に伝えるリモートコントローラ受信部108とを含んで構成されている。
EPG画像(電子番組表)210を含むOSD処理部106からの画像出力は、表示画面200に表示される。この表示画面200には、リモートコントローラRCのカーソルキー操作によりEPG画像210上を移動するカーソルCがあり、このカーソルCによりEPG画像210上の各番組枠を選択できるようになっている。この表示例では、放送局3ch(局名“XYZテレビ”)で2003年10月21日の10:00から11:00まで放送される番組枠(番組タイトルは本来“[新]サラミストリート”)が、カーソルCで選択されている。
図3の表示例では、番組タイトル“[新]サラミストリート”のうち、それが新番組であることを示すマーク“[新]”(属性情報)の場所が、□221aで示されている。この□221aは、そこに本来は“[新]”があるべきはずなのだが、狭い番組枠内をタイトル表示に有効活用するため、□の場所は番組タイトル“サラミストリート”の文字表示のために使われることを示している。すなわち、本来は“[新]”があるべき□221aの場所は、“サラミストリート”という文字列のうち表示可能な文字“サラミスト…”の“サ”の字の表示に使われている。
こうしてカーソル下の番組枠から外されたマーク“[新]”は、このマークに対応するマーク223が、表示画面200上の余白(この例では右下)に表示される。また、この番組枠の放送(“[新]サラミストリート”)が字幕入り放送であり二カ国語放送であるという別の属性情報を伴っているときは、それらを示すマーク224および225も、表示画面200上の余白(この例では右下でマーク223の横)に表示される。さらに、この番組枠の放送(“[新]サラミストリート”)についてのより詳細な情報222は、表示画面200上の別の余白(この例では左下)に表示される。
図3の実施の形態では、番組表210を表示する際、カーソル下の番組枠からマーク“[新]”といった属性情報(番組の内容把握にとって相対的に重要度の低い文字または記号)を除いて、タイトル221を優先的に表示させている。そうすることで、ユーザが注目している番組の視認性を上げ、補助的な情報(属性情報)のマークはユーザが注目している(興味を持った)番組のもののみ別領域223に表示している。
図4は、図3の装置に利用可能なリモートコントローラRCの一例を説明する図である。図3の番組表210は、EPGキーRC01をオンすることで画面200上に出すことができる。番組表210上のカーソルCは、カーソルキーRC02LとRC02Rの操作により番組枠単位で左右移動でき、またカーソルキーRC02UとRC02Dの操作により番組枠単位で上下移動できる。カーソルC下の番組を録画予約等のために選択する場合は、決定キーRC04をオンすればよい。番組表210を用いた録画予約が完了したら、EPGキーRC01を再びオンすれば、番組表210の表示は画面200から消える。
図5は、電子番組表(EPG)に含まれる番組情報の具体例を説明する図である。この番組情報は、以下のデータ項目を含んでいる。すなわち、最初に放送局(例えばXYZテレビ等)、次に開始日時と終了日時、続いて番組のタイトル、サブタイトル、および番組説明、そして最後にマーク情報(属性情報の1つ)が、番組情報のデータ項目として含まれている。この番組情報が番組表として表示される際には、タイトル+サブタイトル+番組説明が、“[新]”等のマークを除き、EPGの番組枠内の表示領域に収まる範囲で、先頭から表示される。
図6は、図5の番組情報に含まれるマーク情報の具体例を説明する図である。ここでは、マーク情報はb7〜b0の8ビットで構成され、各ビットが種々なマークの有無を示すフラグビットとなっている。
具体的には、ビットb7が1のときは、再放送を意味する“[再]”というマーク(4バイト使う)がタイトルの後尾位置に存在することが示される。この場合、この番組タイトルをEPGの番組枠に表示するときは、タイトル後尾から4バイト分削除すれば、“[再]”というマークを番組枠の表示から外すことができる。ビットb7が0のときは、“[再]”というマークはないことが示される。
ビットb6が1のときは、新番組を意味する“[新]”というマーク(4バイト使う)がタイトルの先頭位置に存在することが示される。この場合、この番組タイトルをEPGの番組枠に表示するときは、タイトル先頭から4バイト分削除すれば、“[新]”というマークを番組枠の表示から外すことができる。“[新]”というマークを先頭から削除したときは、その後のタイトル文字(例えばチャネルβ)を左詰めにして、削除スペースも利用して“チャネルβ”というタイトル文字を番組枠に表示する。ビットb6が0のときは、“[新]”というマークはないことが示される。
以下同様に、ビットb5が1のときは、続き番組の前編を意味する“[前]”というマーク(4バイト使う)がタイトルの後尾位置に存在することが示される。この場合、この番組タイトルをEPGの番組枠に表示するときは、タイトル後尾から4バイト分削除すれば、“[前]”というマークを番組枠の表示から外すことができる。ビットb5が0のときは、“[前]”というマークはないことが示される。また、ビットb4が1のときは、続き番組の後編を意味する“[後]”というマーク(4バイト使う)がタイトルの後尾位置に存在することが示される。この場合、この番組タイトルをEPGの番組枠に表示するときは、タイトル後尾から4バイト分削除すれば、“[後]”というマークを番組枠の表示から外すことができる。ビットb4が0のときは、“[後]”というマークはないことが示される。
一方、ビットb3が1のときは、連続番組の最終回を意味する“[最終回]”というマーク(8バイト使う)がタイトルの後尾位置に存在することが示される。この場合、この番組タイトルをEPGの番組枠に表示するときは、タイトル後尾から8バイト分削除すれば、“[最終回]”というマークを番組枠の表示から外すことができる。ビットb3が0のときは、“[最終回]”というマークはないことが示される。
ビットb2が1のときは、始めての放映を意味する“[初]”というマーク(4バイト使う)がタイトルの先頭位置に存在することが示される。この場合、この番組タイトルをEPGの番組枠に表示するときは、タイトル先頭から4バイト分削除すれば、“[初]”というマークを番組枠の表示から外すことができる。“[初]”というマークを先頭から削除したときは、その後のタイトル文字を左詰めにして、削除スペースも利用してタイトル文字を番組枠に表示する。ビットb2が0のときは、“[初]”というマークはないことが示される。
ビットb1が1のときは、映画を意味する“[映]”というマーク(4バイト使う)がタイトルの先頭位置に存在することが示される。この場合、この番組タイトルをEPGの番組枠に表示するときは、タイトル先頭から4バイト分削除すれば、“[映]”というマークを番組枠の表示から外すことができる。“[映]”というマークを先頭から削除したときは、その後のタイトル文字を左詰めにして、削除スペースも利用してタイトル文字を番組枠に表示する。ビットb1が0のときは、“[映]”というマークはないことが示される。なお、この実施の形態では、ビットb0は未使用としている。
図7および図8は、電子番組表の番組タイトル表示領域に対する処理の一例を説明するフローチャート図である。この処理のプログラムは、ファームウエアとして、例えば図2のROM105あるいは図3の処理部104の内部メモリ(図示せず)に書き込まれている。この処理は、図4のリモートコントローラRCのEPGキーRC01をオンすることから始めることができる。
すなわち、EPGキーRC01がオンされると、図3の電子番組表(ここでは表示スペースの関係で番組表示の抜粋)210およびカーソルCが表示画面200に表示される。カーソルCがユーザ所望の番組枠にある場合、そこで図4のリモートコントローラRCの決定キーRC04がオンされると、カーソルC下の番組枠に該当する番組情報(図5参照)から、番組タイトルがタイトルバッファ(図2のRAM107の一部、あるいは、図示しないが、図3の処理部104の内部メモリの一部)に取り込まれる(図7のステップST40)。
取り込まれた番組情報は、図5および図6に示すような内容のマーク情報を含んでいる。図5の例ではマーク情報(01000000B)のビット位置b7は“0”であるから(ステップST42ノー)、ステップST44はスキップされて次の処理に移る。この例では、マーク情報(01000000B)のビット位置b6は“1”であるから(ステップST46イエス)、タイトルバッファ(例えば“[新]チャネルβ”あるいは“[新]サラミストリート”)の先頭4バイト(“[新]”のマーク部分)が削除され、削除後に残ったタイトル文字列(“チャネルβ”あるいは“サラミストリート”)が左詰めされる(ステップST48)。
以下同様に、マーク情報(01000000B)のビット位置b5〜b1がチェックされる。図5の例ではマーク情報(01000000B)のビット位置b5〜b1はいずれも“0”なので(ステップST50、ST54、ST58、ST62、ST66の各ステップでノー)、ステップST52、ST56、ST60、ST64、およびST68の処理はスキップされる。
その結果タイトルバッファには、マーク(属性情報)“[新]”が除去されたタイトル文字列(“チャネルβ”あるいは“サラミストリート”)が、バッファに残る。このタイトル文字列に、図5のサブタイトル(例えば“トリップルスコア”)および番組説明(例えば出演者名とキャッチコピー文)を追加したデータが、バッファに収まる限り格納される(図8のステップST70)。
番組表210内の番組枠における表示可能文字数が2バイト文字で最大8文字である場合を例にとると、タイトルバッファに9以上の2バイト文字が入っている場合は(ステップST72イエス)、タイトルバッファの先頭から15バイト目以降を削除し、その削除後の末尾(15〜16バイト目)に“…”を付加する(ステップST74)。その結果、タイトルバッファには、例えば「チャネルβ ト…」あるいは「サラミストリート」が残る。こうして残ったタイトルバッファの内容が、番組表210内の番組枠に表示される(ステップST76)。
なお、図3では、番組枠における表示可能文字数が2バイト文字で最大5文字である場合に「サラミストリート」の番組タイトルが表示されるときのタイトル文字列「サラミスト…」を例示している。
ところで、図3の表示画面200の左下に例示するように、カーソルCで選択された番組枠に関する詳細を表示する領域222があるときは、この領域222で表示可能な文字を別の文字バッファに書き込んで、それを領域222に表示することができる。例えばこの領域222に最大N文字表示できるときは、文字バッファ内のN+1字目以降を削除し、最大N文字にカットした文字列の最後に“…”を付加して、その文字列を領域222に表示すればよい。
なお、図7のステップST42〜ST68のいずれかでタイトルバッファからマークの削除があったときは、削除されたマーク(例えば“[新]”)をEPG画面の余白(例えば図3の表示画面200の右下)にOSD表示することができる。
図9は、電子番組表の番組タイトル表示領域に対する処理の他例を説明するフローチャート図である。タイトル文字列において“[”と“]”が図6のマークだけにしか用いられていないなら、“[#]”(#はワイルドカード)をキーワードに文字検索を行い(ステップST82)、“[#]”をタイトル文字列から削除して(ステップST84)番組枠に表示する(図8のステップST76)ようにしてもよい。
図10は、この発明の他の実施の形態に係るEPG画面の表示例(カーソルCがある番組枠のタイトル文字からマーク“[新]”の表示が外されている)を説明する図である。図3と図10の違いは、図3では番組表210の周辺にOSD表示されていた文字またはマーク222〜225の表示位置が、図10ではカーソルCの近傍に移されている点にある。
図11は、予約あるいは録画処理が済んだ後のEPG画面の表示例(属性マーク“[新]”の表示が戻されている)を説明する図である。これから予約するかどうかユーザが考えているときは、表示されるタイトル文字数を減らしてしまう属性マークは邪魔ものであるが、一旦予約あるいは録画が終了した番組枠の文字表示では、オリジナルの番組情報とおり、“[新]”等のマークを戻して表示した方が良い場合がある。そこで、図11の例では、番組予約あるいはその番組の録画が済んでいるときは、電子番組表210の該当番組枠に、属性情報(図11の“[新]”)を外さないで番組タイトルを画面表示するようにしている。これは、カーソルCが予約あるいは録画が済んでいる番組枠にある場合は、例えば図7〜図8の処理において、ステップST42〜ST70をスキップすれば実現できる。
<実施の形態のまとめ>
ネットワークからの番組タイトルや放送局、放送時間情報等の電子番組表(EPG)配信において、そこから得られるタイトルには補足情報(属性情報の一種)であるマーク([新]、[最終回]など)が付く場合が多い。そこで、
1.番組表を表示する際、タイトル先頭から[新][初][映]と言ったマークを外して表示する(図3、図10など)。ただしオリジナルの予約・録画タイトルには上記マークをつけたままとする。
これにより、限られた大きさの番組枠のタイトル表示領域にタイトルの重要部に絞って表示することで、視認性を向上させる。
2.番組表表示に表示する際、タイトル後ろから[再][前][後][最終回]と言ったマークを外して表示する。ただしオリジナルの予約・録画タイトルには上記マークをつけたままとする。
これにより、限られた1番組のタイトル表示領域にタイトルの重要部に絞って表示することで、視認性を向上させる。
3.上記1または2の番組表の表示において、カーソル位置の番組のマークを番組表の別領域に表示する(図3など)。
これにより、ユーザが注目している(興味がある)番組のみ、詳細情報であるマークを表示させる。
4.上記1または2において、番組情報の中に各マークの有無情報(図6のビットb7〜b1)を付加し、かつ、タイトルにおけるマーク情報の位置を各マーク毎に固定(タイトル前、または後)することで、各マークの“有”の場合のみタイトル前、または後の固定文字数を表示させない。
このようにすれば、タイトルからマーク検索動作をしないで済む(マークコードは2バイトとは限らない)。
上記は番組表表示における2段階表示(全体概略表示、興味がある番組の詳細表示)を可能としており、電子番組表の限られた表示領域を効率的に使うことができる。
番組表を表示する際、マークを除いてタイトルを優先的に表示させることで、番組の視認性を上げ、補助情報のマークはユーザが興味を持った番組のもののみ、別領域に表示できる。
番組の付加的情報(マーク)はユーザが興味を持った番組の可能性が高いカーソル上の番組にのみ表示し、番組表上には番組を類推し得る番組名そのものやサブタイトルのみに絞り表示することで、番組の認識率を維持しつつ、より多くの番組を同一画面上に表示することが可能となる。
なお、この発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形・変更が可能である。また、各実施の形態は可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合組み合わせによる効果が得られる。
さらに、上記実施の形態には種々な段階の発明が含まれており、この出願で開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、実施の形態に示される全構成要件から1または複数の構成要件が削除されても、この発明の効果あるいはこの発明の実施に伴う効果のうち少なくとも1つが得られるときは、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
具体的には、この発明の一実施の形態に係る表示方法を用いる装置は、その表示を行なうモニタ画面のハードウエアを備えていてもよいが(TVの場合)、外部モニタに表示出力を送出するに止まりモニタ画面のハードウエアを備えていなくてもよい(チューナやレコーダの単体機器の場合)。
この発明の一実施の形態に係る番組情報表示方法が利用されるネットワークシステム全体の概略構成を説明する図である。 図1に例示されるDVDレコーダ(映像録画装置)の概略内部構成例を説明するブロック図である。 この発明の一実施の形態に係る番組情報表示方法が利用される装置とこの装置によるEPG画面表示の一例を説明する図である。 図3の装置に利用可能なリモートコントローラの一例を説明する図である。 電子番組表(EPG)の番組情報の具体例を説明する図である。 図5の番組情報に含まれるマーク情報の具体例を説明する図である。 電子番組表の番組タイトル表示領域に対する処理の一例を説明するフローチャート図である。 図7の処理の続きを説明するフローチャート図である。 電子番組表の番組タイトル表示領域に対する処理の他例を説明するフローチャート図である。 この発明の他の実施の形態に係るEPG画面の表示例(属性マーク“[新]”の表示が外されている)を説明する図である。 予約あるいは録画処理が済んだ後のEPG画面の表示例(属性マーク“[新]”の表示が戻されている)を説明する図である。
符号の説明
10…電子番組情報表示を行なう装置;100…映像機器本体部分(EPGを利用するDVDビデオレコーダ、HDDレコーダ、デジタルテレビジョン等);102…EPG受信部;104、106…EPG表示処理部;108…リモートコントローラ受信部;RC…リモートコントローラ;200…表示画面;210…画面表示された電子番組表;221…番組タイトル文字;221a…タイトル表示領域から除去(元データの消去ではなく表示を止めるという意味)されたマーク([新]等の属性表示文字)が元あった場所;222…カーソルCがある位置の番組情報の詳細表示領域(該当番組のタイトル、サブタイトル、番組説明、その他の関連情報表示領域);223…タイトル表示領域から除去されたマーク([新]等の属性表示文字)の表示;224、225…その他の番組属性情報。

Claims (1)

  1. 1以上の番組枠を含む電子番組表と、前記電子番組表上を移動できるカーソルとを用いる方法であって、文字および/または記号の組合せからなる所定の文字記号列を属性情報とするときに、
    前記カーソルにより示される番組枠の番組タイトルを画面表示する際に、その番組タイトルの先頭および後尾の少なくとも一方に前記属性情報が付いているときは、この属性情報を表示されるべき番組タイトルから除去し、この除去後のタイトル表示領域に、前記属性情報以外の番組タイトルを表示する表示方法。
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