JP4159949B2 - 番組記録再生装置、並びに、番組記録再生方法。 - Google Patents

番組記録再生装置、並びに、番組記録再生方法。 Download PDF

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Description

この発明は、HDDビデオレコーダ等のビデオレコーダにおいて、録画された番組を再生する際に、いつも見ているお気に入りの場面(シーン)を探し出す機能を有するビデオレコーダ、並びにビデオレコーダにおけるシーン検索方法に関するものである。
近年、HDDビデオレコーダ等の大容量の記憶メディアを用いたビデオレコーダが製品化されており、これらのビデオレコーダを用いてユーザーは、毎日、又は、毎週放送される同一番組を繰り返し録画することが容易に行えるようになっている。
従来のVTRにおいても毎日、又は、毎週の番組を予約して録画する機能を有するものの、VTRにおいてはユーザーが望むシーンを探し出すことが容易ではなかった。
これに対して、HDDビデオレコーダは、各種の検索機能を備えているため、ユーザーが望むシーンを探し出すことがVTRに比較して容易である。
HDDビデオレコーダにおいて、録画した番組の中から見たいシーンを検索するためには、従来、VTRと同様な早送りあるいは巻き戻し動作の他に、あらかじめユーザが設定した時間(例えば15秒)だけ、映像を先に進めたり、戻したりするスキップ機能、サムネール表示によるシーン検索等の先行技術がある。
例えば、NEC社が2002年11月28日に発売したNECホームAVサーバ「AX−10」では、0.5秒/1秒/2秒/10秒/60秒/5分の中からユーザ−が選択した一定時間間隔ごとの場面(シーン)を切り出し、並べて表示(サムネール表示)し、時系列順に表示されたシーンのサムネイルを選ぶことで、視聴位置にジャンプするという「シーンサーチ機能」を具備している。
又、特開2000−101911号公報には、ユーザが過去に再生停止した位置は、番組の最後でない限り続きを視聴するために頭出しする位置である可能性が高いことに着目し、ユーザが過去に番組の再生の停止を指示したときの情報を保持する再生停止位置テーブルを備え、ユーザがリモコンからシーン検索指示を与えると、CPUが、再生停止位置テーブルを参照して、再生停止位置に対応する静止画を抽出してシーン検索画面に再生停止位置に対応する静止画を表示し、再生開始位置の選択枝とすることにより、ユーザが視聴したい続き部分をすばやく頭出しする装置が開示されている。
さらに、近年発売されているHDDレコーダーにおいては、番組の再生中にチャプター分割を指示し、番組中のチャプター位置の静止画をサムネールにて一覧表示して、再生開始位置の選択枝とすることも可能となっている。
このような従来技術により、ユーザーは録画された番組の見たいシーンを検索して視聴することができるものの、サムネール画像として表示されたシーンがユーザーが本当に見たいシーンで無い場合には、一旦をサムネール画像を選択して再生を開始した後に、早送りあるいは巻き戻し動作や、スキップ機能を用いて検索しなければならないため、見たいシーンの検索には繁雑な操作の繰り返しと、ある程度の時間が必要であった。
さらに、ビデオレコーダのユーザーのニーズとして、繰り返し録画された同一番組中の特定のコーナー(例えば、天気予報やプロ野球速報等)だけをいつも見ており、視聴する
際は、見たいシーンを検索後、再生したいという要望がある。
しかしながら、上述した従来技術では、録画された1つの番組の中でのサーチにしか着目されていないため、別の日や別の週に録画された同一番組中の同一のコーナーを視聴する際には、再度、番組中の見たいシーンを検索しなければならず、見たいシーンを探し出すまでに時間を要したり、繁雑な操作を繰り返さなければならないという問題があった。
特開2000−101911号公報(第5頁、図5)
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、同一番組中の同一のコーナーを視聴する際に、見たいシーンの検索を迅速に行う事が可能な、番組記録再生装置、並びに、番組記録再生方法を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明の番組記録再生装置は、繰り返し放送される番組を予約に基づき繰り返し録画する手段と、前記録画している番組の所定の視聴シーンを検索した後に再生開始した際の位置の履歴情報をブックマークとして記憶する手段と、前記記憶されたブックマークに基づき以降の同一番組の視聴シーンを検索する手段と、繰り返し録画番組の繰り返し録画予約が削除されかつ録画した繰り返し番組のすべてが削除された場合にはブックマークを削除する手段と、を有することを特徴とするものである。
同一番組中の同一のコーナーを視聴する際に、過去の同一番組の視聴履歴に基づいてシーンの検索を行うため、見たいシーンの検索を迅速に行う事が可能な、ビデオレコーダ、並びにビデオレコーダにおけるシーン検索方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明が適用されたビデオレコーダ1と周辺のホーム内機器等とのシステム構成図の一例を示す図である。
本発明が適用されたビデオレコーダ1は、録画した連続番組を視聴した際に、見たいシーンを検索した履歴をブックマークとして記憶しておき、次回、新たに録画した連続番組を視聴する際に、その履歴情報を利用することにより、見たいシーン(いつも見ている番組のコーナー等)の近傍へジャンプして、シーン検索の手間を軽減することを可能とするものである。
このような、繰り返し録画番組における見たい場面のブックマーク付与機能を実現する機器の一例として、HDDを用いたビデオレコーダ1を用いることとするが、ビデオレコーダとしてPVR機能を有するホームサーバやPC等の機器を用いても良い。
図1に示すシステムの構成要素として、家庭内においてビデオレコーダ1には、アナログ地上波、BS、CS放送波等のTV放送波を受信するアンテナ2からの同軸ケーブルが接続され、TV3ともアナログあるいはデジタルで有線ケーブルにより接続される。また、TV放送波を通信媒体として、EPGを受信することも可能である。ビデオレコーダ1はビデオレコーダの専用リモコン4から、赤外線通信によりリモート制御が可能である。
また、ビデオレコーダ1は、家庭内LAN5(Xerox社とDEC社(現在はHewlett Packard社の一部門)が考案したLAN規格IEEE802.3等)を介してPC6とも接続され、PC6により、ビデオレコーダ1内の録画コンテンツの編集やインターネット上のEPGサイト9からのEPGを利用した番組予約等を行うなど機能の連携が可能である。
インターネット7には、ADSLモデム内蔵のブロードバンドルータ8を介して接続され、ビデオレコーダ1が直接インターネット7上のEPGサイト9を利用したEPGの受信や外出先からのリモート録画予約が可能である。ここで、繰り返し番組録画自体は、EPG等を利用し、リモコン4あるいはPC6を用いて、従来と同様の予約と録画が行われる。
尚、ビデオレコーダ1は録画した番組のEPGデータに基づいて録画コンテンツリストを作成し記録する機能有する。
本発明が適用される第1の実施例を図面に基づき説明する。図2は本発明が適用されたビデオレコーダ1において繰り返し録画した番組に対して見たい場面のブックマークを付加する機能を実現する上で必要なハードウェアを説明するためのブロック図である。
ビデオレコーダ1は、アンテナケーブルから入力されるTV放送波を受信し、受信チャネルの選局及び放送波を復調し、映像及び音声信号を出力するチューナ部11、チューナ部からの信号をMPEG2などのフォーマットへリアルタイムに映像符号化するエンコード部12、エンコード部からの符号化された映像データ(音声データを含む)を記録するHDD13、HDD13に記録された映像データ(音声データを含む)をデコードし、TV等へビデオ/オーディオ出力するデコード部14からなる。また、リモコン4からの信号受信、ビデオ入出力及びオーディオ入出力、LAN接続のための入出力インタフェース部15、システム時刻を設定したり、各種処理の同期をとるための発振器16、機器内部へ電源を供給する電源部17を有している。さらに、ビデオレコーダ1は、メモリ18に記憶されたプログラムに基づき、これらビデオレコーダの各構成部全体を制御するMPU19を有する。見たい場面のブックマーク付加機能は、あらかじめメモリ18に記憶されたプログラムをMPU19が呼び出して実行することで実現される。
尚、HDD13には映像データ、音声データが記録されるとともに、上述した録画コンテンツリスト等の録画済番組に関する情報が記録される。
図3は、本実施の形態におけるブックマークの概念を説明するための図であり、ブックマークとは、図3に示すように、録画開始点を起点とした視聴したい番組コーナまでの相対的な再生開始位置であり、録画開始時点から再生開始時点までの差分の時間、あるいは所定のフォーマットにより記録された録画データの先頭からの相対バイト位置などで表される。
図4は、ブックマーク付加機能を実現するためにメモリ18に記憶されたプログラムの機能構成図の一例を示すものである。ブックマーク処理プログラムには、ブックマーク登録データ21の登録/管理などを行うブックマーク登録管理機能22、早送りなどのシーン検索、ブックマーク手動登録、ブックマークへの注釈付加などの操作を可能にするユーザインタフェース機能23、ブックマーク登録管理機能22から利用されて再生開始位置抽出とタイマー管理を行う再生検出機能24、ブックマークの更新管理を行うブックマーク更新機能25とがある。
図5は、ブックマーク登録データ21の内容の一例を示すものである。図5に示すように、ブックマーク登録データ21のデータ項目としてはブックマーク登録データNo、番組放送チャンネル(Ch)、番組名、放送時間、毎日か毎週の区別、毎週であれば曜日の情報、番組に対応した一連のブックマークの説明、ブックマーク・データがある。
ブックマークは複数設定することが可能であり、図5の例の場合は2つであるが、それ以上でも可能である。図5の例では、ブックマーク・データは、録画開始時点から再生開始時点までの経過時間と注釈から構成されている。注釈とは、それが示す内容(例えば、スポーツ、天気予報等)のことである。尚、ブックマーク登録データ21の登録・更新・削除は、MPU19により自動的に行われる。複数のブックマークからなる1組のブックマーク登録データは、1種類の繰り返し録画番組に対して1組が関連づけられて記憶される。
次に、図4に示したプログラムの機能構成図における、ブックマーク登録管理機能22、ユーザインタフェース機能23、再生検出機能24、ブックマーク更新機能25により実現されるビデオレコーダ1のブックマーク登録・更新の動作の一例を、図6のフローチャートに基づき説明する。
尚、本実施の形態では、ブックマーク登録・更新の動作を開始する前提として、繰り返し録画される番組が少なくとも1つが既に録画されていることが前提となっている。
図6に示すように、ユーザーが再生を選択すると、まず、MPU19がHDD13から録画コンテンツリストを読み出して、図7に示すようにユーザインタフェース機能23により、TV3に表示する。即ち、図7に示すようにMPU19がHDD13から録画コンテンツリストを読み出し、HDD13に録画されている番組の番号、年月日、曜日、録画開始時分、チャンネル、番組ジャンル、番組タイトルの一覧を表示する(ST1)。そして、ユーザーはTV3に表示された録画コンテンツリストから、ユーザが見たい繰り返し番組を選択する(ST2)。図7の例では、録画コンテンツリスト一覧中の最上位の番組が選択されている。
次に、登録されたブックマークが選択されたかどうかが確認され(ST3)、ブックマークが選択されたかどうかで、フローが分かれる。選択された番組の最初の再生時にはブックマークが未だ登録されていないため、ブックマークは選択されずに再生ボタンが操作され、ブックマーク登録済みの場合ユーザーはブックマークの選択が可能となる。
ブックマークは選択されずに再生ボタンが操作された場合(ST4)は、選択された番組の録画コンテンツの最初から再生される。この際、再生検出機能24により、再生開始時間STとタイマーTがゼロにセットされて(ST5)再生が開始される。再生検出機能24は再生の途中で早送り/巻き戻し動作やスキップ機能等によりスキップされたか否かを判定し(ST6)、早送り/巻き戻し動作やスキップ機能等によりスキップされた場合には、スキップ後の再生位置を再生開始時間STにセットし、タイマーTがゼロクリアされる(ST6)。タイマーTは再生が継続している時間をカウントしており、再生状態がある所定の時間Xよりも継続した(T>X)ことを再生検出機能24が検出した場合(ST7)には、ブックマーク登録管理機能22が再生開始位置STをブックマークとして自動登録する(ST8)。尚、ここで自動登録されたブックマークのデータは図5に示したブックマークのデータ中の「ブックマークの説明」、「注釈」の欄以外のデータがブックマークのデータとして自動登録される。再生検出機能24が選択番組の再生終了を検出するまで(ST9)、上記ステップ5(ST5)乃至ステップ8(ST8)のブックマーク登録処理が繰り返されて、1つの番組に対するブックマーク登録が行われる。
上述したように、自動登録されたブックマークのデータは図5に示したブックマークのデータ中の「ブックマークの説明」、「注釈」の欄以外のデータがブックマークのデータとして自動登録されているので、ブックマーク登録処理中、若しくは、選択した番組の再生が終了した後に、ユーザーはリモコン4から「ブックマークの編集」を選択すると、当該番組におけるブックマークのデータが図8に示すように表示されて、ユーザーは「ブックマークの説明」の入力、並びに「注釈」の選択若しくは新規入力を行う。即ち、番組に対応したブックマークのタイトル(説明)と各ブックマークの注釈は、ソフトウェアキーボードとリモコン操作により新規入力、変更することが可能であり、また、よく使われるであろう単語は、あらかじめ用意されたキーワードから選択することにより、簡単に設定が可能である。図8の例では、「ブックマークの説明」として「見どころ集」が入力中の状態であり、又、「注釈」としては、3つのブックマーク中の1つを選択(ダブルクリック)すると、過去に使用したブックマ−クの注釈の一覧が表示され、「スポーツ」を選択中の状態を示している。注釈として適切なものが無い場合には新規に注釈を入力することも可能である。
上記のステップ2(ST2)にて、ユーザが見たい繰り返し番組を選択した後に、ユーザーがリモコンの「ブックマーク」ボタンにより、ブックマークを選択した場合(ST3)で、ブックマーク登録済みの場合には、ユーザインタフェース機能23により、ブックマークのリストをTV3に表示する(ST10)。即ち、選択された番組におけるブックマークのデータが図9に示すように表示される。ユーザーがブックマークデータの一覧から1つを選択し「再生」ボタンが押された場合には(ST11)、ブックマークデータ中の時間情報に基づいてそこにジャンプして再生を開始する(ST12)。この際、再生検出機能24により、再生開始時間STがゼロにセットされて再生が開始される。
再生が開始されると、再生検出機能24は再生の途中で早送り/巻き戻し動作やスキップ機能等により再生位置の微調整が成されたか否かを判定し(ST13)、再生位置の微調整が成された場合には、タイマーTがゼロクリアされ(ST14)。
タイマーTは再生が継続している時間をカウントしており、再生検出機能24はタイマーTの値により再生状態がある所定の時間Xよりも長く継続しているか(T>X)を判定し(ST15)、再生状態がある所定の時間Xよりも長い場合には視聴したと見なし、微調整された再生位置が適切な再生位置であるとして、ブックマーク更新機能25は、微調整された時刻情報AA:BB:CCをブックマーク位置の情報更新の候補ST1としてメモリ18に一時記憶する(ST16)。尚、再生状態がある所定の時間Xよりも長く継続していない場合には(ST15)、ステップ13(ST13)に戻る。
再生検出機能24は再生中に選択番組の再生が終了を検出するまで(ST17)、上記ステップ13(ST13)乃至ステップ16(ST16)の処理を繰り返す。そして、選択番組の再生終了が検出されると(ST17)、メモリ18に記憶されているブックマーク位置情報の更新の候補ST1を用いて、ブックマークを更新する(ST18)。
ここで、毎回見ているお気に入りの番組コーナーは、その日の番組内容により、放映時刻が毎回少しずつ前後するため、ステップ18(ST18)におけるブックマークの更新アルゴリズムとしては、更新候補と現在のブックマークの位置の平均を用いる方法や最新である更新候補の位置を用いる方法が考えられる。又、ブックマークが複数登録されている場合には、現在の再生位置からある所定の前後範囲内にあるブックマークが更新対象として選択される。
また、ブックマーク登録管理機能22はブックマーク登録データの管理を行い、対応す
る繰り返し録画番組の繰り返し録画予約の設定が削除され、かつ、録画コンテンツがすべて削除された場合には、ブックマーク登録データを自動的に削除する。
さらに、ユーザインタフェース機能23とブックマーク登録管理機能2により、ユーザの手動操作により、ブックマークを登録、更新することも可能である。
また、録画コンテンツリストから対象の録画番組を選択した状態(図7)で、リモコンの「ブックマーク」ボタンを押すと一連のブックマークが表示され(図8)、削除対象のブックマークを選択後、リモコンの「削除」ボタンを押すことにより、登録されたブックマークを手動で削除することも可能である。
次に、リモコン上の専用ボタン(「ブックマーク登録」ボタン)操作によりブックマーク登録を行う場合の動作の一例を、図10のフローチャートに基づき説明する。
図10に示すように、ユーザーが再生を選択すると、まず、MPU19がHDD13から録画コンテンツリストを読み出して、ユーザインタフェース機能23により、TV3に表示する。即ち、図7に示すようにMPU19がHDD13から録画コンテンツリストを読み出し、HDD13に録画されている番組の番号、年月日、曜日、録画開始時分、チャンネル、番組ジャンル、番組タイトルの一覧を表示する(ST21)。そして、ユーザーはTV3に表示された録画コンテンツリストから、ユーザが見たい繰り返し番組を選択する(ST22)。
次に、登録されたブックマークが選択されたかどうかが確認され(ST23)、ブックマークが選択されたかどうかで、フローが分かれる。ブックマークは選択されずに再生ボタンが操作された場合(ST24)は、選択された番組の録画コンテンツが最初から再生される(ST25)。そして、ユーザーが早送り/巻き戻し動作やスキップ機能の利用、若しくは、サムネール表示におけるシーン選択等により、見たいシーンの再生位置の検索を行う(ST26)。
見たいシーンを検索できたとき、ユーザーがリモコン上の専用ボタン(「ブックマーク登録」ボタン)を操作することによりブックマークの登録を指示し(ST27)、このブックマーク登録ボタンが操作されると、ブックマーク登録管理機能22が現在の再生位置STをブックマークとしてブックマーク登録データ21に登録する(ST28)。即ち、ブックマーク登録データNo、番組放送チャンネル(Ch)、番組名、放送時間、毎日か毎週の区別、毎週であれば曜日の情報、番組に対応した一連のブックマークの説明とともに現在の再生位置の情報がブックマーク・データとしてブックマーク登録データ21に登録される。
尚、ブックマーク位置から再生開始し、見たいシーンを検索した後に「ブックマーク登録」ボタンを押した場合には、再生開始したブックマークを更新するか、新規にブックマークを登録するかのガイドをTV画面等に表示して、ユーザに選択させ、ユーザの選択に応じて、ブックマークの更新または登録を行う。
以上の処理によりリモコン上の専用ボタン操作によるブックマーク登録が行われ、これらのブックマークデータに基づく再生は図6のフローチャートにて説明した再生処理に用いられて再生される。即ち、上述した説明と重複するが、ブックマークデータに基づく再生処理を再度説明する。
まず、ユーザーが録画番組の再生を選択すると、まず、MPU19がHDD13から録画コンテンツリストを読み出して、図7に示すようにユーザインタフェース機能23によ
り、録画コンテンツリストをTV3に表示し(ST1)、そして、ユーザーはTV3に表示された録画コンテンツリストから、ユーザが見たい繰り返し番組を選択する(ST2)し、そして、ブックマークを選択する。尚、選択された番組についてブックマークが未だ登録されていない場合はブックマークの選択はキャンセルされる。
ブックマークを選択すると(ST3)、ユーザインタフェース機能23により、選択された番組のブックマークのリストが図9に示すようにTV3に表示され(ST10)、ユーザーがブックマークデータの一覧から1つを選択し「再生」ボタンを押すと(ST11)、ブックマークデータ中の時間情報に基づいてそこにジャンプして再生が開始される(ST12)。
このように本実施例においては、繰り返し番組を録画して視聴する際には、以前の視聴履歴若しくはユーザーのブックマーク登録操作に基づき作成されたブックマークデータを用いてユーザーの見たいシーン(いつも見ている番組のコーナー等)の近傍へジャンプするため、シーン検索に要する時間短縮およびユーザのシーン見落としによる検索の煩雑さを軽減することが可能となる。
従って、このようなブックマークデータは有用であり、他人の作成したブックマークデータを利用できれば便利である。ビデオレコーダ1はインターネットに接続されているため、ブックマークデータの共有は容易に行える。
即ち、図11に示すように、インターネットを介して、ブックマーク登録データをビデオレコーダ1aビデオレコーダ1bとの間で交換し共有するシステムを構成することができる。図12に交換するブックマーク登録データの一例を示す。項目として、放送チャンネル、番組名、放送開始/終了時間、この一連のブックマークが何のブックマークかを示すブックマークの説明、各ブックマークの位置及びその説明の注釈からなる。例えば、通信の方式として、相手の家庭のグローバルIPアドレスをDNSによる名前解決等により知り、ポイントツーポイントで相手のビデオレコーダとHTTPベースで通信し、認証後、ブックマーク登録データのやりとりを行うことにより、繰り返し録画番組の「見どころ」等のブックマークを共有することが可能となる。
また、図13に示すように、インターネット上のあるコミュニティサイトへ登録したメンバー間で、ブックマーク登録データを共有することにより、同様のことが実現可能である。
ビデオレコーダ1において、ブックマーク登録データは、対応する繰り返し録画番組の繰り返し録画予約の設定が削除され、かつ、録画した繰り返し番組のすべてが削除された場合には、自動的に削除される。即ち、図14に示すように、対応する繰り返し録画番組の繰り返し録画予約の設定が削除されたかを確認し(ST37)、繰り返し録画予約の設定が削除されている場合には、録画した繰り返し番組のすべてがHDD13から削除されたかを確認する(ST38)。そして、録画した繰り返し番組のすべてが削除されている場合には、当該繰り返し番組のブックマークデータはブックマーク登録データ21から自動的に削除される(ST39)。
以上説明した本発明の第1の実施形態では、繰り返し番組を録画して視聴した際の早送り、スキップ、サムネール表示等により見たいシーンを検索して再生開始した位置の履歴、若しくはユーザーのブックマーク登録操作に基づき作成されたブックマークデータを記憶しておくことにより、新しく録画した連続番組を視聴する際には、そのブックマークを利用して見たいシーン(いつも見ている番組のコーナー等)の近傍へジャンプするため、シーン検索に要する時間短縮およびユーザのシーン見落としによる検索の煩雑さを軽減す
ることが可能となる。
次に、本発明が適用される第2の実施例を説明する。尚、第2の実施例においては、第1の実施例と比較して、ブックマークの自動登録機能を、ユーザ設定によりON/OFFの選択可能とした点で相違するが、上述した図1乃至図14にて説明した第1の実施例と同様の構成と機能を有するビデオレコーダーであり、重複説明は避け、相違点のみを説明することとする。
図15は第2の実施例におけるブックマーク登録・更新の動作を説明するためのフローチャートであり、基本的な部分は図6と同一である。
第2の実施例においては、ブックマークの自動登録機能のON/OFFをユーザが予め選択している。従って、図15のフローチャートにおいては、ブックマークの自動登録機能がONされているかが、MPU19により確認される(ST40)。ブックマークの自動登録機能がONされていない場合は、ブックマークの自動登録機能を稼動させずに通常の再生処理が行われる(ST41)。ブックマークの自動登録機能がONされている場合には、図6のフローチャートと同様の処理を行う。
次に、本発明が適用される第3の実施例を説明する。尚、第3の実施例においては、第1の実施例に加えて、ブックマークデータの登録を自動化する機能を有するものであって、上述した図1乃至図14にて説明した第1の実施例と同様の構成と機能を有するビデオレコーダーであり、重複説明は避け、相違点のみを説明することとする。
第3の実施例においては、図16に示すようにブックマーク付加機能を実現するためにメモリ18に記憶されたプログラムの機能構成図として図4にて説明した構成に加えて、インデックス検出機能26を有する。インデックス検出機能26は、HDD13に録画している番組中の各シーンに含まれている音声データについて、音声特徴量の解析を行いその解析結果により各シーンのインデックス情報となるメッセージをブックマーク登録管理機能22に出力するものである。このような音声に基づくインデックス情報の作成は音声インデキシング技術として知られている。
次に、インデックス検出機能26を用いたブックマークデータの自動登録について図17のフローチャートに基づき説明する。
ユーザーによる録画ボタンの操作、若しくは、録画予約により繰り返し番組の録画が開始される(ST51)。インデックス検出機能26は受信情報の音声データについて、音声特徴量の解析を行いその解析結果により各シーンのインデックス情報となるメッセージをインデックス情報として抽出しブックマーク登録管理機能22に出力する(ST52)。ブックマーク登録管理機能22には、ユーザーが見たいシーンに関連するキーワードが登録されており、インデックス検出機能26から出力されたインデックス情報と登録キーワードとが比較される(ST53)。そして、インデックス検出機能26から出力されたインデックス情報と登録キーワードとが一致している場合、当該シーンをブックマークとしてブックマーク登録データ21に登録する(ST54)。即ち、ブックマーク登録データNo、番組放送チャンネル(Ch)、番組名、放送時間、毎日か毎週の区別、毎週であれば曜日の情報、番組に対応した一連のブックマークの説明とともに録画開始位置からの現在の位置(時刻)情報と登録キーワードと一致したインデックス情報とがブックマーク・データとしてブックマーク登録データ21に登録される。
MPU19は録画が終了したかどうかを判定しており(ST55)、録画が終了していない場合はステップ42に戻る。又、録画が終了した場合には処理を終了する。
この第2の実施形態では、見たいシーンのキーワードを予め入力しておくだけで、自動的にブックマークが作成されるので、第1の実施形態と比較してユーザーの操作は簡略化される。例えば、図9に示したブックマークデータの注釈である「スポーツ」、「天気予報」をキーワードとして入力するとともに、入力されたブックマークデータのタイトルである「見どころ集」と対応させて記憶しておくことにより、「見どころ集」のブックマークが番組録画時に自動的に作成される。
そして、インデックス検出機能26から出力されるインデックス情報は、そのシーンと非常に密接な関係にあるため、ブックマーク・データに基づき再生位置をジャンプすれば、
ユーザーの見たいシーン(いつも見ている番組のコーナー等)からの再生が容易に行えることとなる。尚、再生手順は第1の実施形態と同様であるので、説明は省略する。
以上説明した本発明の第3の実施例では、繰り返し番組を録画する際に、予め入力されている見たいシーンのキーワードに基づきブックマークデータを作成し記憶しておくことにより、新しく録画した連続番組を視聴する際には、そのブックマークを利用して見たいシーン(いつも見ている番組のコーナー等)の近傍へジャンプするため、シーン検索に要する時間短縮およびユーザのシーン見落としによる検索の煩雑さを軽減することが可能となる。
本発明が適用されたビデオレコーダ1と周辺機器のシステム構成図。 本発明が適用されたビデオレコーダのブロック図。 ブックマークの概念を説明するための図。 ブックマーク付加機能を実現するためのプログラムの機能構成図。 ブックマーク登録データの一例を示す図。 ブックマーク登録・更新の動作を説明するフローチャート。 録画コンテンツリストの表示例 図8ブックマークデータの新規入力、変更を説明する画面表示例 ブックマークリストの画面表示例 リモコン操作によりブックマーク登録を行う動作のフローチャート。 インターネットを介してブックマークデータを交換する際のシステム構成図。 交換するブックマーク登録データの一例を示す図。 インターネット上のコミュニティサイト登録メンバー間でブックマーク登録データを共有する際のシステム構成図。 ブックマーク登録データの削除を説明するフローチャート。 第2の実施例におけるブックマーク登録・更新の動作説明フローチャート。 第3の実施例におけるプログラム機能構成図 インデックス検出機能を用いたブックマークデータの自動登録を説明するフローチャート。
符号の説明
1……ビデオレコーダ
3……TV
21……ブックマーク登録データ
22……ブックマーク登録管理機能
23……ユーザインターフェイス機能
24……再生検出機能
25……ブックマーク更新機能
26……インデックス検出機能

Claims (2)

  1. 繰り返し放送される番組を予約に基づき繰り返し録画する手段と、
    前記録画している番組の所定の視聴シーンを検索した後に再生開始した際の位置の履歴情報をブックマークとして記憶する手段と、
    前記記憶されたブックマークに基づき以降の同一番組の視聴シーンを検索する手段と、
    繰り返し録画番組の繰り返し録画予約が削除されかつ録画した繰り返し番組のすべてが削除された場合にはブックマークを削除する手段と、
    を有することを特徴とする番組記録再生装置。
  2. 繰り返し放送される番組を予約に基づき繰り返し録画するステップと、
    前記録画している番組の所定の視聴シーンを検索した後に再生開始した際の位置の履歴情報をブックマークとして記憶するステップと、
    前記記憶されたブックマークに基づき以降の同一番組の視聴シーンを検索するステップと、
    繰り返し録画番組の繰り返し録画予約が削除されかつ録画した繰り返し番組のすべてが削除された場合にはブックマークを削除するステップと、
    を有することを特徴とする番組記録再生方法。
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