JP4537025B2 - ネットワークシステム及びその管理方法 - Google Patents

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本発明は、ネットワーク上でリクエストとその結果を交換するクライアント・サーバシステムに関し、特に特殊なリクエストに対処可能なネットワークシステム及びその管理技術に関する。
インターネットに代表される広域ネットワークにおいて、ユーザが操作するクライアントモジュールから指示されたリクエストを、ネットワークを介してサーバモジュールに送信し、その結果をクライアントモジュールが得るというシステムが多く利用されている。クライアントモジュールとして最も普及しているのが、WWW(World Wide Web)ブラウザである。同様に、サーバモジュールとして最も普及しているのは、WWWサーバまたはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバである。ウェブブラウザを使ってアクセスするASP(アプリケーションサービスプロバイダ、以下「ASP」と称する。)形式のサービスでは、ASPが用意したハードウェア上でプログラムを実行し、その結果をブラウザに返す、というように動作する。
上記サーバモジュールでは、ブラウザの画面から入力されたリクエストの種別(例えばURL)又はブラウザの画面上の文字列入力フィールドに入力されたパラメータ(例えば任意の検索キーワード)を受信し、受信した内容に応じて専用のプログラムモジュールをサーバモジュール内で実行し、その結果をブラウザに対して返信する。プログラムモジュールとしては、「CGI」や「サーブレット」などが代表的なサーバモジュールである。
このようなシステムの一利用形態として、ある特定の文書集合に対しユーザが入力した検索キーワードを含む情報を抽出する処理を行う検索サービスや、複数のユーザが入力した文字列を連結して1つの画面上に表示する掲示板サービスが挙げられる。また、1つの組織が運営するサービスに、これら検索サービスや掲示板サービスなどを複数組み合わせてユーザに提供する形態もある。この場合は、組み合わされた個々の副サービスごとにプログラムモジュールを用意し、ブラウザから入力された副サービスの識別子をもとに、いずれかのプログラムモジュールをサーバモジュール内で実行する。
多くのサービスにおいては、ユーザが多数であっても、一般的にはサーバモジュールに送信するリクエストの種類や各プログラムモジュールの実行負荷は限定されており、予め全ての種類のリクエストに応答できるプログラムモジュールを用意すること、同時に複数のプログラムモジュールを実行した場合に各プログラムモジュールのターンアラウンド時間を実用的な範囲に抑えるために充分な性能の機器を用意することが可能である。
しかしながら、例えば、ある限定されたユーザのみが要求する特殊な種類のサービスリクエストや実行負荷の高いプログラムモジュールを有するサービスリクエストもありうる。その典型的な例は、遺伝子の配列情報を記述した大量のテキストデータの集合に対して、特定の配列を検索キーとして配列情報を検索するサービスに対するリクエストである。このようなサービスリクエストにおいて、遺伝子の配列情報を記述したテキストデータの集合の数は限定されておらず、ある特定のユーザだけが検索の対象としたいテキストデータの集合が存在しうる。また、検索キーとする遺伝子の配列の長さについても、ある特定のユーザだけが他のユーザに比較して極端に長いものを入力することがありえる。
このような場合、そのテキストデータの集合を予め用意したり、極端に長い検索キーの処理を実用的なターンアラウンド時間で行える性能を有する機器を用意したりすると、サービスを運営する組織にとって過度なコストを発生させるという問題がある。これに対し、一般的には以下のような対処がなされていた。
第1の対処法は、限定されたユーザのみが要求する新規の種類のリクエストが見出された時点で、そのリクエストを処理するプログラムモジュールをサーバモジュール内に適宜追加できる手順を持たせるものである(特許文献1参照)。
第2の対処法は、予め同一のプログラムモジュールを複数用意し、実行負荷の高い処理要求を受信した場合は、よりターンアラウンド時間が短いと予測されるプログラムモジュールを自動的に選択し、そのプログラムモジュールに実行を指示するものである(特許文献2参照)。
特開平9−34821号公報 特開平9−265460号公報
しかしながら、2つの技術には以下に述べる問題がある。第1の対処法では、サービスを構築する時点での初期コストは小さく抑えられるが、新規の種類のリクエストが増えるに伴い、それらに対応するプログラムモジュールの運用コストが増大する。例えば、上記遺伝子配列情報の検索サービスの例では、新規に検索対象としたいテキストデータの集合があった場合、そのテキストデータ集合自体を保存しておく記憶装置の運用コストやテキストデータ集合を適宜更新するために必要なネットワーク転送コストと更新処理のための演算コストとが増大する。
また、第2の対処法では、非常に限定された回数の高負荷の処理が実行されている以外の時間帯では多くのプログラムモジュールが停止状態となり、プログラムモジュールを実行するための機器や物理的な面積などに費やしたコストが無駄になる可能性が高い。
また、新たに発生するコストを、そのリクエストを送信するユーザ自身が、サービスを運営する組織に支払うという方法も考えられるが、一般に、記憶装置やネットワーク転送、プログラムモジュールを実行するための機器のコストは、不特定多数のユーザからのリクエストを処理するよう設定されたサービスにおいては、記憶装置やネットワーク、機器または設置場所等の品質と価格とが高くなる傾向があるため、結果としてユーザにとって支出が増加するという問題点がある。
本発明の目的は、特殊なリクエストを含む場合にもリクエストに応えうるネットワークシステム及びその管理方法を提供することにある。
本発明の一観点によれば、第1のサーバモジュールと、該第1のサーバモジュールとネットワークを介して接続されるユーザ側のクライアントモジュールであって、前記サーバモジュールに対してリクエストを送るクライアントモジュールとを含み、前記リクエストの内容に基づいて処理を実行し、前記ネットワークを介して前記処理を行った結果を前記クライアントモジュールに返すネットワークシステムであって、前記第1のサーバモジュールが、前記クライアントモジュールが管理する第2のサーバモジュールに対して前記処理のうち特定の処理を実行させ、該特定の処理を行った結果を取得した後に前記クライアントモジュールに返すことを特徴とするネットワークシステムが提供される。
また、本発明の他の観点によれば、ユーザ側のクライアントモジュールからネットワークを介してサーバモジュールに対してリクエストを送る手順と、前記サーバモジュールにおいて受けた前記リクエストの内容に基づいて処理を実行し、前記処理の結果を前記クライアントモジュールに返すシステムにおけるネットワーク管理方法であって、前記サーバモジュールが、前記クライアントモジュールからの前記処理に関する要求を受け付ける手順と、要求があった前記処理をサーバモジュール側で行うか否かを判断する手順と、前記判断の結果、前記サーバモジュール側で行わないと判断された特定の処理を前記クライアントモジュール側で管理する第2のサーバモジュールにより実行させる旨を指示する手順と、前記指示を受けて前記第2のサーバモジュールにより実行された前記特定の処理の結果を取得し、取得した前記結果に基づく応答を前記クライアントモジュールに対して送る手順とを含むネットワーク管理方法が提供される。
さらに、前記クライアントモジュールを使用するユーザを前記第1のサーバモジュールにおいて認識する手順を有しても良い。
上記の手段又は方法により、次の作用を得ることができる。すなわち、非常に限定された種類のリクエストを処理したいユーザは、そのリクエストを処理するために必要なサーバモジュールを実行する機器およびそれに付随するコストを自身で負担することにより、サービス利用に必要な支出の全体を低く抑えることが可能となる。また、高い負荷のかかるリクエストを処理したい場合も、その処理を自身のリクエストの処理を実用的なターンアラウンド時間で完了できる必要充分な性能の機器を用意すれば良く、同様にサービス利用に必要な支出の全体を低く抑えることが可能となる。
例えば、遺伝子配列検索サービスの例でいえば、ある遺伝子配列をキーとして検索を行う場合、他のユーザと共通するテキストデータ集合以外に特殊なテキストデータ集合を検索対象としたいユーザの場合は、その特殊なテキストデータ集合を保存、更新、および検索する機器を自身のコスト負担により用意することにより、他のユーザと共通するテキストデータ集合と特殊なテキストデータ集合の両方を同時に検索対象として、検索サービスに対しリクエストを送信することができるようになる。
また、極端に長い遺伝子配列をキーとして検索を行いたいユーザの場合も、その長い遺伝子配列をキーとした検索リクエストを送信した場合は、自身が希望する長さの遺伝子配列キーを実用的なターンアラウンド時間で処理できる性能の機器を自身のコスト負担により用意することにより、遺伝子配列の検索サービス以外の副サービス(例えば同一のサービスに含まれる掲示板サービスなど)と合わせて高負荷の検索リクエストを送信することができるようになる。
本発明により、ユーザが操作するクライアントモジュールからのリクエストを、ネットワークを介してサーバモジュールに送信し、その結果を得るというシステムにおいて、限定された種類のリクエストを処理したいユーザは、そのリクエストを処理するために必要なサーバモジュールを実行する機器およびそれに付随するコストを自身で負担することにより、サービス利用に必要な支出の全体を低く抑えることが可能となる。また、高い負荷のかかるリクエストを処理したい場合も、その処理を自身のリクエストの処理を実用的なターンアラウンド時間で完了できる必要充分な性能の機器を用意すれば良く、同様にサービス利用に必要な支出の全体を低く抑えることが可能となる。
上述のように、ASP形式のサービスにおいては、ASP側に用意されたハードウェア上でプログラムを実行し、その結果をユーザに返す、という方式が一般的である。ほとんどのユーザがリクエストする処理の種類や負荷がほぼ同一であれば、ASPが用意したサーバをネットワーク内で共有する形式でサービスを受ければよい。
本発明に係るネットワークシステムの管理方法は、特殊なサービスの提供を受けたい場合などのように、ユーザ毎にリクエストする処理の種類や負荷にばらつきがあり、それに必要なコストを平等に分担する場合に適した管理方法である。そのために、ばらつきが発生する部分をプログラム上切り分け(すなわち、ASP側にあらかじめ実装されていたプログラムのうち特定のユーザが高負荷で使用するプログラムを切り出し、又はASP側に実装されていない特定のユーザだけが希望する処理を行うプログラムを作成し)、標準的なサービスでないサービスを希望するユーザに対しては、切り分けたプログラムを付与し、例えばユーザが管理する情報処理装置又はサーバ上で付与したプログラムを実行させ、その結果を一旦ASPに返し、ASP側からASPの管理する情報処理装置又はサーバで行ったばらつきが発生しない部分の処理の結果と合わせて、折り返しその結果をユーザに返すことで、一部ユーザだけがリクエストするサービスをオプションとして提供することを可能とする。尚、ここでは1つのリクエストに対して1つの応答を返すというHTTPの仕様が前提となっている。
この前提のもとに、特別な処理要求は顧客側が管理する処理サーバに渡してから、またサービス提供者側(ASP側)に結果を戻してもらい、ASP側で結果をまとめてからクライアント側に返す手順に特徴がある。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態によるネットワーク管理技術について説明する。図1は本実施の形態によるネットワークの管理を行うネットワークサービス提供システムの一構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態によるシステム100は、ネットワークとのデータ送受信機能と、プログラム実行機能と、テーブル参照・更新機能と、テキストファイル参照機能と、を有するサービス提供者側の演算装置101を含む。さらに、システム100は、広域ネットワーク102と、広域ネットワークと屋内ネットワーク間のデータ交換を行う交換機103と、サービス利用者が所有するローカルネットワーク104と、サービス利用者が所有し管理する、文字および図形を表示する機能を持つディスプレイ装置105とを有する。
さらに、サービス利用者(ユーザ)が所有し管理する装置であって、ネットワークとのデータ送受信機能と、ディスプレイ装置105への入出力機能と、ユーザによる入力を受け付ける機能と、を有する第1のユーザ側演算装置106を含む装置を有する。符号107で示す機器はユーザが所有するディスプレイ装置105の画面上でアイコンなどに関する操作を行うために任意の1点を指示する機能を有するマウス装置である。符号108で示す機器は、ユーザが所有(管理)する機器であって、ネットワークとのデータ送受信機能と、プログラム実行機能と、テーブル参照機能と、テキストファイル参照機能と、を有する第2のユーザ側演算装置である。符号114で示される装置は、第2のユーザ側演算装置108に接続され、ユーザが所有するプログラムファイルを格納する機能を持つ補助記憶装置である。符号115で示される装置は、第2のユーザ側演算装置108に接続され、ユーザが所有する複数のテキストファイルを特定のフォルダに格納する機能を持つ補助記憶装置である。
符号109で示す装置は、サービス提供者側の演算装置101と接続され、テーブル構造のデータを格納する機能を持つ補助記憶装置である。符号110で示す装置は、サービス提供者側の演算装置101に接続されプログラムファイルを格納する機能を持つ補助記憶装置である。符号111〜113までに示す装置は、サービス提供者側の演算装置に接続され、複数のテキストファイルを特定のフォルダに格納する機能を持つ補助記憶装置である。第1演算装置101と補助記憶装置109・110とを含むシステムを第1のサーバモジュールと称する。第2演算装置108と、補助記憶装置114・115とを含むシステムを第2のサーバモジュールと称する。
以下に、上記システムにおける検索処理の手順について簡単に説明する。まず、ユーザ側の第1演算装置106からサービス提供者側の演算装置101に対して、検索処理リクエスト1が出される。これに対して、サービス提供者側の演算装置101において、ユーザ側の第2演算装置108に対して処理要求3を出すか否かをその処理内容などに基づいて判断する処理2を行う。ユーザ側で処理を行う旨の処理要求3がサービス提供者側から出されると、第2演算装置108において例えば上記のような特殊な処理がなされ、その処理結果4をサービス提供者側の演算装置101に返す。次いで、演算装置101から第1演算装置106に上記処理結果4に基づく応答5が返される。この処理では、その実行の主体は第2演算装置108になり、実質的にはクライアント側の管理する演算装置108で処理を行うことになる。
図2は、ディスプレイ装置105上に表示される画面の第1表示例を示す図である。符号201は、特定の文書集合を選択したか否かをチェックするためのチェック領域を表示し、ユーザは、マウス装置107などを操作することによりこの領域を指示する操作を行うことにより特定の文書集合に関して選択状態とすることができる。特定の文書集合が選択状態となっているか否かは、チェックマークの表示を確認することにより判断することができる。この表示例では、バイオテクノロジー関連のデータベース名である「UniGene」と「LocusLink」との2つの文書集合が選択されている。符号202は、文書集合名を表示する領域である。この例では「UniGene」、「dbSNP」、「LocusLink」の3つの文書集合名が表示されている。符号203は検索ボタンであり、ユーザがマウス装置107を操作することによりこの領域を指示することで検索が開始される。本明細書中では、上記3つの文書集合のうちのいずれかを検索する処理を部分処理と称しているが、部分処理は、例えば一連の処理のうちのいずれか一部の処理も含むものである。
図3はディスプレイ装置105上に表示される画面の第2表示例を示す図である。符号301で示される領域(列)は、検索処理を実行することにより抽出されたキーワードの一覧を表示する領域である。符号302、303、304で示される領域(列)は、特定の文書集合に含まれる全文書について、各キーワードが含まれる数を表示する領域である。例えば、符号302に示す領域は、文書集合「UniGene」に含まれる全文書中に、例えば「human」、「cancer」、「liver」というそれぞれのキーワードが出現する回数を示す。
尚、図2に示す表示では、文書集合として「UniGene」と「LocusLink」とのみを選択した結果を示しており、そのため文書集合「dbSNP」に対応する欄には出現回数は表示されていない。符号305で示す領域は、全文書集合に含まれる全文書についてそれぞれのキーワードが含まれる総数を表示する領域である。本実施の形態によるシステムを用いると、例えば、図3に示すキーワードの出現回数に関する表示を行うことができる。この表示をユーザが参照することにより、各文書集合別または全文書集合に関する内容の傾向を知ることができる。
図4は、補助記憶装置109(図1)に保持されているフォルダ情報を格納するテーブルの構造を示す図である。符号401で示す領域は、文書集合名を格納するための領域である。符号402で示す領域は、対応する各文書集合について、それぞれに含まれる全文書データを、例えばテキストファイルとして保存するフォルダへのパス(リンク先)を格納する領域である。
以下、図1も参照して説明を続ける。図5は、サービス提供者側の演算装置101内において検索処理を実行する際のコマンド起動手順を示す図である。符号501は、補助記憶装置110に格納されているプログラムファイルの名前を指定する領域である。符号502は、検索対象となるテキストデータが保存されているフォルダへのパスを指定する領域である。符号501と符号502とは、空白文字(スペース)で区切られているが1行の文字列として構成されており、演算装置101において検索処理が起動される。
図6は、図5に示したコマンド起動手順によって実行された処理の結果として得られるキーワード別の出現回数情報内容であって、演算装置101内に保持されている状態での構成例を示す図である。符号601で示される領域は、それぞれのキーワードを格納する領域である。符号602で示される領域は、対応するキーワードの出現回数を格納する領域である。図6に示すように、処理を実行した際に、それぞれのキーワードが出現する階数がキーワードと対応して表示される。
図7はサービス提供者側の補助記憶装置109に格納されているクライアントおよびサーバのIPアドレスを格納するテーブルの構造例を示す図である。符号701で示す領域は、文書集合名を格納する領域である。符号702で示す領域は、ユーザ側の演算装置106がネットワーク上で一意に識別されるためのIPアドレスを格納する領域である。符号703で示す領域は、ユーザが所有する演算装置108がネットワーク上で一意に識別されるためのIPアドレスを格納する領域である。これにより、同じ文書集合名("LocusLink")に関して複数のクライアントが存在する場合に、それぞれのクライアント毎のユーザ側の第1演算装置106と第2演算装置108とを識別することができる。
図8はユーザ側の第2演算装置108に接続される補助記憶装置114に格納されているフォルダ情報の構造例を示す図である。符号801で示される領域は文書集合名を格納する領域である。符号802で示される領域は対応する各文書集合について、それに含まれる全文書データをテキストファイルとして保存するフォルダへのパスを格納する領域である。
図9は、上記第2演算装置108内において"LocusLink"に関する検索処理を実行する際のコマンド起動手順を示している。符号901は、第2演算装置108に接続される補助記憶装置114に格納されているプログラムファイルの名前を指定する部分を示す。符号902は、検索対象となるテキストデータが保存されているフォルダへのパスを指定する部分である。符号903は、第2演算装置により処理結果として得られるキーワードの出現回数の最小値を指定する部分である。符号901と902と903とは空白文字(スペース)で区切られており、1行の文字列として構成されて第2演算装置108内で起動される。
特定の部分処理に関して、第2演算装置108で実行する部分処理を実装したプログラムコードの一部を変更する手順又は部分処理において入力するデータの内容を変更する。この例では、図5に示した起動手順に対し、3番目のパラメータとして、キーワードの出現回数の最小値を指定できるよう、ユーザがプログラムファイル「search.exe」を「search2.exe」に変更し、補助記憶装置114内に格納した例を示している。プログラムファイルの変更に際して、例えばプログラムファイル「search.exe」のソースコードを、サービスを運営する組織から入手し、ソースコードを修正し、コンパイルした上で「search2.exe」という名前の実行形式ファイルとして保存することによって行う手順を行う。
図10は、図9に示したコマンド起動手順によって"LocusLink"に関して実行された処理の結果として得られ、第2演算装置108内に保持している状態でのキーワード別出現回数情報の構成例を示す図である。符号1001で示す領域はキーワードを格納する領域である。符号1002で示す領域は、対応するキーワードの出現回数を格納する領域である。
図11は、ディスプレイ装置105上に表示される第2の画面の表示例であって、図3に示す表示例とは異なる構成例を示す図である。符号1101は、本システムの検索処理の実行により抽出されたキーワードの一覧を表示する領域である。符号1102〜1104は、特定の文書集合に含まれる全文書について各キーワードが含まれる数を表示する領域である。この例では、図9の起動手順によって最小値として「100」が指定されているため、出現回数が100より小さい場合、すなわち、文書集合「LocusLink」におけるキーワード「human」の出現回数は0として表示されている。図示するように、クライアント側で行われた"LocusLink"に関する検索結果と、サービス業者側で行われた他のサーバに関する検索結果とが一覧として表示される。
図12は、本実施の形態による管理処理の流れを詳細に示すフローチャート図である。以下、図1〜図11までを参照しつつ、図12に示すフローチャート図に沿って説明を行う。処理を開始すると、まず、ステップ1201において、図2に示される文書集合選択画面がディスプレイ装置105上に表示される。次に、ステップ1202において、ユーザがマウス装置107を操作し、マーク領域201のいずれか1つ又は複数を指示する。指示された文書集合のマーク領域には図2に示したようにチェックマークが表示される。次に、ステップ1203において、ユーザがマウス装置107を操作し、検索ボタン203を押す。次に、ステップ1204において、検索ボタンが指示されたことがネットワーク102を経由してサービス提供者側の演算装置101に送信され、その結果、この演算装置101は送信元であるユーザ側の第1演算装置106すなわちクライアントのIPアドレスを取得する。
以下、ステップ1205からステップ1214を、ステップ1202において選択された全ての文書集合のそれぞれについて実行する。まず、ステップ1205において、図7に示すテーブルを参照し、クライアントのIPアドレスが対象とする文書集合に対応して格納されているか否かを調べ、IPアドレスが登録されていない場合はステップ1206へ進む。ここで、図7のテーブルにIPアドレスを格納するか否かは、ユーザが、例えば特定の文書集合に対して負荷の高い検索を実行したい場合であって、自己が所有する第2演算装置108により検索処理を高速に実行したいと判断するか否かにより決定する。
次に、ステップ1206において、図4のテーブルから対象とする文書集合に対するフォルダへのパスを取得する。次に、ステップ1207において、図5の検索対象となるテキストデータが保存されているフォルダへのパスを指定する領域502に上記フォルダへのパスを指定し、検索処理を実行する。次に、ステップ1208において、検索処理内で、指定されたフォルダ内の全テキストファイルの内容を読み取り、含まれている全キーワードごとにその出現回数を求める。
ステップ1205において、クライアントのIPアドレスが対象とする文書集合に対応して格納されている場合は、ステップ1209へ進む。ステップ1205における判断により、特定の処理をサービス提供者側で行うか、ユーザ側で行うかを切り替えることができる。ステップ1209において、図7の領域703から、クライアントのIPアドレスに対応するサーバ、すなわちユーザ側の第2演算装置108のIPアドレスを取得する。次に、ステップ1210において、そのIPアドレスを用いてサービス提供者側の演算装置101からユーザ側の第2演算装置108に接続し、対象文書集合の名前を第2演算装置108に送信する。次に、ステップ1211において、演算装置108が対象文書集合の名前を受信し、図8のテーブルを参照し、対象とする文書集合に対するフォルダへのパスを取得する。次に、ステップ1212において、図9の起動手順の領域902にこのフォルダのパスを指定し、検索処理を実行する(serach exe 2の実行)。
次に、ステップ1213において、検索処理内で指定されたフォルダ内の全テキストファイルの内容を読み取り、含まれている全キーワード毎の出現回数を求める。次に、ステップ1214において、求めた出現回数を図10に示した構成を有するデータとしてネットワーク102を経由して演算装置101に返信する。以上のように、ステップ1205からステップ1214までを、ステップ1202において選択された全ての文書集合のそれぞれについて実行した後、ステップ1215に進む。
次に、ステップ1215において、ステップ1208またはステップ1214によって得られたキーワードの出現回数を、図6または図10に示した形式のデータから取得し、図3または図11に示した表示内容を有する表形式のHTMLデータに変換する。次に、ステップ1216において、演算装置101からクライアントすなわちユーザ側の第1演算装置106に対してこのHTMLデータを返送する。この際、ユーザ側で実行された処理と、この処理と関連する処理であって第1演算装置側で実行された処理結果とを併せてクライアント側に返す(図11参照)。次に、ステップ1217において、第1演算装置106が受信したHTMLデータを適宜レイアウトし、ディスプレイ装置105上に表示させる。
その結果、例えば、図3又は図11に示される画面が表示される。図3、図11とも、クライアント側で実行された処理結果と、この処理と関連する処理であって第1演算装置側で実行された処理結果とを、クライアント側に返してクライアント側でまとめて表示する点は同様である。尚、ステップ1205において、IPアドレスの登録が全く無い場合、または、図9において最小値として非常に小さい値を指定した場合には、典型的には図3に示すように全ての出現回数が表示されるが、領域701に示したように、文書集合「LocusLink」に対して第1演算装置106のIPアドレスが格納されている場合であって、かつ、図9に例示したように最小値として「100」などの比較的大きい数を指定した場合は、図11に示すように「LocusLink」に含まれるキーワード「human」の回数は「0」として表示される。
以上において説明したように、本発明の実施の形態による管理技術によれば、ユーザが操作するクライアントモジュールから指示したリクエストを、ネットワークを介してサーバモジュールに送信し、その結果を得るシステムにおいて、非常に限定された種類のリクエストを処理したいユーザは、そのリクエストを処理するために必要なサーバモジュールを実行する機器およびそれに付随するコストをユーザ自身が負担する管理方法を選択することにより、サービス利用に必要な全体としての支出を低く抑えることが可能となる。また、高い負荷のかかるリクエストを処理したい場合も、自身のリクエストに対する処理を実用的なターンアラウンド時間で完了できる性能を有する機器を自己が用意すれば処理を実行することができ、サービス利用に必要な支出の全体を低く抑えることが可能となるという利点がある。
以上、本実施の形態に沿って説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、種々の変形が可能であるのは言うまでもない。上記ネットワーク管理方法による処理手順を実行するためのプログラムを本発明の範疇に入るものである。
バイオテクノロジー関連の検索処理に利用することができる。尚、特殊な処理に関しては顧客側に特殊処理用のサーバを提供(販売又は貸与)することができれば、新たなビジネスモデルも生まれる。これにより、ASP側では自マシンの購入管理費用や設置場所の問題も自分たちのところでもたないですむというメリットが生じる。
本発明の一実施の形態によるネットワークシステムの構成例を示す図である。 複数の文書集合中から検索対象を選択する画面の表示例を示す図である。 文書集合中における各キーワード別の出現回数を表示する画面の表示例を示す図である。 文書集合のテキストファイルの保存場所(パス、リンク先)を格納するテーブルの構成例を示す図である。 サービス提供者側による検索処理の起動手順を示す図である。 検索処理による各キーワード別の出現回数を保持する構成例を示す図である。 文書集合別のクライアントとサーバとのIPアドレスを格納するテーブルの構成例を示す図である。 文書集合のテキストファイルの保存場所を格納するテーブルの構成例を示す図である。 クライアント側による検索処理の起動手順を示す図である。 図9の処理によるキーワードの出現回数を保持する構成例を示す図である。 各キーワード別の検索による出現回数を表示する画面の構成例を示す図である。 本実施の形態による検索処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
100…システム、101…サービス提供者側の演算装置、102…広域ネットワーク、103…交換機、104…ローカルネットワーク、105…ディスプレイ装置、106…第1のユーザ側演算装置、107…マウス装置、108…第2のユーザ側演算装置、109、110…補助記憶装置、114、115…補助記憶装置。

Claims (7)

  1. サービス提供者側の第1のサーバモジュールと、
    該第1のサーバモジュールとネットワークを介して接続されるユーザ側のクライアントモジュールであって、前記第1のサーバモジュールに対してリクエストを送るクライアントモジュールとを含み、前記リクエストの内容に基づいて処理を実行し、前記ネットワークを介して前記処理を行った結果を前記クライアントモジュールに返すネットワークシステムであって、
    前記第1のサーバモジュールに設けられ、
    前記クライアントモジュールからの前記処理に関する要求を受け付ける要求受付手段と、
    リクエストを送るクライアントモジュールと第2のサーバモジュールと特定の部分処理とを予め関連付けたテーブルに基づいて、要求があった前記処理部分処理を前記第1のサーバモジュール側で行うか否かを判断する判断手段と、
    前記判断の結果、前記第1のサーバモジュール側で行わないと判断された特定の部分処理を、前記リクエストを送るクライアントモジュールのユーザが管理する前記第2のサーバモジュールにより実行させる旨を指示する指示手段と、を有し、
    前記第1のサーバモジュールが、前記リクエストを送るクライアントモジュールのユーザが管理する前記第2のサーバモジュールに対して前記処理のうち特定の部分処理を実行させ、該特定の部分処理を行った結果を取得し、該特定の部分処理と関連する前記第1のサーバモジュール側での処理結果と合わせて前記クライアントモジュールに返すことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記特定の部分処理は、前記第1のサーバモジュールに実行要求した処理のうちの特殊な処理であることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記判断は、
    前記特定の部分処理に関して前記第2のサーバモジュールへの関連付けの有無に基づいて判断し、該関連付けが有る場合にのみ前記第2のサーバモジュールに実行させる旨の判断を行うものであり、前記第2のサーバモジュールへの関連付けの有無は、前記特定の部分処理を実行させたい場合に前記第1のサーバモジュール側に設けられる補助記憶装置に格納される前記クライアントモジュールのIPアドレスと該ユーザが管理する前記第2のサーバモジュールのIPアドレスとの有無に基づいて、両者が存在する場合に、関連付け有りと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  4. ユーザ側のクライアントモジュールからネットワークを介して第1のサーバモジュールに対してリクエストを送り、前記第1のサーバモジュールにおいて受けた前記リクエストの内容に基づいて処理を実行し、前記処理の結果を前記クライアントモジュールに返すシステムにおけるネットワーク管理方法であって、
    前記第1のサーバモジュールが、
    前記クライアントモジュールからの前記処理に関する要求を受け付ける手順と、
    リクエストを送るクライアントモジュールと第2のサーバモジュールと特定の部分処理とを予め関連付けたテーブルに基づいて、要求があった前記処理の部分処理を前記第1のサーバモジュール側で行うか否かを判断する手順と、
    前記判断の結果、前記第1のサーバモジュール側で行わないと判断された特定の部分処理を前記リクエストを送るクライアントモジュールのユーザが管理する前記第2のサーバモジュールにより実行させる旨を指示する手順と、
    前記指示を受けて前記第2のサーバモジュールにより実行された前記特定の部分処理の結果を取得し、特定の部分処理と関連する前記第1のサーバモジュール側での処理結果と合わせて前記クライアントモジュールに対して送る手順と
    を実行することを特徴とするネットワーク管理方法。
  5. 前記要求があった前記処理の部分処理を前記第1のサーバモジュール側で行うか否かを判断する手順は、前記処理を複数の部分処理に分割する手順と、複数の前記部分処理のうちのいずれかを前記第1のサーバモジュール側で行うか否かを判断する手順と、を含むことを特徴とする請求項4に記載のネットワーク管理方法。
  6. 前記要求があった前記処理の部分処理を前記第1のサーバモジュールにより実行させるか否かを判断する手順は、
    前記特定の部分処理に関して前記第2のサーバモジュールへの関連付けの有無に基づいて判断し、該関連付けが有る場合にのみ前記第2のサーバモジュールに実行させる旨の判断を行う手順を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載のネットワーク管理方法。
  7. 前記第2のサーバモジュールへの関連付けの有無は、前記特定の部分処理を実行させたい場合に前記第1のサーバモジュール側に設けられる補助記憶装置に格納される前記クライアントモジュールのIPアドレスと該ユーザが管理する前記第2のサーバモジュールのIPアドレスとの有無に基づいて、両者が存在する場合に、関連付け有りと判定することを特徴とする請求項6に記載のネットワーク管理方法。
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