JP4535398B2 - 在宅者の行動・安否確認システム - Google Patents

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本発明は、宅内に設けられた複数の電気機器の稼働状態に基づいて在宅者の行動や安否を確認する在宅者の行動・安否確認システムに関する。
近年、日本では高齢者人口が急増しており、これに伴って独居高齢者が増えているため、独居高齢者を対象とした安否確認システムの開発が進んでいる。この安否確認システムの一例として、特許文献1に示されているように、宅内に赤外線センサやビデオカメラなどからなる監視器具を要所、要所に設置し、これらの監視器具により得られた情報を解析することによって、在宅者の行動や安否を確認している。
しかしながら、上記従来の在宅者の行動・安否確認システムは、在宅者の行動を監視するための赤外線センサやビデオカメラなどの監視器具を多数、使用しなければならないとともに、これらの監視器具により得られた情報を解析するソフトウエアが複雑になるため、システムとしての価格が高くなるとともに、監視対象となる人のプライバシー侵害の恐れがあるため、採用されにくいという問題がある。
特開平11−259643号公報
そこで本発明では、プライバシーの侵害の恐れがある赤外線センサやビデオカメラなどの監視器具を使用しない安価な在宅者の行動・安否確認システムを提供することを、解決すべき課題とするものである。
上記課題は、特許請求の範囲の欄に記載した在宅者の行動・安否確認システムにより解決することができる。
請求項1に記載した在宅者の行動・安否確認システムによれば、電力会社の電力引込線に接続された宅内電源幹線を流れる総電流が特徴量検出部により検出されると、線形判別部は、前記特徴量検出部からデジタル信号の形態で出力された総電流と、それぞれの電気機器の稼働時の電流とそれぞれの電気機器の稼働状態を表す変数の積を足し合わせた式から式誤差について解き、その式誤差を最小にする前記電気機器の稼働状態を表す変数の値を最小二乗法により求め、その変数の値に基づいて稼働状態の電気機器を特定する。
また、在宅者行動推定部は、判別された稼働電気機器に基づいて在宅者の行動を推定する。
このように、プライバシーの侵害の恐れがある赤外線センサやビデオカメラなどの監視器具を使用することなく、在宅者の行動、安否を安価に確認することが可能となる。
本発明によれば、プライバシーの侵害の恐れがある赤外線センサやビデオカメラなどの監視器具を使用しない安価な在宅者の行動・安否確認システムを提供することができる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、電力会社等の給電線(電力引込線)PSWから電力の供給を受ける宅内電源幹線MLに接続されている複数台(N台)の電気機器k1,k2・・・kNの稼働状態を判別するとともに、判別した稼働電気機器に基づいて在宅者の行動パターンを隠れマルコフモデルを適用して推定することによって、在宅者の行動や安否を確認する在宅者の行動・安否確認システム1の構成を示したシステム系統図である。
図1において、宅内電源幹線MLに接続されている電気機器k1,k2・・・kNのうちの1台、あるいは複数台の電気機器が稼働している場合に、宅内電源幹線MLに流れる電流を検出するセンサ2が設けられている。また、センサ2には特徴量検出部3が接続されており、特徴量検出部3は、センサ2により検出された電流対応の信号を特徴量として検出し、その特徴量をデジタル信号の形態で出力する。
特徴量検出部3から出力された上記電流対応のデジタル信号は線形判別部4に伝送される。線形判別部4は、この電流対応のデジタル信号に基づいて各電気機器k1,k2・・・kNのうちのどの電気機器が稼働しているかを判別するもので、以下、線形判別部4による稼働電気機器の判別原理について説明する。尚、特徴量検出部3が検出する特徴量を、宅内電源幹線MLにおける総電流i(t)とする。また、それぞれの電気機器の稼働時の電流をik(t)とする。ここでkは各電気機器に割り振られた番号である。また、それぞれの電気機器の稼働状況を表す変数としてckを考える。
上記総電流i(t)は、センサ2より下流に接続されているそれぞれの電気機器の稼働時の電流ik(t)と、それぞれの電気機器の稼働状況を表す変数ckの積を足し合わせたものである。ここで、式誤差e(t)を用いると、特徴量検出部3により検出される総電流i(t)は、


i(t)=Σ ckik(t)+e(t) (1)
k=1

と表現することができる。尚、式(1)においてnは、センサ2より下流に接続されているそれぞれの電気機器の台数を表す。式(1)を式誤差e(t)について解くと

e(t)=i(t)−Σ ckik(t) (2)
k=1

となる。ここで、最小二乗法による


Σe(t)
t=0

を最小にする変数ckを求め、そのckの値より電気機器の稼働状態を推定することができる。尚、tは、ある時間区間(t=0,・・・・,T)を示している。
また、それぞれの電気機器の稼働時の電流ik(t)や幹線MLにおける総電流i(t)は、電源電圧を基準として、例えば電源電圧がゼロとなる点や、最大値もしくは最小値となる点などを基準位相t=0とする。
誤差最小化問題の解法としてしては、変数ckを小数として求める場合と、0もしくは1のような整数(離散値)として求める場合とがある。このckの値により、現在稼働中の電気機器を特定する。例えば変数ckの値が小数である場合、ckがある値よりも小さい場合には、そのckに相当する電気機器kが稼働していないと判定する。反対に、ckがある値よりも大きい場合には、そのckに相当する電気機器kが稼働していると判定する。
また、変数ckの値を0もしくは1のような整数とすると、ckの値が0のときはそのckに相当する電気機器kが稼働していないと判定する。反対に、ckの値が1のときは、そのckに相当する電気機器kが稼働していると判定する。
以下、具体例を説明する。宅内の電気機器を電気機器1,2,3の3種類とし、電気機器1,2,3それぞれの稼働時に前記センサ2により検出される電流波形がそれぞれ図2の(a),(b),(c)であるとする。いま、それらの電気機器1,2,3が同時に稼働しているときの電流波形がセンサ2により検出されたとする。電気機器1と電気機器2が同時に稼働しているときのセンサ2による電流波形を図2の(d)、電気機器2と電気機器3が同時に稼働しているときのセンサ2による電流波形を図2の(e)とする。このとき前記線形判別部4において求められる変数ck(k=1,2,3)の値はそれぞれ図(表図)6、図(表図)7のようになる。ただし、図6,7では変数ck(k=1,2,3)の値は0もしくは1の整数として求めた結果を示している。ここで、稼働している電気機器に相当するckの値が1となり、稼働していない電気機器に相当するckの値は0となる。このように、ckの値により稼働中の電気機器を特定し、判別することができる。このようにして稼働している電気機器が判別されると、その稼働電気機器判別データは線形判別部4に設けられたメモリに記録される。
尚、以上の説明では、特徴量検出部3が検出する特徴量を電源電流としたが、電源電流以外の様々な電気諸量を特徴量としてもよい。また、特徴量検出部3で検出された信号に信号処理を施した二次的な信号を特徴量としてもよい。
次に、在宅者行動推定部5について説明する。
在宅者行動推定部5は、線形判別部4により稼働していると判別された電気機器に基づいて在宅者の行動パターンを隠れマルコフモデルを用いて推定するものである。尚、ここでは、前述の誤差最小化問題の解として求められるckの値が0もしくは1のような整数である場合について説明する。
在宅者行動推定部5を構成する学習部5aでは、線形判別部4により稼働していると判別された電気機器の記号の時系列で隠れマルコフモデルを学習させ、その学習した隠れマルコフモデルから在宅者の行動パターンを推定する。
まず、線形判別部4において判別された各電気機器の稼働状態から上記学習部5aが記号化への置き換えをする過程について説明する。
宅内において例えば電子レンジ、オーブントースタ、テレビ、掃除機、ハロゲンヒータの5種類の電気機器があり、これらの電気機器は在宅者の行動パターンに応じて稼働されるものとする。このときの電気機器単独稼動もしくは同時稼働の組み合わせを図(表図)8に示す。この表図において「○」印が稼働している電気機器であり、「−」印は稼働していない電気機器であり、在宅者の行動パターンにより、稼働する電気機器の組み合わせが様々ある。これらの組み合わせに対して記号を割り当てる。図8では、稼働する電気機器の組み合わせは9通りであるから0から8までの記号を割り当てる。このようにして、前述の線形判別部4において判別された稼働電気機器を記号化して、ある時間区間の時系列(記号時系列)を作成する。
宅内で人の行動パターンに応じて使用される電気機器の稼働パターンを記号時系列に表現した場合には、人が同じような行動をした場合、その記号時系列は類似したものが観測されるが、異なった行動をした場合、異なる記号時系列が観測される。隠れマルコフモデルは、時系列において振幅軸方向や時間軸方向に、ある程度の変動が生じた場合でも精度よいパターン認識を実現できるため、人の行動のように変動が見られる記号時系列の学習に適している。
図8に示すような電気機器の稼働パターンの記号時系列を用いて隠れマルコフモデルを学習させる際に、Baumu−Welchアルゴリズムを用いる。これは与えられた記号時系列がいかに生成されたかを最も良く記述するようにモデルパラメータを最適化するアルゴリズムである。このように学習させた隠れマルコフモデルは、学習部5aのメモリに記憶させておく。図8では、稼働中の電気機器の組み合わせに対して記号を割りふったが、一つ一つの電気機器に記号を割り当てることでもよい。尚、学習部5aに記憶されたパラメータは、更新もしくは交換することができるようになっているため、宅内で電気機器が追加されたり、変更されることがあっても、学習部5aに記憶されるパラメータを更新すればよい。
次に、在宅者行動推定部5の推定部5bについて説明する。
在宅者行動推定部5の推定部5bでは、実際には観測することができない隠れた状態である「在宅者の行動」が時間的にどのように遷移していったかを、前述の学習部5aで学習した隠れマルコフモデルにより推定する。この場合にはViterbiアルゴリズムを用いる。このアルゴリズムは、与えられた観測系列に対する1本の最適状態系列を見つけるものである。
例えば、オーブントースタや電子レンジが稼働する場合には「在宅者が料理をしている状態」、家事にかかわる電気機器の稼働率が低い場合には「在宅者がリラックスしている状態」、掃除機の稼働率が高い場合は「在宅者が掃除をしている状態」としておくと、上記のViterbiアルゴリズムを用いることで、在宅者の行動パターンが、
「リラックス→掃除→リラックス→料理→リラックス」
のように、これらの行動状態が何時ごろ、遷移していったかということを推定することができ、在宅者がどういう日常生活をしたかを確認することができる。
上記の説明では、在宅者の行動がどのように遷移したかを推定する手段について説明したが、この説明とは別に、以下の手段で在宅者の行動パターンを特定してもよい。
まず、学習部5aにおいて、在宅者の行動パターンに相当する電気機器稼働パターンの記号時系列に対して隠れマルコフモデルを学習しておき、それを学習部5aのメモリに記憶させておく。そして実際に在宅者の行動や安否を監視する場合に、前記特徴量検出部3で検出した特徴量から、前記宅内電源幹線MLに接続されている複数台の電気機器の稼働状態を前記線形判別部4で特定し、その特定した電気機器の稼働状況の記号時系列を最も高い確率で出力する隠れマルコフモデルを、学習部5aのメモリに記憶しておいた隠れマルコフモデルから算出し、その隠れマルコフモデルに相当する在宅者の行動を結果として求めてもよい。この場合には、前向きアルゴリズムもしくは後向きアルゴリズムを用いる。
在宅者の行動・安否確認データは、在宅者の安否確認を依頼されている事業者や、在宅者の別居親族宅等に通信回線6などを介して伝送され、上記事業者の中央監視局や別居親族宅等に設置された表示部7に在宅者の行動・安否状況が表示される。
尚、図1に示した在宅者の行動・安否確認システム1におけるセンサ2、特徴量検出部3、線形判別部4、在宅者行動推定部5は、必ずしも1箇所に構成する必要はなく、例えば図3に示すように、確認対象となる在宅者の家屋に引き込まれた給電線(電力引込線)PSWにセンサ2を取り付けるとともに、在宅者の家屋Hに特徴量検出部3を取り付ける一方、線形判別部4、在宅者行動推定部5、及び表示部7を上記事業者の中央監視局や別居親族宅等に設置し、センサ2により検出された電源電流対応の特徴量を特徴量検出部3から、無線もしくは有線で上記中央監視局や別居親族宅等に送信することによって、在宅者の行動や安否を確認してもよい。
以上の実施の形態では、電気機器の稼働状況と在宅者の行動パターンをモデル化した例を説明した。電気機器以外でも、在宅者の行動パターンをモデル化できる機器として水道機器やガス機器などがある。水道機器やガス機器の場合は、図4に示すように、超音波流量計のような水やガスの流量を検出するためのセンサ11a,11bを水道管やガス管に設置し、前述の電気機器と同様に新たに水道機器kn+1、ガス機器kn+2に前述のckを割り当てる。水道やガスに関しては、互いに干渉することなく各センサ11a,11bにより直接使用状況が確認できるため、これらに対しては電気機器のような線形判別手段を適用する必要がない。尚、本発明では、上記水道機器やガス機器も特許請求の範囲に記載した電気機器の範疇に入れるものとする。
図5は、図1における線形判別部4の代わりに、隠れマルコフモデルを適用して稼働電気機器を判別する隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20を用いた在宅者の行動・安否確認システム1aのシステム系統図である。尚、隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20以外のセンサ2、特徴量検出部3、在宅者行動推定部5、通信回線6、及び表示部7は図1に示したシステムと同様であるため、ここでは隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20について説明する。
図1に示したシステムと同様に、センサ2により検出された電源電流は特徴量検出部3に入力され、特徴量検出部3から特徴量として隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20に出力される。隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20の学習部21は、宅内に設けられた電気機器k1,k2・・・kNを予め設定した状態で稼働させておく過程で、特徴量検出部3から出力された特徴量のパターンを隠れマルコフモデルを適用してパラメータ化し、パラメータ化したそれぞれのパターンを稼働判定情報として記憶する。尚、学習部21に記憶されたパラメータは、更新もしくは交換することができるようになっているため、宅内で電気機器が追加されたり、変更されることがあっても、学習部21に記憶されるパラメータを更新すればよい。
隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20の判定部22は、在宅者が生活に応じて電気機器k1,k2・・・kNを稼働させている状態で、特徴量検出部3から出力された特徴量のパターンを生成する確率(尤度)を、上記学習部21に記憶されているそれぞれのパラメータに基づいて演算し、当該生成確率(尤度)が最大となるパラメータを決定したうえ、そのパラメータに対応した稼働判定情報に基づいて、上記電気機器k1,k2・・・kNのうちのどの電気機器が稼働しているかを判定する。
尚、上記学習部21において特徴量のパターンをパラメータ化するとき、前向きアルゴリズムや後向きアルゴリズムを含む計算アルゴリズムを適用して計算する。また、判定部22においては、特徴量のパターンを生成する確率(尤度)を、学習部21に記憶されているそれぞれのパラメータに基づいて演算する場合、前向きアルゴリズムや後向きアルゴリズムを含む計算アルゴリズムを適用して計算する。
上記のように隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20により、電気機器k1,k2・・・kNのうちのどの電気機器が稼働しているかが判定されると、在宅者行動推定部5は、その判定結果に基づき、図1のシステムと同様の手法により、在宅者がどういう日常生活をしたかを確認したうえ、そのデータを通信回線6を介して事業者の中央監視装置などに伝送して表示部7に表示させる。
尚、図5のシステムの場合、隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20及び在宅者行動推定部5は、共に隠れマルコフモデルを適用するものであり、説明の便宜上、二つに分けて説明しているが、隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部20を構成する学習部21、判定部22に用いるBaum−Welchアルゴリズムや、前向きアルゴリズムや後向きアルゴリズムなどは、在宅者行動パターン推定部5と共通のものを用いてもよい。
以上説明したように、在宅者の行動・安否確認システム1,1aは、プライバシーの侵害の恐れがある赤外線センサやビデオカメラなどの監視器具を使用しないため、安価に在宅者の行動や安否を確認することができる。
在宅者の行動・安否確認システムの構成を示したシステム系統図である。 特徴量の波形図である。 在宅者の行動・安否確認システムの変形例を示したシステム系統図である。 在宅者の行動・安否確認システムの拡大例を示したシステム系統図である。 在宅者の行動・安否確認システムの変形例を示したシステム系統図である。 記号化を示した表図である。 記号化を示した表図である。 記号時系列を示した表図である。
1,1a 在宅者の行動・安否確認システム
2 センサ
3 特徴量検出部
4 線形判別部
5 在宅者行動推定部
6 通信回線
7 表示部
20 隠れマルコフモデル適用式稼働電気機器判別部
k1〜kN 電気機器

Claims (1)

  1. 電力引込線から宅内電源幹線に電源の供給を受けて宅内の複数の電気機器が稼働したときに前記宅内電源幹線に流れる幹線電流を総電流として検出するとともに、検出した幹線電流をデジタル信号の形態で出力する特徴量検出部と、前記複数の電気機器のうち、どの電気機器が稼働しているかを判別する線形判別部と、前記複数の電気機器のうち、どの電気機器が稼働しているかが判別された状態で在宅者の行動を推定する在宅者行動推定部とを備えた在宅者の行動・安否確認システムであって、
    前記線形判別部は、前記特徴量検出部からデジタル信号の形態で出力された総電流と、それぞれの電気機器の稼働時の電流とそれぞれの電気機器の稼働状態を表す変数の積を足し合わせた式から式誤差について解き、その式誤差を最小にする前記電気機器の稼働状態を表す変数の値を最小二乗法により求め、その変数の値に基づいて稼働状態の電気機器を特定するとともに、前記在宅者行動推定部は、特定された稼働電気機器に基づいて在宅者の行動を推定することを特徴とする在宅者の行動・安否確認システム。
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