JP2018180826A - 居住情報管理装置および居住情報管理システム - Google Patents

居住情報管理装置および居住情報管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】住宅に居住する居住者を特定することが可能な情報が、ネットワークを介して住宅の外部に漏洩することを防止することができる居住情報管理装置を提供する。【解決手段】住宅において得られる複数種の居住情報を管理するとともに、該住宅の外部に形成されている外部ネットワークと通信可能に接続された居住情報管理装置100であって、前記居住情報を取得する居住情報取得部と、前記居住情報のうち、前記住宅に居住する居住者を特定することが可能な居住者特定情報と、それ以外の情報である居住一般情報とを、メモリの所定領域に設けられた居住情報記憶部に区別可能に格納する居住情報区別部と、特定の許可情報を受け付けない限りにおいて、前記居住一般情報のみを前記外部ネットワークに供給するゲートウェイ部とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、住宅において得られる複数種の居住情報を管理する居住情報管理装置および、当該居住情報管理装置を備える居住情報管理システムに関する。
近年、インターネット技術の進歩により、様々なモノがインターネットに接続され、相互にデータを送受信するInternet of Things(IoT)技術の導入および普及が急激に進みつつある。また、コンピュータの演算性能の向上に伴い、コンピュータ自らが様々なデータパターンの特徴を自動的に学習および認識する機械学習アルゴリズムを基礎にした、人工知能(Artificial Intelligence:AI)技術の進歩および普及も急激に進みつつある。
これらのIoT技術およびAI技術の進歩および普及により、大量のデータのパターンを自動的に学習および認識することが可能となり、従来人間にしかできないと考えられてきた種々の判断をコンピュータが下すことが可能となり、様々な分野で人間を支援することで、作業負荷の低減および効率化を図ることが可能となる。
IoT技術およびAI技術の適用が期待される分野の一つとして、居住環境の分野が挙げられる。住宅の居住者がより快適に感じ、豊かな生活を送れるように、居住者へのアドバイス、各種家電機器および住宅機器の制御を、IoT技術およびAI技術を活用して実施することが挙げられる(例えば特許文献1)。
しかし、このように居住環境の様々なものをインターネットに接続することにより、これを利用する住宅の居住者の個人情報がインターネットを介して外部に漏洩し、悪意ある第三者に悪用されてしまうという危険性があり、IoT技術およびAI技術を用いた居住環境の提供は、未だ広く普及するには至っていないのが現状である。
特開2017−016610号公報
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、住宅に居住する居住者を特定することが可能な情報が、ネットワークを介して住宅の外部に漏洩することを防止することができる居住情報管理装置および当該居住情報管理装置を備えた居住情報管理システムを提供することを目的とする。
すなわち、本発明の居住情報管理装置は、住宅において得られる複数種の居住情報を管理するとともに、該住宅の外部に形成されている外部ネットワークと通信可能に接続された居住情報管理装置であって、前記居住情報を取得する居住情報取得部と、前記居住情報のうち、前記住宅に居住する居住者を特定することが可能な居住者特定情報と、それ以外の情報である居住一般情報とを、メモリの所定領域に設けられた居住情報記憶部に区別可能に格納する居住情報区別部と、特定の許可情報を受け付けない限りにおいて、前記居住一般情報のみを前記外部ネットワークに供給するゲートウェイ部とを備えていることを特徴とする。
このようなものであれば、住宅において得られる様々な居住情報を、住宅に居住する居住者を特定することが可能な居住者特定情報と、それ以外の情報、すなわち住宅に居住する居住者を特定することができない情報である居住一般情報とに区別し、居住一般情報のみを前記外部ネットワークに供給し、居住者特定情報を外部ネットワークに供給することなく居住情報管理装置内に保管することができる。そのため、住宅に居住する居住者を特定することが可能な情報が、ネットワークを介して住宅の外部に漏洩することを防止することができる。
本発明の居住情報管理装置において、前記居住情報区別部は、居住情報のうち、単独で居住者特定情報となり得る第1情報、単独では居住者特定情報とはなり得ないが特定の複数種が集合した場合には居住者特定情報となり得る第2情報、及び単独でも複数種が集合しても居住者特定情報とはなり得ない情報である第3情報を、前記居住情報記憶部に区別可能に格納するものであることが好ましい。
このようなものであれば、単独では居住者特定情報とはなり得ないが特定の複数種が集合した場合に居住者を特定することが可能な情報を区別して格納し、当該情報の外部ネットワークへの供給を防止することができるので、居住者を特定し得る情報がネットワークを介して住宅の外部に漏洩することをより確実に防止することができる。
本発明の居住情報管理装置は、情報の入力を受け付ける入力受付部をさらに具備し、前記入力受付部は、前記居住情報の種類ごとに、前記第1情報〜第3情報のいずれに属するかの入力を受け付けるものであり、前記居住情報区別部は、前記入力受付部で受け付けられた内容に基づいて、前記居住情報を前記第1情報〜第3情報に区別するものであることが好ましい。
このようなものであれば、居住情報管理装置を使用する居住者自身の判断により、ゲートウェイ部による居住者特定情報の漏洩を防止する能力を調整することができる。
前記外部ネットワークに、各住宅からゲートウェイ部を介して供給された居住一般情報を解析し、そのモデル情報を生成する生成部を備えた解析装置が設けられており、前記居住情報管理装置は、当該住宅における居住一般情報を、前記解析装置から送信されたモデル情報と比較して分析する分析部と、前記分析部の分析結果に応じて所定の信号を出力する出力部とをさらに備えていることが好ましい。
あるいは、前記外部ネットワークに、各住宅からゲートウェイ部を介して供給された居住一般情報を解析し、そのモデル情報を生成する生成部と、所定の住宅の居住一般情報を前記モデル情報と比較して分析する分析部とを備えた解析装置が設けられており、前記居住情報管理装置は前記解析装置から送信された当該住宅の分析結果を受信して、所定の信号を出力する出力部をさらに備えていることが好ましい。
このようなものであれば、居住情報管理装置と物理的に分離している解析装置において、居住一般情報を分析するのに用いられるモデル情報を生成しているので、居住情報管理装置にモデル生成部を設ける必要がなくなるので、居住情報管理装置の構成をより簡易にでき、製造コストを低減することができる。また解析装置は、複数の住宅から居住一般情報を収集することで、大量の居住一般情報を得ることが可能になるので、モデル生成部において、より高精度なモデル情報を生成することが可能となる。
本発明の居住情報管理装置において、前記居住情報は、居住者に係る情報と居住環境に係る情報とに分別し得るものであり、前記居住者に係る情報は、当該住宅の居住人数や各居住者の氏名等に係る居住者識別情報と、居住者の場所を示す位置情報と、居住者の心拍数や呼吸数などに係る生体情報とを含むものであり、前記居住情報取得部は、前記居住者識別情報を前記入力受付部から取得し、前記位置情報及び生体情報を、住宅又は居住者に取り付けられた所定のセンサから取得するものであることが好ましい。
本発明の居住情報管理装置において、前記分析部は、前記生体情報のうち居住一般情報に属するものを、前記モデル情報と比較して分析するものであることが好ましい。
このようなものであれば、居住者の健康状態を管理することができるので、居住者の生活の質をより高めることができる。
本発明の居住情報管理装置は、前記生体情報を分析し、当該生体情報がどの居住者のものであるかを判定する判定部をさらに備えていることが好ましい。
このようなものであれば、居住者が危篤状態である等の緊急時において、救助者が居住者を特定することができるので、緊急時における居住者の生存率を高めることができる。
本発明の居住情報管理装置において、前記居住環境に係る情報は、住宅の位置、住宅のレイアウト、各部屋の室温、窓の開閉状態、扉の開閉状態などに係る住宅情報と、外気温、天候、交通状況などに係る周辺情報とを含むものであり、前記居住情報取得部は、前記居住環境に係る情報を、前記入力受付部、住宅に取り付けられたセンサおよびインターネットのいずれかから取得するものであることが好ましい。
このように、本発明の居住情報管理装置によれば、住宅に居住する居住者を特定することが可能な情報が、ネットワークを介して住宅の外部に漏洩することを防止することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る居住情報管理システム300の構成を示す概念図である。 図2は、同実施形態に係る居住情報管理システム300の機能ブロック図である。 図3は、同実施形態に係る居住情報管理装置100の動作を示すフローチャートである。 図4は、同実施形態に係る居住情報管理装置100が管理する各種の居住情報の分類の一例を示す図である。 図5は、心拍数および呼吸数と居住者の健康状態との関係を表すモデル情報をグラフ化したものである。 図6は、居住一般情報およびパターン認識アルゴリズムに基づいて居住一般情報のモデル情報を生成する一例を示す図である。 図7は、居住一般情報およびパターン認識アルゴリズムに基づいて居住一般情報のモデル情報を生成する一例を示す図である。 図8は、居住一般情報およびパターン認識アルゴリズムに基づいて居住一般情報のモデル情報を生成する一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。以下に説明する居住情報管理装置100および居住情報管理システム300は、本発明の技術思想を具体化するものであって、特定の記載がない限りにおいて、本発明を以下のものに限定しない。
まず、本実施形態の居住情報管理システム300が適用される住宅10の一例について説明する。
住宅10は、いわゆるスマートハウスといわれるものであり、ドア、窓、カーテン、雨戸、照明、水道、ガスコンロ機器、給湯器、灌漑設備等の住宅機器と、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、空調機器、音響機器、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等の家電機器と、住宅や居住者に取り付けられた、人感センサ、GPSセンサ、ドップラーセンサ、接触型ヘルスセンサ、温度センサ、湿度センサ、ドア等の開閉センサ、ガス漏れセンサおよび漏水センサ等のセンサとが、有線または無線により家庭内LANに接続されており、これらの設備が相互に通信可能になっているものである。住宅10内に形成された家庭内LANはまた、住宅10の外部に形成されているインターネット等の外部ネットワークXと接続されている。
図1に示すように、居住情報管理システム300は、個人の住宅10の家庭内LANに接続されているコンピュータ等の居住情報管理装置100と、複数の居住情報管理装置100と外部ネットワークXを介して通信可能に接続されているコンピュータ等の解析装置200と、を具備するものであり、個人情報等、各住宅における種々の居住情報を管理して、より安全で快適な居住生活を提供するためのものである。
前記居住情報とは、本実施形態においては、前記センサやインターネットから取得することができる情報、居住者が任意で設定登録する情報である。
前記センサから取得することができる情報とは、例えば、居住者の居場所等の位置情報、居住者の心拍数、呼吸数、心電図、血圧、体温等の生体情報、住宅の位置、各部屋の室温および湿度、水道栓の開閉状態、ガス栓の開閉状態、窓の開閉状態および扉の開閉状態等の住宅情報である。
インターネットから取得することができる情報とは、例えば、外気温、天候、地域情報および交通状況等の周辺情報である。
居住者が設定登録する情報とは、例えば、住宅における居住人数、各居住者の氏名、年齢、性別、身長、体重、顔写真、指紋、声紋等の居住者識別情報、住宅のレイアウト、リフォーム履歴等の住宅情報である。
以下に、前記居住情報管理装置100および解析装置200について説明する。
<居住情報管理装置100について>
居住情報管理装置100は、住宅10で得られる種々の居住情報を、居住者の氏名や顔写真等の居住者を特定することが可能な情報(以下において、居住者特定情報という)と、体温や心拍数等の居住者を特定することができない情報(以下において、居住一般情報という)とに区別して管理することができる。
より具体的には、居住情報管理装置100は、前記居住情報を、居住者の氏名や顔写真等の単独で居住者特定情報となり得る第1情報と、住宅の位置および性別等の単独では居住者特定情報とはなり得ないが特定の複数種が集合した場合には居住者特定情報となり得る第2情報と、窓の開閉状態や交通状況等の単独でも複数種が集合しても居住者特定情報とはなり得ない情報である第3情報とに区別して管理することができる。
この居住情報管理装置100は、物理的に言えば、CPU、メモリ、マウスやキーボードなどの入力部、ディスプレイに接続するための入出力インターフェース等を有するものである。そして、居住情報管理装置100用プログラムを前記メモリにインストールし、そのプログラムに基づいてCPUや周辺機器を共働させることにより、居住情報管理装置100が、図2の機能ブロック図に示すように、入力受付部110、居住情報取得部120、居住情報区別部130、居住情報記憶部140、ゲートウェイ部150、モデル記憶部160、分析部170および出力部180としての機能を実現するように構成されている。
なお、この居住情報管理装置100は、単一のコンピュータから構成されてもよく、また家庭内LANを介して接続された複数のコンピュータ、ルーター、スマートフォン、タブレットPCおよびロボット等から構成されてもよい。そして上述した種々の機能の一部または全部を、単一のコンピュータに備えさせてもよく、またネットワークを介して接続された複数のコンピュータ、ルーター、スマートフォン、タブレットPCおよびロボット等に備えさせてもよい。
以下、居住情報管理装置100の各部について説明する。
前記入力受付部110は、住宅10で得られる複数の居住情報の各々が、居住者特定情報または居住一般情報のいずれに属するものかを、居住者からの入力により受け付けるものであり、例えばキーボード、タッチパネル等の入力手段を備えたものである。例えば、タッチパネルディスプレイの画面上に表示される選択肢を居住者がタッチして選択することにより、複数の居住情報の各々が、居住者特定情報または居住一般情報のいずれに属するものかを、居住者が決定することができる。
入力受付部110はまた、居住者が、キーボードを用いて各居住者の氏名および年齢等の居住情報を入力することにより、これらの情報を受け付けることができる。
前記居住情報取得部120は、入力受付部110で受け付けた情報を取得するものである。また、住宅や居住者に取り付けられたセンサやインターネット等から得られる居住情報を取得するものである。
前記居住情報区別部130は、入力受付部110が受け付けた居住者からの入力情報に基づいて、居住情報取得部120が取得した居住情報を、居住者特定情報と居住一般情報とを区別するためのフラグを付して居住情報記憶部140に格納するものである。より具体的には、入力受付部110が受け付けた居住者からの入力情報に基づいて、前記第1情報〜前記第3情報を区別するためのフラグを付して居住情報記憶部140に格納することができる。
なお、居住情報区別部130は、予め定められた規則やルールに基づいて、第1情報〜第3情報を自動的に区別するようにしてもよい。
前記居住情報記憶部140は、メモリの所定領域に設定されたものであり、居住情報を居住者特定情報と居住一般情報とに区別するためのフラグを付して格納しており、さらには前記した第1情報、第2情報、第3情報とに区別するためのフラグを付して格納しているものである。
前記ゲートウェイ部150は、居住情報記憶部140に格納されている居住情報のうち、居住者特定情報を外部ネットワークXに供給せず、居住一般情報のみを、外部ネットワークXに設けられた解析装置200に供給(すなわち送信)するものである。より詳細には、ゲートウェイ部150は、前記第1情報を外部ネットワークXに供給せず、前記第3情報を外部ネットワークXに供給する。
ゲートウェイ部150は、また、第2情報については、単独である場合や、複数種が集合しても居住者を特定し得ない場合には、外部ネットワークXに供給する。しかし、第2情報が複数種集合しており、居住者を特定できるものとなっている場合には、当該第2情報を外部ネットワークXに供給しない。
ゲートウェイ部150は、具体的には、家庭内LANに接続されたルーター等の通信機器であってよく、また家庭内LANに接続されているコンピュータの内部に設けられたものであってもよい。
前記モデル記憶部160は、メモリの所定領域に設定されたものであり、居住一般情報を分析するためのモデル情報を格納しているものである。なお、モデル情報については後述するとおりである。
前記分析部170は、居住情報記憶部140に格納されている居住一般情報を分析するものである。
出力部180は、分析部170が分析した分析結果に応じて、居住情報管理装置100と、インターネット等の通信網を介して接続されている住宅設備、家電機器および外部機関に対して、制御や表示あるいは通信のための信号を出力するものである。
<解析装置200について>
解析装置200は、住宅10に設けられた居住情報管理装置100から供給される居住一般情報を解析し、居住情報管理装置100において居住一般情報を分析するためのモデル情報を生成し、当該モデル情報を居住情報管理装置100に供給するものである。
モデル情報とは、複数の住宅10から収集した大量の居住一般情報を元に生成されるものであり、ある種類の居住一般情報と、当該居住一般情報の取得源である居住者または住宅の状態との関係や傾向を示すものである。
本実施形態の解析装置200は、CPU、メモリ、マウスおよびキーボード等の入力部やディスプレイに接続するための入出力インターフェース等を有する。そして、解析装置200用のプログラムを前記メモリにインストールし、そのプログラムに基づいてCPUや周辺機器を共働させることにより、解析装置200が、図2の機能ブロック図に示すように、生成部210としての機能を実現するように構成されている。解析装置200は、物理的には単一のコンピュータから構成されてもよく、またネットワークを介して接続された複数のコンピュータから構成されていてもよい。
前記生成部210は、複数の住宅に設けられている居住情報管理装置100から、外部ネットワークXを介して供給された居住一般情報を、パターン認識アルゴリズムを元に解析し、居住一般情報を分析するためのモデル情報を生成するものである。
<居住情報管理装置100の動作>
次に、本実施形態に係る居住情報管理装置100の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず居住者が、住宅10で得られる複数の居住情報の各々が、居住者特定情報または居住一般情報のいずれに属するものかを決定して、入力受付部110に入力する(ステップS1)。
具体的には、図4に示すように、居住者識別情報、位置情報および生体情報等の居住者に係る各種の情報や、住宅情報および周辺情報などの居住環境に係る各種の情報が、居住者特定情報また居住一般情報のいずれに属するかを、キーボード等の入力手段を用いて入力受付部110に入力する。なお、図4に示す居住情報の分類は一例であり、当該分類は、居住者が設定することにより任意に変更することができる。
次に、前述したように、居住情報取得部120が、入力受付部110で受け付けた居住情報、住宅や居住者に取り付けられたセンサやインターネット等から得られる居住情報を取得する(ステップS2)。
具体的には、入力受付部110から、住宅における居住人数、各居住者の氏名、年齢、性別、身長、体重、顔写真、指紋および声紋等の居住者を識別する情報(居住者識別情報という)や、住宅のレイアウトおよびリフォーム履歴等の住宅に係る情報(住宅情報という)等を取得する。また、入力受付部110から、居住情報取得部120が取得する各種の居住情報が、居住者特定情報および居住一般情報のいずれに属するものであるかを示す区別情報を取得する。
次に、居住情報区別部130が、居住情報取得部120が取得した居住情報を、居住者特定情報と居住一般情報とに区別して、居住情報記憶部140に格納する(ステップS3)。
居住情報区別部130による各種居住情報の居住者特定情報および居住一般情報への区別は、入力受付部110で受け付けた前記区別情報に従って実行される。
次に、ゲートウェイ部150が、居住者が設定する所定の頻度で、居住情報記憶部140に格納されている居住一般情報のみを、解析装置200の生成部210に送信する(ステップS4)。
より詳細には、ゲートウェイ部150は、単独の第2情報、居住者を特定できる程度に複数種が集合していない第2情報および第3情報を外部ネットワークXに供給する。
ゲートウェイ部150が、居住一般情報を解析装置200に送信する頻度は、居住者が入力受付部110に入力して設定することができる。例えば、居住情報取得部120が新たな居住情報を取得する都度、当該居住情報に係る居住一般情報を解析装置200に送信してもよく、所定の期間(例えば1時間、24時間、1か月、3か月および半年等)毎に居住一般情報を解析装置200に送信してもよい。なお、ゲートウェイ部150が居住一般情報を解析装置200に送信する頻度の入力は、入力受付部110で受け付けることができる。
ゲートウェイ部150は、原則として居住一般情報のみを外部ネットワークXに供給し、居住者特定情報(すなわち、第1情報や、複数種集合して居住者を特定できるものとなっている第2情報)を外部ネットワークXには供給しない。しかし、居住者が設定する特定の条件においては、居住者特定情報を外部ネットワークXに供給する。
次に、解析装置200の生成部210からモデル情報を受信し、受信したモデル情報をモデル記憶部160に格納する(ステップS5)。
本実施形態の居住情報管理装置100の初期状態において、モデル記憶部160には、居住一般情報のモデルの初期モデルが格納されている。その後、所定の頻度で、解析装置200から居住一般情報のモデル情報を受信し、モデル記憶部160に格納されている居住一般情報のモデル情報が更新される。当該更新は、居住者が設定する任意の頻度で行われる。例えば、解析装置200において新たな居住一般情報のモデル情報が生成される毎に、当該新たなモデル情報を受信し、モデル記憶部160に格納されているモデル情報が更新されてもよい。また、所定の期間(例えば1時間、24時間、1か月、3か月および半年等)毎に、当該新たなモデル情報を受信し、モデル記憶部160に格納されているモデル情報が更新されてもよい。当該更新の頻度は、居住者が入力受付部110に入力して設定することができる。
次に、分析部170が、居住情報記憶部140に格納されている居住一般情報を、モデル記憶部160に格納されたモデル情報と比較して分析する(ステップS6)。
モデル記憶部160に格納される居住一般情報のモデル情報は、生体情報のうち居住一般情報に属するものであれば、例えば、心拍数および呼吸数と居住者の健康状態との関係を表すモデル情報を挙げることできる。図5は、心拍数および呼吸数と居住者の健康状態との関係を表すモデル情報をグラフ化したものである。分析部170は、当該モデル情報と、居住情報記憶部140に格納されている呼吸数および心拍数の情報とを比較し、居住者の健康状態が、図5のグラフにおける、正常域にあるのか、あるいは異常域である状態A、BおよびCのいずれにあるのか、を分析することができる。
またモデル記憶部160に格納される居住一般情報のモデル情報の別の例として、例えば、居住人数および外気温と、住宅の電力使用量との関係を表すモデル情報を挙げることができる。分析部170は、当該モデル情報と、居住情報記憶部140に格納されている居住人数および外気温の情報とを比較し、住宅10における電力使用量が、地域内の他の住宅よりも過剰であるのか否かを分析することできる。
次に、分析部170の分析結果に応じて、出力部180が、住宅10の家庭内LANに接続された住宅設備や家電機器、外部ネットワークに接続された外部機関に対して制御や表示、あるいは通信のための信号を出力する(ステップS7)。
出力部180による制御や表示、あるいは通信のための信号の出力とは、例えば次のようなものである。分析部170が、居住者の心拍数および呼吸数をモデル情報と比較して、居住者の健康状態が軽度の熱中症である、という分析結果を得たとする。この場合、出力部180は、居住者の心拍数および呼吸数を正常域に戻すべく、エアコンディショナーの温度、カーテンの開閉度および窓の開閉度を適切に調整するよう、家庭内LANを介して各機器に対して信号を出力する。また、分析部170が、居住者の心拍数および呼吸数とモデル情報とを比較し、居住者の健康状態が非常に重篤である、という分析結果が得られたとする。この場合、出力部180は、居住者を救助するべく、当該居住者の家族が有するスマートフォンに、当該居住者が重篤な状態であることを表示し、また救助者が住宅10内に侵入できるよう玄関のドアのカギを解錠するよう、各機器に対して信号を出力する。
<解析装置200の動作>
次に、本実施形態に係る解析装置200の動作について説明する。
まず、生成部210が、複数の住宅に設けられた居住情報管理装置100のゲートウェイ部150から、居住一般情報を受信する。
次に生成部210が、所定の頻度で居住一般情報を解析してモデル情報を生成し、生成したモデル情報を、居住情報管理装置100のモデル記憶部160に送信する。
生成部210が生成するモデル情報は、時系列別、年代別、男女別、家族構成別、地域別その他任意の分類項目により分類できるようなものであってもよい。
例えば、呼吸数および心拍数の値と居住者の健康状態との関係を示すモデルについて、さらに年代および性別に分類し、“30歳男性における呼吸数および心拍数の値と健康状態との関係を示すモデル”としてもよい。また、“30歳男性の午前0時から午前6時までにおける呼吸数および心拍数の値と健康状態との関係を示すモデル”としてもよく、さらには、“30歳男性の1月から4月における呼吸数および心拍数の値と健康状態との関係を示すモデル”としてもよい。
詳細に分類可能な生成モデル情報を生成することで、居住情報管理装置100の分析部170において、より精度の高い分析を行うことが可能となる。
生成部210は、供給された居住一般情報を、パターン認識アルゴリズムを元に解析し、居住一般情報のモデルを生成する。当該パターン認識アルゴリズムは、公知の単一アルゴリズムだけではなく、複数アルゴリズムの組み合わせであってもよい。単一アルゴリズムとしては、図6に示すように正常・異常予見の2値判定を実施する場合には、サポートベクターマシン、深層学習、ベイジアンネットワークまたは探索木などを利用してもよい。また、図7に示すように異常状態の詳細予見判定を実施する場合には、深層学習、ベイジアンネットワーク、多変量解析などを利用してもよい。また、図8に示すように、異常状態の詳細として、「異常でない状態」として「正常」を含めることで実施も可能であり、2値判定後に「異常」と判定された後処理にて詳細予見判定を実施してもよい。
<本実施形態の効果>
このように本実施形態の居住情報管理システムによれば、住宅において得られる様々な居住情報を、住宅に居住する居住者を特定することが可能な居住者特定情報と、それ以外の情報、すなわち住宅に居住する居住者を特定することができない情報、である居住一般情報とに区別し、居住一般情報のみを前記外部ネットワークに供給し、居住者特定情報を外部ネットワークに供給することなく居住情報管理装置内に保管することができる。そのため、住宅に居住する居住者を特定することが可能な情報が、ネットワークを介して住宅の外部に漏洩することを防止することができる。
<その他の変形実施形態>
なお、本発明は前記の実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態に係る居住情報管理システム300では、解析装置200の生成部210で生成したモデル情報を居住情報管理装置100のモデル記憶部160に送信し、居住情報管理装置100の分析部170が、居住一般情報とモデル情報とを比較して分析するものであったが、変形実施形態に係る居住情報管理システム300では、解析装置200が、所定の住宅の居住一般情報を生成部210が生成したモデル情報と比較して分析する、分析部を有してもよい。このような実施形態では、居住情報管理装置100の出力部180が、解析装置200の分析部から送信される分析結果を受信して、分析結果に応じて所定の信号を出力する。
また、前記実施形態に係る居住情報管理システム300では、居住情報区別部130による各種居住情報の居住者特定情報および居住一般情報への区別は、各種の居住情報が居住者特定情報および居住一般情報のいずれに属するものであるかを居住者が入力受付部110に入力し、入力受付部110で受け付けられた内容に基づいて実行されるものであったが、変形実施形態に係る居住情報管理システム300では、居住情報区別部130による各種居住情報の居住者特定情報および居住一般情報への区別は予め登録されている初期区別基準に基づいて実行されるものであってもよい。
居住情報管理装置100はまた、生体情報を分析し、当該生体情報がどの居住者のものかを判定する判定部をさらに備えていてもよい。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100:居住情報管理装置
110:入力受付部
120:居住情報取得部
130:居別情報区別部
140:居住情報記憶部
150:ゲートウェイ部
160:モデル記憶部
170:分析部
180:出力部
200:解析装置
210:生成部
300:居住情報管理システム

Claims (11)

  1. 住宅において得られる複数種の居住情報を管理するとともに、該住宅の外部に形成されている外部ネットワークと通信可能に接続された居住情報管理装置であって、
    前記居住情報を取得する居住情報取得部と、
    前記居住情報のうち、前記住宅に居住する居住者を特定することが可能な居住者特定情報と、それ以外の情報である居住一般情報とを、メモリの所定領域に設けられた居住情報記憶部に区別可能に格納する居住情報区別部と、
    特定の許可情報を受け付けない限りにおいて、前記居住一般情報のみを前記外部ネットワークに供給するゲートウェイ部とを備えていることを特徴とする居住情報管理装置。
  2. 前記居住情報区別部は、居住情報のうち、単独で居住者特定情報となり得る第1情報、単独では居住者特定情報とはなり得ないが特定の複数種が集合した場合には居住者特定情報となり得る第2情報、及び単独でも複数種が集合しても居住者特定情報とはなり得ない情報である第3情報を、前記居住情報記憶部に区別可能に格納するものである請求項1記載の居住情報管理装置。
  3. 情報の入力を受け付ける入力受付部をさらに具備し、
    前記入力受付部は、前記居住情報の種類ごとに、前記第1情報〜第3情報のいずれに属するかの入力を受け付けるものであり、
    前記居住情報区別部は、前記入力受付部で受け付けられた内容に基づいて、前記居住情報を前記第1情報〜第3情報に区別するものである請求項2記載の居住情報管理装置。
  4. 外部ネットワークには、各住宅からゲートウェイ部を介して供給された居住一般情報を解析し、そのモデル情報を生成する生成部を備えた解析装置が設けられており、
    当該住宅における居住一般情報を、前記解析装置から送信されたモデル情報と比較して分析する分析部と、
    前記分析部の分析結果に応じて所定の信号を出力する出力部とをさらに備えている請求項1乃至3いずれか記載の居住情報管理装置。
  5. 外部ネットワークには、各住宅からゲートウェイ部を介して供給された居住一般情報を解析し、そのモデル情報を生成する生成部と、所定の住宅の居住一般情報を前記モデル情報と比較して分析する分析部とを備えた解析装置が設けられており、
    前記解析装置から送信された当該住宅の分析結果を受信して所定の信号を出力する出力部をさらに備えている請求項1乃至3いずれか記載の居住情報管理装置。
  6. 前記居住情報は、居住者に係る情報と居住環境に係る情報とに分別し得るものであり、
    前記居住者に係る情報は、当該住宅の居住人数や各居住者の氏名等に係る居住者識別情報と、居住者の場所を示す位置情報と、居住者の心拍数や呼吸数などに係る生体情報とを含むものであり、
    前記居住情報取得部は、前記居住者識別情報を前記入力受付部から取得し、前記位置情報及び生体情報を、住宅又は居住者に取り付けられた所定のセンサから取得するものである請求項4又は5記載の居住情報管理装置。
  7. 前記分析部は、前記生体情報のうち居住一般情報に属するものを、前記モデル情報と比較して分析するものである請求項6記載の居住情報管理装置。
  8. 前記生体情報を分析し、当該生体情報がどの居住者のものであるかを判定する判定部をさらに備えている請求項6又は7記載の居住情報管理装置。
  9. 前記居住環境に係る情報は、住宅の位置、住宅のレイアウト、各部屋の室温、窓の開閉状態、扉の開閉状態などに係る住宅情報と、外気温、天候、交通状況などに係る周辺情報とを含むものであり、
    前記居住情報取得部は、前記居住環境に係る情報を、前記入力受付部、住宅に取り付けられたセンサおよびインターネットのいずれかから取得するものである、請求項6乃至8いずれか記載の居住情報管理装置。
  10. 請求項1乃至9いずれか記載の居住情報管理装置と、
    当該居住情報管理装置と通信可能に接続され、各住宅からゲートウェイ部を介して供給された居住一般情報を解析し、そのモデル情報を生成する解析装置と、
    を備えた居住情報管理システム。
  11. 住宅において得られる複数種の居住情報を管理するとともに、該住宅の外部に形成されている外部ネットワークと通信可能に接続され、
    前記居住情報を取得する居住情報取得部と、
    前記居住情報のうち、前記住宅に居住する居住者を特定することが可能な居住者特定情報と、それ以外の情報である居住一般情報とを、メモリの所定領域に設けられた居住情報記憶部に区別可能に格納する居住情報区別部と、
    特定の許可情報を受け付けない限りにおいて、前記居住一般情報のみを前記外部ネットワークに供給するゲートウェイ部とを備えていることを特徴とする居住情報管理装置用のプログラム。
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