JP4529313B2 - 超音波発生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波加工その他の用途に適用可能な超音波発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
超音波を利用したハンディ機器は、非熱式の毛髪スタイリングや、シールジョイント、ラミネート等の溶着や加工を行う用途等に必要とされている。
【0003】
従来の超音波発生装置は、図15(a)に示すように駆動回路からの電気振動を機械振動に変換するコンバータ103、コンバータ103により変換された機械振動の振幅を増幅するブースタ104、及び増幅された機械振動の振幅を更に増幅し、対象物に超音波の振動エネルギーを伝達する放射面を備えたホーン105から構成されている。この構成により、超音波発生装置内には、図15(b)に示すように定在波が生じ、超音波振動はコンバータ103、ブースタ104、ホーン105と伝達されるに従ってその振動振幅が大きくなるように設計されている。しかしながら、かかる超音波発生装置は、大型で嵩張り、重量も重いことからハンディ機器としての限界があり、実用面からより小型の超音波発生装置が望まれていた。また、小型の超音波発生装置は既に市販されているが、これらの装置は超音波放射面の大きさが制限されている。
【0004】
また、装置の小型軽量化と超音波放射面積の拡大のためには、図16(a)(b)に示すように、駆動部201とホーン部202とを合わせた寸法を超音波振動における1波長の1/2に小型化し、かつ超音波放射面を備えるホーン部202を拡大して放射面積を大きくするようにした超音波発生装置が考えられる。ところが、この方法では、駆動部201からの超音波振動がホーン部202の放射面203に到達した際、超音波振動の振幅が放射面全体で均一とならない。超音波振動の振幅の分布は、図16(a)に示すように、放射面の中央部に超音波振動が集中し、放射面全域で均一な振幅が得られていない。
【0005】
そこで、特開平7−2231号公報に、装置を小型化し、超音波放射面積を拡大し、かつ本来の駆動に不要な寄生振動を抑制する超音波発生装置が提案されている。図17(a)(b)はこの超音波発生装置を示すもので、1/2波長の長さ寸法を有し(図17(c))、図16に示す超音波発生装置に対してホーン部202の駆動部側に反作用体204を設け、超音波発生装置に発生する本来の駆動に不要な寄生振動を抑制し、放射面203を広い面積を有する形状にしても、放射面上の超音波振動の振幅を均一にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ホーン部202に反作用体204を備える構造は、放射面に垂直な方向以外の方向形成される不要な寄生振動を抑制し、放射面全域にわたり超音波の振幅を均一に保つ点では有効である一方、半作用体204を設けた分、占有スペースや重量が大幅に増大してしまい、小型軽量化には至っておらず、この点で更に改良する余地がある。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、小型軽量でかつ所望の面積の超音波放射面の全域から超音波振動の振幅を均一にし得る超音波発生装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、超音波振動の駆動源となる振動子を含む駆動部と、前記駆動部に接続され、前記駆動部からの超音波振動を増幅して先端の放射面に伝達するホーン部とからなる超音波発生装置であって、前記ホーン部内を伝達する超音波振動のうち、前記放射面に垂直な方向以外へ向かう超音波振動を前記放射面に垂直な方向へ変換させる方向変換構造を設け、前記方向変換構造は、前記ホーン部と前記駆動部との接続面の角部に形成された面取り部であり、前記ホーン部は、面側部に、前記接続面と放射面部との中間位置より上部の位置から前記放射面に向けて、前記ホーン部の断面が連続的に小さくなるように正面視において左右対称な湾曲部を備えることを特徴とするものである。
【0009】
この構成によれば、放射面に垂直な方向以外へ向かう超音波振動は、方向変換構造によって放射面と垂直方向に方向変換されるので、本来の装置の駆動に不要な寄生振動の発生を抑制し、干渉を低減するので、放射面全域で均一な超音波振動の振幅が得られる。また、この構成によれば、面取り部を行うだけで、放射面と垂直な方向以外へ向かう超音波振動が放射面と垂直な方向に方向変換される。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の超音波発生装置において、前記ホーン部と前記駆動部との全長は、超音波振動における1/2波長であることを特徴とする。この構成によれば、放射面に振幅の腹を発生し得るので、高い振動レベルを得ることが可能となる。
【0012】
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の超音波発生装置において、前記面取り部は、前記接続面から放射面に向けて湾曲した形状に形成されていることを特徴とする。この構成によれば、放射面と垂直な方向以外へ向かう超音波振動が湾曲した形状面で反射されて、より放射面側に向けられる。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記面取り部は、指数関数および指数関数状の一方で表される形状に形成されていることを特徴とする。この構成によれば、放射面と垂直な方向以外へ向かう超音波振動が指数関数および指数関数状の一方で表される形状面で反射されて、最も効率よく放射面側に向けられる。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記駆動部は、圧電素子を駆動源としたことを特徴とする。この構成によれば、圧電素子を用いて超音波発生装置が製作される。
【0015】
請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記駆動部は、磁気歪素子を駆動源としたことを特徴とする。この構成によれば、磁歪素子を用いて超音波発生装置が製作される。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記ホーン部と前記駆動部とはボルトにより締結されていることを特徴とする。この構成によれば、ホーン部と駆動部とがボルトで締め付け固定されたため、振動子に常時適切な圧縮応力が加わり、大きな振動応力が得られる。
【0017】
請求項記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記放射面は、細長い平面形状を有することを特徴とする。この構成によれば、細長い形状の領域で超音波振動が得られる。
【0018】
請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記放射面は、細長い面を有すると共に短尺方向が凸状の曲面形状であることを特徴とする。この構成によれば、凸状の曲面形状の放射面でより高い超音波振動の振幅が得られる。
【0019】
請求項10記載の発明は、請求項1〜いずれかに記載の超音波発生装置において、前記ホーン部は、超音波振動の節平面付近の面積最大部から前記放射面にかけて先窄まり形状を有することを特徴とする。この構成によれば、ホーン部の面積最大部から先端の放射面に伝達される際に超音波振動の振幅が増大される。
【0020】
請求項11記載の発明は、請求項10記載の超音波発生装置において、前記先窄まり形状は、指数関数および指数関数状の一方で表される形状であることを特徴とする。この構成によれば、超音波振動の振幅が効率よく増大される。
【0021】
請求項12記載の発明は、請求項10記載の超音波発生装置において、前記先窄まり形状は、懸垂面を有する形状であることを特徴とする。この構成によれば、超音波振動の振幅が効率よく増大される。
【0022】
請求項13記載の発明は、請求項10記載の超音波発生装置において、前記先窄まり形状は、縦断面が順次小寸法となる少なくとも2段構成の段付き形状であることを特徴とする。この構成によれば、超音波振動の振幅が効率よく増大される。
【0023】
請求項14記載の発明は、請求項1〜13のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記ホーン部は、平板状であることを特徴とする。この構成によれば、ホーン部の形状を平板状としたため薄層となり、軽量化が図れる。
【0024】
請求項15記載の発明は、請求項1〜14のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記ホーン部は、少なくとも1以上のスリットが穿設されてなることを特徴とする。この構成によれば、放射面と垂直以外の方向の振動がスリットで規制されて寄生振動が抑制されるので、放射面と垂直な方向に向かう超音波振動が増えることとなる。
【0025】
請求項16記載の発明は、請求項1〜15のいずれかに記載の超音波発生装置において、超音波振動の節平面が、前記ホーン部と駆動部との接続面付近の領域に形成されていることを特徴とする。この構成によれば、ホーン部の先端で振動の腹が発生する。
【0026】
請求項17記載の発明は、請求項1〜16のいずれかに記載の超音波発生装置において、超音波振動の節平面が、機械的固定点と略一致していることを特徴とする。この構成によれば、本装置を機械的固定点で支持することで超音波振動の振幅が抑制されることがなくなり、効率よい超音波振動が得られる。
【0027】
請求項18記載の発明は、請求項1〜17のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記ホーン部と前記駆動部とが脱着可能であることを特徴とする。この構成によれば、超音波発生装置の用途等に応じて、ホーン部または駆動部の取り替えが容易、可能となる。
【0028】
請求項19記載の発明は、請求項1〜18のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記放射面を押圧可能な押さえ部材を備えたことを特徴とする。この構成によれば、放射面に毛髪を挟んで押さえ部材で押さえることで、毛髪のスタイリングに適用可能となる。
【0029】
請求項20記載の発明は、請求項1〜18のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記ホーン部は、少なくとも先端表面が耐熱材で構成されていることを特徴とする。この構成によれば、放射面が耐熱性を有するので、所要の高温が必要な熱可塑性プラスチック等の溶着や加工に適用可能となる。
【0030】
請求項21記載の発明は、請求項1〜20のいずれかに記載の超音波発生装置において、前記ホーン部は、軽金属および軽合金の一方から構成されていることを特徴し、請求項22記載の発明は、請求項21記載の超音波発生装置において、前記軽金属および軽合金の一方は、アルミニウムまたはアルミニウム合金であることを特徴とする。この構成によれば、超音波発生装置が軽量化される。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明を説明する図面では、便宜上、超音波振動の振幅を本来の縦波に代えて横波で記述し、超音波振動の伝達方向を矢印で示し、振動振幅の大きさを矢印の長さで示す。また、本発明において、超音波振動振幅の均一や伝達方向の一定という意味は厳密な意味ではなく、対象物に対して適切に超音波振動が伝達できる範囲内という意味であり、超音波振動の振幅の比較的小さい箇所や伝達方向が放射面と垂直でない箇所があってもよい。例えば、ある瞬間における超音波振動の振幅が放射面に垂直な方向の成分の最大振動振幅に対する最低振動振幅の割合として略70%程度以上であれば超音波振動振幅は均一として扱ってもよい。また、駆動部の振動子としては圧電素子の他に、磁気で機械的歪みを生じる磁歪素子を使用してもよい。
【0032】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る超音波発生装置の構成図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。この超音波発生装置1は、超音波振動の駆動源となる圧電素子を有する駆動部11と、超音波振動を増幅して放射面から対象物2に超音波振動を伝達するホーン部12とから構成される。
【0033】
駆動部11は円柱状で所要長さを有する圧電素子111とその両面に電極112を形成してなる振動子と、その両側に設けられた軽金属あるいは軽合金からなる同径の支持部113,113を一体で形成してなるものである。電極112には図略の駆動回路から所定周波数の駆動交流信号が印加され、これにより圧電素子が径方向に励振される。
【0034】
ホーン部12は駆動部11の上端に接続乃至は締結されるもので、図(a)に示すように、正面視で、駆動部11の上端と接続される基端側の接続面部121と、接続面部121と平行な先端側の放射面部122と、側面が接続面部121と放射面部122の略中間位置から接続面部121の角部に向けて略45度程度のテーパ状に穿設された左右対称な面取り部123とから構成されている。また、ホーン部12は、図(b)に示す側面視のように、接続面部121が四角形を有し、その前後方向寸法も駆動部11より多少大きめに形成され、さらに所要の肉厚部分を有すると共に、その上部側は先端の放射面部122に向けて断面が漸次小寸法となる先窄まり状、すなわちテーパが形成され、これにより後述するように駆動部11からの超音波振動の振幅が先端の放射面部122に伝達するに従って増大するようにされている。
【0035】
また、本装置のサイズは、図(c)に示すように、駆動部11とホーン部12の接続面部121乃至はその付近に超音波振動の節が位置するようにし、かつ駆動部11、ホーン部12の双方の長さ寸法を超音波振動での1/4波長として両端に腹が位置するように設計している。なお、放射面部122には超音波振動のエネルギーを利用して目的となる加工が施される加工対象物2が当接乃至は押圧等される。
【0036】
次に、本装置の振動動作を説明する。駆動部11が励振されると、その超音波振動が接続面部121を経てホーン部12に伝達される。超音波振動は、ホーン部12内部で回析を起こす結果、放射面部122に向かう(垂直な方向に進む)超音波振動w0の他に、左右方向(放射面部と垂直以外の方向)に進行する超音波振動w1、w2が発生する。左右方向に進行する超音波振動w1,w2は面取り部123の境界面での音響インピーダンスの差によって反射され、超音波振動w3として放射面部122に方向変換される。このように左右側に向かう超音波振動を好適に放射面部122側に方向変更させることで、放射面部の左右方向(長手方向)における振動レベルは超音波振動Wで示すようにより均一となる。このとき、ホーン部12を1/4波長の長さ寸法に設計しておくことで、図1(c)に示すような定在波が生じ、超音波振動はホーン部12の放射面部122で最大振幅を得る。なお、本実施形態では、ホーン部12と駆動部11との全長を超音波振動の1波長における1/2波長としているが、これに限定されず1/4波長、1/6波長のように偶数分の1の寸法に設定可能であり、こうすることによって更に小型化が実現可能となる。
【0037】
また、図(d)は放射面部122での超音波振動の振幅の態様を示しており、(イ)は放射面部122の長手方向中央部と両端が小さく、その間が大きいタイプ、(ロ)はその逆、(ハ)は中央から両端に向けて漸次小さくなるタイプである。このように、超音波振動の振幅の最大と最小とが長手方向で30%以内であることにより、より均一化が図れている。
【0038】
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。ホーン部12aは第1実施形態の構造に比して正面形状が異なる。すなわち、ホーン部12aの面側部には、正面視で示すように、接続面部121aと放射面部122aの中間位置より多少上部とする位置から放射面に向けて、ホーン部12aの断面が連続的に小さくなるように左右対称な湾曲部124aが設けられている。ホーン部12aに湾曲部124a設けた分、面取り部123aの寸法は小さくされる。
【0039】
湾曲部124aを設けることにより、ホーン部12aの断面積は放射面に向けて漸次に減少するため、かつ超音波振動が放射面122aに伝達するにつれて効率よく集中するため、放射面122a上で強い超音波振動の振幅が得られる。
【0040】
(第3実施形態)
図3は第3実施形態に係る超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。この超音波発生装置は、第1実施形態の超音波発生装置に比して、ホーン部12に左右側面が接続面部121と放射面部122の中間位置より多少上部の位置から断面が連続的に小さくなるよう指数関数または指数関数状で示される形状の湾曲部124を設けると共に、面取り部123をホーン部12の全長の略半分の位置まで設けている。面取り部123の面取り寸法を大きく取りすぎると、一方での反射による波と直進波との干渉が生じて、却って、放射面付近で寄生振動が発生する。そこで、面取り部123のホーン長手方向の面取り寸法をホーン部12の略半分としている。このように面取り部123の寸法を設定することで放射面部122に垂直な方向以外に向かう超音波振動w2を放射面と垂直な方向に干渉なく効率的に変換でき、これにより、寄生振動の発生が抑制され、放射面部122上で均一な超音波振動振幅が得られる。
【0041】
(第4実施形態)
図4は第4実施形態に係る超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。この超音波発生装置は、面取り部123b及び湾曲部124bの形成位置は、図2に示す第2実施形態と同一であるが、面取り部123bが湾曲部124bと同様に指数関数または指数関数状で表わされる形状に形成されている。このように、面取り部123bを指数または指数関数状で表わされる形状にすることで、面取り部123bを直線状としたものに比べて、放射面部122bに垂直な方向以外の超音波振動w1が放射面部122bと垂直な方向に超音波振動w3とて効率良く変換されるので、寄生振動の発生が抑制され、放射面部122a上でより強い超音波振動振幅が得られる。
【0042】
(第5実施形態)
図5は第5実施形態に係る超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は正面からの縦断面図を示している。この超音波発生装置は、図(b)に示すようにホーン部12には接続面部121の中央位置に雌ねじ129が形成され、駆動部11には中心に孔110が貫通され、下方側の支持部113に一体に形成された立直のボルト13を挿通させ、孔129を締め付けてホーン部12と駆動部11とを適正な締め付け圧で締結している。このように、駆動部11とホーン部12とをボルト13で締結することで振動子111に常時適切な圧縮応力が加わるので、大きな振動応力が得られ、効率的に超音波振動を発生することができる。
【0043】
(第6実施形態)
図6は、第6実施形態に係る超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係図、(d)は放射面部122c(放射面)の形状を示している。この超音波発生装置はホーン部12cの胴体部を円柱状とし、正面視で、図(a)に示すように駆動部11の上端と接続される基端側の接続面部121cと、接続面部121cと平行な先端側の放射面部122cと、側面が接続面部121cと放射面部122cの中間位置より多少下部となる位置から接続面部121cの角部(周縁部)に向けて略45度程度のテーパ状に穿設された面取り部123cとから構成されている。また、ホーン部12cは、図(b)に示す側面視のように、胴体部の上部側は先端の放射面部122cに向けて断面が漸次小寸法となる先窄まり状、すなわちテーパが形成され、これにより後述するように駆動部11からの超音波振動が先端の放射面部122cに伝達するに従って振幅増大するようにされている。
【0044】
面取り部123cを設けたため、放射面に垂直な方向以外に向かう超音波振動w1を反射させて放射面と垂直な超音波振動w3に変換でき、放射面部122cを細長い平面状としても全領域に亘り均一な超音波振動の振幅が得られる。
【0045】
また、図(d)は、放射面部121cの側面視の形状を示し、(イ)は放射面が平面形状、(ロ)は全体的に丸みを帯びた(凸状の曲面)形状、(ハ)はエッジに丸味を持たせた形状である。これらは目的、用途に応じて、適宜使い分けてもよい。特に(ロ)の形状はより大きな超音波振動の振幅を得る点で優れている。
【0046】
また、図7に示すように装置の使用目的に応じて所望の超音波振動の振幅を得るためにホーン部12cの湾曲部124cの形状を、適宜設計可能である。例えば、図(a)は指数関数又は指数関数状に表わされる形状を有するホーン部12c−1(エクスポーネンシャル状)であり、図(b)は懸垂面状(コニカル状)を有するホーン部12c−2であり、図(c)は縦断面が2段構成の段付き形状を有するホーン部12C−3を有している。
【0047】
各形状は以下のような特徴がある。すなわち、エキスポーネンシャル状12C−1のタイプでは、加工が困難であるが、高い増幅度が得られる。懸垂面状のホーン部12C−2のタイプでは、増幅度はエクスポーネンシャル状に比べて低くいが、加工が容易であり、振動応力に対する耐久性が高い。段付き形状の12C−3のタイプは増幅度は懸垂面型より高いが、指数型程大きくなく、加工が困難で、応力破壊されやすく耐久力は低い。
【0048】
(第7実施形態)
図8は第7実施形態の超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。ホーン部12dは、図(a)に示すように、正面視で、駆動部11の上端と接続される基端側の接続面部121dと、接続面部121dと平行な先端側の放射面部122dと、側面が接続面部121dと放射面部122dの略中間位置から接続面部121dの角部に向けて略45度程度のテーパ状に穿設された左右対称な面取り部123dとから構成されている。また、ホーン部12は、図(b)に示す側面視のように、胴体部が平板状であり、胴体部の上部側は先端の放射面部122dに向けて断面が漸次小寸法となる先窄まり状、すなわちテーパが形成され、これにより駆動部11からの超音波振動の振幅が先端の放射面部122dに伝達するに従って増大するようにされている。
【0049】
このようにホーン部12dの形状を図(a)(b)に示すように左右方向に長尺の平板状とすることで、軽量化を図っている。
【0050】
(第8実施形態)
図9は第8実施形態に係る超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。この超音波発生装置は、ホーン部12dの形状を平板状とした第7実施形態の超音波発生装置に対してホーン部12dにスリット128dを形成したものである。すなわち、ホーン部12dの短幅方向に貫通するように2個のスリット128dを長幅方向で左右対称に穿設したものである。このように、121d〜122d方向にスリット128dを形成することで、駆動部11で発生した超音波振動はホーン部12dの振動により放射面部122dへ伝達されるが、ホーン部12dの表面積を広くすると、あらゆる方向に超音波振動が伝達され、干渉を生じるなどして122dでの振幅低下、不均一化を招く。そこで、ホーン部12dにスリット状の穴128dを設けるて、超音波振動に不必要な回折を生じないようにすることで、放射面部122dと垂直な方向に向かう超音波振動が増大され、均一な超音波振動振幅Wを放射面部122d上で形成できる。
【0051】
(第9実施形態)
図10は第9実施形態に係る超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。この超音波発生装置は第8実施形態の超音波発生装置において超音波の節平面がホーン部12dと駆動部11との接続面部122d付近に発生するように設計されたものである。図11は、ホーン部12dの節平面部に機械的固定点を形成して、ハウジング3に固定した形態を示し、(a)は、ホーン部12dの節平面部の外側部に機械的固定点としてハウジング固定縁125を設けたものであり、(b)はホーン部12dの節平面部分の外側部機械的固定点としてハウジング固定溝126を設けたものである。このように、節平面部分に機械的固定点を一致させることで、固定ハウジング3で固定しても、超音波発生装置の安定した駆動が可能となる。
【0052】
(第10実施形態)
図12は、本発明に係る超音波発生装置を毛髪のスタイリング装置20に適用した場合の説明図で、(a)は放射面部122に毛髪Haを載せた状態を、(b)は毛髪Haを押さえ板22で挟んだ状態を示している。この毛髪スタイリング装置20は超音波発生装置1のホーン部12の節平面部で固定部材24(図12(a)(b)に示す構造を採用してもよい)により超音波発生装置を固定したハウジング21と、ハウジング21の端部にて回転部材23により取りつけられ、毛髪Haを放射面部122状で好適に押さえつける押さえ板22から構成されている。また、押さえ板22の先端部には毛髪Haの押さえ付けを好適に行う毛髪押さえ付け部材22aが備えられている。超音波発生装置1の放射面部122上に毛髪を載せ、押さえ板22で毛髪押さえ付け部材22aを介して毛髪Haを挟み、毛髪Haに対して超音波振動を伝達することにより毛髪Haのスタイリングを行うことができる。
【0053】
(第11実施形態)
図13は第11実施形態に係る超音波発生装置の構造図である。この超音波発生装置は、第1実施形態の超音波発生装置1において、駆動部11に雄ねじ11kを、ホーン部12の接続面部121の中央に雌ねじ127を形成し、駆動部11とホーン部12とを取り外し可能としたものである。このため、超音波溶着、超音波加工、超音波スタイリング等の用途に応じて駆動部11もしくはホーン部12を取りかえることが可能となる。
【0054】
また、駆動部11またはホーン部12が劣化したり損傷して、超音波発生装置の使用が困難となったときでも、取り外し可能としたため、直ちに交換することができる。
【0055】
なお、図13では、駆動部11とホーン部12との取り外し方法として、ねじ式のものを示したが、これに限らず、他の方法、例えば、雄ねじ雌ねじの関係を逆にさせたり、雄ねじと雌ねじとの間を棒状と、穴状にして圧入により圧着するようにしてもよい。
【0056】
(第12実施形態)
図14は第14実施形態に係る超音波発生装置の構成図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。この超音波発生装置は、第8実施形態の超音波発生装置において、駆動部11の支持部113、113及び駆動部12の材質を軽金属または軽合金で構成している。また、使用する軽金属としては、比重の面からアルミニウムまたはアルミニウム合金が好ましい。さらに、軽量かつ強度を強くするためチタン合金を使用するとよい。このようにすると、超音波発生装置は更に軽量化される。
【0057】
以上第1実施形態〜第12実施形態において、駆動部11の圧電素子111をニッケル、ベリリウム銅等の電極112で挟むと、高い伝導率を有するため、なお好ましい。
【0058】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、放射面全域で均一な超音波振動を得ることができる。また、請求項1記載の発明によれば、面取り部を設けるだけで、放射面と垂直な方向以外に向かう超音波振動を放射面と垂直な方向に方向変換できる。
【0059】
請求項2記載の発明によれば、放射面に振幅の腹を発生し得るので、高い振動レベルを得ることができる。
【0061】
請求項記載の発明によれば、放射面と垂直な方向以外へ向かう超音波振動を湾曲した形状面で反射させて、より放射面側に向けることができる。
【0062】
請求項記載の発明によれば、放射面と垂直な方向以外へ向かう超音波振動を指数関数および指数関数状の一方で表される形状面で反射させるので、最も効率よく放射面側に向けることができる。
【0063】
請求項5、6記載の発明によれば、圧電素子あるいは磁歪素子を用いて超音波発生装置を製作できる。
【0064】
請求項記載の発明によれば、ホーン部をボルトで締結することにより、振動子に常時適切な圧縮応力を与え、大きな振動応力を得ることができる。
【0065】
請求項記載の発明によれば、細長い形状の領域で超音波振動を得ることができる。
【0066】
請求項10記載の発明によれば、超音波振動がホーン部の面積最大部から先端の放射面に伝達される際に超音波振動の振幅を増大させることができる。
【0067】
請求項11〜13記載の発明によれば、超音波振動の振幅を効率よく増大できる。
【0068】
請求項14記載の発明によれば、ホーン部の形状を平板状としたため薄層となり、軽量化が図れる。
【0069】
請求項15記載の発明によれば、ホーン部にスリットを設けたことにより、不要な寄生振動を抑制し、効率よく超音波振動を放射面部から伝達させることができる。
【0070】
請求項16記載の発明によれば、ホーン部の先端で振動の腹が発生する。
【0071】
請求項17記載の発明によれば、ホーン部の節平面に機械的固定点を設けることで、ハウジング等で支持しても装置の安定した駆動を実現できる。
【0072】
請求項18記載の発明によれば、超音波発生装置の用途等に応じて、ホーン部または駆動部の取り替えが容易、可能となる。
【0073】
請求項19記載の発明によれば、毛髪のスタイリング装置に超音波発生装置を適用することができる。
【0074】
請求項20記載の発明によれば、所要の高温が必要な熱可塑性プラスチック等の溶着や加工に適用可能となる。
【0075】
請求項21、22記載の発明によれば、軽量化した超音波発生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の超音波発生装置の構造図で(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図2】 第2実施形態の超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図3】 第3実施形態の超音波発生装置構造図で、(a)は正面図、(b)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図4】 第4実施形態の超音波発生装置構造図で、(a)は正面図、(b)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図5】 第5実施形態の超音波発生装置構造図で、(a)は正面図、(b)は正面からの縦断面図を示している。
【図6】 第6実施形態の超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係図、(d)は放射面部122c(放射面)の形状を示している。
【図7】 第6実施形態の超音波発生装置を示す図である。
【図8】 第7実施形態の超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図9】 第8実施形態に係る超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図10】 第9実施形態に係る超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図11】 第9実施形態に係る超音波発生装置の構造図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図12】 本発明に係る超音波発生装置を毛髪のスタイリング装置20に適用した場合の説明図で、(a)は放射面部122に毛髪Haを載せた状態を、(b)は毛髪Haを押さえ板22で挟んだ状態を示している。
【図13】 第11実施形態に係る超音波発生装置の構造図である。
【図14】 第14実施形態に係る超音波発生装置の構成図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。
【図15】 従来の超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図16】 従来の超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【図17】 従来の超音波発生装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は装置と超音波振動の振幅位相位置の関係を示している。
【符号の説明】
11 駆動部
111 雄ねじ部
12 12a 12b 12c 12d ホーン部
121 121a 121b 121c 121d 接続面部
122 122a 122b 122c 122d 放射面部
123 123a 123b 123c 123d 面取り部
124 124a 124b 124c 124d 湾曲部
125 固定ハウジング縁
126 固定ハウジング溝
127 雌ねじ部
20 毛髪スタイリング装置
22 押さえ板(押さえ部材)
24 固定部材

Claims (22)

  1. 超音波振動の駆動源となる振動子を含む駆動部と、前記駆動部に接続され、前記駆動部からの超音波振動を増幅して先端の放射面に伝達するホーン部とからなる超音波発生装置であって、
    前記ホーン部内を伝達する超音波振動のうち、前記放射面に垂直な方向以外へ向かう超音波振動を前記放射面に垂直な方向へ変換させる方向変換構造を設け
    前記方向変換構造は、前記ホーン部と前記駆動部との接続面の角部に形成された面取り部であり、
    前記ホーン部は、面側部に、前記接続面と放射面部との中間位置より上部の位置から前記放射面に向けて、前記ホーン部の断面が連続的に小さくなるように正面視において左右対称な湾曲部を備えることを特徴とする超音波発生装置。
  2. 前記ホーン部と前記駆動部との全長は、超音波振動における1/2波長であることを特徴とする請求項1記載の超音波発生装置。
  3. 前記面取り部は、前記接続面から放射面に向けて湾曲した形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の超音波発生装置。
  4. 前記面取り部は、指数関数および指数関数状の一方で表される形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の超音波発生装置。
  5. 前記駆動部は、圧電素子を駆動源としたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置。
  6. 前記駆動部は、磁歪素子を駆動源としたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置。
  7. 前記ホーン部と前記駆動部とはボルトにより締結されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置。
  8. 前記放射面は、細長い平面形状を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置。
  9. 前記放射面は、細長い面を有すると共に短尺方向が凸状の曲面形状であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置。
  10. 前記ホーン部は、超音波振動の節平面付近の面積最大部から前記放射面にかけて先窄まり形状を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の超音波発生装置。
  11. 前記先窄まり形状は、指数関数および指数関数状の一方で表される形状であることを特徴とする請求項10記載の超音波発生装置。
  12. 前記先窄まり形状は、懸垂面を有する形状であることを特徴とする請求項10記載の超音波発生装置。
  13. 前記先窄まり形状は、縦断面が順次小寸法となる少なくとも2段構成の段付き形状であることを特徴とする請求項10記載の超音波発生装置。
  14. 前記ホーン部は、平板状であることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の超音波発生装置。
  15. 前記ホーン部は、少なくとも1以上のスリットが穿設されてなることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の超音波発生装置。
  16. 超音波振動の節平面が、前記ホーン部と駆動部との接続面付近の領域に設定されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の超音波発生装置。
  17. 超音波振動の節平面が、機械的固定点と略一致していることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の超音波発生装置。
  18. 前記ホーン部と前記駆動部とが脱着可能であることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の超音波発生装置。
  19. 前記放射面を押圧可能な押さえ部材を備えたことを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の超音波発生装置。
  20. 前記ホーン部は、少なくとも先端表面が耐熱材で構成されていることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の超音波発生装置。
  21. 前記ホーン部は、軽金属および軽合金の一方から構成されていることを特徴とする請求項1〜20のいずれかに記載の超音波発生装置。
  22. 前記軽金属および軽合金の一方は、アルミニウムまたはアルミニウム合金であることを特徴とする請求項21記載の超音波発生装置。
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