JP4529302B2 - ガラス溶融炉の底部電極 - Google Patents
ガラス溶融炉の底部電極 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4529302B2 JP4529302B2 JP2001064924A JP2001064924A JP4529302B2 JP 4529302 B2 JP4529302 B2 JP 4529302B2 JP 2001064924 A JP2001064924 A JP 2001064924A JP 2001064924 A JP2001064924 A JP 2001064924A JP 4529302 B2 JP4529302 B2 JP 4529302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- furnace
- melting furnace
- bottom electrode
- exposed portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/02—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating
- C03B5/027—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating by passing an electric current between electrodes immersed in the glass bath, i.e. by direct resistance heating
- C03B5/0275—Shaft furnaces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高放射性廃液をガラス固化する際に使用するガラス溶融炉の底部電極に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原子力施設において発生する高放射性廃液は、高放射性廃液ガラス固化施設のガラス溶融炉においてガラスとともに溶融し、ガラス固化体として処理した後、放射性廃棄物保管施設に保管される。
【0003】
上記のガラス固化施設においては、ガラス溶融炉の内部でガラス原料を溶融する際に放射性廃液を混入し、この放射性廃液が混入した溶融ガラスを固化容器に注入し、溶融ガラスを固化させることにより、ガラス固化体を形成している。
【0004】
図4は従来のガラス溶融炉の一例を示す縦断正面図であり、2は溶融炉本体で、該溶融炉本体2は、内部に溶融空間1を形成するように耐蝕性の耐火レンガ2aにより構成されている。溶融炉本体2の上下中間部左右側には、主電極3が対向して設けられてその内端が溶融空間1に露出しており、又溶融空間1下部の逆角錐形状に狭くなっている炉底部4には、底部電極5が設けられてその上端が溶融空間1に露出している。図4において、6は溶融炉本体2の上部に設けられてガラス原料、放射性廃液等を供給するための原料供給口、7は廃ガス取出管、8は底部電極5の中心位置に形成されて溶融されたガラスを取り出すためのガラス取出口、9はガラス取出口8を加熱するためのヒータ、Gは溶融ガラスである。
【0005】
前記ガラス溶融炉においては、溶融空間1を形成している耐火レンガ2aが破損して炉底部4に落下する可能性がある。このように耐火レンガ2aが落下すると、落下したレンガがガラス取出口8を塞ぐことがあり、この場合にはガラス溶融炉の運転が不能になってしまう。そして、そのようにレンガ2aが落下してガラス取出口8を閉塞する事態が発生した場合には、ガラス溶融炉は高放射性を有していて作業者が近付くことができないために、マニプレータ等を用いて落下したレンガを除去する必要があり、この復旧作業に多大の時間が掛かるという問題がある。
【0006】
このような問題を解決するために、近年では、図4〜図6に示すように、前記底部電極5の上部内側に、ガラス取出口8の上部に位置するリング材10と、該リング材10を底部電極5に固定する十字形状のフレーム材11とからなるレンガ屑止め12を設けることが実施されている。このレンガ屑止め12は、前記底部電極5と同等の導電材料で構成して底部電極5に一体に固定している。レンガ屑止め12には種々の形状のものが考えられており、図示の場合でもリング材10の開口の大きさ、フレーム材11の間隔等は種々選定される。
【0007】
図4の原料供給口6から高放射性廃液と共に溶融炉本体2内に供給されたガラス原料は、対向配置されている主電極3,3間での通電によりジュール熱によって溶融される。そして溶融されたガラスを流下させて取り出す際には、主電極3と底部電極5との間に通電して炉底部4のガラスをジュール熱により所定の温度以上に加熱し、更にヒータ9によりガラス取出口8を加熱し、これによりガラスを流動化させて流下させるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記したように主電極3と底部電極5との間に通電して炉底部4のガラスの温度を高め、ガラスを流動化させてガラス取出口8から流下させる際に、主電極3の電流が、主電極3との距離が短くなっていて流れ易くなっているレンガ屑止め12に流れてしまうことになる。このために、レンガ屑止め12よりも下側Aにおけるガラスにはジュール熱が付与され難くなり、そのためガラス取出口8直上のガラスが加熱されないために有効に流動化されずに堆積し、ガラス取出口8への流下に支障をきたす恐れがあった。
【0009】
更に、上記ガラス溶融炉に供給される高放射性廃液には、核分裂生成物であるルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)等の白金族元素が微量に含まれていることが知られている。白金族元素は、ガラスマトリクス中に取り込まれにくい性質があるため、高放射性廃液中の白金族元素は、溶融ガラスGに取り込まれずに溶融炉本体2内を沈降し、主に逆角錐形状の炉底部4の稜線13(図6参照)付近に堆積して白金族元素堆積物14を形成する傾向がある。すると、白金族元素は導電性を有するために、主電極3(図4参照)からの電流が白金族元素堆積物14に流れて炉底部4のガラス温度が所定の温度まで上昇しなくなり、これによってもガラスが流動化されず、ガラス取出口8への流下に支障をきたす恐れがあった。
【0010】
本発明は、このような問題を解決し、ガラス溶融炉の炉底部におけるレンガ屑止めによってガラスが加熱されない部分が極力生じないようにして、全てのガラスを効果的に加熱溶融し、且つ、白金族元素も流下させて円滑に抜き出せるようにしたガラス溶融炉の底部電極を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達するため請求項1の発明は、ガラス溶融炉の逆角錐形状の炉底部に設ける底部電極であって、炉底部において溶融空間に露出するよう上面が球形に張り出した上部露出部と、該上部露出部の表面中心部の開口から上部露出部の内部を貫通して下方へ鉛直に延びるガラス取出口と、前記上部露出部の中心部から外れた表面側方から斜め下方へ中心部に向け前記逆角錐形状の炉底部の稜線に沿って穿設され先端部が前記ガラス取出口に連通するガラス流下孔と、を備えたことを特徴としている。
【0012】
そして請求項1記載のガラス溶融炉の底部電極では、底部電極の上部露出部は炉底部において溶融空間に露出するよう上面が球形に張り出しており、該上部露出部の表面中心部の開口から上部露出部の内部を貫通するようガラス取出口を下方へ鉛直に延ばし、前記上部露出部の中心部から外れた表面側方から斜め下方へ中心部に向け逆角錐形状の炉底部の稜線に沿ってガラス流下孔を穿設し、その先端部を前記ガラス取出口に連通させており、前記上部露出部がレンガ屑止めの働きをするため、底部電極においてガラスを加熱できない部分が殆どなくなり、ガラスは効果的に加熱されて流動性を保った状態で、ガラス流下孔及びガラス取出口を通ってガラス溶融炉の下部に取り出されると共に、前記上部露出部の中心部から外れた表面側方から斜め下方へ中心部に向けて穿設されたガラス流下孔が、逆角錐形状の炉底部の稜線に沿っているため、高放射性廃液に混入している白金族元素が堆積し易い逆角錐形状の炉底部の稜線部分から、白金族元素を効果的に流出させることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は本発明の底部電極の実施の形態の一例を示すもので、図3のI−I断面図、図2は図3のII−II断面図、図3は本発明の実施の形態の一例の平面図であり、本発明の底部電極15は、図1、図2に示すように、上面が球形に張り出した上部露出部16を形成していて、この上部露出部16が炉底部4の溶融空間1に露出する状態にして、底部電極15を溶融炉本体に取り付けるものである。
【0015】
底部電極15には、上部露出部16の表面中心部の開口17aから下方へ鉛直に延びるガラス取出口17が貫通して穿設されており、更に中心部から外れた上部露出部16の表面側方からは、中心部に向かって斜め下方へ延びて先端部がガラス取出口17に連通する複数のガラス流下孔18が穿設されている。これら複数のガラス流下孔18は、図3に示すように逆角錐形状を有している炉底部4の稜線13に沿うようにする。
【0016】
次に、本発明の作用を説明する。
【0017】
底部電極15は、上部に張り出してレンガ屑止めを兼ねた上部露出部16を備えているので、溶融ガラスGの取出時、主電極3と底部電極15の上部露出部16との間に通電させて炉底部4のガラスを加熱して流動化する際に、ガラスを加熱できない部分が殆どなく、よってガラスは効果的に加熱されて流動性を保った状態で、開口17a及びガラス流下孔18、更にガラス取出口17を通ってガラス溶融炉の下部に取り出されるようになる。
【0018】
溶融空間1を形成している耐火レンガ2aが破損して炉底部4に落下すると、落下した耐火レンガは底部電極15から張り出している上部露出部16の表面で受け止められ、上部露出部16がレンガ屑止めの働きをすることになる。このとき、開口17a及び複数のガラス流下孔18が全て落下したレンガによって閉塞されることはなく、開口17a又はいずれかのガラス流下孔18は、溶融空間1をガラス取出口17に連通させた状態に保っている。従って、上部露出部16の表面で加熱されて流動化した溶融ガラスGは、開口17a又はいずれかのガラス流下孔18を通ってガラス取出口17に流れ、ガラス溶融炉の外に取り出される。
【0019】
高放射性廃液に混入している白金族元素も、逆角錐形状の炉底部4の稜線13(図3参照)付近に堆積することなく、逆角錐形状の炉底部の稜線13に沿うように底部電極15に形成したガラス流下孔18を通ってガラス取出口17に流れ込んで取り出されるようになる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明は、底部電極の上部露出部は炉底部において溶融空間に露出するよう上面が球形に張り出しており、該上部露出部の表面中心部の開口から上部露出部の内部を貫通するようガラス取出口を下方へ鉛直に延ばし、前記上部露出部の中心部から外れた表面側方から斜め下方へ中心部に向け逆角錐形状の炉底部の稜線に沿ってガラス流下孔を穿設し、その先端部を前記ガラス取出口に連通させており、前記上部露出部がレンガ屑止めの働きをするため、底部電極においてガラスを加熱できない部分が殆どなくなり、ガラスは効果的に加熱されて流動性を保った状態で、ガラス流下孔及びガラス取出口を通ってガラス溶融炉の下部に取り出せる効果がある。
【0021】
更に請求項1の発明は、前記上部露出部の中心部から外れた表面側方から斜め下方へ向けて穿設されたガラス流下孔が、逆角錐形状の炉底部の稜線に沿っているため、高放射性廃液に混入している白金族元素は炉底部の稜線に沿って堆積することなくガラス流下孔を通してガラス溶融炉の外に取り出せる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の底部電極の実施の形態の一例を示すもので、図3のI−I断面図である。
【図2】 図3のII−II断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の一例の平面図である。
【図4】 従来のガラス溶融炉の一例を示す縦断正面図である。
【図5】 図4の底部電極の拡大図である。
【図6】 図5の平面図である。
【符号の説明】
1 溶融空間
4 炉底部
13 稜線
15 底部電極
16 上部露出部
17 ガラス取出口
18 ガラス流下孔
Claims (1)
- ガラス溶融炉の逆角錐形状の炉底部に設ける底部電極であって、炉底部において溶融空間に露出するよう上面が球形に張り出した上部露出部と、該上部露出部の表面中心部の開口から上部露出部の内部を貫通して下方へ鉛直に延びるガラス取出口と、前記上部露出部の中心部から外れた表面側方から斜め下方へ中心部に向け前記逆角錐形状の炉底部の稜線に沿って穿設され先端部が前記ガラス取出口に連通するガラス流下孔と、を備えたことを特徴とするガラス溶融炉の底部電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064924A JP4529302B2 (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | ガラス溶融炉の底部電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064924A JP4529302B2 (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | ガラス溶融炉の底部電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002267797A JP2002267797A (ja) | 2002-09-18 |
JP4529302B2 true JP4529302B2 (ja) | 2010-08-25 |
Family
ID=18923675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001064924A Expired - Fee Related JP4529302B2 (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | ガラス溶融炉の底部電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4529302B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3848302B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2006-11-22 | 核燃料サイクル開発機構 | ガラス溶融炉及びその運転方法 |
JP5761497B2 (ja) * | 2011-03-22 | 2015-08-12 | 株式会社Ihi | 狭隘部異物除去装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000028790A (ja) * | 1998-07-09 | 2000-01-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ガラス溶融炉 |
JP2002014198A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-18 | Japan Nuclear Cycle Development Inst States Of Projects | 高レベル放射性廃液のガラス溶融炉 |
-
2001
- 2001-03-08 JP JP2001064924A patent/JP4529302B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000028790A (ja) * | 1998-07-09 | 2000-01-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ガラス溶融炉 |
JP2002014198A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-18 | Japan Nuclear Cycle Development Inst States Of Projects | 高レベル放射性廃液のガラス溶融炉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002267797A (ja) | 2002-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1103930A (en) | Method of inclusion melting glass with radioactive components, and furnace for carrying out such method | |
JP3848302B2 (ja) | ガラス溶融炉及びその運転方法 | |
US5062118A (en) | Electric melting furnace for vitrifying waste | |
JP4529302B2 (ja) | ガラス溶融炉の底部電極 | |
US4782497A (en) | Electric melting furnace for glassifying high-radioactive waste | |
JP4496356B2 (ja) | 導電性沈殿物を抜き出すための炉内構造物を有するガラス溶融炉及びこれを用いた高レベル放射性廃液のガラス固化処理方法 | |
JPH0646237B2 (ja) | 溶融槽が分割された高放射性廃棄物ガラス固化用電気溶融炉 | |
CN204757666U (zh) | 一种熔炼炉 | |
JP2008174396A (ja) | ガラス溶融炉からの溶融ガラス排出方法および装置 | |
US4184863A (en) | Glass melting furnace and method | |
JP2570350B2 (ja) | ガラス溶融炉 | |
JP5682289B2 (ja) | ガラス溶融炉の堆積抑制方法 | |
JP4491990B2 (ja) | ガラス溶融炉の白金族堆積防止方法 | |
JP5776178B2 (ja) | ガラス溶融炉の堆積物除去方法 | |
JP4442049B2 (ja) | ガラス溶融炉 | |
JP2002236197A (ja) | ガラス溶融炉撹拌装置 | |
JP3766828B2 (ja) | ガラス溶融炉の底部電極 | |
JP4363413B2 (ja) | ガラス溶融炉 | |
JP2011202985A (ja) | 溶融炉およびその運転方法 | |
US2281408A (en) | Method and apparatus for manufacture and treatment of glass and analogous substances | |
JP2000028790A (ja) | ガラス溶融炉 | |
JPH0512262Y2 (ja) | ||
JP2002014198A (ja) | 高レベル放射性廃液のガラス溶融炉 | |
JP2615966B2 (ja) | ガラス溶融炉 | |
KR920004088Y1 (ko) | 용융슬래그의 배출장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100518 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140618 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |