JP4528264B2 - 車両の開閉パネルシステム - Google Patents

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Description

本発明は、概してパワーウィンドウなどの電動式開閉パネルを備えた車両に関し、さらに詳細には当該車両の開閉パネルの閉方向動作に関する。
ウィンドウを電動で開閉させるようにしたパワーウィンドウ装置では、ドアに取り付けられたウィンドウ開閉用のスイッチにより、ウィンドウを開ける動作(開方向動作)および閉じる動作(閉方向動作)を行う。また、パワーウィンドウのスイッチは、開閉の何れの動作方向にも、マニュアル動作用の1段目、およびオート動作用の2段目という具合に2段階のスイッチ位置を有する。マニュアル動作では、スイッチを操作している時間だけ窓が動作する。オート動作では、スイッチ操作をした後、操作を止めても窓が完全に閉まるか又は完全に開くまで窓動作を続ける。例えばオートアップ操作を行ったときは、スイッチを閉位置に保持し続けなくとも窓を閉め切ることが可能となる。
窓を閉める側の操作については、窓閉め時に何かを挟み込んだときの対応として、挟み込み防止機能を備えている。この機能は閉まりつつある窓の速度が低下した場合、障害物が窓に挟まっていると判断して、窓閉め動作を止めた後、窓を下げる機能(挟み込み検知機能)である。
一方、この挟み込み検知機能があるために、例えばドアサッシュが変形するなど、ドアに故障が起こると、何も挟まっていないのに挟み込み検知機能により反転動作(以降、これを「誤反転」と称する)を行い窓が閉め切れないという事態も起こりうる。こうなると、雨などが降ったときに雨が降り込んだり、車から離れたときに盗難にあったりする虞もある。このような観点から、挟み込み検知を意図的に行わなくする閉め切りモードが必要となる。
閉め切りモードの例としては、上記のような窓枠の変形などによりウィンドウパネルが適切に最上位置に収まらない場合、セーフティフリー用のスイッチを手動で閉状態に切り替え、挟み込み検知を一時的に無効化してウィンドウパネルを閉め切るものがある(特許文献1参照)。
また、閉め切りモード専用のスイッチを設ける代わりに、ウィンドウ操作用スイッチのマニュアル位置またはオート位置の何れかに閉め切りモードを設定する方法もある。
特公平5−47255号公報(第8欄最終行から第9欄14行目、図1)
しかしながら、特許文献1の方式では、通常のウィンドウ操作用スイッチの他に、セーフティフリー用のスイッチを設ける必要がある。また、セーフティフリー用のスイッチを操作する限りは、挟み込み検知が行われないという問題もある。
閉め切りモードをウィンドウ操作用スイッチの切り替え位置に設定する方式を考察する。閉め切りモードをマニュアル位置に設定したときは、マニュアル操作時は挟み込み検知を行っていないが、従来のマニュアルモードの挟み込み検知のないシステムと同じ仕様となる。スイッチをオート位置まで操作したときは、挟み込み検知を常に行うため、サッシュが変形したというようなドアの故障時に閉め切ることができないが、マニュアル操作にて閉め切ることができる。
また、オート位置に閉め切りモードを設定すると、従来のマニュアル操作時は挟み込み検知を行い、スイッチをオート位置まで操作すると挟み込み検知停止となる。すなわち、閉め切りモードを行う位置にスイッチを操作する限りは、挟み込み検知機能を備えているにもかかわらず必ず閉め切りモードになるため、必要以上に挟み込みを検知しないモードを多く使用するという問題がある。
したがって、本発明は、特別なハードウェアを必要とすることなく、必要に応じて閉め切りモードの使用を可能とする挟み込み検知機能を備えた車両の開閉パネルシステムを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、車体の開口部を開閉するパネルを摺動して開閉するための動力を供給する駆動手段と、前記駆動手段からの動力によって前記パネルを動作させる駆動機構と、前記パネルの操作を行うためのスイッチと、前記パネルの動作を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、閉方向動作時に挟み込みを検知した際に前記パネルを挟み込み解消動作させる挟み込み検知モードと、乗員の閉め切り操作に応じて閉方向動作を優先させる閉め切りモードとを備え、前記スイッチは、OFF位置と、操作している時間だけ前記パネルが閉方向に動作するマニュアル閉方向動作に対応するマニュアル閉位置と、操作を止めても前記パネルが閉方向動作を続けるオート閉方向動作に対応するオート閉位置と、をこの順に備え、前記制御手段は、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、前記スイッチが前記マニュアル閉位置に操作されている間は、前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、一方、前記スイッチが前記オート閉位置に操作されている間は、前記オート閉方向動作を閉め切りモードに切替えないことを特徴とする車両の開閉パネルシステムを提供する。
この車両の開閉パネルシステムによれば、挟み込み検知動作を行ったのち、スイッチが前記マニュアル閉位置に操作されている間は、マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替えるので、挟み込み検知動作後に、搭乗者がマニュアル閉動作を指示した場合(搭乗者にはパネルを閉め切りたいとの意志があると判断され)、開閉パネルを確実に閉め切ることができる。
請求項2記載の車両の開閉パネルシステムは、前記制御手段が、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、前記パネルを閉め切るまでの間は前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、前記パネルを閉め切ったのち、再度挟み込み検知モードに切り替えることを特徴とする。
この構成によれば、パネルを閉め切ったのち、再度挟み込み検知モードに切り替えるので、パネルの閉め切り動作の必要時以外は挟み込み検知を有効にすることによって、挟み込み検知を適切に行うことができる。
請求項3記載の車両の開閉パネルシステムは、前記制御手段が、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、所定時間が経過するまでの間は前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、所定時間経過後、再度挟み込み検知モードに切り替えることを特徴とする。
この構成によれば、所定時間(例えば、1〜2分)経過後、再度挟み込み検知モードに切り替えるので、パネルの閉め切り動作の必要時以外は挟み込み検知を有効にすることによって、挟み込み検知を適切に行うことができる。
請求項4記載の車両の開閉パネルシステムは、前記制御手段が、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、車両のイグニッションスイッチがOFFされるまでの間は前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、イグニッションスイッチがOFFされたのち、再度挟み込み検知モードに切り替えることを特徴とする。
この構成によれば、イグニッションスイッチをOFFし、再度ONしたのちは、再度挟み込み検知モードに切り替えるので、パネルの閉め切り動作の必要時以外は挟み込み検知を有効にすることによって、挟み込み検知を適切に行うことができる。
従来の仕様では閉め切りモードとの両立のために、オート/マニュアル両モードでの挟み込み検知ができなかったが、本発明によれば、通常操作時と誤反転後のモードを分けることで、通常の操作時はオート/マニュアル共に常に挟み込み検知機能を働かせる事が可能となる。
また、ユーザが窓を閉めようと操作した時に、挟み込み検知を行った場合、反転動作をするので窓があいてしまう。しかし、誤反転したときは、次のUP操作(マニュアル)を行っている間だけ挟み込み検知を止めるので、窓を確実に閉め切ることが可能となる。
通常時と誤反転後とでスイッチ操作モード変更することで、通常時の全モード挟み込み検知と誤反転後の閉め切りを両立できる。
以下、本発明の実施の形態と添付図面により本発明を詳細に説明する。
なお、複数の図面に同じ要素を示す場合には同一の参照符号を付ける。
図1は、本発明の一実施形態によるパワーウィンドウ・システム(詳細に後述する)を備えた車両の外観を示す斜視図である。図1において、車両1は、車体11、前輪12、後輪13、フロントウィンドウ14、リアウィンドウ15、ルーフ16、および本発明の一実施形態によるパワーウィンドウ・システムを備えた右前ドア20、左前ドア21、左後ドア22、右後ドア23を備える。日本車は、通常、運転席が右前にあるので、運転席側のドアである右前ドア20を例にとって説明する。なお、以下の説明において、右前ドア20、左前ドア21、右後ドア23、左後ドア22の各ドアに含まれる要素を右前、左前、右後、左後と区別する場合、要素の前にそれぞれFR,FL,RR,RLを付けて区別する。
図2は、図1の運転席側の右前ドア20を内側から内張を外して見た側面図である。図2において、右前ドア20は、ドア本体25、ドアガラス30、ウィンドウの枠となるサッシュ40、42、44、サッシュ40、42、44に内張されドアガラス(パネル)30の縁に摺接するランチャネル50、ドアガラス30を開閉するレギュレータ60、レギュレータ60を制御・駆動する駆動ユニット70、およびパワーウィンドウの操作を行うためのスイッチユニット74を備える。ドアガラス30は、前辺31、上辺32、後辺33および下辺34を備え、下辺34には、レギュレータ60に取付ける取付け部35が形成されている。スイッチユニット74は、作図の都合上、ドア本体25と離して描いたが、実際にはドア本体25の操作しやすい位置に取り付けられる。
レギュレータ60は、レール62、このレール62をドア本体25のドア下部に止めるブラケット64、レール62にスライド可能に取付けられたスライド部66を備える。駆動ユニット70は、ドアガラス30の駆動源となるモータ78、図示しないモータ駆動回路からの信号を基にドアガラス30の位置を検出する位置センサ72、および位置センサ72とスイッチユニット74からの信号に基づいてモータ78の回転を制御するパワーウィンドウ(PW)主制御部76を備える。なお、PW主制御部76は、駆動ユニット70の内部ではなく、スイッチユニット74の内部に配置してもよい。
上述の主スイッチユニット74、駆動ユニット70、FRドアレギュレータ60およびFRドアレギュレータで駆動されるFRウィンドウガラス(FRWパネル)30が、図3Aに示すように、運転席側のドア20が装備する本発明の一実施形態によるパワーウィンドウ・システムを構成する。図3Aにおいて、FRは右前を意味する。駆動ユニット70の位置センサ72は、モータ78の回転状態をパルスとして検出する公知のセンサであり、単位時間当たりのパルスの数をカウントしてPW主制御部76に渡す。
PW主制御部76は、図示しないCPU,ROM,RAMなどを含む周知のマイクロコンピュータである。PW主制御部76は、必要に応じて、位置センサ72から受け取ったパルスを用いて、パルス周波数に基づいてモータ78の回転速度を、パルス数に基づいてドアガラス30の現在位置をそれぞれ演算し、記憶する。また、本実施形態においては、PW主制御部76は、回転速度を演算するとこれを今回値とすると共にメモリに記憶した前回分の回転速度を前回値として読み出し、モータ78の回転速度における今回値と前回値とを比較(今回値−前回値)して、モータ78の回転変動量を演算する。この回転変動量と予め記憶している挟み込み判定閾値とを比較し、回転変動量が挟み込み判定閾値以上の場合にドアガラス30と窓枠との間に異物を挟み込んでいると判定する。
前右ドア20の主スイッチユニット74は、前右ドア20のドアガラス30だけでなく、各ドア20、21、22または23のドアガラス30を個別に開閉するためのスイッチの他、総てのドア20〜23のドアガラス30を一斉に開閉するためのスイッチも備えている。また、これにともない前右ドア20のPW主制御部76は、他のドア21〜23のPW制御部(76a)に対してそれぞれ制御信号を送れるように接続されている。
図3Bは、本発明の一実施形態により運転席側のドア20以外のドア21〜23が装備するパワーウィンドウ・システムの構成を概念的に示すブロック図である。ドア21〜23のパワーウィンドウ・システム2aは、主スイッチユニット74、PW主制御部76および駆動ユニット70が、それぞれスイッチユニット74a、PW制御部76aおよび駆動ユニット70aに置き換わった点を除けば、FRパワーウィンドウ・システム2と同じである。ドア21〜23のスイッチユニット74aは、それぞれのドアガラス30を開閉するためのスイッチを1つ備えるのみである。また、ドア21〜23のPW制御部76aは、スイッチユニット74aのみならず、運転席側のドア20のPW主制御部76からの制御信号(図3A参照)にも応じて動作を行う。なお、ドアレギュレータ60は、ドア20〜23による違いはない。
以上述べた点を除けば、ドア20のFRパワーウィンドウ・システム2と、それ以外のFL、RR、RLパワーウィンドウ・システム2aとの間に差異はないので、以下においてドア20のFRパワーウィンドウ・システム2を例にとって説明するが、その内容はFL、RR、RLパワーウィンドウ・システム2aにも適用される。なお、上述のように、ドア20のPWスイッチユニット74には5つのスイッチがあるが、以下の説明では、他のドア21〜23のスイッチユニット74aと同じ扱いにするために、ドア20のドアガラス30を操作するためのスイッチを便宜上「スイッチ74」と称する。
PW主制御部76の図示しない不揮発性メモリ(例えば、ROMなど)には、図示しないCPUが実行することにより本発明の一実施形態によるパワーウィンドウ制御動作を実現するパワーウィンドウ制御プログラムが格納されている。このパワーウィンドウ制御プログラムは、図示しないが、以下においてフローチャートにより、その構造を概念的に説明する。パワーウィンドウ制御プログラムは、挟み込み発生を検出し、挟み込み発生時にドアガラス30を反転動作する挟み込み検知処理機能、乗員の指示に基づいてドアガラス30を挟み込み検知しながら開閉する挟み込み検知付き動作モードまたは挟み込み検知付き動作機能、および挟み込み検知後に挟み込み検知せずに閉方向動作を行う閉め切りモードまたは閉め切り機能を有する。
<第1の実施形態>
図4は、本発明の一実施形態によるパワーウィンドウ・システムのウィンドウ制御プログラムの動作の流れを示すフローチャートである。図4Aは、図示しないイグニッション・スイッチによる電源投入時に呼び出されて実行される、挟み込み検知を行う主プログラムのフローチャートである。図4Bは、挟み込み検知を行い、挟み込みを検知した場合この挟み込み状態を解消する動作を行うサブルーチンのフローチャートであり、図4Cは、タイマー割り込みに応じて実行される割り込みサブルーチンのフローチャートであり、図4Dは、本発明の第1の実施形態により挟み込み検知後に実行される閉方向動作の流れを示すフローチャートである。
図4Aにおいて、PW主制御部76(実際には、PW主制御部76の図示しないCPUなので、以下、単にCPUと言う)は、まずステップS2において、挟み込みが検知されたか否かを示す挟み込み検知フラグをリセット(挟み込みが検知されていない状態に対応する)し、判断ステップS4において、ドア20のドアガラス30を操作するスイッチであるスイッチ74の位置(以下、単に「スイッチ位置」と称する)がOFFである間は待機し、スイッチ位置がOFFでない場合、判断ステップS6において、スイッチ位置がマニュアル閉位置であるか否かを判断する。マニュアル閉位置ならば、ステップS8において所定の閉動作(すなわち、ウィンドウパネル30を所定の微少距離だけ閉方向に移動する動作)を行い、ステップS9において、図4Bに示す挟み込み検知処理を行う。すなわち、図4Bの判断ステップS20において、挟み込みが検知されたか否かを判断し、検知されなければ、何もせずメインルーチンに戻る。図4Aに戻り、判断ステップS11において、ドアガラス30の位置(本発明は、ドアのウィンドウに限らず、車体11の例えばルーフなどに設けられた開口部を開閉するパネルの制御に適用することもできるので、ドアガラス30の位置を単に「パネル位置」と称する)が上限に達したか否か、すなわち完全に閉め切ったか否かを判断する。判断ステップS11において、パネル位置が上限に達していない場合(Noの場合)、ステップS4に戻る。判断ステップS11において、パネル位置が上限に等しい場合、ドアは完全に閉め切られたことになるので、ステップS2に戻る。
一方、図4Bの判断ステップS20において、挟み込みが検知された場合(Yesの場合)、さらなる判断ステップS21において、挟み込み検知フラグがセット状態であるか否かを判断する。セット状態でなければ(Noの場合)、ステップS22において、所定の挟み込み解消動作を行う。挟み込み解消動作としては、例えば、閉動作を直ちに中止して反転動作を行うことなどが考えられるが、これに限らず適切な動作であれば何でもよい。ステップS22の挟み込み解消動作に続いて、ステップS24において、挟み込み検知フラグをセットし、挟み込み検知処理を行ったことを記録する。さらに、ステップS26において、挟み込み検知処理からの経過時間を計測するためにタイマー変数tを所定の時間Tに設定して、メインルーチンに戻る。なお、判断ステップS21において、挟み込み検知フラグがセットされている場合(Yesの場合)の閉め切りモード(図では、閉切モード)は、詳細に後述する。
このように、ステップS6〜S11により、挟み込み検知モードのマニュアル閉動作が実行される。
一方、図4Aの判断ステップS6において、スイッチ位置がマニュアル閉位置でない場合(Noの場合)、さらなる判断ステップS12において、スイッチ位置がオート閉位置であるか否かを判断する。オート閉動作の場合(Yesの場合)、ステップS14において、所定の閉動作を行い、ステップS15において、図4Bを参照して説明した挟み込み検知処理を実行したのち、判断ステップS16において、パネル位置が上限であるか否かを判断する。パネル位置が上限でない、すなわち完全に閉め切っていない場合(Noの場合)、ステップS14に戻る。パネル位置が上限である場合(Yesの場合)、ドアガラス30は閉め切られていると判断されるので、スイッチ操作の待機状態ステップS4に戻る。なお、判断ステップS12において、Noの場合、開方向動作を行うことになるが、開方向動作は、従来の方法で行うため、本発明とは関連がないので、説明を省略する。
このように、ステップS14〜S16により、挟み込み検知モードのオート閉動作が実行される。
次に、図4Dを参照し(図4Cに関しては後述する)、本発明の一実施形態による挟み込み検知後の閉方向動作を説明する。すなわち、図4Bの挟み込み検知処理の判断ステップS21において、挟み込み検知フラグがセットされていて、挟み込み検知処理が行われてから後述の所定の条件を満たすに至っていない状態であることが示されている場合(Noの場合)、図4Dの判断ステップS50において、スイッチ位置がOFFであるか否かを判断する。OFFであれば、判断ステップS58において、挟み込み検知フラグがセットされているか否かを判断する。挟み込み検知フラグがセットされている場合(Yesの場合)、挟み込み検知処理が行われてから所定の条件を満たすに至っていないことになるので、搭乗者が閉動作を要求した場合、閉め切り動作を行う必要があるので、判断ステップS50に戻る。判断ステップS58において、挟み込み検知フラグがセットされていない場合、挟み込み検知処理が行われてから所定の条件を満たしたことを意味するので、何もせずメインルーチンに戻る。
判断ステップS50において、スイッチ位置がOFFでない場合、判断ステップS51において、スイッチ位置がマニュアル閉位置またはオート閉位置であるか否かを判断する。判断ステップS51において、マニュアル閉位置またはオート閉位置である場合(Yesの場合)、ステップS52において、所定の閉動作を行い、ステップS54において、パネル位置が上限であるか否かを判断する。上限でない場合、ステップS50に戻る。判断ステップS54において、Yesの場合、ドアガラス30が閉め切られたことになるので、ステップS56において、挟み込み検知フラグをリセットして、メインルーチンに戻る。一方、判断ステップS51において、スイッチ位置がマニュアル閉位置またはオート閉位置でない場合、開動作を実行することになるが、上述の理由から開動作の説明は省略する。
このように、ステップS50〜S54により、挟み込み検知処理が行われてから所定の条件が満たされない限り、マニュアル閉位置およびオート閉位置の何れが選択された場合でも、閉め切り動作が実行される(すなわち、スイッチ位置がマニュアル閉またはオート閉の何れかに維持されている間に限り閉め切り動作を行う)。
以上述べた、実施形態の動作のようすを図5に示す。図5は、本発明の第1の実施形態により、挟み込み検知後に再びウィンドウ操作スイッチが閉方向に操作された場合のウィンドウの閉方向動作を説明する図である。すなわち、挟み込みが検知されていない通常の場合は、マニュアル閉動作およびオート閉動作の何れも挟み込み検知モードで実行される。しかし、一旦、挟み込み検知動作が行われたのち、所定の条件が満たされるまで(挟み込み検知フラグがセットされている限り)は、搭乗者がスイッチ74を閉動作方向に操作している間、スイッチ74のマニュアル閉位置またはオート閉位置を検出して、上述の閉め切り動作を行う。
なお、セットされている挟み込み検知フラグをリセットする上述の所定の条件には、例えば次のような場合が考えられる。まず、図4Dの判断ステップS54においてYesの場合、すなわちパネル位置が上限となった場合である。また、図4AのステップS2において、挟み込み検知フラグがリセットされているので、一旦イグニッションスイッチ(図示せず)を切ってから再びONにすることである。また、挟み込み検知処理が行われてからの経過時間をタイマーで計測し、所定時間T経過後に挟み込み検知フラグをリセットすることも考えられる。
図4Cを参照し、タイマー割り込み処理を説明する。このタイマー割り込み処理プログラムは、挟み込み検知フラグがセットされた直後のタイマー割り込みから計時を開始し、所定時間T経過後に挟み込み検知フラグをリセットして、計時動作を終了するプログラムである。図4Cにおいて、まず判断ステップS30において、挟み込み検知フラグがセットされているか否かを判断する。セットされていなければ、何もしないでメインルーチンに戻る。判断ステップS30において、挟み込み検知フラグがセットされている場合(Yesの場合)、さらなる判断ステップS32において、タイマー変数tが0であるか否か(すなわち、既に計時が開始されているか否か)を判断する。t=0ならば(Yesの場合)、計時が開始されていない(すなわち、挟み込み検知処理から初めてのタイマー割り込みである)から、タイマー変数tを所定時間Tに設定して、メインルーチンに戻る。
判断ステップS32において、t=0でない場合(Noの場合)、ステップS36において、タイマー変数をディクリメントして、判断ステップS38において、t=0か否かを判断する。t=0でなければ(Noの場合)、さらに計時をするためメインルーチンに戻り、t=0ならば(Yesの場合)、所定時間T経過したことになるので、ステップS40において、挟み込み検知フラグをリセットして、メインルーチンに戻る。
このように、タイマーを用いることにより、挟み込み検知処理後の閉め切り動作を行う期間を所定時間Tのみに限定することができる。したがって、所定時間Tを適切に設定することにより、挟み込み検知処理が一旦なされた場合、閉め切りモードが必要なくなった状況下でも閉動作が閉め切りモードで行われる事態を回避することができる。
勿論、上述の実施形態の変形として、タイマーを使用しない形態も考えられる。この場合は、図4Cに示したようにタイマーによる挟み込み検知フラグのリセットが行われないので、挟み込み検知処理後、パネル位置が上限とならない限り、またはイグニッションスイッチを一旦切らない限り、閉動作は閉め切りモードで行われることになる。
<第2の実施形態>
図6(図6Aおよび図6Bからなる)は、本発明の第2の実施形態により挟み込み検知後に実行される閉方向動作の流れを示すフローチャートである。図4Bの判断ステップS21においてNoと判断された場合、図6AのステップS60において、スイッチ位置がOFFか否かを判断する。OFFの場合、判断ステップS61において、挟み込み検知フラグがセットされているか否かを判断する。セットされていない場合(Noの場合)、何もせずにメインルーチンに戻り、セットされている場合(Yesの場合)、ステップS60に戻る。
ステップS60において、スイッチ位置がOFFでない場合、判断ステップS62において、スイッチ位置がマニュアル閉位置であるか否かを判断する。マニュアル閉位置ならば(Yesの場合)、ステップS63において、所定の閉動作を行い、ステップS64において、図4Bの挟み込み検知処理を実行し、判断ステップS65において、パネル位置が上限であるか否かを判断する。上限であれば(Yesの場合)、ステップS66において、挟み込み検知フラグをリセットして、メインルーチンに戻る。判断ステップS65において、パネル位置が上限でない場合(Noの場合)、判断ステップS60に戻る。つまり、判断ステップS62において、スイッチ位置がマニュアル閉位置に設定されている限り、ステップS60〜S65により所定のマニュアル閉動作を継続する。
判断ステップS62において、スイッチ位置がマニュアル閉位置でない場合、図6BのステップS50に進む。図6Bのフローチャートは、ステップS51がS51aに置き換わっている点を除けば、図4Dのフローチャートと同じである。図6Bの判断ステップS51aにおいては、スイッチ位置がオート閉位置であるか否かを判断するので、前記の所定の条件が満たされるまでは、スイッチ位置がオート閉に維持されている限り閉め切り動作を行う。スイッチ位置がオート閉位置でない場合(Noの場合)、開動作かマニュアル閉動作を行うことになる。開動作の説明は省略する。マニュアル閉動作の場合は、図6AのステップS63に進んで、挟み込み検知を行うマニュアル閉動作を行うことになる。図7は、本発明の第2の実施形態による挟み込み検知後の閉方向動作を説明する図である。図6の説明および図7から分かるように、本発明の第2の実施形態によれば、挟み込み検知処理が行われた場合、マニュアル閉動作においては、挟み込み検知を行い、スイッチ位置がオート閉位置の場合は、マニュアル閉め切り動作を行う、すなわち、搭乗者がウィンドウ開閉スイッチをオート閉位置に維持している間に限り閉め切り動作を行う。
なお、スイッチがオート閉位置の場合、図6Bのように閉め切りモードのマニュアル閉動作を行う代わりに、後記のように図8のステップS71〜S76(挟み込み検知モードのオート閉動作)を実行する形態も可能である。
図8は、本発明の第3の実施形態により挟み込み検知後に実行される閉方向動作の流れを示すフローチャートである。図8のフローチャートは、挟み込み検知処置ステップS64が削除されたことと、判断ステップS62のNo分岐の処理がステップS70〜S76に置き換わったことを除けば、図6のフローチャートと同じである。したがって、相違点のみを説明する。まず、スイッチ位置がマニュアル閉位置である場合(ステップS62のYes分岐)、挟み込み検知処理を行わないので、マニュアル閉め切り動作を行うことになる。
一方、判断ステップS62において、スイッチ位置がマニュアル閉位置でない場合(Noの場合)、判断ステップS70において、スイッチ位置がオート閉位置であるか否かを判断する。オート位置でなければ(Noの場合)、開動作を行う。判断ステップS70において、スイッチ位置がオート閉位置である場合(Yesの場合)、ステップS71において、所定の閉動作を行い、ステップS72において、挟み込み検知処理を行い、判断ステップS74において、パネル位置が上限であるか否かを判断する。上限でなければ、ステップS71に戻り、挟み込み検知モードのオート閉動作を行う。判断ステップS74において、パネル位置が上限であれば、ステップS76において挟み込み検知フラグをリセットしたのち、メインルーチンに戻る。
図9は、本発明の第3の実施形態による挟み込み検知後の閉方向動作を説明する図である。本発明の第3の実施形態によれば、挟み込み検知処理が行われた場合、マニュアル閉動作においては挟み込み検出をしない閉め切りモードで行われ、オート閉動作においては挟み込み検知を行う。
また、本発明の第3の実施形態によれば、スイッチ位置がOFFからマニュアル閉位置になった場合のマニュアル閉動作に限って挟み込み検出を行わないような閉め切りモードに設定されている。
以上は、本発明の説明のために実施の形態の例を掲げたに過ぎない。したがって、本発明の技術思想または原理に沿って上述の実施の形態に種々の変更、修正または追加を行うことは、当業者には容易である。
例えば、上述の実施形態においては、挟み込みの検知を制御部76、76aが(図4B
のステップS20において)行っていたが、挟み込み検知用のハードウェアを別に設けて、このハードウェアが挟み込みを検知した場合、このハードウェアから制御部76、76aのCPUに割り込み信号を与えるようにしてもよい。この場合、図4Bの挟み込み検知処理を行うプログラムは割り込み処理サブルーチンとなり、ステップS20は省略することができる。また、ステップS9,S15、S64およびS72も省略可能となる。
本発明の一実施形態によるパワーウィンドウ・システムを備えた自動車の外観を示す斜視図である。 図1の運転席側のドア20をホールシールを外して内側から見た側面図である。 本発明の一実施形態により運転席側のドアが装備するパワーウィンドウ・システムの構成を概念的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態により運転席側のドア以外のドアが装備するパワーウィンドウ・システムの構成を概念的に示すブロック図である。 図4は、本発明の一実施形態によるパワーウィンドウ・システムのウィンドウ制御プログラムの動作の流れを示すフローチャートであり、図4Aは、挟み込み検知を行う主プログラムのフローチャートである。 挟み込み検知を行い、挟み込みを検知した場合この挟み込み状態を解消する動作を行うサブルーチンである。 タイマー割り込みに応じて実行される割り込みサブルーチンのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態により挟み込み検知後に実行される閉方向動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による挟み込み検知後の閉方向動作を説明する図である。 図6は、本発明の第2の実施形態により挟み込み検知後に実行される閉方向動作の流れを示すフローチャートであり、図6Aはスイッチがマニュアル閉位置にある場合のフローチャートである。 スイッチがオート閉位置にある場合のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による挟み込み検知後の閉方向動作を説明する図である。 本発明の第3の実施形態により挟み込み検知後に実行される閉方向動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態による挟み込み検知後の閉方向動作を説明する図である。
符号の説明
1 車両
11 車体
12 前輪
13 後輪
14 フロントウィンドウ
15 リアウィンドウ
16 ルーフ
20 右前ドア
21 左前ドア
22 左後ドア
23 右後ドア
30 ドアガラス
60 レギュレータ
70,70a 駆動ユニット
72 位置センサ
74 主スイッチユニット
74a スイッチユニット
76 PW主制御部
76a PW制御部
78 モータ

Claims (4)

  1. 車体の開口部を開閉するパネルを摺動して開閉するための動力を供給する駆動手段と、前記駆動手段からの動力によって前記パネルを動作させる駆動機構と、前記パネルの操作を行うためのスイッチと、前記パネルの動作を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、閉方向動作時に挟み込みを検知した際に前記パネルを挟み込み解消動作させる挟み込み検知モードと、乗員の閉め切り操作に応じて閉方向動作を優先させる閉め切りモードとを備え、
    前記スイッチは、OFF位置と、操作している時間だけ前記パネルが閉方向に動作するマニュアル閉方向動作に対応するマニュアル閉位置と、操作を止めても前記パネルが閉方向動作を続けるオート閉方向動作に対応するオート閉位置と、をこの順に備え、
    前記制御手段は、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、前記スイッチが前記マニュアル閉位置に操作されている間は、前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、一方、前記スイッチが前記オート閉位置に操作されている間は、前記オート閉方向動作を閉め切りモードに切替えないことを特徴とする車両の開閉パネルシステム。
  2. 前記制御手段は、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、前記パネルを閉め切るまでの間は前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、前記パネルを閉め切ったのち、再度挟み込み検知モードに切り替えることを特徴とする請求項1記載の車両の開閉パネルシステム。
  3. 前記制御手段は、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、所定時間が経過するまでの間は前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、所定時間経過後、再度挟み込み検知モードに切り替えることを特徴とする請求項1記載の車両の開閉パネルシステム。
  4. 前記制御手段は、前記挟み込み検知モードによる挟み込み検知動作を行ったのち、車両のイグニッションスイッチがOFFされるまでの間は前記マニュアル閉方向動作を閉め切りモードに切り替え、イグニッションスイッチがOFFされたのち、再度挟み込み検知モードに切り替えることを特徴とする請求項1記載の車両の開閉パネルシステム。
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