JP4527903B2 - 視聴状況調査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、視聴状況調査装置に係り、特に、セットトップボックス(STB)を使用した視聴率調査において、実際に視聴している映像音声信号とSTBにより受信されている映像音声信号との同期比較を行い、さらに、TV電源の動作状況の把握を行う視聴状況調査装置に関する。ここで、STBとは、例えば、衛星デジタル放送、地上波放送等の適宜の放送を受信するためのチューナ部を含み、外部にアンテナ及びテレビ受像機(又はディスプレイ)が接続される装置である。
【0002】
【従来技術】
近年、急速に普及した衛星放送、地域限定の放送、ケーブルによる放送(CATV)等により、多種多様な放送番組がTVによって視聴されている。このような多チャンネル時代では、例えば、一般家庭において実際に視聴されている放送番組を特定する、いわゆるテレビ視聴状況調査(視聴率調査)を行うことが重要となる。各種放送局は、このテレビ視聴状況調査に基づいて、視聴者のニーズに応じた番組を提供することができる。この視聴率調査としては、例えば、STBを利用して、視聴チャンネルを測定する方法が知られている。
【0003】
図10は、従来のSTBを用いたテレビ視聴状況調査装置の接続説明図であり、図11は、従来のSTBの背面及び前面の説明図である。
この例では、テレビの上部には、例えば、STBが設置されている。テレビは、テレビ台の上に設置されており、テレビ台には、VCR(例えば、ビデオデッキ)が置かれている。STBの背面には、例えば、アンテナ(ANT)端子(IN)、ANT端子(OUT)、映像出力端子(V)及び音声出力端子(L、R)が備えられ、同じく、前面には、例えば、各種表示部が備えられている。
【0004】
STBのANT端子(IN)は、アンテナを接続するための端子である。ANT端子(OUT)は、ANT端子(IN)からの信号を外部(ここでは、VCR)に出力するための端子である。映像出力端子(ここでは、1つ)及び音声出力端子(ここでは、2つ、L用、R用)は、アンテナから取り出した映像信号及び音声信号を、テレビに送信するための端子である。
【0005】
テレビは、STBからだけではなく、VCRから出力される信号を受信するためのVCR用の映像入力端子及び音声入力端子をも備える。VCRは、STBのANT端子(OUT)と接続するためのANT端子(IN)と、テレビのVCR用の映像入力端子及び音声入力端子と接続するための映像出力端子及び音声出力端子とを備える。
【0006】
ここで、従来のSTBを用いたテレビ視聴状況調査装置では、TV受像機の中からセンシングに必要な信号を取り出す必要がなく、例えば、STBに含まれるTVチューナー回路にリモコンで指示をして、チャンネルに視聴時間を付加して視聴率を計算していた。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら、このテレビ視聴状況調査装置では、TVの動作状況とチューナーの動作とは連動がないので、正しい視聴記録を取得することが困難である場合が想定される。具体的には、TVの電源とSTBの電源が別の場合、視聴者がTVを視聴する時は、TVの電源をONにし、STBよりの信号経路を確立した後、STBを電源ONにして、TVチューナーの選局を行い、所望のチャンネルを視聴する。これにより、このテレビ視聴状況調査装置でも正しい視聴チャンネルの記録を行うことができる。
【0008】
一方、視聴者がTVの電源スイッチをOFFにした場合を想定すると、TV受像機の電源がOFFであっても、STBの受像回路は動作している。このため、視聴者がTVを視聴していない場合でも、STBは、STBの指示チャンネルを視聴していたという視聴記録を行う。したがって、このような不正確な視聴記録を回避するには、TV受像機がOFFになった時に、視聴記録もTVがOFF状態であることを示すような記録に変更する必要がある。
【0009】
また、このテレビ視聴状況調査装置では、VCRからの再生視聴や、STBではなくVCRに含まれるVCRチューナーを利用してTVを視聴する場合、TVがON状態でも、この視聴は、STBのチューナーとは無関係であり、視聴記録が不正確となる場合が想定される。
【0010】
本発明の目的のひとつは、以上の点に鑑み、実際に視聴している映像音声信号とSTBにより受信されている映像音声信号との同期比較を行い、正確な視聴状況を調査することができる視聴状況調査装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、TVのCRTの動作を確認して、TV電源の動作状況の把握を行い、CRTに映像が映されてなければ、視聴記録を視聴OFFとして記録する視聴状況調査装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決手段によると、
ビデオ又はテレビゲーム等の映像及び音声信号が入力される第1入力端子と、
チャンネル選択信号に従い選択されたチャンネルについて、放送を受信して映像及び音声信号を得るためのチューナ部と、
セレクタ制御信号に従い、前記チューナ部からの映像及び音声信号と、前記第1の入力端子から入力された映像及び音声信号とのいずれかを選択して出力するセレクタ部と、
前記セレクタ部からの映像及び音声信号をテレビ又はディスプレイに供給するための出力端子と、
前記チューナ部からの映像信号と、前記セレクタ部からの映像信号とが入力され、両信号の水平同期信号及び/又は垂直同期信号を比較して、両信号の時間間隔に相当する判定信号を出力する比較部と、
前記比較部からの判定信号と、テレビの電源状態を示す信号と、チャンネル選択信号に基づき、前記チューナ部からの映像信号と前記セレクタ部からの映像信号とが一致するか否か及びテレビの電源状態を判断し、前記出力端子に接続されたテレビ又はディスプレイにより視聴された放送を特定する処理部と
を備えた視聴状況調査装置を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に関するSTBを用いたテレビ視聴状況調査装置の接続説明図であり、図2は、本実施の形態に関するSTBの背面及び前面の説明図である。
この例では、テレビの上部には、例えば、STBが設置されている。テレビは、テレビ台の上に設置されており、テレビ台には、VCR(例えば、ビデオデッキ)が置かれている。また、STBの上部には、個人表示装置が設置されている。また、床面には、ゲーム機が置かれている。
【0013】
STBの背面には、例えば、アンテナ(ANT)端子(IN)、ANT端子(OUT)、TV用映像出力端子(V)及び音声出力端子(L、R)、VCR用映像入力端子(V)及び音声入力端子(L、R)、VCD用映像出力端子(V)及び音声出力端子(L、R)、FBT端子(フライバックトランス用端子)及び個人表示器インターフェースが備えられ、同じく、前面には、例えば、ゲーム機用映像入力端子(V)及び音声入力端子(L、R)、各種表示部1〜4が備えられている。
【0014】
STBのANT端子(IN)は、例えば、アンテナを接続するための端子である。ANT端子(OUT)は、このANT端子(IN)からの信号を外部(ここでは、VCR)に出力するための端子である。TV用映像出力端子(ここでは、1つ)及び音声出力端子(ここでは、2つ、L用、R用)は、アンテナから取り出した映像信号及び音声信号を、テレビに送信するため端子である。VCR用及びVCD用の映像入力端子及び音声入力端子は、VCR、VTR又はVCD(例えば、DVDプレイヤー)から出力される信号を受信するための端子である。FBT端子は、後述するフライバックトランスに取り付けられたセンサーの出力が入力される端子である。STBのゲーム用の映像入力端子及び音声入力端子は、ゲーム機を接続するための端子である。また、個人表示器インターフェースは、個人表示装置をSTBに接続するためのものである。
【0015】
テレビは、例えば、STBのTV用映像出力端子及び音声出力端子に対応する映像入力端子及び音声入力端子(図中、AV−1)と、他の外部機器用の映像入力端子及び音声入力端子(図中、AV−2)とを備える。VCRは、STBのANT端子(OUT)と接続するためのANT端子(IN)と、STBのVCR用の映像入力端子及び音声入力端子と接続するための映像出力端子及び音声出力端子とを備える。
【0016】
このTV、STB、VCR、個人表示装置及びゲーム機を含む接続の仕方によれば、VTRからの再生視聴や、VCRのVTRチューナーを利用してTVを視聴する場合であっても、映像入力の制御によるVTRからの映像信号の判定は、STB内のデータ・セレクターの動作を監視することで行うことができる。以下、本実施の形態に関する視聴率調査では、TV、STB、VCR及び個人表示装置を含む接続の仕方は、上述の通りである。
【0017】
図3は、個人表示装置の外観構成図である。
個人表示装置の前面には、例えば、個人視聴インジケータ部と、スピーカと、個人入出力リモコン受光部とが備えられる。個人視聴インジケータ部は、例えば、照光スイッチを用いることができる。照光スイッチは、例えば、直接操作又は個人用リモコンからの入力があると、前面にフィルムに描かれている家族の似顔絵等を照射することにより、視聴者にTV視聴をしている者が誰に設定されているかを容易に伝達することができる。また、スピーカは、視聴者に各種メッセージを伝達するときに利用する。また、この個人表示装置は、個人用リモコン、又は、個人視聴インジケータ部に連動するスイッチを用いて、TV視聴をしている者が誰に設定されているかのデータを、STBに入力することができる。
【0018】
図4は、本実施の形態に関する視聴状況調査装置の構成図である。
視聴状況調査装置は、例えば、TVチューナー101と、中間周波数増幅/復調回路102と、音声多重・復調回路103と、比較部200と、アナログ・データセレクター(AVセレクター)110と、映像、音声出力端子117と、TV118と、CPUデータバス108と、データ・セレクター114と、AVセレクター表示器115と、CPUデータバス108に接続されたチャンネル(ch)選択部251、処理部(MPU)252、電源ON/OFF判定部253、記憶部254、個人情報入力部255、時計装置256及び個人視聴インジケータ部257を備える。なお、データ・セレクター114からはAVセレクター表示器115に対応したデータ・セレクター制御信号116が出力されている。なお、図3の構成図では、個人情報入力部255と個人視聴インジケータ部257が、個人表示装置(例えば、照光スイッチ)により兼用されている。
【0019】
また、アナログ・データセレクター110は、例えば、端子IN−1〜4の切り替えを行い、映像、音声出力端子117に出力する。例えば、端子IN−1は、STBの映像、音声信号を入力し、端子IN−2は、VCRの映像、音声信号を入力し、端子IN−3は、電子ゲームの映像、音声信号を入力し、さらに、端子IN−4は、その他の機器が接続されている場合での映像、音声信号を入力する。このため、STBで受信された放送をTV118で視聴している場合、STBの指示チャンネルが、視聴チャンネルとなる。また、端子IN−2を利用してVCRのチューナーを利用して視聴する場合は、比較部200に含まれる同期比較回路を利用して正しい視聴チャンネルを測定する(後述)。
【0020】
また、データ・セレクター制御信号116は、データ・セレクター114で選択された外部入力信号であり、端子IN−2を視聴者が選択した場合、VCRの映像音声信号をTV118に送信して、視聴を行う。この際、アナログ・データセレクター110の映像出力は、TV118のVIDEO OUTPUT端子に端子IN−2のVCRからの映像信号が出力されることになる。なお、アナログ・データセレクター110の端子IN−1〜IN−4のうちのどれが選択されているか(TV118に映し出されている映像信号)は、このAVセレクター表示器115によって表示される。
【0021】
図5は、電源ON/OFF判定部253の構成図である。
電源ON/OFF判定部253は、TV118の電源ON/OFFを検出するCRT動作チェック回路であって、例えば、センサー1と、入力端子201と、増幅回路202と、整流回路203とを備える。センサー1は、例えば、磁気用コイルであって、TV118のFBT(フライバックトランス)又は他のトランス又はコイル等の近傍に設置される。入力端子201は、STBの背面に設けられたFBT端子(図2参照)である。増幅回路202は、例えば、センサー1のエネルギーのセンシングを行い、水平走査のエネルギーを増幅する。整流回路203は、増幅回路202で増幅された水平走査のエネルギーを整流して、CPUデータバス108に出力する。MPU252は、この出力によりTV118のCRTの電源ON/OFFの測定を行う。なお、ここで、電源のON/OFFを測定する理由としては、例えば、TV118のメイン電源を測定することで、ラジオ放送内蔵TV受像機等でラジオ放送を受信した場合でも、STB側の動作及び視聴率調査データを正しく判定できるためである。なお、TV電源の動作状況は、カーレント、トランス等を利用することで行うこともできる。
【0022】
図6は、比較部200の構成図である。
比較部200は、例えば、ローパスフィルター(2.5MHz)204、206と、同期分離回路205、207と、映像バッファ回路214、215、216、217と、副搬送波4逓倍発振器209と、分周器211と、データ・セレクター212と、カウンター213とを備える。なお、同期分離回路205から出力されるSTBの映像信号に対応した水平同期パルス(H.SYNC Pulse)及び垂直同期パルス(V.SYNC Pulse)と、同期分離回路206から出力されるアナログ・データセレクター110からの映像信号に対応した水平同期パルス及び垂直同期パルスと、カウンター13から出力されるカウント値(判定信号)とは、CPUデータバス108を介してMPU252に出力される。
【0023】
また、MPU252は、例えば、CPUデータバス108を介して、垂直、水平同期信号切り替え信号(パルス001)をデータ・セレクター212に出力し、カウント期間パルス(パルス002)をカウンター213の端子ENに出力し、さらに、クリヤーパルス(パルス003)をカウンター213の端子CLRに出力する。パルス002は、同期分離回路205からの水平又は垂直同期パルスに相当し、パルス003は、同期分離回路207からの水平又は垂直同期パルスに相当する。
【0024】
つぎに、本実施の形態に関する視聴状況調査装置の動作を説明する。なお、説明の便宜上、比較部200の回路動作も併せて説明する。
まず、ch選択部251は、例えば、TV118で受信するチャンネルを視聴者等により選択されたチャンネルに切り替えるための信号を、TVチューナー101と、音声多重・復調回路103とに送信する。このTVチューナー101は、アンテナより適宜の数及び種類の放送番組を受信することができる。TVチューナー101は、受信している放送番組のうちch選択部251から選択された所望のチャンネルを選局する。
【0025】
中間周波数増幅/復調回路102は、TVチューナー101から送信された所望のチャンネルの信号を復調して、映像信号及び音声信号を得る。中間周波数増幅/復調回路102は、例えば、映像信号を、映像出力端子を介して比較部200へ「入力1」として出力すると共に、アナログ・データセレクター110の映像入力端子▲1▼IN1に入力される。また、中間周波数増幅/復調回路102は、例えば、音声信号を、音声出力端子を介して音声多重・復調回路103へ出力する。この音声多重・復調回路103は、中間周波数増幅/復調回路102からの音声信号を、多重化して復調することにより、例えば、L用、R用の音声信号として、アナログ・データセレクター110の音声入力端子▲2▼IN1に入力される。
【0026】
なお、アナログ・データセレクター110が端子IN1に切り替っている場合、中間周波数増幅/復調回路102及び音声多重・復調回路103から出力された映像信号及び音声信号は、アナログ・データセレクター110を介して、映像、音声出力端子117を経て、TV118の外部入力端子に導かれ、TV118のCRTより映像として、TV118のスピーカーより音声として、それぞれ出力される。
【0027】
つぎに、比較部200では、例えば、中間周波数増幅/復調回路102より出力されたSTBの映像信号が入力1に入力される。このSTBの映像信号は、映像バッファ回路214の映像バッファを通過し、ローパスフィルター204によって、ペデスタルレベルより同期信号側に潜り込む文字多重、データ放送等の高周波成分が除去される。なお、このローパスフィルター204を付ける事により、同期分離を安定して行うことができる。ローパスフィルター204によって高周波成分が取り除かれた映像信号は、映像バッファ回路215を通過する。映像バッファ回路215の出力信号は、同期分離回路205によって、水平同期信号及び垂直同期信号にそれぞれ分離され、それらの等価パルスが作成され、この分離された水平同期パルス及び垂直同期パルスを、CPUデータバス108を介してMPU252に送信する。
【0028】
また、アナログ・データセレクター110のVIDEO OUTPUT端子から出力された映像信号は、比較部200の入力2に入力される。この映像信号は、映像バッファ回路216を通過し、ローパスフィルター206によって、ペデスタルレベルより同期信号側に潜り込む文字多重、データ放送等の高周波成分が除去される。ローパスフィルター206によって高周波成分が取り除かれた映像信号は、映像バッファ回路217を通過し、同期分離回路207によって、水平同期信号及び垂直同期信号にそれぞれ分離され、それらの等価パルスが作成される。また、同期分離回路207は、この分離された水平同期パルス及び垂直同期パルスを、CPUデータバス108を介してMPU252に送信する。なお、チャンネル比較は、映像信号、音声信号、RGB信号等により比較を行うこともできる。
【0029】
また、副搬送波4逓倍発振器209は、入力1から入力されたSTBの映像信号のサブキャリアを入力し、周波数を4逓倍として、データ・セレクター112の端子aに出力すると共に、分周器211に出力する。
分周器211は、副搬送波4逓倍発振器209から入力された信号の周波数を分周して、データ・セレクター212の端子bに出力する。データ・セレクター212は、端子a又はbから入力された信号を、パルス001に基づいてセレクトし、カウンター213のCPに出力する。ここで、データ・セレクター212は、水平同期パルスをカウントするときは端子a側に切り替えられ、垂直同期パルスをカウントするときは端子b側に切り替えられる。
【0030】
図7は、本実施の形態に関する視聴状況調査装置の動作についてのタイムチャートである。
まず、カウンター213には、MPU252により、例えば、同期分離回路205の水平同期パルスがクリヤーパルス(パルス003)として入力され、カウントが開始される。なお、カウントされるパルスは、サブキャリアを、副搬送波4逓倍発振器209により、周波数を4倍(14.31818MHz)とし、データ・セレクター212を介して、カウンター213に入力されたものである。一方、MPU252により、同期分離回路207の水平同期パルスを基準信号として、カウント期間パルス(002)がカウンター213に入力され、それがカウント終了パルスに用いられる。
【0031】
つぎに、CPUデータバス108は、カウンター出力状態を読み取り、このカウンターの状態によって、入力1と入力2より入力された映像信号が同じチャンネルか、違うチャンネルかを判定する。ここで、STBからの映像信号とアナログ・データセレクター110からの映像信号が同じ放送チャンネルであれば、同期分離回路205の水平同期パルスでパルス002がセットされてから直ちに同期分離回路207の水平同期パルスでリセットが行われるので、カウンター213の計数カウンターは小さい値となる。
【0032】
チャンネルを一致させるためのSTBの操作方法としては、例えば、MPU252は、STBが受像可能な全ての又は複数のTV放送を順次走査して、全放送局を走査後、チャンネルが一致していることを判定する。また、判定の結果、入力1と入力2より入力された映像信号が違うチャンネルである場合、MPU252は、I2COMバス(図4参照)を通して、TVチューナー101に複数のチャンネル選択信号を与え、次のチャンネルに移り、順次同期信号を比較して、一致するチャンネルを取得するまで、又は、全チャンネル又は複数チャンネルについて同じ動作を繰り返すようにしてもよい。
【0033】
さらに、1走査期間内で複数の一致チャンネルが検出された場合は、この複数の一致チャンネルのうち、垂直同期パルスの比較を行い、水平同期パルスだけでなく垂直同期パルスも一致したチャンネルを、チャンネルが一致したと判定する。なお、それでも複数のチャンネルが一致した場合は、計数値の最小値又は最大値を視聴チャンネルとして判定を行う。
【0034】
一致チャンネルの条件としては、例えば、カウンター213に与えるパルスの時間を0.0698μSとし、カウンター213の整数が第1の所定数(例えば、30)以下及び第2の所定数(例えば、910)以上とする。すなわち、カウンター213の整数が所定範囲(例えば、30〜910、但し、30、910は含まない)であれば、チャンネルが異なるとする。なお、一例として、910以上を一致チャンネルの条件とした理由は、デジタル処理が行われるVCR等では、STB側の映像信号(基準側)より、VCR側の映像信号が、例えば、水平走査期間をHとして両映像信号の差が、回路処理によって次式のように、遅れが生ずることがあるためである。
【0035】
1(H)Δ−(63.5μs−0〜2μs)
なお、これらの値は、適宜変更することができる。
図8は、本実施の形態に関する視聴状況調査装置のフローチャートである。ここでのフローチャートでは、主に、上述の水平、垂直同期信号を比較する比較部200の動作を説明する。
【0036】
まず、比較部200は、電源ON/OFF判定部253により、TV118の電源がONか否かを判定する(S301)。つぎに、TVチューナー101は、MPU252によって、STBで受信できるTV放送チャンネルがセットされる(S303)。つぎに、MPU252は、アナログ・データセレクター110のアナログスイッチが端子IN−2〜4か否かを判定する(S305)。アナログ・データセレクター110のアナログスイッチによりTV118と接続される映像信号が、STBよりTV118に送信されている場合、比較部200は動作しない。
【0037】
一方、MPU252は、ステップS305でアナログ・データセレクター110のアナログスイッチが端子IN−2〜4である場合、チャンネル選択信号をTVチューナー101に与え、全チャンネルの走査を開始する(S307)。また、MPU252は、パルス003及び002に、それぞれ同期分離回路205及び同期分離回路207からの水平同期パルスを与えて、それらの各チャンネルについて水平同期パルスの位相差の比較を開始する(S309)。MPU252は、比較結果として、例えば、一致すると考えられるチャンネルを記憶部254に記憶する。
【0038】
つぎに、MPU252は、記憶部254を参照して、ステップS309の結果、一致するチャンネルがあるか否かを判定し(S311)、一致するチャンネルがある場合は、一致するチャンネルが複数あるか否かを判定する(S313)。MPU252は、ステップS313で一致するチャンネルが1つであれば、このチャンネルを視聴チャンネルと判定して、視聴状況に関するログデータを記憶部254に出力する(S315)。なお、MPU252は、ステップS311で一致チャンネルがない場合は、再び、ステップS305の処理を行う。
【0039】
一方、MPU252は、ステップS313で一致するチャンネルが複数ある場合、チャンネル選択信号をTVチューナー101に与えて、複数の一致チャンネルをセットする(S317)。また、MPU252は、パルス003及び002に、それぞれ同期分離回路205及び同期分離回路207からの垂直同期パルスを与えて、それらのチャンネルについて垂直同期パルスの位相差の比較を開始する(S319)。つぎに、MPU252は、一致するチャンネルが有るか否かを判定し(S321)、一致するチャンネルがなければ、再び、ステップS305の処理を行う。一方、MPU252は、ステップS321で一致チャンネルがある場合、一致するチャンネルが複数あるか否かを判定し(S323)、複数のチャンネルがなければ、ステップS315の処理を行い、上述の処理を終了する。また、MPU252は、ステップS323で複数のチャンネルがあれば、計測値の最大又は最小のものを視聴チャンネルと判定して、記憶部254に記憶し、再び、所定回数ステップS305以降の処理を行う。なお、上述のフローチャートでは、水平同期パルスを先に比較したが、ステップS307〜S313で垂直同期パルスを先に比較し、その後必要に応じてステップS319〜S323で水平同期パルスを比較するようにしてもよい。
【0040】
図9は、記憶部254に記憶されるログデータの説明図である。
ログデータの項目としては、例えば、視聴した時間、視聴したチャンネル、セレクタの状態、個人(例えば、家族の誰が視聴したか)、TV識別子が含まれる。ここで、チャンネル欄には、例えば、ch選択部251により選択されたチャンネル(ここでは、5ch、10ch等)、データ・セレクター110で選択されたゲーム、ビデオが記録される。また、セレクタ欄には、端子IN1、IN2等が記録されている。また、個人欄には、視聴した個人を特定するための個人情報、又は例えば、特定の個人の視聴した履歴などを、個人情報入力部255により入力することもできる。なお、ログデータの項目は、適宜の種類及び数を設定することができる。また、視聴した時間欄は、例えば、時計装置256によって測定された値(例えば、時刻又は時間等)が入力される。
【0041】
【発明の効果】
本発明によると、以上説明した通り、実際に視聴している映像音声信号とSTBにより受信されている映像音声信号との同期比較を行い、正確な視聴状況を調査することができる。また、本発明の他の目的は、TVのCRTの動作を確認して、TV電源の動作状況の把握を行い、CRTに映像が映されてなければ、視聴記録を視聴OFFとして記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に関するのSTBを用いたテレビ視聴状況調査装置の接続説明図。
【図2】本実施の形態に関するのSTBの背面及び前面の説明図。
【図3】個人表示装置の外観構成図。
【図4】本実施の形態に関する視聴状況調査装置の構成図。
【図5】電源ON/OFF判定部253の構成図。
【図6】比較部200の構成図。
【図7】本実施の形態に関する視聴状況調査装置の動作についてのタイムチャート。
【図8】本実施の形態に関する視聴状況調査装置のフローチャート。
【図9】記憶部254に記憶されるログデータの説明図。
【図10】従来のSTBを用いたテレビ視聴状況調査装置の接続説明図。
【図11】従来のSTBの背面及び前面の説明図。
【符号の説明】
101 TVチューナー
102 中間周波数増幅/復調回路
103 音声多重・復調回路
104、106 ローパスフィルター(2.5MHz)
105、107 同期分離回路
108 CPUデータバス
109 副搬送波4逓倍発振器
110 アナログ・データセレクター(AVセレクター)
111 分周器
112、114 データ・セレクター
113 カウンター
115 AVセレクター表示器
116 データ・セレクター制御信号
117 映像、音声出力端子
214、215、216、217 映像バッファ回路
Claims (11)
- ビデオ又はテレビゲーム等の映像及び音声信号が入力される第1入力端子と、
チャンネル選択信号に従い選択されたチャンネルについて、放送を受信して映像及び音声信号を得るためのチューナ部と、
セレクタ制御信号に従い、前記チューナ部からの映像及び音声信号と、前記第1の入力端子から入力された映像及び音声信号とのいずれかを選択して出力するセレクタ部と、
前記セレクタ部からの映像及び音声信号をテレビ又はディスプレイに供給するための出力端子と、
前記チューナ部からの映像信号と、前記セレクタ部からの映像信号とが入力され、両信号の水平同期信号及び/又は垂直同期信号を比較して、両信号の時間間隔に相当する判定信号を出力する比較部と、
前記比較部からの判定信号と、テレビの電源状態を示す信号と、チャンネル選択信号に基づき、前記チューナ部からの映像信号と前記セレクタ部からの映像信号とが一致するか否か及びテレビの電源状態を判断し、前記出力端子に接続されたテレビ又はディスプレイにより視聴された放送を特定する処理部と
を備えた視聴状況調査装置。 - テレビゲーム等の第2の映像及び音声信号が入力される第2入力端子をさらに備え、
前記セレクタ部は、前記第1若しくは第2入力端子から入力される信号、又は、チューナ部からの信号のいずれかを選択することを特徴とする請求項1に記載の視聴状況調査装置。 - テレビのフライバックトランス又は他のトランス又はコイルの近傍に取り付けられたセンサ部の出力に基づき、テレビの電源状態を示す信号を前記処理部に供給する検出回路
をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の視聴状況調査装置。 - 前記比較部は、
前記チューナ部からの映像信号から高周波成分を除去する第1ローパスフィルタと、
前記第1ローパスフィルタの出力に基づき、水平同期信号及び/又は垂直同期信号に相当する第1パルスを出力する第1パルス回路と、
前記セレクタ部からの映像信号から高周波成分を除去する第2ローパスフィルタと、
前記第2ローパスフィルタの出力に基づき、水平同期信号及び/又は垂直同期信号に相当する第2パルスを出力する第2パルス回路と、
前記チューナ部からの映像信号から抽出したサブキャリアに基づき計数パルスを発生する計数パルス発生部と、
前記計数パルス発生部から供給された計数パルスを、前記第1パルス回路からの第1パルスと前記第2パルス回路からの第2パルスとの間の期間カウントして、カウント値を判定信号として出力するカウンタ部と
を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の視聴状況調査装置。 - 前記処理部は、
前記チューナ部に複数のチャンネル選択信号を順次与え、複数チャネルについて前記チューナ部からの映像信号と前記セレクタ部からの映像信号とが一致すると判定されるチャネルを求めることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の視聴状況調査装置。 - 前記処理部は、
前記チューナ部からの映像信号と前記セレクタ部からの映像信号とが一致すると判定されるチャンネルが複数特定された場合、前記比較部を制御して、前記第1及び第2パルス発生回路から出力された先の判断で用いられなかった垂直同期信号又は水平同期信号に基づき両映像信号の比較を実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の視聴状況調査装置。 - 前記処理部は、セレクタ制御信号が前記チューナ部を選択する信号であると判断した場合、チャンネル選択信号により選択されたチャンネルが視聴された放送であると特定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の視聴状況調査装置。
- 前記セレクタ部を選択制御するセレクタ制御信号を供給する選択入力部と、
前記選択入力部により選択された状態を表示するためのセレクタ表示部と
をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の視聴状況調査装置。 - 前記処理部により特定された視聴状況に関するログデータを記憶する記憶部をさらに備え、
前記処理部は、前記記憶部にログデータを記憶することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の視聴状況調査装置。 - 視聴者を特定するための個人情報を入力する個人情報入力部をさらに備え、
前記処理部は、前記記憶部のログデータに個人情報を含めることを特徴とする請求項9に記載の視聴状況調査装置。 - 同期信号の比較の代わりに、映像信号、音声信号、RGB信号のいずれか又は複数により比較を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の視聴状況調査装置。
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