JP4527493B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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本発明は、通信ネットワークを介して複数種類のメッセージ形式のメッセージを送受信可能な携帯電話機等の移動体通信端末に関するものである。
従来、この種の移動体通信端末として、移動体通信ネットワーク等の通信ネットワークを介して、他の移動体通信端末との間でメッセージを送受信可能な携帯電話機などの移動体通信端末が知られている。当初、移動体通信ネットワークにおける伝送能力が悪かったため、上記移動体通信端末間で送受信されるメッセージの種類は、所定サイズ以下のテキストデータに限られていた。その後、移動体通信ネットワークにおける伝送能力の向上により、テキストのデータサイズが拡張されたメッセージや、静止画像等のデータが添付されたメッセージも送受信できるようになってきている。特に最近では、データ伝送速度が高速の移動体通信システムを用いて、テキスト、グラフィック、ビデオ、オーディオ等の複数のメディアタイプのデータをマルチメディアメッセージ(MM)として送受信可能なマルチメディアメッセージングサービス(MMS)が提供されるようになってきている(例えば、非特許文献1及び特許文献1参照)。
Multimedia Messaging Service Architecture Overview Version 1.2 (OMA-MMS-ARCH-v1_2-20030920-C) 特開2002−281550号公報
従来の複数種類のメッセージ形式のメッセージを送信可能な移動体通信端末において、メッセージを受信した後、その受信メッセージに対する返信メッセージを送信するとき、受信メッセージとは異なるメッセージ形式で返信メッセージを送信できると便利である。例えば、テキストデータのみからなるショートメッセージ(SMSメッセージ)を受信した後、そのSMSメッセージに対する返信メッセージに、静止画像や動画等のファイルを添付したい場合、このような添付ファイルが可能な上記MMSメッセージ等のメッセージ形式に変更できると便利である。
ところが、従来の複数種類のメッセージ形式のメッセージを送信可能な移動体通信端末では、受信メッセージに対する返信メッセージを送信するときにメッセージ形式を変更できなかった。受信メッセージと異なるメッセージ形式の返信メッセージを送信する場合は、希望するメッセージ形式の新規メッセージとして返信メッセージを作成して送信しなければならず、不便であった。しかも、新規メッセージとして作成する場合は、受信メッセージの内容を含む履歴付きのメッセージを作成するには、利用者による複写及び貼り付けの作業が必要となってしまう。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、受信メッセージから生成される返信メッセージを編集した後、受信メッセージとは異なるメッセージ形式に変更して送信することができる移動体通信端末を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、通信ネットワークを介して複数種類のメッセージ形式のメッセージを送受信可能な移動体通信端末であって、SMSメッセージ形式及びMMSメッセージ形式についてメッセージデータを送受信するためのメッセージ通信手段と、該メッセージ通信手段で受信した受信メッセージに対する返信を指示する返信指示操作に基づいて、該受信メッセージの差出人宛の返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データを生成する返信メッセージ生成手段と、該返信メッセージのメッセージ構成データを編集するためのメッセージ編集手段と、該返信メッセージのメッセージ形式としてSMSメッセージ形式又はMMSメッセージ形式を指定するためのメッセージ形式指定手段と、該メッセージ編集手段で編集された該返信メッセージのメッセージ構成データを用いて、該受信メッセージのメッセージ形式に関係なく該メッセージ形式指定手段で指定されたメッセージ形式になるように送信メッセージデータを作成し、該送信メッセージデータを送信するように該メッセージ通信手段を制御する制御手段と、該返信メッセージに関する情報を通知する返信メッセージ情報通知手段と、を備え、上記制御手段は、上記返信メッセージのメッセージ構成データの編集が終了した後、上記メッセージ形式指定手段によって指定されたメッセージ形式になるように作成された上記送信メッセージデータが、上記メッセージ編集手段で編集された返信メッセージのメッセージ構成データの一部が欠落したものになるか否かを判断し、該返信メッセージのメッセージ構成データの一部が欠落したものになると判断したときに、該送信メッセージデータの送信に先だって、該メッセージ構成データの一部欠落に関する情報を通知するとともに該メッセージ構成データの一部欠落を許容するか否かを指定する操作を促すデータ欠落確認画面を表示するように該返信メッセージ情報通知手段を制御し、該メッセージ構成データの一部欠落に関する情報の通知を受けた利用者が該データ欠落確認画面上で該メッセージ構成データの一部欠落を許容しない操作を行った場合、該返信メッセージのメッセージ構成データを編集する画面又は該メッセージ形式を指定する画面を表示し、該利用者が該データ欠落確認画面上で該メッセージ構成データの一部欠落を許容する操作を行った場合は、その一部欠落したメッセージ構成データを用いて送信メッセージデータを作成して送信するように制御することを特徴とするものである。
ここで、上記移動体通信端末におけるメッセージ形式選択手段は、例えば、上記メッセージ構成データのデータサイズに基づいて上記メッセージ形式を選択するように構成する。また例えば、上記メッセージ形式選択手段は、上記メッセージ構成データの添付ファイルの有無に基づいて上記メッセージ形式を選択するように構成する。
なお、上記「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)の端末、自動車電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。
また、上記「メッセージ形式」は、送信可能なデータサイズやファイル添付の可否などのメッセージの形式を規定するものであり、送信フォーマットと呼ぶ場合もある。各メッセージ形式のメッセージの送受信には、各メッセージに適した通信プロトコルが使用される。このメッセージ形式の種類としては、移動体通信ネットワーク内で送受信可能なデータサイズに制限が設けられたSMS(Short Message Service)の形式、各移動体通信事業者で運用されているSMSよりもデータサイズが大きい移動体通信用メールの形式、IMT−2000に準拠した高速の移動体通信ネットワークに好適なMMS(Multimedia Messaging System)の形式、インターネット上で送受信可能な電子メール等の形式がある。
また、上記複数種類のメッセージ形式のメッセージの一つは、マルチメディアメッセージ通信システム(MMS)を介して送受信される、複数のメディアタイプのデータを含めることができるマルチメディアメッセージ(MM)であってもよい。この場合は、上記受信メッセージに対する返信メッセージを送信するときに、マルチメディアメッセージ(MM)のメッセージ形式から他の種類のメッセージのメッセージ形式への変更、又は他の種類のメッセージのメッセージ形式からマルチメディアメッセージ(MM)のメッセージ形式への変更を行う。
また、上記移動体通信端末における制御や情報処理は、その移動体通信端末に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
本発明によれば、メッセージ通信手段で受信した受信メッセージに対する返信を指示する返信指示操作を利用者が行うと、返信メッセージ生成手段により、その返信指示操作に基づいて、受信メッセージの差出人宛の返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データが自動生成される。利用者は、この自動生成された返信メッセージのメッセージ構成データをメッセージ編集手段で編集するとともに、受信メッセージのメッセージ形式とは関係なく返信メッセージのメッセージ形式としてSMSメッセージ形式又はMMSメッセージ形式を指定できる。この利用者指定のメッセージ形式になるように、上記メッセージ編集手段で編集された返信メッセージのメッセージ構成データを用いて送信メッセージデータが作成され、この送信メッセージデータがメッセージ通信手段で送信される。このように受信メッセージから生成される返信メッセージを編集した後、受信メッセージとは異なるSMSメッセージ形式又はMMSメッセージ形式を指定して返信メッセージを送信することができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係る通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図である。この通信システムは、移動体通信端末としての携帯電話機10A,10Bと、通信ネットワークとしての携帯電話通信網20とを用いて構成されている。携帯電話通信網20は、基地局21と、パケット交換網201を含むコアネットワークと、IP(Internet Protocol)ネットワーク202と、SMSC(Short Message Service Center)29とを備えている。なお、本実施形態における携帯電話通信網20には、MMS(Multimedia Messaging Service)に好適な高速データ通信が可能なW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)等のIMT−2000に準拠した通信方式で通信可能な無線通信網が構築されている。
上記基地局21は、管轄対象のセルごとに設けられ、携帯電話通信網20内の有線回線からのデータを無線インタフェースに合うデータフォーマットに変換し、管轄対象のセル内にある携帯電話機10A,10Bに無線周波数で送信する。逆に無線周波数で送信される携帯電話機10A,10Bからのデータを受信して有線インタフェースに合うデータフォーマットに変換し、携帯電話通信網20内の有線回線部分に転送する。
上記コアネットワークは、図示しない位置登録データベース(HLR,VLR)、加入者データベース、課金システム等を有し、各携帯電話機間の通信等を中継するように通信制御を行う。更に、コアネットワークは、各携帯電話機と、携帯電話通信網20内の構成要素との間における通信を中継するように通信制御を行う。また、コアネットワークは、各携帯電話機と他の通信ネットワークとの間における通信を中継するように通信制御を行う。
また、上記コアネットワークは、回線交換網のほかパケット交換網201を有している。このパケット交換網201は、SGSN(Serving GPRS Support Node)22やGGSN(Gateway GPRS Support Node)23等のノードを有している。SGSN24は、基地局21が接続されている図示しない無線ネットワークコントローラとコアネットワーク201側のパケット交換網との間のゲートウェイ機能と、各携帯電話機10A,10Bの位置管理、セキュリティ管理及びアクセス制御を行う機能とを有している。また、GGSN23は、コアネットワーク201側のパケット交換網と、IPネットワーク202との間のゲートウェイ機能を有している。
また、上記コアネットワークの回線交換網には、後述のSMSC29のほか、携帯電話機間で送受信されるメッセージとしての回線交換網用のメールを管理する回線交換網用メールサーバ210が接続されている。この回線交換網用メールサーバ210はゲートウェイサーバ211を介してインターネット30に接続され、携帯電話機とインターネット等の他の通信ネットワーク上の通信端末との間で、上記回線交換網用のメールを送受信できるようになっている。
また、上記コアネットワークのパケット交換網201には、携帯電話機間で送受信されるメッセージとしてのパケット交換網用のメールを管理するパケット交換網用メールサーバ220が接続されている。このパケット交換網用メールサーバ220はゲートウェイサーバ221を介してインターネット30に接続され、携帯電話機とインターネット等の他の通信ネットワーク上の通信端末との間で、上記パケット交換網用のメールを送受信できるようになっている。
上記IPネットワーク202は、プロキシサーバ24、MMSC(Multimedia Messaging Service Center)25、ゲートウェイサーバ26、PPG(Push Proxy Gateway)サーバ27、その他図示しないWEBサーバ等を有している。
上記プロキシサーバ24は、各携帯電話機10A,10Bと、IPネットワーク202内のサーバやインターネット上のサーバとの間の通信を中継する処理を行う。このプロキシサーバ24は、コアネットワーク201における通信プロトコルとIPネットワーク202やインターネット30等の他の通信ネットワークにおける通信プロトコルが異なる場合に、両通信プロトコルを合わせるためのプロトコル変換機能も有している。
なお、このIPネットワーク202の中に、WEBサーバや、コンテンツをダウンロードするためのダウンロードサーバを設けてもよい。
上記MMSC25は、図示しないメッセージボックスが接続され、次のようなマルチメディアメッセージ(以下「MMSメッセージ」という。)の処理を行う。例えば、MMSC25は、送信側の携帯電話機10Aから送信されたMMSメッセージを受信すると、そのMMSメッセージをメッセージボックスに一旦保存し、PPGサーバ27やSMSC29等を介して受信側の携帯電話機10BにMMSメッセージの着信通知を送信する。そして、MMSC25は、受信側の携帯電話機10Bからメッセージ取得要求を受けると、必要に応じて所定のフォーマット変換を行い、受信側の携帯電話機10Bに送信する。また、MMSC25は、インターネット30から携帯電話機10A,10B宛のMMSメッセージを受信したときも着信通知を行った後、必要に応じて所定のフォーマット変換を行い、受信側の携帯電話機10BへMMSメッセージを送信する。
上記ゲートウェイサーバ26は、携帯電話通信網20のIPネットワーク202とインターネット30との間のゲートウェイ機能とファイヤウォール機能とを有している。
上記PPGサーバ27は、MMSC25から受信したプッシュリクエストに基づいて、上記着信通知等のプッシュ型のメッセージをSMSC29を経由して携帯電話機10A,10Bに送信する。
上記SMSC29は、ショートメッセージサービス(SMS)を提供するものであり、サイズ制限(例えば128バイト)のあるショートメッセージを送信側の携帯電話機10Aから受信し、受信側の携帯電話機10Bに送信する。また、SMSC29は、放送形式で複数の携帯電話機にへ一斉にショートメッセージを送信することもできる。これらのSMSのメッセージの送受信には、SMS用の通信プロトコルが使用される。
上記携帯電話通信網20のIPネットワーク202を介して接続されているインターネット30には、各種コンテンツ提供用のサーバや、電子メール用のメールサーバ60が接続されている。このコンテンツ提供用のサーバとしては、WEBページのコンテンツを主に提供するWEBサーバ40や、画像ファイル、音楽ファイル、アプリケーションのプログラムファイルなどのコンテンツを主に提供するダウンロードサーバ50等がある。また、上記メールサーバ60としては、SMTPサーバ、POPサーバ、IMAPサーバ等がある。
上記インターネット30上の各種コンテンツ提供サーバから携帯電話機10A,10Bにコンテンツをダウンロードするときには、ネットワークの各階層において所定の通信プロトコルが用いられる。例えば、WEBサーバ40からWEBページをダウンロードするときのアプリケーション層の通信プロトコルとしては、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、W−HTTP(Wireless HyperText Transfer Protocol)、WTP(Wireless Transaction Protocol)、WSP(Wireless Session Protocol)等が用いられる。
図2は、MMS(Multimedia Messaging Service)を提供する上記MMSC25を介して携帯電話機10A,10B間で送受信されるMMSメッセージの説明図である。このMMSメッセージは、RFC(Request for Comments)822,2822,2045,2046,2047,2049等で仕様が規定されているMIME(Multipurpose Internet Mail Extension)対応のインターネットテキストフォーマットのメッセージである。このMMSメッセージは、メッセージ本文60とヘッダー61とにより構成されている。MMSメッセージのメッセージ本文60は、テキスト情報のほか、音声、イメージ、ビデオ、オーディオなどの様々なメディアによる情報のデータを含めるように構成することができる。また、MMSメッセージのヘッダー61は、送信側の携帯電話機などの通信端末において送信メッセージに関する様々な情報のデータが入力される各種フィールドで構成されている。
なお、上記MMS、MMSC、MMSメッセージ等は、次の(1)〜(3)等に規定されている仕様に準拠するものである。
(1)Multimedia Messaging Service Architecture Overview Version 1.2 (OMA-MMS-ARCH-v1_2-20030920-C)
(2)Multimedia Messaging Service Client Transactions Version 1.2 (OMA- MMS-CTR-v1_2-20030916-C)
(3)Multimedia Messaging Service Encapsulation Protocol Version 1.2 (OMA-MMS-ENC-v1_2-20030915-C)
上記MIME情報のフィールドは、RFC2045,2046,2047,2049等で規定されているMIMEの仕様に準拠したメッセージ本文60の解釈処理に用いる解釈処理用フィールド(拡張ヘッダーフィールド)である。以下、このMIME情報のフィールドを「MIMEヘッダーフィールド」といい、このMIMEヘッダーフィールドが設定されているヘッダー部分を「MIMEヘッダー」という。
上記メッセージ本文60を解釈処理するときに用いる解釈方法は、上記MIMEヘッダーに設定されている「Content-Type:」のデータと「Content-Transfer-Encoding:」のデータとの組み合わせにより複数設定可能である。携帯電話機10A,10Bは、携帯電話通信網20を介して受信したMMSメッセージのMIMEヘッダーフィールドのデータに応じて複数種類の解釈方法から選択された解釈方法を用いて、受信メッセージのメッセージ本文60を解釈処理する。
上記各メッセージを送受信するときには、ネットワークの各階層において所定の通信プロトコルが用いられる。例えばアプリケーション層の通信プロトコルとしては、各メッセージに種類に応じて、上記HTTPやWSPのほか、SMS用のプロトコルや、インターネット上の電子メールでも用いられているSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、POP3(Post Office Protocol 3)、IMAP4(Internet Message Access Protocol 4)等が用いられる。
図3は携帯電話機10(10A、10B)の一構成例を示す外観図であり、図4は、その携帯電話機10のハードウェア構成を示す概略構成図である。また、図5は、携帯電話機10におけるソフトウェア構造の説明図である。
この携帯電話機10は、クラムシェル(折り畳み)タイプの携帯電話機であり、システムバス100、CPU101、RAM102やROM103等の記憶装置、入力装置104、出力装置105、携帯電話通信網用通信装置106、GPS受信装置107を備えている。CPU101やRAM102等の構成要素は、システムバス100を介して、互いに各種データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。
上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォームの基本ソフトOS上で、音声通話機能や、アプリケーションソフト(以下「アプリケーション」という。)による各種機能を実現することができる。このアプリケーションによる機能としては、WEBブラウザー、メーラー、音楽再生、動画表示、外部装置とのデータ送受信、アドレス帳管理、スケジューラ、メモ帳等がある。このWEBブラウザー、メーラー、音楽再生、動画表示等のアプリケーションを起動し、そのアプリケーション上でMMSメッセージの送受信を行ったり、受信したMMSメッセージに含まれるテキストや画像(静止画、動画)コンテンツや音声や音楽等のオーディオコンテンツを出力したりしてもよい。
また、上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、上記ネイティブ側の電話機プラットフォームとは異なるアプリケーション実行環境を構築することができる。そして、このアプリケーション実行環境上で、携帯電話機にプリインストールされているアプリケーションや利用者がダウンロードして登録したアプリケーション等の各種アプリケーションを実行することができる。このアプリケーションとしては、プラットフォームに依存しないオブジェクト指向プログラミングによって開発されたJAVA(登録商標)、C++等のプログラム言語で記述されたアプリケーションや、C言語やアセンブリ言語で記述されたアプリケーションなどが挙げられる。また、これらのアプリケーション実行環境は、例えばJAVA(登録商標)の仮想マシン(VM:Virtual Machine)やBREW(登録商標)等のミドルウェアによって構築される。
上記入力装置104は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)11、通話開始キー12、終話キー13、スクロールキー14、多機能キー15、マイク16等から構成されている。この入力装置104のテンキー11、通話開始キー12、終話キー13等により、利用者が操作可能な操作部が構成される。この操作部を操作することにより、利用者は、MMSメッセージ等の各種メッセージを送受信したり、MMSメッセージ等に添付されている画像ファイルを展開して表示したり、音楽ファイルを展開して再生したり、アプリケーションプログラムを選択して実行したりすることができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、コンテンツ取得先のURL等のデータを入力したり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、アプリケーションプログラムの選択、起動及び停止を行ったりすることができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、上記ダウンロードサーバ50から画像ファイル、音楽ファイル、アプリケーションプログラム等のコンテンツをダウンロードして登録することができる。
上記出力装置105は、表示手段である液晶ディスプレイ(LCD)17、スピーカ18、図示しない振動デバイス等から構成されている。上記液晶ディスプレイ(LCD)17やスピーカ18等からなる出力装置で構成されている出力部は、携帯電話通信網20からMMSメッセージ等の各種メッセージやその着信通知を受信した旨を利用者に知らせたり、MMSメッセージ等のテキストや画像(静止画、動画)を液晶ディスプレイ(LCD)17に表示したり、MMSメッセージ等に添付の音声や音楽をスピーカ18から出力したりするときに用いられる。上記MMSメッセージ等やその着信通知の受信を利用者に知らせるときは、出力部の液晶ディスプレイ(LCD)17に着信報知画像を表示したり、スピーカ18から着信音を出力させたりする。
また、上記出力部は、携帯電話通信網20を介して受信したWebページを液晶ディスプレイ(LCD)17に表示したり、携帯電話通信網20から情報を着信した旨を利用者に知らせたりするときにも用いられる。また、上記出力部は、上記ゲーム等のアプリケーションプログラムの実行中に、そのプログラム実行に関連した画像の表示や音の出力に用いたり、情報配信サーバから受信した情報を表示したりするときにも用いられる。
なお、上記スピーカ18は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記出力装置105を構成する振動デバイスは、この振動デバイスは、マナーモード(サイレントモード)設定時などに音声電話を着信したりMMSメッセージや各種配信情報を受信したりしたときに、携帯電話機10の全体を振動させ、その着信等を利用者に知らせるように制御することができる。
上記携帯電話通信網用通信装置106は、変復調器、シンセサイザ、周波数変換器,高周波増幅器などにより構成され、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や上述したサーバ11等と通信するときに用いられる。この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機とMMSメッセージ等の各種メッセージのやり取りを行ったり、携帯電話通信網20からゲートウェイサーバを介して、インターネット等の外部の通信ネットワークに接続し、インターネット上の通信端末との電子メールやMMSメッセージのやり取り等を行ったりするための通信手段として用いられる。更に、この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して、ダウンロードサーバ50が提供するアプリケーションプログラムをダウンロードしたり、現在位置の位置情報を含む配信情報を受信したりする情報受信手段としても用いられる。
図6は、本実施形態に係る携帯電話機10(10A,10B)の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この携帯電話機10は、メッセージ通信部110とメッセージ記憶部111とメッセージ出力部112と返信メッセージ生成部113とメッセージ編集部114とメッセージ形式指定部115と制御部116とを備えている。
上記メッセージ通信部110は上記携帯電話通信網用通信装置106等で構成され、上記携帯電話通信網20上に構築されたMMSC25、SMSC29、回線交換網用メールサーバ210、パケット交換網用メールサーバ220等と通信したり、インターネット30上のメールサーバ60と通信したりするためのメッセージ通信手段として機能する。すなわち、このメッセージ通信部110は、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いてMMSC25等と通信することにより、他の携帯電話機との間でMMSメッセージ等の各種メッセージを送受信したり、インターネット30上の通信端末との間でMMSメッセージを送受信したりする。
上記メッセージ記憶部111は上記RAM102やROM103等の記憶装置で構成され、受信メッセージ、返信メッセージ及び新規作成メッセージを記憶するメッセージ記憶手段として機能する。すなわち、このメッセージ記憶部111は、1件のメッセージごとに、受信メッセージ、返信メッセージ及び新規作成メッセージそれぞれを構成するメッセージ構成データとしてのテキストデータ、添付ファイルのデータ等を記憶する。
上記メッセージ出力部112は上記出力装置105等で構成され、受信メッセージや編集中の返信メッセージのデータをテキストや画像(静止画、動画)コンテンツとしてディスプレイ上に表示したり、音声や音楽等のオーディオコンテンツとしてスピーカやイヤホンから出力するメッセージ出力手段としての機能を有する。
また、このメッセージ出力部112は、送信対象の返信メッセージや新規作成メッセージのメッセージ形式の情報を利用者に通知するメッセージ形式通知手段や、MMSメッセージ等の各種メッセージの着信を通知する着信通知手段としても機能する。
上記返信メッセージ生成部113は上記CPU101等で構成され、受信メッセージの差出人宛の返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データを生成する返信メッセージ生成手段として機能する。すなわち、メッセージ通信部110で受信した受信メッセージに対する返信を指示する利用者による返信指示操作に基づいて、受信メッセージの差出人宛の返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データを生成する。この返信メッセージの送信先の欄(To:の欄)には、上記受信メッセージの差出人のアドレス(From:の欄のアドレス)が自動設定される。
なお、上記メッセージ構成データに上記受信メッセージのデータを含ませることにより、履歴付きの返信メッセージにしてもよい。この履歴付きの返信メッセージの場合は、受信メッセージのデータと新規編集部分との境界に区切り線を表示するのが好ましい。
また、上記受信メッセージの送信先の欄やCCの欄に、当該受信メッセージの受信者以外の送信先のアドレスがあった場合は、当該受信メッセージの差出人に加えて当該受信メッセージの受信者以外の送信先を含む全員に対して送信するように、上記返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データを生成してもよい。
また、
上記メッセージ編集部114は上記入力装置104等で構成され、上記返信メッセージ生成部113で生成した返信メッセージのメッセージ構成データを編集するためのメッセージ編集手段として機能する。すなわち、このメッセージ編集部114は、利用者がMMSメッセージ等の返信メッセージにテキストを追加したり、入力済みのテキストに対して削除や修正を行ったりするときに用いることができる。更に、このメッセージ編集部114は、MMSメッセージ等に添付する静止画、動画、音声、音楽、プログラムなどのファイルを指定したり、それらのファイル添付を解除したりするときに用いることもできる。
上記メッセージ形式指定部115は上記入力装置104等で構成され、上記返信メッセージのメッセージ形式を指定するメッセージ形式指定手段としても機能する。すなわち、メッセージ形式指定部115は、上記編集後の返信メッセージについて、利用者が上記MMS、SMS、電子メール、回線交換網用のメール、パケット交換網用のメールなどの各種メッセージのメッセージ形式を指定するときに使用される。この返信メッセージのメッセージ形式は、当該返信メッセージの作成の基礎になった受信メールのメッセージ形式とは関係なく指定できる。
上記制御部116は上記CPU101等で構成され、メッセージ編集部114で編集された返信メッセージのメッセージ構成データを用いて、メッセージ形式指定部115で指定されたメッセージ形式になるように送信メッセージデータを作成し、その送信メッセージデータを送信するようにメッセージ通信部110を制御する制御手段として機能する。
また、この制御部116は、上記メッセージ形式指定部115によって指定されたメッセージ形式になるように作成された送信メッセージデータが、メッセージ編集部114で編集された返信メッセージのメッセージ構成データの一部データが欠落したものになるとき、次のように制御する。すなわち、制御部116は、この一部データの欠落が発生する場合、送信メッセージデータの送信に先だって、メッセージ構成データの一部欠落に関する情報を通知するように、メッセージ出力部(メッセージ情報通知手段)112を制御する。
図7は、上記構成の通信システムにおいて携帯電話機10A、10B間でMMSメッセージを送受信するときの処理手順の一例を示すシーケンス図である。このメッセージ送受信処理では、メッセージの着信通知を受けた携帯電話機10Bにおいて利用者が手動でメッセージの受信を行っている。
まず、送信側の利用者は、携帯電話機10Aを操作してMMSメッセージ用のアプリケーションを起動し、MMSメッセージを作成する。そして、送信相手先のアドレスを指定して上記MMSメッセージを送信するように利用者が携帯電話機10Aを操作すると、携帯電話機10Aは、「HTTP POST」によるメッセージ送信要求をMMSC25に送信する(ステップS1)。
MMSC25は、上記メッセージ送信要求に対して「HTTP 200 OK」によるメッセージ送信応答を送信側の携帯電話機10Aに送信する(ステップS2)。その後、MMSC25は、「SMS」によるメッセージ着信通知をPPGサーバ27を経由して受信側の携帯電話機10Bに送信する(ステップS3,S4)。
次に、受信側の携帯電話機10Bは、上記メッセージ着信通知をMMSC25から受信すると、着信通知用に予め設定しておいたテキストや画像等を出力部のディスプレイ17に表示したり、着信通知用に予め設定しておいた音声、特殊音、メロディー、音楽等を出力部のスピーカ18から出力したりする。例えば、「新着メッセージがサーバに格納された」等の着信通知メッセージをディスプレイに表示する。このようなディプレイ上の着信通知表示やスピーカーからの着信通知音の出力により、受信側の携帯電話機10Bの利用者は、自分宛のMMSメッセージが届いていることを知ることができる。その着信通知の後、受信側の利用者は、任意のタイミングで、MMSメッセージを受信するように携帯電話機10Bを操作することができる。
次に、受信側の携帯電話機10Bは、上記メッセージ着信通知に対して、「HTTP POST」によるメッセージ着信通知応答をMMSC25に送信する(ステップS5)。
MMSC25は、上記メッセージ着信通知応答を受信した後、「SMS」によるメッセージ配信完了通知をPPGサーバ27を経由して送信側の携帯電話機10Aに送信する(ステップS6,S7)。このメッセージ配信完了通知のヘッダーには、MMS用フィールドの一つである「X-Mms-Status:Deffered」が記述され、このヘッダーフィールドのデータを参照することにより、送信側の携帯電話機10Aは、メッセージ着信通知が受信側の携帯電話機10Bに配信され、MMSメッセージの受信待ちの状態になっていることを認識することができる。
次に、受信側の利用者が上記着信通知を受けたMMSメッセージを受信するときは、上記MMSメッセージ用のアプリケーション上で当該MMSメッセージを指定して受信処理を開始するように携帯電話機10Bを操作する。この操作により、受信側の携帯電話機10Bは、「HTTP GET」によるメッセージ受信要求をMMSC25に送信する(ステップS8)。
MMSC25は、上記メッセージ受信要求に対して「HTTP 200 OK」によるメッセージ受信応答を受信側の携帯電話機10Bに送信する(ステップS9)。このメッセージ受信応答には、MMSC25のメッセージボックスから読み出された受信対象のMMSメッセージのメッセージ本文とそのメッセージ本文に対応するヘッダーが付加される。
次に、受信側の携帯電話機10Bは、上記メッセージ受信応答に対して「HTTP 200 OK」による受信完了通知をMMSC25に送信する(ステップS10)。更に、受信側の携帯電話機10Bは、受信したMMSメッセージのMIMEヘッダーの情報に基づいてメッセージ本文について後述の解釈処理を行った後、解釈処理後のMMSメッセージを出力する。
MMSC25は、上記受信完了通知を受信した後、「SMS」によるメッセージ配信完了通知をPPGサーバ27を経由して受信側の携帯電話機10Bに送信する(ステップS11,S12)。このメッセージ配信完了通知のヘッダーには、MMS用フィールドの一つである「X-Mms-Status:Retrieved」が記述され、このヘッダーフィールドのデータを参照することにより、送信側の携帯電話機10Aは、MMSメッセージが受信側の携帯電話機10Bに配信されたことを認識することができる。
図8は、上記構成の通信システムにおいて携帯電話機10A、10B間でMMSメッセージを送受信するときの他の処理手順の一例を示すシーケンス図である。このメッセージ送受信処理では、メッセージの着信通知を受けた携帯電話機10Bにおいて自動でメッセージの受信を行っている。なお、図8中のステップS1〜S4については上記図7の場合と同様であるので、説明を省略する。
受信側の携帯電話機10Bは、上記メッセージ着信通知をMMSC25から受信すると、次にようにMMSメッセージの受信処理を自動的に開始する。まず、携帯電話機10Bは、上記メッセージ着信通知に対して、「HTTP GET」によるメッセージ受信要求をMMSC25に送信する(ステップS5)。
MMSC25は、上記メッセージ受信要求に対して「HTTP 200 OK」によるメッセージ受信応答を受信側の携帯電話機10Bに送信する(ステップS6)。このメッセージ受信応答には、MMSC25のメッセージボックスから読み出された受信対象のMMSメッセージのメッセージ本文とそのメッセージ本文に対応するヘッダーが付加される。
次に、受信側の携帯電話機10Bは、上記メッセージ受信応答に対して「HTTP 200 OK」による受信完了通知をMMSC25に送信する(ステップS7)。更に、受信側の携帯電話機10Bは、受信したMMSメッセージのMIMEヘッダーの情報に基づいてメッセージ本文について後述の解釈処理を行った後、解釈処理後のMMSメッセージを出力する。
MMSC25は、上記受信完了通知を受信した後、「SMS」によるメッセージ配信完了通知をPPGサーバ27を経由して受信側の携帯電話機10Bに送信する(ステップS8,S9)。このメッセージ配信完了通知のヘッダーには、MMS用フィールドの一つである「X-Mms-Status:Retrieved」が記述され、このヘッダーフィールドのデータを参照することにより、送信側の携帯電話機10Aは、MMSメッセージが受信側の携帯電話機10Bに配信されたことを認識することができる。
図9は、受信側の携帯電話機10Bにおいて受信したSMSの受信メッセージに対してMMSの返信メッセージを送信するときの処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、利用者が携帯電話機10Bを操作し、各種メッセージを送受信するためのメッセージングアプリケーションを起動する(ステップS101)。このアプリケーション上で利用者が所定の操作を行うことにより、携帯電話機10Bは、メッセージ記憶部111に保存されているSMS受信メッセージのリスト、又は特定のSMS受信メッセージの本文をメッセージ出力部112のディプレイに表示する(ステップS102)。
次に、利用者が上記SMS受信メッセージのリスト上で特定のメッセージを指定して返信操作を行ったり、特定のSMS受信メッセージの本文を表示した状態で返信操作を行ったりすると、携帯電話機10Bは、上記特定のSMS受信メッセージの差出人宛の返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データを生成する(ステップS104)。この生成された返信メッセージ用のメッセージ構成データは、メッセージ記憶部111に一旦保存され、メッセージ出力部112のディプレイの編集画面に表示される。また、この返信メッセージ用のメッセージ構成データは、メッセージ本文がないブランクの返信メッセージのデータでもいいし、上記受信メッセージのデータを含む履歴付き返信メッセージのデータであってもよい。
次に、上記メッセージ出力部112のディプレイ17上の編集画面で利用者がキー操作を行うことにより、上記生成された返信メッセージ用のメッセージ構成データに対して、メッセージ本文のテキストの追加、削除、修正等の編集作業を行ったり、画像などのファイルを添付する作業を行ったりする。携帯電話機10Bは、上記編集作業によって入力されるデータを受け付け、編集されたメッセージ構成データをメッセージ記憶部111に保存する(ステップS105)。
次に、携帯電話機10Bは、MMSやSMS等の複数のメッセージ形式から上記返信メッセージに使用するメッセージ形式の指定を促すメッセージ形式指定画面を、メッセージ出力部112のディプレイ17に表示する。このメッセージ形式指定画面上で、利用者は希望のメッセージ形式を指定することができる。携帯電話機10Bは、利用者によって指定されたメッセージ形式のデータを受け付ける(ステップS106)。ここでは、画像などのファイルを添付するために、上記受信メッセージのSMSとは異なるMMSを指定している。
次に、携帯電話機10Bは、上記メッセージ記憶部111に記憶されているメッセージ構成データを用いて、上記利用者が指定したメッセージ形式(MMS)になるように送信メッセージデータを作成し、その送信メッセージデータを送信する(ステップS107,S108)。そして、携帯電話機10Bは、上記返信メッセージの送信が完了した後、その送信結果を通知する(ステップS109)。例えば、一括送信完了通知のメッセージをディプレイ17に表示したり、一括送信が完了した旨を知らせる音声や特殊音をスピーカ18から出力する。
以上のように、図9の例では、返信メッセージのメッセージ構成データを利用者が編集した後、受信メッセージのメッセージ形式(SMS)とは関係なく、複数のメッセージ形式から利用者がメッセージ形式(MMS)を指定して返信メッセージを送信することができる。このように受信メッセージから生成される返信メッセージを編集した後、受信メッセージ(SMS)とは異なるメッセージ形式(MMS)に変更して送信することができる。
なお、図9の例ではSMSの受信メッセージに対してMMSの返信メッセージを送信する場合について示したが、SMSの受信メッセージに対して、ファイル添付可能でテキスト本文の許容サイズが大きいインターネット上の電子メール等の他の種類のメッセージを返信メッセージとして送信する場合も、図9と同様な処理手順となる。
図10は、受信側の携帯電話機10Bにおいて受信したMMSの受信メッセージに対してSMSの返信メッセージを送信するときの処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、利用者が携帯電話機10Bを操作し、各種メッセージを送受信するためのメッセージングアプリケーションを起動する(ステップS101)。このアプリケーション上で利用者が所定の操作を行うことにより、携帯電話機10Bは、メッセージ記憶部111に保存されているMMS受信メッセージのリスト、又は特定のMMS受信メッセージの本文をメッセージ出力部112のディプレイに表示する(ステップS102)。
次に、利用者が上記MMS受信メッセージのリスト上で特定のメッセージを指定して返信操作を行ったり、特定のMMS受信メッセージの本文を表示した状態で返信操作を行ったりすると、携帯電話機10Bは、上記特定のMMS受信メッセージの差出人宛の返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データを生成する(ステップS104)。この生成された返信メッセージ用のメッセージ構成データは、メッセージ記憶部111に一旦保存され、メッセージ出力部112のディプレイの編集画面に表示される。また、この返信メッセージ用のメッセージ構成データは、メッセージ本文や添付ファイルがないブランクの返信メッセージのデータでもいいし、上記受信メッセージや添付ファイルのデータを含む履歴付き返信メッセージのデータであってもよい。
次に、上記メッセージ出力部112のディプレイ17上の編集画面で利用者がキー操作を行うことにより、上記生成された返信メッセージ用のメッセージ構成データに対して、メッセージ本文のテキストの追加、削除、修正等の編集作業を行う。携帯電話機10Bは、上記編集作業によって入力されるデータを受け付け、編集されたメッセージ構成データをメッセージ記憶部111に保存する(ステップS105)。
次に、携帯電話機10Bは、MMSやSMS等の複数のメッセージ形式から上記返信メッセージに使用するメッセージ形式の指定を促すメッセージ形式指定画面を、メッセージ出力部112のディプレイ17に表示する。このメッセージ形式指定画面上で、利用者は希望のメッセージ形式を指定することができる。携帯電話機10Bは、利用者によって指定されたメッセージ形式のデータを受け付ける(ステップS106)。ここでは、画像などのファイルを添付しない比較的サイズが小さいテキストからなる返信メッセージを送信するために、上記受信メッセージのMMSとは異なるSMSを指定している。
次に、携帯電話機10Bは、上記指定されたSMSのメッセージ形式になるように作成された送信メッセージデータが、上記編集後の返信メッセージのメッセージ構成データの一部が欠落したものになるか否かを判断する(ステップS107)。
ここで、上記SMSの送信メッセージデータが、上記編集後の返信メッセージのメッセージ構成データの一部が欠落したものにならないと判断したときには、上記図9の場合と同様に、携帯電話機10Bは、上記メッセージ記憶部111に記憶されている編集後のメッセージ構成データを用いて、上記利用者が指定したメッセージ形式(SMS)になるように送信メッセージデータを作成し、その送信メッセージデータを送信する(ステップS108,S109)。そして、携帯電話機10Bは、上記返信メッセージの送信が完了した後、その送信結果を通知する(ステップS110)。
一方、上記ステップS107において、上記SMSの送信メッセージデータが、上記編集後の返信メッセージのメッセージ構成データの一部が欠落したものになると判断したとき、すなわち一部欠落データ有りと判断したときには、送信メッセージデータの送信に先だって、メッセージ構成データの一部欠落に関する情報を通知する(ステップS111)。更に、携帯電話機10Bは、上記データ一部欠落を許容するか否かを指定する操作を促すデータ欠落確認画面を、メッセージ出力部112のディプレイ17に表示する。このデータ欠落確認画面上で、利用者がデータの一部欠落を許容する操作を行った場合、携帯電話機10Bは、そのデータの一部欠落が発生した状態の返信メッセージについて送信メッセージデータを作成し、その送信メッセージデータを送信し(ステップS108,S109)、上記返信メッセージの送信が完了した後、その送信結果を通知する(ステップS110)。これに対し、上記データ欠落確認画面上で、利用者がデータの一部欠落を許容しない操作を行った場合、携帯電話機10Bは、返信メッセージのメッセージ構成データの画面、あるいはメッセージ形式を指定する画面に戻り、メッセージ構成データの再編集あるいはメッセージ形式の指定のやり直しを促す。
以上のように、図10の例では、返信メッセージのメッセージ構成データを利用者が編集した後、受信メッセージのメッセージ形式(MMS)とは関係なく、複数のメッセージ形式から利用者がメッセージ形式(SMS)を指定して返信メッセージを送信することができる。このように受信メッセージから生成される返信メッセージを編集した後、受信メッセージ(MMS)とは異なるメッセージ形式(SMS)に変更して送信することができる。
また、図10の例では、利用者が指定したメッセージ形式(SMS)では編集後の返信メッセージのデータの一部が欠落した状態で送信されるような場合は、そのデータの一部欠落を利用者が許容した場合にのみ、その返信メッセージを送信している。従って、受信メッセージがMMSメッセージであり返信メッセージがSMSメッセージのように、サイズ制限がより厳しいメッセージ形式に変更して返信メッセージを送信する場合に、利用者が想定しないデータ欠落の発生を回避できる。
なお、図10の例ではMMSの受信メッセージに対してSMSの返信メッセージを送信する場合について示したが、ファイル添付可能でテキスト本文の許容サイズが大きいインターネット上の電子メール等のMMS以外の他の種類の受信メッセージに対して、SMSメッセージを返信メッセージとして送信する場合も、図10と同様な処理手順となる。
以上、本実施形態によれば、受信メッセージから生成される返信メッセージを編集した後、受信メッセージとは異なるメッセージ形式に変更して返信メッセージを送信することができる。
なお、上記実施形態では、返信メッセージの編集後に利用者がメッセージ形式を指定しているが、編集後の返信メッセージのメッセージ構成データに合ったメッセージ形式を自動選択するようにしてもよい。
図11は、上記編集後の返信メッセージのメッセージ構成データに合ったメッセージ形式を自動選択する場合の携帯電話機10(10A,10B)の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この携帯電話機10は、前述の図6におけるメッセージ形式指定部115の代わりにメッセージ形式選択部117を備えている。
このメッセージ形式選択部117は上記CPU101等で構成され、編集後の返信メッセージのメッセージ構成データに合ったメッセージ形式を選択するメッセージ形式選択手段として機能する。すなわち、このメッセージ形式選択部117は、上記MMS、SMS、電子メール、回線交換網用のメール、パケット交換網用のメールなどの各種メッセージのメッセージ形式から、メッセージ編集部114で編集された編集後の返信メッセージのメッセージ構成データに合ったメッセージ形式を自動選択する。
例えば、上記メッセージ形式選択部117は、編集後の返信メッセージのメッセージ構成データがファイル添付のないサイズが小さいテキストデータの場合は、SMSのメッセージ形式を自動的に選択する。また、上記編集後の返信メッセージのメッセージ構成データが、画像などのファイルが添付されたデータの場合は、MMSのメッセージ形式を自動的に選択する。
また、図11における制御部116は、メッセージ編集部114で編集された返信メッセージのメッセージ構成データを用いて、メッセージ形式選択部117で自動選択されたメッセージ形式になるように送信メッセージデータを作成し、その送信メッセージデータを送信するようにメッセージ通信部110を制御する制御手段として機能する。
また、この制御部116は、上記メッセージ通信部110による送信メッセージデータの送信に先だって、上記メッセージ形式選択部117で自動選択されたメッセージ形式の情報を通知するようにメッセージ出力部(メッセージ形式通知手段)112を制御する。
更に、この制御部116は、上記メッセージ形式選択部117によって自動選択されたメッセージ形式になるように作成された送信メッセージデータが、メッセージ編集部114で編集された返信メッセージのメッセージ構成データの一部データが欠落したものになるとき、次のように制御する。すなわち、制御部116は、この一部データの欠落が発生する場合、送信メッセージデータの送信に先だって、メッセージ構成データの一部欠落に関する情報を通知するように、メッセージ出力部(メッセージ情報通知手段)112を制御する。
図12は、受信側の携帯電話機10Bにおいて受信したSMSの受信メッセージに対してMMSを自動選択して返信メッセージを送信するときの処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、メッセージングアプリケーションの起動から返信メッセージの編集までの処理については、前述の図9の場合と同様であるので、説明を省略する。
利用者による返信メッセージの編集が終了した後、携帯電話機10Bは、MMSやSMS等の複数のメッセージ形式から、上記メッセージ記憶部111に記憶されている返信メッセージのメッセージ構成データのサイズ、フォーマットの種類、添付ファイルの有無などに基づいて、そのメッセージ構成データに合ったメッセージ形式を自動選択する(ステップS106)。ここでは、画像などのファイルを添付するために、上記受信メッセージのSMSとは異なるMMSを自動選択している。
次に、携帯電話機10Bは、上記メッセージ記憶部111に記憶されているメッセージ構成データを用いて、上記自動選択したメッセージ形式(MMS)になるように送信メッセージデータを作成し、その送信メッセージデータを送信する(ステップS108,S109)。そして、携帯電話機10Bは、上記返信メッセージの送信が完了した後、その送信結果を通知する(ステップS110)。例えば、一括送信完了通知のメッセージをディプレイ17に表示したり、一括送信が完了した旨を知らせる音声や特殊音をスピーカ18から出力する。
以上のように、図12の例では、返信メッセージのメッセージ構成データを利用者が編集した後、受信メッセージのメッセージ形式(SMS)とは関係なく、複数のメッセージ形式から、編集後のメッセージ構成データに合ったメッセージ形式(MMS)を自動選択して返信メッセージを送信することができる。このように受信メッセージから生成される返信メッセージを編集した後、受信メッセージ(SMS)とは異なるメッセージ形式(MMS)に変更して送信することができる。
なお、図12の例ではSMSの受信メッセージに対してMMSを自動選択して返信メッセージを送信する場合について示したが、SMSの受信メッセージに対して、ファイル添付可能でテキスト本文の許容サイズが大きいインターネット上の電子メール等の他の種類のメッセージ形式を自動選択して返信メッセージを送信する場合も、図12と同様な処理手順となる。
なお、上記実施形態ではMMSメッセージ等の複数種類のメッセージ形式のメッセージを送受信可能な携帯電話機の場合について説明したが、本発明は、複数種類のメッセージ形式のメッセージを送受信可能なものであれば携帯電話機以外の他の移動体通信端末の場合についても同様に適用することができる。
また、上記実施形態では受信メッセージの返信の場合について説明したが、本発明は、受信メールを差出人以外の第三者にアドレスに対して転送する場合についても同様に適用することができる。
本発明の実施形態に係る通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図。 MMSメッセージの説明図。 携帯電話機の一構成例を示す外観図。 携帯電話機のハードウェア構成を示す概略構成図。 携帯電話機におけるソフトウェア構造の説明図。 携帯電話機の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図。 携帯電話機間でMMSメッセージを送受信するときの処理手順の一例を示すシーケンス図。 携帯電話機間でMMSメッセージを送受信するときの他の処理手順の一例を示すシーケンス図。 SMSの受信メッセージに対してMMSの返信メッセージを送信するときの処理手順の一例を示すフローチャート。 MMSの受信メッセージに対してSMSの返信メッセージを送信するときの処理手順の一例を示すフローチャート。 他の実施形態に係る携帯電話機の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図。 SMSの受信メッセージに対してMMSを自動選択して返信メッセージを送信するときの処理手順の一例を示すフローチャート。
符号の説明
10 携帯電話機
10A 送信側の携帯電話機
10B 受信側の携帯電話機
20 携帯電話通信網
25 MMSC(マルチメディアメッセージングサービスセンター)
27 PPG(プッシュプロキシゲートウェイ)サーバ
29 SMSC(ショートメッセージサービスセンター)
110 メッセージ通信部
111 メッセージ記憶部
112 メッセージ出力部
113 返信メッセージ生成部
114 メッセージ編集部
115 メッセージ形式指定部
116 制御部
117 メッセージ形式選択部
210 回線交換網用メールサーバ
220 パケット交換網用メールサーバ

Claims (1)

  1. 通信ネットワークを介して複数種類のメッセージ形式のメッセージを送受信可能な移動体通信端末であって、
    SMSメッセージ形式及びMMSメッセージ形式についてメッセージデータを送受信するためのメッセージ通信手段と、
    該メッセージ通信手段で受信した受信メッセージに対する返信を指示する返信指示操作に基づいて、該受信メッセージの差出人宛の返信メッセージを編集するためのメッセージ構成データを生成する返信メッセージ生成手段と、
    該返信メッセージのメッセージ構成データを編集するためのメッセージ編集手段と、
    該返信メッセージのメッセージ形式としてSMSメッセージ形式又はMMSメッセージ形式を指定するためのメッセージ形式指定手段と、
    該メッセージ編集手段で編集された該返信メッセージのメッセージ構成データを用いて、該受信メッセージのメッセージ形式に関係なく該メッセージ形式指定手段で指定されたメッセージ形式になるように送信メッセージデータを作成し、該送信メッセージデータを送信するように該メッセージ通信手段を制御する制御手段と、
    該返信メッセージに関する情報を通知する返信メッセージ情報通知手段と、を備え、
    上記制御手段は、
    上記返信メッセージのメッセージ構成データの編集が終了した後、上記メッセージ形式指定手段によって指定されたメッセージ形式になるように作成された上記送信メッセージデータが、上記メッセージ編集手段で編集された返信メッセージのメッセージ構成データの一部が欠落したものになるか否かを判断し、該返信メッセージのメッセージ構成データの一部が欠落したものになると判断したときに、該送信メッセージデータの送信に先だって、該メッセージ構成データの一部欠落に関する情報を通知するとともに該メッセージ構成データの一部欠落を許容するか否かを指定する操作を促すデータ欠落確認画面を表示するように該返信メッセージ情報通知手段を制御し、
    該メッセージ構成データの一部欠落に関する情報の通知を受けた利用者が該データ欠落確認画面上で該メッセージ構成データの一部欠落を許容しない操作を行った場合、該返信メッセージのメッセージ構成データを編集する画面又は該メッセージ形式を指定する画面を表示し、該利用者が該データ欠落確認画面上で該メッセージ構成データの一部欠落を許容する操作を行った場合は、その一部欠落したメッセージ構成データを用いて送信メッセージデータを作成して送信するように制御することを特徴とする移動体通信端末。
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