JP4526190B2 - 少なくとも1つの誘導面を有する排気ガスシステム - Google Patents

少なくとも1つの誘導面を有する排気ガスシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4526190B2
JP4526190B2 JP2000598757A JP2000598757A JP4526190B2 JP 4526190 B2 JP4526190 B2 JP 4526190B2 JP 2000598757 A JP2000598757 A JP 2000598757A JP 2000598757 A JP2000598757 A JP 2000598757A JP 4526190 B2 JP4526190 B2 JP 4526190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
guide surface
honeycomb body
flow
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000598757A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002536589A (ja
Inventor
マウス,ボルフガング
Original Assignee
エミテク・ゲゼルシャフト・フュール・エミシオーンテクノロギー・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エミテク・ゲゼルシャフト・フュール・エミシオーンテクノロギー・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical エミテク・ゲゼルシャフト・フュール・エミシオーンテクノロギー・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2002536589A publication Critical patent/JP2002536589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4526190B2 publication Critical patent/JP4526190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/08Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
    • F01N13/10Other arrangements or adaptations of exhaust conduits of exhaust manifolds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/08Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
    • F01N3/10Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
    • F01N3/24Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
    • F01N3/28Construction of catalytic reactors
    • F01N3/2892Exhaust flow directors or the like, e.g. upstream of catalytic device

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Description

【0001】
この発明は、燃焼機関の2つまたはそれ以上のシリンダからの排気ガス流を集めるためのコレクタを有する排気ガスシステムに関し、そのコレクタは出口断面を有し、その後に管状ジャケットが接続され、その管状ジャケットの中にハニカム体が配置される。さらにコレクタと、ハニカム体と、ハニカム体に対する排気ガスの流れの適用のための方法を扱う。
【0002】
燃焼機関のコールドスタート挙動においては、その排気ガス放出に関して調節に改善が必要とされる。このために機関の近く、たとえばマニホルドのすぐ後に第1の接触コンバータを与えることが公知である。マニホルドの後は高温であるため、その後に配置された接触コンバータは急速に加熱されるが、前記接触コンバータはまた脈動する排気ガス流による高度の熱および機械的衝撃にさらされる。
【0003】
この発明の目的は、特にコールドスタート相における燃焼機関の放出挙動を改善することであり、特に機関の近くに嵌められるハニカム体の有用寿命を延長させることである。
【0004】
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する排気ガスシステムと、請求項8に記載の特徴を有するコレクタと、請求項9に記載の特徴を有するハニカム体と、請求項11の特徴を有する方法とによって解決される。それぞれの従属請求項には有利な構成およびさらなる発展形が示される。
【0005】
この発明に従った、燃焼機関の2つまたはそれ以上のシリンダからの排気ガス流を集めるためのコレクタを有し、コレクタの有する出口断面の後に管状ジャケットが接続され、管状ジャケットの中にハニカム体が配置される排気ガスシステムは、出口断面とハニカム体との間に貫流のための空間があり、その中に排気ガス流の少なくとも一部を逸らすための少なくとも第1の誘導面が配置されることを特徴とする。
【0006】
このような第1の誘導面は、個々の排気ガス流が流れに面するハニカム体の端面に達するのを遅らせる。排気ガス流の乱流を作ることによってハニカム体に供給される全体のガス流の混合が改善され、それは特にその後の触媒反応を改善する。個々の排気ガス流の幾分不均一な組成が少なくとも部分的に補償されるため、収集空間中またはその後部に任意に配置される酸素含量を測定するためのラムダプローブによる測定の正確さが増す。排気ガスの流れが脈動する流れの形でコレクタに流れ込むと、第1の誘導面が圧力勾配を吸収してそれを減少させる。続くハニカム体はこれらの圧力勾配の程度が軽減される。このようにして、長期の動作にわたって起こり得る脈動する流れによる損傷が有利に避けられる。
【0007】
さらに、ハニカム体の前で排気流が逸らされるように第1の誘導面を構成することが有利である。逸らすとは排気ガス流の流れの元の方向を実質的に変えることを意味し、これは排気ガス流がハニカム体に達するのを遅らせるため、特に別の排気ガス管からの排気ガスの次の脈と相互作用することによって圧力が均一になる。特に、圧力脈の後に他のシリンダにおいても有利な態様で低い圧力が起こる。さらにこれとともに乱流が起こるため、流体の流れの良好な混合を得ることができる。第1の誘導面のさらなる発展形は、排気ガスの流れが少なくとも部分的に逆流するようにそれを構成することを提案する。すなわち、排気ガス流は少なくとも部分的にそれらが流れてきた方に戻る方向に逸らされる。第1の誘導面は、チャンバに流れ込む排気ガス流に部分的に対向するよう配置されることが好ましい。さらなる発展形は、ハニカム体に排気ガス流が直接流れるのを少なくとも部分的に遮断するように第1の誘導面を配置することを提案する。
【0008】
一方で、このことはハニカム体の端面の線形的な露出を防ぎ、好ましくは完全になくす。流路を少なくとも部分的に遮断することにより、圧力勾配は少なくとも延長された動作期間において起こり得るハニカム体の損傷を防ぐ点まで減少される。加えて、個々の排気ガス流の間の混合効果がある。この混合によって化学反応および温度の均質化を得ることができる。前記流れの乱流が得られた後に、混合された全体の排気ガス流がハニカム体の端面に達するため、個々の排気ガス流における圧力の周期的な差を補償できる。
【0009】
第1の誘導面の構成は、たとえばこのために誘導板を用いることを提案する。その誘導板は、そこに起こる温度差および圧力差を吸収できる必要がある。特に、第1の誘導面は出口断面の後の自由断面を減少させるよう構成され、そこに管状ジャケットの自由断面が接合される。したがって第1の誘導面はある種の逸らせ板として構成されることが好ましい。
【0010】
第1の誘導面の代替的および/または累積的構成には、部分的または全体的に配される規則的または不規則的な孔、および/または横方向の外部端縁におけるノッチ、および/または端縁における少なくとも1つの開口部、および/またはその表面の少なくとも1つにおける少なくとも1つの湾曲が設けられることが提案される。
【0011】
出口断面と第1の誘導面との間に、反応空間として渦空間が構成されることが好ましい。そこにはたとえば個々の排気ガス流の混合を確実にできるために十分な空間がある。さらにこの渦空間は何らかの態様で、最終的にハニカム体の端面に達する全体の排気ガス流に対する安定空間の働きをする。渦空間を好適に寸法取りすることにより、誘導面によってもたらされる渦の後に混合が起こる態様を調節できる。渦空間の設計はまた、互いに作用し合う個々の排気ガス流の圧力勾配を定め、最終的に均質化できる。渦空間はまた、最終的にハニカム体に達する全体の排気ガス流内の均一な温度分布の形成を行なう。
【0012】
第1の誘導面はハニカム体よりも出口断面により近く配置されることが好ましい。1つには、誘導面はこの態様においてかなり速く圧力勾配を吸収する。もう1つには、この態様において、同時に起こる異なる排気ガス流による全体の流れが誘導面の後で続く管状ジャケットの自由断面の上に配されるため、ハニカム体の端面全体にその断面にわたって均一に流れる。
【0013】
特に、流面の適切な設計と組合せると、誘導面の後の後部乱流の形成を防ぐことができる。同じことが、排気ガス流の一部が残りの流れに比べて特定の時間休止するような分離した流れおよび領域が存在する領域を防ぐために適用される。前述の利点を得るために1つの誘導面では不十分であるような程度に対しては、第1の誘導面とハニカム体との間の貫流のための空間の中に第2の誘導面を配置することが提案される。
【0014】
この発明に従ったコレクタは、少なくとも第1の誘導面がコレクタの構成要素であることを特徴とする。たとえばそれが鋳造片であるとき、流面は1つの動作においてコレクタの他の部分と一緒に鋳造される。
【0015】
排気ガスシステムのための管状ジャケット中のこの発明に従ったハニカム体は、少なくとも第1の誘導面が管状ジャケットの構成要素であることを特徴とする。これはたとえば管状ジャケットの製造の際の好適な折り畳みなどによって行なうことができる。
【0016】
代替的な構成は、排気ガスシステムのための誘導面を交換可能な構成要素としてコレクタと管状ジャケットとの間に配置することを提供する。これはたとえばコレクタまたは管状ジャケットへの挿入物として取付けられる。また誘導面はコレクタと管状ジャケットとの間の中間フランジであってもよい。
【0017】
したがってここに提案される、ハニカム体に向かう流路の端縁における少なくとも1つの誘導面の配置は、その誘導面の後の貫流のための空間の中央断面が明確に保たれるという結果を有利に起こすが、同時に対応する対向面の排気ガス流の流入を起こすことによって乱流を生成する。
【0018】
少なくとも部分的に異なる方向からハニカム体に達する排気ガス流をハニカム体に適用するための、この発明に従った方法は、少なくとも第1の誘導面によって排気ガス流がハニカム体に到着する前にそれらを逸らせることにより、それらが少なくとも部分的に排気ガス流と反対の方向に流れるようにし、ハニカム体に遅れた態様で達するようにすることを特徴とする。個々の排気ガス流はハニカム体に着く前に逸らされることにより、その少なくとも一部が排気ガス流と反対の方向に流れ、互いに混合した後にハニカム体に達する。排気ガス流が圧力脈動する態様でハニカム体に流れるとき、この方法は特に好ましい。また、個々の排気ガス流が互いに関して時間をずらしてハニカム体に流れるとき、この方法は非常に有利である。
【0019】
特にコールドスタート相における燃焼機関の放出挙動をさらに改善するために、第1の誘導面によって逸らされて乱流にされた排気ガス流が第2の誘導面を貫流することが提案され、これにより前述の利点に加えて、有利な態様で、特にハニカム体の全体の端面に対してその断面にわたってさらにより均一に流されるようになる。
【0020】
この発明のさらなる利点および特徴を、添付の図面を参照しながらより詳細に説明するが、これらを互いに組合せ、および前述の特徴と組合せることにより、付加的に有利なさらなる発展形が提供される。図面はこの発明の適用の好ましい領域を示す。この排気ガスシステム、コレクタ、ハニカム体、および方法を燃焼機関の排気ガス設備において用いることに加え、特に互いに同時に異なる方向から流れる複数の個々の流体がその後触媒活性コーティングを有するハニカム体に直接達するところにこの発明を用いることができ、一方で圧力勾配を有し、互いに関して時間をずらされ、特に互いに流れ込み、化学的に反応し、および/または流体の流れの中または流体の流れの間に温度勾配を有するような流体の流れに対してこの発明の特定の利点が得られる。
【0021】
図1は、燃焼機関の図示しない2つまたはそれ以上のシリンダ、特に4シリンダ機関の4つの排気ガス流からの排気ガス流を集めるためのコレクタ2を有する排気ガスシステム1の適用の好ましい領域を示す。コレクタ2のすぐ後には管状ジャケット3が取付けられ、その管状ジャケットの中にはハニカム体7がスタータ接触コンバータとして配置される。この図面から明らかであるとおり、第1のフランジ4のそれぞれが燃焼機関の個々のシリンダに通じ、第2のフランジ5がコレクタ2を通る貫流の方向において管状ジャケット3の後の、たとえば排気消音器に向かう排気ガス設備への接続に通じるように排気ガスシステム1を設計することが好ましい。この排気ガスシステム1は、燃焼機関の排気ガス設備に組入れ得る単一の構成要素を形成する。排気ガスシステム1に分離面6を設けることによって、たとえばスタータ接触コンバータを交換するためにコレクタ2と管状ジャケット3とを再び互いに分離できるようにすることが有利である。
【0022】
図2は、図1の排気システムの概略図である。類似の部材は類似の参照番号を有する。コレクタ2とハニカム体7との間の貫流のための空間10に、第1の誘導面8がスタータ接触コンバータとして配置される。燃焼機関のそれぞれの個々のシリンダから、その各々が矢印で示される第1の排気ガス流11、第2の排気ガス流12、第3の排気ガス流13および第4の排気ガス流14が、図2において破線で示されるコレクタの出口断面9を介して渦空間15に到着する。個々の排気ガス流11、12、13、14はハニカム体7の端面16の有効範囲を断片的にするおそれがある。しかし貫流のための空間10に第1の誘導面8を配置することにより、個々の排気ガス流11、12、13、14は少なくとも部分的に乱流にされて逸らされる。たとえば第1の排気ガス流11は部分的に第1の誘導面8に衝突し、隣接する第2の排気ガス流12と逆に流れる。このためこれら2つの排気ガス流11、12が混合する。活性シリンダの動きによる排気ガスシステム1における圧力脈動のため、これは特に有用である。貫流のための空間10における第1の誘導面8の好適な配置および構成により、排気ガス流11、12、13、14の混合を最適化でき、特に広い機関負荷範囲に対して貫流のための空間10における増加した休止時間が生成される。その結果、一方ではたとえば第1の排気ガス流11の乱流によってそれは再び自身と混合されるが、同時に隣接する第2の排気ガス流12との混合が生成される。これによって、その結果得られるガス流が生じる際に排気ガス混合物中の不完全な反応および変換が活性化され、温度の差が釣合い、均質化した体積流がハニカム体7に向けて流れる。したがって、第1の誘導面8はコレクタ2の出口断面9よりもハニカム体7の端面16からより距離を置くことが好ましい。ハニカム体7の端面16と出口断面9との間の距離Aは、ここでは扇状に広がる複数の矢印によって示される最終的な全体の排気ガス流17が少なくとも概してハニカム体の端面16全体に流れるように特に選択される。個々の排気ガス流11、12、13、14の乱流および逆流による混合により、ハニカム体7の端面16の領域における局地的に増加した熱誘導された応力が減少され、完了すべきまだ未燃焼の炭化水素の燃焼によってハニカム体7の熱応力が均質化される。
【0023】
図3は、環状逸らせ板の形を有する誘導面8の第1の実施例を示す。この逸らせ板はその中央に開口18を有し、その開口を通って全体の排気ガス流が混合後にハニカム体の方向に流れる。環状逸らせ板8の態様の誘導面8は、その外部端縁19においてハニカム体の管状ジャケットと同一平面に接続するため、ここで排気ガス流の貫流が妨げられる。この代替形として、図3に破線で示される規則的および/または不規則的に配されるカットアウト20が提供され、これも外部端縁19に沿った貫流を可能にし、および/または図3の右手側に示されるように誘導面8が部分的または完全に規則的および/または不規則的に配された孔29を有することが提供され、そこを通って排気ガスが流れ得る。さらに、第1の誘導面とハニカム体との間に、互いに前後してずらされかつ異なる流れ断面を有する第2のこうした誘導面が配置されてもよい。
【0024】
図4は、誘導面8の第2の実施例を示す。これは第1の表面21および第2の表面22を有する。この第1および第2の表面21、22は湾曲しており、そのほぼ中央に貫流のための開口18を有する。湾曲23は、表面21、22に衝突する排気ガス流を逸らすことを支持する。さらに両方の表面21、22の各々は不規則的かつ多様に湾曲した端縁24を有する。この構成はそれらの間の排気ガス流の乱流を支持し、これはたとえばこうした2つの誘導面が互いに前後してをずらして配置されるときには行なわれない。誘導面は、貫流後に得られる全体の排気ガス流が再び配されて、流れを分離することなくなるべく遠くまでその後ハニカム体の端面の断面全体にわたって流れ込むように構成される。
【0025】
図5は、誘導面8の第3の実施例を示す。これは第3の表面25および第4の表面26を有する。ほぼ中央に配置された開口18に近接して、外部端縁19とそれぞれの第3の表面25およびそれぞれ第4の表面26との間の端縁に開口27が置かれる。その結果、表面25、26の後に流れのない領域がなくなる。その代わりに、端縁開口27を貫流することにより、ハニカム体に向けて面する表面25、26の側に沿って低圧力領域が形成される。その結果、全体の排気ガス流は図5に従った少なくとも1つまたは2つの誘導面8を貫流することによって配される。
【0026】
図6は、図5に従った誘導面8の線VI−VIに沿った断面を示す。材料の環28が明らかであり、そこに第3の表面25と第4の表面26とが取付けられる。さらに、そこに衝突する排気ガス流の流れを逸らせかつ逆にさせるための、2つの表面25、26のそれぞれの湾曲23が示される。
【0027】
なお、この発明に従った好ましい誘導面8は、ここに記載したような環状の態様に構成される必要はない。
【0028】
部分に分かれた態様に構成される誘導面も同等に良好に配置でき、これは隣接する誘導面のように互いに同じ面に配置される必要はない。それらはいくつかの環状誘導面の配置の場合と同様に互いにずらされてもよく、またはその各々が異なる設計であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コレクタおよびハニカム体が直接接続された排気ガスシステムの斜視図である。
【図2】 図1に従った排気ガスシステムの概略図である。
【図3】 逸らせ板の態様の誘導面の第1の構成を示す図である。
【図4】 湾曲した誘導面の第2の実施例を示す図である。
【図5】 湾曲しかつその端縁にカットアウトを有する、誘導面の第3の実施例を示す図である。
【図6】 図5に従った誘導面の断面図である。
【符号の説明】
1 排気ガスシステム、2 コレクタ、3 管状ジャケット、4 第1のフランジ、5 第2のフランジ、6 分離面、7 ハニカム体、8 第1の誘導面、9 出口断面、10 貫流のための空間、11 第1の排気ガス流、12 第2の排気ガス流、13 第3の排気ガス流、14 第4の排気ガス流、15 渦空間、16 ハニカム体7の端面、17 全体の排気ガス流、18 開口、19 外部端縁、20 カットアウト、21 第1の表面、22 第2の表面、23 湾曲、24 端縁、25 第3の表面、26 第4の表面、27 端縁の開口、28 材料の環、29 孔、A 端面と出口断面との間の距離。

Claims (7)

  1. 燃焼機関の2つまたはそれ以上のシリンダからの排気ガス流(11、12、13、14)を集めるためのコレクタ(2)を有する排気ガスシステム(1)であって、前記コレクタ(2)は出口断面(9)を有し、前記出口断面の後に管状ジャケット(3)が接続され、前記ジャケットの中にハニカム体(7)が配置され、出口断面(9)とハニカム体(7)との間には貫流のための空間(10)があり、前記空間の中にある、排気ガス流(11、12、13、14)の少なくとも一部を逸らせるための少なくとも1つの環状の誘導面(8)は前記管状ジャケット(3)の構成要素であり、第1の環状の誘導面(8)には、孔(29)と中央開口(18)とが設けられ、中央開口(18)は孔(29)よりも大きいことを特徴とする、排気ガスシステム(1)。
  2. 第1の環状の誘導面(8)は、排気ガス流(11、12、13、14)のハニカム体(7)への直接の流れが少なくとも部分的に遮断されるように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の排気ガスシステム(1)。
  3. 特に一種の逸らせ板として構成される第1の環状の誘導面(8)は、管状ジャケット(3)の自由断面が接続される出口断面(9)の後の自由断面を減少させることを特徴とする、請求項1または2に記載の排気ガスシステム(1)。
  4. 出口断面(9)と第1の環状の誘導面(8)との間に渦空間(15)が形成されることを特徴とする、請求項1からのいずれかに記載の排気ガスシステム(1)。
  5. 第1の環状の誘導面(8)はハニカム体(7)よりも出口断面(9)により近く配置されることを特徴とする、請求項1からのいずれかに記載の排気ガスシステム(1)。
  6. 第1の環状の誘導面(8)とハニカム体(7)との間の貫流されるべき空間(10)の中に第2の誘導面が配置されることを特徴とする、請求項1からのいずれかに記載の排気ガスシステム(1)。
  7. 第1の環状の誘導面(8)は特に一種の逸らせ板として構成され、ハニカム体(7)の前に距離(A)を置いて管状ジャケット(3)に一体化されることを特徴とする、請求項1に記載の排気ガスシステム(1)。
JP2000598757A 1999-02-08 2000-01-11 少なくとも1つの誘導面を有する排気ガスシステム Expired - Fee Related JP4526190B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19905032.5 1999-02-08
DE19905032A DE19905032A1 (de) 1999-02-08 1999-02-08 Abgassystem mit wenigstens einer Leitfläche
PCT/EP2000/000139 WO2000047878A1 (de) 1999-02-08 2000-01-11 Abgassystem mit wenigstens einer leitfläche

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002536589A JP2002536589A (ja) 2002-10-29
JP4526190B2 true JP4526190B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=7896761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000598757A Expired - Fee Related JP4526190B2 (ja) 1999-02-08 2000-01-11 少なくとも1つの誘導面を有する排気ガスシステム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6487854B2 (ja)
EP (1) EP1151184B1 (ja)
JP (1) JP4526190B2 (ja)
AU (1) AU2904100A (ja)
DE (2) DE19905032A1 (ja)
MY (1) MY122685A (ja)
RU (1) RU2227834C2 (ja)
WO (1) WO2000047878A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10104750A1 (de) * 2001-02-02 2002-08-08 Volkswagen Ag Vorrichtung zur Reinigung der von einer Brennkraftmaschine stammenden Abgase
KR20030027401A (ko) * 2001-09-28 2003-04-07 현대자동차주식회사 자동차의 배기매니폴드구조
DE20303759U1 (de) * 2003-03-10 2004-07-22 Friedrich Boysen Gmbh & Co. Kg Abgasanlage einer Brennkraftmaschine
US6949445B2 (en) * 2003-03-12 2005-09-27 Micron Technology, Inc. Method of forming angled implant for trench isolation
US7827690B1 (en) 2003-08-20 2010-11-09 Compx International Inc. Method of attaching a collector housing of a liquid cooled exhaust
US7013565B1 (en) * 2003-08-20 2006-03-21 Zelinski Joseph R Removable collector for liquid cooled exhaust
US20050150222A1 (en) * 2003-12-30 2005-07-14 Kalish Martin W. One piece catalytic converter with integral exhaust manifold
JP4594128B2 (ja) * 2005-02-17 2010-12-08 アイシン高丘株式会社 排気マニホールド
US20110039461A1 (en) * 2005-12-12 2011-02-17 Brunswick Corporation Exhaust plenum for distributing exhaust gas uniformly through a catalyst module
JP2007162653A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd 乗物用排気装置及び該乗物用排気装置を備えた自動二輪車
US20070243116A1 (en) * 2006-04-13 2007-10-18 Klaus Mueller-Haas Metallic substrate system
US8347615B2 (en) * 2006-06-07 2013-01-08 Ford Global Technologies Exhaust flow director and catalyst mount for internal combustion engine
FR2925111A3 (fr) * 2007-12-17 2009-06-19 Renault Sas Pot catalytique et vehicule automobile comportant un tel pot catalytique
US7913809B2 (en) 2008-07-15 2011-03-29 Compx International Inc. Flapper configuration for marine exhaust system
WO2010053033A1 (ja) * 2008-11-05 2010-05-14 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気浄化装置
DE102009018104A1 (de) 2008-11-10 2010-05-12 Friedrich Boysen Gmbh & Co. Kg Abgaskrümmer
US20100229540A1 (en) * 2009-03-11 2010-09-16 Indmar Products Company Inc. Combination Liquid-Cooled Exhaust Manifold Assembly And Catalytic Converter Assembly For A Marine Engine
US8056673B2 (en) 2009-07-14 2011-11-15 Compx International Inc. Sound dampening and wear protecting flapper configuration for marine exhaust system
DE102011101947B4 (de) 2011-05-18 2015-05-21 Tenneco Gmbh Sammler für Krümmerrohre
DE102011089969B4 (de) * 2011-12-27 2015-05-21 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Abgasbehandlungsvorrichtung
JP6051556B2 (ja) * 2012-03-22 2016-12-27 いすゞ自動車株式会社 内燃機関
US9328641B2 (en) 2012-09-21 2016-05-03 Kohler Co. Power management system that includes a wet exhaust system
JP5849986B2 (ja) * 2013-04-18 2016-02-03 マツダ株式会社 エンジンの触媒付き排気管構造
US10267206B2 (en) 2014-09-03 2019-04-23 Nissan Motor Co., Ltd. Exhaust device for internal combustion engine
US10947948B1 (en) 2020-02-12 2021-03-16 Ford Global Technologies, Llc Systems and methods for ignition coil multiplexing in a pre-chamber system
US11156198B1 (en) 2020-07-02 2021-10-26 Ford Global Technologies, Llc Systems and methods for ignition coil multiplexing in a pre-chamber system
US11319861B1 (en) 2020-10-30 2022-05-03 Ford Global Technologies, Llc Exhaust conduit with a textured surface

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54134214A (en) * 1978-04-08 1979-10-18 Fuji Heavy Ind Ltd Catalytic converter for purifying exhaust gas of automobile
US4329162A (en) * 1980-07-03 1982-05-11 Corning Glass Works Diesel particulate trap
US4420933A (en) * 1981-06-03 1983-12-20 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Exhaust system
JPH03127020U (ja) * 1990-04-06 1991-12-20
US5220789A (en) * 1991-03-05 1993-06-22 Ford Motor Company Integral unitary manifold-muffler-catalyst device
JPH10331632A (ja) * 1997-05-30 1998-12-15 Suzuki Motor Corp 内燃機関の排気マニホルド装置
US5881554A (en) * 1998-03-23 1999-03-16 Ford Global Technologies, Inc. Integrated manifold, muffler, and catalyst device
FR2777320B1 (fr) * 1998-04-09 2000-09-22 Renault Collecteur d'echappement pour moteur a combustion interne

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000047878A1 (de) 2000-08-17
US20020017097A1 (en) 2002-02-14
MY122685A (en) 2006-04-29
RU2227834C2 (ru) 2004-04-27
DE19905032A1 (de) 2000-08-10
US6487854B2 (en) 2002-12-03
JP2002536589A (ja) 2002-10-29
AU2904100A (en) 2000-08-29
DE50003635D1 (de) 2003-10-16
EP1151184B1 (de) 2003-09-10
EP1151184A1 (de) 2001-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4526190B2 (ja) 少なくとも1つの誘導面を有する排気ガスシステム
KR100366679B1 (ko) 정적 혼합기
US7611561B2 (en) Diesel exhaust filter construction
US5548955A (en) Catalytic converter having a venturi formed from two stamped components
US6767378B2 (en) Exhaust gas purifying system for internal combustion engine
US5307628A (en) Exhaust line allowing a faster triggering of the catalyst
RU2515566C2 (ru) Узел нейтрализации отработавшего газа с отклоняющей поверхностью и способ его изготовления
JP2010513773A (ja) 流体注入および排気後処理装置のための混合システム
US5693295A (en) Catalytic converter
JP3643891B2 (ja) 触媒コンバータの浄化効率及び寿命向上のための排気マニホールド
RU2002106740A (ru) Устройство для снижения содержания оксидов азота в отработавших газах двигателя внутреннего сгорания
KR102103233B1 (ko) 배기 가스 정화 장치
JPH0814033A (ja) 内燃エンジン用モジュール触媒コンバータとマフラー
US7210287B2 (en) Accelerating catalytic conversion
JP2008138654A (ja) 排気ガス浄化装置
CN105143629A (zh) 催化转化器
EP0763651A1 (en) Close-coupled catalytic converter system
US7357221B2 (en) Exhaust gas muffler
JP4042903B2 (ja) ガスフローの触媒処理装置
JP4724986B2 (ja) ローブミキサ
HU211198B (en) Catalytic converter for treating of exhaust gas
US20220072474A1 (en) Annular catalytic converter
JP2006257889A (ja) 触媒コンバータ
DE10038796A1 (de) Modul für Abgasanlagen von Verbrennungsmotoren
US12025045B2 (en) Exhaust gas system for an internal combustion engine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100601

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees