JP4523103B2 - 商品チケットの販売方法と装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品チケット販売方法と装置に関し、詳しくは販売数に限りある商品、コンサート、イベント、スポーツ会場等のチケット(入場券)の申し込み申し込み数に応じて価格を決定する方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
チケット業界は全国で年間約1兆円の総売上があると言われているが、実際に定席のもので、販売が実現されているのは半分の5千億円であり、残りの5千億円は残券となり、紙屑となっている。売れ残っているチケットが半分近くにもなっている。海外では各種チケットがハーフプライスで入手できる市場が形成されて存在するが、日本では未だ実現されていない。
従来では、各種商品やサービスの商品券やチケットを取り扱うインターネット上で、申し込む人が多くなるほど安くなるシステムが見られなかった。又友人等に「お前も買えば、俺も安くなる」などと人を誘いたくなるようなインターネット上の販売方法が存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、公演の会場で集うお客同士には、横のつががりが殆ど無く、互いの繋がりを実現することは費用がかかり容易でなかった。
又公演会場で、公演と同時に販売されるコンサートツアーのTシャツなども売り残りが大量にある場合が多かった。
【0004】
スポーツ系ではプロ野球の優勝決定後の残り試合、あるいはロングランミュージカルの終盤での公演など、顧客が宣伝にのみ飽きただけであり、実際にはまだ活気に溢れ、興味深く魅力があるイベントの場合が多いのに、チケットが売れ残る事が多かった。
海外に較べ日本の興行界はもともとチケットが高価であるという批判があり、それかといって各種の制約があり、チケットの値段を簡単には下げることが困難であった。
【0005】
この発明の目的は、会場で集うお客同士の繋がりを、自然な形で少しでも実現するとともに、コンサートツアーのTシャツや記念品などをより多く販売することである。
この発明の他の目的は、人気が今一歩足らないプロ野球チーム、あるいは売り出し始めたばかりのタレントやロングランミュージカルの終盤でのチケットを完全に売り切れるようにすることである。
この発明の更に他の目的は、海外同様に市場を混乱させることなく各種のチケットの値段を可能な限り下げることができるチケットの販売方法と装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決する手段】
本発明は、以下の手段を備える装置、コンピュ
ータが以下の処理を行う方法、コンピュータを以下の手段として機能させるコンピュータプログラムに関するものである。(1) 顧客が利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信する手段、チケット価格を記憶する手段、チケットの減額値を記憶する手段、前記申込データを受け付ける毎に前記チケット価格から前記減額値を減算し減算した値を前記チケット価格として記憶する手段、前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信する手段を備える。
(2) チケットのスタート価格を記憶する手段、前記チケット価格の初期値を前記スタート価格とする手段を備える。
(3) 前記スタート価格より安いゴール価格を記憶する手段、前記チケットの販売枚数を記憶する手段、前記スタート価格と前記ゴール価格と前記販売枚数とに基づいて算出される値を前記減額値として記憶する手段を備える。
(4) 前記スタート価格より安いゴール価格を記憶する手段、前記チケットの販売枚数を記憶する手段、前記スタート価格から前記ゴール価格を差引きその差引価格を前記販売枚数で割った商を前記減額値として記憶する手段を備える。
(5) 顧客が利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信する手段、前記申込データを受け付けた順番を記憶する手段、前記チケットのスタート価格を記憶する手段、前記スタート価格と前記順番とに基づいてチケット価格を算出しそのチケット価格を記憶する手段、算出された前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信する手段を備える。
(6) 前記算出処理は前記順番が早いほど前記チケット価格を安くする処理であることを特徴とする請求項13記載のチケット販売装置。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の商品チケット販売方法と装置の実施の形態について説明する。
なお、ここで商品チケット(券)とは商品(物)そのもの、商品(物)と交換可能な権利書やデジタル暗号権利、入場券、サービスを受ける権利やその権利書、債権、譲渡権、証券、売買対象の権利等広い概念である。以下の説明では理解を容易にするために、野球のチケット(入場券)を一例に説明する。
本発明は、インターネットを利用する商品チケット販売方法と装置であり、装置はインターネットとそこに接続される複数の顧客のパソコンとホストの計算機とで構成される。
【0013】
図1において、インターネット30には通信回線22を介して多数の端末であるパソコン20が接続可能であり、またデータセンタである興行用のチケット販売業者のホームページ、即ちホスト10が接続されている。
これら多数のパソコン20がインターネット30を介して自由にホスト10に対して情報の要求や各種のアクセスを行う。
多数の端末は通信手段と表示装置を持つ端末ならiモード(データ交信可能機)機の携帯電話やPHSやゲーム装置、ノートパソコンなどでもよい。
【0014】
パソコン20はCPU21や表示部23やモデム24やRAM25等を備え、またマウス26が接続され、又インターネットウェブ27と電子メールプログラム28を備えている。
インターネットに接続可能な一般の消費者や顧客の家庭や職場の端末はほぼこのような構成のパソコン20であり、その所有者はインターネット接続業者(図示しないプロバイダ)に予め登録している。
【0015】
さて、一方のホスト10にはCPU2と受け付けカウンタ3と会員データベース4とスライドディスカウントデータベース5と時計6と初期プログラム7とキー等の入力装置8と表示部9と、電子メールプログラム12と作図プログラム13とモデムやRAM14等を備えている。
【0016】
受け付けカウンタ3は外部からのアクセスのうち申し込みのみを計数する。時計6は、ホスト10の設置後引き続きCPU2とは独立に日本標準日時を計測しており、日時刻データは随時CPU2により読み出されている。
初期プログラム7は値段を決定する一次計算式(S0−G0)/N等の関数F(x)を内蔵し、電子メールプログラム12は電子メールの送信を管理する。
作図プログラム13は、価格変化表Dと申し込み枚数とから変化する価格を図示する価格グラフを作成する。
【0017】
次ぎに会員データベース4とスライドディスカウントデータベース5について説明する。
図2において、会員データベース4は、会員毎に作成されるので、何千何万ページが存在する。そこには各個人毎に例えば個人情報40の氏名、住所、電話番号、連絡先、FAX番号と、電子メールアドレス41、取引データ42、申し込みデータ43とクレジットカード又はID番号44の各欄とを備えている。
申し込みデータ43の欄は、年月日とイベント名と券種枚数と申し込み順番などの詳細欄からなり、取引データ42の欄と申し込みデータ43の欄データは随時追加変更可能である。
【0018】
図3でスライドディスカウントデータベース5について説明する。スライドディスカウントデータベース5は、イベント毎に独立して複数設けられている。
イベント欄50には、スライドディスカウント対象のイベント名と日時と場所とチケット席種の欄とを備え、受け付け用の電子メールアドレス51と申し込み(応募)期間52とスタート価格53とゴール価格54と販売枚数55と記録エリア56低減率57等の欄と価格変化表欄Dから構成される。
【0019】
なお、低減率57の欄と価格変化表欄はD記録エリア56内に構成できる。
チケット販売業者は年間を通じ季節毎に多くのスライドディスカウントのチケット販売を請け負うので、複数ページとなる。又会員データベース4とスライドディスカウントデータベース5とは同一のハードディスク(記憶装置)を使用できる。
【0020】
ホスト1では、チケットを売り切るために主催者の判断により、または委託販売以内でチケット販売業者の判断により、スライドディスカウント(SD)データベース5に以下の設定をする。
入力装置8を使用して、表示部9を見ながらイベント名と日時と場所とチケット席種と販売可能枚数Nとスタート価格S0とゴール価格G0と期限年月日C〜Lとを各欄に設定する。
【0021】
ホスト10の管理者が販売可能枚数Nを例えば200枚、スタート価格S0はチケットの定価例えば7000円を開始とし、ゴール価格G0は3500円とし、販売可能枚数Nを200枚に、期限年月日C〜Lを1999年10月1日から1999年10月20日と、ディスカウント対象のイベント毎に入力する。定価で販売して売れ残るより、低価格で完売した方が全体として利益になると考える時に採用する。
【0022】
CPU2は初期プログラム7に従いこれらのデータを読み出し、例えば計算式(S0−G0)/Nにより、販売枚数が増加する毎による価格低減値Zを算出し、低減率欄57に記録する。
この例では(7000円−3500円)/200枚=35円/2枚、即ち2枚受け付ける毎に35円安くすることになる。正確には35円/2枚は、即ち1枚受け付ける毎に17.5円安くすることになる。
更にCPU2は初期プログラム7に従い、販売枚数毎の価格変化表Dを算出し、価格変化表欄Dに図4のように記録する。
【0023】
図4に初期プログラム7により算出した販売枚数毎の価格変化表Dを示す。ここでは請算を簡便にし、また理解を簡単にするために、20枚毎に表示する。価格設定(変化)の刻みは1枚毎にも或いは2枚でも任意に設定できる。
上段の横の0から20刻みの200までが販売枚数を、左の縦の20から20刻みの200までが申し込み順番を示している。価格表Dはあくまで予定価格である。
図4の価格変化表Dによると、200枚のうち20枚受け付けると、2枚受け付ける毎に35円安くなるので10倍の350円割安(1回目の350円割安)となり、最初に受け付けた20枚については価格が7000−350=6650円となる。
【0024】
次ぎの20枚受け付けると合計40枚となり、最初に受け付けた20枚は2回目の350円割安となり、6650−350=6300円となる。
今回受け付けた20枚については、スタート価格から始めて7000−350=6650円(1回目の350円割安)となる。
3回目の20枚受け付けると合計60枚となり、最初に受け付けた20枚は3回目の350円割安となり、6300−350=5950円となる。
2回目に受け付けた20枚については、2回目の350円割安となり、6650−350=6300円となる。
【0025】
今回受け付けた20枚については、スタート価格から始めて7000−350=6650円(1回目の350円割安)となる。
以下同様にして最後の181枚目から200枚の20枚が受け付けると、最初に受け付けた20枚は10回目の350円割安となり、7000−350X10=3500円(ゴール価格)となる。
2回目に受け付けた20枚は9回目の350円割安となり、7000−350X9=3850円となる。
【0026】
以下同様に早期にチケットを申し込んだユーザー群は、後で申し込んだユーザー群より多くの割引を受けることになる。
最後に受け付けた20枚については、スタート価格から始めて7000−350=6650円(1回目の350円割安)となる。
図4の表Dでは販売枚数が増加するにつれて、価格値が左から右に移動し、200枚完売時点で最右端の価格数値欄となる。
【0027】
期限期日Lまでに受け付けられないと、この価格変化表Dの左から右の途中で止まる何れかの価格数値欄になる。例えば120枚しか受け付けられずに、80枚が残った場合は、最初の20枚を申し込んだチケットは4900円で最後の20枚のチケットは6650円となる。
ここでは計算式(S0−G0)/Nを使用したが、低減関数は逆二乗で急減少するものでもよく、1次式で勾配が1以下の緩い減少率の関数でもよい。
【0028】
次ぎに図6のフロー図に従ってまず顧客側のパソコン20の動作について説明する。
一般の顧客、ユーザーがインターネット端末のパソコン20、またはゲーム機、通信カラオケ装置、携帯電話等の電源をオンにすると、フローは開始する。以下説明上パソコン20を端末とする。
【0029】
ステップS1では公衆回線22を介して電話を掛けるなどして所属するインターネットのプロバイダーに接続する。
接続後パソコン20の画面には、一般的なインターネット用のナビゲータのスタート画面が表示される。
ステップS2では端末のパソコン20上のスタート画面から、インターネットウェブ27のナビゲータを使用してチケット販売業者のホームページ、即ちホスト10にアクセスする。
【0030】
ステップS3では顧客が端末のパソコン20のマウス26等を使用して、チケット販売業者、例えば“チケットぴあ”のホームページから図5のスライドディスカウント案内画面に移行する。
スライドディスカウント対象のイベントは複数存在するが、ユーザーは好みのものを選択できる。
【0031】
例えば、パソコン20の画面に図5が表示される。そこには、イベント名と開催日と時間と場所と席種及び価格と、販売チケット枠と募集期間と、スタート価格とゴール価格と標語の“みんなで団体割引”とか“早く申し込むとより安くなる”等案内が表示される。
同時に画面には“割引説明”のメニュー30を表示し、ステップS4でポインターKにより“説明”が選択されると、ステップS5に進み図4の価格変化表Dと図8のグラフを表示できる。
【0032】
ユーザーはこのチケットの価格低減率Zと予定価格を知ることができ、又既に申し込みがあった場合にはどこまでこのチケットが現在安くなっているかを興味深く注意して観察し、その結果を知人や友人に話すきっかけとなる。
こうして“チケットぴあ”のホームページに対するアクセス回数の増加に繋がるようになる。
【0033】
ステップS4で“説明”を選択しないと、ステップS6の申し込み操作に移る。
図5の“日韓プロ野球スーパーゲーム”について、図4のチケットの価格変化表Dと図8のグラフと日時と球場名とを勘案した顧客は購入枚数を決める。
ここでは、受け付けフォーマット(図示は省略)の申し込み画面にチケット枚数など必要事項を記入する。
会員登録時に通知した決済手段にリンクした会員データベース4のID番号44やクレジットカード(例えばVISA等)の番号を必ずキー25により入力させる。
【0034】
ステップS6ではフォーマットの申し込み画面上(ウェブ上)で、“確認”文字をクリックなどして、記入済み申込書(データ)をホスト10に送信する。
ここで、図1においてパソコン20からインターネット30を介してホスト10に申込データが送られる。全国の多数のパソコン20からインターネット30を介してホスト10には次々と申込データが寄せられてくる。
【0035】
次ぎに図7のフロー図に従ってチケット販売業者のホスト2側の動作について説明する。
図1のホスト10は24時間インターネット30上に開放されており、一般顧客、ユーザーのパソコン20からのアクセスを待っている。
ステップS8で、ホスト10がアクセスを受けると、ホスト10はパソコン20に、インターネット30を介してチケット販売業者のホームページの画面データを送信する。
ホスト10がパソコン20に、インターネット30を介してデータを送信すると結果的にパソコン20画面に該当データが表示される(以下同じ)。
【0036】
ステップS9では、顧客のパソコン20のからの要求に従い、CPU2はホームページの次ぎにスライドディスカウントデータベース5から、図5のディスカウント案内画面データを送信する。
例えば、“日韓プロ野球スーパーゲーム”案内が送信される。
11月10日(水)6:30PM 東京ドーム、S席7000円、スタート価格7000円とゴール価格3500円、募集期間10月1日18:00〜10月10日18:00等が送信される(後顧客のパソコン20ではこの案内に反応する)。
【0037】
次ぎのステップS10では、既に幾らかの申し込みのデータが累積されていれば、ステップS11に進み図8の現在価格表示画面を送信する。
図8では、現在価格表示画面のデータをパソコン20上に再現した形式で説明している。
まずこのグラフは図4の価格変化表Dを作図プログラム13により図示化したもので、縦軸はチケットの価格を3500円から7000円まで、横軸は販売枚数0から200枚までを、右肩下がりのグラフQは、価格の低減する様子をそれぞれ示している。
【0038】
価格変化表Dはスライドディスカウントデータベース5の記録エリア56に格納される。
図8において最初に購入したチケットが現金決済時に7000円から3500円のどこまで割り引かれるかを示している。
このグラフQは、スタート価格S0=7000円とゴール価格G0=3500円とし、販売可能枚数N=200枚が設定されると一義的に定まるものである。
【0039】
販売前7000円だったチケットは、グラフP1によると10月1日18:00発売直後、20枚申し込みがあり、Q1時点で6650円まで安くなっている。
販売前7000円のチケットは、10月2日18:00では、合計40枚申し込みがあり、Q2時点で1回目の20枚は6300円まで安くなっている。
販売途中にユーザーのパソコン2からアクセスがあると、上述のようにパソコン2の画面に表示される。
【0040】
販売前7000円のチケットは、10月3日18:00では、合計60枚以上の申し込みがあり、Q3時点で1回目の20枚は6000円よりも安く、2回目の20枚は6300円よりも安くなっていることが読み取れる。
又右肩上がりのグラフP1、P2…P8、P9、P10は20枚毎の販売時の申し込み順による割引価格を示し、販売枚数が増加するにつれてP1、P2…P8、P9、P10へ矢印Y方向に平行移動する。
例えば、グラフP10では200枚が申し込まれて(完売)、最初の1回目の20枚は3500円まで格安となっていることが読み取れる。
【0041】
この時次ぎに申し込みのあった20枚はグラフP10上では近似的に3850円であることが読み取れる。
逆に販売開始直後の最初の20枚が受け付けたグラフP1では、最初の1回目の20枚はまだ6650円にしか割り引かれていないことが読み取れる。
次ぎ20枚が受け付けたグラフP2では、最初の1回目の20枚は6300円に、21回目の20枚は6650円にそれ割り引かれていることが読み取れる。
【0042】
ステップS10ではホスト2は受信により申し込みデータが蓄積したか調べて、無ければステップS12に進む。蓄積があれば、ステップS11に進み、図1のグラフQや各申し込み数に該当するP1またはP2…P10の何れかの表示データを送信する。
ステップS12では、現アクセスから申し込みがあるかないか調べ、なければステップS8に戻り、引き続きスライドディスカウント情報の要求にのみ応じる。
【0043】
申し込みがあればステップS13に進み、受信したID番号、氏名、住所等について、申し込みのパソコン20が登録会員であるかどうか会員データベース4を参照して識別する。氏名や会員番号等を照合する。
登録会員でなければステップS9に戻り、引き続きスライドディスカウント情報の要求にのみ応じる。登録会員でなくとも、ホームページの閲覧は可能であり、スライドディスカウント案内と現在価格とは自由に広く公開する。
【0044】
登録会員であればステップS14に進み、受け付けカウンタ3はアクセス番号を計数し(+1)して、該当者名簿の個人情報40の申し込みデータ欄43に申し込みデータ、即ち年月日とイベント名と券種枚数と申し込み順番とを記録する。特に申し込み順番欄には、重要な受け付け番号(順番)1や40や20等を記録する。
この時申し込みデータ欄43には、今回のスライドディスカウントのタイトル名と時計6から得た日時とチケット席種と枚数も同様に記録される。
【0045】
次ぎのステップS15では、図8の現在申し込み人数と現在価格とグラフ表示データとを送信する。CPU2は時計6から日時を、受け付けカウンタ3から申し込み累計数を、作図プログラム13は初期プログラム7から式:(S0−G0)/Nを、スライドディスカウントデータベース5の記録エリア56から価格変化表Dをそれぞれ読み出してグラフを演算して作成し送信する。
【0046】
ステップS16ではホスト10のCPU2は受け付けカウンタ3の累計値Mとスライドディスカウントデータベース5内のN=200を比較する。
売り切れたかどうか調べ、売り切れていなければステップS17に進み、時計6からの日時と申し込み期限日Lとを比較し、期限日以内なら(過ぎていなければ)ステップS8に戻り、次ぎのアクセスを待ち引き続き受け付ける。
【0047】
ステップS8からステップS17までの間はチケット販売業者がホームページ上で、スライドディスカウント“日韓プロ野球スーパーゲーム”案内と現在価格と予定価格とを図8のようにグラフ掲示し、且つ申し込み期限Lの日まで会員から申し込み申し込みを受け付ける。
【0048】
ステップS16で、200枚売り切れていたり、ステップS17で期限Lの日を過ぎていたらともにステップS18に進み、CPU2は前述同様な計算で最終価格を決定し、グラフ表示で最終結果をスライドディスカウントデータベース5の記録エリア56にデータを格納する。
ステップS19では販売処理と課金処理を行い終了する。
電子メールプログラム12は申し込み者に対して電子メールアドレス41宛てに決定価格の通知を送信することもできる。
【0049】
販売処理と課金処理では、CPU2は会員データベース4中の取引データ42の欄に販売したチケット席種と価格を記録し、課金処理を行う。
当該会員のクレジット番号44へ請求書を発行し、クレジット会社や銀行との決済を求める処理を実行してもよい。
【0050】
会員は後日、自由な時間にパソコン20をインターネット30に接続し、自己の電子メールの受信箱を開くことにより、ホスト10から届いた最終価格通知を確認できる。チケットは郵送か店舗引取りによって受け取ることができる。
なお、チケットは200枚の申し込みで、7000円を3500円に割引くことで説明したが、これら枚数や価格は必要に応じて各種変更可能である。
【0051】
またあるコンサートのチケットを、料金と公演日と席番と会場とをインターネット上で公開し、チケットをオークション方式で販売し、購入者が多くなればなるほど価格を下げることができる。
消費者に高く売るのではなく、安く売ることで、社会的貢献にもなることができる。
【0052】
設定枚数が完売できたら、オプションで、一律何%の追加割引を与えることも可能である。この発明では今日のチケット価格はどう低減したか等興味しんしんとなり、購入参加が一種の公開ゲームとなり、インターネットの国民的普及にも貢献できる。
早く申し込んだユーザーには大きな割引を与える優待を行うことで、販売促進が図られる。職場や家庭や知人など個人の交際範囲を超えた公開のインターネット仲間で、みんなで参加しようと話題性を大きくできる。
【0053】
最初の方で申し込んだ客がより有利な価格になる(インセンティブを受ける)ので、友達に教えてあげる、「お前も安くなるよ」と客が他の客を呼び、みんなで団体割引というキャッチフレーズを採用した楽しい企画が実現できる。
インターネットを利用して、ゲーム性を発生しつつ、普通は互いに無縁な顧客の横のつながりを容易に実現できる。
【0054】
なお更に、野球チケットを例に説明したが、イベントにちなんだグッズの販売価格であってもよい。更に各種商品、工業製品の車やパソコン等、農水産品の牛肉や海産物等、音楽CDや書籍等の販売数と期限を決めて発売する場合の当該商品の価格決定を行うものでもよい。
【0055】
【発明の効果】
この発明によれば、企画する側やチケット販売業者にとっては、知名度の比較的低いイベントや興行やコンサートのチケットを広く販売できる。
顧客やユーザー側ではディスカウント(割引)チケットを獲得する過程でのゲーム性を楽しむことができる。
どの程度スライドディスカウントが実現されたか、インターネットをアクセスする毎に期待感があり、興味深く情報入手からチケット購入まで過程が楽しめる。
【0056】
アーティスト、チーム、劇団毎に、顧客やユーザーの申し込み増加具合が公開で知られるので、人気度の変化を入手できる。
主催者にとっては、より多く売るための新しい手法となり、結果的に売り逃しがない販売方法となり、早期に販売見込みが立てられることもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の商品チケットの販売装置全体のブロック図である。
【図2】この発明の商品チケットの販売装置の要部の詳細図である。
【図3】この発明の商品チケットの販売装置の他の要部の詳細図である。
【図4】この発明の商品チケットの販売装置により作成される価格変化表の例である。
【図5】この発明の商品チケットの販売装置のホームページ画面に表示された案内画面の図である。
【図6】この発明の商品チケットの販売装置の端末側の動作を説明するフロー図である。
【図7】この発明の商品チケットの販売装置のホスト側の動作を説明するフロー図である。
【図8】この発明の商品チケットの販売方法の端末側の価格変化グラフを示す図である。
【符号の説明】
2,21 CPU
3 アクセスカウンタ
4 会員データベース
5 スライドディスカウントデータベース
6 時計
8 入力装置
9、23 表示部
10 ホスト
12、28 電子メールプログラム
13 作図プログラム
20 パソコン
22 通信回線
24 モデム
26 マウス
27 インターネットウェブ
30 インターネット
40 個人情報
41 電子メールアドレス
42 取引データ
43 申し込みデータ
44 ID番号
50 イベント欄
51 電子アドレス
52 期間欄
53 スタート価格欄
54 ゴール価格欄
55 販売枚数
56 記録エリア
57 低減率欄
D 価格変化表

Claims (18)

  1. 顧客が利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信する手段、チケット価格を記憶する手段、チケットの減額値を記憶する手段、前記申込データを受け付ける毎に前記チケット価格から前記減額値を減算し減算した値を前記チケット価格として記憶する手段、前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信する手段を備えることを特徴とするチケット販売装置。
  2. チケットのスタート価格を記憶する手段、前記チケット価格の初期値を前記スタート価格とする手段を備えることを特徴とする請求項1記載のチケット販売装置。
  3. 前記スタート価格より安いゴール価格を記憶する手段、前記チケットの販売枚数を記憶する手段、前記スタート価格と前記ゴール価格と前記販売枚数とに基づいて算出される値を前記減額値として記憶する手段を備えることを特徴とする請求項2記載のチケット販売装置。
  4. 前記スタート価格より安いゴール価格を記憶する手段、前記チケットの販売枚数を記憶する手段、前記スタート価格から前記ゴール価格を差引きその差引価格を前記販売枚数で割った商を前記減額値として記憶する手段を備えることを特徴とする請求項2記載のチケット販売装置。
  5. コンピュータが、顧客の利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信し、チケット価格を記憶し、チケットの減額値を記憶し、前記申込データを受け付ける毎に前記チケット価格から前記減額値を減算し減算した値を前記チケット価格として記憶し、前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信することを特徴とするチケット販売方法。
  6. 前記コンピュータが、チケットのスタート価格を記憶し、前記チケット価格の初期値を前記スタート価格とすることを特徴とする請求項5記載のチケット販売方法。
  7. 前記コンピュータが、前記スタート価格より安いゴール価格を記憶し、前記チケットの販売枚数を記憶し、前記スタート価格と前記ゴール価格と前記販売枚数とに基づいて算出される値を前記減額値として記憶することを特徴とする請求項6記載のチケット販売方法。
  8. 前記コンピュータが、前記スタート価格より安いゴール価格を記憶し、前記チケットの販売枚数を記憶し、前記スタート価格から前記ゴール価格を差引きその差引価格を前記販売枚数で割った商を前記減額値として記憶することを特徴とする請求項6記載のチケット販売方法。
  9. コンピュータを、顧客の利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信する手段、チケット価格を記憶する手段、チケットの減額値を記憶する手段、前記申込データを受け付ける毎に前記チケット価格から前記減額値を減算し減算した値を前記チケット価格として記憶する手段、前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信する手段として機能させることを特徴とするチケット販売のためのコンピュータプログラム。
  10. コンピュータを、チケットのスタート価格を記憶する手段、前記チケット価格の初期値を前記スタート価格とする手段として機能させることを特徴とする請求項9記載のチケット販売のためのコンピュータプログラム。
  11. コンピュータを、前記スタート価格より安いゴール価格を記憶する手段、前記チケットの販売枚数を記憶する手段、前記スタート価格と前記ゴール価格と前記販売枚数とに基づいて算出される値を前記減額値として記憶する手段として機能させることを特徴とする請求項10記載のチケット販売のためのコンピュータプログラム。
  12. コンピュータを、前記スタート価格より安いゴール価格を記憶する手段、前記チケットの販売枚数を記憶する手段、前記スタート価格から前記ゴール価格を差引きその差引価格を前記販売枚数で割った商を前記減額値として記憶する手段として機能させることを特徴とする請求項10記載のチケット販売のためのコンピュータプログラム。
  13. 顧客が利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信する手段、前記申込データを受け付けた順番を記憶する手段、前記チケットのスタート価格を記憶する手段、前記スタート価格と前記順番とに基づいてチケット価格を算出しそのチケット価格を記憶する手段、算出された前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信する手段を備えることを特徴とするチケット販売装置。
  14. 前記算出処理は前記順番が早いほど前記チケット価格を安くする処理であることを特徴とする請求項13記載のチケット販売装置。
  15. コンピュータが、顧客が利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信し、前記申込データを受け付けた順番を記憶し、前記チケットのスタート価格を記憶し、前記スタート価格と前記順番とに基づいてチケット価格を算出しそのチケット価格を記憶し、算出された前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信することを特徴とするチケット販売方法。
  16. 前記算出処理は前記順番が早いほど前記チケット価格を安くする処理であることを特徴とする請求項15記載のチケット販売方法。
  17. コンピュータを、顧客が利用するコンピュータ端末からチケットの購入申込をするための申込データを受信する手段、前記申込データを受け付けた順番を記憶する手段、前記チケットのスタート価格を記憶する手段、前記スタート価格と前記順番とに基づいてチケット価格を算出しそのチケット価格を記憶する手段、算出された前記チケット価格を前記コンピュータ端末に送信する手段として機能させることを特徴とするチケット販売のためのコンピュータプログラム。
  18. 前記算出処理は前記順番が早いほど前記チケット価格を安くする処理であることを特徴とする請求項17記載のチケット販売のためのコンピュータプログラム。
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