JPH1131186A - 催し物チケットの売買および施設利用の価格交渉に係る方法とこれらを実施するための装置 - Google Patents

催し物チケットの売買および施設利用の価格交渉に係る方法とこれらを実施するための装置

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JPH1131186A
JPH1131186A JP9188198A JP18819897A JPH1131186A JP H1131186 A JPH1131186 A JP H1131186A JP 9188198 A JP9188198 A JP 9188198A JP 18819897 A JP18819897 A JP 18819897A JP H1131186 A JPH1131186 A JP H1131186A
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JP
Japan
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ticket
price
reservation
facility
sales
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JP9188198A
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Inventor
Kotaro Ono
光太郎 小野
Kenji Tsunoda
憲治 角田
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Washi Kosan Co Ltd
Original Assignee
Washi Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文化、スポーツ、娯楽等の催し物又は常設さ
れた施設に係るチケットの販売率の向上あるいは施設な
どに於ける利用者数の増加を図る方法とこれらを実施す
るための装置を提供すること。 【解決手段】 前記催し物の興行主と該催し物のチケッ
トの販売取扱い業者との間及び/又は該販売取扱い業者
間と更にチケット購入希望者との間に通信手段を設け
て、チケット価格を時間の経過及び/又は残席数との関
連において変額されたチケット価格を表示することでチ
ケットを販売し該販売条件を購入希望者が選択してこれ
を購入する。興行主が管理する中央処理装置(CPU
1)に興行主側の端末装置から減額したチケット価格を
入力しプレイガイド等の販売窓口側の端末装置2bにて
この情報に基ずき営業経費や手数料を加算したチケット
価格を購入者側の端末装置2aのCRT3aを通じて購
入希望者に告知し画面10上の申し込み・確認ボタン1
1を選択することで代金と引き替えにチケットを発券す
る自動販券機4aを設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、催し物を対象とす
るチケットの販売あるいは施設の利用に係るチケット購
入あるいは施設利用の予約方法とこれらを実施するため
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】催し物を対象とするチケットは自ずと定
員が定まっていて、座席指定券が発行されるから空席状
況は所定の催し物の事業者の管理する中央処理装置にお
いて把握されており発売は概ね六ヶ月前から行われてい
る。又、営利を目的とする常設の施設においては特に指
定席を設けていないものもあるが、入場券としてのチケ
ット販売や競技施設の利用の予約を受け付けている。チ
ケットの販売は各プレイガイド等の販売取扱い業者の店
頭窓口にて行われるのが一般的でありこれら販売取扱い
業者に設置されている端末装置は事業者の管理する中央
処理装置に接続されているのでチケット購入希望者の要
望に添うようなチケットを販売することができる。施設
を利用するための予約は特にチケットなどの販売が行わ
れない場合もあるが定員があってこれを越えては予約で
きないものである。又電話やファクシミリによる予約受
け付けも行われており後日代金引換によりチケットを入
手している。最近ではインターネットの発展により居な
がらにして催し物のチケット発売状況や施設の利用状況
を把握できチケットの購入あるいは施設利用の予約を行
うと共にクレジットカードの登録番号を送信することで
代金の支払いが行われ、後日当該チケットの郵送を受け
るかあるいは近くのプレイガイドの窓口でチケットを受
け取るようにしているがこの場合は座席指定番号をプレ
イガイドにて記入する必要がある。以上述べたチケット
販売あるいは施設利用の価格が変動しないものであり一
義的にサービス料金を設定しているものである。
【0003】催し物が人気の高い場合はチケット発売後
短期間で完売されかつプレミアムがついてチケット価格
が高騰することもあり、反面さほど注目されていないか
知名度の低い場合はチケットが売れ残ることがある。興
行主側においては予定されたチケットが完売されれば問
題はないが大幅に売れ残りがでた場合は採算がとれなく
なる恐れがあるからチケット価格を割り引きして観客を
集めた方が得策であり催し物も盛況を呈すると思われ
る。一方チケットを購入する側においては、チケット価
格が今少し安くなればその催し物に出かけたいと思うも
のである。これらの事情を勘案すると興行主側とチケッ
トを求める側との情報交換が容易に行える方法があれば
双方の利害を一致させることができる。
【0004】また、催し物に限らず常設された施設にお
いて観客や利用者から料金を得る場合がある。例えば、
ディズニーランドに代表される遊園地、ゴルフ場、レジ
ャーランド、ホテルや旅館、映画館、劇場等に於いては
休日には人々が賑わい平日は閑散とする場合が多い。こ
のような場合に於いても施設を提供する側とこれを利用
する側との利害を一致させるための手段が講じられれば
甚だ好都合である。本発明はこれらの事情に鑑みて提案
されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】催し物又は常設された
施設に係るチケットの販売率の向上あるいは常設された
施設等における利用者数の増加を図る方法とこれを実施
するための装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】催し物あるいは施設等が
発行するチケットの売買又は前記施設利用の価格交渉に
於いて、事業者とチケット販売取扱い業者あるいは施設
利用取扱い業者との間及び/又はこれら取扱い業者間に
コンピュータの介在を含む通信手段を設け、所定の催し
物あるいは施設利用の開始時刻より前720時間以内の
時間帯において、当該チケット価格あるいは施設利用価
格を時間の経過及び/又は残席数や利用度等の関連にお
いて価格を変額し、変額されたチケット価格あるいは利
用価格を表示及び/又は告知することでチケットの販売
や施設利用の受け付けを行い、該販売あるいは該利用条
件を選択して購入又は予約を行う。
【0007】更に、事業者とチケット販売取扱い業者あ
るいは施設利用取扱い業者との間及び/又はこれら取扱
い業者間に加えて実質上の購入又は予約希望者あるいは
それらの代理人との間にコンピュータの介在を含む通信
手段を設け、所定の催し物あるいは施設利用の開始時刻
より前720時間以内の時間帯において、当該チケット
価格あるいは施設利用価格を時間の経過及び/又は残席
数や利用度等の関連において価格を変額し、変額された
チケット価格あるいは利用価格を表示及び/又は告知す
ることでチケットの販売や施設利用の受け付けを行い、
該販売あるいは該利用条件を選択して購入又は予約を行
う。
【0008】そして、前記の通信手段を用いて、チケッ
トの購入又は予約あるいは施設利用希望者が残席数と変
額されるチケット価格又は施設利用価格との関連を考慮
した上で、希望するチケット価格や施設利用価格又はこ
れらに価格幅を指定し、当該指定価格又は価格幅に変額
されるチケット価格や施設利用価格が該当した場合に、
当該チケット価格や施設利用価格にてチケットを購入又
は施設利用の予約を行う。
【0009】また、変額された価格のチケットを購入あ
るいは施設を利用することを目的とするか、少なくとも
これをその目的の一つとした会員制度を採用し、そのメ
ンバー(会員)を対象に変額された価格のチケットを販
売又は購入あるいは施設利用の予約を行う。この場合
は、当該メンバーによる入札による価格指定が可能であ
る。物品の売買において優遇措置の受けられる様なグル
ープや互助会などは一種の会員制を構成しており会員の
身元が保証されていることもあって好適であるが、これ
ら既存の会員制度においてはその定款を変更する必要が
ある。
【0010】所定の催し物に係る情報(例えば、コンサ
ート名、日時、場所、クラス、価格、残座席数など)あ
るいは施設利用に係る情報(例えば、ゴルフ場、ホテル
や旅館等の日時別利用度及び価格)を表示及び/又は告
知する手段が電話、ファクシミリ、電光掲示板、プロジ
ェクター、液晶あるいはCRTディスプレイなど各種表
示装置のほか音声(合成音声を含む)であって、チケッ
トの購入希望者又は施設の利用希望者が所望の条件の指
示及び/又は情報を選択して、これら所望の条件及び又
は情報に従って作動する自動発券機及び/又は予約機に
よりチケットあるいは予約券を発券する。
【0011】前記自動発券機又は予約機に用いるチケッ
トあるいは予約券の原紙が無地又は地模様入りの用紙で
あってディスプレー画面上に売買又は予約条件の他に意
匠デザインを加味して前記原紙に印刷してなるチケット
あるいは予約券を用いてチケットの売買あるいは施設利
用の予約を行いチケットの準備を不要にする。
【0012】なお、販売取扱い業者あるいは施設利用取
扱い業者の販売斡旋窓口にて担当者が購入又は予約希望
者の要望に基づき条件の指示や情報の選択を行うことも
本発明に含まれる。
【0013】前記自動発券機及び/又は予約機によるチ
ケットあるいは予約券の代金支払いを現金、外貨、クレ
ジットカード、プリペイドカード、金券、商品券、旅行
クーポン券、旅行券、電子マネーの内のいずれか或いは
これらを併用して行う。
【0014】チケットの売買、施設利用の予約を行う
際、自動発券機あるいは予約機の所有者、賃借主、設置
主、管理主等の少なくとも一つが取得すべき口銭即ち利
益、手数料、通信費、使用料、償却費などを一括又は個
別にその負担額を当該チケットあるいは予約券に記載し
これらの負担額を加算して代金を回収する。
【0015】
【発明の実施の形態】一例としてコンサートの場合を説
明する。図1は、本発明装置のフロー図であり、図2は
CRT画面の一例を示す。図1において興行主の管理下
にあるCPU(中央処理装置)1には所定のコンサート
に関する座席の販売状況が記録されており、クラス別の
座席数を管理する端末装置が接続されている。一方、一
点鎖線で囲まれたB部分はプレイガイド又はクレジット
会社や旅行業者などチケットの販売窓口に設置されてい
る端末装置2bでありCPU1に接続されており、CR
T3bにより座席の販売状況が逐一読み取ることができ
る。また一点鎖線で囲まれたA部分はチケットを購入す
る側の端末装置2aであり、キーボード5、ポインティ
ングデバイス6及びCRT3aが接続されており、更に
CRT3aの画面上の情報をチケット購入希望者が選択
及び/又は条件を入力して、申し込み・確認ボタン11
を押すこと(指を接触させるかポインティングデバイス
により選択する操作等を含む)により画面に表示される
情報に基づくチケットを現金又はクレジットカード等で
清算の上、発券する自動発券機4aが端末装置2aに接
続されている。なお端末装置2bにも自動発券機4bが
設置されており、販売窓口担当者が操作して購入希望者
側のCRT3a画面上の情報と同一の情報に基づき発券
することが出来る。
【0016】所定のコンサートの座席指定を伴うチケッ
トの未販売数即ち残席数が多い場合には興行主の端末装
置からチケット価格を減額して希望者を集めるように指
令が発せられCPU1に残席数と減額率が入力される。
減額率は時間軸と価格軸に直線又は曲線として描かれる
ような変化率が用いられる。一方、販売窓口側の端末装
置2bはCPU1に接続されているからCRT3bの画
面から新しい情報を直接読むことができる。この新しい
情報に基づいて、販売窓口側の担当者は、減額率に営業
経費や手数料などを加算してCPU1へ入力し、この情
報のみ購入者側の端末装置2aにより読むことができる
ようにアクセス制御がなされている。また、チケットを
自動発券機にて発券する場合はその発券機が取得すべき
口銭を計上する必要があるので別途利益、手数料、通信
費、使用料、償却費などを一括又は個別にその負担額を
入力し購入者側はこれらの負担金を合算して支払うこと
になる。この負担金は興行主側が負担する場合もありそ
の指示は興行主側の端末装置から指示される。実際イン
ターネットを利用する通信費はプロバイダーへの加入料
として支払われるからその負担金は興行主側か本発明の
販売方法を適用する業者側が負担することになる。その
他の口銭は予め業者側にて定められるものである。
【0017】本発明の座席指定を伴うチケットの販売方
法は当該コンサートの開催時刻より前720時間以内の
時間帯としているのは経験的に個人の生活スケジュール
の調整や目的を達成する際の気持ちの高揚などに鑑みた
もので特にこれに限定されるものではないが仮に開催時
刻の1000時間前から本発明の方法を始動したとして
も時間の経過と共に720時間前の時間帯に到達した時
以降は本発明に含まれる。また仮に480時間前の時刻
から同様に始動したとしても本発明の時間帯に含まれる
ことは云うまでもない。しかし催し物の種類によって適
切な本発明の方法を始動する時刻は自ずと定まるから始
動時刻は絶対的な時限はなくこれら事情を包括しうる時
間帯として720時間を設定している。そこでチケット
価格の減額率も10日以上の余裕がある場合は僅少とし
2〜3日前からは大きな減額率を設定し更に当日におい
ては減額率を大きくすることが望ましい。
【0018】本発明によれば、減額されることを期待し
て、購入希望者が所望のチケット価格を入力して減額す
るチケット価格に該当すれば当該価格にて所望のチケッ
トを購入することができる。一例として、あるコンサー
トの開催前5時間の時点におけるチケット購入の場合を
説明する。このコンサートのチケット価格はAA席10
000円、BB席7000円、CC席5000円にて六
ヶ月前から発売しているが開催当日に於いてなお若干の
空席がある。数日前からチケット価格の減額に踏み切り
当日の5時間前の減額率は各席それぞれ10、25、4
0%でありチケット価格はそれぞれ9000、525
0、3000円である。この状況をプレイガイドに設置
された購入者側のディスプレイの画面の1例として図2
に示した。その他の販売条件は図2に示す画面10の通
りである。
【0019】次に、クラスBB席のチケット購入希望者
側の申し込み要領を図2及び図3を用いて説明する。図
3の減額曲線は本例では直線にしているが曲線でも良く
時間の経過と共に減額するものであればよい。CRT画
面10上には減額曲線に沿って金額が表示され刻々と表
示してもよいが購入希望者側からすると1分毎、5分
毎、10分毎など一定の間隔毎に変額価格を表示した方
が購入希望条件を指示又は選択するのに都合がよい。販
売締め切り時刻を開催前30分として図示した。K1の
人は開演5時間前にその時点のチケット価格5250円
にてチケットを購入することができる。またK2の人は
減額されるのを見越して同じく5時間前に希望価格40
00円に若干の余裕を持たせて希望価格幅として200
円を追記し2名の申し込みをした。K3の人は更なる減
額を期待して4時間前に3000円で申し込み、K4の
人は1時間前に同じ価格にて申し込むものとする。とこ
ろでK2の人が希望の価格にてチケットを入手できるの
は開催前3時間をやや過ぎた頃であり価格は4200円
である。このように時間の経過と共に価格が変化する状
況では購入希望者はゲーム的感覚に陥るが図3における
5時間前の状況では大半の人が斜線に示す範囲に申し込
みを行うと思われる。したがってK3の人が希望の価格
にて入手できるかは疑問であるが仮に3000円で残席
数が1となった場合、希望価格が同一の場合は時間的に
早いもの順とするべきであるからK3の人は開演前30
分でチケットを入手できるがK4の人は入手できないこ
とになる。もしK4の人が申し込む時点で希望価格幅に
100円を入力しておけば立場は逆転しK4の人が31
00円にて入手したはずである。なお減額率は一定にす
る必要はなく残席数に対して申し込む人がかなり多い場
合は減額率を極めて緩やかに設定し興行主側の損失を少
なくする。なお、減額率は購入希望者側には開示しない
から減額する様子を減額価格に注意して推測するのみで
極端な減額チケット価格を指定することにはならない。
減額されたチケットに購入希望者が殺到するような状況
になれば販売側としては減額率を緩やかに変更すること
も可能であり逆に画面10上の希望者数を見て早めに購
入した方が得策と希望者側は思うものである。
【0020】以上述べたようなチケットの販売方法は、
代金の回収を確実にするために申し込み・確認ボタンを
押す際に希望価格によるチケットの代金を払い込むこと
が必要でありこれにより架空の申し込みを防ぐことが出
来る。代金の支払いは、現金、外貨のほかクレジットカ
ード、プリペイドカード、金券、商品券、旅行クーポン
券、旅行券、電子マネーなど現金同様に流通する物が使
用出来るようにする。但しこれらを代金として使用する
ためにはその真偽を見分けるための機器が必要となるか
ら電子化されたカード類が好ましい。申し込みが不成功
に終わった場合は払い戻しが必要であるからプレイガイ
ド店頭など金銭の授受が容易に行える処で申し込むのが
最も効率がよい。しかし、代金の回収を確実にするため
に申し込み時点で購入希望者が所望する価格の代金を添
えて申し込むものとすると代金は必ずしも一定でないか
ら不成功に終わったときその代金を返還するのは甚だ面
倒な事態を引き起こすことになるから内金として当該販
売価格の10ないし50%を内金として一律に徴収する
のが良く、更に内金は現金とするのが好ましい。
【0021】図2の画面10において購入希望者名を入
力させるのは購入希望者の指示した希望価格に減額価格
が該当したとき端末装置に組み込まれたスピーカによる
か電光掲示板、プロジェクター等各種表示装置を用いて
知らしめるほか販売窓口の担当者が呼び出しに使用する
ためであり、当該希望者を特定するのにも役立つからで
ある。実際、希望価格に合致してから代金を支払うのが
通常の売買と思われるから代金の支払いが行われるまで
はあくまでも予約であり、予約が成立するには売買双方
の信頼関係が必要である。一方、インターネットを利用
する場合は申し込みと同時にクレジット番号を伝達しな
ければならないが上述したような当日の減額チケットを
求めるのは催し物会場に近いことが条件になるほかチケ
ットも受け取らなければならないから会場に端末装置が
設置できれば甚だ便利である。また、クレジットカード
の他にプリペイドカードが用いられるような体制を組む
ことも可能であり、本発明の方法に使用される専用の催
し物プリペイドカードや施設利用プリペイドカードの販
売も事業化できるものである。
【0022】常設される施設例えばゴルフ場を利用する
場合、現状では平日と休日の料金のほか空きがあるか否
かをCRTで表示することが行われている。本発明に於
いては、平日の場合には曜日別、スタート時間別で使用
料金を変額する。ゴルフの予定はコンペのように大勢の
人が参加する場合は一ヶ月以上も前から日時を決定する
必要があるが4人のみで行うときは月中の予定を組むの
が普通である。誰しも半ラウンド終了したところで昼食
をとれるような予定が好ましいからこの時間帯は申し込
みが多くなる反面早朝や午後の遅いスタートは希望者が
少なくなる傾向にある。そこでこれらの時間帯の使用料
金を更に減額することで利用者の喚起を呼ぶことができ
る。減額の要領としては、曜日別、スタート時間別で行
う例を説明する。スタートを15分間隔で行うとして、
朝7時から午後2時までを一日のスタート時間帯とすれ
ば、32組がそれぞれの時間にスタートすることが出来
る。そこで7時台と1時、2時台のスタート組に減額を
行うものとする。例えば7時スタートは通常の20%
減、7時15分スタートは15%減、7時30分は10
%減、7時45分は5%減とし、同じスタート時間でも
土日曜日と平日では減額率を変更する。減額率は各ゴル
フ場で任意に定めるが、一つのスタート時間に着目しこ
れの施設利用価格が720時間前の時間帯において時間
の経過と共に減額率が変化するようにしてもよい。即
ち、720時間前では通常価格100%とし、プレー前
日を締め切り日としここで20%の減額率とするもので
この手法を他のスタート時間についても用いることが出
来る。なお減額率は時間の経過と共に刻々と変化させる
か24時間間隔で順次行ってもよい。逆に休日など予定
が一杯になっておりかつ急な予定を無理に入れなければ
ならないとき高い料金を設定することが可能である。希
望の多い時間帯に一組の料金の高い予定を設定しておい
ても良い。ゴルフの利用申し込みはメンバーの紹介が原
則になっているからCRTの情報に基づき申し込む際の
代金決済は不要となるので好都合である。
【0023】その他常設される施設においては同様の事
情があって遊園地、ホテルや旅館、劇場等においてはや
はり曜日別、月別、季節別に当該価格を変額して希望者
の意欲をそそる必要がある。これら施設の減額手法は例
えば曜日別の閑散日に応じて一定の減額した価格を情報
提供してもよいが更に当該日が近ずくに従って更なる減
額を行ってもよい。いずれの場合も時間の経過及び/又
は利用度の関連において価格の変額を行いこれを広く告
知し希望者は希望価格になるのを待つかあるいは希望価
格を入力して更なる減額を期待するものである。減額率
が刻々と変化するか段階的に変化するかの選択は事業者
側の自由である。
【0024】前述のゴルフの場合も申し込みにはメンバ
ー本人か紹介が必要であるから会員制を用いた一つの例
であるが、ここに述べる会員制は趣を異にするものであ
る。人気の高いコンサート等は座席指定券が入手できな
い場合が多い。従ってプレイガイドの店頭などで予め用
意された座席指定券の競売を行うことができる。競売の
時刻を予めCRTにて告知しておき該時刻には価格の変
額を停止し競売主催者を定めプレイガイド店頭に集まっ
た購入希望者等から幾らかの入会費を徴収して会員制度
を構成し入札により販売を行うものである。この場合競
売の開始価格は変額を停止したときの価格から始めるこ
とになる。メンバーの資格取得はインターネットを通じ
ても可能であり更に広く競売を行うのであれば主催者を
興行主が行うことになる。広範囲にメンバーを求める場
合、既存の物品の売買において優遇措置の受けられる様
なグループや互助会などは一種の会員制を構成しており
会員の身元が保証されているからこれらの会員を参加さ
せることが出来れば好都合であるが各会の定款に本発明
になる売買又は予約に参加する旨の加筆が必要である。
【0025】一般に主催者を定めて競りに掛けられる物
は唯一の物であることが条件になるので入札者がチケッ
トを1枚買うか複数枚買うかは自由であるが競売後チケ
ットが残る場合もあり得るからその時点から再び価格の
変額を開始する。従って次回の競売に於ける競売開始価
格は更に高くなる。本発明によれば、時間軸と価格軸の
座標軸に時間の経過と共に金額が上昇するような直線又
は曲線を設定しCRTに表示される金額を時間の経過と
共に増額する。競売はメンバーの指し値で増額される
が、本発明では、予め設定した増額率に従い自動的に増
額するので購入意欲をそそることになる。
【0026】指定席を伴うチケットの購入希望者等に情
報を伝達する手段は電話やファクシミリでも可能である
が即応性に欠けるきらいがある。電光掲示板やプロジェ
クターは多数の人に同時に伝達するには好適であるが情
報が一方的になるので端末装置を操作する者が側にいる
ことが必要となる。その点液晶又はCRTディスプレイ
は情報を表示できるしその情報の中から必要な用件を選
択できること及び希望する条件を入力することも可能で
ある。従ってCPU1と専用回線で接続される端末装置
に限らずインターネットを通じて本発明の装置にアクセ
スすることも可能である。
【0027】以上に述べた実施態様においては端末装置
を購入者自らが操作するようになっているが、CRTデ
ィスプレイのみを購入者が視認できるように設置し、口
頭による依頼を販売者側窓口の担当者が入力することで
も目的は達せられる。本発明の販売方法が購入希望者ま
たは施設利用者を減額率の大きいところに集中させるの
ではないかと懸念されるが実際には、遠方から出かける
人やフアンは確実にチケットを入手することを最優先に
行うので安いものに集中する恐れはない。
【0028】一般的に、催し物のチケットは意匠性の高
い印刷が施されており催し物の名称、場所、日時、座席
番号等が記載されている。そこでプレイガイドに無地又
は地模様の印刷されたチケット用紙を用意しておきCR
T画面情報の中から購入希望者の選択する条件に基づき
これを前記チケット用紙にプリント可能な発券機を設置
すればチケットの代用にすることが出来るので予めチケ
ットを準備する必要はない。更にカラープリンターも現
存しているから意匠性に富んだチケットをその場で打ち
出すことも可能であり売れ残るチケットが無駄になるこ
とを防ぐことが出来る。
【0029】本発明において使用される自動発券機ある
いは予約機は少なからず諸費用の掛かることであるから
これら機器の所有者、賃借主、設置主、管理主等の少な
くとも一つが取得すべき口銭即ち利益、手数料、通信
費、使用料、償却費などを一括又は個別にその負担額を
当該チケットあるいは予約券に記載しこれら負担額を加
算して代金を回収する。但し催し物の興行主や施設経営
者など事業者側が負担する旨の意向があれば画面10上
の口銭負担欄は0円となりサービス料金となる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、安
価なチケットが手に入るのであれば催し物に出かけてみ
ようかと思う人も多いので潜在的な需要が喚起される。
一方空席が懸念される催し物においては観客や聴衆の確
保が容易となり該催し物の更なる発展に寄与するもので
ある。常設の施設の利用度も閑散時期に利用者が増加す
ることになり全体としては収益を向上させる。この方法
は最大限市場原理を導入するものであり興行主や施設運
営者側と購入希望者又は利用希望者双方に有利な情報を
提供することができる。又、人気の高い催し物に対して
は、チケット発売後一定期間を経過した後徐々にチケッ
ト価格を上昇させる方法も採ることが可能であり購入意
欲をそそることにもなるから興行主側においては増益に
つながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のフロー図である。
【図2】本発明装置に於ける購入者側のCRTディスプ
レイ画面図である。
【図3】本発明に於ける減額するチケット価格に対する
価格指定の要領を示す説明図である。
【符号の簡単な説明】
1 中央処理装置(CPU) 2a,2b 端末装置 3a,3b CRTディスプレイ 4a,4b 自動発券機 5 キーボード 6 ポインティングデバイス 10 画面 11 申し込み・確認ボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文化、スポーツ、娯楽等の催し物(以
    下、催し物という)あるいは遊園地、ゴルフ場、ホテル
    や旅館、劇場等の常設の営利を目的とする施設(以下、
    施設という)等が発行するチケットの売買又は前記施設
    利用の価格交渉に於いて、興行主や施設経営者(以下、
    事業者という)とチケット販売取扱い業者あるいは施設
    利用取扱い業者との間及び/又はこれら取扱い業者間に
    コンピュータの介在を含む通信手段を設け、所定の催し
    物あるいは施設利用の開始時刻より前720時間以内の
    時間帯において、当該チケット価格あるいは施設利用価
    格を時間の経過及び/又は残席数や利用度等の関連にお
    いて価格を変額し、変額されたチケット価格あるいは利
    用価格を表示及び/又は告知することでチケットの販売
    や施設利用の受け付けを行い、該販売あるいは該利用条
    件を選択して購入又は予約を行う方法とこれらを実施す
    るための装置。
  2. 【請求項2】 事業者とチケット販売取扱い業者あるい
    は施設利用取扱い業者との間及び/又はこれら取扱い業
    者間に加えて実質上の購入又は予約希望者あるいはそれ
    らの代理人との間にコンピュータの介在を含む通信手段
    を設け、所定の催し物あるいは施設利用の開始時刻より
    前720時間以内の時間帯において、当該チケット価格
    あるいは施設利用価格を時間の経過及び/又は残席数や
    利用度等の関連において価格を変額し、変額されたチケ
    ット価格あるいは利用価格を表示及び/又は告知するこ
    とでチケットの販売や施設利用の受け付けを行い、該販
    売あるいは該利用条件を選択して購入又は予約を行う方
    法とこれらを実施するための装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2に記載のコンピュータの
    介在を含む通信手段を用いて、チケットの購入又は予約
    あるいは施設利用希望者が残席数と変額されるチケット
    価格又は施設利用価格との関連を考慮した上で、希望す
    るチケット価格や施設利用価格又はこれらに価格幅を指
    定し、当該指定価格又は価格幅に変額されるチケット価
    格や施設利用価格が該当した場合に、当該チケット価格
    や施設利用価格にてチケットを購入又は施設利用の予約
    を行う方法とこれを実施するための装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3に記載の方法において、
    変額された価格のチケットを購入あるいは施設を利用す
    ることを目的とするか、少なくともこれをその目的の一
    つとした会員制度を採用し、そのメンバーを対象に変額
    された価格のチケットを販売又は購入あるいは施設利用
    の予約をする方法とこれらを実施するための装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4に記載の方法及び装置に
    おいて、所定の催し物に係る情報(例えば、コンサート
    名、日時、場所、クラス、価格、残座席数など)あるい
    は施設利用に係る情報(例えば、ゴルフ場、ホテルや旅
    館等の日時別利用度及び価格)を表示及び/又は告知す
    る手段が電話、ファクシミリ、電光掲示板、プロジェク
    ター、液晶あるいはCRTディスプレイなど各種表示装
    置のほか音声(合成音声を含む)であって、チケットの
    購入希望者又は施設の利用希望者が所望の条件の指示及
    び/又は情報を選択して、これら所望の条件及び又は情
    報に従って作動する自動発券機及び/又は予約機により
    チケットあるいは予約券を発券する装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の自動発券機又は予約機
    に用いるチケットあるいは予約券の原紙が無地又は地模
    様入りの用紙であってディスプレー画面上に売買又は予
    約条件の他に意匠デザインを加味して前記原紙に印刷し
    てなるチケットあるいは予約券を用いた請求項1から5
    に記載のチケットを販売又は購入あるいは施設利用の予
    約を行う方法とこれらを実施するための装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の自動発券機及び/又は
    予約機によるチケットあるいは予約券の代金支払いを現
    金、外貨、クレジットカード、プリペイドカード、金
    券、商品券、旅行クーポン券、旅行券、電子マネーの内
    のいずれか或いはこれらを併用して行うことを特徴とす
    る販売方法とこれらを実施するための装置。
  8. 【請求項8】 請求項5及び7に於いて、チケットの売
    買、施設利用の予約を行う際、自動発券機あるいは予約
    機の所有者、賃借主、設置主、管理主等の少なくとも一
    つが取得すべき口銭即ち利益、手数料、通信費、使用
    料、償却費などを一括又は個別にその負担額を当該チケ
    ットあるいは予約券に記載しこれら負担額を加算して代
    金を回収することを特徴とする販売方法とこれらを実施
    するための装置。
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