JP4523012B2 - セッション制御装置および制御方法並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信事業者以外のサービス提供者による、通信事業者の次世代ネットワークサービスと連携したサービスの開発を可能とするセッション制御装置、制御方法ならびにプログラムに関する。
IP(Internet Protocol)ネットワークでありながら、帯域保障が可能な次世代ネットワークが通信事業者によって実現されている。この次世代ネットワークにおいて、Webサービス事業者等の通信事業者以外のサービス提供者が、VoIP(Voice Over IP)等の次世代ネットワーク上に提供されるセッション制御サービスと連携したサービスを開発することができるようになれば、新たな付加価値をもったサービスの実現が可能となり、通信事業者、通信事業者以外のサービス提供者の双方に利益をもたらす可能性がある。通信事業者が提供するVoIP等のセッション制御サービスを利用した、通信事業者以外のサービス提供者によるサービスを実現・推進するためには、通信事業者以外のサービス提供者に向けて、利用しやすいセッション制御インターフェイスが提供される必要がある。
従来、通信事業者以外のサービス提供者が、通信事業者のネットワーク機能を利用した連携サービスを開発する方法として、ネットワークと通信事業者以外のサービス提供者との間にサービス提供ゲートウェイを設け、このゲートウェイ上に制御インターフェイスをCORBA(Common Object Request Architecture)やSOAP(Simple Object Access Protocol)等のAPI(Application Program Interface)インターフェイスとして公開する方法などが用いられ、特に、通信事業者のネットワークを扱うParlay−Xが非営利団体The Parlay Groupにより標準化されている(非特許文献1参照)。しかし、Parlay−Xでは、セッション生成、切断およびセッション確立時の通知インターフェイスが提供されているが、確立されたセッションの接続端末を切り替えるインターフェイスや、確立されたセッションを分割・結合するインターフェイスは提供されていない。
また、セッション確立時に通知されるインターフェイスから、通知の原因となったセッションの制御を実施することはできない等の問題があるため、例えば、VoIPの着信後にセッションを切り替えて転送するサービスや、通話中のセッションを自動音声サーバに一時的に切り替えてその後に元に戻すといった既存電話系サービスとして実現されてきたようなサービスをAPI上で実現することができない。また、Parlay−Xでは、セッション確立時にメディア種別を指定できないため、複数のメディア種別に対応した端末同士を接続させる場合にアプリケーションから使用帯域を指定することができない。
Parlay-X Specification Version2.1 Part2:Third Party Call-Final draft ETSI ES 202 391-2 V1.2.1(2006-10)
本発明は、上記の問題点を解決し、従来のAPIでは実現不可能であったサービスを実現可能とする新たなセッション制御APIを有するセッション制御装置を提供することを目的としている。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御装置において、前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令に応じて前記通信ノード間のセッションを確立するセッション確立手段と、前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するセッション識別子通知手段と、前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替える第1の切り替え手段を有するセッション制御手段とを具備することを特徴とするセッション制御装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセッション制御装置において、アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御装置において、前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令に応じて前記通信ノード間のセッションを確立するセッション確立手段と、前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するセッション識別子通知手段と、前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替える第2の切り替え手段を有するセッション制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のセッション制御装置において、アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御装置において、前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令に応じて前記通信ノード間のセッションを確立するセッション確立手段と、前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するセッション識別子通知手段と、前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合する再結合手段を有するセッション制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、求項1から請求項3のいずれかの項に記載のセッション制御装置において、前記セッション制御手段は、通信ノード間でセッションが確立された場合に、確立された当該セッションを特定するセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ通知することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかの項に記載のセッション制御装置において、前記セッション制御手段は、前記アプリケーションサーバからの指令に含まれるセッション制御要求であって、前記通信ノード間のセッションを確立させる「接続要求」、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替える「切り替え要求」、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替える「分割要求」、確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合する「結合要求」のうちのいずれかのセッション制御要求に応じて、前記通信ノードに対して当該セッションの状態を切り替えるセッション更新要求を通知し、前記セッション更新要求が通知された通信ノードは、前記セッション更新要求に応じて新たなセッションを確立させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御方法において、前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、 前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替えるステップと、を有することを特徴とするセッション制御方法である。
請求項7に記載の発明は、アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御方法において、前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、 前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替えるステップと、を有することを特徴とするセッション制御方法である。
請求項8に記載の発明は、アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御方法において、前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、 前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合するステップと、を有することを特徴とするセッション制御方法である。
請求項9に記載の発明は、アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するコンピュータに、 前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、前記アプリケーションサーバからの指令を受けて前記通信ノード間に確立されたセッションを制御するステップとを実行させ、前記確立されたセッションを制御するステップでは、前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替える第1の切り替え手段を有する第1セッション制御ステップ、前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替える第2の切り替え手段を有する第2セッション制御ステップ、前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合する再結合手段を有する第3セッション制御ステップ、前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションを切断する切断手段を有する第4セッション制御ステップ、のうち、少なくともいずれか1つのセッション制御ステップを実行させるためのプログラムである
この発明によれば、単純で扱いやすく、かつ、ネットワークの機能を最大限に利用可能なAPIの提供が可能となり、通信事業者以外のサービス提供者による通信事業者ネットワークを使ったサービスの開発が容易になる効果がある。また、従来のAPIでは実現不可能であった確立後のセッションを切り替えるサービス等の実現がAPI上で可能となる。また、本発明によれば、セッション確立時にメディア種別の指定が可能となり、VoIPとテレビ電話等の複数のメディアをサポートする通信端末が接続されたネットワークにおいて実現可能なサービスの範囲を拡大することができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施の形態によるゲートウェイ(セッション制御装置)を用いた情報通信システムの構成を示すブロック図である。このシステムは、ネットワーク制御プロトコルとして、SIP(Session Initiation Protocol)、API(Application Program Interface)提供プロトコルとしてSOAP(Simple Object Access Protocol)を使用している。
図において、400は通信事業者以外のサービス提供者が管理するアプリケーションサーバ、410はアプリケーションサーバ400内に設定されたアプリケーション、300はアプリケーションサーバ400が接続された情報ネットワーク、100は通信ノードとしての端末50が接続された通信事業者ネットワーク、200は情報ネットワーク300と通信事業者ネットワーク100の間に接続されたゲートウェイ、210はゲートウェイ200内に設定され、公開されるセッション制御APIである。
ここで、端末50は、SIPに対応したVoIP端末であり、これらの端末50がSIP信号により制御するセッションのうち、アプリケーション410と連携させるセッションは必ずゲートウェイ200を通るものとする。この時、ゲートウェイ200と端末50の間のプロトコルがSIPで、ゲートウェイ200とアプリケーションサーバ400の間のプロトコルがSOAPとなり、アプリケーションサーバ400上で動作しているアプリケーション410からSOAPによってセッション制御API210の呼出が可能となる。アプリケーション410から呼び出すことができるセッション制御API210としては、図2に示すように、接続API211、切断API212、切り替えAPI213、分割API214、結合API215、確立通知API216が可能である。各APIが呼び出された場合のゲートウェイ200と端末50の間のSIPシーケンスを以下に説明する。
図3はセッション制御API210の接続API211が呼び出された場合のシーケンスである。本シーケンスでは、アプリケーション410からの接続API211呼出により、接続要求がゲートウェイ200に到着すると(S1)、ゲートウェイ200では接続シーケンスを開始すると共に、セッションを一意に識別可能なセッション識別子を払い出し、アプリケーション410に応答信号として当該識別子を伝える(S2)。接続要求(S1)のパラメータとして第1呼出端末A、第2呼出端末BとSIPプロトコル上でセッション確立時のメディア種別を指定するSDP(Session Description Protocol)が指定されている。ゲートウェイ200は、アプリケーション410から受けた値を元に、端末Aに対してSIPのセッション接続信号(INVITE)を送信し(S3)、その応答信号待ちとなる。そして、応答信号を受信すると(S4)、次に、端末Bに対して同様にINVITEを送信し(S5)、その応答信号を待つ。
そして、応答信号を受信すると(S6)、その時点で端末A、B間でのSDP交換によるメディア種別のネゴシエーションが完了しているかを判定し、完了している場合はこの時点で端末A、B間のセッションが確立されていることになる。接続要求時(S1)のSDP指定は任意であるため、SDP−Aが指定されていない場合も考えられる。この場合、この時点ではSDPの交換が完了していない(ネゴシエーションが完了していない)ため、セッション確立させるためにはセッション更新要求(UPDATE)をさらに端末Aに対して送信し(S7)、ネゴシエーションを完了(S8)させる必要がある。
図4はセッション制御API210の切断API212が呼び出された場合のシーケンスである。本シーケンスでは、アプリケーション410からの切断API212呼び出しにより切断要求がゲートウェイ200に到達すると(S9)、ゲートウェイ200では切断シーケンスを開始すると共に、応答をアプリケーション410に返す。切断要求のパラメータとして切断すべきセッションの識別子が与えられているため、当該セッションの情報を元に、切断シーケンスを実行する。切断シーケンスとしては、接続されている端末50を端末A、Bとすると、まず、端末AにSIPの切断信号(BYE)を送信し(S11)、応答を受信すると(S12)、次に、端末Bに同様に切断信号(BYE)を送信し(S13)、応答を受信すると(S14)切断シーケンスを完了する。
図5は、セッション制御API210の切り替えAPI213が呼び出された場合のシーケンスである。本シーケンスでは、アプリケーション410から切り替えAPI213が呼び出されると、ゲートウェイ200がセッション切り替えシーケンスを開始すると共に、応答をアプリケーション410に返す。切り替え要求のパラメータとして、切り替え対象のセッション識別子、切り替え対象端末A、切り替え先端末C、メディア種別SDP−Aが指定されている。
切り替えシーケンスでは、まず、切り替え先端末Cに対してセッション接続信号(INVITE)を送信し、切り替え対象のセッション識別子により特定されるセッションにおいて、切り替え対象端末Aと通信中の端末Bとの接続を指示する(S17)。接続要求に対する応答(S18)が返った後、端末Bに対してセッションの更新信号(UPDATE)を送信し、端末Cとの接続を指示する(S19)。当該更新信号に対する応答を受信した時点で(S20)、SDP−Aが指定されたことにより端末B−C間のSDP交換によるメディア種別のネゴシエーションが完了している場合は、端末B−C間のセッションが確立される。切り替え要求のパラメータとしてSDP−Aが未指定の場合など、メディア種別のネゴシエーションが完了していない場合は、セッション更新要求(UPDATE)をさらに端末Cに対して送信し(S21)、ネゴシエーションを完了(S22)させた後にセッション確立となる。その後、端末AはBYE信号により切断され(S23、S24)、セッション切り替えシーケンスが完了する。
図6はセッション制御API210の分割API214が呼び出された場合のシーケンスである。本シーケンスでは、アプリケーション410から分割API214が呼び出されると(S25)、ゲートウェイ200がセッション分割シーケンスを開始すると共に、新たに生成されるセッション識別子を払い出し応答信号によって当該識別子をアプリケーション410に伝える(S26)。分割要求のパラメータとして、分割対象セッション(端末Aおよび端末Bが通信中)のセッション識別子と、端末A、端末Bの新たな接続先である端末C、端末Dと、端末A−C間セッション確立時のメディア種別を指定するSDP−Aと、端末B−D間のメディア種別を指定するSDP−Bとが各々指定される。
分割シーケンスでは、まず、接続要求信号(INVITE)により端末Cに対して端末Aとの接続を指示し(S27)、次いで、端末Dに対して端末Bとの接続を指示する(S28)。端末Cより接続要求に対する応答があった場合(S29)、端末Aに対してセッション更新信号(UPDATE)によって端末Cとの接続を指示する(S30)。端末Aからの応答を受信した時点(S31)で、メディア種別のネゴシエーションが完了している場合は、端末A−C間のセッションは確立される。メディア種別のネゴシエーションが完了していない場合は、セッション更新信号(UPDATE)により端末Cに対して信号を送り(S32)、その応答(S33)を受けてネゴシエーションを完了させ、セッションを確立する。端末B−D間も同様のシーケンスでB−D間のセッション確立を行い(S34〜S38)、分割シーケンスを完了させる。本シーケンスにおいては、S29〜S38までの動作が本シーケンスに示す通りの順序であるとは限らず、S29、S34の到着タイミングによってS29〜S33と、S34〜S38の動作が並列に動作することもあり得る。
図7はセッション制御API210の結合API215が呼び出された場合のシーケンスである。本シーケンスでは、アプリケーション410から結合API215の呼び出しが行われると(S39)、ゲートウェイ200がセッション結合シーケンスを開始すると共に、応答をアプリケーション410に返す。結合要求のパラメータとして、1つめの結合対象のセッション識別子と、そのセッションにて接続中の端末B、2つめの結合対象のセッション識別子とそのセッションにて接続中の端末C、新たに接続される端末B−C間のセッション確立時に指定されるメディア種別であるSDP−Aが指定される。
結合シーケンスでは、まず、セッション更新要求(UPDATE)により端末Bに対して端末Cとの接続を指示する(S41)。端末Bより応答受信後(S42)、同様に端末Cに対して端末Bとの接続を指示する。端末Cより応答受信した時点(S44)で、メディア種別のネゴシエーションが完了している場合はこの時点で端末B−C間のセッションが確立される。SDP−Aが指定されなかった場合など、メディア種別のネゴシエーションが完了していない場合は、セッション更新信号(UPDATE)によりネゴシエーションを完了させる(S45、S46)。端末B−C間のセッション確立後、端末Bと通信中であった端末A、端末Cと通信中であった端末Dに対してセッション切断信号(BYE)を送信することにより、端末A、端末Dの切断を行う(S47〜S50)。
図8はセッション制御API210の確立通知API216の動作シーケンスを示す。確立通知API216では、通信事業者ネットワーク100の端末同士がセッション確立を行う場合(S51、S52)、セッションが確立された後のタイミングで、セッションの識別子をパラメータとしてアプリケーション410側のAPIを呼び出す(S53)。これにより、セッション確立通知が実現され、S53以降のアプリケーション410の動作として切断API212、切り替えAPI213、分割API214、結合API215などの制御APIによってセッションの制御が可能となる。
上記のシーケンスにより、ゲートウェイ200によるAPIの実現が可能となる。上記に示すシーケンス以外にも、シーケンスの一部を入れ替えた制御動作も本発明に含まれる。例えば、セッション切り替えAPI213では、図5のS23、S24をS17の前に実行し、予め端末を切断してから新たな端末を接続する制御動作などが該当する。
なお、上記実施形態においては、セッション制御される対象の通信ノードとして端末(VoIP端末)を例に説明しているが、自動音声サーバ、映像配信サーバ等の装置をセッション制御の対象とすることもできる。
また、上記実施形態においては、API提供プロトコルとして、SOAPを使用しているが、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)、REST(Representational State Transfer)、CORBA(Common Object Request Broker Architecture)、Java(登録商標)RMI(Remote Method Invocation)等の他のプロトコルを使用することもできる。
また、上記実施形態においては、セッション更新信号としてUPDATEを使用しているが、INVITE等を用いたセッション更新方法を用いることもできる。
なお、上述の端末50、ゲートウェイ200、及び、アプリケーションサーバ400は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した端末50、ゲートウェイ200のセッション制御API210、及び、アプリケーションサーバ400のアプリケーション410の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
この発明は、通信事業者以外のサービス提供者が、通信事業者のネットワークサービスと連携したサービスの開発を行う場合に用いられる。
この発明の一実施形態によるセッション制御装置を適用した情報通信システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるゲートウェイ200の構成を示すブロック図である。 図2における接続API211が呼び出された場合におけるゲートウェイ200の処理過程を示すシーケンス図である。 図2における切断API212が呼び出された場合におけるゲートウェイ200の処理過程を示すシーケンス図である。 図2における切り替えAPI213が呼び出された場合におけるゲートウェイ200の処理過程を示すシーケンス図である。 図2における分割API214が呼び出された場合におけるゲートウェイ200の処理過程を示すシーケンス図である。 図2における結合API215が呼び出された場合におけるゲートウェイ200の処理過程を示すシーケンス図である。 図2における確立通知API216が実行される場合におけるゲートウェイ200の処理過程を示すシーケンス図である。
符号の説明
50…端末
100…通信事業者ネットワーク
200…ゲートウェイ
210…セッション制御API
211…接続API
212…切断API
213…切り替えAPI
214…分割API
215…結合API
216…確立通知API
300…情報ネットワーク
400…アプリケーションサーバ
410…アプリケーション

Claims (9)

  1. アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御装置において、
    前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令に応じて前記通信ノード間のセッションを確立するセッション確立手段と、
    前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するセッション識別子通知手段と、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替える第1の切り替え手段を有するセッション制御手段と、
    を具備することを特徴とするッション制御装置。
  2. アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御装置において、
    前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令に応じて前記通信ノード間のセッションを確立するセッション確立手段と、
    前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するセッション識別子通知手段と、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替える第2の切り替え手段を有するセッション制御手段と、
    を具備することを特徴とするッション制御装置。
  3. アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御装置において、
    前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令に応じて前記通信ノード間のセッションを確立するセッション確立手段と、
    前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するセッション識別子通知手段と、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合する再結合手段を有するセッション制御手段と、
    を具備することを特徴とするッション制御装置。
  4. 前記セッション制御手段は、
    通信ノード間でセッションが確立された場合に、確立された当該セッションを特定するセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ通知する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載のセッション制御装置。
  5. 前記セッション制御手段は、
    前記アプリケーションサーバからの指令に含まれるセッション制御要求であって、
    前記通信ノード間のセッションを確立させる「接続要求」、
    確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替える「切り替え要求」、
    確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替える「分割要求」、
    確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合する「結合要求」のうちのいずれかのセッション制御要求に応じて、前記通信ノードに対して当該セッションの状態を切り替えるセッション更新要求を通知し、
    前記セッション更新要求が通知された通信ノードは、前記セッション更新要求に応じて新たなセッションを確立させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの項に記載のセッション制御装置。
  6. アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御方法において、
    前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、
    前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替えるステップと、
    を有することを特徴とするセッション制御方法。
  7. アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御方法において、
    前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、
    前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替えるステップと、
    を有することを特徴とするセッション制御方法。
  8. アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するセッション制御方法において、
    前記通信事業者のネットワークと異なるネットワークを介して接続される前記アプリケーションサーバから前記異なるネットワークを介して通知される指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、
    前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合するステップと、
    を有することを特徴とするセッション制御方法。
  9. アプリケーションサーバからの指令を受け、通信事業者のネットワークに接続された通信ノード間のセッションを制御するコンピュータに、
    前記アプリケーションサーバからの指令を受けて前記通信ノード間のセッションを確立するステップと、
    前記通信ノード間において確立されたセッションを示すセッション識別子を前記アプリケーションサーバへ送信するステップと、
    前記アプリケーションサーバからの指令を受けて前記通信ノード間に確立されたセッションを制御するステップと、
    を実行させ
    前記確立されたセッションを制御するステップでは、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの一方の接続先を第3の通信ノードに切り替える第1の切り替え手段を有する第1セッション制御ステップ、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションの第1、第2の通信ノードの接続先をそれぞれ、第3、第4の通信ノードに切り替える第2の切り替え手段を有する第2セッション制御ステップ、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中の第1のセッションの一方の通信ノードと、確立中の第2のセッションの一方の通信ノードとを、セッションを確立したまま再結合する再結合手段を有する第3セッション制御ステップ、
    前記アプリケーションサーバからの指令に基づき、確立中のセッションを切断する切断手段を有する第4セッション制御ステップ、
    のうち、少なくともいずれか1つのセッション制御ステップ
    を実行させるためのプログラム。
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