JP6348875B2 - 中継装置、呼制御システム、呼制御方法、および、呼制御プログラム - Google Patents

中継装置、呼制御システム、呼制御方法、および、呼制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、SIP(Session Initiation Protocol)を利用した呼制御手順の技術に関し、特に、他網又は端末との境界制御を行うSBC(Session Border Control)の技術に関する。
SIP(RFC3261)を利用した通信では、音声等のメディア情報は、SIPメッセージ(以下、単に、「メッセージ」と呼ぶ場合がある)のボディ部にSDP(Session Description Protocol)の形式で記述される。発側端末と着側端末との間で、実際にその通信に利用されるメディアは、RFC3264で定義されるSDPオファー/アンサーのネゴシエーション手順により確定する。
昨今、移動体の通信手段としてLTE(Long Term Evolution)の導入が進んでおり、LTE上での高品質な音声通信(VoLTE:Voice over LTE)のサービスも開始している。VoLTEの音声通信の制御にはSIPが利用される。VoLTEのガイドラインはGSMA IR.92(「GSM」は登録商標)で規定されており、その具体的な技術仕様は非特許文献1等で規定されている。
VoLTEの技術仕様の大きな特徴の1つに、SIPの拡張機能としてRFC3312/RFC4032で規定されるSIPプリコンディション(以下、単に、「プリコンディション」と呼ぶ場合がある)がある。SIPプリコンディションとは、QoS(Quality of Service)制御(ここでは、音声等のメディアパケット用の帯域や優先クラス設定を、メディアパケットの処理を行うMGW(Media Gateway)等の装置に対して、SDP情報を基に要求・確認することを指す)機能を有するネットワークに接続する端末が、通信に関するリソース確保状況を相手側の端末と交換し、リソース確保が完了したことをSDPから判断し、メディアパケットが確実に発着端末間で疎通可能になった段階でメディアパケットの送信をお互いに開始する仕組みである。
プリコンディションに対応している発側端末が、プリコンディションに未対応の着側端末を呼び出す場合がある。この場合、発側端末が着側端末とセッションを開始する段階で、そのセッションを開始するためのリソース予約が済んでいないまま、SDPのメディアをactiveな状態(a=sendrecv/sendonly/recvonly)(稼働状態)にしてしまうと、着側端末からの通話(RTP(Real-time Transport Protocol)送信)を開始してしまう。しかし、発側端末でのリソース予約は未完了であるためRTPが発側端末まで到達しない(話頭切れ)。
なお、図8には、上記の話頭切れが生じる手順の例がシーケンスとして示されている。VoLTE端末2は、プリコンディション対応だがリソース未予約の発側端末である。着側端末3aは、例えば、プリコンディション未対応のSIP端末である。IMS(IP Multimedia Subsystem)装置1aは、VoLTE端末2と着側端末3aとで送受信されるさまざまなメッセージ(リクエストまたはレスポンス)を処理する中継装置である。図8に示されているメッセージの種別は周知であるため、説明は省略する。
非特許文献1の6.1.2節では、着側端末がプリコンディション未対応の場合を考慮した手順が規定されている。具体的には、発側端末がSIPセッションを開始する段階で、そのセッションを開始するために必要なリソース予約ができていない場合、セッション開始時に送信するInitial INVITEリクエストのSDPオファーには、a=inactive(保留状態を示す)を設定するという手順である。
図9には、非特許文献1が規定する上記手順の例がシーケンスとして示されている。図9のIMS装置1a、VoLTE端末2、着側端末3aはそれぞれ、図8に示すものと同じである。セッション開始時にVoLTE端末2が送信するInitial INVITEリクエストのSDPオファーには、a=inactive(保留状態を示す)が設定されている(SDP_O1:a=inactive)。本SDPオファーを受信した着側端末3aは、RFC3264に従い、a=inactiveを設定したSDPアンサーを後続のSIPリクエスト又はレスポンスで送信することで(SDP_A1:a=inactive)、一旦非アクティブな状態(a=inactive)でSDPネゴシエーションを行う。VoLTE端末2のリソース予約が完了し(リソース予約済)、アクティブな状態(稼働状態)でSDPオファー/アンサーが行われたのち(SDP_O2:a=sendrecv,SDP_A2:a=sendrecv)、RTP(音声パケット)の送信(通話)が行われることになるため、話頭切れが発生しない。
"3GPP TS 24.229 V12.6.0 (2014-09)"、[平成27年5月7日検索]、インターネット〈URL:http://www.3gpp.org/dynareport/24229.htm〉
網の運用形態によっては、Initial INVITEに設定する最初のSDPオファーでa=inactiveを設定することを非許容とする必要がある。このような運用形態としては、例えば、INVITEリクエストに対する200 OK受信時に時間課金を開始するという運用形態がある。この運用形態は、話頭切れなどで通話できなかったにもかかわらず時間課金されてしまうという不都合を回避したい場合などに採用される。
しかし、図10のシーケンスに示すように、Initial INVITEに設定する最初のSDPオファーでa=inactiveを設定することを非許容とするSIP網5に対して、リソース未予約のVoLTE端末2が保留状態で発信した場合(SDP_O1:a=inactive)、SIP網5から488 (Not Acceptable Here)等のエラーレスポンスが返却され呼損となってしまう。また、VoLTE端末との接続を可能とするために、SIP網のポリシを変更し、SIP網内の全てのノードとその網に収容(接続)されている端末の実装を変更する場合には、莫大なコストを要してしまう。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて、網の運用形態がどのような運用形態であっても、その網内のノード、および、その網に接続されている端末を改変することなく、呼制御を確実に実現することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、発側網と着側網との境界に設置されている中継装置であって、前記発側網に通信可能に接続されている発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS機能部と、前記着側網に通信可能に接続されている着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信を行うUAC機能部と、前記発側端末からのリクエストに設定されているオファーの状態が保留状態である場合には前記UAS機能部は動作させるが前記UAC機能部は動作させず、稼働状態である場合には前記UAS機能部および前記UAC機能部を動作させ、呼制御を行う呼制御部と、を備える、ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、発側網と着側網との境界に設置されている中継装置と、前記発側網に接続されている発側端末と、前記着側網に接続されている着側端末と、が通信可能に接続されている呼制御システムであって、前記中継装置は、前記発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS機能部と、前記着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信を行うUAC機能部と、前記発側端末からのリクエストに設定されているオファーに設定されている状態が保留状態である場合には前記UAS機能部は動作させるが前記UAC機能部は動作させず、稼働状態である場合には前記UAS機能部および前記UAC機能部を動作させ、呼制御を行う呼制御部と、を備える、ことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、発側網と着側網との境界に設置されている中継装置における呼制御方法であって、前記発側網に通信可能に接続されている発側端末からのリクエストに設定されているオファーの状態が保留状態である場合には、前記発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信は行うが、前記着側網に通信可能に接続されている着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信は行わないUASステップと、前記発側端末からのリクエストのオファーに設定されている状態が稼働状態である場合には、前記発側端末からのリクエストの受信、前記着側端末へのリクエストの送信、前記着側端末からのレスポンスの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS/UACステップと、を実行する、ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、発側網と着側網との境界に設置されている中継装置としてコンピュータを、前記発側網に通信可能に接続されている発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS機能手段、前記着側網に通信可能に接続されている着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信を行うUAC機能手段、前記発側端末からのリクエストに設定されているオファーの状態が保留状態である場合には前記UAS機能手段を動作させるが前記UAC機能部は動作させず、稼働状態である場合には前記UAS機能手段および前記UAC機能手段を動作させ、呼制御を行う呼制御手段、として機能させるための呼制御プログラムである。
請求項1,4,5,6に記載の発明によれば、中継装置の呼制御部は、発側端末からのリクエストのオファーに設定されている状態が保留状態である場合には、UAC機能部を動作させず、発側端末からのリクエストに対してレスポンスを返して終端させる。これにより、発側端末のリソースが未予約であって着側端末を呼び出すことができないという呼損を回避することができる。また、発側端末からのリクエストのオファーに設定されている状態が稼働状態であるときにUAC機能部を動作させることで、発側端末のリソースが予約済になってから着側端末を呼び出すという通常の呼制御を実現することができる。このとき、網のポリシを変更したり、端末を改変したりする必要はない。
したがって、網の運用形態がどのような運用形態であっても、その網内のノード、および、その網に接続されている端末を改変することなく、呼制御を確実に実現することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の中継装置において、前記UAS機能部は、前記保留状態を示す前記オファーが設定された前記リクエストに対して、アンサーが設定されたレスポンスを前記発側端末に送信し、前記発側網と前記中継装置との間にダイアログを生成する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、UAS機能部が発側網と中継装置との間にダイアログを生成することで、一度受信した、保留状態を示すオファーを破棄せずに済ませることができる。よって、後になって、リソース予約済となった発側端末から同じオファーを再度受信する必要がないため、着側端末とのセッションに開始に必要な処理手順を簡略化することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の中継装置において、前記発側網は、VoLTE網であり、前記発側端末は、VoLTE端末であり、前記着側網は、SIP網であり、前記着側端末は、プリコンディション未対応の端末である、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、VoLTE端末のリソースが予約済になってからプリコンディション未対応の着側端末を呼び出すという呼制御を実現することができる。
本発明によれば、網の運用形態がどのような運用形態であっても、その網内のノード、および、その網に接続されている端末を改変することなく、呼制御を確実に実現することができる。
本実施形態の呼処理システムの全体構成図である。 本発明の特徴の説明図である。 本実施形態の呼処理システムにて送受信されるメッセージ(SIPリクエストおよびSIPレスポンス)のメッセージ種別の一覧表である。 パターン1のSDP設定に基づく処理例1を示すシーケンス図である。 パターン2のSDP設定に基づく処理例2を示すシーケンス図である。 パターン3のSDP設定に基づく処理例3を示すシーケンス図である。 呼処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 従来技術によって生じる話頭切れを示すシーケンス図である。 非特許文献1の技術による、話頭切れの防止を示すシーケンス図である。 VoLTE端末と、「a=inactive」設定非許容となるSIP網との接続を示すシーケンス図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の呼処理システムは、SBC1(中継装置)と、VoLTE端末2(発側端末)と、着側端末3とを備える。本実施形態では、VoLTE端末2から着側端末3への発呼を行う場合について説明する。図1のVoLTE網4は発側網となり、SIP網5は着側網となる。
SBC1は、VoLTE網4およびSIP網5の境界に配置されるゲートウェイ装置である。SBC1は、UAS機能部11と、UAC機能部12と、呼制御部13といった機能部を備える。
UAS機能部11は、SBC1をUAS(User Agent Server)として機能させる部位である。具体的には、UAS機能部11は、VoLTE端末2からのSIPリクエスト(リクエスト)の受信、および、VoLTE端末2へのSIPレスポンス(レスポンス)の送信を行う。
UAC機能部12は、SBC1をUAC(User Agent Client)として機能させる部位である。具体的には、UAC機能部12は、着側端末3へのSIPリクエストの送信、および、着側端末3からのSIPレスポンスの受信を行う。
呼制御部13は、VoLTE端末2と着側端末3との通話に必要な呼制御を行う。
VoLTE端末2は、LTE上での音声通信を行う端末である。VoLTE端末2は、SIPプリコンディションに対応している。
着側端末3は、SIP上での音声通信を行う端末である。本実施形態では、VoLTE端末2は、SIPプリコンディションに未対応であるとする。
VoLTE網4は、SBC1とVoLTE端末2とを通信可能に接続する網である。VoLTE網4には、SBC1とVoLTE端末2との間で転送されるSIPリクエストおよびSIPレスポンスを転送するノード(例:ブリッジ、ルータ。図示せず。)が配置されている。また、VoLTE網4に対して、VoLTE網4のノードのトラフィック監視をしたり、VoLTE網4のポリシを変更したりするための管理装置(図示せず)が通信可能に接続されている。
SIP網5は、SBC1と着側端末3とを通信可能に接続する網である。SIP網5には、SBC1と着側端末3との間で転送されるSIPリクエストおよびSIPレスポンスを転送するノード(例:ブリッジ、ルータ。図示せず。)が配置されている。また、SIP網5に対して、SIP網5のノードのトラフィック監視をしたり、SIP網5のポリシを変更したりするための管理装置(図示せず)が通信可能に接続されている。
本実施形態のSBC1は、UAS機能部11およびUAC機能部12によって、SIPリクエスト受信およびSIPレスポンス送信を担うUASと、SIPリクエスト送信およびSIPレスポンス受信を担うUACとの両方の機能を備えるB2BUA(Back-to-back User Agent)として動作する。
図2に示すように、B2BUA機能を実装したSBC1は、VoLTE端末2から受信するSIPリクエストのSDPオファーの方向属性がa=inactiveであるとき、つまり、SDPオファーに設定されている状態が保留状態であるときは、UASとしてのみ動作し、VoLTE端末2とのSDPネゴシエーションを実施する(ステップS101,S102)。よって、SDPオファーに設定されている状態が保留状態であるときは、SBC1は、後位である着側端末3とのセッションを確立するための処理を行わない。
その後、SBC1は、発側からのSDPオファーの方向属性がa=inactive以外、つまりa=sendrecv/sendonly/recvonlyになった段階でUACとしての動作を開始する。つまり、SBC1は、SDPオファーに設定されている状態が稼働状態であるときは、UACとしても動作し、着側端末3とのSDPネゴシエーションを実施する(ステップS103〜S106)。よって、SDPオファーに設定されている状態が稼働状態になった段階で、SBC1は、後位である着側端末3とのセッションを確立するための処理を開始する。
図2に示したB2BUA機能を実装したSBC1の処理について説明する。SBC1が実行する処理は、呼制御部13が担当する。本実施形態では、SBC1の処理としてパターン1〜3までの3種類のSDP設定がなされた具体例を取り上げる。また、本実施形態の呼処理システムにて送受信されるメッセージ(SIPリクエストおよびSIPレスポンス)のメッセージ種別の一覧を図3に示す。
例えば、図3のパターン1の処理において、「発側」(VoLTE端末2)から「SBC」(SBC1)に送信されるInitial-INVITEのメッセージ(SIPリクエスト)は、「オファー(1)」と呼ぶ。また、パターン1の処理において、着側(着側端末3)からSBC1に送信される200 OK(INVITE)のメッセージは、「アンサー(2)」と呼ぶ。なお、図3のメッセージ種別の意味は周知であるため、その説明は省略する。
(パターン1のSDP設定に基づく処理例1)
本パターンは、SBC1が、a=inactiveを含むSDPアンサーを設定した183 (Session Progress)を発側に送信し、その後発側からアーリーダイアログ上でactive状態(稼働状態)になったSDPオファーを設定したUPDATEリクエストを受信する場合の例である。シーケンス図を図4に示す。
なお、SIP網5は、最初のSDPオファーに対するa=inactiveの設定を非許容とする(後記のパターン2,3についても同様)。
SBC1は、Initial-INVITE(ToヘッダのtagがないINVITEリクエスト)でa=inactiveが設定されたSDPオファー(SDP_O1)(オファー(1))を、VoLTE網4を介してリソース未予約のVoLTE端末2から受信する(ステップS1,S3)。その際、VoLTE網4からVoLTE端末2に対して100 Tryingが送信される(ステップS2)。
SBC1は、VoLTE網4に対して100 Trying送信(ステップS4)後、直ちに183 (Session Progress) レスポンスにa=inactiveの方向属性を設定したSDPアンサー(SDP_A1)(アンサー(1))を設定してVoLTE端末2に送信する(ステップS5)。
UAS機能部11は、送信される183 (Session Progress) レスポンスのto-tagを生成することで、SBC1とVoLTE網4との間にDialog-A(VoLTE端末2から受信したCall-IDヘッダ・from-tagの値、および、VoLTE端末2に送信したTo-tagの値で構成)を生成する(ステップS6)。UAS機能部11が、SBC1とVoLTE網4との間にDialog-Aを生成することで、一度受信した、a=inactiveが設定されたSDPオファー(SDP_O1)を破棄せずに済ませることができる。よって、後になって、リソース予約済となったVoLTE端末2からSDPオファー(SDP_O1)を再度受信する必要がないため、着側端末3とのセッションに開始に必要な処理手順を簡略化することができる。
その後、SBC1は、183 (Session Progress) レスポンスの到達確認として、VoLTE端末2からのPRACKリクエストの受信処理(ステップS7)と、VoLTE端末2への、当該リクエストに対する200 OKレスポンスの送信処理(ステップS8)を行う。
なお、説明の便宜上、「200 OK」を、単に、「200」と表記する場合がある。
VoLTE端末2にてリソースの予約が完了した後(リソース予約済)、SBC1は、Dialog-A上でa=inactive以外の方向属性が設定されたSDPオファー(SDP_O2)(オファー(2))が設定されたUPDATEリクエストを受信する(ステップS9)。すると、SBC1は、着側端末3とのセッションを開始するため、UPDATEリクエストに設定されたSDPを基に生成されるSDP(SDP_O2)(オファー(2))を設定したInitial INVITEリクエストを、SIP網5を介して着側端末3に送信する(ステップS10,S12)。その際、SIP網5からSBC1に対して100 Tryingが送信される(ステップS11)。
着側端末3は、SIP網5に対して100 Trying送信(ステップS13)後、SBC1に対して直ちに180 Ringingを送信する(ステップS14)。180 Ringing受信時点で、SBC1と着側端末3との間にDialog-B(送信したCall-IDヘッダ・from-tagの値、および、受信したto-tagの値で構成)が生成される(ステップS15)。その後、SBC1は、180 Ringingの到達確認として、着側端末3へのPRACKリクエストの送信処理(ステップS16)と、着側端末3からの、当該リクエストに対する200 OKレスポンスの受信処理(ステップS17)を行う。
その後、SBC1は、着側端末3から200 OK(INVITE)でSDPアンサー(SDP_A2)(アンサー(2))を受信する(ステップS18)。すると、SBC1は、当該SDPアンサーを基に生成したSDP(SDP_A2)(アンサー(2))を、以前(ステップS9)VoLTE端末2から受信したUPDATEリクエストに対する200 OKレスポンスに設定して、VoLTE端末2に送信する(ステップS19)。
SBC1は、UPDATEリクエストに対する200 OKレスポンスの送信直後に、180 Ringingレスポンスと、Initial INVITEリクエストに対する200 OKレスポンスをDialog-A上でVoLTE端末2に送信する(ステップS20,S21)。その後、SBC1は、VoLTE端末2から受信するACKを着側端末3に対して疎通させる(ステップS22)ことで、VoLTE端末2と着側端末3とは、通話を開始する。
(パターン2のSDP設定に基づく処理例2)
本パターンは、SBC1が、a=inactiveを含むSDPアンサーを設定した183 (Session Progress)を発側に送信し、その後発側からアーリーダイアログ上でactive状態(稼働状態)になったSDPオファーを設定したPRACKリクエストを受信する場合の例である。シーケンス図を図5に示す。
SBC1は、Initial INVITE(ToヘッダのtagがないINVITEリクエスト)でa=inactiveが設定されたSDPオファー(SDP_O1)(オファー(1))を、VoLTE網4を介してリソース未予約のVoLTE端末2から受信する(ステップS31,S33)。その際、VoLTE網4からVoLTE端末2に対して100 Tryingが送信される(ステップS32)。
SBC1は、VoLTE網4に対して100 Trying送信(ステップS34)後、直ちに183 (Session Progress) レスポンスにa=inactiveの方向属性を設定したSDPアンサー(SDP_A1)(アンサー(1))を設定してVoLTE端末2に送信する(ステップS35)。
UAS機能部11は、送信される183 (Session Progress) レスポンスのto-tagを生成することで、Dialog-A(VoLTE端末2から受信したCall-IDヘッダ・from-tagの値、および、VoLTE端末2に送信したTo-tagの値で構成)を生成する(ステップS36)。UAS機能部11が、SBC1とVoLTE網4との間にDialog-Aを生成することで、一度受信した、a=inactiveが設定されたSDPオファー(SDP_O1)を破棄せずに済ませることができる。よって、後になって、リソース予約済となったVoLTE端末2からSDPオファー(SDP_O1)を再度受信する必要がないため、着側端末3とのセッションに開始に必要な処理手順を簡略化することができる。
VoLTE端末2にてリソースの予約が完了した後(リソース予約済)、SBC1は、Dialog-A上でa=inactive以外の方向属性が設定されたSDPオファー(SDP_O2)(オファー(2))が設定されたPRACKリクエストを受信する(ステップS37)。すると、SBC1は、着側端末3とのセッションを開始するため、PRACKリクエストに設定されたSDPを基に生成されるSDP(SDP_O2)を設定したInitial INVITEリクエストを着側端末3に送信する(ステップS38,S40)。その際、SIP網5からSBC1に対して100 Tryingが送信される(ステップS39)。
着側端末3は、SIP網5に対して100 Trying送信(ステップS41)後、SBC1に対して直ちに180 Ringingを送信する(ステップS42)。180 Ringing受信時点で、SBC1と着側端末3との間にDialog-B(送信したCall-IDヘッダ・from-tagの値、および、受信したto-tagの値で構成)が生成される(ステップS43)。その後、VoLTE端末2は、180 Ringingの到達確認として、着側端末3へのPRACKリクエストの送信処理(ステップS44)と、着側端末3からの、当該リクエストに対する200 OKレスポンスの受信処理(ステップS45)を行う。
その後、SBC1は、着側端末3から200 OK(INVITE)でSDPアンサー(SDP_A2)(アンサー(2))を受信する(ステップS46)。すると、SBC1は、当該SDPアンサーを基に生成したSDP(SDP_A2)(アンサー(2))を、以前(ステップS37)VoLTE端末2から受信したPRACKリクエストに対する200 OKレスポンスに設定して、VoLTE端末2に送信する(ステップS47)。
SBC1は、PRACKリクエストに対する200 OKレスポンスの送信直後に、180 Ringingレスポンスと、Initial INVITEリクエストに対する200 OKレスポンスをDialog-A上でVoLTE端末2に送信する(ステップS48,S49)。その後、SBC1は、VoLTE端末2から受信するACKを着側端末3に対して疎通させる(ステップS50)ことで、VoLTE端末2と着側端末3とは、通話を開始する。
(パターン3のSDP設定に基づく処理例3)
本パターンは、SBC1が、Initial-INVITEリクエストに対して、a=inactiveを含むSDPアンサーを設定した200 (OK)レスポンスを発側に送信し、その後発側からコンファームダイアログ上でactive状態(稼働状態)になったSDPオファーを設定したUPDATEリクエストを受信する場合の例である。シーケンス図を図6に示す。
SBC1は、Initial INVITE(ToヘッダのtagがないINVITEリクエスト)でa=inactiveが設定されたSDPオファー(SDP_O1)(オファー(1))を、VoLTE網4を介してリソース未予約のVoLTE端末2から受信する(ステップS61,S63)。その際、VoLTE網4からVoLTE端末2に対して100 Tryingが送信される(ステップS62)。
SBC1は、VoLTE網4に対して100 Tryingを送信(ステップS64)する。その後、UAS機能部11は、直ちに180 Ringing、および、Initial-INVITEリクエストに対して、a=inactiveの方向属性を設定したSDPアンサー(SDP_A1)(アンサー(1))を含む200 OKレスポンスをVoLTE端末2に送信する(ステップS65,S66)。この段階でSBC1とVoLTE端末2との間でDialog-A(パターン1,2のDialog-Aと同様に構成)が確立される(ステップS67)。SBC1は、VoLTE端末2からACKを受信する(ステップS68)。UAS機能部11が、SBC1とVoLTE網4との間にDialog-Aを確立することで、一度受信した、a=inactiveが設定されたSDPオファー(SDP_O1)を破棄せずに済ませることができる。よって、後になって、リソース予約済となったVoLTE端末2からSDPオファー(SDP_O1)を再度受信する必要がないため、着側端末3とのセッションに開始に必要な処理手順を簡略化することができる。
VoLTE端末2にてリソースの予約が完了した後(リソース予約済)、SBC1は、Dialog-A上でa=inactive以外の方向属性が設定されたSDPオファー(SDP_O2)(オファー(2))が設定されたUPDATEリクエストを受信する(ステップS69)。すると、SBC1は、着側端末3とのセッションを開始するため、UPDATEリクエストに設定されたSDPを基に生成されるSDP(SDP_O2)(オファー(2))を設定したInitial INVITEリクエストを、SIP網5を介して着側端末3に送信する(ステップS70,S72)。その際、SIP網5からSBC1に対して100 Tryingが送信される(ステップS71)。
着側端末3は、SIP網5に対して100 Trying送信(ステップS73)後、SBC1に対して直ちに180 Ringingを送信する(ステップS74)。180 Ringing受信時点で、SBC1と着側端末3との間にDialog-B(送信したCall-IDヘッダ・from-tagの値、および、受信したto-tagの値で構成)が生成される(ステップS75)。その後、SBC1は、180 Ringingの到達確認として、着側端末3へのPRACKリクエストの送信処理(ステップS76)と、着側端末3からの、当該リクエストに対する200 OKレスポンスの受信処理(ステップS77)を行う。
その後、SBC1は、着側端末3から200 OK(INVITE)でSDPアンサー(SDP_A2)(アンサー(2))を受信する(ステップS78)。すると、SBC1は、着側端末3にACKを送信し(ステップS79)、当該SDPアンサーを基に生成したSDP(SDP_A2)を、以前(ステップS69)VoLTE端末2から受信したUPDATEリクエストに対する200 OKレスポンスに設定して送信する(ステップS80)ことで、VoLTE端末2と着側端末3とは、通話を開始する。
本実施形態によれば、SBC1の呼制御部13は、VoLTE端末2からのリクエストのオファーに設定されている状態が保留状態(a=inactive)である場合には、UAC機能部12を動作させず、VoLTE端末2からのリクエストに対してレスポンスを返して終端させる。これにより、VoLTE端末2のリソースが未予約であって着側端末3を呼び出すことができないという呼損を回避することができる。また、VoLTE端末2からのリクエストのオファーに設定されている状態が稼働状態(a=sendrecv/sendonly/recvonly)であるときにUAC機能部12を動作させることで、VoLTE端末2のリソースが予約済になってから着側端末3を呼び出すという通常の呼制御を実現することができる。このとき、網のポリシを変更したり、端末を改変したりする必要はない。
したがって、網の運用形態がどのような運用形態であっても、その網内のノード、および、その網に接続されている端末を改変することなく、呼制御を確実に実現することができる。
(プログラム)
また、上記実施形態に係る中継装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、中継装置と同様の機能を実現する呼制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図7は、呼制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図7に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。ディスクドライブ1100には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図7に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
また、呼制御プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、ハードディスクドライブ1090に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した呼制御プログラムが実行する各処理が記述されたプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、呼制御プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータとして、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、呼制御プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、呼制御プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
(その他)
本実施形態では、「a=inactive」が設定された最初のSDPオファーを非許容とするSIP網5とVoLTE網4を相互接続する場合のSIP終端手順として、SIP網5とVoLTE網4の間にSBC1を設置し、SBC1で終端する手順について説明したが、手順自体の配備はSBCに限定しなくともよい。
本実施形態で説明した種々の技術を適宜組み合わせた技術を実現することもできる。
本実施形態で説明したソフトウェアをハードウェアとして実現することもでき、ハードウェアをソフトウェアとして実現することもできる。
その他、ハードウェア、ソフトウェア、フローチャートなどについて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1 SBC(中継装置)
2 VoLTE端末(発側端末)
3 着側端末
4 VoLTE網(発側網)
5 SIP網(着側網)
11 UAS機能部
12 UAC機能部
13 呼制御部

Claims (6)

  1. 発側網と着側網との境界に設置されている中継装置であって、
    前記発側網に通信可能に接続されている発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS機能部と、
    前記着側網に通信可能に接続されている着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信を行うUAC機能部と、
    前記発側端末からのリクエストに設定されているオファーの状態が保留状態である場合には前記UAS機能部は動作させるが前記UAC機能部は動作させず、稼働状態である場合には前記UAS機能部および前記UAC機能部を動作させ、呼制御を行う呼制御部と、を備える、
    ことを特徴とする中継装置。
  2. 前記UAS機能部は、前記保留状態を示す前記オファーが設定された前記リクエストに対して、アンサーが設定されたレスポンスを前記発側端末に送信し、前記発側網と前記中継装置との間にダイアログを生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記発側網は、VoLTE網であり、
    前記発側端末は、VoLTE端末であり、
    前記着側網は、SIP網であり、
    前記着側端末は、プリコンディション未対応の端末である、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
  4. 発側網と着側網との境界に設置されている中継装置と、前記発側網に接続されている発側端末と、前記着側網に接続されている着側端末と、が通信可能に接続されている呼制御システムであって、
    前記中継装置は、
    前記発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS機能部と、
    前記着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信を行うUAC機能部と、
    前記発側端末からのリクエストに設定されているオファーの状態が保留状態である場合には前記UAS機能部は動作させるが前記UAC機能部は動作させず、稼働状態である場合には前記UAS機能部および前記UAC機能部を動作させ、呼制御を行う呼制御部と、を備える、
    ことを特徴とする呼制御システム。
  5. 発側網と着側網との境界に設置されている中継装置における呼制御方法であって、
    前記発側網に通信可能に接続されている発側端末からのリクエストに設定されているオファーの状態が保留状態である場合には、前記発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信は行うが、前記着側網に通信可能に接続されている着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信は行わないUASステップと、
    前記発側端末からのリクエストのオファーに設定されている状態が稼働状態である場合には、前記発側端末からのリクエストの受信、前記着側端末へのリクエストの送信、前記着側端末からのレスポンスの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS/UACステップと、を実行する、
    ことを特徴とする呼制御方法。
  6. 発側網と着側網との境界に設置されている中継装置としてコンピュータを、
    前記発側網に通信可能に接続されている発側端末からのリクエストの受信、および、前記発側端末へのレスポンスの送信を行うUAS機能手段、
    前記着側網に通信可能に接続されている着側端末へのリクエストの送信、および、前記着側端末からのレスポンスの受信を行うUAC機能手段、
    前記発側端末からのリクエストに設定されているオファーの状態が保留状態である場合には前記UAS機能手段を動作させるが前記UAC機能部は動作させず、稼働状態である場合には前記UAS機能手段および前記UAC機能手段を動作させ、呼制御を行う呼制御手段、
    として機能させるための呼制御プログラム。
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