JP4521536B2 - 分散型火災警報システムおよび分散型火災警報用火災センサー - Google Patents

分散型火災警報システムおよび分散型火災警報用火災センサー Download PDF

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Description

本発明は、所定の警戒区域毎に設置され、火災を検出したときに予め割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して無線で送出し、かつ、火災検出に関する周波数情報を受信したときに当該受信した周波数情報を中継して無線で送出する分散型火災警報用火災センサーに関するものである。
また、本発明は、各分散型火災警報用火災センサーによる中継機能を利用して構築してなる分散型火災警報システムに関するものである。
一般に、この種の火災警報システムは、火災センサーからの検出信号を中央に集中して一元監視し、当該中央からの指令で火災に対処するというシステムとして提供されている。かかる火災警報システムでは、中央と火災現場との間で連絡のやりとりとなるため、周囲への災害発生の連絡が遅れたり、知らされない恐れが生じていた。
この一元的管理という点では基本的に同じだが、各ローカルにおいて、ある程度の処理を実行するようにした分散型火災警報システムが最近では提供されている。
この分散型火災警報システムは、センター装置と、複数のローカル装置とから構成されていて、それぞれ分散処理を行うローカル装置が多重伝送線を介してセンター装置に接続され、各ローカル装置にそれぞれ接続された火災感知器の情報を各ローカル装置で処理し、火災検出の際に前記ローカル装置からセンター装置に火災情報を伝送することにより、全警戒区域の火災を監視できるようになっている(特許文献1参照)。
また、上記分散型火災警報システムでは、ローカルにて警報報知が必要であればローカル装置においてローカル報知が可能であるため、周囲への災害発生の連絡が遅れたり、知らされないなどの弊害を除去することはできる。
特開平2001−309462号公報明細書および図面。
しかしながら、上記従来の分散型火災警報システムでは、次のような問題点がある。
(1)火災感知器とローカル装置との間を回線で接続する必要があるほか、ローカル装置とセンター装置との間も多重伝送路で接続する必要があり、回線のための材料と回線敷設の工費などがかかるという欠点がある。
(2)上記従来の分散型火災警報システムでは、基本的には、中央に知らせて一元管理するというシステム構成であるため、やはり完全な分散処理をできないという欠点があった。
(3)警戒区域の変更や改善を行うために、自由度がないという欠点があった。
本発明は、上述した欠点を解消し、完全な分散処理を可能とした分散型火災警報システムおよび分散型火災警報用火災センサーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る分散型火災警報システムは、火災警戒すべき警戒区域内に所定の設置規則に従って設置した分散型火災警報用火災センサーと、分散型火災警報用火災センサーの少なくとも一つから周波数情報を受信したときに、当該周波数情報を基に火災発生位置を特定可能とする受信器とを備えた分散型火災警報システムであって、設置される全ての分散型火災警報用火災センサーは、自己の火災警戒担当区域で発生した火災を検出したときに予め割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して無線で送出し、他の分散型火災警報用火災センサーから火災検出に関する周波数情報を受信したときに当該受信した周波数情報を中継して無線で送出でき、かつ、全ての分散型火災警報用火災センサーは、火災を検出する火災検出手段と、無線による情報を受信できる受信部と、無線による情報を送信できる送信部と、受信部で他の分散型火災警報用火災センサーからの無線による周波数情報を受信したときに当該周波数情報を番地情報に変換し、かつ、自己の火災検出手段で火災検出されないことを条件に当該受信した番地情報を周波数情報に変換して送信部に与え、自己の火災検出手段によって火災が検出されたときには自己に割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して送信部に与える識別手段とをそれぞれ備えたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために請求項2記載の発明係る分散型火災警報用火災センサーは、自己の火災警戒担当区域で発生した火災を検出したときに予め割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して無線で送出し、他の分散型火災警報用火災センサーから火災検出に関する周波数情報を受信したときに当該受信した周波数情報を中継して無線で送出でき、火災を検出する火災検出手段と、無線による情報を受信できる受信部と、無線による情報を送信できる送信部と、受信部で他の分散型火災警報用火災センサーからの無線による周波数情報を受信したときに当該周波数情報を番地情報に変換し、かつ、自己の火災検出手段で火災検出されないことを条件に当該受信した番地情報を周波数情報に変換して送信部に与え、自己の火災検出手段によって火災が検出されたときには自己に割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して送信部に与える識別手段とを備え、前記識別手段は、予め割り当てられた番地情報を設定する番地設定手段と、受信部から周波数情報が与えられたときに当該周波数情報に応じた番地情報に変換して出力する周波数番地変換手段と、通常は周波数番地変換手段側に接続されていて、切換え指令により前記番地設定手段側に接続される切換手段と、切換手段を介して番地設定手段から番地情報が与えられるとともに、周波数番地変換手段から番地情報が与えられたときに、当該与えられた番地情報に応じた周波数情報に変換して送信手段に出力できる番地周波数変換手段とを備え、切換手段は、火災検知手段が火災を検出したときに送出される切換え指令を受けて番地設定手段側に強制的に切換えることを特徴とするものである。
上述した本発明に係る分散型火災警報システムによれば、次のような効果がある。
(1)分散型火災警報用火災センサーの間は無線回線で接続されていて、かつ、分散型火災警報用火災センサーで次々と中継を可能にしてあるので、分散型火災警報用火災センサー間も受信器との間も有線回線を必要とせず、かつ、分散型火災警報用火災センサー毎の信号伝送用配線などの材料が不要となって部品点数が減少し、かつ、当該回線敷設の工費が不要になり、全体としてコストが少なくて済むという利点がある。
(2)設置も廃止も自由にできかつ受信器の設定なども自由に設置廃止が可能で、完全な分散型であるため、火災周囲に情報が伝達されないなどなくなるという利点がある。
(3)電源の確保ができれば単に設置するのみでよいため、火災警戒の自由度が向上し、火災警戒区域の変更や改善を容易に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムを示すブロック図である。この図1において、本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システム1は、大別すると、火災警戒すべき警戒区域に所定の配置規則に従って分散配置された複数の分散型火災警報用火災センサー3,3,…と、前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…の内で、分散型火災警報用火災センサー3が出力する火災信号を受信可能な受信器5,5,…とから構成されている。なお、前記受信器5は、火災警戒や火災報知をするために便利な場所などに任意に配置したものであって、必要な場所に任意に自由に配置することが可能である。
さらに説明すると、前記分散型火災警報用火災センサー3は、火災を検出したときに予め割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して光(無線)で送出し、かつ、火災検出に関する周波数情報を受信したときに当該受信した周波数情報を中継して光(無線)で送出できる機能を備え、上述したように火災警戒すべき警戒区域内に所定の設置規則に従って設置されている。なお、前記分散型火災警報用火災センサー3は、本発明を実施するための最良の形態においては、煙感知方式で構成したものとして以下説明するが、これに限定されるものではなく、例えば炎感知型に構成してもよいし、他の火災検知方式を採用してもよい。要は、この分散型火災警報用火災センサー3の火災を検出する手段は、火災警戒区域内において自己の火災警戒担当区域で発生する火災を有効に検出できるものであれば、その構成を問わない。なお、前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…は、可視光による点滅によって火災を報知するため、前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…の点滅を目視できることによって火災が発生していることを知ることもできる。
前記受信器5は、前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…の少なくとも一つから周波数情報を受信したときに、当該周波数情報を基に火災発生位置を特定可能とする機能を備えている。
図2は、本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムに用いられるものであって、本発明を実施するための他の最良の形態に係る分散型火災警報用火災センサーの構成を示すブロック図である。なお、前記分散型火災警報用火災センサー3,3,…は、全て同一構成であるので、一つの分散型火災警報用火災センサー3の構成のみを説明し、他の分散型火災警報用火災センサー3の構成の説明を省略する。
この図2において、本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システム1に用いられる分散型火災警報用火災センサー3は、火災を検出する火災検出手段30と、光を使った無線による情報を受信できる受信部31と、光を使った無線による情報を送信できる送信部32と、予め番地情報を割り当てておくとともに、前記受信部31で光を使った無線による周波数情報を受信したときに当該周波数情報を番地情報に変換可能とされ、前記火災検出手段30によって火災が検出されたときには前記割り当てられた番地情報を、火災検出がなく前記受信部31で番地情報を受信したときに当該受信番地情報を、それぞれ周波数情報に変換して前記送信部32に与える識別手段33とを備えたものである。
図3は、本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムに用いられる受信器の構成を示すブロック図である。この図3において、本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムに用いられる受信器5は、前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…の少なくとも一つから周波数情報を光を使った無線で受信する受信部51と、前記受信部51から得られた周波数情報を基に火災発生位置を特定可能とする情報処理部52と、前記情報処理部52で特定された火災位置を表示するモニタディスプレイ53とを備えたものである。
前記受信器5は、光を使った無線で受信した周波数情報を電気信号に変換して前記情報処理部52に供給するように構成されている。
前記情報処理部52は、受信部51で受信した周波数信号をフィルターなどを通して番地情報を得ると、当該番地の位置のあらゆる情報(例えば、現場の写真、現場周囲の写真や情報、その他必要な情報)を前記モニタディスプレイ53に表示させることができる機能を備えている。
このような構成をした分散型火災警報システム1の作用について説明する。なお、前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…は、火災警戒区域内における各設置場所に応じて、それぞれ異なる番地が設定されているものとする。
(自己番地での火災検出)
まず、前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…のうち、火災を検出した分散型火災警報用火災センサー3の動作を説明する。
前記警戒区域の特定の分散型火災警報用火災センサー3が火災を検出したとすると、当該分散型火災警報用火災センサー3では、火災検出手段30が火災を検出する。すると、この火災検出手段30からの火災検出信号は、識別手段33に与えられる。
識別手段33では、前記火災検出手段30によって火災が検出されたときには、当該分散型火災警報用火災センサー3に割り当てられ予め設定されている番地情報を取込み、その番地情報を周波数情報に変換して前記送信部32に与える。
前記送信部32では、当該周波数情報に従って光信号を無線で外部に送出する。
この光信号は、他の分散型火災警報用火災センサー3で受信されて中継されて、次のさらに他の分散型火災警報用火災センサー3に与えられる。次のさらに他の分散型火災警報用火災センサー3は、その受信した周波数情報を中継をしてさらに当該周波数情報を送出する。この次のさらに他の分散型火災警報用火災センサー3の送出情報が前記受信器5に受信されると、受信器5では、前記受信部51から得られた周波数情報を基に火災発生位置を特定し、当該番地の位置のあらゆる情報(例えば、現場の写真、現場周囲の写真や情報、その他必要な情報)を前記モニタディスプレイ53に表示させる。
(他の番地での火災検出)
この他の番地での火災検出の説明は、上記作用の説明でした他の分散型火災警報用火災センサー3や、次のさらに他の分散型火災警報用火災センサー3の動作の具体的説明である。
分散型火災警報用火災センサー3自体は火災を検出していないが、当該分散型火災警報用火災センサー3の受信部31が周波数情報(火災情報)を受信した場合の作用を以下に説明をする。
前記受信部31で光(無線)による周波数情報(火災情報)を受信した分散型火災警報用火災センサー3は、前記受信部31からの周波数情報(火災情報)を識別手段33に与える。
当該分散型火災警報用火災センサー3の識別手段33は、前記火災検出手段30からの情報がなく火災検出がないので、前記受信部31で周波数情報(番地情報であって火災情報)を受信したときには、当該受信番地情報を周波数情報に変換して前記送信部32に与える。
当該分散型火災警報用火災センサー3の前記送信部32は、与えられた周波数情報を光に変換して無線で空間に送出する。
これにより、上記作用の説明でした他の分散型火災警報用火災センサー3や、次のさらに他の分散型火災警報用火災センサー3の中継動作が行えることになる。
上述したように本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムによれば、次のような利点がある。
(1)分散型火災警報用火災センサーの間は無線回線で接続されていて、かつ、分散型火災警報用火災センサーで次々と中継を可能にしてあるので、分散型火災警報用火災センサー間も受信器との間も有線回線を必要とせず、かつ、分散型火災警報用火災センサー毎の信号伝送用配線などの材料が不要となって部品点数が減少し、かつ、当該回線敷設の工費が不要になり、全体としてコストが少なくて済むという利点がある。
(2)設置も廃止も自由にできかつ受信器の設定なども自由に設置廃止が可能で、完全な分散型であるため、火災周囲に情報が伝達されないなどなくなるという利点がある。
(3)電源の確保ができれば単に設置するのみでよいため、火災警戒の自由度が向上し、火災警戒区域の変更や改善を容易に行うことができる。
なお、上述した本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムでは、光による無線通信によって前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…の間を接続したり、前記分散型火災警報用火災センサー3と受信器5との間を接続したが、これに限定されるものではなく、例えば電波により前記各分散型火災警報用火災センサー3,3,…の間を接続したり、前記分散型火災警報用火災センサー3と受信器5との間を接続するようにしてもよい。この電波を利用した場合には、伝送すべき周波数情報(火災情報)によって周波数変調や位相変調などを利用したり、必要に応じてスペクトラム拡散方式などを利用して電波の周波数の干渉を防ぐようにしてもよい。
次に、上述した分散型火災警報用火災センサーの具体的な実施例を以下に詳細に説明する。図4ないし図10は、本発明に係る分散型火災警報用火災センサーの具体的な実施例を説明するためのものである。
図4は、本発明の実施例に係る分散型火災警報用火災センサーを示すブロック図である。この図4において、前記分散型火災警報用火災センサー3は、煙センサ部30aおよび遮断検出部30bからなる火災検出手段30と、光を使った無線による情報の受信を可能とした受信部31と、光を使った無線による情報の送信を可能とした送信部32と、前火災検出手段30、前記受信部31および前記送信部32に接続され上述した処理を実行する記識別手段33からなる。
ここで、煙センサ部30aは、例えば、日亜化学工業、NSPB300A、φ3, 指向特性15〔°〕、約波長470〔μm〕、光度2300〔mcd〕なる性能を有する発光ダイオード(LED)301と、例えば、東芝、TPS601A、半値角10 〔 °〕なる性能を有するフォトトランジスタ302とを、概ね10〔cm〕の間隔を隔てて配置し、これらの二点間に侵入する煙の有無の検出を行うようになっていて、このLED301に直流電圧(5V)を印加して発光させておき、当該LED301から送出された光を前記フォトトランジスタにより受信するように構造になっている。
前記遮断検出部30bは、二つのOPアンプにより例えば20〔dB〕程度に二段増幅できるアンプ305と、当該アンプ305の出力を反転するナンド回路306とで構成されていて、しきい値の設定が可能に構成してあり、火災/非火災の検出ができる。
前記受信部31は、例えば、東芝 、TPS601A、半値角10〔°〕なる性能のフォトトランジスタを用いて構成した。
前記送信部32は、例えば、SANDER SDL−10N3TR、約波長640〔μm〕、25000〔mcd〕、半値角20〔°〕なる性能を有するのLEDを用いて構成されており、このLEDが発光する光の波長としては可視域のものを用いている。これは、電気的な信号伝達だけでなくセンサ周囲への視覚的な伝達を目的としている。
前記識別手段33は、予め番地情報(電圧)を割り当てておく番地情報設定手段331と、前記受信部31のフォトトランジスタからの検出信号を増幅する演算増幅器(OPアンプ)による二段増幅器332と、この二段増幅器332からの周波数情報を番地情報(電圧情報)に変換するF/Vコンバータ333と、前記火災検出手段30によって火災が検出されたときには前記割り当てられた番地情報を出力するa接点334a、および、火災検出がなく前記受信部31で番地情報を受信したときに当該受信番地情報を与えるb接点334bから構成される切換手段334と、前記切換手段334から与えられる番地情報(電圧情報)を周波数情報に変換するV/Fコンバータ335と、前記V/Fコンバータ335からの出力信号を増幅して前記送信部32に与えるバッファ336とから構成されている。
図5は、図4のブロック図で示される分散型火災警報用火災センサーの具体的回路構成例を示す回路図である。この図5において、前記煙センサ部30aは次のように構成されている。LED301は、図5に示すように、そのアノードをプラス5〔V〕の直流電源5Mに接続し、そのカソードを抵抗R21を介してアースされている。前記LED301と例えば10〔cm〕話して対峙させたフォトトランジスタ302は、図5において、そのコレクタをプラス5〔V〕の直流電源5Mに、そのエミッタを抵抗R22を介してアースに、それぞれ接続されている。
前記遮断検出部30bの一部を構成するアンプ305は、図5において、OPアンプQ41、例えば1[kΩ]の抵抗R42,例えば1[kΩ]の抵抗R43、および、例えば5〔kΩ〕の可変抵抗VR44が図示の如くに配置接続されて前記フォトダイオード302からの出力信号を増幅する第1段目の増幅回路305aと、OPアンプQ45、例えば1[MΩ]の抵抗R46,例えば1[kΩ]の抵抗R47、および、例えば20〔kΩ〕の可変抵抗VR48が図示の如く配置接続されて前記第1段目の増幅回路305aからの信号を取込み増幅する第2段目の増幅回路305bとから構成されている。また、前記遮断検出部30bの一部を構成するナンド(NAND)回路306は、前記第2段目の増幅回路305bからの出力信号を反転して切換手段334を切換え可能にするものであって、前記切換手段334が例えばリレーで構成されている場合に、当該リレーの励磁コイルを励磁し、a接点334aおよびb接点334bを非励磁接続状態から励磁接続状態に切換えることができるようになっている。
前記受信部31は、フォトトランジスタPT61のコレクタをプラス5[V]の電源5Mに、フォトトランジスタPT61のエミッタを例えば1[kΩ]の抵抗R62を介してアースに接続されている。前記受信部31の出力信号は、フォトトランジスタPT61のエミッタと抵抗R62との接続点から得られるようになっている。
前記識別手段33の一部を構成する番地情報設定手段331は、例えば半固定の可変抵抗器の二つの固定端子をプラス5[V]の電源とアースとの間に配置接続し、可動端子から番地に応じた電圧に設定できるようにしてあればよい。
前記識別手段33の一部を構成する二段増幅器332は、図5において、OPアンプQ81、例えば1[kΩ]の抵抗R82,例えば1[kΩ]の抵抗R83、および、例えば5〔kΩ〕の可変抵抗VR84が図示の如くに配置接続され、前記フォトトランジスタPT61からの出力信号を増幅する第1段目の増幅回路332aと、OPアンプQ85、例えば1[kΩ]の抵抗R86,例えば1[kΩ]の抵抗R87、および、例えば20〔kΩ〕の可変抵抗VR88が図示の如くに配置接続され、前記第1段目の増幅回路332aからの出力信号を増幅する第2段目の増幅回路332bとから構成されている。前記第2段目の増幅回路332bの出力信号は、次のF/Vコンバータ333に供給されるようになっている。
前記識別手段33の一部を構成する前記F/Vコンバータ333は、図5において、例えば500〔pF〕のコンデンサC89、例えば12〔kΩ]の抵抗R90、例えば2.2〔kΩ]の抵抗R91と、例えば0.1〔μF〕のコンデンサC92、例えば40〔kΩ]の抵抗R93、例えば10〔MΩ]の抵抗R94、例えば200〔kΩ]の半固定抵抗R95,R96、VFコンバータ集積回路Q97、例えば3.3〔μF〕のコンデンサC98が図示の如くに配置接続され、前記二段増幅器332からの番地情報(電圧情報)を周波数情報に変換できるようになっている。前記F/Vコンバータ333の出力は、切換手段334のb接点334bの一方の固定電極に接続されている。
前記切換手段334のa接点334aの一方の固定電極は、前記番地情報設定手段331の出力端子に接続されている。前記切換手段334の前記a接点334aの他方の固定電極は半固定抵抗VR121を介して前記b接点334bの他方の固定電極に接続されるとともに、抵抗R122を介してアースに接続され、しかも、半固定抵抗VR123および抵抗R124の直列回路を介して前記V/Fコンバータ335のV/Fコンバータ集積回路Q125の入力端子に接続されている。
前記識別手段33の一部を構成する前記V/Fコンバータ335は、図5において、半固定抵抗VR121、抵抗R122、例えば10〔kΩ〕の半固定抵抗VR123、例えば35〔kΩ〕の抵抗R124、V/Fコンバータ集積回路Q125、例えば0.1〔μF〕のコンデンサC126、例えば10〔MΩ]の抵抗R127、例えば230〔kΩ]の半固定抵抗R128,R129、例えば38〔μF〕のコンデンサC130が図示の如くに配置接続され、前段から入力される番地情報(電圧情報)を周波数情報に変換できるようになっている。前記V/Fコンバータ集積回路Q125の出力端子は、例えば50〔kΩ〕の抵抗R131を介してプラス5〔V〕の直流電源に接続されてプルアップするとともに、前記バッファ336の入力端子に接続されている。
前記バッファ336の出力端子は、前記送信部32の出力端子に接続されており、前記前記送信部32からの信号を反転してデューティ比を逆転するようにしている。
前記送信部32は、LED321と、例えば1〔kΩ〕の抵抗R322とを備え、前記LED321のカソードを抵抗R322を介して用いてアース電極に接続されるとともに、前記LED321のアノードを前記バッファ336に出力端子に接続されて構成されている。
このように構成された分散型火災警報用火災センサーの具体的回路構成例が確実に動作することを、図4および図5を基に、図6ないし図10を参照して確実に動作することを検証する。なお、図6は、上記分散型火災警報用火災センサーの火災検出手段30の動作を示す図であって、図6(a)は煙検出前の状態を、図6(b)は煙検出後の状態を、それぞれ示したものである。図6において、横軸には時間を、縦軸には、電圧を、それぞれとったものである。
上述したように構成した火災検出手段30を、1辺が10〔cm〕の立方体アクリル容器内に配置し、かつ、前記火災検出手段30を動作させた後に、当該立方体アクリル容器内に煙を充満させて、擬似的に火災発生の環境を作り、前記火災検出手段30の遮断検出部30bの出力をオシロスコープで測定した。
煙が前記立方体アクリル容器内に無い場合には、前記遮断検出部30bの出力信号は、図6(a)に示すように、低レベルになっている。
ここで、前記立方体アクリル容器内に煙か充満しててき一定以上の濃度に達すると、前記遮断検出部30bの出力信号は、図6(b)に示すように高レベルに推移する。
これにより、煙センサ部30aにおいて、煙を確実に検出していることがわかる。
図7は、前段の分散型火災警報用火災センサー3の識別手段33のV/Fコンバータ335の入力情報である番地情報(電圧情報)と、これより後段の分散型火災警報用火災センサー3の識別手段33の二段増幅器332の出力である周波数情報との関係を示す特性図であって、横軸に番地情報(電圧情報)を、縦軸に周波数情報(kHz〕を、それぞれとったものである。図7において、「実線」は前段の分散型火災警報用火災センサー3の送信部32と後段の分散型火災警報用火災センサー3の受信部31との距離間隔が0〔cm〕のときの特性を、また、「点線」は前段の分散型火災警報用火災センサー3の送信部32と後段の分散型火災警報用火災センサー3の受信部31との距離間隔が15〔cm〕のときの特性を、それぞれ示したものである。
前段の分散型火災警報用火災センサー3のV/Fコンバータ335の入力電圧が、図7の横軸に示すような電圧が入力されたときに、次の段の分散型火災警報用火災センサー3の識別手段33の二段増幅器332の出力からは、図7の縦軸に示すように周波数情報が得られる。この図7に示すように、番地情報(電圧情報)が周波数情報に比例して得られることがわかる。これにより、各分散型火災警報用火災センサー3にユニークな電圧を設定することにより、各分散型火災警報用火災センサー3,3,…に個別の番地が割り振られることが可能になる。
図8は、前段の分散型火災警報用火災センサー3の送信部32のLEDと、後段の分散型火災警報用火災センサーの受信部31のフォトトランジスタの間の距離を例えば1.5〔m〕に設定したときに、前段の分散型火災警報用火災センサー3のV/Fコンバータ335の出力と、後段の分散型火災警報用火災センサー3の識別手段33の二段増幅器332の出力の実際の波形を示す特性図であって、横軸に時間を、縦軸に電圧を、それぞれとったものである。図8(a)は暗室の場合の特性図を、図8(b)は明室時の特性図を、それぞれ示したものである。
これらの図からわかるように、暗室(暗くした部屋)の場合でも、明室(明るくした部屋)の場合でも、前段の分散型火災警報用火災センサー3の信号は、後段の分散型火災警報用火災センサー3において確実に検出されることがわかる。
図9は、ある特定の分散型火災警報用火災センサー3自体で火災検出(自己番地での火災検出)した場合の当該分散型火災警報用火災センサー3の動作を説明するためのタイミングチャートであって、横軸に時間を、縦軸に各部の信号を、それぞれとったものである。
前記警戒区域の特定の分散型火災警報用火災センサー3が火災を検出したとすると(時刻to)、当該分散型火災警報用火災センサー3では、火災検出手段30の煙センサ部30aが火災を検出し、通常が2.0[V]であったものが、ゼロ[V]に変化する。
この火災検出手段30の煙センサ部30aの変化は、遮断検出部30bのアンプ305で通常5[V]であったものを、時刻toからゼロ[V]に変化させる。
この二段増幅器332の出力はナンド回路306で反転されて、ナンド回路306は、図9の遮断検出回路の出力電圧のように、通常ゼロ[V]から時刻to時点より5[V]に変化する。このようなナンド回路306の出力電圧の変化によって、前記切換手段334は、a接点334aを接続状態にし、b接点334bを切断状態にする。
この切換手段334のa接点334aの切換えにより、番地情報設定手段331からの電圧がV/Fコンバータ335に入力されることになる。
なお、このときに、受信部31の二段増幅器332の出力端子には、電圧がないことがわかる(図9参照)。当然F/Vコンバータ333の出力情報は、時刻to以降も出力されることはない(図9参照)。
一方、前記番地情報設定手段331の番地情報(電圧情報)が切換手段334のa接点334aを介して入力されたV/Fコンバータ335は、図9に示すように、時刻toより、その入力された電圧値に応じた周波数値に変換して周波数情報をバッファ336に与える(図9参照)。バッファ336は、入力された周波数情報の信号を反転し、その反転した信号で前記送信部32のLED321を点滅させる。
図10は、ある特定の分散型火災警報用火災センサー3では火災を検出せず、他の分散型火災警報用火災センサー3が火災を検出した場合に、その情報を中継する場合の動作を説明するためのタイミングチャートであって、横軸に時間を、縦軸に各部の信号を、それぞれとったものである。
この中継をする場合には、当該警戒区域の特定の分散型火災警報用火災センサー3は火災は検出していないので、当該分散型火災警報用火災センサー3では、火災検出手段30の煙センサ部30aが火災を検出せず、通常が2.0[V]が時刻to以降も続くことになる。
この火災検出手段30の煙センサ部30aが変化しないので、遮断検出部30bのアンプ305でも5[V]であったものが、時刻to以降も5[V]を維持する。
この二段増幅器332の出力も時刻to以降も変化しないので、ナンド回路306でも出力は時刻to以降も0[V]になったままで、変化をしない。したがって、このようなナンド回路306の出力電圧は変化しないので、前記切換手段334は時刻to以降も切り換わらず、a接点334aは切断状態のままを継続し、b接点334bも接続状態のままを継続する。
このように状態になっているときに、他の分散型火災警報用火災センサー3から火災警報(周波数情報)を、時刻to時点において、受信部31で受信したとする。
このときに、受信部31の二段増幅器332の出力端子には、図10の受信部に示すような、周波数の信号が出力されることになる。この二段増幅器332の出力である周波数情報は、F/Vコンバータ333に与えられる。
前記F/Vコンバータ333は、時刻to以降、前記二段増幅器332から入力された周波数情報を、その周波数情報に応じた番地情報(電圧情報)に変換し、前記切換手段334のb接点334bを介して前記V/Fコンバータ335に入力する。
前記V/Fコンバータ335は、前記切換手段334のb接点334bを介して入力された番地情報(電圧情報)を、図9の時刻to以降、その番地情報(電圧情報値)に応じた周波数値に変換して当該変換した周波数情報をバッファ336に与える(図10のV/Fコンバータの項参照)。バッファ336は、図10に示すように、入力された周波数情報の信号を反転し、その反転した信号で前記送信部32のLED321を点滅させる。
このようにして当該分散型火災警報用火災センサー3は、他の分散型火災警報用火災センサー3で検出した情報を、中継してさらに他の分散型火災警報用火災センサー3に伝達できることになる。
上述したように本発明の実施例に係る分散型火災警報システムによれば、次のような利点がある。
(1)分散型火災警報用火災センサーの間は無線回線で接続されていて、かつ、分散型火災警報用火災センサーで次々と中継を可能にしてあるので、分散型火災警報用火災センサー間も受信器との間も有線回線を必要とせず、かつ、分散型火災警報用火災センサー毎の信号伝送用配線などの材料が不要となって部品点数が減少し、かつ、当該回線敷設の工費が不要になり、全体としてコストが少なくて済むという利点がある。
(2)設置も廃止も自由にできかつ受信器の設定なども自由に設置廃止が可能で、完全な分散型であるため、火災周囲に情報が伝達されないなどなくなるという利点がある。
(3)電源の確保ができれば単に設置するのみでよいため、火災警戒の自由度が向上し、火災警戒区域の変更や改善を容易に行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムを示すブロック図である。
本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムに用いられるものであって、本発明を実施するための他の最良の形態に係る分散型火災警報用火災センサーの構成を示すブロック図である。
本発明を実施するための最良の形態に係る分散型火災警報システムに用いられる受信器の構成を示すブロック図である。
本発明の実施例に係る分散型火災警報用火災センサーを示すブロック図である。
図4のブロック図で示される分散型火災警報用火災センサーの具体的回路構成例を示す回路図である。
上記分散型火災警報用火災センサーの火災検出手段30の動作を示す図である。
前段の分散型火災警報用火災センサーの識別手段のV/Fコンバータの入力情報である番地情報(電圧情報)と、これより後段の分散型火災警報用火災センサーの識別手段の二段増幅器の出力である周波数情報との関係を示す特性図である。
前段の分散型火災警報用火災センサーの送信部のLEDと、後段の分散型火災警報用火災センサーの受信部のフォトトランジスタの間の距離を例えば1.5〔m〕に設定したときに、前段の分散型火災警報用火災センサーのV/Fコンバータの出力と、後段の分散型火災警報用火災センサーの識別手段の二段増幅器の出力の実際の波形を示す特性図である。
ある特定の分散型火災警報用火災センサー自体で火災検出(自己番地での火災検出)した場合の当該分散型火災警報用火災センサーの動作を説明するためのタイミングチャートである。
ある特定の分散型火災警報用火災センサーでは火災を検出せず、他の分散型火災警報用火災センサーが火災を検出した場合に、その情報を中継する場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 分散型火災警報システム
3 分散型火災警報用火災センサー
5 受信器
30 火災検出手段
30a 煙センサ部
30b 遮断検出部
31 受信部
32 送信部
33 識別手段
301 LED
302 フォトトランジスタ
305 アンプ
306 ナンド回路
331 番地情報設定手段
332 二段増幅器
333 F/Vコンバータ
334 切換手段
334a a接点
334b b接点
335 V/Fコンバータ
336 バッファ

Claims (2)

  1. 火災警戒すべき警戒区域内に所定の設置規則に従って設置した分散型火災警報用火災センサーと、分散型火災警報用火災センサーの少なくとも一つから周波数情報を受信したときに、当該周波数情報を基に火災発生位置を特定可能とする受信器とを備えた分散型火災警報システムであって、設置される全ての分散型火災警報用火災センサーは、自己の火災警戒担当区域で発生した火災を検出したときに予め割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して無線で送出し、他の分散型火災警報用火災センサーから火災検出に関する周波数情報を受信したときに当該受信した周波数情報を中継して無線で送出でき、かつ、全ての分散型火災警報用火災センサーは、火災を検出する火災検出手段と、無線による情報を受信できる受信部と、無線による情報を送信できる送信部と、受信部で他の分散型火災警報用火災センサーからの無線による周波数情報を受信したときに当該周波数情報を番地情報に変換し、かつ、自己の火災検出手段で火災検出されないことを条件に当該受信した番地情報を周波数情報に変換して送信部に与え、自己の火災検出手段によって火災が検出されたときには自己に割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して送信部に与える識別手段とをそれぞれ備えたことを特徴とする分散型火災警報システム。
  2. 自己の火災警戒担当区域で発生した火災を検出したときに予め割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して無線で送出し、他の分散型火災警報用火災センサーから火災検出に関する周波数情報を受信したときに当該受信した周波数情報を中継して無線で送出でき、火災を検出する火災検出手段と、無線による情報を受信できる受信部と、無線による情報を送信できる送信部と、受信部で他の分散型火災警報用火災センサーからの無線による周波数情報を受信したときに当該周波数情報を番地情報に変換し、かつ、自己の火災検出手段で火災検出されないことを条件に当該受信した番地情報を周波数情報に変換して送信部に与え、自己の火災検出手段によって火災が検出されたときには自己に割り当てられた番地情報を周波数情報に変換して送信部に与える識別手段とを備え、前記識別手段は、予め割り当てられた番地情報を設定する番地設定手段と、受信部から周波数情報が与えられたときに当該周波数情報に応じた番地情報に変換して出力する周波数番地変換手段と、通常は周波数番地変換手段側に接続されていて、切換え指令により前記番地設定手段側に接続される切換手段と、切換手段を介して番地設定手段から番地情報が与えられるとともに、周波数番地変換手段から番地情報が与えられたときに、当該与えられた番地情報に応じた周波数情報に変換して送信手段に出力できる番地周波数変換手段とを備え、切換手段は、火災検知手段が火災を検出したときに送出される切換え指令を受けて番地設定手段側に強制的に切換えることを特徴とする分散型火災警報用火災センサー。
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