JP2002218571A - 無線通信システム、および、該無線通信システムを利用した警報システム,センサ情報発信装置,監視装置 - Google Patents

無線通信システム、および、該無線通信システムを利用した警報システム,センサ情報発信装置,監視装置

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JP2002218571A
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Sakae Fujimaki
栄 藤巻
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数制御用の制御チャネルを不要とすると
共に、短時間のうちに送信チャネルを特定することによ
り、余分な電力消費を抑えた無線通信システム、およ
び、該無線通信システムを利用した警報システム,セン
サ情報発信装置,監視装置を実現する。 【解決手段】 複数チャネルのFSK信号を同時に受信
する親機受信部では、以下の一括復調処理を行う。アン
テナ60を介して受信したRF信号を、ミキサMIXに
よりベースバンド周波数の信号に変換する。次に、送信
に使用される可能性のある全チャネルを含む受信信号を
ローパスフィルタLPFで取り出す。そのLPF出力信
号をAD変換した後、FFT(高速フーリエ変換)アル
ゴリズムに基づいて周波数解析し、全チャネルを含む周
波数領域のパワースペクトルを求める。そして、各チャ
ネル毎に信号の有/無を判別し、信号が有りの場合に
は、FSK変調された0/1の判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波法施行規則に
規定される特定小電力無線局を親機および子機として用
いた無線通信システム、および、該無線通信システムを
利用した警報システム,センサ情報発信装置,監視装置
に関するものである。
【0002】さらに詳述すると、本発明は、例えばホー
ムセキュリティシステムあるいは各種の監視システムに
適用可能な、無線通信システム、および、無線通信シス
テムを利用した警報システム,センサ情報発信装置,監
視装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来から、特定小電力無線局を備えた無
線通信システム、あるいは、特定小電力無線局を備えた
各種の監視システム等が知られている。
【0004】電波法施行規則第6条に規定される特定小
電力無線局の周波数(例えば429.250MHz〜429.750MHz、
12.5kHz ×40チャネル)については、他の無線通信装置
と共用する必要があることから、送信側で事前にキャリ
アセンスを行い、所望するチャネルが空いていることを
確認してから送信を行うよう規定されている。
【0005】従って、もし他の無線通信装置が既にその
チャネルを使用している場合は、チャネル(送信周波
数)を切り換えて別の空いているチャネルを見つけ、送
信することになる。その際、受信機のほうでも送信機が
使用するチャネルを事前に知っていないと送信データを
正しく受信することができないので、通常は、次に述べ
るおよびの手法が採られている。
【0006】周波数制御チャネルをデータ通信用チャ
ネルとは別途に設け、送信機と受信機の間で、予め使用
するチャネルについて調整を行う。
【0007】複数ある子機からの送信電波を受信する
場合、受信側となる親機のほうでは、使用される可能性
のある全チャネルを時系列的に順次モニタし、送信機が
どのチャネルを使用して送信していたとしても受信でき
るようにする。図1は、この種の子機送信部および親機
受信部の構成例を示す。また、図2は図1(A)に示し
た子機送信部における送信手順を、図3は図1(B)に
示した親機受信部における受信手順を示す。これら子機
送信部および親機受信部の動作については、各図の記載
から明らかであるので、説明は省略する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たの如く周波数制御チャネルをデータ通信用チャネル
とは別途設ける場合には、本来送信しようとしているデ
ータの通信以外にもチャネル調整のための通信が必要と
なることから、電力を余分に消費してしまうという問題
があった。特に、子機が電池駆動されている場合、ユー
ザにとって子機側の電池交換は手間のかかることであ
り、見過ごすことのできない問題である。しかも、周波
数制御用の制御チャネルが使用できない場合も生じ得る
ので、その場合の対応処理まで含めると、システム構成
が非常に複雑になってしまうという問題がある。
【0009】また、上述したの如く送信チャネルをス
キャンする手法を採る場合には、受信側で各チャネルの
モニタが完了するまで、送信側からは所定の制御コード
を送信し続けなければならず、送信側にしてみれば本来
のデータ通信以外の送信で余分な電力を消費してしまう
という問題があった。
【0010】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
周波数制御用の制御チャネルを不要とすると共に、短時
間のうちに送信チャネルを特定することにより、余分な
電力消費を抑えた無線通信システム、および、該無線通
信システムを利用した警報システム,センサ情報発信装
置,監視装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る本発明は、電波法施行規則に規定
される特定小電力無線局を親機および子機として用いた
無線通信システムであって、所定の検知手段から出力さ
れる検知情報に基づいてFSK変調された搬送波をチャ
ネル信号として送信する複数の子機と、前記複数の子機
から送信された複数のチャネル信号を受信してデジタル
ベースバンド信号に変換する受信手段と、該デジタルベ
ースバンド信号を周波数領域の信号に変換する周波数解
析手段と、該周波数領域に含まれる各チャネルのスペク
トルに対応して前記子機ごとの検知情報を識別する識別
手段とを有する親機と、を具備したものである。
【0012】請求項2に係る本発明は、請求項1に係る
無線通信システムにおいて、前記所定の検知手段とし
て、開閉部位の開閉状態または他の2値状態を表すセン
サを用いる。
【0013】請求項3に係る本発明は、請求項1に係る
無線通信システムにおいて、前記複数の子機は、予め定
めた一定周期ごとに当該検知情報を表すチャネル信号を
定期送信するほか、前記検知情報の状態が遷移したとき
当該チャネル信号を臨時送信する。
【0014】請求項4に係る本発明は、請求項1〜3の
いずれかに係る無線通信システムにおいて、前記所定の
検知手段として磁電変換素子を用い、可動部に装着した
磁石と該磁電変換素子との距離変動を検知することによ
り、特定開閉部位の状態を検知する。
【0015】請求項5に係る本発明は、請求項1〜4の
いずれかに係る無線通信システムにおいて、前記子機を
電池駆動する。
【0016】請求項6に係る本発明は、請求項1〜5の
いずれかに係る無線通信システムにおいて、さらに加え
て、前記識別手段により前記子機ごとの検知情報が識別
された場合、当該識別された検知情報を外部の機器に報
知する手段を備える。
【0017】請求項7に係る本発明は、請求項1〜6の
いずれかに係る無線通信システムおよび所定の警報装置
を備えた警報システムである。
【0018】請求項8に係る本発明は、請求項1〜6の
いずれかに係る無線通信システムで用いられる子機を備
えたセンサ情報発信装置である。
【0019】請求項9に係る本発明は、請求項1〜6の
いずれかに係る無線通信システムで用いられる親機を備
えた監視装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態の概要 本実施の形態では、送信に使用される可能性のある全チ
ャネルを受信側で同時に監視することにより、制御チャ
ネルが不要で、かつ使用チャネル数が増えても制御コー
ドを長くする必要のない通信システムを構成する。本実
施の形態では、全チャネルを同時に監視する手段とし
て、1チャネル受信用の受信機をチャネル数分だけ並べ
るという構成は採らない。本実施の形態に係る送信側で
はデータ変調方式としてデータが0か1かで周波数を切
り換えるFSK(周波数シフトキーイング)方式を用
い、受信側では全チャネル分の信号を含む周波数帯域を
周波数解析し、各チャネルに対応した周波数帯域に信号
があるか否かを判別する。その結果、信号があると判別
された場合は、その信号の周波数成分が0に対応する
か、1に対応するかを判定(すなわち、送信データを復
調)することにより、全チャネル分のキャリアセンスと
復調を一括して行う。
【0021】より具体的に述べると、複数チャネルのF
SK信号を受信する受信側では、以下の処理を行う。 ・アンテナを介して受信したRF信号を、ミキサにより
ベースバンド周波数の信号に変換する。 ・次に、送信に使用される可能性のある全チャネルを含
む受信信号をローパスフィルタで取り出す。 ・その信号をAD変換した後、DSP(デジタルシグナ
ルプロセッサ)あるいは他のロジック回路を用いること
により、FFT(高速フーリエ変換)アルゴリズムに基
づいて周波数解析し、全チャネルを含む周波数領域のパ
ワースペクトルを求める。 ・そして、各チャネル毎に信号の有/無を判別し、信号
が有りの場合には、FSK変調された0/1の判定を行
う。 ・このようにして復調した結果と、予め決められた送信
機の識別コードとを比較する。
【0022】かくして、チャネル決定のために送信機が
必要とする消費電力を従来に比して格段に低く抑えるこ
とが可能となるので、低消費電力型の無線通信システ
ム、および、該無線通信システムを利用した警報システ
ム,センサ情報発信装置,監視装置を実現することが可
能となる。
【0023】実施の形態の詳細な説明 以下、図面を参照しながら、本実施の形態を詳細に説明
していく。
【0024】図4は、子機側の送信部および親機側の受
信部を示したブロック図である。本実施の形態では、電
波法施行規則第6条に規定される特定小電力無線局を親
機および子機として用いることを前提としている。
【0025】図4の(A)に示す子機送信部において、
40はセンサ部であり、例えばホール素子(磁電変換素
子),電圧センサ,電流センサ,抵抗センサ,温度セン
サ,煙センサ,油漏れセンサ等の各種センサを含む。4
2は演算制御部、44はFSK変調部、46は無線送信
部、48は送信周波数(チャネル)選択部、50は無線
受信部、52は受信レベル検出部、54はアンテナスイ
ッチ、56はアンテナである。
【0026】図4の(B)に示す親機受信部において、
60はアンテナ、62は無線受信部、64はFFT処理
を行う周波数解析部、66はFSK復調部、68はセン
サ情報を出力する演算制御部である。図5は、この親機
受信部の構成をより詳細に示したブロック図である。
【0027】図5に示すように、無線受信部62は、ア
ンテナ60から得れれたRF信号をベースバンド信号に
戻すミキサMIXと、ベースバンド信号のうちFSK復
調に必要となる帯域の信号のみを通過させるローパスフ
ィルタLPFと、そのローパス出力をFFT処理に適す
るデジタル信号に変換するA/Dコンバータとを有す
る。FSK復調部66および演算制御部68の動作は、
後に詳述する。
【0028】図6は、図4(A)に示した子機送信部の
処理手順を示すフローチャートである。図7は、図4
(B)に示した親機受信部の処理手順を示すフローチャ
ートである。図8および図9は、これら子機送信部およ
び親機受信部の動作説明図である。
【0029】まず、図6に基づいて、子機送信部の処理
手順を説明する。ここでの前提条件として、子機はアン
テナスイッチ54を切り換えることにより、送信モード
と受信モードを設定するものとする。また、子機の数は
Mとし、各子機は送受信リンク用のIDコードを持つ。
そして、使用可能な周波数チャネルは、Nsチャネルか
らNeチャネルまでとする(Ns<Ne)。さらに、送
信周波数(チャネル)変更ステップ幅はKチャネルとす
る(Kは、Ne−Ns以下)。
【0030】図6のステップS21では、周波数(チャ
ネル)Nfを、予め決められた初期チャネルNに設定
する(Ns≦N≦Ne)。ステップS22では、受信
モードに設定する。ステップS23では、周波数(チャ
ネル)Nfの受信レベルを検出する。ステップS24で
は、その受信レベルが規定値以上であるか否かを判定す
る。規定値以上であると判定された場合には、ステップ
S25において、周波数(チャネル)Nfを、Nf+K
に変更する。但し、Nf>Neならば、Nfを、Ns+
(Nf−Ne−1)とする。
【0031】他方、ステップS24において規定値以上
でないと判定された場合には、ステップS26に進み、
Nfを送信周波数(チャネル)として選択し、受信モー
ドから送信モードに設定を変更する。
【0032】ステップS27では、IDコードを変調し
て送信する。ステップS28では、センサ情報などの送
信データをFSK変調して送信する。図8には、FSK
変調された信号のスペクトルを模式的に説明してある。
【0033】つぎに、図7に基づいて、親機受信部の処
理手順を説明する。
【0034】まずステップS31では、Nsチャネルか
らNeチャネルに至る周波数帯域の受信信号を取り出
す。そして、ステップS32において、周波数解析を行
う。ステップS33では、全チャネルについて、IDコ
ード区間に相当する周波数解析結果からFSK復調を行
う。そして、データ無しであるか、あるいは、0/1を
判定する。
【0035】ステップS34では、復調データ列が、受
信すべき子機IDコードであるか否かを判定する。その
判定が否定判定(No)である場合には、ステップS3
1に制御を戻す。他方、肯定判定(Yes)である場合
には、ステップS35に進む。
【0036】ステップS35では、IDコードを検出し
たチャネルについて,受信信号を復調してセンサ情報な
どの子機送信データを得る。
【0037】上述したステップS33のように、本実施
の形態では、全チャネルについてFSK一括復調を行っ
ており、各チャネルごとのスペクトルをモニタすること
により、子機から送信されたセンサ情報を再生すること
ができる。図9の上に例示したスペクトル図からは、チ
ャネル1およびチャネル40についてセンサ情報「1」
が検出され、チャネル3についてセンサ情報「0」が検
出される。
【0038】次に、これまで説明してきた無線通信シス
テムを利用した各種の応用例について述べる。
【0039】図10は、開閉監視システムの一例を示
す。本図は、部屋の窓・ドア等の開閉部位にそれぞれ開
閉センサを設置し、各センサから得られた出力を、複数
の子機からそれぞれFSK変調して送信し、親機(監視
装置)側で一括復調するシステムを示している。
【0040】図11は、窓に取り付けた開閉センサの拡
大説明図である。本システムでは、開閉センサとしてホ
ール素子等の磁電変換素子を用いており、クレセントに
固着した磁石の移動に伴なって開閉センサ(磁電変換素
子)に磁束の強弱を与える構造としてある。この開閉セ
ンサ(磁電変換素子)は、子機を収納した筐体と一体的
に構成されており、内蔵してある電池を電源として作動
する。
【0041】図12は、複数の子機から送信されるセン
サ情報を親機で復調し、その結果をモニタ上に表示させ
ている場合を示してある。この図では、「窓N」が「開
錠」となっているので、この「開錠」を検知して警報を
発することも可能である。しかし、複数の子機は電池駆
動されていることから、常時、センサ情報を送信させる
のではなく、間欠的な送信形態を採るのが好適である。
【0042】図13は、その間欠的送信形態の一例を示
した図である。本図では、30分ごとに子機から定期送
信を行う場合を例示してある。但し、30分以内であっ
ても、開閉センサ(磁電変換素子)によってクレセント
の開閉動作が検知された場合、すなわちセンサ情報に変
化が生じた場合には、その状態を親機に送信することに
している。すなわち、30分ごとの定期送信により子機
が正常に動作していることを確認し、かつ、異常事態が
発生した場合には、定期送信時以外であっても、その旨
を親機に送信することが可能となる。
【0043】図14は、本実施の形態による無線通信シ
ステムを利用した火災監視システムを示す。本図では、
それぞれの部屋に煙感知器を設け、それぞれの煙感知器
と一体的に構成した子機から煙感知情報を親機(監視装
置)に送信するシステムを例示してある。このシステム
においても、図13に示した場合と同様、定期的な送信
と、異常発生時における非定期送信とを組み合わせるの
が好適である。
【0044】図15は、本実施の形態による無線通信シ
ステムを利用した工場環境監視システムを示す。本図で
は、それぞれの工場の排水口に油漏れ検知器を設け、そ
れぞれの油漏れ検知器と一体的に構成した子機から油漏
れ検知情報を親機(監視装置)に送信するシステムを例
示してある。このシステムにおいても、図13に示した
場合と同様、定期的な送信と、異常発生時における非定
期送信とを組み合わせるのが好適である。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、F
SK変調された複数のセンサ情報を一括して復調する構
成としてあるので、親機と子機の間で周波数制御チャネ
ルが不要となるばかりでなく、極めて短時間のうちに送
信チャネルおよびセンサ情報を特定することができる。
このことにより、余分な電力消費を抑えた無線通信シス
テム、および、該無線通信システムを利用した警報シス
テム,センサ情報発信装置,監視装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来から知られている子機送信部および親機受
信部を示すブロック図である。
【図2】従来から知られている子機送信部の動作を示す
フローチャートである。
【図3】従来から知られている親機受信部の動作を示す
フローチャートである。
【図4】本発明を適用した子機送信部および親機受信部
を示すブロック図である。
【図5】図4に示した親機受信部の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図4に示した子機送信部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】図4に示した親機受信部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】図4に示した子機送信部および親機受信部の動
作説明図である。
【図9】図4に示した子機送信部および親機受信部の動
作説明図である。
【図10】本発明を適用した開閉監視システムの一例を
示す説明図である。
【図11】図10の窓に取り付けた開閉センサの拡大説
明図である。
【図12】図10に示した開閉監視システムの動作例を
示す説明図である。
【図13】図10に示した開閉監視システムの動作例を
示す説明図である。
【図14】本発明を適用した火災監視システムの一例を
示す説明図である。
【図15】本発明を適用した工場環境監視システムの一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
2 データ供給部 4 演算制御部 6 変調部 8 無線送信部 10 送信周波数(チャネル)選択部 12 無線受信部 14 受信レベル検出部 16 アンテナスイッチ 18 アンテナ 10 アンテナ 22 無線受信部 24 復調部 26 演算制御部 30 受信周波数(チャネル)選択部 40 センサ部 42 演算制御部 44 FSK変調部 46 無線送信部 48 送信周波数(チャネル)選択部 50 無線受信部 52 受信レベル検出部 54 アンテナスイッチ 56 アンテナ 60 アンテナ 62 無線受信部 64 周波数解析部 66 FSK復調部 68 演算制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 27/10 H04B 7/26 K Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 BB20 BB39 BB74 DD03 EE10 FF01 FF02 GG12 GG19 GG32 5K004 AA04 EA01 EG11 5K048 AA16 BA12 CA13 DA02 DB01 DC01 EA12 EA13 EB10 HA01 HA02 5K067 AA34 AA43 BB44 BB45 CC02 DD17 DD27 EE02 EE10 FF18 GG02 KK00 KK05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波法施行規則に規定される特定小電力
    無線局を親機および子機として用いた無線通信システム
    であって、 所定の検知手段から出力される検知情報に基づいてFS
    K変調された搬送波をチャネル信号として送信する複数
    の子機と、 前記複数の子機から送信された複数のチャネル信号を受
    信してデジタルベースバンド信号に変換する受信手段
    と、該デジタルベースバンド信号を周波数領域の信号に
    変換する周波数解析手段と、該周波数領域に含まれる各
    チャネルのスペクトルに対応して前記子機ごとの検知情
    報を識別する識別手段とを有する親機と、を具備したこ
    とを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線通信システムにお
    いて、 前記所定の検知手段として、開閉部位の開閉状態または
    他の2値状態を表すセンサを用いることを特徴とする無
    線通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無線通信システムにお
    いて、 前記複数の子機は、予め定めた一定周期ごとに当該検知
    情報を表すチャネル信号を定期送信するほか、前記検知
    情報の状態が遷移したとき当該チャネル信号を臨時送信
    することを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の無線通
    信システムにおいて、 前記所定の検知手段として磁電変換素子を用い、可動部
    に装着した磁石と該磁電変換素子との距離変動を検知す
    ることにより、特定開閉部位の状態を検知することを特
    徴とする無線通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の無線通
    信システムにおいて、 前記子機を電池駆動することを特徴とする無線通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の無線通
    信システムにおいて、さらに加えて、 前記識別手段により前記子機ごとの検知情報が識別され
    た場合、当該識別された検知情報を外部の機器に報知す
    る手段を備えたことを特徴とする無線通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の無線通
    信システムおよび所定の警報装置を備えたことを特徴と
    する警報システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載の無線通
    信システムで用いられる子機を備えたことを特徴とする
    センサ情報発信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6のいずれかに記載の無線通
    信システムで用いられる親機を備えたことを特徴とする
    監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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