JP4521410B2 - ディスクアレイ制御装置 - Google Patents

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本発明は、共有メモリ型マルチプロセッサシステムを用いるディスクアレイ制御装置に関し、特に、各プロセッサ間で共有する情報をブロードキャストする技術に関する。
共有メモリ型マルチプロセッサシステムを用いるディスクアレイ制御装置として、図3に示す構成のものが知られている。図3に示す制御装置では、複数のCPU−PK(パッケージ)301と、制御情報を格納する共有メモリを搭載する共有メモリパッケージ(SM−PK)#A 303、及び共有メモリパッケージ(SM−PK)#B 304とが、共有メモリバス302を介して接続されている。各CPU−PKは、ホストコンピュータ又はディスク装置の何れかに接続される。各CPU−PKは、複数のCPUを有しており、各CPUは、共有メモリに格納されている制御情報を用いて、ホストコンピュータ又はディスク装置からのデータ転送、又はホストコンピュータ又はディスク装置へのデータ転送を制御等を行う。このように、各CPUを共通バスで接続した場合には、各CPUからの情報が共通バス上を流れるため、あるCPUから他の全てのCPUに対してある情報を送信する、いわゆる、ブロードキャストを容易に実現することができる。
なお、ディスクアレイ制御装置に関するものではないが、特開昭61−45647号に、共有バス接続されたマルチプロセッサシステムにおけるブロードキャストに関する記載がある。
特開昭61−45647号
図3に示した共通バス方式のディスクアレイ制御装置では、CPU−PK内のCPUからのアクセス要求が1本の共有メモリバスに集中するため、共有メモリバスに接続するCPU−PKを増やした場合、共有バスの転送能力がボトルネックになり、共有メモリへのアクセス性能を高めることが困難となる。
また、CPU−PK内のCPUを高性能なものにした場合、こららのプロセッサの性能に比べて、共有バスの転送能力がボトルネックになり、プロセッサの高速化に追従することが困難となる。
一方、各CPU−PK内のCPUと共有メモリとの間を、アクセスパスにより1対1接続にし、アクセスパスの構造をスター状にしたディスクアレイ制御装置では、共通バス方式の問題点を解消することができる。
しかし、スター接続形式では、各CPUからの情報が流れる共通バスに相当するものがないので、上述の共通バス方式のように、容易にブロードキャストを行うことができない。
そこで、本発明の目的は、複数のプロセッサと共有メモリとの間をスター状に接続したディスクアレイ制御装置において、ブロードキャストを可能にする装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のディスクアレイ制御装置は、ホストコンピュータ又はディスク装置とのインタフェースを制御する複数のプロセッサと、制御情報を格納する共有メモリとをスター状に接続するとともに、次の(1)乃至(5)の何れかの方式を採用する。
(1)ブロードキャスト専用のプロセッサ間共通バスを有する構造を持つ方式
(2)共有メモリコントローラにブロードキャストデータを格納するレジスタを有し、該レジスタのデータを、共有メモリコントローラが出力するブロードキャスト割込信号により各プロセッサが該レジスタをリードする方式
(3)共有メモリコントローラにブロードキャストデータを格納するレジスタを有し、共有メモリコントローラより、各プロセッサの共有メモリアクセスI/Fコントローラ内に用意するブロードキャスト用レジスタに該データをライトする方式
(4)共有メモリコントローラ内もしくは共有メモリパッケージ(以下、PKと記述)内に各プロセッサからのアクセスI/Fを相互に接続するスイッチ機構を有し、該スイッチ機構により1対他の接続状態を用意し、各プロセッサの共有メモリアクセスI/Fコントローラ内に用意するブロードキャスト用レジスタに該データをライトする方式
(5)共有メモリコントローラ内にブロードキャストデータを格納するレジスタを有し、該レジスタにあるプロセッサがライトしたデータを他のプロセッサがレジスタポーリングでリードする方式、の5方式が有る。
複数のプロセッサと共有メモリとの間をスター状に接続したディスクアレイ制御装置において、ブロードキャストを可能にする装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
まず、最初に、本発明のディスクアレイ制御装置の全体構成例を示す。本実施例の制御装置2は、上位装置(ホストコンピュータ)1と接続されるCPU−PK#1〜CPU−PK#n(101)と、複数の磁気ディスクと接続されるCPU−PK#1〜CPU−PK#n(101)とを含んで構成される。ホストコンピュータと接続されるCPU−PK#1〜CPU−PK#n、及び複数の磁気ディスクと接続されるCPU−PK#1〜CPU−PK#nは、複数のキャッシュメモリキャッシュ113、SM−PK#A108、SM−PK#B109と複数のアクセスパスで接続されているが、キャッシュ113との間は、アービタ114を介して接続される。ここで、キャッシュ113は、メモリパッケージ又は1つのLSIチップ等で構成される。各CPU−PKは、上位装置1に対する接続I/F、又は磁気ディスク220に対する接続I/Fを制御する複数のCPU102と、SM−PK#A108および#B109へのアクセスパスを制御する共有メモリパスI/Fコントローラ(MPA)111と、キャッシュメモリパッケージ113へのアクセスパスを制御するキャッシュメモリパスI/Fコントローラ(DTA)18とを有している。キャッシュ113には、上位装置からのデータが格納され、SM−PK#A及び#B内の共有メモリには制御情報が格納されている。なお、I/Fは、インタフェースの意を表す。
DTA18とキャッシュ113との間では、大量のデータを高速に転送する必要があるので、DTA18とキャッシュ113との間のアクセスパス数を増やす必要がある。そのためには、DTA18とキャッシュ113との間を1対1接続するのが適している。しかし、キャッシュ113を構成するパッケージに実装できるコネクタ数、又は、キャッシュ113を構成するLSIに実装できるピン数の数には物理的に限りがあるので、DTA18とキャッシュ113との間のアクセスパス数を増やすことには限界がある。そこで、DTA18とキャッシュ113との間にセレクタ114を設け、DTA18とセレクタ114との間を1対1接続することにより、DTA18とセレクタ114との間のアクセスパス数を増やす。一方、セレクタ114により、複数のDTA18からのアクセス要求を所定数に絞るを設けることにより、キャッシュ113とセレクタ部114との間のアクセスパス数を、DTA18とキャッシュ113との間のアクセスパス数よりも減らし、上述のコネクタ数、又はピン数の問題を解決している。
一方、共有メモリではキャッシュ113ほど大量のデータの転送は必要としないが、トランザクション数を増加させ、一回の転送の応答時間の短縮が必要である。そこで、SMA−PKとCPU−PKとの間は、セレクタ部での遅延を避けるため、セレクタを介さずに接続している。ただし、MPAとSM−PKとの間も、セレクタを設ける構成しても良い。MPAとSM−PKとの間にセレクタを設けても、後述するブロードキャストの方式を適用することができることは、以下の説明から明らかであろう。
図2は、図1より、CPU−PK101とSM−PK#A108及び#B109とを抜き出すとともに、CPU−PK101の構成をより詳細に示したものである。なお、CPU−PK101は上位装置1と接続されるCPU−PKでも、磁気ディスク3と接続されるCPU−PKでも、どちらであってもよい。
各CPU−PK101は、それぞれ、複数のCPU102と、各CPU102に対応するローカルメモリ103とがローカルバスI/F104に接続され、該ローカルバスI/F104はMPA115に接続されている。なお、DTA18は省略されている。
各CPU−PK101は、SMA−PK#A108とSMA−PK#B109と複数の共有メモリパス105、106(本実施例では計4本)で接続されている。SMA−PK#A108、#B109は同様の構成となっており、それぞれ、共有メモリコントローラA(SMA−A)及びB(SMA−B)110と、共有メモリ107とを含んで構成される。
次に、図1及び図2で説明したアーキテクチャのディスクアレイ制御装置において、どのようにしてブロードキャストするかを説明する。
<第1の方式>
図4を用いて、第1の方式を説明する。
本方式の大きな特徴は、ブロードキャスト専用バスを設ける点にある。各CPU−PK101には、MPA111内にブロードキャスト専用バスコントロール部401を設け、このブロードキャスト専用バスコントロール部401と、ブロードキャスト専用バス0(402)、及びブロードキャスト専用バス1(403)との間が接続される。各CPU102は、他のCPU102に対し、ブロードキャストする場合には、ブロードキャスト専用バスコントロール部401にブロードキャスト要求信号を送出する。そのブロードキャスト要求信号を受信したブロードキャスト専用バスコントローラ部401は、ブロードキャスト専用バスの使用権を獲得するために、アービタ404又は405にブロードキャスト専用バスの使用権の要求を送出する。アービタ404又は405は、他のCPU−PKのブロードキャスト専用バスコントローラ部401からの要求と競合する場合には、調停処理を行う。アービタ404又は405から使用権を付与されたブロードキャスト専用バスコントローラ部401は、ブロードキャスト専用バスに、CPU102から送信されたブロードキャストデータを送出する。ブロードキャストデータを送出したCPU−PK以外のCPU−PK内のブロードキャスト専用バスコントローラ部401は、常時、ブロードキャスト専用バスを監視しており、ブロードキャスト専用バスにブロードキャストデータが送出されたことを検知すると、該ブロードキャストデータを受信し、同じCPU−PK内の各CPU102に送信する。CPU102にブロードキャストデータを送信する場合のやり方としては、各CPU102に対し、割り込み信号を送出する方法や、該ブロードキャストデータをレジスタに格納しておき、各CPU102が順次そのレジスタを見にいく方法(ポーリング)がある。
なお、ブロードキャスト専用バスには、図3で説明した従来の共通のバスのように大きなデータを転送する為のものではないので、従来の共通バスのような大きなスループットを持つ必要は無い。必要最小限の信号線数で実現可能である。
また、本実施例では、MPA111内にブロードキャスト専用バスコントロール部401を設けているが、必ずしも、MPA111内に設ける必要はない。ただし、ブロードキャスト専用バスコントロール部401をMPA111の外に設ける場合には、ローカルバスI/F104をブロードキャスト専用バスコントロール部401にも接続する必要がある。
以下で説明する第2の方式乃至第5の方式は、制御装置内の各プロセッサの共通部位である共有メモリコントローラまたは共有メモリPKに、ブロードキャストデータを一旦送信して、そこを介して、各プロセッサにブロードキャストする点で共通する。また、どの方式においても、プロセッサと共有メモリアクセスI/Fコントローラとの間のブロードキャストデータのやり取りは、割り込み信号を用いる方法またはレジスタポーリングを行う方法で実現する。
<第2の方式>
図5を用いて、第2の方式を説明する。
本方式の特徴は、ブロードキャスト割込信号線502を設けた点にある。また、共有メモリコントローラ(SMA)110内に、各MPA111対応のブロードキャストレジスタ群503を設ける。ブロードキャストデータ送信元CPU102は、ブロードキャストデータを共有メモリパス105、106を介して、ブロードキャストデータレジスタ504にライトする。ブロードキャストデータレジスタ504にデータがライトされると、そのブロードキャストデータが、各MPA用レジスタ群503にもライトされる。それと共に、各MPA用のブロードキャスト割込信号出力回路505は、ブロードキャスト割込信号線503に信号を出力し、各MPA111を介して、全CPU102に割込信号が送出される。各CPU−PK内の一のCPU102は、ブロードキャストデータがライトされている、対応するMPA用ブロードキャストレジスタ503をリードする。リードされたデータは対応するMPA111内のブロードキャストレジスタ群501に格納される。そのCPU−PKに含まれる他の全てのCPU102は、SMAに格納されているブロードキャストデータを見に行くのではなく、自CPU−PK101内のブロードキャスト用レジスタ群501に格納されているブロードキャストデータを見に行く。本方式によれば、CPU−PK内の一のCPU102だけが、MPA用ブロードキャスト用レジスタ群503を読みにいけばよいので、共有メモリパスの占有時間を減らすことができる。なお、この時、受信したデータは各CPU用のレジスタに格納されるが、その時の格納の方法は追記型にすることで、複数のブロードキャスト受信データのORをとることができる。
図6は、本方式のブロードキャスト方式における、ブロードキャスト送信元CPU及びMPAと、ブロードキャスト受信先CPU、MPA、及びSMAとの間におけるデータ授受のフローを示した図である。ブロードキャスト割込信号受信に対して、あるCPU−PK101内の一のCPU102が代表してSMA内の対応するMPA用ブロードキャスト用レジスタ群503をリードすると、そのCPU−PK101内の残りのCPU102はMPA内のブロードキャスト用レジスタ群501のリードアクセスをすることで、ブロードキャストが完了する。割込信号が出力される期間は、ブロードキャストデータレジスタへのデータライトからあるCPUのリードアクセスまでの間である。
図7は、CPU−PKの一構成例を示したものである。MPA111内には自パッケージ内の各CPU102対応にブロードキャスト用回路701を設ける。MPA内に到着したブロードキャストデータはブロードキャストデータレジスタ702に格納される。702へのデータの格納に対応して、ブロードキャスト割込出力回路703は、自パッケージ内の各CPUに対し割り込み信号を送出する。この割り込み信号の送出により、各CPUがブロードキャストデータのリードを完了すると、CPUはブロードキャストデータリセットレジスタ704にライトすることにより、ブロードキャストデータがリセットされ、割込信号の出力が停止する。
<第3の方式>
図8を用いて、第3の方式を説明する。
本方式では、各MPA111内にブロードキャスト用レジスタ群801と、ブロードキャスト用転送スレーブ回路802とを設ける。また、SMA110内に、ブロードキャスト用転送マスタ回路803と、ブロードキャスト用レジスタ群804とを設ける。
ブロードキャストデータがブロードキャスト用レジスタ群804にライトされると、ブロードキャスト転送用マスタ回路803は、共有メモリパス805、806を介して、各MPA111に対し、ブロードキャストデータのライト要求を送出する。各MPA111のブロードキャスト用転送スレーブ回路802は、SMA110からのライト要求を受けて、受信したブロードキャストデータをブロードキャスト用レジスタ群801にライトする。MPA111から各CPU102への転送は、第2の方式で説明したのと同様の方法を用いれば良い。
図9は、本方式のブロードキャスト方式における、ブロードキャスト送信元CPU及びMPAと、ブロードキャスト受信先CPU、MPA、及びSMAとの間におけるデータ授受のフローを示した図である。SMAがブロードキャスト用転送マスタ回路803を持ち、各MPAのブロードキャスト用レジスタ群にブロードキャストデータをライトすることで、各CPUは、自CPU−PK内のMPA111までのアクセスによりブロードキャストデータを受信できる。したがって、第2の方式と同様、共有メモリパス805、806の占有率を低減することができる。
<第4の方式>
図10を用いて第4の方式を説明する。
本方式では、SMA110内にパススイッチ機構154を設け、該パススイッチ機構により1対多の接続状態を作り出す。パススイッチ機構154は、MPA111からのブロードキャストデータ転送要求を検出し、転送要求元の共有メモリパス152、又は153と他の共有メモリパス152、153とを接続し、1対多の転送パスの状態をつくり出す。パススイッチ機構154としては、例えば、クロスバスイッチを用いればよい。また、これに類するものを用いてもよい。MPA111にはブロードキャスト用転送スレーブ回路155を設けて、受信した他MPAからのブロードキャストデータをブロードキャスト用レジスタ群151にライトする。MPAから自CPU−PK内のCPU102への転送は図7で説明したのと同様の方法を用いれば良い。
図11は、本方式のブロードキャスト方式における、ブロードキャスト送信元CPU及びMPAと、ブロードキャスト受信先CPU、MPA、及びSMAとの間におけるデータ授受のフローを示した図である。パススイッチ機構により共通バスと同様に一対多の物理的接続を実現することで、CPUがSMAからのブロードキャストデータの受信に関与したりSMA内に送信のマスタ回路を設けずにブロードキャストが可能である。
<方式5>
図8を用いて、第5の方式を説明する。
MPA内にブロードキャスト用レジスタ群181を設け、SMA内に各MPA用のブロードキャスト用レジスタ群183を設ける。ブロードキャスト送信元のCPUはSMA内のブロードキャストデータレジスタ184にブロードキャストデータをライトする。ブロードキャスト送信元のCPUがSMA内のブロードキャストデータレジスタ184にブロードキャストデータをライトすると、そのSMA内の各MPA用ブロードキャストデータレジスタ群183すべてに、そのブロードキャストデータがライトされる。ブロードキャスト送信元以外の各CPUは各MPA用のブロードキャストデータレジスタ群183をポーリングしており、各CPUが接続されるMPA用ブロードキャストレジスタ群181に該リードデータをライトする。以上によりブロードキャストを行う。
図13は、本方式のブロードキャスト方式における、ブロードキャスト送信元CPU及びMPAと、ブロードキャスト受信先CPU、MPA、及びSMAとの間におけるデータ授受のフローを示した図である。なお、CPU−PK内の一のCPU102のみがポーリングを行い、ブロードキャストデータをそのCPU−PK内のブロードキャスト用レジスタ群181にライトし、そのCPU−PK内の他のCPU102は、そのCPU−PK内のブロードキャスト用レジスタ群181に対しポーリングを行うようにして、共有メモリアクセスパスの占有時間を低減させるようにしてもよい。
本発明のディスク制御装置の一構成例を示す図である。 本発明のディスク制御装置の一構成例を示す図である。 従来の共通バス方式のディスク制御措置を示す図である。 本発明の第1のブロードキャスト方式を示す図である。 本発明の第2のブロードキャスト方式を示す図である。 第2のブロードキャスト方式におけるデータフローを示す図である。 CPU−PKの構成の一例を示す図である。 本発明の第3のブロードキャスト方式を示す図である。 第3のブロードキャスト方式におけるデータフローを示す図である。 本発明の第4のブロードキャスト方式を示す図である。 第4のブロードキャスト方式におけるデータフローを示す図である。 本発明の第5のブロードキャスト方式を示す図である。 第5のブロードキャスト方式におけるデータフローを示す図である。
符号の説明
101・・・CPU−PK(パッケージ)
102・・・CPU(プロセッサ)
111・・・共有メモリパスI/Fコントローラ(MPA)
110・・・共有メモリコントローラ(SMA)
107・・・共有メモリ
108、109・・・共有メモリパッケージ(SM−PK)#A,#B
105、106、152、153、805、806・・・共有メモリパス。

Claims (11)

  1. ディスクアレイ制御装置であって、
    ホストコンピュータまたはディスク装置と接続される、複数のインタフェース部と、
    前記複数のインタフェース部と第一のアクセスパスにより1対1に接続される共有メモリ部と
    前記複数のインターフェース部とセレクタを含む第二のアクセスパスにより接続され、前記ホストコンピュータから受信したデータが格納されるキャッシュメモリ部とを有し、
    前記複数のインタフェース部は、それぞれ、
    複数のプロセッサと、
    前記第一のアクセスパスを介したブロードキャスト転送に用いられるブロードキャストデータを格納するブロードキャスト受信用メモリと、前記ブロードキャストデータを受信するブロードキャスト受信手段と、前記ブロードキャスト受信用メモリおよび前記ブロードキャスト受信手段とを含むインタフェースコントローラとを有し、
    前記共有メモリ部は、
    前記複数のプロセッサから、前記アクセスパスを介して送信される制御情報を格納する共有メモリと、
    前記ブロードキャストデータの送信に用いられるブロードキャスト送信用メモリと、前記ブロードキャストデータを送信するブロードキャスト送信手段と、前記ブロードキャスト送信用メモリおよび前記ブロードキャスト送信手段とを含むメモリコントローラとを有し、
    前記複数のインタフェース部のうちの一のインタフェース部内の前記インタフェースコントローラは、前記第一のアクセスパスを介して、前記メモリコントローラに対して、前記ブロードキャストデータを送信し、
    前記ブロードキャストデータを受信した前記メモリコントローラは、当該受信した前記ブロードキャストデータを前記ブロードキャスト送信用メモリに格納し、
    前記ブロードキャスト送信手段は、前記第一のアクセスパスを介して、前記複数のインタフェース部のうちの他のインタフェース部内の前記インタフェースコントローラに対して、前記ブロードキャスト送信用メモリに格納された前記ブロードキャストデータを書き込むよう、書き込み要求を送信し、
    前記ブロードキャスト受信手段は、前記書き込み要求に基づき、前記第一のアクセスパスを介して前記ブロードキャスト送信用メモリから前記ブロードキャストデータを読み出し、前記ブロードキャスト受信用メモリに格納することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  2. ディスクアレイ制御装置であって、
    ホストコンピュータまたはディスク装置と接続される、複数のインタフェース部と、
    前記複数のインタフェース部と第一のアクセスパスにより1対1に接続される共有メモリ部と
    前記複数のインターフェース部とセレクタを含む第二のアクセスパスにより接続され、前記ホストコンピュータから受信したデータが格納されるキャッシュメモリ部とを有し、
    前記複数のインタフェース部は、それぞれ、
    複数のプロセッサと、
    前記第一のアクセスパスを介したブロードキャスト転送に用いられるブロードキャストデータを格納するブロードキャスト受信用メモリを有するインタフェースコントローラとを有し、
    前記共有メモリ部は、
    前記複数のプロセッサから、前記第一のアクセスパスを介して送信される制御情報を格納する共有メモリと、
    前記複数の第一のアクセスパスを相互に接続する相互接続手段とを有し、
    前記複数のインタフェース部のうちの一のインタフェース部内の前記インタフェースコントローラは、前記第一のアクセスパスに対して、前記ブロードキャストデータを送信し、
    前記相互接続手段は、前記第一のアクセスパスから前記ブロードキャストデータを検出して、前記ブロードキャストデータの送信元である前記インタフェース部が接続されるアクセスパスと、前記複数のインタフェース部のうちの他のインタフェース部が接続される第一のアクセスパスとを接続して、前記ブロードキャストデータを転送し、
    前記ブロードキャストデータを受信した前記他のインタフェース部内の前記インタフェースコントローラは、当該ブロードキャストデータを、前記ブロードキャスト受信用メモリに書き込むことを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  3. 請求項2に記載のディスクアレイ制御装置であって、
    前記複数のインタフェース部のうちの一のインタフェース部内の前記インタフェースコントローラは、当該インタフェース部内の前記複数のプロセッサのうちの何れかのプロセッサから、前記ブロードキャストデータを受信した場合、前記第一のアクセスパスに対して前記ブロードキャストデータを送信することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  4. 請求項1、2に記載のディスクアレイ制御装置であって、
    前記他のインタフェース部内の前記複数のプロセッサは、前記ブロードキャストデータが自インタフェース部内の前記ブロードキャスト受信用メモリに格納された場合、前記ブロードキャスト受信用メモリから前記ブロードキャストデータを読み出すことを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  5. 請求項4に記載のディスクアレイ制御装置であって、
    前記複数のインタフェース部は、それぞれ、割り込み手段を有し、
    前記ブロードキャスト受信用メモリに前記ブロードキャストデータが格納された場合、前記割込み手段は、自インタフェース部内の前記複数のプロセッサに割り込み信号を送信し、
    前記割り込み信号を受信した前記複数のプロセッサは、前記ブロードキャストデータを前記ブロードキャスト受信用メモリから読み出した後、前記割込み信号を停止することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  6. ディスクアレイ制御装置であって、
    ホストコンピュータまたはディスク装置と接続される、複数のインタフェース部と、
    前記複数のインタフェース部と第一のアクセスパスにより1対1に接続される共有メモリ部と
    前記複数のインターフェース部とセレクタを含む第二のアクセスパスにより接続され、前記ホストコンピュータから受信したデータが格納されるキャッシュメモリ部とを有し、
    前記複数のインタフェース部は、それぞれ、
    複数のプロセッサと、
    前記第一のアクセスパスを介したブロードキャスト転送に用いられるブロードキャストデータを格納するブロードキャスト受信用メモリとを有し、
    前記共有メモリ部は、
    前記複数のプロセッサから、前記第一のアクセスパスを介して送信される制御情報を格納する共有メモリと、
    前記複数のインタフェース部に対応する、複数のブロードキャスト送信用メモリを有するメモリコントローラとを有し、
    前記複数のインタフェース部のうちの一のインタフェース部内の一の前記プロセッサは、前記第一のアクセスパスを介して、前記メモリコントローラに対して、前記ブロードキャストデータを送信し、
    前記ブロードキャストデータを受信した前記メモリコントローラは、当該受信した前記ブロードキャストデータを前記複数のブロードキャスト送信用メモリに格納し、
    前記複数のインタフェース部のうちの他のインタフェース部内の前記プロセッサは、前記第一のアクセスパスを介して、前記複数のブロードキャスト送信用メモリのうちで自インタフェース部に対応するブロードキャスト送信用メモリをポーリングすることを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  7. 請求項6に記載のディスクアレイ制御装置であって、
    前記他のインタフェース部内の一のプロセッサは、前記第一のアクセスパスを介して、前記自インタフェース部に対応するブロードキャスト送信用メモリをポーリングし、該ブロードキャスト送信用メモリに格納された前記ブロードキャストデータを読み出して、自インタフェース部内の前記ブロードキャスト受信用メモリに書き込み、
    前記他のインタフェース部内の他のプロセッサは、前記ブロードキャスト受信用メモリをポーリングして、前記ブロードキャストデータを読み出すことを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  8. ディスクアレイ制御装置であって、
    ホストコンピュータまたはディスク装置とに接続され、複数のプロセッサを有する複数のインタフェース部と、
    前記複数のインタフェース部と第一のアクセスパスにより1対1に接続される相互接続手段とを有し、
    前記複数のインタフェース部は、それぞれ、
    前記アクセスパスを介したブロードキャスト転送に用いられるブロードキャストデータを格納するブロードキャスト受信用メモリを有するインタフェースコントローラを有し、
    前記相互接続手段は、前記複数のインタフェース部のうちの一のインタフェース部内の一の前記プロセッサからのブロードキャストデータを検出して、前記ブロードキャストデータの送信元である前記インタフェース部が接続される第一のアクセスパスと、前記複数のインタフェース部のうちの他のインタフェース部が接続される第一のアクセスパスとを接続して、前記ブロードキャストデータを転送し、
    前記ブロードキャストデータを受信した前記他のインタフェース部内の前記インタフェースコントローラは、当該ブロードキャストデータを、前記ブロードキャスト受信用メモリに書き込むことを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  9. 請求項8に記載のディスクアレイ制御装置であって、
    前記複数のインタフェース部のうちの一のインタフェース部内の前記インタフェースコントローラは、当該インタフェース部内の前記複数のプロセッサのうちの何れかのプロセッサから、前記ブロードキャストデータを受信した場合、前記第一のアクセスパスに対して前記ブロードキャストデータを送信することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  10. 請求項8に記載のディスクアレイ制御装置であって、
    前記他のインタフェース部内の前記複数のプロセッサは、前記ブロードキャストデータが自インタフェース部内の前記ブロードキャスト受信用メモリに格納された場合、前記ブロードキャスト受信用メモリから前記ブロードキャストデータを読み出すことを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  11. 請求項10に記載のディスクアレイ制御装置であって、
    前記複数のインタフェース部は、それぞれ、割り込み手段を有し、
    前記ブロードキャスト受信用メモリに前記ブロードキャストデータが格納された場合、前記割込み手段は、自インタフェース部内の前記複数のプロセッサに割り込み信号を送信し、
    前記割り込み信号を受信した前記複数のプロセッサは、前記ブロードキャストデータを前記ブロードキャスト受信用メモリから読み出した後、前記割込み信号を停止することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
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