JP5028817B2 - バスシステム - Google Patents

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本発明は、バスシステムに関し、特に、ARM(Advanced RISC Machines)系のシステムオンチップ(SoC)を構成する機能ブロックの相互接続及びその管理の方式を規定したオープン標準のオンチップ・バス仕様であるAMBA(Advanced Microcontroller Bus Architecture)規格におけるアドバンスト・ハイパフォーマンス・バス(AHB)及びアドバンスト・ハイパフォーマンス・バス−ライト(AHB−Lite)を利用した装置にて使用されるバスシステムに関する。
アドバンスト・ハイパフォーマンス・バス(AHB)は、ARM(Advanced RISC Machines)コアなどの組込みプロセッサを、高性能ペリフェラル、DMAコントローラ、オンチップ・メモリ、各種インタフェースに接続する、高速・広帯域幅のバスであり、システム性能を最大化するマルチマスタ・バス管理をサポートし、パイプライン処理及びバースト転送により、メモリ及びペリフェラルへの高速なアクセスが可能なバスである。
一方、アドバンスト・ハイパフォーマンス・バス−ライト(AHB−Lite)は、アドバンスト・ハイパフォーマンス・バス(AHB)フル仕様のサブセットであり、単純なシングル・バスマスタ・システムや、レイヤ上にAHBマスタが1つしかないマルチレイヤAHBシステムなど、バスマスタを1つしか使用しないシステムに使用されるバスである。
なお、以下の説明では、アドバンスト・ハイパフォーマンス・バス(AHB)を単にAHB、アドバンスト・ハイパフォーマンス・バス−ライト(AHB−Lite)を単にAHB−Liteと記す。また、AHBのインタフェースのバスマスタ及びバススレーブをAHBマスタ及びAHBスレーブと記し、AHB−LiteのインタフェースのバスマスタをAHB−Liteマスタと記す。
AHBマスタは、アドレスとコントロール情報を準備し、バスを通して読み出し動作又は書き込み動作を起動する機能を有する。但し、時間軸上の各時点で実際にバスを使用し得るのはただ1つのAHBマスタだけである。また、AHBスレーブは、AHBマスタによるある与えられたアドレス空間での読み出し動作又は書き込み動作に応答し、かつ、データ転送の成功、失敗又はウエイト(待ち要求)を応答信号として返す機能を有する。
図4にAHBとAHB−Liteとを使用したバスシステムの構成例を示す。同図に示すように、AHBマスタ4−1は、複数のAHBマスタ(#1,#2)がセレクタ4−3を介して、複数のAHBスレーブ4−4(#1,#2,#3)との間でデータ転送を行うことができる。但し、複数のAHBマスタ4−1(#1,#2)の間では、アービタ4−2によるバス使用権の調停が行われ、バス使用権を取得した1つのAHBマスタのみがバスを使用することができる。
AHBにおけるアービタ4−2は、調停プロトコル(制御手順)が予め決められている場合でも、最優先順位(highest priority)や同一優先順位(fair)アクセス等のような調停アルゴリズムへの変更は可能であり、アプリケーションの要求によってその都度、変更して実行可能な調停プロトコルになっている。
AHB−LiteはAHBとほぼ同様のインタフェースであるが、AHB−Liteは、複数のバスマスタを使用せず、1つのバスマスタを使用することを前提としたインタフェースであり、それ故、複数のAHBマスタ4−1(#1,#2)と複数のAHBスレーブ4−4(#1,#2,#3)とで構成されているバスシステムに対して、AHB−Liteマスタを直接接続することができず、図4に示すように、AHB−Liteマスタ4−5は、AHBとAHB−Liteとのバス使用競合を調停するローカルアービタ4−6を介して、AHBスレーブ4−4(#3)とデータ転送を行う必要がある。
本発明に関連する先行技術文献として、下記の特許文献1には、AMBAバス、AHB−liteメモリシステム(コアレベルで複数のプライベートスレーブを使用する)、フルAHBメモリシステム(コアレベルで複数のマスタを使用する)等について記載されている。
また、下記の特許文献2には、IP(Intellectual Property)を使用した設計において、PLATFORM外のマスタモジュールからPLATFORM内のスレーブモジュールへの信号線を排除した場合にも正常に動作することが可能なバス構成回路について記載されている。
また、下記の特許文献3には、バス使用要請が有る全てのバスマスタにバス使用権を得たように動作させて、スレイブアクセス時に必要な駆動情報を獲得することによって、最適化されたアクセスになるように仲裁して、スレイブアクセス帯域幅を向上させたバスシステム等について記載されている。
特開2005−25726号公報(段落0058等) 特開2005−100210号公報(発明が解決しようとする課題の欄等) 特開2004−348745号公報(フロントページ等)
AHB−Liteインタフェースのマスタ回路を利用して、複数のAHBマスタを有するAHBバスシステムに、AHB−Liteマスタを組み込みたい場合に、前述したようにAHB−Liteは、1つのバスマスタを使用することを前提としたインタフェースであるため、AHB−LiteマスタをAHBバスシステムに直接接続することができない。
たとえ、AHB−Liteをマスタとして追加しても、他のAHBマスタからのバスアクセス要求と、AHB−Liteマスタからのバスアクセス要求との間で、バスアクセスの調整を行う役目を果たすローカルアービタ(Interconnect Matrix)を、各AHBスレーブに備える必要があり、構成や規模が複雑かつ大規模なものとなっていた。
本発明は、ローカルアービタ(Interconnect Matrix)をAHBスレーブ毎に備えることなく、AHB−LiteマスタをAHBマスタと同様にAHBバスシステムに組み込むことができるようにし、それにより、回路規模の削減、構成の簡素化を図ることを目的とする。
本発明のバスインタフェースラッパー回路について図2を参照して説明すると、バスマスタからのデータ転送要求(2−1)を受けたとき、該バスマスタからのデータを保持し、該バスマスタに対してデータ受信不可の状態を示す信号を送出(2−2)するとともに、複数のバスマスタ間のバス使用権を調停するアービタに対して、バスアクセスを要求する信号を送信(2−3)する手段と、前記アービタからバスアクセスを許可する信号を受信(2−4)したとき、前記保持したデータを、複数のバスマスタと複数のバススレーブとの間の接続を選択するセレクタに送出(2−5)する手段と、を備えたことを特徴とする。
また、前記セレクタを通してバススレーブからデータ転送完了を示す信号を受信(2−6)したとき、前記アービタに対して、バスアクセスの要求の無いことを示す信号を送信(2−7)し、かつ、前記バスマスタに対して、データ転送完了を示す信号を送信(2−8)する手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明のバスインタフェースラッパー回路について図3を参照して説明すると、バスマスタからデータ転送要求を示す転送タイプ信号(HTRANS)が入力されたとき、該バスマスタに対して、データ受信不可の状態であることを示す信号(HREADY)を送出し、かつ、アービタに対してバスアクセスを要求する信号(HREQUEST)を送出する手段を有するトリガ部3−1と、トリガ部3−1からトリガ信号により、バスマスタからのデータ(HWDATA等)をラッチして保持するとともに、複数のバスマスタと複数のバススレーブとの間の接続を選択するセレクタに対し、データ転送が要求されていないことを示す転送タイプ信号(HTRANS)を送信する手段と、アービタからアクセス許可信号(HGRANT)を受信したとき、前記セレクタへ、連続転送データ又は非連続転送データかを示す転送タイプ信号(HTRANS)及び前記保持されたデータ(HWDATA等)を送出する手段と、を有するラッチ部3−2と、を備えたことを特徴とする。
また、前記トリガ部3−1は、前記セレクタを通してバススレーブからデータ転送完了を示す信号(HREADY)を受信したとき、前記アービタに対して、バスアクセスの要求の無いことを示す信号(HREQUEST)を送信し、かつ、前記バスマスタに対して、データ転送完了を示す信号(HREADY)を送信する手段を有することを特徴とする。
なお、前記バスマスタは、AMBA(Advanced Microcontroller Bus Architecture)におけるアドバンスト・ハイパフォーマンス・バス−ライト(AHB−Lite)の規格に準拠した、単一のバスマスタが接続されるバスインタフェースを有し、前記アービタ及び前記バススレーブは、AMBA(Advanced Microcontroller Bus Architecture)におけるアドバンスト・ハイパフォーマンス・バス(AHB)の規格に準拠した、複数のバスマスタが接続されるバスインタフェースを有することを特徴とする。
AHB−Liteマスタに本発明のバスインタフェースラッパー回路を付加することにより、AHB−Liteマスタを、AHBマスタと同様にAHBバスシステムに組み込むことができ、かつ、ローカルアービタ(Interconnect Matrix)を、各AHBスレーブに備える必要がないので、回路規模が削減され、構成が簡素化され、コスト削減化することができる。
また、ローカルアービタ(Interconnect Matrix)を使用しないため、データ転送における中継手順が省かれ、バスの使用効率が向上し、より複雑なAHBマスタ及びAHB−Liteマスタからのバスアクセス要求をスムーズに処理することが可能になる。また、AHBマスタ及びAHB−Liteマスタとでメインバスを共有することができるため、回路構成が単純化され、パフォーマンス向上を図ることができる。
図1は本発明によるAHBとAHB−Liteとを使用したバスシステムの構成例を示す。同図において、AHBマスタ4−1は、通常のAMBA規格によるAHBバスのデータ転送機能をサポートし、複数のバスマスタ4−1(#1,#2)がセレクタ4−3を介して、複数のAHBスレーブ4−4(#1,#2,#3)との間でデータ転送を行うことが可能である。
アービタ4−2は、各バスマスタからのバスアクセス要求の調停及びバスのコントロールを行う。セレクタ4−3は、アービタ4−2からのコントロール信号により、バスの接続の切換などを行う機能部である。AHBスレーブ4−4は、各バスマスタからのアクセス要求に従ってデータ転送を行う機能部である。AHB−Liteマスタ4−5は、バスマスタではあるが、単独でしかバスマスタになることができない。
ラッパー(WRAPPER)回路1−1は、アービタ4−2との接続に必要な信号(主に、バス使用許可を示すHGrant信号、バス使用要求を示すHRequest信号)を生成するブロックである。AHB−Liteのバスインタフェースには、AHBバスの使用権をAHBアービタ4−2に要求するHRequest信号と、AHBのバス使用権が認められた場合にAHBアービタ4−2から発信されるHGrant信号とを送受する機能を有していないので、その機能をラッパー回路1−1によって補完する。
AHBスレーブ4−4は、通常のAMBA規格によるAHBスレーブ回路であり、アービタ4−2による調停でバス使用権を獲得したバスマスタからの信号に従ってAHB応答を行い、バスマスタとの間でデータ転送を行う。
図2に本発明によるAHB−Liteマスタ4−5からAHBスレーブ4−4へのアクセス手順を示す。AHB−Liteマスタ4−5は、AHBスレーブ4−4に対して、転送タイプを示すHTrans信号を発行し、データ転送要求を行う(2−1)。HTrans信号を受信したラッパー回路1−1は、AHBスレーブ4−4が処理中でデータ受信不可の状態(Busy状態)であることを示す“HReady=0”の信号を、AHB−Liteマスタ4−5に擬似的に送出する(2−2)。これにより、AHB−Liteマスタ4−5に対してAHBインタフェースを隠蔽し、AHB−Liteインタフェースを装う。
このとき、ラッパー回路1−1は、AHB−Liteマスタ4−5からの転送に係るデータ信号及びアドレス信号等を一時的に保持しておく。これは、AHB−Liteマスタ4−5からの連続データ転送のアクセス時に、次のデータ転送にすぐに切り替えることができるようにするためである。
一方、ラッパー回路1−1は、アービタ4−2に対して、メインバス(AHB)に接続されているAHBスレーブ4−4に対して、アクセス許可(HGrant)信号を与えてもらうため、アクセス要求(HRequest)信号を発行する(2−3)。
アクセス要求(HRequest)信号を受信したアービタ4−2は、他のAHBマスタ4−1からのアクセス要求とのバス使用権の調停を行い、ラッパー回路1−1からのアクセスに対して許可を与えるときに、アクセス許可(HGrant)信号をラッパー回路1−1へ送出する(2−4)。
アクセス許可(HGrant)信号を受信したラッパー回路1−1は、メインバス(AHB)へのアクセスを許可されたことを認識し、セレクタ4−3を通じ、転送相手のAHBスレーブ4−4へ、転送タイプを示すHTrans信号の送信と共にデータ転送を行う(2−5)。そして、AHBスレーブ4−4は、データ転送が完了したことを示す“HReady=1”の信号を返送する(2−6)。
ラッパー回路1−1は、AHBスレーブ4−4からの上記“HReady=1”の信号を受信すると、アービタ4−2に対してアクセス終了を通知するため、アクセス要求(HRequest)信号の発行を取り下げる(2−7)。また、これと同時に、AHB−Liteマスタ4−5に対して、データ転送が完了したことを示す“HReady=1”の信号を送信する(2−8)。これにより、AHB−Liteマスタ4−5では、従来と同様に、他のAHBマスタの存在と全く無関係に、AHBスレーブ4−4からのAHB応答を受けることができる。
図3にラッパー回路1−1の構成を示す。ラッパー回路1−1は、トリガ部3−1とラッチ部3−2とから成り、トリガ部3−1では、AHB−Liteマスタ4−5からのアクセス要求信号とアービタ4−2からの指示信号との調整を行い、実際のバスデータの転送を行うラッチ部3−2へトリガ信号を送出する。
ラッチ部3−2は、トリガ部3−1から最初のトリガ信号(Trigger=1(パルス))が入力されたとき、AHB−Liteマスタ4−5からのデータをラッチして保持する。また、このとき、セレクタ4−3へ、データ転送が要求されていないこと(アイドル状態)を示す転送タイプ信号“HTrans=00”を送信する。
また、ラッチ部3−2は、アービタ4−2からアクセス許可信号“HGrant=1”を受信したとき、セレクタ4−3へ、連続転送データ又は非連続転送データかを示す転送タイプ信号“HTrans=10 or 11”及び前述の保持されたデータを送出する。その後、AHBスレーブ4−4からの応答により、再びトリガ信号(Trigger=1)が入力されたとき、AHB−Liteマスタ4−5からのデータを出力し、かつ書き込みデータ(HWdata)の出力を開始する。
トリガ部3−1は、待ち状態のとき、セレクタからデータ転送完了を示す信号“HReady=1”及びAHB−Liteマスタ4−5からデータ転送が要求されていないこと(アイドル状態)を示す転送タイプ信号“HTrans=00”を入力し、このとき、AHB−Liteマスタ4−5へデータ転送完了を示す信号“HReady=1”を送出し、アービタ4−2に対してアクセス要求の無いことを示す信号“HRequest=0”を送出する。
また、トリガ部3−1は、AHB−Liteマスタ4−5からのデータ転送要求時に、連続転送データ又は非連続転送データかを示す転送タイプ信号“HTrans=10 or 11”がAHB−Liteマスタ4−5から入力され、このとき、AHB−Liteマスタ4−5に対して、データ受信不可の状態(Busy状態)であることを示す“HReady=0”を送出し、また、アービタ4−2に対してアクセス要求有りを示す信号“HRequest=1”を送出し、ラッチ部3−2に対してトリガ信号(Trigger=1(パルス))を出力する。
そして、アービタ4−2からアクセス許可を示す信号“HGrant=1”を受信すると、ラッチ部3−2からデータ転送が開始される。データ転送が終了すると、トリガ部3−1には、セレクタ4−3からデータ転送完了を示す信号“HReady=1”が入力され、これにより、トリガ部3−1はAHB−Liteマスタ4−5に対して、データ転送完了を示す信号“HReady=1”を送出し、また、アービタ4−2に対してアクセス要求の無いことを示す信号“HRequest=0”を送出し、ラッチ部3−2に対して後処理を行わせるためのトリガ信号(Trigger=1)を出力する。
本発明によるAHBとAHB−Liteとを使用したバスシステムの構成例を示す図である。 本発明によるAHB−LiteマスタからAHBスレーブへのアクセス手順を示す図である。 本発明によるラッパー回路の構成を示す図である。 AHBとAHB−Liteとを使用したバスシステムの構成例を示す図である。
符号の説明
1−1 ラッパー回路
3−1 トリガ部
3−2 ラッチ部
4−1 AHBマスタ
4−2 アービタ
4−3 セレクタ
4−4 AHBスレーブ
4−5 AHB−Liteマスタ
4−6 ローカルアービタ

Claims (5)

  1. アービタに対してバス使用権の要求及びバス使用権の許可の信号を送受するインタフェースの機能を有する複数のバスマスタがセレクタに接続され、該複数のバスマスタのうち、バス使用権の調停を行うアービタによってバス使用権が与えられた1つのバスマスタが、該セレクタにより切換えられるバスを介して、複数のバススレーブのうちの1つのバススレーブに選択的に接続されるバスシステムに対して、
    前記アービタに対してバス使用権の要求及びバス使用権の許可の信号を送受するインタフェースの機能を有していない単一のバスマスタを、前記セレクタに接続するバスインタフェースラッパー回路を備え、
    前記バスインタフェースラッパー回路は、前記単一のバスマスタからのデータ転送要求を受けたとき、該単一のバスマスタからのデータを保持し、該単一のバスマスタに対してデータ受信不可の状態を示す信号を送出するとともに、前記アービタに対して、バスアクセスを要求する信号を送信する手段と、該アービタからバスアクセスを許可する信号を受信したとき、前記保持したデータを、前記セレクタに送出する手段と、を備えたことを特徴とするバスシステム。
  2. 前記バスインタフェースラッパー回路は、前記セレクタを通してバススレーブからデータ転送完了を示す信号を受信したとき、前記アービタに対して、バスアクセスの要求の無いことを示す信号を送信し、かつ、前記単一のバスマスタに対して、データ転送完了を示す信号を送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のバスシステム
  3. 前記バスインタフェースラッパー回路は、前記単一のバスマスタからデータ転送要求を示す転送タイプ信号が入力されたとき、該単一のバスマスタに対して、データ受信不可の状態であることを示す信号を送出し、かつ、前記アービタに対してバスアクセスを要求する信号を送出する手段を有するトリガ部と、
    前記トリガ部からトリガ信号により、前記単一のバスマスタからのデータをラッチして保持するとともに、前記セレクタに対し、データ転送が要求されていないことを示す転送タイプ信号を送信する手段と、
    前記アービタからアクセス許可信号を受信したとき、前記セレクタへ、連続転送データ又は非連続転送データかを示す転送タイプ信号及び前記保持されたデータを送出する手段と、を有するラッチ部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のバスシステム
  4. 前記トリガ部は、前記セレクタを通してバススレーブからデータ転送完了を示す信号を受信したとき、前記アービタに対して、バスアクセスの要求の無いことを示す信号を送信し、かつ、前記バスマスタに対して、データ転送完了を示す信号を送信する手段を有することを特徴とする請求項3に記載のバスシステム
  5. 前記単一のバスマスタは、AMBA(Advanced Microcontroller Bus Architecture)におけるアドバンスト・ハイパフォーマンス・バス−ライト(AHB−Lite)の規格に準拠した、1つのバスマスタが接続されるバスインタフェースを有し、前記アービタ及び前記バススレーブは、AMBA(Advanced Microcontroller Bus Architecture)におけるアドバンスト・ハイパフォーマンス・バス(AHB)の規格に準拠した、複数のバスマスタが接続されるバスインタフェースを有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のバスシステム
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