JP4520818B2 - 箱体 - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車やハイブリットカーなどに搭載されるバッテリなどを収容する箱体に関する。
近年、環境にやさしい自動車として用いられてきた内燃機関と電動機との双方の動力で走行可能なハイブリットカーや電気自動車などには、円滑な走行を実現するために、高電圧、高出力な電源が必要とされている。高電圧及び高出力な電源を確保するために、比較的小型なバッテリを複数直列に接続して構成される電源装置が提案されている。
前述した電源装置は、互いに直列に接続される複数(多数)のバッテリと、これらのバッテリを収容する図15及び図16に示された箱体100を備えている。図15及び図16に例示された箱体100は、箱状の箱本体101と、板状の蓋体102を備えている。
箱本体101は、絶縁性の合成樹脂からなる。箱本体101には、該箱本体101内にバッテリを出し入れする開口部103が設けられている。また、箱本体101内には、互いに等間隔に配された仕切壁104が複数設けられている。箱本体101は、互いに隣り合う仕切壁104間にバッテリを一つずつ収容する。蓋体102は、絶縁性の合成樹脂からなる。蓋体102は、箱本体101に取り付けられると、前述した開口部103を塞ぐ。
前述した箱体100は、前記蓋体102を前記箱本体101に取り付けるための複数の係止突起105と、係止孔106と、を備えている。係止突起105は、箱本体101の図15及び図16中上下に位置する互いの間に前述した開口部103を位置付ける両縁それぞれに設けられている。係止突起105は、前述した箱本体101の両縁から凸に形成されている。それぞれの縁では、係止突起105は、直線上に並べられている。
係止孔106は、蓋体102の図15及び図16中上下に位置する両縁部それぞれに設けられている。係止孔106は、蓋体102を貫通している。それぞれの縁部では、係止孔106は、直線上に並べられている。
前述した箱体100は、蓋体102の表面に対し直交する方向としての矢印J(図16に示す)に沿って、蓋体102を前述した開口部103則ち箱本体101に近づける。そして、前述した係止孔106内に係止突起105を位置付けて、係止突起105と係止孔106とを互いに係止させる。こうして、蓋体102を箱本体101に取り付ける。
前述した箱体100の箱本体101と蓋体102は、それぞれ、合成樹脂からなるため、周知の射出成型法によって、製造される。一方、前述した箱本体101と蓋体102は、箱体100内に多数のバッテリを収容するため、大型化する傾向であった。
このため、前述した箱本体101と蓋体102は、成型時に寸法に狂いが生じ、例えば、係止突起105間の間隔D1(図16に示す)が係止孔106間の間隔D2(図16に示す)より大きくなり過ぎたり、前記間隔D1が前記間隔D2より小さくなり過ぎることがあった。前述した間隔D1が、間隔D2より大きくなり過ぎると、係止突起105を係止孔106に係止しにくくなり、蓋体102を箱本体101に取り付けることができなくなる。前述した間隔D1が、間隔D2より小さくなり過ぎると、係止突起105が係止孔106から外れやすくなり、蓋体102が箱本体101から脱落しやすくなる。
したがって、本発明の目的は、成型時に寸法に狂いが生じても、箱本体に蓋体を確実に取り付けることができるとともに、蓋体が箱本体から脱落することを防止できる箱体を提供することにある。
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の箱体は、開口部が設けられた箱本体と、板状に形成されかつ前記箱本体に取り付けられるとともに前記箱本体に取り付けられると前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えた箱体において、前記蓋体の表面に沿って、スライドすることで、前記蓋体を前記箱本体に取り付けるスライド取付手段を備え、前記スライド取付手段は、前記蓋体と前記箱本体とのそれぞれの前記スライド方向の一端部に設けられた第1の固定部と、前記蓋体と前記箱本体とのそれぞれの前記スライド方向の他端部に設けられた第2の固定部と、を備え、前記第1の固定部は、前記蓋体の前記一端部と前記箱本体の前記一端部とのうちの一方に設けられ前記スライド方向に沿って延在しているとともに前記スライド方向の一方の端が開口した貫通溝と、前記蓋体の前記一端部と前記箱本体の前記一端部とのうちの他方に設けられかつ前記他方から前記一方に向かって延在した立設片と前記蓋体の表面に沿って前記立設片から延在した板片とを有した押さえ部と、を備えて、前記貫通溝の一方の端の開口を通して前記貫通溝内に前記立設片を挿入し、前記他方と前記板片との間に前記一方を位置付けて前記蓋体を前記箱本体に取り付けることで、前記蓋体の前記箱本体に対するスライド方向を案内するとともに、前記蓋体が前記箱本体に取り付けられると前記蓋体が前記スライド方向に沿って更にスライドすることを許容しかつ前記箱本体から前記蓋体が離れることを規制し、前記第2の固定部は、前記蓋体が前記箱本体に取り付けられると前記蓋体が前記スライド方向に沿って更にスライドすることを規制しかつ前記箱本体から前記蓋体が離れることを規制することを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の箱体は、請求項1に記載の箱体において、前記第1の固定部は、貫通溝の一方の端に向かうにしたがって、前記貫通溝の幅を徐々に広くするテーパ面を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の箱体は、請求項1又は請求項2に記載の箱体において、前記第2の固定部は、前記蓋体の前記他端部と前記箱本体の前記他端部とのうちの一方に設けられた一対の孔と、前記蓋体の前記他端部と前記箱本体の前記他端部とのうちの他方に設けられ、他方から互いに交差する方向に突出し、かつ前記蓋体を前記箱本体に取り付けると、前記孔内に侵入する一対の突起と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明の箱体によれば、蓋体の表面に沿って、箱本体に対し蓋体をスライドして、該蓋体を箱本体に取り付ける。このため、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体が箱本体に対し小さくなりすぎても、スライド取付手段が、蓋体を箱本体にスライドさせることができ、該蓋体を箱本体に取り付けることができる。
また、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体が箱本体に対し大きくなりすぎても、スライド取付手段により、蓋体を通常より多くスライドすることとなり、該蓋体を箱本体に取り付けることができる。これにより、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体が箱本体に対し大きくなりすぎても、取り付けた後に蓋体が箱本体から脱落することを防止できる。
1の固定部が、蓋体のスライド方向を案内しかつ蓋体のスライドを許容するので、蓋体が箱本体に対し大きくなりすぎても又は小さくなりすぎても、蓋体を箱本体に確実に取り付けることができる。また、第2の固定部が、蓋体を箱本体に取り付けると該蓋体が更にスライドすることを規制する。このため、蓋体が箱本体に対し大きくなりすぎても又は小さくなりすぎても、蓋体が箱本体から脱落することを防止できる。さらに、第1及び第2の固定部が、蓋体の表面の交差する方向に沿って、蓋体が箱本体から離れることを防止するので、蓋体が箱本体から脱落することを防止できる。
1の固定部が貫通溝と立設片を備えているので、蓋体が箱本体に対し大きくなりすぎても又は小さくなりすぎても、第1の固定部が蓋体のスライド方向を確実に案内でき、該蓋体を箱本体に確実に取り付けることができる。また、第1の固定部が立設片から延在した板片を備えているので、第1の固定部が蓋体の表面の交差する方向に沿って、蓋体が箱本体から離れることを確実に防止でき、蓋体が箱本体から脱落することを確実に防止できる。
請求項2に記載した本発明の箱体によれば、テーパ面を備えているので、貫通溝内に立設片を挿入し易くなる。
請求項3に記載した本発明の箱体によれば、第2の固定部が、互いに交差する二方向に沿って突出した一対の係止突起と、前記係止突起が侵入する係止孔を備えている。このため、第2の固定部が、蓋体を箱本体に取り付けると該蓋体が更にスライドすることを確実に規制でき、蓋体が箱本体から脱落することを確実に防止できる。
請求項1に記載の本発明は、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体が箱本体に対し小さくなりすぎても、蓋体を箱本体に確実に取り付けることができる。
また、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体が箱本体に対し大きくなりすぎても、取り付けた後に蓋体が箱本体から脱落することを防止できる。
1の固定部が、蓋体のスライド方向を案内しかつ蓋体のスライドを許容するので、製造時の寸法に狂いが生じても蓋体を箱本体に確実に取り付けることができる。また、第2の固定部が、蓋体を箱本体に取り付けると該蓋体が更にスライドすることを規制するので、製造時の寸法に狂いが生じても蓋体が箱本体から脱落することを防止できる。さらに、第1及び第2の固定部が、蓋体の表面の交差する方向に沿って、蓋体が箱本体から離れることを防止するので、製造時の寸法に狂いが生じても蓋体が箱本体から脱落することを防止できる。
1の固定部が貫通溝と立設片を備えているので、製造時の寸法に狂いが生じても第1の固定部が蓋体のスライド方向を確実に案内でき、該蓋体を箱本体に確実に取り付けることができる。また、第1の固定部が立設片から延在した板片を備えているので、第1の固定部が、蓋体が箱本体から離れることを確実に防止でき、蓋体が箱本体から脱落することを確実に防止できる。
請求項2に記載の本発明は、テーパ面を備えているので、貫通溝内に立設片を挿入し易
くなる。このため、蓋体を容易に箱本体に取り付けることができる。
請求項3に記載の本発明は、第2の固定部が、互いに交差する二方向に沿って突出した一対の係止突起と、前記係止突起が侵入する係止孔を備えている。このため、第2の固定部が、製造時の寸法に狂いが生じても蓋体を箱本体に取り付けると該蓋体が更にスライドすることを確実に規制でき、蓋体が箱本体から脱落することを確実に防止できる。
本発明の一実施の形態にかかる箱体1を、図1ないし図11に基づいて説明する。箱体1は、図1に示すように、箱状の箱本体2と、板状の蓋体3と、スライド取付手段4を備えている。
箱本体2は、絶縁性の合成樹脂からなり、周知の射出成型法などにより成型されて得られる。箱本体2は、互いに連なる複数の周壁5と、フランジ壁6とを備えて、箱状に形成されている。箱本体2には、該箱本体2内にバッテリなどの収容物を出し入れする開口部7が設けられている。開口部7は、勿論、箱本体2の内外を連通している。
フランジ壁6は、周壁5の開口部7寄りに縁に連なっている。フランジ壁6は、前述した開口部7を囲むとともに、後述するように蓋体3が箱本体2に取り付けられると、該蓋体3の本体部9と平行になる。フランジ壁6上に前述した蓋体3の本体部9が重なる。
また、箱本体2内には、互いに等間隔に配された仕切壁8が複数設けられている。箱本体2は、互いに隣り合う仕切壁8間に前述したバッテリなどの収容物を一つずつ収容する。
蓋体3は、絶縁性の合成樹脂からなり、周知の射出成型法などにより成型されて得られる。蓋体3は、図1及び図2に示すように、平板状の本体部9と、この本体部9の縁から立設した立設板部10とを備えている。立設板部10は、本体部9の後述の矢印Sの後方側の縁から立設している(後述の他端部3bに設けられている)。蓋体3は、スライド取付手段4により、箱本体2に取り付けられる。
蓋体3は、箱本体2に取り付けられると、本体部9が前述したフランジ壁6上に重なりかつ前述した開口部7を塞ぐ。さらに、蓋体3が、箱本体2に取り付けられると、立設板部10は、箱本体2の後述の他端部2b側の一つの周壁5(以下、符号5aで示す)に重なる。
スライド取付手段4は、前述した蓋体3の表面に沿う矢印S(図1、図8及び図9に示し、これらの図では、上方から下方に向かう方向)に沿って、蓋体3を箱本体2に相対的に移動して、箱本体2に蓋体3を取り付ける。なお、矢印Sは、蓋体3の箱本体2に対するスライド方向をなしている。スライド取付手段4は、第1の固定部11と、第2の固定部12と、を備えている。
第1の固定部11は、図1ないし図3に示すように、複数の貫通溝13と、複数の押さえ部14と、を備えている。貫通溝13は、蓋体3の前述した矢印Sの前方側に位置する一端部3aに設けられている。複数の貫通溝13は、蓋体3の一端部3aに、矢印Sに対し直交(交差)する方向に沿って、互いに等間隔に設けられている。貫通溝13は、蓋体3が箱本体2に取り付けられると、仕切壁8に重なる。
貫通溝13は、図4に示すように、勿論蓋体3の本体部9を貫通しているとともに、矢印Sに沿って直線状に延びている。また、貫通溝13は、蓋体3の本体部9の外縁に開口している。このため、貫通溝13は、矢印Sの一方の端が開口している。また、貫通溝13には、一対のテーパ面15が設けられている。
テーパ面15は、貫通溝13が開口した蓋体3の本体部9の外縁に連なり、該外縁から矢印Sの逆向きに延びている。テーパ面15は、貫通溝13が開口した蓋体3の本体部9の外縁に向かうにしたがって則ち貫通溝13の矢印Sの一方の端に向かうにしたがって、徐々に貫通溝13の幅を広げる方向に、前述した矢印Sに対し傾斜している。則ち、テーパ面15は、貫通溝13の矢印Sの一方の端に向かうにしたがって、徐々に貫通溝13の幅を広くする。
押さえ部14は、箱本体2の前述した矢印Sの前方側に位置する一端部2aに設けられている。なお、蓋体3の一端部3aと、箱本体2の一端部2aとは、箱本体2に蓋体3が取り付けられると、互いに重なる。複数の押さえ部14は、箱本体2の一端部2aに、矢印Sに対し直交(交差)する方向に沿って、互いに等間隔に設けられている。押さえ部14は、仕切壁8に重なる。
押さえ部14は、図3及び図5に示すように、前述した箱本体2の一端部2aに位置するフランジ壁6から矢印Sの逆向きに箱本体2に取り付けられる蓋体3に向かって延在した立設片16と、立設片16に連なりかつ箱本体2に取り付けられる蓋体3の表面に沿って該立設片16の外方向に延びた板片17とを備えている。さらに、立設片16は、フランジ壁6から凸に形成されている。則ち、立設片16は、箱本体2の一端部2aから該一端部2aに重なる蓋体3の一端部3aに向かって凸に形成されている。板片17は、平板状に形成されている。板片17は、図6に示すように、前述したフランジ壁6より箱本体2の外側に配されている。板片17は、フランジ壁6と平行に配されている。
前述した第1の固定部11は、前述した一方の端の開口を通して、貫通溝13内に立設片16を挿入し、図3及び図5に示すように、箱本体2の一端部2aのフランジ壁6と板片17との間に蓋体3の一端部3aを位置付けて、蓋体3の一端部3aと箱本体2の一端部2aとを固定する。こうして、第1の固定部11は、蓋体3を箱本体2に取り付ける。
また、第1の固定部11は、貫通溝13内に立設片16を挿入するので、蓋体3を箱本体2に取り付ける際に、蓋体3を矢印Sに沿ってスライドさせる。このように、第1の固定部11は、蓋体3を箱本体2に取り付ける際に、蓋体3の箱本体2に対するスライド方向を案内する。さらに、第1の固定部11は、蓋体3が箱本体2に取り付けられると、箱本体2と板片17との間に蓋体3を位置付けるので、蓋体3の表面の交差する方向に沿って、蓋体3が箱本体2から離れることを規制する。
前述した蓋体3と箱本体2とが前述した成型時に正規の寸法で製造されて、第1の固定部11が蓋体3の一端部3aと箱本体2の一端部2aとを互いに固定すると、図3に示すように、立設片16と貫通溝13の奥面13aとが矢印Sに沿って互いに間隔をあける。このように、第1の固定部11は、箱本体2に蓋体3が取り付けられると、箱本体2に対し蓋体3が矢印Sに沿って更にスライドすることを許容するとともに、該矢印Sに対し交差する方向に沿って箱本体2と蓋体3とが相対的に変位することを規制する。
第2の固定部12は、図1に示すように、複数対の孔18a,18bと、複数対の突起19a,19bとを備えている。則ち、第2の固定部12は、一対の孔18a,18bと一対の突起19a,19bとを少なくとも備えている。複数対の孔18a,18bは、蓋体3の前述した矢印Sの後方側に位置する他端部3bに、矢印Sに対し直交(交差)する方向に沿って、互いに等間隔に設けられている。孔18a,18bは、蓋体3が箱本体2に取り付けられると、仕切壁8に重なる。
孔18a,18bのうち一方の孔18aは、蓋体3の本体部9に設けられている。他方の孔18bは、前述した蓋体3の本体部9と立設板部10とに亘って設けられている。孔18a,18bは、それぞれ、蓋体3の他端部3bを貫通している。また、一対の孔18a,18bは、矢印Sに沿って互いに並べられている。
複数対の突起19a,19bは、箱本体2の前述した矢印Sの後方側に位置する他端部2bに、矢印Sに対し直交(交差)する方向に沿って、互いに等間隔に設けられている。なお、蓋体3の他端部3bと、箱本体2の他端部2bとは、箱本体2に蓋体3が取り付けられると、互いに重なる。突起19a,19bは、蓋体3が箱本体2に取り付けられると、仕切壁8に重なる。
突起19a,19bのうち一方の突起19aは、図7に示すように、箱本体2の前述した他端部2bに位置するフランジ壁6から箱本体2の外側に向かって突出している。他方の突起19bは、前述した箱本体2の他端部2bに位置するフランジ壁6に連なる周壁5aから箱本体2の外側に向かって突出している。このため、一対の突起19a,19bは、箱本体2の他端部2bから互いに交差する方向に突出している。
前述した第2の固定部12は、一方の孔18a内に一方の突起19aが侵入し、他方の孔18b内に他方の突起19bが侵入して、蓋体3の他端部3bと箱本体2の他端部2bとを固定する。こうして、第2の固定部12は、蓋体3の立設板部10を周壁5aの外側に重ねた格好で、蓋体3を箱本体2に取り付ける。
また、第2の固定部12は、蓋体3の立設板部10を周壁5aの外側に重ねた格好で、蓋体3を箱本体2に取り付け、一方の突起19aが一方の孔18a内に侵入するので、蓋体3を箱本体2に取り付けると、該蓋体3が更に矢印Sに沿ってスライドすることを規制する。
さらに、第2の固定部12は、蓋体3が箱本体2に取り付けられると、他方の突起19bが他方の孔18b内に侵入するので、蓋体3の表面に交差する方向に沿って、蓋体3が箱本体2から離れることを規制する。このように、第2の固定部12は、孔18a,18bに突起19a,19bが侵入することで、これらが互いに係止して、蓋体3の他端部3bと箱本体2の他端部2bとを互いに固定する。
また、前述した蓋体3には、複数の直線状孔20が設けられている。直線状孔20は、勿論、蓋体3の本体部9を貫通している。また、直線状孔20は、矢印Sに沿って、直線状に延びている。また、一対の直線状孔20が、矢印Sに沿って、互いに並べられている。さらに、これら一対の直線状孔20は、矢印Sに沿って、前述した孔18a,18bと貫通溝13との双方と並べられている。
前述した構成の箱本体2は、前述した仕切壁8間に小型のバッテリなどを収容する。そして、バッテリが互いに直列に接続される。そして、前述した箱体1は、以下に示すように、箱本体2に蓋体3が取り付けられて、内燃機関と電動機との双方で走行可能なハイブリットカーや電気自動車に搭載される電源装置を構成する。
前述した構成の箱本体2に蓋体3を取り付ける際には、まず、図8に示すように、貫通溝13と押さえ部14とが互いに間隔をあけ、かつ箱本体2の他端部2b側の周壁5aと蓋体3の立設板部10とが互いに間隔をあけて、開口部7を塞ぐように箱本体2に蓋体3の本体部9を被せる。このとき、図9に示すように、貫通溝13の長手方向に沿って、貫通溝13と押さえ部14とを並べる。
そして、貫通溝13の長手方向に沿って、貫通溝13と押さえ部14とを互いに近づけ、かつ箱本体2の他端部2b側の周壁5aと蓋体3の立設板部10とを互いに近づける。則ち、蓋体3の表面に沿う矢印Sに沿って、箱本体2に対し蓋体3をスライドさせる。そして、突起19aが一旦弾性変形するなどして、貫通溝13内に立設片16が侵入し、蓋体3の一端部3aが箱本体2と板片17との間に挟まれ、孔18a,18b内に突起19a,19bが侵入して、蓋体3が箱本体2に取り付けられる。
本実施形態によれば、蓋体3の表面に沿って、箱本体2に対し蓋体3をスライドして、該蓋体3を箱本体2に取り付ける。さらに、第1の固定部11が、蓋体3を箱本体2に取り付けた後、矢印Sに沿って蓋体3が箱本体2に対し移動することを許容している。このため、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体3が箱本体2に対し小さくなりすぎても、スライド取付手段4が、蓋体3を箱本体2にスライドさせることができ、該蓋体3を箱本体2に取り付けることができる。
則ち、蓋体3が箱本体2に対し小さくなりすぎても、図10に示すように、立設片16と貫通溝13の奥面13aとが図3に示す正規の状態より離れる。したがって、蓋体3が箱本体2に対し小さくなりすぎても、蓋体3を箱本体2に確実に取り付けることができる。
また、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体3が箱本体2に対し大きくなりすぎても、スライド取付手段4により、蓋体3を正規の状態より多くスライドすることとなり、該蓋体3を箱本体2に取り付けることができる。さらに、製造時の寸法に狂いが生じて、蓋体3が箱本体2に対し大きくなりすぎても、スライド取付手段4が、蓋体3の表面に沿ってスライドさせて、該蓋体3を箱本体2に取り付けるので、取り付けた後に蓋体3が箱本体2から脱落することを防止できる。
則ち、蓋体3が箱本体2に対し大きくなりすぎても、図11に示すように、立設片16と貫通溝13の奥面13aとが図3に示す正規の状態より近づく。したがって、蓋体3が箱本体2に対し大きくなりすぎても、蓋体3を箱本体2に確実に取り付けることができるとともに、蓋体3が箱本体2から脱落することを防止できる。
第1の固定部11が、蓋体3のスライド方向を案内するので、該蓋体3を箱本体2に確実に取り付けることができる。また、第2の固定部12が、蓋体3を箱本体2に取り付けると該蓋体3が更に矢印Sに沿ってスライドすることを規制する。このため、蓋体3が箱本体2から脱落することを防止できる。さらに、第1及び第2の固定部11,12が、蓋体3の表面に交差する方向に沿って、蓋体3が箱本体2から離れることを防止するので、蓋体3が箱本体2から脱落することを防止できる。
第1の固定部11が貫通溝13と立設片16を備えているので、第1の固定部11が蓋体3のスライド方向を確実に案内でき、該蓋体3を箱本体2に確実に取り付けることができる。また、第1の固定部11が立設片16から延在した板片17を備えているので、第1の固定部11が蓋体3の表面に交差する方向に沿って、蓋体3が箱本体2から離れることを確実に防止でき、蓋体3が箱本体2から脱落することを確実に防止できる。
また、第1の固定部11の貫通溝13がテーパ面15を備えているので、蓋体3と箱本体2とが位置ずれしても、立設片16が、テーパ面15に接触して、該テーパ面15に案内されて、確実に貫通溝13内に案内される。これにより、貫通溝13内に立設片16を挿入し易くなる。したがって、蓋体3を容易に箱本体2に取り付けることができる。
第2の固定部12が、互いに交差する方向に突出した一対の突起19a,19bと、突起19a,19bが侵入する一対の孔18a,18bとを少なくとも備えている。このため、第2の固定部12が、蓋体3を箱本体2に取り付けると該蓋体3が更に矢印Sに沿ってスライドすることを確実に規制でき、蓋体3が箱本体2から脱落することを確実に防止できる。
前述した実施形態では、蓋体3の一端部3aに貫通溝13を設け、箱本体2の一端部2aに押さえ部14を設けている。しかしながら、本発明では、図12及び図13に示すように、蓋体3の一端部3aに押さえ部14を設け、箱本体2の一端部2aに貫通溝13を設けても良い。なお、図12及び図13中で、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図12及び図13に示す場合では、蓋体3を箱本体2に取り付けると、蓋体3の一端部3aは箱本体2の一端部2aの外側に重なる。図12及び図13に示す場合では、貫通溝13は、フランジ壁6に設けられ、矢印Sに沿って延在しているとともに、矢印Sの一方の端が開口している。押さえ部14の立設片16は、蓋体3の一端部3aから箱本体2の内側則ち箱本体2に向かって延在している。板片17は、蓋体3と平行でかつ該蓋体3と間隔をあけて配されている。板片17は、蓋体3の表面と平行に立設片16から延在している。
また、図12及び図13に示す場合においても、第1の固定部11は、貫通溝13の一方の端の開口を通して、貫通溝13内に立設片16を挿入し、蓋体3と板片17との間に箱本体2のフランジ壁6を位置付けて、蓋体3を箱本体2に取り付ける。そして、第1の固定部11は、貫通溝13内に立設片16を挿入して、蓋体3の箱本体2に対するスライド方向を案内する。第1の固定部11は、蓋体3が箱本体2に取り付けられると、矢印Sに沿って蓋体3が箱本体2に対し更にスライドすることを許容し、蓋体3の表面に交差する方向に沿って、箱本体2から蓋体3が離れることを規制する。
また、前述した実施形態では、孔18a,18bを蓋体3の他端部3bに設け、突起19a,19bを箱本体2の他端部2bに設けている。しかしながら、本発明では、図14に示すように、孔18a,18bを箱本体2の他端部2bに設け、突起19a,19bを蓋体3の他端部3bに設けても良い。なお、図14中で、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図14に示す場合では、一方の孔18aは、フランジ壁6の表面から凹に形成され、他方の孔18bは、周壁5aの表面から凹に形成されている。また、一方の突起19aは、蓋体3の本体部9から箱本体2に向かって突出し、他方の突起19bは、蓋体3の立設板部10から箱本体2に向かって突出している。
図14に示す場合では、第2の固定部12の突起19a,19bは、蓋体3から互いに交差する方向に突出し、かつ蓋体3を箱本体2に取り付けると、孔18a,18b内に侵入する。図14に示す場合においても、第2の固定部12の突起19a,19bは、蓋体3が箱本体2に取り付けられると蓋体3が矢印Sに沿って更にスライドすることを規制し、かつ蓋体3の表面に交差する方向に沿って箱本体2から蓋体3が離れることを規制する。
また、前述した実施形態では、電源装置を構成する箱体1を示している。しかしながら、本発明にかかる箱体は、電源装置に限定されることなく種々の機器や装置を構成しても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態にかかる箱体の一部を示す分解斜視図である。 図1に示された箱体の縦断面図である。 図2中のIII部を拡大して示す縦断面図である。 図1中のIV部を拡大して示す斜視図である。 図3中のV−V線に沿う断面図である。 図3中のVI−VI線に沿う断面図である。 図2中のVII部を拡大して示す縦断面図である。 図2に示された箱体の箱本体に蓋体を取り付ける前の縦断面図である。 図8に示された状態の第1の固定部を示す斜視図である。 図3に示された蓋体が小さくなりすぎた状態を示す縦断面図である。 図3に示された蓋体が大きくなりすぎた状態を示す縦断面図である。 図9に示された第1の固定部の変形例を示す斜視図である。 図12に示された第1の固定部の変形例の断面図である。 図7に示された第2の固定部の変形例を示す縦断面図である。 従来の箱体の一部を示す分解斜視図である。 図15中のXVI−XVI線に沿う断面図である。
符号の説明
1 箱体
2 箱本体
2a 一端部
2b 他端部
3 蓋体
3a 一端部
3b 他端部
4 スライド取付手段
7 開口部
11 第1の固定部
12 第2の固定部
13 貫通溝
14 押さえ部
15 テーパ面
16 立設片
17 板片
18a,18b 孔
19a,19b 突起
S スライド方向

Claims (3)

  1. 開口部が設けられた箱本体と、板状に形成されかつ前記箱本体に取り付けられるとともに前記箱本体に取り付けられると前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えた箱体において、
    前記蓋体の表面に沿って、スライドすることで、前記蓋体を前記箱本体に取り付けるスライド取付手段を備え、
    前記スライド取付手段は、
    前記蓋体と前記箱本体とのそれぞれの前記スライド方向の一端部に設けられた第1の固定部と、
    前記蓋体と前記箱本体とのそれぞれの前記スライド方向の他端部に設けられた第2の固定部と、
    を備え、
    前記第1の固定部は、前記蓋体の前記一端部と前記箱本体の前記一端部とのうちの一方に設けられ前記スライド方向に沿って延在しているとともに前記スライド方向の一方の端が開口した貫通溝と、前記蓋体の前記一端部と前記箱本体の前記一端部とのうちの他方に設けられかつ前記他方から前記一方に向かって延在した立設片と前記蓋体の表面に沿って前記立設片から延在した板片とを有した押さえ部と、を備えて、前記貫通溝の一方の端の開口を通して前記貫通溝内に前記立設片を挿入し、前記他方と前記板片との間に前記一方を位置付けて前記蓋体を前記箱本体に取り付けることで、前記蓋体の前記箱本体に対するスライド方向を案内するとともに、前記蓋体が前記箱本体に取り付けられると前記蓋体が前記スライド方向に沿って更にスライドすることを許容しかつ前記箱本体から前記蓋体が離れることを規制し、
    前記第2の固定部は、前記蓋体が前記箱本体に取り付けられると前記蓋体が前記スライド方向に沿って更にスライドすることを規制しかつ前記箱本体から前記蓋体が離れることを規制することを特徴とする箱体。
  2. 前記第1の固定部は、貫通溝の一方の端に向かうにしたがって、前記貫通溝の幅を徐々に広くするテーパ面を備えたことを特徴とする請求項1記載の箱体。
  3. 前記第2の固定部は、
    前記蓋体の前記他端部と前記箱本体の前記他端部とのうちの一方に設けられた一対の孔と、
    前記蓋体の前記他端部と前記箱本体の前記他端部とのうちの他方に設けられ、他方から互いに交差する方向に突出し、かつ前記蓋体を前記箱本体に取り付けると、前記孔内に侵入する一対の突起と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の箱体。
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