JP4519886B2 - 状態表示プログラム、記録媒体及び装置 - Google Patents
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Description
本発明において、状態通知システムとは、複数のユーザ端末と状態通知サーバとがネットワークを介して接続されることにより構成される。このシステムは、ネットワークを介してユーザの最新の状態情報を取得し、これをユーザに対応付けて記憶する。ユーザ端末は、所望のユーザの状態情報を要求し、これを取得することができる。状態情報管理システムの一例としては、会社のオフィスなどでされている行き先表示システムや在席管理システム、バディリストシステムが挙げられる。バディリストシステムでは、ユーザは、参照したいユーザを、バディとしてバディリストに登録する。このバディリストは、状態通知サーバにより管理されている。ユーザ端末は、ユーザのバディの状態情報を取得して一覧表示する。
本発明は、ユーザの状況に応じた状態情報の表示を、ユーザの操作負担を抑えつつ実現するための技術を提供することを目的とする。
・前記ユーザが状態情報の参照を希望する参照希望端末の、最新の状態情報を取得する状態取得手段、
・前記参照希望端末とその状態情報とを記憶する端末記憶手段、
・前記端末記憶手段で記憶された参照希望端末の最新の状態情報を表示する状態表示手段、
・前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更するためのアクションルールと、前記アクションルールを適用する状況と、前記アクションルール及び前記状況の対応と、を1レコードに記憶するルール記憶手段、
・前記ルール記憶手段で記憶されたいずれかの状況を検出する状況検出手段、
・検出された状況に応じたアクションルールに従い、前記状態表示手段で表示される前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更させるルール適用手段、として前記コンピュータを機能させ、
・前記ルール記憶手段は、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の大きさを状況として、前記状態情報の表示形態をアクションルールとしてさらに記憶し、
・前記状況検出手段は、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の変化を検出し、
・前記ルール適用手段は、変化後の表示領域の大きさに応じたアクションルールに従い、前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更する、
状態表示プログラムを提供する。
好ましい態様として、
・前記端末記憶手段は、複数の参照希望端末からなる端末グループと、前記端末グループを構成する参照希望端末とを記憶し、
・前記ルール記憶手段は、前記状態表示手段で表示される端末グループであるカレントグループを切り替えるためのアクションルールを記憶し、
・前記ルール適用手段は、検出された状況に応じたアクションルールに従い、いずれかの端末グループをカレントグループとし、
・前記状態表示手段は、前記カレントグループを構成する参照希望端末の状態情報を表示する状態表示プログラムが挙げられる。
・前記カレントグループを変更する操作を検出する操作検出手段、及び
・前記操作に基づき、新規なアクションルール及び前記新規なアクションルールが適用される状況を生成する生成手段、として前記コンピュータをさらに機能させ、
・前記ルール記憶手段は、前記生成されたアクションルール及びそのアクションルールが適用される状況をさらに記憶する、
状態表示プログラムが挙げられる。
別の好ましい態様として、
・前記ルール記憶手段は、前記状態表示手段が状態情報を表示する参照希望端末を制限するためのフィルタリングルールを前記アクションルールとしてさらに含み、
・前記ルール適用手段は、前記フィルタリングルールに基づいて、前記情報取得手段で受信した状態情報を表示するか否かを決定し、
・前記状態表示手段は、前記ルール適用手段が表示すると決定した場合、前記状態情報を表示する状態表示プログラムが挙げられる。
好ましい態様として、前記状態取得手段により取得した参照希望端末の最新の状態情報に含まれる情報に基づいて、アクションルールを適用する状況を表す情報に変換し、前記状況検出手段に通知する状態変更通知解釈手段として前記コンピュータをさらに機能させ、
前記状況検出手段は、状態変更通知解釈手段から通知された情報に基づいて、適用すべきアクションルールを抽出する状態表示プログラムが挙げられる。
・前記ルール記憶手段は、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の大きさを状況として、前記状態情報の表示形態をアクションルールとしてさらに記憶し、
・前記状況検出手段は、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の変化を検出し、
・前記ルール適用手段は、変化後の表示領域の大きさに応じたアクションルールに従い、前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更する、
状態表示プログラムが挙げられる。
別の好ましい態様として、
・前記アクションルール及びそのアクションルールが適用される状況の設定を受け付ける設定受付手段をさらに含み、
・前記ルール記憶手段は、設定されたアクションルール及びそのアクションルールが適用される状況をさらに記憶する、
状態表示プログラムが挙げられる。
本願第2発明は、ユーザが操作するコンピュータで動作する状態表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記ユーザが状態情報の参照を希望する参照希望端末の、最新の状態情報を取得する状態取得ステップと、
前記参照希望端末とその状態情報とを記憶する端末記憶ステップと、
前記端末記憶手段で記憶された参照希望端末の最新の状態情報を表示する状態表示ステップと、
前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更するためのアクションルールと、前記アクションルールを適用する状況と、前記アクションルール及び前記状況の対応と、を1レコードに記憶するルール記憶ステップと、
前記ルール記憶手段で記憶されたいずれかの状況を検出する状況検出ステップと、
検出された状況に応じたアクションルールに従い、前記状態表示手段で表示される前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更させるルール適用ステップと、を実行し、
・前記ルール記憶ステップは、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の大きさを状況として、前記状態情報の表示形態をアクションルールとしてさらに記憶し、
・前記状況検出ステップは、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の変化を検出し、
・前記ルール適用ステップは、変化後の表示領域の大きさに応じたアクションルールに従い、前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更する、
状態表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
まず始めに、バディリストシステムについて説明する。バディリストシステムは、本発明の状態表示プログラムや状態配信方法が適用される状態通知システムの一例である。
図1は、バディリストシステムの構成を示す。バディリストシステムは、ユーザの状態情報を管理しているバディリストサーバ2と、複数のユーザ端末1a、1b、1c(以下、単にユーザ端末1という)とが、ネットワーク3を介して接続されて構成される。バディリストサーバ2及びユーザ端末1は、コンピュータを用いて実現可能である。
次に、前記図1に示すバディリストシステムに本発明を適用した第1実施形態例について説明する。
[ユーザ端末]
図2は、前記ユーザ端末1の機能構成を示すブロック図である。このユーザ端末1は、バディリストシステムを構成するユーザ端末としての機能に加え、本発明に係る状態表示プログラムの機能を有している。ユーザ端末1には、キーボードやマウスなどの入力手段4と、ディスプレイなどの出力手段5とが接続されている。ユーザ端末1は、バディリストDB11(端末記憶手段)、アクションルールDB12(ルール記憶手段)及び複数のモジュールを有している。
(a)バディリストID:バディリストを特定する識別データ。
(b)バディリスト名:ユーザがバディリストにつけた名称。バディリスト名はユーザが任意の名称を設定することができる。
(c)バディID:バディリストを構成するバディのユーザID。
(d)バディ名:バディの名称。
(e)状態情報:バディの状態情報。
(f)通信アドレス:バディが操作するユーザ端末(以下、バディ端末という)のネットワークアドレス。
(g)位置情報:バディ端末の位置を示すデータ。バディ端末の位置情報は、例えばユーザ端末1がGPSを搭載した携帯型コンピュータである場合には、GPS座標を用いることができる。
前述したように、バディリストサーバ2は、状態受付モジュール23によりユーザ端末の状態情報及びバディリストの変更を受け付け、状態配信モジュール22により状態情報をユーザ端末に配信する。状態情報やバディリストは、ユーザ管理DB21に記憶されている。
(a)ユーザID:バディリストシステム上でユーザを識別する識別子。
(b)状態情報:ユーザIDで特定されるユーザ端末の状態情報。
(c)通信アドレス:ユーザ端末のネットワークアドレス。
(d)位置情報:ユーザ端末の位置を示すデータ。例えばGPS座標、
(e)バディリスト名:ユーザIDで特定されるユーザ端末が保持するバディリスト名。
(f)バディID:各バディリストを構成するバディのユーザID。
(g)バディ名:各ユーザ端末が保持するバディの名称。
次に、ユーザ端末1の各モジュール及びバディリストサーバ2の各モジュールの機能について、例を挙げて説明する。以下では説明を容易にするために、バディリストDB11、アクションルールDB12及びユーザ管理DB21は、前記図3〜図5に示した状態にあると仮定する。
図6は、ユーザ端末1が行うルール適用処理の流れを示すフローチャートである。この処理では、検知された状況に応じ、バディリストの表示が変更される。例えば、ユーザ端末1の電源が投入されることにより、以下の処理が開始される。
ステップS1:状況検出モジュール18(状況検出手段)は、アクションルールDB12に記憶されているいずれかの適用状況の発生を待機し、適用状況の発生が検出されるとステップS2に以降する。例えば、「バディ状態情報の更新通知」、「所定の時刻になった」、などの状況を検出する。
ステップS6:ルール適用モジュール19は、適用するアクションルールがあるか否かを判断する。時刻が8〜17時であれば、アクションID“3”のアクションルールが適用される。すなわち、ルール適用モジュール19は、状態情報が更新されたバディの通信アドレスを参照し、「*@fujitsu.com」か否かを判断する。“Yes”と判断すると、表示を更新すると判断する。“No”と判断すると、表示を更新しないと判断する。
ステップS8:ルール適用モジュール19は、更新された状態情報をバディリスト表示モジュール20に送出する。バディリスト表示モジュール20は、このデータに基づいてカレントリストのバディの一人の状態情報の表示を更新する。
ステップS10:ルール適用モジュール19は、新たなウインドウサイズに応じて適用するアクションルールを決定し、状態情報の表示データを変更する。例えばウインドウサイズが大きくなった場合には、アクションID“5”のアクションルールを適用する。すなわち、ルール適用モジュール19は、カレントリストのバディをバディ名のアルファベット順に並べ直す。バディリスト表示モジュール20は、アルファベット順にバディがソートされたカレントリストの表示用データを生成し、ディスプレイなどに出力する。
ステップS12:ルール適用モジュール19は、カレントリストの中で近くにいるバディを状態情報解釈モジュール110に問い合わせて判定し、該当するバディだけを残し、他を削除する。この場合、状態情報解釈モジュール110は、バディの位置情報に基づいて自端末とバディとの距離を算出し、状況検出モジュール18に通知する。状況検出モジュール18は、状態情報解釈モジュール110で解釈された自端末からの距離情報に基づいて、適用するアクションルールの対象となるバディを抽出する。バディリスト表示モジュール20は、変更された一時的なバディリストに基づいて表示用データを生成し、出力手段5に出力する。例えば、カレントリスト「緊急時待機用」において、バディ「小沢さん」と「小泉君」とが近くに検出されたとする。その場合、ルール適用モジュール19は、表示対象のバディを「小沢さん」と「小泉君」とに変更する。バディリスト表示モジュール20は、この二人の状態情報だけを表示する表示用データを生成し、ディスプレイなどに出力する。
(2)状態通知処理
図7は、前記ルール適用処理とは独立にユーザ端末1が行う状態通知処理である。この処理は、バディリストシステムのユーザ端末として機能するための処理である。この処理は、大別して自状態及びバディリストの通知と、バディの状態情報の受信及び表示とを行う。
ステップS23:状態取得モジュール13(状態取得手段)はバディリストサーバ2からの状態情報更新通知を待機しており、これを受信するとステップS24に移行する。状態情報更新通知には、バディのユーザIDと、バディの新たな状態情報とが含まれている。
ステップS25:状態通知モジュール14は、ユーザの操作によるバディリストの変更を待機しており、バディリストが変更されるとステップS26に移行する。
ステップS26:状態通知モジュール14は、新たなバディリストをバディリストDB11に書き込み、バディ情報を更新する。バディ情報の更新とは、新たなバディリストの生成、既存のバディリストへの新たなバディの追加、既存のバディリストからのバディの削除などである。また、バディリスト名の変更も含まれる。
ステップS28:状態取得モジュール13及び状態通知モジュール14は、ユーザ端末1の電源がオフにされるなどにより処理を終了する。処理が終了されるまで、前記ステップS21〜S27が繰り返される。
図8は、ユーザ端末1が行うルール作成処理の流れを示すフローチャートである。この処理では、アクションルール及びその適用状況の作成が行われる。
ステップS31:操作検出モジュール16(操作検出手段)は、ユーザがカレントリストを変更する操作を検出する。例えば12時に、カレントリストがバディリスト「プライベート」にユーザの操作により変更されることを検出する。
ステップS34:設定受付モジュール15は、入力手段4からアクションルール及びその適用状況の入力を受け付け、これらをアクションルールDB12に登録する。例えば、設定受付モジュール15は、新しいアクションルールとその適用状況とを入力する画面を出力手段5に出力し、画面上での入力を受け付けてもよい。
<第2実施形態例>
図9は、第2実施形態例に係るバディリストシステムの全体構成図である。このバディリストシステムは、前記第1実施形態例と同様に、ユーザ端末1及びバディリストサーバ2がネットワーク3により接続され構成されている。
バディリストサーバ2は、バディリストサーバとしての機能に加え、本発明に係る状態配信方法を実行する機能をさらに有している。具体的にはバディリストサーバ2は、ユーザ管理DB21、状態配信モジュール22、状態受付モジュール23に加え、フィルタリングルールDB24、フィルタリングモジュール26及びルール登録モジュール27をさらに有している。図中、第1実施形態例と同様の機能を有する要素については、同じ番号を付して示している。ユーザ管理DB21には、前記図5に例示するユーザ情報が蓄積されている。
ユーザ端末1の機能構成は前記図2と同様である。図中、第1実施形態例と同様の機能を有する要素については、同じ番号を付して示している。バディリスト11には、前記図3に例示するバディ情報が蓄積されている。
図11は、ユーザ端末のアクションルールDB12に記憶されるルール情報の概念説明図である。前記第1実施形態例と同様に、アクションルールDB12には、「アクションID」、「適用状況」及び「アクションルール」が1レコードに記憶される。ただしこの例では、バディからの状態情報更新通知を制限するフィルタはバディリストサーバ2に記憶されているので、アクションルールDB12には記憶されていない。
以下、バディリストサーバ2及びユーザ端末1の各モジュールの機能について、具体的に説明する。以下において、ユーザ管理DB21、フィルタリングルールDB24、バディリストDB11及びアクションルールDB12は、図5、図10、図3及び図11に例示する状態にあると仮定する。
ステップS41:状態受付モジュール23は、いずれかのユーザ端末1からの状態更新通知を待機している。今、説明を容易にするために、ユーザU100から状態情報の更新通知があったと仮定する。状態更新通知を受信するとステップS42に移行する。
ステップS43:フィルタリングモジュール26は、通知元ユーザU100をバディに登録している全ての参照ユーザを、ユーザ管理DB21から読み出す。次いでフィルタリングモジュール26は、参照ユーザ及び通知元ユーザのフィルタリングルールの中で適用されるフィルタリングルールがあるか否かを判断する。例えば、どのユーザのフィルタリングルールも設定されていない時刻であれば、フィルタリングルールはないと判断される。フィルタリングルールがある場合、ステップS44に移行する。ない場合、後述するステップ45に移行する。
ステップS45:フィルタリングモジュール26は、読み出されたフィルタリングルールに基づいて、状態情報の配信先を決定する。例えば、時刻が10時であればユーザU100は自状態情報を通知することについては制限していない。一方、ユーザU100の参照ユーザの1人であるU101は、バディリスト「仕事用」のバディからの状態更新通知のみを受け付ける受信フィルタ「working」を設定している。通知元ユーザU100は、ユーザU101のバディリスト「仕事用」のバディの1人であるから、配信先の1つはユーザU101と決定する。なお、適用すべきフィルタリングルールがない場合、フィルタリングモジュール26は、全ての参照ユーザを配信先とする。
ステップS47:状態配信モジュール22は、依頼された状態情報を依頼された配信先に配信する。
ステップS49:状態受付モジュール23は、受信した新たなバディリストをユーザ管理DB21に書き込む。
<画面例>
図13は、ユーザ端末1の設定受付モジュール15が表示するアクションルール登録画面例である。この画面は、アクションルール及びその適用状況の設定を受け付ける。
図14(B)は、ウインドウサイズの変化に応じ、カレントリストのバディの表示順が変化する例である。図中左側は、ウインドウサイズが大きい場合に、バディとその状態とがアルファベット順に表示される例を示す。図中右側は、ウインドウサイズが小さくなった場合に、バディとその状態情報とがバディの状態情報の参照回数順に表示される例を示す。なお、参照回数は、例えばユーザ端末1の状態取得モジュール13により算出可能である。このウインドウ変化は、前記図4のアクションID“5”及び“6”のルール情報に対応する。
<その他の実施形態例>
(A)ユーザの操作に基づいてアクションルール及びその適用状況を生成する場合、何度か同じ操作が頻繁に繰り返されたことを条件にルール情報を生成しても良い。3日続けて、12時〜13時に、プライベートリストをカレントリストとしたら、ルール情報を生成するなどである。
<付記>
(付記1)
ユーザが操作するコンピュータを機能させる状態表示プログラムであって、
前記ユーザが状態情報の参照を希望する参照希望端末の、最新の状態情報を取得する状態取得手段、
前記参照希望端末とその状態情報とを記憶する端末記憶手段、
前記端末記憶手段で記憶された参照希望端末の最新の状態情報を表示する状態表示手段、
前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更するためのアクションルールと、前記アクションルールを適用する状況と、前記アクションルール及び前記状況の対応と、を1レコードに記憶するルール記憶手段、
前記ルール記憶手段で記憶されたいずれかの状況を検出する状況検出手段、及び、
検出された状況に応じたアクションルールに従い、前記状態表示手段で表示される前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更させるルール適用手段、
として前記コンピュータを機能させる状態表示プログラム。
前記端末記憶手段は、複数の参照希望端末からなる端末グループと、前記端末グループを構成する参照希望端末とを記憶し、
前記ルール記憶手段は、前記状態表示手段で表示される端末グループであるカレントグループを切り替えるためのアクションルールを記憶し、
前記ルール適用手段は、検出された状況に応じたアクションルールに従い、いずれかの端末グループをカレントグループとし、
前記状態表示手段は、前記カレントグループを構成する参照希望端末の状態情報を表示する、
付記1に記載の状態表示プログラム。
前記カレントグループを変更する操作を検出する操作検出手段、及び
前記操作に基づき、新規なアクションルール及び前記新規なアクションルールが適用される状況を生成する生成手段、として前記コンピュータをさらに機能させ、
前記ルール記憶手段は、前記生成されたアクションルール及びそのアクションルールが適用される状況をさらに記憶する、
付記2に記載の状態表示プログラム。
前記ルール記憶手段は、前記状態表示手段が状態情報を表示する参照希望端末を制限するためのフィルタリングルールを前記アクションルールとしてさらに含み、
前記ルール適用手段は、前記フィルタリングルールに基づいて、前記情報取得手段で受信した状態情報を表示するか否かを決定し、
前記状態表示手段は、前記ルール適用手段が表示すると決定した場合、前記状態情報を表示する、
付記1に記載の状態表示プログラム。
前記状態取得手段により取得した参照希望端末の最新の状態情報に含まれる情報に基づいて、アクションルールを適用する状況を表す情報に変換し、前記状況検出手段に通知する状態変更通知解釈手段として前記コンピュータをさらに機能させ、
前記状況検出手段は、状態変更通知解釈手段から通知された情報に基づいて、適用すべきアクションルールを抽出する、
付記1に記載委の状態表示プログラム。
前記ルール記憶手段は、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の大きさを状況として、前記状態情報の表示形態をアクションルールとしてさらに記憶し、
前記状況検出手段は、前記参照希望端末の状態情報を表示する表示領域の変化を検出し、
前記ルール適用手段は、変化後の表示領域の大きさに応じたアクションルールに従い、前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更する、
付記1に記載の状態表示プログラム。
前記アクションルール及びそのアクションルールが適用される状況の設定を受け付ける設定受付手段をさらに含み、
前記ルール記憶手段は、設定されたアクションルール及びそのアクションルールが適用される状況をさらに記憶する、
付記1に記載の状態表示プログラム。
ユーザが操作するコンピュータで動作する状態表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記ユーザが状態情報の参照を希望する参照希望端末の、最新の状態情報を取得する状態取得ステップと、
前記参照希望端末とその状態情報とを記憶する端末記憶ステップと、
前記端末記憶手段で記憶された参照希望端末の最新の状態情報を表示する状態表示ステップと、
前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更するためのアクションルールと、前記アクションルールを適用する状況と、前記アクションルール及び前記状況の対応と、を1レコードに記憶するルール記憶ステップと、
前記ルール記憶手段で記憶されたいずれかの状況を検出する状況検出ステップと、
検出された状況に応じたアクションルールに従い、前記状態表示手段で表示される前記参照希望端末の状態情報の表示形態を変更させるルール適用ステップと、
を実行するための状態表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末を含むユーザ端末とネットワークを介して接続されるコンピュータに用いられる状態配信方法であって、
ユーザ端末を識別するユーザ識別子と、前記ユーザ端末の状態情報の配信先を制限するためのフィルタリングルールと、前記フィルタリングルールが適用される状況と、を1レコードに記憶する記憶ステップと、
前記第1ユーザ端末の状態情報を前記第1ユーザ端末から受信する受信ステップと、
前記第1ユーザ端末のフィルタリングルールに基づいて、前記第1ユーザ端末の状態情報を参照するユーザ端末のうち、前記状態情報を配信する配信先を決定するフィルタリングステップと
前記フィルタリングステップで配信先に決定したユーザ端末に、前記第1ユーザ端末の状態情報を送信する送信ステップと、
を含む状態配信方法。
前記記憶ステップは、ユーザ端末のユーザ識別子と、前記ユーザ端末へ他のユーザ端末の状態情報の配信を制限するための逆フィルタリングルールと、前記逆フィルタリングルールを適用する状況と、を1レコードにさらに含み、
前記フィルタリングステップは、前記第1ユーザ端末のフィルタリングルールと、前記第1ユーザ端末の状態を参照するユーザ端末の逆フィルタリングルールとに基づいて、前記状態情報を配信する配信先を決定する、
付記9に記載の状態配信方法。
第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末を含むユーザ端末とネットワークを介して接続されるコンピュータを機能させる状態配信プログラムであって、
ユーザ端末を識別するユーザ識別子と、前記ユーザ端末の状態情報の配信先を制限するためのフィルタリングルールと、前記フィルタリングルールが適用される状況と、を1レコードに記憶する記憶手段、
前記第1ユーザ端末の状態情報を前記第1ユーザ端末から受信する受信手段、
前記第1ユーザ端末のフィルタリングルールに基づいて、前記第1ユーザ端末の状態情報を参照するユーザ端末のうち、前記状態情報を配信する配信先を決定するフィルタリング手段、及び
前記フィルタリング手段で配信先に決定したユーザ端末に、前記第1ユーザ端末の状態情報を送信する送信手段、
として前記コンピュータを機能させる状態配信プログラム。
第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末を含むユーザ端末とネットワークを介して接続される状態配信装置であって、
ユーザ端末を識別するユーザ識別子と、前記ユーザ端末の状態情報の配信先を制限するためのフィルタリングルールと、前記フィルタリングルールが適用される状況と、を1レコードに記憶する記憶手段、
前記第1ユーザ端末の状態情報を前記第1ユーザ端末から受信する受信手段、
前記第1ユーザ端末のフィルタリングルールに基づいて、前記第1ユーザ端末の状態情報を参照するユーザ端末のうち、前記状態情報を配信する配信先を決定するフィルタリング手段、及び
前記フィルタリング手段で配信先に決定したユーザ端末に、前記第1ユーザ端末の状態情報を送信する送信手段、
を備える状態配信装置。
2:バディリストサーバ
12:アクションルールDB
19:ルール適用ジュール
Claims (3)
- ユーザが操作するコンピュータを機能させる状態表示プログラムであって、
前記ユーザが状態情報の参照を希望する参照希望端末の、最新の状態情報を取得する状態取得手段、
前記参照希望端末と当該参照希望端末の状態情報と、複数の参照希望端末からなる1乃至複数の端末グループと、前記端末グループを構成する参照希望端末とを記憶する端末記憶手段、
前記端末記憶手段で記憶された端末グループのうち表示対象とされている端末グループであるカレントグループを構成する参照希望端末の最新の状態情報を表示する状態表示手段、
前記カレントグループを変更するためのアクションルールと、前記アクションルールを適用する状況と、を対応付けて記憶部に記憶するルール記憶手段、
前記ルール記憶手段で記憶されたいずれかの状況を検出する状況検出手段、及び、
検出された状況に応じたアクションルールに従い、前記状態表示手段で表示される前記カレントグループを変更させるルール適用手段、
として前記コンピュータを機能させる状態表示プログラム。 - ユーザが操作するコンピュータで動作する状態表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記ユーザが状態情報の参照を希望する参照希望端末の、最新の状態情報を取得する状態取得ステップと、
前記参照希望端末と当該参照希望端末の状態情報と、複数の参照希望端末からなる1乃至複数の端末グループと、前記端末グループを構成する参照希望端末とを記憶する端末記憶ステップと、
前記端末記憶手段で記憶された端末グループのうち表示対象とされている端末グループであるカレントグループを構成する参照希望端末の最新の状態情報を表示する状態表示ステップと、
前記カレントグループを変更するためのアクションルールと、前記アクションルールを適用する状況と、を対応付けて記憶部に記憶するルール記憶ステップと、
前記ルール記憶ステップで記憶されているいずれかの状況を検出する状況検出ステップと、
検出された状況に応じたアクションルールに従い、前記状態表示手段で表示される前記カレントグループを変更させるルール適用ステップと、
を実行するための状態表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - ユーザが状態情報の参照を希望する参照希望端末の、最新の状態情報を取得する状態取得手段と、
前記参照希望端末と当該参照希望端末の状態情報と、複数の参照希望端末からなる1乃至複数の端末グループと、前記端末グループを構成する参照希望端末とを記憶する端末記憶手段と、
前記端末記憶手段で記憶された端末グループのうち表示対象とされている端末グループであるカレントグループを構成する参照希望端末の最新の状態情報を表示する状態表示手段と、
前記カレントグループを変更するためのアクションルールと、前記アクションルールを適用する状況と、を対応付けて記憶部に記憶するルール記憶手段と、
前記ルール記憶手段で記憶されたいずれかの状況を検出する状況検出手段と、
検出された状況に応じたアクションルールに従い、前記状態表示手段で表示される前記カレントグループを変更させるルール適用手段と、
を有する状態表示装置。
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