JP4517747B2 - 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法 - Google Patents

波長多重伝送装置並びにその波長増設方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4517747B2
JP4517747B2 JP2004189967A JP2004189967A JP4517747B2 JP 4517747 B2 JP4517747 B2 JP 4517747B2 JP 2004189967 A JP2004189967 A JP 2004189967A JP 2004189967 A JP2004189967 A JP 2004189967A JP 4517747 B2 JP4517747 B2 JP 4517747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
band
input
output
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004189967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006014055A (ja
Inventor
勲 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004189967A priority Critical patent/JP4517747B2/ja
Publication of JP2006014055A publication Critical patent/JP2006014055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4517747B2 publication Critical patent/JP4517747B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、波長多重伝送装置に関し、とくに波長増設可能な波長多重伝送装置に関する。
大容量の情報伝送が可能である波長多重伝送システムは、広い波長帯域を利用し、波長数も大規模に増設可能であるように設計される。このため、光伝送路の群速度分散特性を補償する分散補償については、利用波長帯域が広いため、個々の波長毎に補償する個別分散補償と、複数の波長を束ねて波長帯域毎にグループ分けし、グループ毎に分散補償する帯域分散補償とを組み合わせて行っている。また、波長数の増設については、光増幅中継器のもつ入力光パワーに対する増幅利得の非線型性を考慮して、導入波長数の少ない設置時には増設信号光の代わりにダミー光を挿入しておく方法が採られている。
上記の分散補償と波長増設について説明する。
光ファイバの群速度分散の特性は、図5(A)に示すように波長の関数になっており、零分散波長に対して長波長側では正の分散、短波長側では負の分散になっている。零分散波長近傍の波長帯をM帯(またはC帯)、長波長側をL帯、短波長側をS帯と呼んでいる。
波長が零分散波長から遠ざかるのに比例して分散量は大きくなる。光伝送装置と光伝送路で構成される光伝送システムでの分散補償は、一般的に零分散波長の累積分散値が零となるように伝送路の分散設計をし、光伝送装置は、伝送路で補償し切れなかった残留分をまとめて一括分散補償として与える。零分散波長からずれた波長での累積分散値の補償は、零分散波長近傍(図5(A)のM帯)に対しては、波長ごとに必要な分散補償量を与える個別分散補償によって実現している。また、零分散波長から離れた帯域(図5(A)のL帯やS帯)に対しては、各波長帯域グループ毎に分離した後、一定値の分散補償量を帯域分散補償として共通に与える帯域分散補償と、帯域分散補償で補償し切れなかった分散補償量を各波長個別に与える個別分散補償の組み合わせが採られている。
すなわち、図5(A)において、波長λL2に対する分散量は+DL2であり、これを零にするためには分散量が−DL2の分散補償ファイバを用意しないといけないが、λL0〜λL2の波長帯域に対して、分散量が−DL1の分散補償ファイバで帯域分散補償を行っておくと、残留するΔDL=DL2−DL1だけ個別に分散補償すればよいことになる。
一方、波長の増設については、波長多重光伝送装置は、サービス開始時には当面必要な波長数でM帯だけを用いてサービスを開始し、M帯だけで波長数が足りなくなった時点で、波長帯域をL帯やS帯にまで拡大して順次波長数を増やすことが行われている。
M帯だけでサービスを行っている時と、波長帯域をL帯やS帯に拡大した、いわゆるフル実装でサービスを行っているときとでは、伝送路内の光パワーに大きな差が発生するため、この差を圧縮するために、M帯だけでサービスを行っている時は、L帯およびS帯はダミー光(直流光)を伝送路内に送信している。
したがって、L帯やS帯のサービス開始時には、瞬断を起こすことなくダミー光から端局装置が出力する信号光に切り替える必要がある。
無瞬断光スイッチによってダミー光と信号光とを切り替える波長多重伝送装置の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1記載の波長多重伝送装置の構成を図6に示す。図6の波長多重伝送装置は、波長多重部300を波長帯毎にグループ分けし、それぞれを一括分散補償する帯域分散補償部400と、個々の波長個別に分散補償を行う個別分散補償器311〜3i1を備える。また、ダミー光を発生する疑似光信号生成部200と、波長帯増設時に予め挿入されているダミー光を増設信号光に切り替える複数の光信号切替器と、波長多重部300で信号光とダミー光を切り替え選択する複数の光信号選択器312〜3i2を備えている。
特開2003−224541号公報(第4−6頁、図1)
波長多重する波長帯域が複数の帯域から構成される従来の波長多重装置では、上述の如く帯域毎にまず波長多重し、その後その複数の波長多重信号を一つの伝送光信号に合波する。そして、複数のダミー光(ダミー光の数は波長帯の収容波長数以下)を端局装置からの信号光の代わりに挿入する構成を採っている。
このため、波長多重装置の初期導入時にサービス要求が少なく、一つの波長帯だけでサービスを行っている状態においても、将来の伝送容量アップグレ−ドをインサービス状態で可能にするために、ダミー光を伝送路に供給するのに必要なCW光発生部や、波長多重部のみならず、帯域分散補償手段も予め装備して置いている。
帯域分散補償手段は、本来は、L帯やS帯のサービス開始時に、端局装置、個別分散補償手段とともに実装すればよい。しかしながら、帯域分散補償手段を実装するためには、波長多重部と帯域合波部との間の接続を一度切断する必要がある。このためCW光発生部からのダミー光の伝送路への出力が一時遮断されてしまい、インサービス状態で帯域分散補償手段を実装するのは不可能である。
このため、一つの波長帯だけの初期サービス開始時には不要な他の波長帯の帯域分散補償手段を予め実装しておく必要があり、このことが、初期設備コストを上昇させる要因となっている。
また、特許文献1が開示する従来の波長多重伝送装置では、拡張して運用を開始する新たな波長帯の出力と予め挿入されているダミー光生成部出力とを切り替えて光合波器(帯域合波部)に入力する光信号切替手段を備えている。これによって、波長数の増設がインサービス状態で行え、一つの波長帯だけでサービスを行っている状態の時、帯域分散補償手段を含め拡張する波長帯での信号光を束ねる合波器等を一切実装しなくて済むことが発明の効果として上げられている。
しかし、上記のダミー光は、帯域合波部だけに供給されているのではなく、各帯域で複数波長を多重する波長多重部にも供給される。このため、高出力のダミー光源とダミー光源出力を分岐する分岐素子や分岐された各ダミー光源の一方の分岐出力を合波して帯域合波部に供給するための合波器や光配線等多数の光部品を必要とし、やはり初期設備コストを上昇させる。
本発明は、このような従来の波長多重伝送装置のもつ課題に鑑みて成されたものであって、その目的とするところは、より簡便な構成であって、運用する波長の増設がインサービスの状態で可能であり、初期設備コストの安い波長多重伝送装置とその波長増設方法を提供することにある。
本発明の波長多重伝送装置は、入力された光を分岐して第1の出力と第2の出力とに出力する光カプラと、波長帯域で多重された光を一括して分散補償する帯域分散補償手段と、第1の入力に入力された光と第2の入力に入力された光とのいずれかを選択して出力する光スイッチを備え、第1の出力は、分散補償手段を経由して第1の入力に接続され、第2の出力は、第2の入力に接続される。
また、本発明の波長多重伝送装置の波長増設方法は、入力された光を分岐して第1の出力と第2の出力とに出力する第1のステップと、第1の出力を、波長帯域で多重された光を一括して分散補償する第2のステップと、第2の出力を第2の入力に入力する第3のステップと、第1の入力に入力された光と第2の入力に入力された光とのいずれかを選択して出力する第4のステップと、を備える。

本発明の波長多重伝送装置によれば、波長多重手段に波長多重信号を分岐出力する手段を設け、且つ帯域多重手段の直前に光スイッチを設置することにより、一つの波長帯だけでのサービス時には他の波長帯のための帯域分散補償手段の実装が不要となって、初期設備コストを抑制する効果がある。
また、本発明の波長多重伝送装置の波長増設方法は、信号光の迂回路を設けて信号光を迂回させ、その間に帯域分散補償手段を波長多重手段と帯域多重手段との間に実装し、光スイッチを切り替えて、帯域分散補償手段を介した信号光を帯域多重手段に出力する。このため、新たに拡張して運用する波長帯のサービス開始時には、インサービスの状態での切り替えが可能となる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の波長多重伝送装置の構成を示す。波長多重伝送装置は、L帯の信号光波長を多重してL帯域の波長多重信号群を構成する帯域形成部2と、M帯の帯域形成部3と、S帯の帯域形成部4と、各帯域形成部出力の波長多重信号を合波する帯域合波部30と、光スイッチ80と、光スイッチ82から構成される。光スイッチ80は、L帯の帯域形成部2と帯域合成部30の間に設けられる。また、光スイッチ82はS帯の帯域形成部3と帯域合成部30の間に設けられる。
光スイッチ80、82は、2入力の一方を選択して出力する2×1の無瞬断光スイッチである。この光スイッチには、電気光学効果や熱光学効果や磁気光学効果や半導体中の光−キャリヤ相互作用等の物理光学効果を用いた方向性結合器型導波路光スイッチや分岐ゲート型光スイッチを利用することができる。
L帯の帯域形成部2は、波長多重部5と、帯域分散補償手段20から構成される。
帯域分散補償手段20は、波長多重部5出力に分散補償を一括して付与し、一般に分散補償ファイバ(DCF:Dispersion Compensating Fiber)(図示せず)と、分散補償ファイバの損失分を補償する光アンプ(図示せず)とで構成される。S帯の帯域形成部4は、波長多重部7と帯域分散補償手段22から構成される。M帯は帯域分散補償が不要なので帯域形成部3に帯域分散補償手段を備えない。
L帯の波長多重部5は、CW光発生部50−1〜50−pと、端局装置60−1〜60−pと、個別分散補償手段70−1〜70−pと、光スイッチ40−1〜40−pと、波長合波器10とから構成される。波長合波器10は、主信号出力とモニタ光出力の2つの出力を持つ。p個の各光スイッチは、2×1光スイッチであり、入力にはCW光発生部50のダミー光出力と、個別分散補償手段70を透過した端局装置60の光出力が入力され、出力は波長合波器10に接続される。光スイッチ40は、配設されている帯域の波長多重部がインサービスの状態の場合には、端局装置60からの信号出力が断となった時、信号断を検出しスイッチをCW光発生部に自動的に切り替え、ダミー光を波長合波器10に接続する。また、後述のように配設されている帯域の波長多重部が、波長数の増設によって、アウトオブサービスから稼働状態に移る時、それまで接続していたダミー光から端局装置60の出力に切り替えて波長合波器10に出力する。
M帯の波長多重部6とL帯の波長多重部7の構成は、L帯の波長多重部5と同様の構成であって、CW光発生部や端局装置等の各構成要素をM帯ではn台、S帯ではk台づつ収容している。図1の態様は、波長数が最大に増設されたフル実装の状態を表している。
光スイッチ80は、L帯の帯域形成部1を稼働開始するため帯域分散補償手段20を実装する時に一時迂回経路の形成を行うための無瞬断切り替えスイッチである。また光スイッチ82は、S帯に関して同様の機能を果たす。M帯は、帯域分散補償が不要なので光スイッチは実装されない。
帯域合波部30は、L帯、M帯、S帯の各波長多重信号を一つの光信号に合波した光出力1を光伝送路へ送出する。
図2は、波長合波器10の構成を示す。波長合波器11、12も同形である。
図2(A)は、波長合波器の第1の実施例のブロック図である。波長合波器10は、合波器100と、光カプラ103−1と、光アンプ104からなる。合波器100は、L帯の主信号またはダミー光を波長多重する。一般にはアレイ導波路格子(AWG:Arrayed Waveguide Grating)が使われる。光カプラ103−1は、入力aより入力された光信号を、出力aと出力bに分岐して出力する。分岐比率は1:1であり、このため、3dBの損失が発生する。光アンプ104は、合波器100と光カプラ103−1の損失分を補償する。合波器10の2つの出力のうち、光アンプ104からの出力を主信号出力、光カプラ103の出力bからの出力をモニタ光出力とする。
図2(B)は、波長合波器の第2の実施例のブロック図である。波長合波器10は、奇数波長合波器101と、偶数波長合波器102と、光カプラ103−2と、光アンプ104からなる。奇数波長合波器101は、L帯の奇数波長の主信号またはダミー光を波長多重する。偶数波長合波器101は、L帯の偶数波長の主信号またはダミー光を波長多重する。これらにはアレイ導波路格子(AWG)が使われる。光カプラ103−2は、L帯の奇数波長の光信号と偶数波長の光信号を合波し、合波された光信号を出力aと出力bに分岐して出力する。分岐比率は1:1であり、このため、3dBの損失が発生する。光アンプ104は、合波器101および102と光カプラ103−2の損失分を補償する。合波器10の2つの出力のうち、光アンプ104からの出力を主信号出力、光カプラ103の出力bからの出力をモニタ光出力とする。
本発明の波長多重伝送装置の波長増設のための帯域分散補償手段実装手順を説明する。
図1の波長多重伝送装置が全波長フル稼働状態であるとした時、図3は、M帯だけを用いてサービスを開始している状態を示す。ここでは、L帯、S帯は、端局装置を装備しておらず、代わりにCW発生部50−1〜50−p及び52−1〜52−kの発生するダミー光を挿入している。やがて使用する波長が増え、L帯、S帯の波長も用いる必要が出てくると、端局装置60−1〜60−p、62−1〜62−k、個別分散補償手段70−1〜70−p、72−1〜72−kとともに、帯域分散補償手段20、22を実装してサービスを提供する(図1)。
このとき、帯域分散補償手段20は、L帯波長多重部5の波長合波器10と光スイッチ80との間に実装することになる。また、帯域分散補償手段22は、S帯波長多重部7の波長合波器12と光スイッチ82の間に実装することになる。波長合波器10(または12)と光スイッチ80(または82)との間には、CW光発生部50−1〜50−p(または、52−1〜52−k)からのダミー光が流れており、これらを遮断することなく行う必要がある。
図4は、帯域分散補償手段20の実装の手順を示す図であり、波長合波器10は簡略化して光カプラ103以降のみを表記してある。
図4(a):光スイッチ80は、入力c側に接続されている。すなわち、光信号(CW光発生部50−1〜50−pからのダミー光)は、波長合波器10の主信号出力から、光スイッチ80の入力cを経て帯域合波部30へ流れている。
図4(b):波長合波器10のモニタ光出力からの光出力を、あらかじめ用意した光ファイバ106、光アンプ105、光ファイバ107を介して光スイッチ80の、入力d側に接続する。
光アンプ105は、光アンプ104と同じ性能を持ち、光アンプ104と同様に波長多重部100又は101、102および光カプラ103の損失分を補償するために挿入される。光ファイバ106、光アンプ105、光ファイバ107は、通常、装置納入時に予備部品として納入されるので、これらを使用するとよい。
図4(c):光スイッチ80を、入力d側に切り替え、波長合波器10のモニタ光出力からの光信号(CW光発生部50−1〜50−pからのダミー光)を受けるようにする。光スイッチ80は無瞬断切り替え可能なスイッチを使用しているので切り替えによる信号断は生じない。
図4(d):波長合波器10と光スイッチ80との間に帯域分散補償手段20を実装する。
図4(e):光スイッチ80を、再び入力c側に切り替え、帯域合波部30が光多重部10の主信号出力からの光信号(CW光発生部50−1〜50−pからのダミー光)を、帯域分散補償手段20を介して受けるようにする。
図4(f):光ファイバ106、光アンプ105、光アンプ107を除去する。
以上で帯域分散補償手段の実装を無瞬断で行うことができ、端局装置60−1〜60−pと個別分散補償手段70−1〜70−pを実装後、光スイッチ40を個別分散補償手段70側に切り替えることにより、L帯の使用が可能になる。S帯の増設も同様である。
尚、上記実施形態の説明では、3つの波長帯域はL帯、M帯、S帯のM帯が零分散波長を含む場合について説明した。必ずしもこれに限られるものではなく、全ての波長帯が零分散波長を含まない場合であっても本発明は有効である。この場合は、サービスを開始する波長帯にも帯域分散補償手段を設けて運用を開始し、波長増設については上記の実施形態と同様に行えばよい。
本発明の波長多重伝送装置の構成ブロック図である。 本発明の波長多重伝送装置が備える波長合波器の構成ブロック図である。 本発明の波長多重伝送装置の初期運用開始時の構成ブロック図である。 本発明の波長多重伝送装置の波長増設のための帯域分散補償手段の実装手順を説明する図である。 光伝送路の波長分散特性と波長帯を説明する図である。 従来の波長多重伝送装置の構成ブロック図である。
符号の説明
1 光出力
2 帯域形成部
3 帯域形成部
4 帯域形成部
5 波長多重部
7 波長多重部
10 波長合波器
11 波長合波器
20 帯域分散補償手段
30 帯域合波部
40 光スイッチ
50 CW光発生部
60 端局装置
70 個別分散補償手段
80 光スイッチ
100 合波器
103 光カプラ
104 光アンプ
105 光アンプ
106 光ファイバ
107 光ファイバ

Claims (8)

  1. 入力された光を分岐して第1の出力と第2の出力とに出力する光カプラと、
    波長帯域で多重された光を一括して分散補償する帯域分散補償手段と、
    第1の入力に入力された光と第2の入力に入力された光とのいずれかを選択して出力する光スイッチを備え、
    前記第1の出力は、前記分散補償手段を経由して前記第1の入力に接続され、前記第2の出力は、前記第2の入力に接続される、
    ことを特徴とする波長多重伝送装置。
  2. 前記第1の出力と前記第1の入力との間に、波長帯域に多重された光を一括して増幅する第1の光アンプが配され、
    前記第2の出力と前記第2の入力との間に、波長帯域に多重された光を一括して増幅する第2の光アンプが配されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載された波長多重伝送装置。
  3. サービスに供される光信号が前記光カプラに入力されている場合は、前記光スイッチは前記第1の入力に入力された光を選択して出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載された波長多重伝送装置。
  4. 前記光信号は、前記光信号に含まれる各波長毎の分散を補償する個別分散補償手段を経由して前記光カプラに入力される、
    ことを特徴とする請求項3に記載された波長多重伝送装置。
  5. 入力された光を分岐して第1の出力と第2の出力とに出力する第1のステップと、
    前記第1の出力を、波長帯域で多重された光を一括して分散補償する第2のステップと、
    前記第2の出力を前記第2の入力に入力する第3のステップと、
    前記第1の入力に入力された光と前記第2の入力に入力された光とのいずれかを選択して出力する第4のステップと、
    を備えることを特徴とする波長多重伝送装置の波長増設方法。
  6. 前記第1の出力を、波長帯域に多重された光を一括して増幅する第5のステップと、
    前記第2の出力を、波長帯域に多重された光を一括して増幅する第6のステップと、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載された波長多重伝送装置の波長増設方法。
  7. 前記第4のステップは、
    サービスに供される光信号が前記光カプラに入力されている場合は、前記第1の入力に入力された光を選択して出力する、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載された波長多重伝送装置の波長増設方法。
  8. 前記光信号に含まれる各波長毎の分散を個別に補償する第7のステップを備えることを特徴とする、請求項7に記載された波長多重伝送装置の波長増設方法。
JP2004189967A 2004-06-28 2004-06-28 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法 Expired - Fee Related JP4517747B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004189967A JP4517747B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004189967A JP4517747B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006014055A JP2006014055A (ja) 2006-01-12
JP4517747B2 true JP4517747B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=35780724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004189967A Expired - Fee Related JP4517747B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4517747B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5076660B2 (ja) 2007-06-11 2012-11-21 日本電気株式会社 波長多重伝送装置、制御方法及び制御プログラム
JP7176213B2 (ja) * 2018-03-28 2022-11-22 富士通株式会社 伝送装置及び伝送方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10163962A (ja) * 1996-11-25 1998-06-19 Nec Corp 自動分散補償式光伝送システム
JP2000183817A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Fujitsu Ltd 光源の冗長切替方法及び該方法による波長多重伝送装置
JP2000236298A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Nec Corp 自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システム
JP2003224541A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Nec Corp 波長多重伝送装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10163962A (ja) * 1996-11-25 1998-06-19 Nec Corp 自動分散補償式光伝送システム
JP2000183817A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Fujitsu Ltd 光源の冗長切替方法及び該方法による波長多重伝送装置
JP2000236298A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Nec Corp 自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システム
JP2003224541A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Nec Corp 波長多重伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006014055A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8457497B2 (en) Optimized directionless optical add/drop module systems and methods
JP3995781B2 (ja) 波長選択フィルタを用いた光分岐・挿入装置及び光分岐装置
US7697843B2 (en) Modular add/drop multiplexer including a wavelength selective switch
JP4626918B2 (ja) ラマン光増幅中継器
JP4707399B2 (ja) 光分岐挿入装置
JP3905083B2 (ja) 光通信システム
JP4826451B2 (ja) 光増幅器を備えた光伝送装置
JP3769129B2 (ja) 波長分散補償機能を備えた光増幅器及び光通信システム
JP2007067944A (ja) 光ノードのアップグレード方法および光ノード装置
US11637646B2 (en) Apparatus and method for coherent optical multiplexing 1+1 protection
JPH11202374A (ja) 波長多重システムにおける光通信端局、光信号伝送方法、及び光信号の増設方法
US6580549B1 (en) Wavelength-multiplexed light amplifying apparatus, optical amplifier and optical add-and-drop apparatus using wavelength-multiplexed light amplifying basic unit
US6967769B2 (en) Optical transmission systems and optical amplifiers for use therein
US10972188B2 (en) Transmission apparatus and transmission method
US6650468B1 (en) Optical amplifier arrangement
JP4517747B2 (ja) 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法
JP2003324391A (ja) 光ネットワークにおける信号を増幅するシステム及び方法
JP3875190B2 (ja) 波長分割多重光伝送装置
US6426832B1 (en) Wavelength-multiplexed light amplifying apparatus, optical amplifier and optical add-and-drop apparatus using wavelength-multiplexed light amplifying basic unit
JP2004254018A (ja) 分散補償装置及びそれを用いた波長分割多重通信システム
JP2000312185A (ja) 波長多重光伝送用光中継増幅器およびこれを用いた波長多重光伝送装置
JP3926162B2 (ja) 波長多重伝送装置
JP3275855B2 (ja) 波長多重光送信装置とこの装置を備えた波長多重光伝送装置
JP4485355B2 (ja) 光信号を分配するシステム及び方法
JP3784998B2 (ja) 光伝送装置およびリングネットワーク

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070515

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080613

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100427

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140528

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees