JP4517632B2 - 局部洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、局部洗浄ノズルを備えた局部洗浄装置に関し、詳しくは、局部洗浄ノズルに
付着した汚物等を確実に清浄化する技術に係るものである。
従来、この種の局部洗浄装置として、例えば特開2002−213004号公報(特許文献1)に示されるものがある。この局部洗浄装置は、局部洗浄ノズルを使用する位置と格納する姿勢とに変更可能とし、局部洗浄ノズルが格納姿勢にあるとき別のノズルから局部洗浄ノズルに向けて洗浄水を噴射し、局部洗浄ノズルに付着した汚物等を除去するというものである。
しかしながら、従来の局部洗浄装置は、局部洗浄ノズルに付着した汚物等を除去するためには多量の水量が必要であった。また、局部洗浄ノズルに付着した汚物等を除去しきれずに僅かに残ってしまったとき、雑菌等が繁殖してしまうことがあった。
特開2002−213004号公報
本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、局部洗浄ノズルに対する洗浄効果を向上させ、局部洗浄ノズルを清潔に保つことができる局部洗浄装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、人体局部に洗浄水を噴射する局部洗浄ノズルと、該局部洗浄ノズルに洗浄水を噴射するノズル洗浄手段と、前記局部洗浄ノズルに供給する洗浄水を温水に生成する温水タンクを有する主水路と、該主水路から分岐し前記ノズル洗浄手段に洗浄水を供給する分岐水路とを備えた局部洗浄装置において、前記主水路と分岐水路との分岐箇所に、前記温水タンクから供給された温水を電気分解することによりアルカリ水と酸性水とを生成し、アルカリ水及び酸性水の一方を主水路の局部洗浄ノズル側に送出し、他方を分岐水路に送出する電解槽を設け、前記主水路の前記電解槽と前記局部洗浄ノズルの間に電気分解した温水を貯水する第1の貯水タンクを設置し、前記ノズル洗浄手段による洗浄が終了してから一定時間経過するまでに局部洗浄の操作がなされると、第1の貯水タンク内の温水を洗浄水として使用し、一定時間経過した後、第1の貯水タンクに貯水した温水を排水することを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、電解槽からアルカリ水が分岐水路に送出される場合、ノズル洗浄手段から洗浄水としてアルカリ水が噴射されるため、局部洗浄ノズルに付着した汚物等の固形物の除去に加え、汚物等に含まれる脂肪やタンパク質等を除去することができる。また、電解槽から酸性水が分岐水路に送出される場合、ノズル洗浄手段から洗浄水として酸性水が噴射されるため、局部洗浄ノズルに付着した汚物等の固形物の除去に加え、局部洗浄ノズルの殺菌を行うことができる。また、ノズル洗浄手段による洗浄が終了してから一定時間経過するまでは、第1の貯水タンク内に貯水した電気分解した温水を人体局部の洗浄水として利用することができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の局部洗浄装置において、前記分岐水路の前記電解槽と前記ノズル洗浄手段の間に電気分解した洗浄水を貯水する第2の貯水タンクと、該第2の貯水タンクから前記電解槽に至る還流水路と、該還流水路に配設され前記第2の貯水タンク内の洗浄水を電解槽へ還流させる還流用ポンプとを設けたことを特徴としている。
請求項2記載の発明によれば、前記第2の貯水タンク内の洗浄水のpHを目標pHに近づけることが容易となるため、洗浄水のアルカリ性又は酸性による洗浄効果を安定して発
揮させることができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の局部洗浄装置において、主水路における電解槽より上流側に、電解促進剤を添加する添加部を設けたことを特徴としている。
請求項3記載の発明によれば、電解槽に電解促進剤が添加された水が供給されるため電解効率を向上させることができる。
本発明に係る局部洗浄装置においては、ノズル洗浄手段から洗浄水としてアルカリ水又は酸性水が噴射されるため、局部洗浄ノズルに対する洗浄効果を向上させることができ、局部洗浄ノズルを清潔に保つことができる。
以下、本発明の実施形態の一例を図1乃至図5に基いて説明する。
本実施形態の局部洗浄装置1は、便器(図示せず)に設置されるものであり、便座本体2と、便座本体2に対し開閉自在に設けられた便座3及び便蓋4と、局部洗浄ノズル5としてのおしり洗浄ノズル6及びビデ洗浄ノズル7と、ノズル洗浄手段8とを有している。便座本体2の内部には、給水弁9から温水タンク10、主ポンプ11、添加部12、電解槽13、貯水タンク14、流路切換弁15を介して局部洗浄ノズル5に至る主水路16と、電解槽13から分岐して貯水タンク17、電磁弁27、ノズル洗浄用管路体18を介してノズル洗浄手段8に至る分岐水路19とを有している。
おしり洗浄ノズル6は、おしりノズルシリンダー20によって出退自在に設けられ、ビデ洗浄ノズル7は、ビデノズルシリンダー21によって出退自在に設けられている。おしりノズルシリンダー20及びビデノズルシリンダー21には、操作部22における操作によって流路切換弁15を切り換えることにより、温水タンク10からの温水が選択的に供給されるようになっており、温水がおしりノズルシリンダー20に供給された場合は、図4に示すように、おしり洗浄ノズル6がおしりノズルシリンダー20から所定位置に突出し、その突出位置において温水が洗浄水としておしり洗浄ノズル6の先端部に形成した噴出口6aから人体局部に噴出するようになり、温水がビデノズルシリンダー21に供給された場合は、ビデ洗浄ノズル7がビデノズルシリンダー21から所定位置に突出し、その突出位置において温水が洗浄水としてビデ洗浄ノズル7の先端部に形成した噴出口7aから人体局部に噴出するようになっている。
ノズル洗浄手段8は、おしり洗浄ノズル6及びビデ洗浄ノズル7がそれぞれおしりノズルシリンダー20内及びビデノズルシリンダー21内に後退した状態(以下、格納姿勢とする)で、おしり洗浄ノズル6及びビデ洗浄ノズル7に対して温水を洗浄水として噴射するものである。このノズル洗浄手段8は、おしり洗浄ノズル6及びビデ洗浄ノズル7の格納姿勢における上方に配設された飛散防止板23と、ノズル洗浄用管路体18に接続される管路24と、飛散防止板23の裏面及び管路24の外表面で形成されたおしり洗浄ノズル用格納部25及びビデ洗浄ノズル用格納部26と、管路24に連通する噴出口24aとで構成されている。
添加部12は、主水路16における主ポンプ11と電解槽13との間に配設され、主ポンプ11により温水タンク10の温水が流入すると食塩等の電解促進剤を添加するものである。このように、温水に電解促進剤が添加されると電解槽13において電解効率が向上するため、目標pHの温水の生成が容易になったり、温水に電解促進剤が添加されない場
合に比べて省電力化が図れたりする等の効果を奏する。
電解槽13は、隔膜13aにより分離された陰極室13bと陽極室13cとを有しており、主ポンプ11が駆動することにより陰極室13b及び陽極室13cの双方に温水タンク10で生成された温水が供給されるようになっている。陰極室13bで生成されるアルカリ水は、貯水タンク14に流入した後に流路切換弁15を介しておしりノズルシリンダー20又はビデノズルシリンダー21に流入し、陽極室13cで生成される酸性水は、貯水タンク17に流入した後に電磁弁27を介してノズル洗浄用管路体18に流入するようになっている。
次に、局部洗浄ノズル5による洗浄動作及びノズル洗浄手段8による洗浄動作について説明する。なお、操作部22におけるビデ洗浄ボタン(図示せず)が押された場合の動作については( )内に記載する。
操作部22で図示しないおしり洗浄ボタン(ビデ洗浄ボタン)が押されると、主ポンプ11により温水タンク10の温水が電解槽13に流入して陰極室13bでアルカリ水が生成され、陽極室13cで酸性水が生成される。生成されたアルカリ水は、貯水タンク14、流路切換弁15、おしりノズルシリンダー20(ビデノズルシリンダー21)を介しておしり洗浄ノズル6(ビデ洗浄ノズル7)に流入し、おしり洗浄ノズル6(ビデ洗浄ノズル7)を所定位置に突出させ、噴出口6a(噴出口7a)から人体局部に噴射される。このように、噴出口6a(噴出口7a)から人体局部にアルカリ水となった温水が噴射されるため、人体局部に付着した汚物(固形物)の除去に加え、汚物に含まれる脂肪やタンパク質等を除去することができる。他方、分岐水路19では、電磁弁27は閉状態となっており、生成された酸性水は貯水タンク17に貯水される。
続いて、操作部22で図示しない停止ボタンが押されると、流路切換弁15が閉状態となり、おしり洗浄ノズル6(ビデ洗浄ノズル7)がおしりノズルシリンダー20(ビデノズルシリンダー21)内に後退して格納姿勢となる。格納姿勢となると、電磁弁27が開状態となり、貯水タンク17内の酸性水となった温水がノズル洗浄用管路体18、管路24を介して噴出口24aからおしり洗浄ノズル6及びビデ洗浄ノズル7に噴射される。このように、酸性水となった温水が噴出口24aからおしり洗浄ノズル6及びビデ洗浄ノズル7に噴射されるため、両洗浄ノズル6,7に付着した汚物等の固形物の除去に加え、両洗浄ノズル6,7の殺菌を行うことができる。また、この洗浄中において、陽極室13cでは酸性水が生成されて貯水タンク17に補給され、陰極室13bではアルカリ水が生成されて貯水タンク14に貯水される。酸性水となった温水が噴出口24aから一定時間(もしくは一定量)噴射されると、主ポンプ11及び電解槽13への通電を停止するとともに、電磁弁27を閉状態とし、ノズル洗浄手段8による洗浄が終了する。
そして、貯水タンク14に貯水されたアルカリ水は、一定時間経過した後に、排水路(図示せず)より便器内に排水される。ここにおいて、ノズル洗浄手段8による洗浄が終了してから一定時間経過するまでに操作部22でおしり洗浄ボタンやビデ洗浄ボタンが押されると、貯水タンク14内のアルカリ水となった温水を人体局部の洗浄水として利用できるようにしている。
このように、本実施形態では、ノズル洗浄手段8から洗浄水として酸性水となった温水が噴射されるため、局部洗浄ノズル5に付着した汚物等の固形物の除去に加え、局部洗浄ノズル5の殺菌を行うことができ、局部洗浄ノズル5を清潔に保つことができる。
なお、本実施形態では、局部洗浄ノズル5からアルカリ水を、ノズル洗浄手段8から酸性水を噴射するようにしたが、本発明にあってはこれに限定されるものではなく、例えば
、局部洗浄ノズル5から酸性水を、ノズル洗浄手段8からアルカリ水を噴射するようにしてもよい。この場合、人体局部に対して洗浄水として酸性水となった温水が噴射されるため、人体局部に付着した汚物等の固形物の除去に加え、人体局部の殺菌を行うことができる。また、局部洗浄ノズル5に対して洗浄水としてアルカリ水となった温水が噴射されるため、局部洗浄ノズル5に付着した汚物等の固形物の除去に加え、汚物等に含まれる脂肪やタンパク質等を除去することができ、局部洗浄ノズル5を清潔に保つことができる。
また、本実施形態では、主水路16における電解槽13の上流側に主ポンプ11を用いてその下流側の水路に温水を供給するようにしたが、図6に示すように、主水路16における電解槽13の下流側に局部洗浄用ポンプ28を設け、分岐水路19にノズル洗浄用ポンプ29を設けてもよい。
次に、本発明の実施形態の他例を図7に基いて説明する。なお、先に説明した実施形態と実質的に同様な機能を有する部材については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、主水路16において、貯水タンク14から陰極室13bに至る還流水路30と、この還流水路30の途中に配設され貯水タンク14内の温水を陰極室13bへ還流させる還流用ポンプ31と、局部洗浄用ポンプ28とが設けられ、分岐水路19において、貯水タンク17から陽極室13cに至る還流水路32と、この還流水路32の途中に配設され貯水タンク17内の温水を陽極室13cへ還流させる還流用ポンプ33と、ノズル洗浄用ポンプ29とが設けられている。
次に、局部洗浄ノズル5による洗浄動作及びノズル洗浄手段8による洗浄動作について説明する。なお、操作部22におけるビデ洗浄ボタンが押された場合の動作については(
)内に記載する。
操作部22でおしり洗浄ボタン(ビデ洗浄ボタン)が押されると、局部洗浄用ポンプ28、還流用ポンプ31、33が駆動し、温水タンク10の温水が電解槽13に流入して陰極室13bでアルカリ水が生成され、陽極室13cで酸性水が生成される。生成されたアルカリ水は、貯水タンク14、流路切換弁15、おしりノズルシリンダー20(ビデノズルシリンダー21)を介しておしり洗浄ノズル6(ビデ洗浄ノズル7)に流入し、おしり洗浄ノズル6(ビデ洗浄ノズル7)を所定位置に突出させ、噴出口6a(噴出口7a)から人体局部に噴射される。このとき、還流用ポンプ31により貯水タンク14内の温水の一部が陰極室13bに還流するため、貯水タンク14内の温水のpHを目標pHに近づけることが容易となり、人体局部へは目標pHに近いアルカリ水となった温水が噴射されることになる。他方、分岐水路19では、還流用ポンプ33により貯水タンク17内の温水が陽極室13cに還流するため、貯水タンク17内の温水のpHを目標pHに近づけることが容易となる。
続いて、操作部22で停止ボタンが押されると、局部洗浄用ポンプ28の駆動を停止するとともに流路切換弁15を閉状態とし、おしり洗浄ノズル6(ビデ洗浄ノズル7)がおしりノズルシリンダー20(ビデノズルシリンダー21)内に後退して格納姿勢となる。格納姿勢となると、電磁弁27が開状態となるとともにノズル洗浄用ポンプ29が駆動し、貯水タンク17内の酸性水となった温水がノズル洗浄用管路体18、管路24を介して噴出口24aからおしり洗浄ノズル6及びビデ洗浄ノズル7に噴射される。また、この洗浄中において、陽極室13cで生成された酸性水が貯水タンク17に補給されるとともに還流用ポンプ33により貯水タンク17内の酸性水となった温水の一部が陽極室13cに還流する。また、主水路16では、陰極室13bで生成されたアルカリ水が還流用ポンプ31により貯水タンク14に流入した後に陰極室13bに還流する。酸性水となった温水が噴出口24aから一定時間(もしくは一定量)噴射されると、ノズル洗浄用ポンプ29
、還流用ポンプ31、33の駆動を停止するとともに電解槽13への通電を停止し、ノズル洗浄手段8による洗浄が終了する。
そして、貯水タンク14に貯水されたアルカリ水は、先に説明した実施形態と同様に、一定時間経過するまでに操作部22でおしり洗浄ボタンやビデ洗浄ボタンが押されなければ、排水路より便器内に排水される。
このように、本実施形態では、貯水タンク14、17内の温水のpHを目標pHに近づけることが容易となるため、温水のアルカリ性又は酸性による人体局部や局部洗浄ノズル5に対する洗浄効果を安定して発揮させることができる。
なお、本実施形態では、貯水タンク14、17の温水を電解槽13へ還流するように構成して貯水タンク14、17内の温水のpHを目標pHに近づけるようにしたが、先の実施形態のように、添加部12を電解槽13より上流側に配設して電解槽13における電解効率を向上させるようにすれば、貯水タンク14、17内の温水を更に短時間で目標pHに近づけることができる。
本発明の一実施形態の局部洗浄装置における水路構成図である。 同上の局部洗浄装置の外観を示す斜視図である。 同上の局部洗浄ノズル及びノズル洗浄手段を示す斜視図である。 同上のおしり洗浄ノズルが突出しビデ洗浄ノズルが格納した状態を示す斜視図である。 同上のノズル洗浄手段を示す斜視図である。 同上の局部洗浄装置における水路構成図の変形例である。 本発明の他の実施形態の局部洗浄装置における水路構成図である。
1 局部洗浄装置
5 局部洗浄ノズル
8 ノズル洗浄手段
13 電解槽
16 主水路
19 分岐水路

Claims (3)

  1. 人体局部に洗浄水を噴射する局部洗浄ノズルと、該局部洗浄ノズルに洗浄水を噴射するノズル洗浄手段と、前記局部洗浄ノズルに供給する洗浄水を温水に生成する温水タンクを有する主水路と、該主水路から分岐し前記ノズル洗浄手段に洗浄水を供給する分岐水路とを備えた局部洗浄装置において、前記主水路と分岐水路との分岐箇所に、前記温水タンクから供給された温水を電気分解することによりアルカリ水と酸性水とを生成し、アルカリ水及び酸性水の一方を主水路の局部洗浄ノズル側に送出し、他方を分岐水路に送出する電解槽を設け、前記主水路の前記電解槽と前記局部洗浄ノズルの間に電気分解した温水を貯水する第1の貯水タンクを設置し、前記ノズル洗浄手段による洗浄が終了してから一定時間経過するまでに局部洗浄の操作がなされると、第1の貯水タンク内の温水を洗浄水として使用し、一定時間経過した後、第1の貯水タンクに貯水した温水を排水することを特徴とする局部洗浄装置。
  2. 前記分岐水路の前記電解槽と前記ノズル洗浄手段の間に電気分解した洗浄水を貯水する第2の貯水タンクと、該第2の貯水タンクから前記電解槽に至る還流水路と、該還流水路に配設され前記第2の貯水タンク内の洗浄水を前記電解槽へ還流させる還流用ポンプとを設けたことを特徴とする請求項1記載の局部洗浄装置。
  3. 前記主水路における電解槽より上流側に、電解促進剤を添加する添加部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の局部洗浄装置。
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