JP4517455B2 - 化学物質総合管理システム、化学物質総合管理方法、及び化学物質総合管理のデータ管理方法 - Google Patents

化学物質総合管理システム、化学物質総合管理方法、及び化学物質総合管理のデータ管理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、事業者が取扱う材料に含有される化学物質を管理する化学物質総合管理システム,化学物質総合管理方法、及び化学物質総合管理のデータ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
地球規模での環境問題がクローズアップされ、持続可能な発展をするための人類の行動計画として、ISO14001 の認証の増加やPRTR(環境汚染物質排出・移動登録)制度の試行,PRTR法案(「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(平成11年7月13日公布法律第86条)」の成立など、我国でも環境対策への行動指針作りが着々と進められている。
【0003】
すなわち、現在流通している様々な製品には、環境へのインパクトの大きい、数百種類の物質(以下「管理物質」と呼ぶ)が含まれており、製造,流通,貯蔵などのプロセスにおいて、それらの成分となる管理物質のどの位の量が移動され、どの位が大気や土壌,水系に排出され、或いは出荷製品中に含まれて市場に提供されているのかを調査する必要がある。
【0004】
そこで、各事業者が事業所内や企業内におけるこれら化学物質の排出と移動についての量的なデータを国や自治体に報告することによって、国内全体の環境インパクトを推定する制度がスタートしている。PRTR法案により、2001年4月から各企業は排出移動量の算出を開始し、2002年には、第1回目の情報公開を義務づけられている。
【0005】
従って、事業者は、生産設備のある事業所毎に原材料の購入製品の調査を行い、含有される組成成分物質とその含有量を求め、生産設備が稼動する過程で排出する物質を集計しなければならない。つまり、排出する物質毎に環境領域へどの位排出しているか、または排出していないのかを調査し排出係数表を作成し、排出物質毎に排出量を集計する必要がある。また、化工解析,実測,モニタリング、といった排出係数の根拠を明示して排出量を各都道府県に存在する事業所毎
(地域毎)に集計して報告する。
【0006】
従来の技術では、原材料の購入製品の組成を調査し、購入製品に含有されている複数の物質毎に排出係数表を作成し、排出移動量を調査して記入するといった作業を繰り返し、実際に購入している製品の数よりも数倍もの排出係数表を作成しなければならない。この従来の技術は、例えば「環境資源」(1999年12月号の特集)に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一つの生産設備に1製品を投入していた場合でも、含有している化学物質が複数あれば、排出先環境毎に排出係数を指定するとなると、一物質につき、少なくても20〜30個の排出係数を指定する必要がある。含有される化学物質が2つであれば60個、3つ含有していれば90個と排出係数を指定する数は投入材料と含有物質の乗数に比例して増加する。
【0008】
この排出係数を作成するには、材料或いは製品の含有物質の調査を行い、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理が必要となる問題点があった。また、排出係数をメンテナンスをする際には、見逃したり修正漏れをしたりする問題点があった。企業活動による排出物質とその数量を算出するための根拠をどのように作成し、どのように見直しをかけているかを正確に示す手段がなければ、報告書そのものの信頼性を損なうものである。
【0009】
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、第1番目の発明の目的は、材料或いは製品を構成する物質の所定のプロセスにおける排出係数データを作成できる化学物質総合管理システムを提供することにある。
【0010】
また、第2番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを検索できる化学物質総合管理システムを提供することにある。
【0011】
また、第3番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを変更できる化学物質総合管理システムを提供することにある。
【0012】
また、第4番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成できる化学物質総合管理システムを提供することにある。
【0013】
また、第5番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成でき、データベースに格納されているデータを事業者に提供できる化学物質総合管理システムを提供することにある。
【0014】
また、第6番目の発明の目的は、材料或いは製品を構成する物質の所定のプロセスにおける排出係数データを作成する化学物質総合管理方法を提供することにある。
【0015】
また、第7番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを検索する化学物質総合管理方法を提供することにある。
【0016】
また、第8番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを変更する化学物質総合管理方法を提供することにある。
【0017】
また、第9番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成する化学物質総合管理のデータ管理方法を提供することにある。
【0018】
また、第10番目の発明の目的は、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成し、データベースに格納されているデータを事業者に提供する化学物質総合管理のデータ管理方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
第1番目の発明では、プロセスで投入される材料或いは製品の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備え、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質の排出移動先に排出される量を示すデータを算出する化学物質総合管理システムにおいて、前記第2のデータベースに格納される排出係数データは、プロセス毎に当該プロセスに投入する材料或いは製品に関する情報と、材料或いは製品を構成する物質に関する情報に基づいて、当該物質について予め規定されている排出係数モデルを参照して作成されるデータとするものである。
【0020】
つまり、排出係数データを上記の通り作成することにより、材料或いは製品の含有物質の調査を行ったり、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理をする必要をなくすことができるものである。
【0021】
また、第2番目の発明では、第1番目の発明により作成されたデータを検索できるようにするものである。これによって、排出係数データをメンテナンスする際、データの内容を確認することができる。
【0022】
また、第3番目の発明では、第1番目の発明により作成されたデータを変更できるようにするものである。これによって、排出係数データをメンテナンスをすることができる。
【0023】
また、第4番目の発明では、プロセスで投入される材料或いは製品の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備え、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質の排出移動先に排出される量を示すデータを算出する化学物質総合管理システムにおいて、前記第2のデータベースに格納される排出係数データは、前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成されるデータを含むようにするものである。
【0024】
つまり、排出係数データを上記の通り作成することにより、材料或いは製品の含有物質の調査を行ったり、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理をする必要をなくすことができるものである。
【0025】
また、第5番目の発明では、プロセスで投入される材料或いは製品の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備え、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質の排出移動先に排出される量を示すデータを算出する化学物質総合管理システムにおいて、前記第2のデータベースに格納される排出係数データは、前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成されるデータを含み、前記第1と第2のデータベースに格納されているデータのうち少なくとも一方のデータを事業者に対して提供できるようにするものである。
【0026】
つまり、排出係数データを上記の通り作成することにより、材料或いは製品の含有物質の調査を行ったり、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理をする必要をなくすことができ、また、化学物質管理システムのデータベースに格納されているデータを化学物質の管理を行うべき事業者に提供するビジネス形態が実現できるものである。
【0027】
第6番目の発明では、プロセスで投入される材料或いは製品の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備え、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質の排出移動先に排出される量を示すデータを算出する化学物質総合管理方法において、プロセス毎に当該プロセスに投入する材料或いは製品に関する情報と、材料或いは製品を構成する物質に関する情報に基づいて、当該物質について予め規定されている排出係数モデルを参照して作成される排出係数データに基づいて前記材料或いは製品を構成する物質の排出移動先に排出される量を示すデータを算出するものである。
【0028】
つまり、排出係数データを上記の通り作成することにより、材料或いは製品の含有物質の調査を行ったり、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理をする必要をなくすことができるものである。そして、その排出係数データに基づいて前記材料或いは製品を構成する物質の排出移動先に排出される量を示すデータを算出するものである。
【0029】
また、第7番目の発明では、第6番目の発明により作成されたデータを検索できるようにするものである。これによって、排出係数データをメンテナンスする際等で、データの内容を確認することができる。
【0030】
また、第8番目の発明では、第6番目の発明により作成されたデータを変更できるようにするものである。これによって、排出係数データをメンテナンスをすることができる。そして、そのメンテナンスされた排出係数データに基づいて前記材料或いは製品を構成する物質の排出移動先に排出される量を示すデータを算出するものである。
【0031】
また、第9番目の発明では、プロセスで投入される材料或いは製品の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備え、前記第2のデータベースに格納される排出係数データは、前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成されるデータを含んで化学物質総合管理のデータ管理を行うものである。
【0032】
つまり、排出係数データを上記の通り作成することにより、材料或いは製品の含有物質の調査を行ったり、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理をする必要をなくすことができるものである。
【0033】
また、第10番目の発明では、プロセスで投入される材料或いは製品の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される材料或いは製品を構成する物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備え、前記第2のデータベースに格納される排出係数データは、前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成されるデータを含み、前記第1と第2のデータベースに格納されているデータのうち少なくとも一方のデータを事業者に対して提供するものである。
【0034】
つまり、排出係数データを上記の通り作成することにより、材料或いは製品の含有物質の調査を行ったり、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理をする必要をなくすことができ、また、化学物質管理システムのデータベースに格納されているデータを事業者に提供するビジネス形態が実現できるものである。
【0035】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムの全体構成を示している。
【0036】
この化学物質総合管理システムは、端末400,800からプロセス投入製品情報データベース300,排出係数情報データベース700,製品組成情報データベース600、及び取扱物質情報データベース1000といった各種データベースや、企業秘密となる排出物質の排出量等のデータを格納した排出物質情報データベース1100にアクセスできるように構成されている。
【0037】
なお、端末400,800はネットワークを介して上記各データベースに接続できるようにしてもよく、また、端末400,800を複数台設けて、これら全ての端末を上記各データベースにアクセスできるようにすることも可能である。
【0038】
次に、図1に示した本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムの各構成について説明する。
【0039】
まず、排出物質情報データベース1100のデータベース作成の前段階として取扱物質情報データベース1000のデータベースを作成するために、原材料投入量,購入量,在庫量等の投入製品情報200を入力する。なお、投入製品情報200の入力は、生産設備に直結したネットワークを用いて、生産設備における製品投入とリンクして投入製品情報200として入力することも可能である。
【0040】
ここで、投入製品情報200の一例を図2に示す。
【0041】
投入量を知る手段としては、生産設備(プロセス)に設置した投入量センサー等により測定したり、購入量と在庫量との差分により算出したり、使用した量を購入したりする場合は購入量=投入量とみなして算出したりする方法がある。いずれの場合においても、投入製品情報200は、生産設備(プロセス)に直結して得た情報であったり、購買システムで購入した原材料の数量を投入したとみなして得られる情報であったりするため、生産設備(プロセス)に製品を投入したとみなす日付202,その製品を投入したとみなす職場名称203,その投入製品名(品目コード)204,その製品の投入量205といった情報を含むものである。
【0042】
また、投入製品情報200は、測定来歴番号や購入伝票番号等を一貫番号201に登録して管理することが好ましい。一貫番号により、投入製品情報の管理を容易とすることができる。
【0043】
端末400のプロセス投入製品情報登録・メンテナンス手段401を用いて、プロセス投入製品情報をプロセス投入製品情報データベース300に格納する。プロセス投入製品情報データベース300は、生産設備に投入する製品情報をデータベース化したものである。投入する製品を変更したり、購入した製品の投入割合を変更したりする都度、端末400のプロセス投入製品情報登録・メンテナンス手段401によりデータ更新を行う。
【0044】
ここで、プロセス投入製品情報データベース300に格納されているデータベースの一例を図3に示す。
【0045】
プロセス投入製品情報データベース300に格納されているデータベースは、各生産ラインを1プロセスとみなしてプロセスコード305を割り当て、1プロセスに投入する製品情報を整理したものである。プロセスコード305は、例えば、事業所名305a,職場名称305b,工程名称305cから構成される。
【0046】
また、区分301は、製品の購入元に関する情報としての購入元企業名や購入時に利用している購買システム名称が登録され、職場名称302には製品を購入した職場名称が登録される。
【0047】
また、購入した製品名に関する情報としての製品名称303と、購入時に製品を識別する番号としての品目コード304が登録される。この品目コード304は、図2で示した投入製品情報のうちの品目コード204と一致するものである。
【0048】
また、1つの製品を複数のプロセスで使用する割合が配分率306として登録され、投入される製品の使用割合を算出することに利用される。更に、製品に関する用途307が登録される。
【0049】
次に、排出物質情報データベース1100のデータベース作成について説明する。
【0050】
投入製品情報200を入力すると、取扱物質量算出処理手段900は、プロセス投入製品情報データベース300を参照して、投入した製品が使用される工程またはプロセスを特定する。投入製品情報200の職場203と投入製品名称204から、プロセス投入製品情報データベース300に格納されているデータの工程名称を特定するのである。
【0051】
すなわち、図2で示した投入製品情報のうち、製品を投入したとみなす職場名称203と投入製品名或いは品目コ−ド204に基づき、図3で示した登録済みのプロセス投入製品情報データベース300より職場名称302と投入製品名称303、または品目コ−ド304と一致するプロセスコ−ド305と配分率306を得ることができ、その得た配分率306と投入製品情報の投入量305を掛け算することで、投入製品がどんなプロセスでどのくらい使用しているかを算出可能としている。
【0052】
次に、製品組成情報データベース600を参照して該当する製品の組成物質へ展開して取扱物質情報を取扱物質情報データベース1000に格納する。取扱物質情報データベース1000に格納されているデータベースの一例を図4に示す。取扱物質情報には、投入した日付405,投入製品名称401,投入した製品を構成する物質402,プロセスの所在を示すプロセスコード403として事業所名称403a,職場名称403b,工程名称403cといった情報が含まれ、投入量(購入量)404は重量換算を行い数学的単位として格納される。
【0053】
なお、製品組成情報データベース600に格納されているデータベースは、材料となる製品の成分組成をデータベース化したものである。一つの材料は通常複数の物質すなわち分子で構成されている。物質(分子)にはCAS番号(ChemicalAbstract Services)などの識別子が存在する。そこで本データベースのレコードは材料(製品)名,成分となる識別子、その質量組成(%)の下限、および上限の各々をフィールドとして構成する。
【0054】
なお、製品組成情報データベース600に格納されているデータベースを端末400に表示させた一例を図5に示す。フロリナートという製品名501の製品組成情報502として、CAS番号503が**1、成分となる物質名504がm−キシレン、含有量の上限505がα%、下限506がβ%である物質と、CAS番号503が**2、成分となる物質名504がp−キシレン、含有量の上限505がγ%、下限506がδ%である物質とから構成されていることが分かる。
【0055】
また、排出係数情報データベース700には、各プロセスとそのプロセスに投入される製品の組み合わせに対して、排出移動先毎、例えば、大気,水域,土壌,消費,委託廃棄,リサイクル,製造含有等、投入物質と排出移動物質の重量比率を排出係数として収納する。例えば、ある部署の生産設備おける塗装プロセスでは、塗料Aの投入に対して、塗料A中の成分であるトルエンの80%が大気に排出されるなどのデータである。
【0056】
なお、排出係数情報データベース700に格納されているデータベースの一例は、図6に示す通りである。
【0057】
図6に示した排出係数情報データベース700に格納されているデータベースは、mキシレンという物質名6bを選択したときの具体的な画面例を示したものである。
【0058】
投入される製品の製品名6a,その製品を構成する物質の物質名6bについて、各排出先6cについての排出係数6eが設定できる。入力製品に含有される物質が化学反応により異なる物質として排出される場合は、出力物質名6dに化学反応後の物質名を登録し、その分配係数6eを登録することも可能である。
【0059】
また、企業秘密に関わる重要な物質については報告書掲載の有無についての報告有無を指定可能としている。
【0060】
なお、上記分配係数6eの計算根拠は、モニタリング,測定,排出係数,化工計算等に基づくものである。
【0061】
端末800の排出移動量推計要求手段802により、各生産設備(プロセス)毎の排出物質情報データベース1000を基に、排出量算出手段902は排出係数情報データベース700を参照してプロセス毎に化学物質の排出量を推計して排出物質情報データベース1100に格納する。排出物質情報データベース1100に格納されているデータは、1物質を排出移動先毎に展開し推計した排出量を1レコードとして格納する。
【0062】
なお、排出物質情報1100に格納されているデータベースを図7に示す。1レコードには投入した日付706,投入製品名称701,製品を構成する物質702,プロセスコード703としての事業所名称703a,職場名称703b,工程名称703c,排出移動先704,移動量705が格納される。更に、1レコードに、投入情報をユニークに識別するための伝票番号,発注番号、といった一貫番号やプロセスを所有する企業名といった情報を含めることで、排出物質情報からさかのぼって投入時の情報を調査することが可能となる。また、排出物質情報を不特定多数で情報共有するときに、企業名によりアクセス制限を行うことが可能である。
【0063】
そして、集計要求手段803を介して、集計処理手段1200は、排出物質情報データベース1100から、要求された期間や職場,工程,物質に該当するレコードを抽出して、排出量を指定された書式にあわせて集計し化学物質排出移動量報告書1300を出力する。
【0064】
次に、排出係数情報データベースに格納されている排出係数を作成する場合について説明する。
【0065】
端末400から、排出係数作成手段402を介して排出係数の作成要求を行うと、排出係数表作成処理手段100により、予め登録されているプロセス投入製品情報300を基に、プロセスに投入される製品を構成する物質を製品組成情報データベース600から抽出し、当該製品を構成する物質毎に排出係数表を作成し、排出係数情報データベース700に格納する。
【0066】
排出係数表作成処理手段100は、排出係数表を作成した後、プロセス排出係数モデルデータベース500に格納されているプロセス排出係数モデルデータベース500を参照して、該当するプロセスと物質が存在すれば、排出先毎の排出係数を排出係数情報データベース700に格納する。
【0067】
プロセス排出係数モデルデータベース500は、各業種区分の工程やプロセス名で投入される化学物質とその排出量モデルが格納されたデータベースである。排出量の数値を算出する根拠は、例えば、シミュレーションをした結果であったり、実測値の平均であったり、化工計算値によるものである。
【0068】
なお、プロセス排出係数モデルデータベース500に格納されているデータベースの一例を図8に示す通りである。図8に示したプロセス排出係数モデル500は、生産設備の用途や工程を分類するための情報となる区分801,工程(プロセス名)802,工程(プロセス名)802毎に、どのような物質803がどこへ排出される可能性があるかを整理し、排出される場合は排出先係数804を求め登録する。図8で示した例では、排出先係数804として、大気804a,水域804b,土壌804c,消費804d,廃棄物804eが登録されている。
【0069】
図9は、排出係数作成の処理フローを示したものである。
【0070】
排出係数作成手段402により起動された排出係数表作成処理手段100はプロセス投入製品情報200とプロセス排出係数モデルデータベース500と製品組成情報データベース600を用いて、プロセスに投入する製品にどんな物質が含まれ、排出移動先毎に排出係数を作成する。
【0071】
まず、プロセス投入製品情報データベース300から登録されている投入製品名称204を取出す(9a)。製品組成情報データベース600から9aで取出した投入製品名称を検索し、該当する製品名称を構成する物質名のデータを取出す(9b)。プロセス投入製品情報データベース300のプロセスコード305と、投入製品名称303,当該製品を構成する物質名称504を1レコードとして排出係数情報データベース700に格納する(9c)。
【0072】
次に、プロセス排出係数モデルデータベース500を検索して、プロセスコード305で指定されている工程名称305cと構成する物質名504と一致するデータをプロセス排出係数モデルデータベース500から取出し、その排出係数804を排出係数情報データベース700に格納する(9d)。
【0073】
このような手順で自動作成した排出係数情報データベース700を一覧表示する(9e)。
【0074】
なお、排出係数情報データベース700に格納されているデータは一覧表示することができ、排出係数メンテナンス手段801を介して検索したりメンテナンスすることができる。
【0075】
図10は排出係数作成手段402の具体的な画面例を示したものである。
【0076】
プロセスコードに相当する条件として、事業所名称10aや職場名称10b,工程名称10cを指定して作成実行指示を実行7dにより行う。条件として指定されたプロセスコードと一致するプロセス投入製品情報300に対して、排出係数情報データベース700を作成する。事業所名称10aを必須条件とし、職場名称10b,工程名称10cが指定されなかった場合は、該当する事業所名称
10aの全ての職場名称と工程名称を対象として作成を行う。
【0077】
図11は排出係数メンテナンス手段801の具体的な画面例を示したものである。
【0078】
事業所名称11a,職場名称11b,工程名称11c,製品名称11d,物質名称11eを条件として指定して検索11fにより要求が行える。
【0079】
図11で指定した画面例に基づき検索を行った結果である排出係数メンテナンス(検索結果)の具体的な画面例を図12に示す。
【0080】
プロセスコードに相当する職場名称12a,工程名称12bに投入されている製品名称12c、その製品を構成する物質名称12dを一覧として表示する。この結果から、どの工程の投入製品からどんな物質が排出されているかが容易に判断ができる。
【0081】
図13は排出係数表メンテナンスの処理フローを示したものである。
【0082】
図11で示した排出係数情報の検索条件(11a,11b,11c,11d,11e)を指定して、検索(11f)を行う(13a)。その検索の結果、図12に示した排出係数メンテナンス(検索結果)画面が表示され、その表示項目の中で、工程名称12bと物質名称12dを選択すると、その該当項目について排出係数情報データベース700に格納されている排出係数情報(その一例を図6に示す)を表示する(13b)。表示された排出係数情報の中で、メンテナンスの必要な排出係数6eをメンテナンスし、登録すると排出係数情報に格納される(13c)。
【0083】
次に、本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを用いたビジネス形態について図14を用いて説明する。
【0084】
14aは、図1で示した本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを備えた情報提供サービス会社である。14bは、PRTR法に基づき化学物質の管理を行う半導体生産メーカである。14cは、14bで示す半導体生産メーカに対し半導体設備を提供する半導体設備提供メーカである。14dは、14bで示す半導体生産メーカに対し除外設備を提供する除外設備提供メーカである。
【0085】
14bに示す半導体生産メーカは、その工場内で半導体プロセスで投入した材料或いは製品について、管理物質の排出移動先,移動量を調査し、その調査結果を集計し、報告書を作成することになる。
【0086】
半導体生産メーカ14bが図1で示した本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを持ち、管理物質の排出移動先,移動量を調査し、その調査結果を集計し、報告書を作成することもできるが、半導体生産メーカ14bは、生産設備(プロセス)において、管理物質毎に排出係数データを作成し、また、そのメンテナンスを行わなければならない。
【0087】
そこで、14aに示す情報提供サービス会社が半導体生産メーカ14bに代わって、生産設備(プロセス)について、管理物質毎に排出係数データを作成・メンテナンスを行うのである。半導体生産メーカ14bは、情報提供サービス会社14aより、排出係数データベースのデータの提供を受け、管理物質の排出移動先,移動量を算出し、報告書を作成するのである。
【0088】
更に、情報提供サービス会社14aは、半導体生産メーカ14bに代わって、管理物質の排出移動先,移動量を算出し、報告書まで作成することもある。
【0089】
ここで、情報提供サービス会社14aは化学物質総合管理システムにおける排出係数ベースを作成するに際し、半導体生産メーカにその設備を提供している半導体設備提供メーカ14c,除外設備提供メーカ14dより所定の情報を得て、排出係数データベースのデータを作成することもできる。
【0090】
例えば、半導体設備提供メーカ14c,除外設備提供メーカ14dのそれぞれより、その提供した設備の工程名,投入物質,排出物質,排出量のデータを得、例えば、図9で説明した排出係数表作成処理により排出係数を作成することもできる。
【0091】
すなわち、半導体設備提供メーカ14c,除外設備提供メーカ14dより得た情報を基に予め規定されている排出係数モデルを参照して排出係数を作成するのである。
【0092】
なお、情報提供サービス会社14aと半導体生産メーカ14bとの間のデータのやり取りは、例えば、インターネットを介して行われる。また、情報提供サービス会社14aと半導体設備提供メーカ14c,除外設備提供メーカ14dとの間のデータのやり取りは、例えば、インターネットを介して行われる。
【0093】
インターネットは、あくまで一例を示したもので、専用回線等を介してデータのやり取りを行うこともできる。
【0094】
以上説明した本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを用いたビジネス形態は、情報提供サービス会社14aと半導体生産メーカ14b,情報提供サービス会社14aと半導体設備提供メーカ14c,除外設備提供メーカ14dとの間でのビジネス形態を示しているが、情報提供サービス会社14aに対して、半導体生産メーカ14bのような事業者が複数あるものであり、それに応じて、半導体設備提供メーカ14c,除外設備提供メーカ14dのような事業者も複数あるものである。
【0095】
図15に、以上説明した本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを用いたビジネス形態の一例のビジネスフローを示す。
【0096】
情報提供サービス会社14aのビジネスは、半導体設備提供メーカ14c,除害設備提供メーカ14dなどの設備提供メーカから、例えば、工程名,投入物質,出力物質,排出量等の情報を取得する(15a)。
【0097】
これら取得した情報に基づき、プロセスにおける物質毎の排出係数を作成する(15b)。勿論、情報提供サービス会社14aは設備提供メーカ等から情報を得ることなく排出係数を作成することもある。
【0098】
情報提供サービス会社14aは半導体生産メーカ14b等の生産メーカの要求に応じ、化学物質総合管理システムにおけるデータベースを生産メーカに提供する(15c)。更には、生産メーカの要求に応じ、管理物質の排出移動先,移動量に関する報告書を作成することもある(15c)。
【0099】
この結果、管理物質の報告書作成が義務付けられている事業者は、材料或いは製品の含有物質の調査を行ったり、排出移動先毎に排出係数を数値化するという大量の情報処理をする必要をなくすことができ、更には、報告書の作成も行わなくても済むことになる。
【0100】
以上説明した本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを用いたビジネス形態のビジネスフローはあくまで一例であり、同様の工程が繰り返されると共に、それぞれの工程がランダムに行われるものである。
【0101】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、第1番目の発明では、材料或いは製品を構成する物質の所定のプロセスにおける排出係数データを作成できる化学物質総合管理システムを提供することができる。
【0102】
また、第2番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを検索できる化学物質総合管理システムを提供することができる。
【0103】
また、第3番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを変更できる化学物質総合管理システムを提供することができる。
【0104】
また、第4番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成できる化学物質総合管理システムを提供することができる。
【0105】
また、第5番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成でき、データベースに格納されているデータを事業者に提供できる化学物質総合管理システムを提供することができる。
【0106】
また、第6番目の発明では、材料或いは製品を構成する物質の所定のプロセスにおける排出係数データを作成する化学物質総合管理方法を提供することができる。
【0107】
また、第7番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを検索する化学物質総合管理方法を提供することができる。
【0108】
また、第8番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データを変更する化学物質総合管理方法を提供することができる。
【0109】
また、第9番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成する化学物質総合管理のデータ管理方法を提供することができる。
【0110】
また、第10番目の発明では、データベースに格納されている材料或いは製品を構成する物質の排出係数データが前記プロセスで投入される材料或いは製品を取扱う事業者からの情報に基づいて作成し、データベースに格納されているデータを事業者に提供する化学物質総合管理のデータ管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムの全体構成である。
【図2】投入製品情報200の一例である。
【図3】プロセス投入製品情報データベース300に格納されているデータベースの一例である。
【図4】取扱物質情報1000に格納されているデータベースの一例である。
【図5】製品組成情報データベース600に格納されているデータベースを端末400に表示させた一例である。
【図6】排出係数情報データベース700に格納されているデータベースの一例である。
【図7】排出物質情報1100に格納されているデータベースの一例である。
【図8】プロセス排出係数モデルデータベース500に格納されているデータベースの一例である。
【図9】排出係数作成の処理フローである。
【図10】排出係数作成手段402の具体的な画面例である。
【図11】排出係数メンテナンス手段801の具体的な画面例である。
【図12】排出係数メンテナンス(検索結果)の具体的な画面例である。
【図13】排出係数表メンテナンスの処理フローである。
【図14】本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを用いたビジネス形態の一例である。
【図15】本発明の実施の形態である化学物質総合管理システムを用いたビジネス形態の一例のビジネスフローである。
【符号の説明】
100…排出係数表自動作成処理、200…投入製品情報、300…プロセス投入製品情報データベース、400,800…端末、401…プロセス投入製品情報登録・メンテナンス手段、402…排出係数作成手段、500…プロセス排出係数モデルデータベース、600…製品組成情報データベース、700…排出係数情報データベース、801…排出係数メンテナンス手段、802…排出移動量推計要求手段、803…集計要求手段,900…取扱物質量算出処理手段、901…物質取扱量算出手段、902…排出量算出手段、1000…取扱物質情報データベース、1100…排出物質情報データベース、1200…集計処理手段、1300…化学物質排出移動量報告書。

Claims (2)

  1. プロセスで投入される物質の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備えたサーバと、ネットワークを介して前記サーバに接続可能に構成されたコンピュータとからなる化学物質総合管理システムであって、
    前記サーバは、前記製品の識別情報と、当該製品を構成する物質の情報を備える製品組成情報データベースと、から当該製品を構成する複数の物質を特定し、前記複数の物質それぞれについて、当該物質の識別情報と当該物質が投入される前記プロセスを識別するプロセス識別情報とをキーに、当該プロセス識別情報と当該物質識別情報と当該物質の排出先毎の排出割合とが予め規定されている排出係数モデル情報を検索し、当該排出係数モデル情報から当該プロセスにおける当該物質に関する排出移動先における当該物質の重量比率データを抽出することで前記第2のデータベースに格納される排出係数データを作成する排出係数表作成処理部を備えることを特徴とする化学物質総合管理システム。
  2. プロセスで投入される物質の取扱い情報をデータベース化した第1のデータベースと、プロセスで投入される、製品を構成する物質毎の排出移動先における当該物質の重量比率データを排出係数データとしてデータベース化した第2のデータベースとを備えたサーバと、ネットワークを介して前記サーバに接続可能に構成されたコンピュータを用いた化学物質総合管理方法であって、
    前記サーバの排出係数表作成処理部により、前記製品の識別情報と、当該製品を構成する物質の情報を備える製品組成情報データベースと、から当該製品を構成する複数の物質を特定するステップと、
    前記複数の物質それぞれについて、当該物質の識別情報と当該物質が投入される前記プロセスを識別するプロセス識別情報とをキーに、当該プロセス識別情報と当該物質識別情報と当該物質の排出先毎の排出割合とが予め規定されている排出係数モデル情報を検索するステップと
    当該排出係数モデル情報から当該プロセスにおける当該物質に関する排出移動先における当該物質の重量比率データを抽出することで前記第2のデータベースに格納される排出係数データを作成するステップと、
    有することを特徴とする化学物質総合管理方法。
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