JP4516691B2 - 針無し注射現場のための再シール素子にスリットを形成する方法 - Google Patents
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Description
【関連出願】
この出願は、1995年11月28日に発行された「針無し注射部位(site)」という名称の米国特許第5,470,319号の一部継続出願である1997年4月1日に発行された「針無し注射部位」という名称の米国特許第5,616,129号の一部継続出願である1997年4月1日に発行された「針無し注射部位」という名称の米国特許第5,616,130号の一部継続出願である1996年8月20日に出願された「針無し注射部位」という名称の米国特許出願第08/699,848号の一部継続出願である1996年10月21日に出願された「一定流量を有する針無し注射部位」という名称の米国特許出願第08/735,217号の一部継続出願である1997年11月7日に出願された「針無し注射部位」という名称の米国特許出願第08/966,337号の一部継続出願である1998年8月21日に出願された「針無し注射部位のための再シール素子を形成する方法」という名称の米国特許出願第 号(未知)の一部継続出願である。
【0002】
【発明の分野】
本発明は一般には医療分野に関し、特に、静脈注入用途に関して特に有用性を有する針無し注射部位で使用するための再シール素子にスリットを形成する方法に関する。
【0003】
【発明の背景】
患者の血管(例えば、静脈又は動脈)内へ種々の流体又は薬剤を静脈注入することは普通の医療行為である。このような注入は典型的には中空の導入用針を目標の血管内に挿入することにより達成される。導入用針は細長くて可撓性のチューブ又は流体ラインの一端に流体接続され、このライン等の他端は溶液バッグに流体接続される。溶液バッグ自体は、典型的には、患者の上方で懸架されて、重力により、流体が、流体ラインを通り、患者の血管内に作動的に位置した導入用針を介して血管内へ流入するのを容易にする。流体チューブ及び溶液バッグは、バッグからチューブ内への流体の注入量を制御する定量供給装置を介して相互接続される。
【0004】
多くの静脈注入組立体においては、注射部位は導入用針と溶液バッグとの中間のチューブ内に流体的に結合される。注射部位は典型的にはY字状の形状を有し、これに流体連通した管状側アーム部分を備えた管状の主本体部分を有する。側アーム部分の末端はチューブの上方区分を介して溶液バッグに流体接続され、主本体部分の底端はチューブの下方区分を介して導入用針に流体接続される。主本体部分の頂端はそれ自体、典型的にはゴム又は同様の弾性材料で形成されたダイアフラム即ち膜により覆われる。
【0005】
チューブ内に注射部位を包含させると、種々の薬剤は、チューブの上方区分、注射部位、チューブの下方区分及び導入用針を介して溶液バッグから血管内へ流れる溶液にこれを付加することにより、患者の血管内へ選択的に注入されることができる。この補助的な注入は、典型的には、注射部位の主本体部分の頂端に位置する膜を穿孔してこれを通って延びる針を備えた普通の注射器を利用することにより、達成される。注射器内から流通溶液内への薬剤の駆逐に続き、針が注射部位の主本体部分から引き抜かれ、針の貫通により膜内に生じた穴は、このような引き抜き時に、膜の弾力性により実質上閉じられる。認識できるように、チューブ内への注射部位の組み込みにより、血管内に存在する注入部位を通して種々の薬剤を患者へ静脈投与でき、もって、針を患者へ更に突き刺すのを回避する。
【0006】
患者に対してある利益を提供するが、従来技術に従って構成された注射部位はその全体の実用性から減じられるある欠点を有する。先に説明したように、このような注射部位の使用では、典型的には、注射部位の主本体部分の頂端に取り付けた膜に普通の注射器の針を貫通(即ち、穿孔)させる必要がある。しかし、溶液の流れ内への薬剤の導入を容易にするために針を備えた注射器を利用する必要性は、偶発的な針の突き刺しの危険性のため、望ましくない。この欠点に鑑み、針を挿入することなく開形状及び閉形状をとるようになった膜を組み込んだ針無し注射部位が従来開発されている。
【0007】
これらの針無し注射部位は針による膜の穿孔の必要性を排除するが、これらはまた、その全体の実用性から減じられるある欠点を有する。これらの欠点の主要なものは、薬剤の注入に続く注射部位、特にその膜の消毒に関連する困難性である。これに関し、注射部位の各使用後に、膜をクリーニングしなければならず、このようなクリーニングは典型的にはアルコール又は同様の消毒剤の塗布により達成される。しかし、膜の形状のため、完全で有効なその消毒を達成するのがしばしば困難であり、注射部位の引き続きの使用時に溶液流れ内へ汚物が偶発的に導入される危険性が増大する。
【0008】
従来の注射部位に関連する欠点を克服する努力として、本出願人は上記の発行された米国特許及び本出願の親出願である継続中の出願に記載された針無し注射部位を開発した。本出願より先行する親出願の1つにおいて、本出願人の針無し注射部位は、流体流れ経路の偶発的な遮断を阻止し、かつ、注射部位内からの針付き又は針無し導入具の引き抜きがこれに接続された管状流体ライン内へ真空を引き込まないように、流体流れ経路内での確実な流れのレベルを増大させるようになった設計上の特徴を具備する。これらの設計上の特徴は針無し注射部位の再シール部材として主に具体化される。本発明は再シール部材、特にその本体素子内に弾性的に開閉可能なスリットを形成するユニークな方法論を提供する。
【0009】
【発明の概要】
本発明に従えば、基端により画定された外表面と、基端のドーム区域により画定された半球状の内表面部分と、半球状の内表面部分を一周する環状の内表面部分とを有する再シール素子内にスリットを形成する新規でユニークな方法が提供される。更に本発明に従えば、このような方法を実施するための切断組立体が提供される。切断組立体自体は、再シール素子を受け入れるための位置決め空洞を備えた位置決め板を有する。位置決め板内に位置する切断組立体の裏板は、好ましくは、シリコーンから形成され、位置決め空洞の最内端を画定する。
【0010】
位置決め板に加え、切断組立体は位置決め板に対して選択的に進退運動できる切断コアを有する。特に、切断コアは、切断コアが位置決め板にじかに隣接して位置するスリット形成位置と、切断コアが位置決め板から引き戻されて位置決め板から離間されるアンロード位置との間を運動できる。切断コア内で延びる切断組立体の支持定着部は切断コアに対して選択的に伸長及び引き込みできる。特に、支持定着部は、支持定着部が切断コアから前進して切断コアから突出する支持位置と、支持定着部が切断コア内へ引っ込んで切断コア内に位置する排出位置との間で、切断コアに関して運動できる。
【0011】
支持定着部は、再シール素子のドーム区域を収容するような寸法の凹状のくぼみにより全体的に画定される頂端と、くぼみを一周する環状のリムとを含む。切断組立体においては、位置決め板及び切断コアは、切断コアがそのスリット形成位置にあるときの支持位置への支持定着部の運動が位置決め空洞内への支持定着部の前進を容易にするように、互いに関して方位決めされる。このように、位置決め空洞内への再シール素子の配置に続いての支持位置への支持定着部の運動、及び、スリット形成位置への切断コアの運動が、くぼみ内への再シール素子のドーム区域の受け入れ、及び、再シール素子の環状の内表面部分に対する環状のリムの当接を容易にする。支持定着部のくぼみは、好ましくは、再シール素子の半球状の内表面部分の直径よりも小さな約0.254mm(約0.010インチ)の直径を有するように寸法決めされていて、くぼみ内に受け入れられたときに再シール素子のドーム区域が予圧されるようになっている。
【0012】
上述の要素に加え、本発明の切断組立体は支持定着部内で延び、支持定着部に対して選択的に伸長及び引き込みできるブレード部材を含む。特に、ブレード部材は、ブレード部材が支持定着部から前進して支持定着部から突出する切断位置と、ブレード部材が支持定着部内へ引っ込んで支持定着部内に位置するシールド位置との間で、支持定着部に関して運動できる。
【0013】
切断組立体のブレード部材は切断チップを画定し、支持定着部はそのくぼみ内に溝穴を含み、この溝穴が、位置決め空洞内への再シール素子の配置に続く切断位置へのブレード部材の運動、スリット形成位置への切断コアの運動及び支持位置への支持定着部の運動時に、半球状の内表面部分内への、及び、ドーム区域を通しての外表面への切断チップの通過を許容する。好ましい実施の形態においては、切断チップそれ自体は、これにより再シール素子内に形成されたスリットが再シール素子の環状の内表面部分内へ突出しないように、寸法決めされ、形状づけられる。特に、切断チップは、スリットが実質上線形即ち直線形状を有し、かつ、再シール素子の環状の内表面部分の内方約0.127mm(約0.005インチ)の距離でそれぞれ終端する対向した端を画定するように、寸法決めされ、形状づけられる。
【0014】
その結果、約0.127mm(約0.005インチ)の厚さをそれぞれ有する一対のウエブ部分がスリットの対抗する端の対応する1つに隣接するドーム区域により画定され、このようなウエブ部分の形成はドーム区域の予圧により補助される。切断コアがそのスリット形成位置にあり、かつ、支持定着部がその支持位置にあるときの、切断位置へのブレード部材の運動は、裏板に接触するようなブレード部材の前進を容易にする。これに関し、再シール素子の基端を通してのブレード部材の前進は、切断チップが裏板と接触したときに、終了する。互いに接触したとき、ブレード部材の切断チップは裏板に関してほぼ垂直に延びる。
【0015】
本発明の別の実施の形態に従えば、支持定着部はほぼ円形横断面形状と、軸方向に延びるボアを画定する内表面とを有する管状の上方部分を含む。上方部分はその中にくぼみを有する環状の頂端を画定し、くぼみは、頂端に近接して内表面内に形成された環状の肩部、及び、肩部と頂端との間を延びる内表面の部分により全体的に画定される。くぼみを画定する内表面の部分の直径は、好ましくは、約0.254mm(約0.010インチ)だけ、内表面の残りの部分の直径を越える。くぼみ自体は約1.956mm(約0.077インチ)の好ましい直径及び約0.381mm(約0.015インチ)の深さを有する。
【0016】
位置決め空洞内への再シール素子の配置に続く支持位置への第2の実施の形態の支持定着部の運動、及び、スリット形成位置への切断コアの運動は、くぼみ及びボア内への再シール素子のドーム区域の受け入れ、並びに、再シール素子の環状の内表面部分に対する頂端の当接を容易にする。重要なことは、切断位置へのブレード部材の運動により再シール素子内に形成されるスリットが再シール素子の環状の内表面部分内へ突出しないように、くぼみが再シール素子のドーム区域に関して寸法決めされることである。特に、スリットは、実質上直線形状を有し、かつ、再シール素子の環状の内表面部分の内方約0.127mm(約0.005インチ)の距離でそれぞれ終端する対向した端を画定するように、形成される。更に、第2の実施の形態の支持定着部に関連して使用されるブレード部材は好ましくは、ブレード部材がボア内で軸方向に移動できる支持定着部の上方部分により支持されるように、くぼみを画定しない内表面の部分の直径に実質上等しいがこれより僅かに小さい幅を有するように形成される。
【0017】
本発明の好ましい方法においては、切断コアがそのアンロード位置にあり、支持定着部がその排出位置にあり、ブレード部材がそのシールド位置にあるときに、スリット形成プロセスが開始される。切断コア、支持定着部及びブレード部材がこれらの特定の位置にある場合、再シール素子は、その基端が裏板に当接するように、位置決め板の位置決め空洞内に挿入される。その後、切断コアがそのスリット形成位置へ移動され、これにすぐ続いて、支持位置への支持定着部の運動が生じる。
【0018】
支持位置への支持定着部の運動により、支持定着部が再シール素子の内部へ前進し、裏板と支持定着部の頂端との間で再シール素子の基端を圧縮する。特に、再シール素子のドーム区域は支持定着部のくぼみ内に受け入れられ、くぼみの直径がドーム区域により画定される再シール素子の半球状の内表面部分の直径よりも小さいため、ドーム区域は予圧(プレストレス)される。更に、支持定着部の環状のリムは再シール素子の環状の内表面部分に当接する。支持定着部が本発明の第2の実施の形態に従って形成される場合、再シール素子内への支持定着部の前進が、くぼみ内への再シール素子のドーム区域の受け入れ、及び、再シール素子の環状の内表面部分に対する支持定着部の上方部分の頂端の当接を容易にする。
【0019】
支持位置への支持定着部の運動に続き、ブレード部材がそのシールド位置からその切断位置へ移動される。切断位置へのブレード部材の運動は、支持定着部の溝穴を通しての及び再シール素子の基端を通しての切断チップの前進を生じさせ、このような前進は切断チップと裏板との接触時に終了する。第2の実施の形態に従って形成された支持定着部を使用した場合、切断位置へのブレード部材の運動は、支持定着部の上方部分の頂端からの切断チップの前進を生じさせるだけである。裏板がシリコーンで形成されているため、裏板との接触により切断チップが損傷したり又は鈍くなったりすることはない。
【0020】
前述のように、半球状の内表面部分内へ、及びドーム区域を通して基端の外表面へ切断チップを前進させることにより、スリットが再シール素子内に形成される。この方法による(即ち、内側から外側への)スリットの切断は再シール素子のドーム区域内でのスリットの同心性を維持する。これに関し、必要な逆流保護(逆流阻止)を提供するために、スリットは再シール素子のためのドーム区域内で同心でなければならない。第1又は第2の実施の形態の支持定着部の一層小径のくぼみ内への受け入れにより容易化されたドーム区域の予圧により、スリットの対向端の各々においてドーム区域内で上述のウエブ部分が形成される。ブレード部材の適正な寸法決めはまた、このようなウエブ部分の形成に寄与する。
【0021】
再シール素子においては、ウエブ部分はまた、再シール素子内における低圧漏洩を排除するために必要である。その理由は、漏洩のない高圧流れが望ましいからである。切断位置へのブレード部材の運動による再シール素子内でのスリットの形成に続き、ブレード部材は支持定着部内のそのシールド位置へ戻される。次いで、切断コアがそのアンロード位置へ戻される。アンロード位置への切断コアの運動は、位置決め板の位置決め空洞内からの再シール素子の取り外しを容易にする。位置決め空洞内から取り外されても、再シール素子は支持定着部と係合したままである。切断コアがそのアンロード位置から移動してしまった後、支持定着部は、切断コアの内部内に引き戻されるその排出位置へ戻される。排出位置への支持定着部の運動はそこからの再シール素子の取り外しを容易にする。
【0022】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】
ここで、本発明の好ましい実施の形態のみを示す目的であって、本発明を限定する意図を有しない図面を参照すると、図1は、本発明の方法論に従って弾性的に開閉可能なスリットを形成する前の再シール素子10を示す。再シール素子10は先の親出願に記載された再シール部材の本体と、構造上及び機能上の双方において、実質上同様でである。これに関し、再シール素子10は基端12と末端14とを有し、基端12は内表面16と外表面18とを有する。基端12はそれ自体、実質上円筒状の末端部分22をも含む再シール素子10の実質上円筒状の基端部分20により画定される。基端及び末端部分20、22はその間に形成された傾斜肩部24により離間され、末端部分22の直径が基端部分20の直径を越えるように、寸法決めされる。
【0023】
再シール素子10においては、基端12の内表面16は基端12の内側ドーム区域21により画定されたほぼ半球状の部分16aと、半球状の部分16aのベースを一周する環状部分16bとを有する。更に、基端12の外表面18内に形成された円形形状のくぼみ26は外表面18内で中央に位置する。更に、基端部分20上に形成されたセンタリングリング28はそのまわりを延び、実質上楔状の横断面形状を有する。
【0024】
再シール素子10の末端14は、末端部分22上に形成されてこれに関して半径方向内方及び外方へ延びる環状フランジ30により画定される。フランジ30の内周辺縁上には、拡大ビード32が形成される。再シール素子10においては、末端部分22は均一な壁厚を有さず、むしろ、フランジ30に隣接し、かつ、傾斜肩部34により末端部分22の残りの部分から離間された増大厚さの区分を含む。
【0025】
ここで、図7、8を参照すると、後に一層詳細に説明するが、本発明のスリット形成方法は弾性的に開閉可能なスリット36を再シール素子内に形成する目的で再シール素子10上で実施される。詳細には、スリット36は再シール素子10の基端12内に形成され、外表面18から内表面16の半球状部分16aの頂点へ延びる。スリット36は再シール素子10の軸線に沿って延び、外表面18へ延びるその端部はくぼみ26内に位置する。スリット36は、その両端がくぼみ26の周辺を越えて突出しないような、即ち内表面16の環状部分16b内へ突出しないような幅を有するように形成される。
【0026】
スリット36は図2に示す切断機械38を使用して再シール素子10の基端12内に形成される。切断機械38は静止の位置決め板42を備えた少なくとも1つの切断組立体40を具備する。位置決め板42自体は上方区分44と、その周辺縁に近接して上方区分44の実質上平坦な底表面に取り付けられた円筒形状の下方区分46とを有する。位置決め板42の下方区分46は傾斜肩部47により一周された実質上平坦な底端45を画定する。
【0027】
下方区分46内に位置する位置決め空洞48は再シール素子10の形状にほぼ対応する形状を有する。位置決め空洞48の閉じた最内端は切断組立体40の円筒形状の裏板50により画定され、この裏板は位置決め板42の上方区分44内に位置し、下方区分46内へ小距離だけ突出する。裏板50は、下方区分46内に位置する位置決め空洞48と同軸に整合するように、位置決め板42内で方位決めされる。更に、裏板50は好ましくはシリコーンから形成され、後に一層詳細に説明する理由のために使用される。
【0028】
位置決め板42に加え、切断組立体40は実質上円筒形状を有する細長くて管状の切断コア52を備える。切断コア52は傾斜肩部56により一周されたほぼ平坦な頂端54を画定する。その軸線即ち中心で頂端54内に位置する円形形状の開口58は軸方向に延びて、切断コア52の中空内部と連通する。切断コア52は、切断コア52が位置決め板42にじかに隣接して位置する(すなわち、頂端54が下方区分46の底端45に当接する)(図2に示すような)スリット形成位置と、切断コア52が位置決め板42から引き戻された(すなわち、頂端54が底端45に関して離間して位置する)アンロード位置との間で、下方の板42に関して選択的に移動できる。切断コア52がそのスリット形成位置にあるとき、その開口58は下方の空洞48と軸方向で整合する。
【0029】
ここで図2−4を参照すると、切断組立体40は更に、切断コア52内で延びる細長くて管状の支持定着部60を有し、この支持定着部は切断コアに関して選択的に伸長及び引き戻しできる。一層詳細には、支持定着部60は、支持定着部60が切断コア52から前進してそこから突出する支持位置と、支持定着部60が切断コア52内に引き戻されてその内部に位置する(図2に示すような)排出位置との間で、切断コア52に関して移動できる。
【0030】
図4に明示するように、支持定着部60は、再シール素子10のドーム区域21を収容するようになった半球状即ち凹状のくぼみ64と、くぼみ64を一周する環状のリム66とにより全体的に画定される。くぼみ64の頂点に形成された細長くて湾曲形状の溝穴68は支持定着部60の中空内部と連通する。支持定着部60においては、くぼみ64は好ましくは、後に一層詳細に説明する理由のため、内表面16の半球状の内表面部分16aの直径よりも小さな約0.254mm(約0.010インチ)の直径を有するように寸法決めされる。
【0031】
支持定着部60が図2に示すようなその排出位置にあるとき、頂端62により画定されたリム66は切断コア52の頂端54と実質上同一面となる、即ちこれと連続する。その支持位置への支持定着部60の運動が、位置決め空洞48の内部へのその頂端62の軸方向の前進を容易にする。切断コア52内の開口58の直径は支持定着部60の直径を僅かに越えるように寸法決めされ、もって、支持定着部60がその中で摺動するのを許容する。支持位置と排出位置との間での支持定着部60の運動は、切断コア52の中空内部へ延び、支持定着部60のベースに取り付けられたシリンダ部材70により容易にされる。
【0032】
切断組立体40は更に細長いブレード部材72を有し、このブレード部材は支持定着部60の内部内で延び、この内部に関して選択的に伸長及び引き戻しできる。詳細には、ブレード部材72は、ブレード部材72が支持定着部60から前進してそこから突出する(図6に示すような)切断位置と、ブレード部材72が支持定着部60内へ引き戻されてその中に位置する(図2、3に示すような)シールド位置との間を、支持定着部60に関して移動できる。
【0033】
図5、図6に明示するように、ブレード部材72はのみ様の形状を有する切断チップ即ち切断縁74を画定する。ブレード部材72がそのシールド位置にあるとき、切断チップ74は、図3に示すように頂端62内に位置する溝穴68の内方で支持定着部60の内部内に位置する。ブレード部材72がその切断位置にあるときは、切断チップ74は、図6に示すように頂端62のリム66を越えて突出する。シールド位置と切断位置との間でのブレード部材72の運動は可動支持ポスト76により容易にされ、このポストは切断チップ74とは反対側のブレード部材72の端部に取り付けられ、支持定着部60の中空内部内へ摺動的に受け入れられる。ブレード部材72は支持ポスト76に固定された偏倚バネ78により通常そのシールド位置に偏倚される。認識できるように、ブレード部材72は、そのシールド位置からその切断位置へ移動するときに、頂端62内に溝穴68を通って前進される。
【0034】
ここで図5aを参照すると、ブレード部材72の代わりとして、切断組立体40はブレード部材72ののみ様の切断チップ74の代わりとしての尖頭又は楔状の切断チップ74aを画定するブレード部材72aを具備することができる。更に、ブレード部材72aにおいては、切断表面がその対向する側縁の各々において画定される。
【0035】
切断組立体40の素子を説明したので、ここで、特に図2、3、6を参照して、再シール素子10内にスリット36を形成する好ましい方法を説明する。切断コア52がそのアンロード位置にあり、支持定着部60がその排出位置にあり、ブレード部材72がそのシールド位置にあるときに、スリット形成プロセスが開始される。切断コア52、支持定着部60及びブレード部材72がこれらの特定の位置にある場合、再シール素子10は、その基端12が裏板50に当接するように、静止の位置決め板42の位置決め空洞48内に挿入される。その後、切断コア52は、その頂端54が位置決め板42の下方区分46の底端45に当接するスリット形成位置へ移動される。
【0036】
本発明の方法においては、スリット形成位置への切断コア52の運動にすぐ続いて、支持位置への支持定着部60の運動が生じる。支持定着部60のこのような運動により、支持定着部が再シール素子10の内部へ前進する。このような前進は、再シール素子10の基端12が裏板50と支持定着部60の頂端62との間で圧縮されるような時間まで、続行される。特に、支持位置への支持定着部60の運動時に、再シール素子10のドーム区域21は頂端62内のくぼみ64内に受け入れられ、くぼみ64の直径がドーム区域21により画定される半球状の内表面部分16aの直径よりも小さいため、ドーム区域は予圧(プレストレス)される(即ち、半径方向内方へ圧縮される)。前述の方法でのくぼみ64内へのドーム区域21の受け入れに加えて、頂端62の環状のリム66は環状の内表面部分16bに当接する。
【0037】
支持位置への支持定着部60の運動に続き、切断組立体40のブレード部材72がそのシールド位置からその切断位置へ移動される。切断位置へのブレード部材72の運動は、支持定着部60の溝穴68を通しての及び再シール素子12の基端12を通しての上方への切断チップ74の前進を生じさせる。ブレード部材72のこのような上方への前進はその切断チップ74と裏板50との接触時に終了する。このような接触が生じると、ブレード部材72は裏板50に対してほぼ垂直な関係で延びる。裏板がシリコーンで形成されているため、切断チップ74は裏板内へ僅かに侵入し、裏板50との接触により切断チップが損傷したり又は鈍くなったりすることはない。
【0038】
再シール素子10内でのスリット36の形成においては、ブレード部材72の切断チップ74が半球状の内表面部分16a内へ最初に前進され、その後、ドーム区域21を通して基端12の外表面18へ前進される。重要なことは、この方法による(即ち、内側から外側への)スリット36の切断は再シール素子10のドーム区域21内でのスリット36の同心性を維持することである。ドーム区域21内でのスリット36の同心的な位置決めは再シール素子10内で必要な逆流保護(逆流阻止)を提供する。
【0039】
半球状の内表面部分16a内へのブレード部材72の初期の前進により、スリット36がドーム区域21内で同心的に位置決めされることに加えて、支持定着部60の一層小径のくぼみ64内への受け入れにより容易化されたドーム区域21の予圧により、図7に示すように、スリット36の対向端の各々においてドーム区域21内で一対のウエブ部分80が形成される。各ウエブ部分80は好ましくは約0.127mm(約0.005インチ)の厚さTを有するように寸法決めされる。このように、スリット36の対向端はそれぞれ、環状の内表面部分16bの内方約0.127mm(約0.005インチ)の距離で終端する。ブレード部材74、74aの適正な寸法決めはまた、ドーム区域21内でのウエブ部分80の形成に寄与する。中に形成されたスリット36を有する再シール素子10においては、ウエブ部分80は低圧漏洩を排除する機能を果たす。
【0040】
切断位置へのブレード部材72の運動による再シール素子10内でのスリットの36形成に続き、ブレード部材72は次いで支持定着部60内のそのシールド位置へ戻される。次いで、切断コアが、位置決め板42から離間した関係で位置するそのアンロード位置へ戻される。アンロード位置への切断コア52の運動は、位置決め板42の位置決め空洞48内からの(この時点で中に形成されたスリット36を含んでいる)再シール素子10の取り外しを容易にする。位置決め空洞48内から取り外されても、再シール素子10は支持定着部60と係合したままである。切断コア52がそのアンロード位置へ移動してしまった後、支持定着部60は、切断コア52の内部内に引き戻されるその排出位置へ戻される。排出位置への支持定着部60の運動はそこからの再シール素子10の取り外しを実施し、切断コア52の頂端54からの再シール素子10の簡単な取り外しを可能にする。
【0041】
切断機械38は、スリット形成位置とアンロード位置との間での切断コア52の運動、支持位置と排出位置との間での支持定着部60の運動、及び、シールド位置と切断位置との間でのブレード部材72の運動を容易にするのに必要なような種々の素子を具備する。上述のスリット形成方法が、複数の再シール素子10の同時の切断を容易にするようにほぼ円形形状で内部に配置された複数の切断組立体40を含むことのできる切断機械38で実施されることを考慮されたい。
【0042】
ここで図9を参照すると、本発明の第2の実施の形態に従って構成され、先に述べた支持定着部60の代わりのものとして切断組立体40内に組み込むことのできる支持定着部60aが示される。後に一層詳細に説明するが、支持定着部60aは先に述べた支持定着部60と実質上同様であり、主要な構造上の差異は支持定着部60aの頂部分の形状である。
【0043】
第2の実施の形態においては、支持定着部60aは実質上円形の横断面形状を有する管状の上方部分82aと、軸方向に延びるボア86aを画定する内表面84aとを含む。上方部分82aはまた環状の頂端88aを画定する。頂端88a内にはくぼみ90aが位置する。くぼみ90aは、頂端88aに近接して内表面84a内に形成された環状の肩部92a、及び、肩部92aと頂端88aとの間を延びる内表面84aの部分により、全体的に画定される。第2の実施の形態においては、くぼみ90aを画定する内表面84aの部分の直径は、約0.254mm(約0.010インチ)だけ、内表面84aの残りの部分の直径を越える。これに関し、くぼみ90aは約1.956mm(約0.077インチ)の好ましい直径及び約0.381mm(約0.015インチ)の好ましい深さを有する。
【0044】
支持定着部60aが切断組立体40内に統合されたとき、位置決め空洞48内への再シール素子10の配置に続く支持位置への支持定着部60aの運動、及び、スリット形成位置への切断コア52の運動が、くぼみ90a及びボア86a内への再シール素子10のドーム区域21の受け入れ、及び、図9に示す方法での再シール素子10の環状の内表面部分16bに対する頂端88aの当接を容易にする。重要なことは、切断位置へのブレード部材72の運動により再シール素子10内に形成されたスリット36が再シール素子10の環状の内表面部分16b内へ突出しないように、くぼみ90aが再シール素子10のドーム区域21に関して寸法決めされていることである。ドーム区域21がくぼみ90a及びボア86a内に受け入れられたときに予圧がドーム区域に作用するように、ドーム区域21の直径はくぼみ90aの直径を僅かに越える。
【0045】
ドーム区域21の一部がくぼみ90a内に受け入れられるため、切断位置へのブレード部材72の運動により再シール素子10内に形成されたスリット36は実質上直線的な形状を有し、再シール素子10の環状の内表面部分16bの内方約0.127mm(約0.005インチ)の距離でそれぞれ終端する対向端を画定する。更に、支持定着部60aの上方部分82aは、好ましくは、ブレード部材72の幅がくぼみ90aを画定しない内表面84aの部分の直径に実質上等しいがそれより僅かに小さくなるように、形成される。その結果、ブレード部材72は支持定着部60aの上方部分82aにより支持され、そのボア86a内で軸方向に運動できる。
【0046】
本発明の付加的な修正及び改善も当業者にとって明らかであろう。従って、ここで説明し、図示した特定の部品及び工程は本発明の単なる1つの実施の形態を表すものであり、本発明の精神及び要旨内での代わりの装置の制限として役立つことを意図しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法に従ってスリットを形成する前の再シール素子の断面図。
【図2】 図1に示す再シール素子内にスリットを形成するのに必要な一連の工程を実施するために使用される切断組立体の断面図。
【図3】 切断組立体のブレード部材が再シール素子内でのスリットの形成を容易にするように作動する方法を示す、図2に示す切断組立体の部分断面図。
【図4】 切断組立体の支持定着部の部分頂斜視図。
【図5】 図5及び図5aは、切断組立体のブレード部材の別の実施の形態の部分斜視図である。
【図6】 図3の6−6線における断面図である。
【図7】 図6の7−7線における断面図である。
【図8】 本発明の方法に従ってのスリットの形成後の再シール素子の部分頂斜視図である。
【図9】 切断組立体の支持定着部の第2の実施の形態の部分断面図である。
Claims (8)
- 内部に位置する位置決め空洞を有する位置決め板と、切断コアと、支持定着部と、ブレード部材とを含む切断組立体を使用して、基端により画定された外表面と、基端のドーム区域により画定された半球状の内表面部分と、半球状の内表面部分を一周する環状の内表面部分とを有する再シール素子内にスリットを形成する方法であって、
(a)位置決め板の位置決め空洞内へ再シール素子を挿入する工程と;
(b)(1)切断コアが位置決め板から引き戻されて同板から離間するアンロード位置から、切断コアが位置決め板にじかに隣接して位置するスリット形成位置へ、切断コアを移動させる工程と;
(2)支持定着部が切断コア内へ引き戻されて同コア内に位置する排出位置から、支持定着部が切断コアから前進されて再シール素子の半球状及び環状の内表面部分に接触する支持位置へ、切断コアに関して支持定着部を移動させて前記再シール素子のドーム区域を予圧する工程と;
(c)再シール素子内にスリットを形成するために再シール素子の基端を通してブレード部材を前進させる工程と;
を有し、さらに
前記支持定着部が環状の頂端及び軸方向に延びるボアを画定する管状の上方部分と、頂端内に位置する円形形状のくぼみとを備え、これによって上記工程(b)は、再シール素子のドーム区域がくぼみ及びボア内に受け入れられ、かつ、頂端が再シール素子の環状の内表面部分に当接するように、再シール素子内へ支持定着部を前進させる工程を有すること;
を特徴とする方法。 - 支持定着部が、再シール素子の半球状の内表面部分の直径よりも小さな直径を有する凹状のくぼみと、くぼみを一周する環状のリムとにより全体的に画定される頂端を有し、
上記工程(b)は、再シール素子のドーム区域がくぼみ内に受け入れられ、かつ、環状のリムが再シール素子の環状の内表面部分に当接するように、再シール素子内へ支持定着部を前進させる工程を有すること;
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - ブレード部材が切断チップを画定し;
上記工程(c)が、半球状の内表面部分内へ及びドーム区域を通して外表面へ切断チップを前進させる工程を有すること;
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 上記工程(c)が、対向する端を備えた実質上直線形状と、0.127mm(0.005インチ)の厚さをそれぞれ有する一対のウエブ部分がスリットの対向する端の対応する1つに隣接するドーム区域により画定されるような長さとを有するように、スリットを形成する工程を有すること;
を特徴とする請求項3に記載の方法。 - 切断組立体が更に、位置決め板内に位置していて位置決め空洞の最内側端を画定する裏板を含み;
上記工程(c)は、切断チップが裏板と接触するようになる時間まで、再シール素子の基端を通して切断チップを前進させる工程を有すること;
を特徴とする請求項3に記載の方法。 - (d)その中にスリットが形成された再シール素子を、切断組立体から排出する工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ブレード部材が支持定着部内で延び、上記工程(c)は、(1)ブレード部材が支持定着部内へ引き戻されてその内部に位置するシールド位置から、ブレード部材が再シール素子の基端を通して支持定着部から前進される切断位置へ、支持定着部に関してブレード部材を移動させる工程と;
(2)切断位置からシールド位置へブレード部材を移動させる工程と;
を有することを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 上記工程(b)が、
(1)スリット形成位置からアンロード位置へ切断コアを移動させる工程と;
(2)支持位置から排出位置へ支持定着部を移動させる工程と;
を有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
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