JP4515711B2 - 無線通信装置においてエネルギーを節約するためにサブネット関係を利用するシステム及び方法 - Google Patents

無線通信装置においてエネルギーを節約するためにサブネット関係を利用するシステム及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線通信システムに係り、特に無線通信装置においてエネルギーを節約するためにサブネット関係を利用するシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日において、コンピュータ(特に携帯コンピュータ)のエネルギー消費量を抑えることは、とても重要になってきている。新しいエネルギー節約型のコンピュータコンポーネントやアーキテクチャは、回線デザイン、バッテリー技術、半導体技術、そして通信システムなどの異なる側面から発達している。ここで解決すべき点は、無線装置の性能に重大な影響を及ぼさないで、これらの装置のエネルギー消費量を最小限に抑えることである。
【0003】
第4世代システムにおいては、単一の標準化されたエアインターフェイスを使うのではなく、異なる技術や規格のエアインターフェイスが使われる。これに付随して、固定されたネットワークシステムもまた未来の異種ネットワークシステムの一部となるであろう。故に、エネルギーを節約するための試みが今日において求められている。
【0004】
ハンドヘルド式の携帯装置は、異なる無線環境内を通信するために要求される全ての機能を実行するディジタル信号、混成信号、そして無線周波数回路の組み合わせから構成されている。通信するために様々な装置を使っているユーザにとって必要なのは、ソフトウェアによりプログラミングが可能な無線装置を使うことである。あるソフトウェア無線装置は、ソフトウェアパラメータにおける僅かな変化で異なる種類の無線装置と通信できる。故に、異種の無線環境において、ソフトウェア無線装置は、1つの装置内において複数のシステムを統合するためのキー技術である。
【0005】
典型的な携帯装置は、人間工学の研究に基づいて、ハンドヘルド式のほとんどのアプリケーションを搭載するのに4オンスから12オンスの許容重量を設定している。ニッケルカドニウム電池(NiCd)、リチウムイオン電池(Li−ion)、ニッケルメタル水素化物電池(NiMH)は有名であるが、複数のアクセスシステムでは電池の消耗を抑えるために、よりパワフルな電池、その他の技術が必要とされている。しかしながら、電池の技術はおよそ35年前に、そのエネルギー密度が倍になった程度であり、これから数年先にその性能が改善されるのは難しいと思われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
エネルギー消費量を抑える1つの方法は、あまりエネルギーを必要としないコンポーネントを使うことである。別の方法は、一時的に速度や機能性を低下させることにより、低パワーモード状態になるコンポーネントを使うことである。この計画に対する1つの手段は、ヘッダーのサイズを1桁縮小するTCP/IPヘッダ圧縮により、モバイルクライアントの無線通信活動を縮小することである。また別の方法は、チャンネルが悪い時、すなわちパケットを喪失する確率が高い時に、データ送信レートを縮小するかあるいはデータ送信を止めることである。これにより、喪失するパケットの送信時間を無駄にせずに済む。
【0007】
また別の方法は、各々の無線装置がデータを受信することが可能なとき、媒体アクセス制御プロトコルを使うことである。さらに付け加えて、モバイルクライアントがデータを受信するのに必要なエネルギーの量を少なくできる、少なくなった忠実度と小さくなったサイズから構成されている改良されたデータをモバイルクライアントへ送信するために、この方法ではサーバーあるいはプロキシに、モバイルクライアントの特徴についての情報と、データセマンティクスについての情報を使わせることである。例えば、データサーバはカラーピクチャーをモバイルクライアントに送信する前に、白黒バージョンに変換してもよい。この場合において(特に高価な送信の場合において)、勿論、不必要な通信を避けるアプリケーションを作成する必要がある。
【0008】
以上から、モバイルクライアントの働きに大きな影響を及ぼすことなく、モバイルクライアントのエネルギー消費量を抑えることのできる方法、及びシステムについての必要性が高まっている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、物理的なアクセスネットワークトポロジに近いサブネット関係マップを作成するシステム及び方法を開示している。これにより、無線通信装置内でエネルギーを節約することが可能となる。好ましい実施形態において、各々の無線通信装置は、少なくとも1つのネットワークインターフェイスを持っている。本願にもある通り、ネットワーク終端インターフェイスは、付随しているソフトウェアと一緒に、ネットワークへ無線通信装置を接続するために使用可能ないかなるタイプの装置をも含むと解釈してもよい。遠隔端末と携帯情報端末(PDA)は、様々な種類の無線通信ネットワークと通信するのに用いられる異なるタイプのネットワークインターフェイスを搭載してもよい。本発明において無線通信装置は、無線通信装置の位置及び現在利用可能なアクセスネットワークに基づき、使う予定のないネットワークインターフェイスを節電モード状態に設定する。節電モードは、特定のネットワークインターフェイスに供給されるエネルギーを節約、またはネットワークインターフェイスを無効にする働きを有する。
【0010】
好ましい実施形態において、無線通信ネットワークは、複数のサブネットを含んでいる。各々のサブネットは、複数のサブネットから構成される広いネットワークの範囲内に位置している。動作中において、サブネット関係データベースは、無線通信装置が現在のサブネットからアクセス可能な別のサブネットを決めることができる。サブネット関係データベースに含まれている情報に基づき、無線通信装置自身においては使う事のできない無線通信装置上にあるネットワークインターフェイスが、節電モードあるいは停止モードに設定される。
【0011】
サブネット関係データベースは、移動エージェントサーバに接続している仮想オペレータサーバ上に設定される。各々のサブネットは、無線通信装置の位置を追跡、かつ仮想オペレータサーバをサブネットに接続し、かつ仮想オペレータサーバを無線通信装置に接続する移動エージェントサーバに接続されている。移動エージェントサーバは、無線通信装置が現在のサブネットから別のサブセットへハンドオフする時にその旨を探知する。移動エージェントサーバは、無線通信装置が別のサブセットへハンドオフしたということを仮想オペレータサーバに通知する。
【0012】
移動装置がハンドオフを実行する前に、仮想のオペレータは、無線通信装置が現在のサブネットからハンドオフ可能なまたは現在のサブネットへハンドオフ可能な他のサブネットを決定するため、サブネット関係データベースを参照する。ここで、仮想オペレータサーバは、無線通信装置が無線通信システム内の各サブネットとの通信に必要なネットワークインターフェイスのタイプを把握している。そして、仮想オペレータサーバは、サブネット関係データベースを取得すると、いずれのネットワークインターフェイスを節電モードにしてよいかを示すメッセージを無線通信装置へと送信する。もし無線通信装置のユーザが自動設定のオプションを有していたら、無線通信装置は自動的に使われないネットワークインターフェイスを節電モードに設定する。サブネット関係データベースを作成するために、仮想オペレータサーバのIPアドレスが変わったことを知らせるバインディング更新メッセージメッセージが用いられる。バインディング更新メッセージを追跡するため、サブネット関係データベースが作られる。
【0013】
サブネット関係データベースは、複数のサブネットにおける各々のサブネットの接続情報を含んでいる。接続情報は、無線通信装置が現在ハンドオフできるその他のサブネットを特定する情報を含んでいる。例えば、もし無線通信装置がサブネットA内にある場合、サブネット関係データベースが持っている情報から、仮想オペレータサーバは、無線通信装置が実際のところサブネットD、E、Fへしかハンドオフできないことを把握する。このことから、もし無線通信装置がサブネットCにしかハンドオフできないネットワークインターフェイスから構成されている場合、無線通信装置は、ネットワークインターフェイスを節電モードあるいは停止モード状態で設定できる。なぜなら、無線通信装置は現在の位置からサブネットCにアクセスできないので、ネットワークインターフェイスを動作させる必要がないからである。
【0014】
別の実施形態において本発明は、無線通信システム内でサブネット関係をモニタリングする方法を開示している。同実施形態では、無線通信装置は第1サブネットに設定されている。ハンドオフ検知アプリケーションは、無線通信装置が無線通信システムの範囲内で第2サブネットへハンドオフを実行することを検知するのに使われる。無線通信装置がハンドオフを実行するとき、第2サブネットが第1サブネットの無線距離内にあり、そして無線通信装置が第2サブネットへハンドオフを実行できるので、サブネット関係が第1及び第2サブネット間において作られる。サブネット関係が作られたあと、サブネット関係がサブネット関係データベースに保存される。
【0015】
上記の好ましい実施形態において、無線通信装置がハンドオフをするとき、移動エージェントサーバはその旨を通知される。移動エージェントサーバは、仮想オペレータサーバに第2サブネットへのハンドオフを通知する。仮想オペレータサーバは、サブネット関係を作り、かつそれを保存するのに用いられる。このように本実施形態において、サブネット関係は、仮想オペレータサーバ上にあるサブネット関係データベースに保存される。当業者にとって、サブネット関係データベースには、本実施形態よりたくさんのサブネット関係が保存されていることは容易に理解できる。無線通信ネットワーク内の全てのサブネットは、サブネット関係にあるその他のサブネットのリストを持っているので、仮想オペレータサーバは、エネルギー節約における無線通信装置をアシストできる。
【0016】
別の実施形態において本発明は、無線通信ネットワークに対して、サブネット関係モニタリングシステムを開示している。同実施形態では、少なくとも1つのネットワークインターフェイスから構成される無線通信装置を有している。ネットワークインターフェイスは、無線通信装置を複数のサブネットに接続させる。少なくとも1つの移動エージェントサーバは、複数のサブネットの中から予め決められているサブネットに接続されている。仮想オペレータサーバが、各々の移動エージェントサーバに接続されている。サブネット関係データベースが、仮想オペレータサーバ上に位置している。動作中において、無線通信装置が特定のサブネット内にあるとき、仮想オペレータサーバは、無線通信装置上にあるどのネットワークインターフェイスをアクティブにするか、またはどのネットワークインターフェイスを始動させるかを決定するのにサブネット関係データベースを使う。
【0017】
別の実施形態において本発明は、少なくとも1つのネットワークインターフェイスを有している無線通信内においてサブネット関係を管理する方法を開示している。同実施形態では、少なくとも1つのサブネットから構成される複数のアクセスネットワークが設定されている。無線通信装置は各々のサブネットに接続されている。次の段階で、無線通信装置が現在位置しているサブネットからハンドオフを実行できる他のサブネットを決定する。そして、周囲のサブネットが利用することのない個々のネットワークインターフェイスは、節電モード状態に設定される。
【0018】
本発明のさらなる目的と有益な効果は、本発明の好ましい実施形態が明瞭に描かれている本発明に添付の図面を参照しながら、以下における説明で明らかにしていく。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1によれば、本発明の好ましい実施形態は、IPサブネット12を有する無線通信ネットワーク10から構成されている。下記に詳細に説明をするが、移動エージェントサーバ(MAS)は IPサブネット12を作成する。好ましい実施形態において、IPサブネット12は、複数のアクセスネットワーク16、18、20に接続可能な少なくとも1つの無線通信装置14から構成されている。各々のアクセスネットワーク16、18、20は、インターネット28に接続しているサーバ22、24、26から構成されている。同図には示されてはいないが、同業者にとってサーバ22、24、26が、無線通信装置14と通信する基地局に接続されていることは容易に理解できる。各々のサーバ22、24、26は、インターネット28経由で仮想オペレータサーバ30に接続されている。図1には示されてないが、アクセスネットワーク16、18、20内にある移動エージェントサーバもサーバ22、24、26に接続されている。
【0020】
本発明は、同種および異種アクセスネットワーク上で動作する。図2に示されている通り、同種アクセスネットワーク40は、複数のアクセスポイント42で構成される無線通信システムを有している。同種アクセスネットワーク40にある各々のアクセスポイント42は、移動エージェントサーバ44(MAS)に接続されている。同図には示されてないが、各々のアクセスポイント42は、移動エージェントサーバ44経由でサーバに接続されている。また同図に示されているとおり、各々のアクセスポイント42は、予め定義されたカバーエリア46を有している。
【0021】
図3によれば、第2移動エージェントサーバ50は、異種アクセスネットワーク52に接続している。図からもわかる通り、異種アクセスネットワーク52は複数のアクセスネットワーク54、56、58で構成されている。各々のアクセスネットワーク54、56、58は、互いに他のネットワークとは異なるタイプのネットワークを表しており、また各アクセスネットワークは少なくとも1つのアクセスポイント60、62、64を含んでいる。異種アクセスネットワーク52の場合、第2移動エージェントサーバ50はアクセスポイント60、62、64に接続されており、アクセスポイント60、62、64は、それぞれアクセスネットワーク54、56、58内で動作する。また同図には示されてはないが、アクセスネットワーク54、56、58は有線または無線のどちらであってもよい。
【0022】
本発明で使われている無線IPネットワーク10の一般図である図4によれば、位置情報は無線IPネットワーク10におけるユーザを管理するのに使われる。動作中において、仮想オペレータサーバ30は、ハンドオフ実績に基づいてサブネット関係マップ、もしくはデータベースを作成する。サブネット関係マップを完成させるため、無線通信装置14があるサブネットから別のサブネットへ移動したとき、仮想オペレータサーバ30はIPサブネットの変化を追跡する。この変化の事を一般的にハンドオフと定義している。無線通信装置14がハンドオフを実行できるとき、通常サブネットは互いに近隣している。
【0023】
図4に示されているとおり、第1アクセスネットワーク70は、第1移動エージェントサーバ74に接続されている複数のIPサブネット72から構成されている。同図には示されてはいないが、それぞれのネットワークに1つ以上の移動エージェントサーバがあってもよいことは言うまでもない。また同図においては1つの移動エージェントサーバが示されているが、これにより本発明がそれぞれのネットワークに1つの移動エージェントサーバを設ける態様に限定されるわけではない。第2アクセスネットワーク76もまた第2移動エージェントサーバ78に接続されている複数のIPサブネット72から構成されている。本実施形態において、第1移動エージェントサーバ74と第2移動エージェントサーバ78は、インターネット28に接続されており、そしてインターネット28は、第1移動エージェントサーバ74と第2移動エージェントサーバ78を仮想オペレータサーバ30へ接続する。
【0024】
図5によれば、動作中において(無線通信装置14の)第1ユーザ80は、仮想オペレータサーバ30により割り当てられたグローバルアドレスを保有している。また第1ユーザ80は、第1アクセスネットワーク70に位置している第1移動エージェントサーバ74へ接続している(矢印82)。第2ユーザ84もまた仮想オペレータサーバ30により割り当てられたグローバルアドレスを保有し、そして第1アクセスネットワーク70に位置している第2移動エージェントサーバ78へ接続している(矢印86)。第1ユーザ80が、第1移動エージェントサーバ74から第3移動エージェントサーバ88へハンドオフしたとき、第1ユーザ80は、第3移動エージェントサーバ88へ第1ユーザ80のグローバルアドレスを登録する(矢印90)。 第3移動エージェントサーバ88は、第2アクセスネットワーク76に位置している。また同時に、第3移動エージェントサーバ88は、仮想オペレータサーバ30において第1ユーザ80の移動エージェントサーバのグローバルアドレスのマッピングを更新する(矢印92)。
【0025】
第2ユーザ84が、第2移動エージェントサーバ78から第4移動エージェントサーバ94へハンドオフしたとき(矢印96)、第4移動エージェントサーバ94もまた、仮想オペレータサーバ30において第2ユーザ84の移動エージェントサーバのグローバルアドレスのマッピングを更新する(矢印98)。もし第1ユーザ80が、第3移動エージェントサーバ88から第2移動エージェントサーバ78へ別のハンドオフをしたとき(矢印100)、仮想オペレータサーバ30において移動エージェントサーバのグローバルアドレスのマッピングが更新される(矢印102)。
【0026】
本実施形態において、無線通信装置14が移動エージェントサーバから他の移動エージェントサーバへとハンドオフすると、仮想オペレータサーバ30は無線通信装置14を追跡する。一般的に、もしある移動エージェントサーバが、他の移動エージェントサーバから遠く離れた位置にあるとき、無線通信装置14のユーザにとって遠く離れた移動エージェントサーバへとハンドオフするのは不可能である。このことから、ハンドオフの条件として、各々のIPサブネットが互いに近隣していることが上げられる。故に、IPサブネットが互いにカバーエリア内でオーバーラップしていることになる。仮想オペレータサーバ30は、無線IPネットワーク10の範囲内において、サブネット間における個々の内部接続をマッピングできる。このように仮想オペレータサーバは、無線通信装置14がアクセスできる位置にサブネットがあるかを認識する。
【0027】
図6によれば、動作中において、仮想オペレータサーバ30はハンドオフ実績からサブネット関係を追跡し、そしてサブネット関係マップ110を作成する。上記の例によると、第1ユーザ80は第1移動エージェントサーバ74から第3移動エージェントサーバ88へとハンドオフできるので、サブネット関係マップ110は、第1移動エージェントサーバ74が第3移動エージェントサーバ88とサブネット関係112を持っていることを示している。さらに第1ユーザ80は第3移動エージェントサーバ88から第2移動エージェントサーバ78へとハンドオフできるので、同図の通りサブネット関係114を示している。またサブネット関係116は、第2ユーザ84が第2移動エージェントサーバ78から第4エージェントサーバ94へとハンドオフできることを示している。
【0028】
図6に示されているサブネット関係マップ110は、仮想オペレータサーバ30に接続されるアクセスネットワークの一部を示しているに過ぎない。このように、同図のサブネット関係マップ110は、本発明を説明するためのものであり、その発明を限定するものではない。このサブネット関係マップ110は、第1移動エージェントサーバ74は、第3移動エージェントサーバ88へとハンドオフできることを示している。また第3移動エージェントサーバ88は、第1移動エージェントサーバ74、第2移動エージェントサーバ78、第4移動エージェントサーバ94、第5移動エージェントサーバA118、および第6移動エージェントサーバB120へハンドオフできることを示している。図7は、図6に挙げられている移動エージェントサーバが実行可能であるサブネット関係を示している。
【0029】
本発明の好ましい実施形態によると、仮想オペレータサーバ30は、無線通信装置14がエネルギーの消費を抑えようとする働きをアシストする。ある好ましい実施形態において、無線通信装置14は、ある特定のタイプのサブネットにアソシエーションしているネットワークインターフェイスを停止させるか、もしくはそのようなネットワークインターフェイスを休止モードに設定することができる。これらの働き(オプション)から、無線通信装置14はネットワークインターフェイスに関係するエネルギーの消費を抑えることが可能になり、エネルギーを節約することができる。
【0030】
図8は、仮想オペレータサーバ30上にあるサブネット関係マップ110を作成するサブネット関係アプリケーション120を示している。最初に、ハンドオフがハンドオフ検出アプリケーション122により検出される。ハンドオフ検出アプリケーション122はサブネットのハンドオフを特定するが、このサブネットのハンドオフとは無線通信装置14が現在の移動エージェントサーバがあるエリアから別の移動エージェントサーバがあるエリアへと移動し、移動エージェントサーバが割り当てたIPアドレスが変更されたことを意味する。また、このハンドオフ検出は、IPアドレスの変更がハンドオフにより起こったことを意味する。
【0031】
本実施形態によると、もしハンドオフが検出されたら、無線通信装置14がハンドオフを実行したかどうかを判断する。無線通信装置14は、異なるアクセスネットワークにおいて異なるIPアドレスを使うことができるので、より正確なサブネット関係マップ110を作成するために、(特に、無線通信装置14が2つ以上のアクセスネットワークインターフェイスを有しているとき、各々のアクセスネットワークインターフェイスは異なるIPアドレスを持つことができるので)無線通信装置14がハンドオフを実行したかどうかを判断することが重要となる。
【0032】
ユーザがハンドオフを実行したと判断したら、サブネット関係更新アプリケーション126は、実行されたハンドオフに基づいて、サブネット関係マップ110を更新する。ここでサブネット関係は、必ずしも物理的にユーザの位置が変更したことは示す必要はないが、全てのサブネット間で起きたロジカルな関係を示している。故に、仮想オペレータサーバ30は、サブネット変更情報(サブネットハンドオフ情報)に基づいて、サブネット関係マップ110を作成していく。サブネット関係マップ110の正確性は、仮想オペレータサーバ30が何回かのハンドオフ経験を得ながら高まっていく。しかしながら、幾つかのサブネットは瞬時にアクセスネットワークに接続され、そして再びアクセスネットワークから移動するので、サブネット関係マップ110を更新することが必要になる。
【0033】
一例として、無線LANアクセスネットワーク18は、IPサブネット12を有する無線通信ネットワーク10に接続されてもよいし、またIPサブネット12を有する無線通信ネットワーク10から移動してもよい。このケースは、プライベートネットワーク内で特に起きる。故に、サブネット関係マップ110の正確性を保つため、タイマー128が使われてもよい。一例として、もしハンドオフが昨日起きたとして、プライベートネットワークにおいて、サブネット関係は正確性を保つが、しかしながら、ハンドオフが1年間起こらないと、特にプライベートネットワークにおいて、サブネット関係がその正確性を失う恐れがある。
【0034】
本発明は、現段階において最も周知されている動作方法と実施形態で記載されているが、他の動作方法と実施形態からでも、当業者が本発明の利点を理解するのは容易であるので、これらの方法と形態についても考慮されているものとする。
【0035】
【発明の効果】
無線通信装置の働きに大きな影響を及ぼすことなく、無線通信装置のエネルギー消費量を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のサブネットから構成される無線通信システムを示す図である。
【図2】 移動エージェントサーバに対する同種無線アクセスネットワークを示す図である。
【図3】 移動エージェントサーバに対する異種無線アクセスネットワークを示す図である。
【図4】 サブネット関係システムから構成される無線通信システムを示す図である。
【図5】 移動エージェントサーバから構成されるアクセスネットワーク間におけるユーザのハンドオフを示す図である。
【図6】 サブネット関係マップの一例を示す図である。
【図7】 図6に示されているサブネット関係マップに基づく移動エージェントサーバ間におけるサブネット関係を示すテーブル図である。
【図8】 サブネット関係マップアプリケーションを示す図である。
【符号の説明】
10……無線通信ネットワーク、12……IPサブネット、14……無線通信装置、16,18,20……アクセスネットワーク、22,24,26……サーバ、28……インターネット、30……仮想オペレータサーバ、40……同種アクセスネットワーク、42……アクセスポイント、44……移動エージェントサーバ、46……カバーエリア、52……異種アクセスネットワーク、54,56,58……アクセスネットワーク、60,62,64……アクセスポイント、70……第1アクセスネットワーク、72……IPサブネット、74……第1移動エージェントサーバ、76……第2アクセスネットワーク、50,78……第2移動エージェントサーバ、80……第1ユーザ、84……第2ユーザ、88……第3移動エージェントサーバ、94……第4移動エージェントサーバ、110……サブネット関係マップ、112,114,116……サブネット関係、118……第5移動エージェントサーバ、120……第6移動エージェントサーバ、122……ハンドオフ検出アプリケーション、124……ハンドオフ検出装置、126……サブネット関係更新アプリケーション、128……タイマー。

Claims (24)

  1. 複数のネットワークインターフェイスを有する無線通信装置のハンドオフを実行するための方法であって、
    複数のネットワーク接続ポイントから構成される無線通信システムを設けるステップと、
    前記無線通信装置を、第1のネットワーク接続ポイントに接続するステップと、
    前記無線通信装置が前記第1のネットワーク接続ポイントに収容されるエリアから第2のネットワーク接続ポイントに収容されるエリアへと移動した場合に、前記第1のネットワーク接続ポイントから前記第2のネットワーク接続ポイントへのハンドオフを実行し、当該無線通信装置に割り当てられたIPアドレスが前記第2のネットワーク接続ポイントに関連する移動エージェントサーバに当該無線通信装置によって登録されると、前記第1のネットワーク接続ポイントと前記第2のネットワーク接続ポイントとが近接していることを示す近接関係情報を、ネットワークオペレータサーバ上にある近接関係データベースにおいて作成するステップと、
    前記近接関係データベースを利用して、前記無線通信装置が、前記第2のネットワーク接続ポイントに収容されるエリアからアクセス可能な他のネットワーク接続ポイントを判定するステップと、
    前記他のネットワーク接続ポイントと通信するのに使われない前記無線通信装置の前記ネットワークインターフェイスを、当該ネットワークインターフェイスに供給されるエネルギーを節約し、又は当該ネットワークインターフェイスを無効にする節電モードにするステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 各ネットワーク接続ポイントは、前記無線通信装置をモニタリングする移動エージェントサーバに関連付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ハンドオフを、前記第2のネットワーク接続ポイントに関連する移動エージェントサーバに通知するステップをさらに有し、
    前記移動エージェントサーバが前記通知を受信すると、前記近接関係情報が作成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記移動エージェントサーバが、ネットワークオペレータサーバに、
    前記ハンドオフを通知する
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記無線通信装置にはグローバルアドレスが割り当てられ、前記ハンドオフが実行されているとき、前記無線通信装置は、前記グローバルアドレスを前記移動エージェントサーバに登録する
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記近接関係データベースは、ネットワークオペレータサーバにおいて保持され、前記登録の際には、前記移動エージェントサーバは、前記グローバルアドレスを前記ネットワークオペレータサーバに提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. いずれのネットワークインターフェイスをアクティブにしてよいかを前記無線通信装置に知らせるメッセージを、ネットワークオペレータサーバから送信するステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記近接関係データベースは、前記複数のネットワーク接続ポイントのうち、各ネットワーク接続ポイントの接続性情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記接続性情報は、前記無線通信装置が、前記第2のネットワーク接続ポイントからハンドオフ可能な各ネットワーク接続ポイントを示す情報である
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記無線通信装置のネットワークインターフェイスが使用可能な別のネットワーク接続ポイントへ当該無線通信装置がハンドオフしたときに、当該ネットワークインターフェイスをアクティブにするステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のネットワーク接続ポイントに収容されるエリアに在圏する無線通信装置が、前記第2のネットワーク接続ポイントへのハンドオフを実行したことを検知するステップと、
    前記第1のネットワーク接続ポイントと前記第2のネットワーク接続ポイントとの前記近接関係情報を作成するステップと
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記無線通信装置が前記ハンドオフを実行したときに、移動エージェントサーバへその旨を通知するステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2のネットワーク接続ポイントへハンドオフしたことをネットワークオペレータサーバに通知するステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ネットワークオペレータサーバは、前記近接関係情報を作成する
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記近接関係情報は、近接関係データベースに記憶されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記無線通信装置にはグローバルアドレスが割り当てられ、前記ハンドオフが実行されているとき、前記無線通信装置は、前記グローバルアドレスを前記移動エージェントサーバに登録する
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  17. 前記近接関係情報は、ネットワークオペレータサーバにおいて保持される近接関係情報データベースに記憶され、前記登録の際には、前記移動エージェントサーバは、前記グローバルアドレスを前記ネットワークオペレータサーバに提供する
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記ハンドオフは、異なるアクセスネットワークのネットワーク接続ポイント間で発生する
    ことを特徴とする請求項1乃至17いずれかに記載の方法。
  19. 無線通信システムにおける近接関係モニタリングシステムであって、
    複数のネットワーク接続ポイントに接続するための複数のネットワークインターフェイスを有する無線通信装置と、
    前記複数のネットワーク接続ポイントのうち、予め定められたネットワーク接続ポイントに関連付けられる少なくとも1つの移動エージェントサーバと、
    各移動エージェントサーバに接続されるネットワークオペレータサーバと、
    前記無線通信装置が第1のネットワーク接続ポイントに収容されるエリアから第2のネットワーク接続ポイントに収容されるエリアへと移動した場合に、当該無線通信装置に割り当てられたIPアドレスが前記第2のネットワーク接続ポイントに関連する移動エージェントサーバに当該無線通信装置によって登録されると、前記第1のネットワーク接続ポイントと前記第2のネットワーク接続ポイントとが近接していることを示す近接関係情報を、ネットワークオペレータサーバ上にある近接関係データベースにおいて作成する手段と、
    前記近接関係データベースを利用して、前記無線通信装置が、前記第2のネットワーク接続ポイントに収容されるエリアからアクセス可能な他のネットワーク接続ポイントを判定する手段と、
    前記他のネットワーク接続ポイントと通信するのに使われない前記無線通信装置の前記ネットワークインターフェイスを、当該ネットワークインターフェイスに供給されるエネルギーを節約し、又は当該ネットワークインターフェイスを無効にする節電モードにする手段と
    を有することを特徴とする近接関係モニタリングシステム。
  20. 前記近接関係データベースは、前記無線通信システムおける各ネットワーク接続ポイントの接続性情報を有していることを特徴とする請求項19に記載の近接関係モニタリングシステム。
  21. 前記接続性情報は、前記無線通信装置が収容される前記ネットワーク接続ポイントのエリア内から前記無線通信装置がハンドオフ先としてハンドオフ可能な各ネットワーク接続ポイントの情報であることを特徴とする請求項20に記載の近接関係モニタリングシステム。
  22. 前記無線通信装置には、グローバルアドレスが割り当てられ、第1のネットワーク接続ポイントから第2のネットワーク接続ポイントへのハンドオフが実行されているとき、前記無線通信装置は、前記第1のネットワーク接続ポイントに関連付けられている移動エージェントサーバから前記グローバルネットワークの登録を取り消し、前記第2のネットワーク接続ポイントに関連付けられている移動エージェントサーバに前記グローバルアドレスを登録する
    ことを特徴とする請求項19に記載の近接関係モニタリングシステム。
  23. 前記登録に際して、前記第2のネットワーク接続ポイントに関連付けられている前記移動エージェントサーバは、前記グローバルアドレスを、前記ネットワークオペレータサーバに提供する
    ことを特徴とする請求項22に記載の近接関係モニタリングシステム。
  24. 前記第1と第2のネットワーク接続ポイントは、異なるアクセスネットワークに関連付けられている
    ことを特徴とする請求項23に記載の近接関係モニタリングシステム。
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