JP4513780B2 - 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4513780B2
JP4513780B2 JP2006132006A JP2006132006A JP4513780B2 JP 4513780 B2 JP4513780 B2 JP 4513780B2 JP 2006132006 A JP2006132006 A JP 2006132006A JP 2006132006 A JP2006132006 A JP 2006132006A JP 4513780 B2 JP4513780 B2 JP 4513780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
playback
section data
playback section
playlist
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006132006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007306256A (ja
Inventor
森本  直樹
憲一郎 有留
幸雄 磯部
篤 前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2006132006A priority Critical patent/JP4513780B2/ja
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to US11/993,912 priority patent/US8260120B2/en
Priority to CN2007800006114A priority patent/CN101326820B/zh
Priority to PCT/JP2007/058297 priority patent/WO2007129532A1/ja
Priority to EP07741733A priority patent/EP2018055B1/en
Priority to KR1020087000775A priority patent/KR101335832B1/ko
Priority to TW096113408A priority patent/TW200814778A/zh
Publication of JP2007306256A publication Critical patent/JP2007306256A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4513780B2 publication Critical patent/JP4513780B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/036Insert-editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/327Table of contents
    • G11B27/329Table of contents on a disc [VTOC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/84Television signal recording using optical recording
    • H04N5/85Television signal recording using optical recording on discs or drums
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/937Regeneration of the television signal or of selected parts thereof by assembling picture element blocks in an intermediate store

Description

本発明は、記録メディアに記録されている情報コンテンツの編集処理を行なう情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、例えば、ビデオカメラで撮影して記録メディア上に格納されているAVストリームなどのコンテンツを編集処理する情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
さらに詳しくは、本発明は、記録メディア上に格納されているAVストリームなどのコンテンツを再生専用の規格フォーマットに抵触しないように編集処理する情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、再生専用機器との互換性を維持するとともに、ストリームのフォーマットに従いながら記録メディア上のストリームを部品化して並べ替え編集を行なう情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
DVD(Digital Versatile Disk)やCD(Compact Disk)といった光学的読み取りを応用したディスク型記録メディア(以下では、「光ディスク」と呼ぶ)が、コンピュータ・ファイルや動画像ストリームの保存用途として、急速に普及してきている。光ディスクは、記憶容量が大きく、ランダム・アクセスが可能である。また、接触型の磁気記録メディアとは異なり、読み取りによる記録面の摩耗や損傷、ヘッド・クラッシュなどの心配がない。また、ディスク表面は頑丈であり、偶発的なデータ消失の危険性も低い。近年では、コンピュータ用の外部記録メディア並びに外部記憶装置としても広く利用に供されている。
ディスク型記録メディアはランダム・アクセスが可能であるから、AVストリームを記録した場合、好きなシーンを効率的に見つけ出すことができるとともに、データへのアクセスは非接触であるからメディアを劣化させることなく利用することができる。
また最近では、ディスク型記録メディアの記録容量の増大に伴って、従来の録画テープに代わってディスクに動画像を保存するタイプのビデオカメラが出現してきている(例えば、特許文献1を参照のこと)。例えば、DVDビデオカメラは、2000年の発売以来、画質の良さや編集ができるなどの使い勝手の良さから年々ユーザが拡大してきている。
例えば、動画像データは、連続同期再生すなわち実時間再生が保証された再生が必要な単位となるデータのまとまりが1つのクリップ(Clip)を構成し、1つの動画像ファイルとして記録される。そして、動画像プレイリスト(MoviePlayList)は、1以上のクリップに対してそれぞれ再生開始点(IN点)及び再生終了点(OUT点)を指定して、動画像データの再生区間及び再生順序を指定することができる。また、クリップとプレイリスト間の参照関係を自由に設定することができる。例えば、あるクリップに対する参照をIN点及びOUT点の異なる2つのプレイリストから行なうことができる。さらに、タイトルと動画像オブジェクト間での参照関係も、自由に設定することができる。
動画像プレイリストは、動画像オブジェクト(MovieObect)内のナビゲーション・コマンドにより指定され、再生が行なわれる。動画像オブジェクトへの参照がタイトルの入口としてインデックス・テーブルに列挙される。インデックス・テーブルは、記録メディアをプレーヤに装填した際に最初に読み込まれるデータであり、ユーザはインデックス・テーブルに記述されたタイトルが見えることになる。
ここで、次世代型の大容量記録メディアに関して、ユーザの利便性を考慮すると、記録用途では、ビデオカメラなどで撮影した動画像クリップを再生区間毎に部品化して、記録メディア上で部品を並べ替える、あるいは一部の部品を削除するといった編集ができることが望ましい。他方、記録並びに編集操作を行なった記録メディアを、記録機から随時取り出し、家庭内の再生専用装置に装填して再生し、撮影した動画像をTVモニタ上で観てみたいという要望がある。
ビデオカメラ向けの用途を主目的とした規格として、AVCHD(Advanced Video Coding High Definition)では、記録互換、追記互換機能を追加して、高解像度(High Definition:HD)ビデオカメラ用のデータ・フォーマットなどに関する仕様の策定を行なっている。ここでは、ビデオカメラと再生専用機器との間で記録メディアの互換性を維持しながらメディア上の編集操作を規定する必要があると思料する。
また、コンテンツの並べ替え編集には、ユーザから見える再生リスト上で参照する部品の位置を並べ替えるだけで記録メディア上のストリーム・データは編集しない非破壊編集と、記録メディア上での部品自体の位置の並べ替えを行なう破壊編集があるが、後者においてはストリーム・フォーマット上の問題がある。
2つのAVストリームをまたいで連続再生すると、復号器が持つ内部バッファがオーバーフローする可能性がある。通常は、前のストリームの再生を一旦終えてから次のストリームの再生を行なうため、ストリームの切換りでは画面が一瞬フリーズする。これに対し、所定のバッファ・モデルが破綻しないように符号化することによって、ストリームをまたいで連続再生する「シームレス再生」が可能である。
AVCHDのストリーム・ファイル形式として既にMPEG(Moving Picture Experts Group)−2 Systemが決定している。MPEG2−TS(Transport Stream)ストリームは、所定のMPEGバッファ・モデルに従う限り、データ再生時には復号器でデータ損失を生じることなく、シームレス再生が可能である。しかしながら、非破壊編集によるストリームの並べ替え編集を行なうと、前後の部品間ではシームレス再生が可能となる接続条件をもはや満たさなくなり、ストリーム再生時には接続部分において欠陥のある画像が出力されることになる。
特開2004−120364号公報
本発明の目的は、例えば、ビデオカメラで撮影して記録メディア上に格納されているAVストリームなどのコンテンツを好適に編集処理することができる、優れた情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、記録メディア上に格納されているAVストリームなどのコンテンツを再生専用の規格フォーマットに抵触しないように編集処理することができる、優れた情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、再生専用機器との互換性を維持するとともに、ストリームのフォーマットに従いながら記録メディア上のストリームを部品化して並べ替え編集を行なうことができる、優れた情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、記録媒体に記録された1以上のAVストリームの編集制御を行なう情報処理装置であって、
記録媒体に記録されている各AVストリーム・ファイルと対で存在するAVストリームの属性を定義する属性定義ファイルと、再生開始点と再生終了点でAVストリームの再生区間を指定する複数の再生区間データからなる再生リストを編集する編集制御手段と、
再生リスト内で再生区間データを並べた時間軸上で、ユーザがランダム・アクセスするための1以上のエントリ・マークを配置して、隣接するエントリ・マーク間の区間及び最後のエントリ・マークから再生リストの最後の再生区間データの終端までの区間でそれぞれチャプタを構成し、チャプタ単位で記録媒体に記録されたAVストリームにアクセスするアクセス制御手段と、
ユーザが指示した区間のチャプタを再生リストから分割する再生リスト分割手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置であり、ユーザが指示した移動区間のストリームを分割して、指定された移動先まで移動して並べ替え編集を行なうように構成されている。
本発明に係る情報処理装置において編集対象となるAVストリームは、例えばビデオカメラで撮影した動画像データであり、連続同期再生すなわち実時間再生が保証された再生が必要な単位となるデータのまとまり、すなわちクリップとして記録される。クリップは、動画像データ本体である(クリップ)AVストリーム(ClipAVStream)と、(クリップ)AVストリームに関する各種属性を定義する属性定義ファイルとしてのクリップ情報ファイル(ClipInformation)の対で構成される。また、再生開始点と再生終了点でAVストリームの再生区間を指定する再生区間データはプレイ項目(PlayItem)と呼ばれ、複数のプレイ項目を時間軸上に並べてそれぞれの再生区間の再生順序を指定する再生リストは、ユーザに見せるタイトルすなわちプレイリスト(PlayList)となる。
再生リストには、前記の再生区間データを並べた時間軸上で、ユーザのエントリ位置となる1以上のマークが置かれ、隣接するマーク間の区間及び最後のマークから最後の再生区間データの終端までの区間がチャプタを構成し、ユーザからの削除編集指示はチャプタ単位で行なわれる。
また、再生リストには、記録メディアにストリームを記録する順に従って属性定義ファイルの対応する区間を再生区間データに逐次登録して構成されるオリジナル・タイトル用の実再生リストと、いずれかの実再生リストに登録されている属性定義ファイルの区間を参照する1以上の再生区間データを非破壊編集により作成されたユーザ定義の仮想再生リストの2種類がある。
本発明は、具体的には、AVCHD規格に則って記録メディア上に記録されているAVストリームに対し、AVCHD規格フォーマットとの互換性を維持しながら並べ替え編集を行なう情報処理装置に関する。
AVCHDのストリーム・ファイル形式として既にMPEG−2 System方式が既に決定されているが、記録メディア上のストリームを部品化して、破壊編集による並べ替え編集した際には、オリジナルのストリームが持っていたシームレス再生が可能となる接続条件をもはや満たさなくなり、ストリーム再生時には並べ替えを行なった部品間の接続部分において欠陥のある画像が出力されることになる。
これに対し、本発明に係る情報処理装置では、例えばユーザが移動区間として指示したチャプタを前記の時間軸上に並んだ再生区間データから分割して、移動先として指定されたチャプタの先頭位置に挿入するようになっている。
このとき、ユーザが分割区間として指示したチャプタの前後少なくとも一方のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、そのままでは該当するチャプタの区間だけを移動させることができない。そこで、本発明に係る情報処理装置は、ユーザが指示した区間のチャプタを前記の時間軸上に並んだ再生区間データから分割する再生区間データ分割手段を備え、ユーザが分割区間として指示したチャプタの前後端の少なくとも一方のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、分割区間を含む再生区間データを該エントリ・マーク位置で一旦分割して、分割区間のチャプタを再生リストとして分割するようにする。
前記再生区間データ分割手段は、例えば、分割する再生区間データの複製を作成し、元の再生区間データの再生終了位置を該エントリ・マークの位置に書き換えるとともに、複製した再生区間データの再生開始位置を該エントリ・マークの位置に書き換えることによって、再生区間データの分割を行なうことができる。
また、本発明に係る情報処理装置は、ユーザが指示した区間のチャプタを再生リストから削除する再生区間データ削除手段をさらに備えており、ユーザが削除区間として指示したチャプタの前後端の少なくとも一方のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、前記再生区間データ分割手段によって削除区間を含む再生区間データを該エントリ・マーク位置で分割した後、削除区間に相当する再生区間データを削除するようになっている。
また、本発明に係る情報処理装置は、再生区間データを再生リスト上のユーザが指示するチャプタの先頭位置に挿入する再生区間データ挿入手段をさらに備え、ユーザが再生区間データの挿入位置として指示したチャプタの先頭のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、前記再生区間データ分割手段によって再生区間データを該エントリ・マーク位置で分割した後、該エントリ・マーク位置の前方に再生区間データを挿入するようになっている。
したがって、本発明に係る情報処理装置によれば、再生リスト上のチャプタの並べ替えが指示されたときには、再生区間データ分割手段によって移動区間となるチャプタを再生区間データとして分割して、再生区間データ挿入手段がこの区間を移動先に挿入することでチャプタの移動が可能であるから、記録メディアに保存されているストリームを部品化して並べ替えを実現することができる。
再生区間データは直前の再生区間データとの接続条件がシームレス再生可能かどうかを示す情報を持っている。したがって、前記再生区間データ分割手段は、分割区間の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除するとともに、分割区間の後ろ側の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除する必要がある。
また、前記再生区間データ削除手段は、削除区間の後ろ側の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除する必要がある。
同様に、前記再生区間データ挿入手段は、挿入位置の後ろ側の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除する必要がある。
商品仕様では、複数の実再生リストをまとめて一続きのチャプタ群としてユーザに提示するようになっている。このため、チャプタの並び替えは同一の再生リスト内で閉じる場合と複数の再生リスト間をまたぐ場合がある。
前記再生区間データ並べ替え手段は、複数の再生リスト間でチャプタの並べ替えを行なうときには、前記再生区間データ並べ替え手段は、移動元の再生リストにおいて並べ替えが指示された区間のチャプタを前記再生区間データ分割手段によって分割した後に、該分割した再生区間データを移動先の再生リストにおいて移動先として指定されているチャプタの先頭位置に前記再生区間データ挿入手段によって挿入するとともに、移動元の再生リストから該分割した再生区間データを削除することによって、チャプタの並べ替えを実現することができる。
複数の再生リスト間にまたがる場合、このようにチャプタの移動をチャプタ群の挿入と元のチャプタ群の削除という2段階で行なうのは、記録メディア上のデータのメモリロードを再生リスト単位で行ない、2以上の再生リストの情報を同時にメモリロードしない機器の設計事項を考慮したものである。
通常、記録メディア上では再生区間データ数の上限が設定されている。そこで、前記再生区間データ並べ替え手段は、前記再生区間データ分割手段による分割処理を予約し、前記再生区間データ挿入手段による挿入処理を予約し、前記再生区間データ削除手段による削除処理を予約した後、移動元及び移動先の再生リストにおいて再生区間データの総数が該条件を超えていなければ予約した各処理を実行するようにすればよい。
また、再生リスト内では各再生区間データはそれぞれシーケンス番号を持つとともに、各エントリ・マークは対応する再生区間データのシーケンス番号への参照情報を持っている。このため、前再生区間データ分割手段は、分割したエントリ・マーク以降において、エントリ・マークの再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう必要がある。
同様に、前再生区間データ削除手段は、再生区間データの削除に関連して、エントリ・マークが有する再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう必要がある。
同様に、前再生区間データ挿入手段は、再生区間データの挿入に関連して、エントリ・マークが有する再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう必要がある。
同様に、前再生区間データ並べ替え手段は、再生区間データ内での再生区間データの移動に関連して、再生区間データのシーケンス番号及びエントリ・マークの再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう必要がある。
また、本発明の第2の側面は、記録媒体に記録された1以上のAVストリームの編集制御を行なうための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、
記録媒体に記録されている各AVストリーム・ファイルと対で存在するAVストリームの属性を定義する属性定義ファイルと、再生開始点と再生終了点でAVストリームの再生区間を指定する複数の再生区間データからなる再生リストを編集する編集制御手順と、
再生リスト内で再生区間データを並べた時間軸上で、ユーザがランダム・アクセスするための1以上のエントリ・マークを配置して、隣接するエントリ・マーク間の区間及び最後のエントリ・マークから再生リストの最後の再生区間データの終端までの区間でそれぞれチャプタを構成し、チャプタ単位で記録媒体に記録されたAVストリームにアクセスするアクセス制御手順と、
ユーザが指示した区間のチャプタを再生リストから分割する再生リスト分割手順と、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータ上で所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムを定義したものである。換言すれば、本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムをコンピュータにインストールすることによって、同コンピュータ上では協働的作用が発揮され、本発明の第1の側面に係る情報処理装置と同様の作用効果を得ることができる。
本発明によれば、記録メディア上に格納されているAVストリームなどのコンテンツを再生専用の規格フォーマットに抵触しないように編集処理することができる、優れた情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、再生専用機器との互換性を維持するとともに、ストリームのフォーマットに従いながら記録メディア上のストリームを部品化して並べ替え編集を行なうことができる、優れた情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、同一のプレイリスト内、あるいは複数のプレイリスト間にわたってチャプタを移動させ、並べ替え編集を行なうことができる。勿論、実プレイリスト間、仮想プレイリスト間、さらには実プレイリストから仮想プレイリストへチャプタを移動させるといった並べ替え編集を行なうことができる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
A.システム構成
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理装置10の機能的構成を模式的に示している。
図示の情報処理装置10は、カメラ・ブロック11で撮影した動画像ストリームを符号化部12でMPEG−TSストリームに符号化して、これを記録部14に装填された記録メディア14−1に記録するビデオカメラとして構成されている。但し、ビデオカメラであることは必須でなく、LANやその他の伝送メディアを介して動画像ストリームを受信する情報処理装置であってもよく、また、MPEG形式で符号化されたTSストリームを受信する場合には、符号化部12を省略し、代わりにストリーム受信部(図示しない)を備えた構成となる。また、記録メディア14−1はDVDに限定されるものではなく、ストリーム・ファイルを蓄積することができる充分な記録容量があればメディアの種別は特に問わない。
中央処理部15は、RAM(Random Access Memory)な度で構成される一時記憶媒体16に実行プログラムをロードするとともにシステム変数や環境変数を一時的に格納しながら、プログラムを実行するという形式で当該情報処理装置10全体の処理動作を統括的にコントロールする。ここで言う処理動作としては、カメラ・ブロック11における動画像撮影やこれに伴うオート・フォーカス機能、自動露光、手振れ補正、オート・シャッターといったカメラ・ワーク、記録部14における記録メディア14−1への動画像ストリームの記録、並びに記録メディア14−1上に記録されたストリームの編集処理などである。
ここで言うストリームの編集処理は、記録メディア上のストリームの一部の区間の削除や、ストリームを部品化して移動や並べ替えなどの編集などのことである。また、編集処理には、記録メディア上のストリーム自体を加工する破壊編集と、ストリームの再生区間への参照情報のみを編集する非破壊編集の双方を含む。本発明の特定の実施形態としては、AVCHD規格に則った形式で記録メディア14−1へのストリームの記録や編集処理が行なわれるが、この点の詳細については後述に譲る。
符号化部12は、動画像ストリームをMPEG−2方式で符号化して、固定バイト長のTSパケットからなるTSストリームを出力する。(あるいは、LANなどの伝送メディアを介して外部装置からTSパケットを受信する。)TSパケットは、ストリーム・バッファ13に一旦格納され、記録部14が記録メディア14−1上に記録する。記録部14が符号化部12からTSパケットを受信する時間間隔は区々である。
記録されたストリームを再生する際には、メディアから読み出したTSパケットを一旦バッファ(図示しない)に入力してから復号されるが、再生機器の復号器バッファがオーバーフローやアンダーフローを生じないよう、このバッファの状態を考慮に入れて時間間隔を調整しながら受信側へパケット・データを送信する必要がある。このため、記録器へ伝送する各パケット・データの到来時間に関する情報すなわちATSがすべてのパケットに挿入され、また、パケット・データは到来時間に関する情報に基づいて再生される(周知)。
記録部14はストリーム・バッファ13を介してTSパケット・データを特定の時間間隔で受信すると、これを記録メディア14−1上に記録する。記録されたTSパケットを再生するには、再生機器側の復号器に先の特定の時間間隔と同じ時間間隔でパケット・データを送信するための到来時刻クロック(ATC)カウンタが必要である。このため、記録メディア14−1上にTSストリームを記録する際には、ATCカウンタによって生成されるカウンタ値に基づいて、各TSパケットにATSを付け加える。また、データ再生の際には、ATSに基づいてTSパケットが順次出力されることになる。
B.データ・フォーマット
ビデオカメラで撮影した動画像データは、クリップAVストリームと、その属性を定義するクリップ情報ファイルの対からクリップとして記録される。図2には、記録メディア14−1にデータを記録するためのデータ構造の一例を示している。図示のように、ビデオカメラで撮影した動画像ストリームをMPEG2−TSストリームに符号化して記録する際に、インデックス(index)、動画像オブジェクト(MovieObject)、プレイレスト(PlayList)、クリップ情報(ClipInformation)、クリップAVストリーム(ClipAVStream)という各種別のファイルが用いられる。
インデックスのファイル種別レイヤで記録メディア4−1全体が管理されている。ユーザに見せるタイトル毎にインデックス・ファイルが作成され、動画オブジェクトとの対応関係を管理している。ここで言う「タイトル(Title)」とは、(ユーザが認識できる)再生リストの集合体であり、一般的には1つの番組や日付毎のコンテンツからなる。記録メディアをプレーヤに装填した際にはまずインデックスが読み込まれ、ユーザはインデックスに記述されたタイトルを見ることができる。
動画オブジェクトは、再生制御を行なうためのコマンドの集合体であり、タイトルが指定されたときに再生されるプレイリストを管理しているファイルである。動画オブジェクトへの参照は、タイトルの入り口としてインデックスに列挙されている。
プレイリストは、ユーザに見せるタイトルに対応して設けられ、1以上のプレイ項目(PlayItem)で構成される。各プレイ項目は、クリップに対する再生開始点(IN点)と再生終了点(OUT点)からなる再生区間データを持つことで、クリップAVストリームの再生区間を指定している。そして、プレイリスト内で複数のプレイ項目を時間軸上に並べることで、それぞれの再生区間の再生順序を指定することができる。また、1つのプレイリストに含まれるプレイ項目軍に対応する実体が1つのクリップAVストリーム・ファイルとは限らず、互いに異なるクリップを参照するプレイ項目を1つのプレイリストに含めることができる。
クリップとプレイリスト間の参照関係は、自由に設定することができる。例えば、1つのクリップに対する参照を、IN点及びOUT点の異なる2つのPlayListから行なうことができる。さらに、タイトルと動画像オブジェクト間での参照関係も自由に設定することができる。プレイリストは、クリップとの参照関係に応じて、実プレイリスト(RealPlayList)と仮想プレイリスト(VirtualPlayList)の2種類に大別される。
実プレイリストは、オリジナル・タイトル用のプレイリストであり、ビデオカメラにより録画・撮影した映像ストリームについてのプレイ項目を記録した順に記録している。
仮想プレイリストは、非破壊編集によりユーザ定義の再生リストを作成するためのプレイリストであり、仮想プレイリスト独自のクリップを持たず、同リスト内のプレイ項目はいずれかの実プレイリストに登録されているクリップ又はその一部の範囲を指している。すなわち、ユーザは複数のクリップから必要な再生区間のみを切り出して、これらを指す各プレイ項目を取りまとめて仮想プレイリストを編集することができる。
クリップは、連続同期再生すなわち実時間再生が保証された再生が必要な単位となるデータのまとまりとして記録された動画像データのファイルであり、クリップAVストリーム・ファイル(Clip AV Stream)とクリップ情報ファイル(Clip Information)からなる。
コンテンツ・データとしてのクリップAVストリームは、MPEG−TS形式で記録メディア4−1に記録されたストリームが格納されているファイルである。AVCの画像データはこのファイル内に格納される。
クリップ情報ファイルは、クリップAVストリーム・ファイルと対で存在し、実際のストリームを再生する上で必要となるストリームに関する属性を定義するファイルである。具体的には、ストリームの符号化方法、ストリームのサイズ、再生時間→アドレス変換、再生管理情報、タイムマップ(DVDの場合)などを定義する情報がクリップ情報ファイルに含まれる。
続いて、ビデオカメラによる録画・撮影に従ってクリップAVストリームのクリップとともにプレイリストが生成される手順の一例について、図3A〜図3Dを参照しながら説明する。
ユーザが録画開始してから録画停止する区間毎にプレイ項目が1つずつ作成される。また、録画・撮影したストリームの区切りで1つのクリップAVストリーム・ファイルとなり、これに伴ってクリップ情報ファイルも作成される。1つのクリップは連続同期再生すなわち実時間再生が保証された再生が必要な単位となる。どのような操作でストリームを区切るかは本発明の要旨に直接関連しないので、ここでは説明を省略する。また、1つのクリップAVストリーム・ファイルを2以上のファイルの分割することもできるが、この点については後述に譲る。
また、ユーザが録画を開始する度に、プレイ項目の先頭には、エントリ・マーク(entry mark)としてのMarkが付け加えられる(プレイリスト内のエントリ・マークとリンクポイントを併せて「プレイリスト・マーク(PLM)」とも呼ぶ)(以下では、リンクポイントは本質ではないので説明は割愛し、全てエントリ・マークの場合とする)。1つのプレイリスト内では、プレイ項目やMarkには、連続的となるシーケンス番号が付与されている。動画像プレイリスト(Movieプレイリスト)の先頭には必ずエントリ・マークが打たれるという制約があるが、所定の編集操作により時間軸上でエントリ・マークの位置を移動させることができる。
各エントリ・マークは、ユーザがストリームにアクセスするエントリ位置となる。したがって、隣接するエントリ・マーク間で仕切られる区間(並びに最後のMarkから最後尾のプレイ項目の終端の区間)がユーザから見える最小の編集単位すなわち「チャプタ」となる。プレイ項目を再生順に並べることと、エントリ・マークを再生順に並べることでプレイリストの再生順序が定義される。
商品仕様では、複数の実プレイリストをまとめて一続きのチャプタ群としてユーザに提示する。それゆえ、チャプタの並び替えは、同一のプレイリスト内で閉じる場合と複数のプレイリスト間をまたぐ場合がある。チャプタの並べ替え処理の詳細については後述に譲る。
あるプレイリストを再生する際、2つのクリップAVストリームをまたいで連続再生すると、復号器が持つ内部バッファがオーバーフローする可能性があることから、通常、前のストリームの再生を一旦終えてから次のストリームの再生を行なう。このため、ストリームの切換りでは画面が一瞬フリーズする。
これに対し、ある特定の条件を満たす場合には、ストリームをまたいで連続再生する「シームレス再生」が可能である。シームレス再生が可能なストリームを作成するためには、前のクリップAVストリームを記録し終わった時点でのバッファの状態を次のクリップAVストリームの記録開始時に符号化器に伝えて、所定のバッファ・モデルが破綻しないように符号化する方法が挙げられる。シームレス再生可能なストリームを符号化するための情報、すなわちシームレス情報は、符号化方式や機器のシステム仕様によって異なるが、おおよそ下表に示すものが挙げられる。
コンテンツのタイトルすなわち1つのプレイリストが複数のプレイ項目で構成される場合、プレイ項目内には、直前のプレイ項目への接続条件(Connection Condition(CC)フラグ)すなわちクリップAVストリームをシームレス(連続)再生することが可能であるかどうかが記載されている。また、クリップ情報ファイルには、後続のクリップ情報ファイルのファイル名と接続条件が記載されている。後続のクリップ情報ファイルへの接続条件はConnection Conditionフィールドに記載されている値で示され、Connection Condition=1で不連続、5並びに6で連続である(クリップ情報ファイルは5の場合のみConection Conditionが記載される)。
C.記録メディア上のコンテンツの並べ替え編集
ディスク型の記録メディアに関してビデオカメラ向けの用途を考えた場合、記録用途では、ビデオカメラなどの記録機上で撮影したコンテンツ・ストリームを部品化して移動や並べ替えを行なう、あるいは一部の部品を削除するといった編集ができることが望ましい。他方、記録メディアをビデオカメラから随時取り出してAVCHD再生専用機器で動画再生することを考慮すると、その編集結果が再生専用フォーマットに抵触しないこと、具体的にはAVCHD仕様のビデオカメラ上で編集したデータ構造がAVCHD規格を遵守していることが好ましい。
以下では、とりわけ部品の移動や並べ替え編集する場合に着目して、AVCHD規格を遵守しながら記録メディア上のデータを編集する処理について詳解する。
なお、AVCHD規格では、プレイリストは実プレイリストと仮想プレイリストというreal/virtual属性を持つが、以下で説明する並べ替え編集の処理方法は、基本的にはreal/virtual属性で共通である。また、再生順序を規定するPlayList_playback_typeが“Sequential Playback of プレイ項目”における並べ替えを示すものとする(Random/Shuffleにおいては、順序規定は意味をなさない)。
プレイリストにクリップAVストリームを登録する単位はプレイ項目であり、記録メディア上でストリームの移動、並べ替えを行なう単位はプレイ項目となる。これに対し、ユーザが記録メディアにアクセスするエントリ・ポイントは、プレイ項目が配列された時間軸上でプレイリスト・マークが付与された位置となり、隣接するプレイリスト・マークで仕切られる区間(並びに最後のMarkから最後尾のプレイ項目の終端の区間)からなるチャプタがユーザにとっての最小の編集単位である。
ユーザがチャプタの移動、並べ替えを指示したときに、プレイ項目の両端とプレイリスト・マーク位置が一致しない場合には、そのままでは移動区間として指定されたチャプタの移動を実行することができない。そこで、このような場合には、移動が指示されたチャプタを含むプレイ項目を、そのチャプタのプレイリスト・マーク位置で分割する処理を行なってから、該当するチャプタの移動を行なうようにする。
ここで、記録メディア上に図4Aに示すようなファイル構造で記録が行なわれている場合を想定する。図示の例では、記録メディア上には、タイトルとして動画像プレイリスト#10と動画像プレイリスト#11が保存されている。
動画像プレイリスト#10はプレイ項目#0〜#2からなり、このうちプレイ項目#0〜#1はクリップ#20として格納されているクリップAVストリームが実体であり、プレイ項目#2はクリップ#31として格納されているクリップAVストリームの先頭から一部の区間が実体である。また、同図中の▲で示されるプレイリスト・マーク(PLM)#0〜#3が各チャプタへのエントリ位置であり、隣接するプレイリスト・マーク間、並びに最後のプレイリスト・マークから最後のプレイ項目の終端までの間が当該動画像プレイリスト#10のチャプタとなる。
一方、動画像プレイリスト#11はプレイ項目#0〜#1からなり、クリップ#31として格納されているクリップAVストリームのうち、動画像プレイリスト#10で使用した以降の区間がそれぞれのプレイ項目の実体である。また、同図中の▲で示されるプレイリスト・マーク(PLM)#0〜#2が各チャプタへのエントリ位置であり、隣接するプレイリスト・マーク間、並びに最後のプレイリスト・マークから最後のプレイ項目の終端までの間が当該動画像プレイリスト#11のチャプタとなる。
図4Aに示すように、PLM#3からプレイ項目#2の終端までのチャプタが移動区間として指定されたとする。PLM#1はプレイ項目#1の始端に一致するが、PLM#3はプレイ項目#2の両端とも一致しない。このような場合、図4Bに示すように、一旦プレイ項目#2をPLM#3の位置を境界にして2つに分割し、この境界の前方をプレイ項目#2とし、後方をプレイ項目#3とする。
図5には、プレイ項目の中間部分のプレイリスト・マーク位置で分割するための処理手順をフローチャートの形式で示している。また、図6には、プレイ項目を分割する様子を示している。ここでは、分割の対象をプレイリストのM番目のプレイ項目#Mとし、プレイリスト内のN番目のプレイリスト・マーク位置エントリ・マーク#Nで分割するものとする。
分割位置がエントリ・マーク#Nで示されると、対応するプレイ項目#Mをエントリ・マーク#Nで記載されているプレイ項目への参照情報ref_to_プレイ項目_idより特定する(ステップS1)。
次いで、プレイ項目の分割により、プレイリスト内のプレイ項目数が1だけ増加することから、プレイ項目#Mを含むプレイリストのnumber_of_プレイ項目を1だけ増加する(ステップS2)。
次いで、分割の対象となるプレイ項目#Mを複製して、これをプレイ項目#Mに後続するプレイ項目#M+1として配置する(ステップS3)。
次いで、プレイ項目#Mの終了位置OUT_timeにエントリ・マーク#Nのタイムスタンプmark_time_stampを代入して分割境界エントリ・マーク#Nの前側のプレイ項目として配置するとともに、プレイ項目#M+1の開始位置IN_timeにエントリ・マーク#Nのmark_time_stampを代入して分割境界エントリ・マーク#Nの後ろ側のプレイ項目として配置する(ステップS4)。
次いで、この分割に伴って、エントリ・マーク#Nが参照するプレイ項目が分割境界の後ろ側のプレイ項目#M+1に変わることから、そのref_to_プレイ項目_idの値を1だけ増加する。#N以降のすべてのエントリ・マークについても同様である(ステップS5)。
そして、図4に示す例において、PLM#3以降のチャプタをプレイ項目#1の前に移動して並べ替えるように指示されている場合には、図7に示すように、チャプタを境界にして分割したプレイ項目を、移動先として指示されているチャプタの始端(プレイリスト・マーク位置)に挿入するとともに、プレイリスト内の各プレイ項目のシーケンス番号を時間軸上の順番に従って再設定する(各エントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値を再設定する)。
勿論、移動が指示されたチャプタを区切るプレイリスト・マーク位置がプレイ項目の両端と一致する場合には、プレイ項目の分割処理は不要である。
チャプタの移動先はチャプタの始端すなわちプレイリスト・マーク位置で指定される。移動先のプレイリスト・マーク位置がプレイ項目の境界に一致しない場合には、そのままでは移動してきたチャプタを挿入することができないので、上述と同様に、移動先のプレイリスト・マーク位置でプレイ項目の分割を行なう。
図4に示した例では、移動先として指定されたプレイリスト・マーク位置PLM#1がプレイ項目#1の境界と一致していたので移動先のプレイ項目の分割処理を行なう必要はなかった。図8には、その変形例として、PLM#2が移動先に指定されたときの手順を図解している。図4Bでは移動区間となるチャプタを移動可能にするために、プレイ項目#2が分割されたが、この変形例では、図8Aに示すように、プレイ項目#1も移動先となるPLM#1にて分割され、それぞれのプレイ項目のシーケンス番号も再設定されている。そして、図8Bに示すように、移動区間となるプレイ項目が移動先のプレイリスト・マーク位置に挿入され、それぞれのプレイ項目のシーケンス番号も再設定される。
また、プレイ項目の並べ替えを行なう際、移動したプレイ項目はその前後端の一方又は両方で隣接するプレイ項目の終端又は始端との接続が行なわれる。図7に示した例では、移動後のプレイ項目#1(図4B中のプレイ項目#3に相当)の始端はプレイ項目#0の終端と接続するとともに、プレイ項目#1の終端はプレイ項目#2(図4B中のプレイ項目#1に相当)の始端と接続する。
ここで、隣接するプレイ項目間ではバッファ状態に応じて接続条件をシームレス再生に設定できることは既に述べたが、移動先で接続したプレイ項目間ではバッファ状態が整っていないことは明らかであり、シームレス再生の設定を解除する必要がある。
具体的には、移動する区間の先頭のプレイ項目において直前のプレイ項目との接続条件(Connection Condition:CC)がシームレス再生に設定されている場合には、これを解除する。また、移動する区間の最後尾に続くプレイ項目において、直前のプレイ項目との接続条件がシームレス再生に設定されている場合には、これも解除する。図4Bに示した例で言えば、プレイ項目の移動を行なう前に、プレイ項目#3が直前のプレイ項目#2との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する(図9Aを参照のこと)。
また、移動先となるチャプタの先頭のプレイ項目において、直前のプレイ項目との接続条件がシームレス再生に設定されている場合には、これも解除する。図4Bに示した例で言えば、プレイ項目の移動を行なう前に、プレイ項目#1が直前のプレイ項目#0との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する(図9Bを参照のこと)。
このように、本実施形態に係る情報処理装置では、プレイ項目の分割処理手順を導入することで、チャプタ単位でのストリームの並べ替え処理を実現することができる。また、同一のプレイリスト内、あるいは複数のプレイリスト間にわたってチャプタを移動させ、並べ替え編集を行なうことができる(商品仕様では、複数の実プレイリストをまとめて一続きのチャプタ群としてユーザに提示するため、チャプタの並び替えは同一のプレイリスト内で閉じる場合と複数のプレイリスト間をまたぐ場合がある)。さらに、実プレイリスト間、仮想プレイリスト間、さらには実プレイリストから仮想プレイリストへチャプタを移動させるといった並べ替え編集を行なうことができる。
図10〜図11には、チャプタを同一のプレイリスト又は複数のプレイリスト間にわたって移動させる並べ替え編集を行なうための処理手順をフローチャートの形式で示している。なお、1回の並べ替え編集で連続する複数のチャプタの移動を行なうことができるが、以下では便宜上、編集対象のチャプタ数が1又は複数であるかに拘わらず「チャプタ群」と表現する。
移動元チャプタ群の始端がプレイ項目の境界に一致しなければ(ステップS11)、移動元チャプタ群の始端で該当するプレイ項目を分割処理することを予約する(ステップS12)。同様に、移動元チャプタ群の終端がプレイ項目の境界に一致しなければ(ステップS13)、移動元チャプタ群の終端で該当するプレイ項目を分割処理することを予約する(ステップS14)。また、移動先のチャプタの始端がプレイ項目の境界に一致しない場合には(ステップS15)、その移動先チャプタの始端でプレイ項目を分割処理することを予約する(ステップS16)。
続いて、移動元チャプタ群が含まれるプレイリスト移動先チャプタが含まれるプレイリストが同一であるか、すなわち、チャプタ群の移動が同一プレイリスト内、又は複数のプレイリスト間で行なわれるのかをチェックする(ステップS17)。
同一プレイリスト内でチャプタ群の移動が行なわれる場合には(ステップS17のYes)、移動元チャプタ群に対応するプレイ項目群を移動先チャプタの始端に対応するプレイ項目の前に移動する処理を予約する(ステップS18)。
一方、チャプタ群の移動が複数のプレイリスト間で行なわれる場合には(ステップS17のNo)、移動元チャプタ群に対応するプレイ項目群を移動先チャプタの始端に対応するプレイ項目の前に挿入する処理を予約するとともに(ステップS19)、移動元のチャプタ群に対応するプレイ項目群を削除する処理を予約する(ステップS20)。
複数のプレイリスト間にまたがる場合に、このようにチャプタの移動をチャプタ群の挿入と元のチャプタ群の削除という2段階で行なうのは、記録メディア上のデータのメモリロードをプレイリスト単位で行ない、2以上のプレイリストの情報を同時にメモリロードしない機器の設計事項を考慮したものであり、本発明を実現する必須の構成要件ではない。
移動元のチャプタ群の両端や移動先のチャプタの始端がそれぞれプレイ項目の境界と一致しなければ、プレイ項目の分割と新規プレイリスト・マークの付与を伴う。他方、図2にも示したように、記録メディア上ではプレイ項目の最大数が制限されている。そこで、上記の処理予約を行なった後、予約した分割をすべて行なった場合に移動元のプレイリスト、及び移動先のプレイリストにおいて、プレイ項目数とプレイリスト・マーク個数が上限を超えないかチェックする(ステップS21)。上限を超える場合には、エラーが返され、本処理ルーチンは終了する。
プレイ項目数とプレイリスト・マーク個数が上限を超えない場合には(ステップS21のNo)、続いて、予約した各処理を実施する。
移動元チャプタ群の始端がプレイ項目の境界に一致しなければ(ステップS22)、移動元チャプタ群の始端で該当するプレイ項目を分割処理する(ステップS23)。同様に、移動元チャプタ群の終端がプレイ項目の境界に一致しなければ(ステップS24)、移動元チャプタ群の終端で該当するプレイ項目を分割処理する(ステップS25)。また、移動先のチャプタの始端がプレイ項目の境界に一致しない場合には(ステップS26)、その移動先チャプタの始端でプレイ項目を分割処理する(ステップS27)。プレイ項目を分割する処理手順については、図5を参照しながら既に説明した通りなので、ここでは説明を省略する。
続いて、移動元チャプタ群が含まれるプレイリスト移動先チャプタが含まれるプレイリストが同一であるか、すなわち、チャプタ群の移動が同一プレイリスト内、又は複数のプレイリスト間で行なわれるのかをチェックする(ステップS28)。
同一プレイリスト内でチャプタ群の移動が行なわれる場合には(ステップS28のYes)、移動元チャプタ群に対応するプレイ項目群を移動先チャプタの始端に対応するプレイ項目の前に移動する(ステップS29)。プレイリスト内でチャプタ群を移動する処理手順の詳細については後述に譲る。
一方、チャプタ群の移動が複数のプレイリスト間で行なわれる場合には(ステップS28のNo)、移動元チャプタ群に対応するプレイ項目群を移動先チャプタの始端に対応するプレイ項目の前に挿入するとともに(ステップS30)、移動元のチャプタ群に対応するプレイ項目群を削除する(ステップS31)。移動元チャプタ群に対応するプレイ項目群を移動先チャプタの始端に対応するプレイ項目の前に挿入する処理、並びに、移動元のチャプタ群に対応するプレイ項目群を削除する処理の詳細については後述に譲る。
図12には、あるプレイリスト内で、M番目からn個分のプレイ項目#M〜nをK番目のプレイ項目#Kに移動するための処理手順をフローチャートの形式で示している。この処理手順は、例えば、図11に示したフローチャートのステップS29において実施される。
まず、MがKに一致するかどうかをチェックする(ステップS41)。MがKに一致する場合は、移動元と移動先のプレイリスト・マーク位置が同じ、すなわち移動に値しないので、本処理ルーチンを終了する。
次いで、移動する区間の先頭となるプレイ項目#Mで設定されている、直前のプレイ項目#M−1との接続条件(connection_condition)を確認する(ステップS42)。ここで、connection_condition=1以外、すなわちシームレス再生が設定されている場合には、ステップS43に進んで、プレイ項目#Mにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する(図13Aを参照のこと)。具体的には、connection_conditionを1に修正する。
次いで、移動する区間の最後尾に続くプレイ項目#M+nで設定されている、直前のプレイ項目#M+n−1との接続条件(connection_condition)を確認する(ステップS44)。ここで、connection_condition=1以外、すなわちシームレス再生が設定されている場合には、ステップS45に進んで、プレイ項目#M+nにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する(図13Bを参照のこと)。具体的には、connection_conditionを1に修正する。
次いで、移動先となるチャプタの始端となるプレイ項目#Kで設定されている、直前のプレイ項目#K−1との接続条件(connection_condition)を確認する(ステップS46)。ここで、connection_condition=1以外、すなわちシームレス再生が設定されている場合には、ステップS47に進んで、プレイ項目#Kにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する(図13Cを参照のこと)。具体的には、connection_conditionを1に修正する。
次いで、プレイ項目#Mを含むプレイリストのプレイ項目()ループにおいて、プレイ項目#Mからn個分をプレイ項目#Kの前に移動する(ステップS48)。
次いで、MとKを大小比較して(ステップS49)、チャプタの前方への移動又は後方への移動のいずれであるかを判別する。
M≦K、すなわちチャプタの後方への移動である場合には(ステップS49のNo)、移動区間の終端から移動先までのプレイ項目では移動に伴ってプレイ項目のシーケンス番号が減少することから、プレイ項目#M+n〜プレイ項目#K−1に含まれるエントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値を移動するプレイ項目数であるnだけ減少する(ステップS50)。また、移動区間では、後方に移動する分だけプレイ項目のシーケンス番号が増加することから、移動区間のプレイ項目に含まれるエントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値を(K−m−M)だけ増加する(ステップS51)。そして、移動するプレイ項目に含まれるエントリ・マークを、プレイ項目#Kに含まれるエントリ・マークの前に移動する(ステップS52)(図14Aを参照のこと)。
一方、M>K、すなわちチャプタの前方への移動である場合には(ステップS49のYes)、移動区間のプレイ項目では前方に移動する分だけプレイ項目のシーケンス番号が減少することから、この区間のプレイ項目に含まれるエントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値を移動するプレイ項目数である(M−K)だけ減少する(ステップS53)。また、移動先となるチャプタの始端となるプレイ項目から移動区間の直前までの区間では、移動区間のプレイ項目数だけプレイ項目のシーケンス番号が増加することから、プレイ項目#K〜プレイ項目#M−1に含まれるエントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値をnだけ増加する(ステップS54)。そして、移動するプレイ項目に含まれるエントリ・マークを、プレイ項目#Kに含まれるエントリ・マークの前に移動する(ステップS55)(図14Bを参照のこと)。
図15には、複数のプレイリスト間でプレイ項目を移動するために、移動元となるプレイリストにおいて移動する区間となるプレイ項目を、移動先となるプレイリストに挿入するための処理手順をフローチャートの形式で示している。この処理手順は、例えば、図11に示したフローチャートのステップS30において実施される。但し、移動元プレイリストにおける移動区間をM番目からn個分のプレイ項目#M〜nとし、移動先プレイリストにおける挿入先をK番目のプレイ項目#Kの手前とする。
まず、移動先のプレイリストにおいて、移動先となるチャプタの始端となるプレイ項目#Kで設定されている、直前のプレイ項目#K−1との接続条件(connection_condition)を確認する(ステップS61)。
ここで、connection_condition=1以外、すなわちシームレス再生が設定されている場合には、ステップS62に進んで、プレイ項目#Kにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する。具体的には、connection_conditionを1に修正する。
次いで、プレイ項目#Kを含む(すなわち移動先の)プレイリストのプレイ項目()ループにおいて、プレイ項目#Mからn個分のプレイ項目をプレイ項目#Kの前に挿入する(ステップS63)。
移動区間のプレイ項目ではプレイ項目#M〜プレイ項目#M+n−1に含まれるエントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値をKに修正する。(ステップS64)。また、移動区間の後方では、プレイ項目が新規に挿入される分だけプレイ項目のシーケンス番号が増加することから、プレイ項目に含まれるエントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値をnだけ増加する(ステップS65)。
そして、移動するプレイ項目に含まれるエントリ・マークを、プレイ項目#Kに含まれるエントリ・マークの前に移動する(ステップS66)(図16を参照のこと)。
図17には、移動元のプレイリストから移動区間となったプレイ項目を削除するための処理手順をフローチャートの形式で示している。この処理手順は、例えば、図11に示したフローチャートのステップS31において、移動区間となるプレイ項目を移動先となるプレイリストに挿入した後に実施される。但し、移動元プレイリストにおける移動区間をM番目からn個分のプレイ項目#M〜nとし、移動先プレイリストにおける挿入先をK番目のプレイ項目#Kの手前とする。
まず、移動する区間の先頭となるプレイ項目#Mで設定されている、直前のプレイ項目#M−1との接続条件(connection_condition)を確認する(ステップS71)。ここで、connection_condition=1以外、すなわちシームレス再生が設定されている場合には、ステップS72に進んで、プレイ項目#Mにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する。
次いで、移動する区間の最後尾に続くプレイ項目#M+nで設定されている、直前のプレイ項目#M+n−1との接続条件(connection_condition)を確認する(ステップS73)。ここで、connection_condition=1以外、すなわちシームレス再生が設定されている場合には、ステップS74に進んで、プレイ項目#M+nにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する。
次いで、プレイ項目#Mを含むプレイリストのプレイ項目()ループにおいて、プレイ項目#Mからn個分を削除する(ステップS75)。
次いで、プレイ項目#M〜プレイ項目#M+n−1に含まれるエントリ・マークを削除する(ステップS76)。
次いで、プレイ項目#M+n以降に含まれるエントリ・マークのref_to_プレイ項目_idの値をnだけ減少する(ステップS77)。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、AVCHD規格に則って記録メディア上に記録されているクリップAVストリームに対し、AVCHD規格を遵守しながら並べ替え編集を行なうという実施形態を中心に説明してきたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。ストリーム・ファイルと対で存在し、ストリームを再生する上で必要となるストリームに関する情報を記載したクリップ情報ファイルが存在するとともに、ストリーム・ファイルの再生区間を持つプレイ項目を時間軸上で並べて構成されるプレイリストを含むというデータ・フォーマットで記録されている記録メディアに対して編集処理を行なう際に、本発明を同様に適用することができる。
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置10の機能的構成を模式的に示した図である。 図2は、記録メディア14−1にデータを記録するためのデータ構造の一例を示した図である。 図3Aは、ビデオカメラによる録画・撮影に従ってクリップAVストリームのクリップとともにプレイリストが生成される手順を説明するための図である。 図3Bは、ビデオカメラによる録画・撮影に従ってクリップAVストリームのクリップとともにプレイリストが生成される手順を説明するための図である。 図3Cは、ビデオカメラによる録画・撮影に従ってクリップAVストリームのクリップとともにプレイリストが生成される手順を説明するための図である。 図3Dは、ビデオカメラによる録画・撮影に従ってクリップAVストリームのクリップとともにプレイリストが生成される手順を説明するための図である。 図4Aは、記録メディア上のファイル構造を示した図である。 図4Bは、図4Aで示したファイル構造において、プレイリスト内でチャプタの移動を行なう様子を示した図である。 図5は、プレイ項目の中間部分のプレイリスト・マーク位置で分割するための処理手順を示したフローチャートである。 図6は、プレイ項目を分割する様子を示した図である。 図7は、チャプタを境界にして分割したプレイ項目を、移動先として指示されているチャプタの始端に挿入し、プレイリスト内の各プレイ項目のシーケンス番号を時間軸上の順番に従って再設定する様子を示した図である。 図8は、移動先となるプレイリスト・マーク位置でプレイ項目を挿入するために、対応するプレイ項目をプレイリスト・マーク位置で分割する様子を示した図である。 図9Aは、プレイ項目の移動に先立ち、移動する区間の先頭のプレイ項目における、直前のプレイ項目との接続条件を設定変更する様子を示した図である。 図9Bは、プレイ項目の移動に先立ち、移動先の後ろ側の先頭のプレイ項目において、直前のプレイ項目との接続条件を設定変更する様子を示した図である。 図10は、チャプタを同一のプレイリスト又は複数のプレイリスト間にわたって移動させる並べ替え編集を行なうための処理手順を示したフローチャートである。 図11は、チャプタを同一のプレイリスト又は複数のプレイリスト間にわたって移動させる並べ替え編集を行なうための処理手順を示したフローチャートである。 図12は、あるプレイリスト内で、M番目からn個分のプレイ項目#M〜nをK番目のプレイ項目#Kに移動するための処理手順を示したフローチャートである。 図13Aは、移動する区間の先頭となるプレイ項目#Mにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する様子を示した図である。 図13Bは、移動する区間の最後尾に続くプレイ項目#M+nにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する様子を示した図である。 図13Cは、移動先となるチャプタの始端となるプレイ項目#Kにおいて、直前のプレイ項目との接続条件として設定されているシームレス再生を解除する様子を示した図である。 図14Aは、プレイ項目#M〜nをプレイ項目#Kの前に後方移動する様子を示した図である。 図14Bは、プレイ項目#M〜nをプレイ項目#Kの前に前方移動する様子を示した図である。 図15は、複数のプレイリスト間でプレイ項目を移動するために、移動元となるプレイリストにおいて移動する区間となるプレイ項目を、移動先となるプレイリストに挿入するための処理手順を示したフローチャートである。 図16は、複数のプレイリスト間でプレイ項目を移動するために、移動元となるプレイリストにおいて移動する区間となるプレイ項目を、移動先となるプレイリストに挿入する様子を示した図である。 図17は、移動元のプレイリストから移動区間となったプレイ項目を削除するための処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
10…情報処理装置
11…カメラ・ブロック
12…符号化部
13…ストリーム・バッファ
14…記録部
14−1…記録メディア
15…中央処理部
16…一時記憶媒体

Claims (18)

  1. 記録媒体に記録された1以上のAVストリームの編集制御を行なう情報処理装置であって、
    記録媒体に記録されている各AVストリーム・ファイルと対で存在するAVストリームの属性を定義する属性定義ファイルと、再生開始点と再生終了点でAVストリームの再生区間を指定する複数の再生区間データからなる再生リストを編集する編集制御手段と、
    再生リスト内で再生区間データを並べた時間軸上で、ユーザがランダム・アクセスするための1以上のエントリ・マークを配置して、隣接するエントリ・マーク間の区間及び最後のエントリ・マークから再生リストの最後の再生区間データの終端までの区間でそれぞれチャプタを構成し、チャプタ単位で記録媒体に記録されたAVストリームにアクセスするアクセス制御手段と、
    ユーザがチャプタ単位で指示した分割区間を再生リスト内で分割する再生リスト分割手段と、
    を具備し、
    前記再生リスト分割手段は、前記分割区間の前後端の少なくとも一方のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、分割区間を含む当該再生区間データを当該エントリ・マーク位置で一旦分割した後、分割区間を再生リスト内で分割する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. ユーザが指示した区間のチャプタを再生リストから削除する再生区間データ削除手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記再生区間データ削除手段は、ユーザが削除区間として指示したチャプタの前後端の少なくとも一方のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、前記再生リスト分割手段によって削除区間を含む再生区間データを該エントリ・マーク位置で分割した後、削除区間に相当する再生区間データを削除する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 再生区間データを再生リスト上のユーザが指示するチャプタの先頭位置に挿入する再生区間データ挿入手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記再生区間データ挿入手段は、ユーザが再生区間データの挿入位置として指示したチャプタの先頭のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、前記再生リスト分割手段によって再生区間データを該エントリ・マーク位置で分割した後、該エントリ・マーク位置の前方に再生区間データを挿入する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. ユーザからチャプタの並べ替えが指示されたことに応じて、並べ替えが指示された区間のチャプタを前記再生リスト分割手段によって分割するとともに、該分割した再生区間データを移動先に指定されているチャプタの先頭位置に移動する再生区間データ並べ替え手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記再生リスト分割手段は、分割する再生区間データの複製を作成し、元の再生区間データの再生終了位置を該エントリ・マークの位置に書き換えるとともに、複製した再生区間データの再生開始位置を該エントリ・マークの位置に書き換える、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. 再生区間データは直前の再生区間データとの接続条件がシームレス再生可能かどうかを示す情報を持ち、
    前記再生リスト分割手段は、分割区間内の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除するとともに、分割区間よりも後方の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. 再生区間データは直前の再生区間データとの接続条件がシームレス再生可能かどうかを示す情報を持ち、
    前記再生区間データ削除手段は、削除区間の後ろ側の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  10. 再生区間データは直前の再生区間データとの接続条件がシームレス再生可能かどうかを示す情報を持ち、
    前記再生区間データ挿入手段は、挿入位置の後ろ側の先頭の再生区間データにおいて直前の再生区間データとのシームレス再生の設定を解除する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  11. 前記再生区間データ並べ替え手段は、複数の再生リスト間でチャプタの並べ替えを行なうときには、移動元の再生リストにおいて並べ替えが指示された区間のチャプタを前記再生リスト分割手段によって分割した後に、該分割した再生区間データを移動先の再生リストにおいて移動先として指定されているチャプタの先頭位置に前記再生区間データ挿入手段によって挿入するとともに、移動元の再生リストから該分割した再生区間データを前記再生区間データ削除手段によって削除する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  12. 記録媒体上では再生区間データ数の上限が設定されており、
    前記再生区間データ並べ替え手段は、前記再生リスト分割手段による分割処理を予約し、前記再生区間データ挿入手段による挿入処理を予約し、前記再生区間データ削除手段による削除処理を予約した後、移動元及び移動先の再生リストにおいて再生区間データの総数が該条件を超えていなければ予約した各処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 再生リスト内では各再生区間データはそれぞれシーケンス番号を持つとともに、各エントリ・マークは対応する再生区間データのシーケンス番号への参照情報を持ち、
    前記再生リスト分割手段は、再生区間データを分割区間の前後いずれかのエントリ・マーク位置で分割したときに、当該エントリ・マーク以降の再生区間データが有するシーケンス番号を書き換えるとともに、当該エントリ・マーク以降のエントリ・マークが持つ再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  14. 再生リスト内では各再生区間データはそれぞれシーケンス番号を持つとともに、各エントリ・マークは対応する再生区間データのシーケンス番号への参照情報を持ち、
    前再生区間データ削除手段は、再生区間データの削除に関連して、エントリ・マークが有する再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  15. 再生リスト内では各再生区間データはそれぞれシーケンス番号を持つとともに、各エントリ・マークは対応する再生区間データのシーケンス番号への参照情報を持ち、
    前再生区間データ挿入手段は、再生区間データの挿入に関連して、エントリ・マークの再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  16. 再生リスト内では各再生区間データはそれぞれシーケンス番号を持つとともに、各エントリ・マークは対応する再生区間データのシーケンス番号への参照情報を持ち、
    前再生区間データ並べ替え手段は、再生区間データ内での再生区間データの移動に関連して、エントリ・マークの再生区間データへの参照情報の書き換えを行なう、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  17. 記録媒体に記録された1以上のAVストリームの編集制御を行なう情報処理方法であって、
    記録媒体に記録されている各AVストリーム・ファイルと対で存在するAVストリームの属性を定義する属性定義ファイルと、再生開始点と再生終了点でAVストリームの再生区間を指定する複数の再生区間データからなる再生リストを編集する編集制御ステップと、
    再生リスト内で再生区間データを並べた時間軸上で、ユーザがランダム・アクセスするための1以上のエントリ・マークを配置して、隣接するエントリ・マーク間の区間及び最後のエントリ・マークから再生リストの最後の再生区間データの終端までの区間でそれぞれチャプタを構成し、チャプタ単位で記録媒体に記録されたAVストリームにアクセスするアクセス制御ステップと、
    ユーザがチャプタ単位で指示した分割区間を再生リスト内で分割する再生リスト分割ステップと、
    を有し、
    前記再生リスト分割ステップでは、前記分割区間の前後端の少なくとも一方のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、分割区間を含む当該再生区間データを当該エントリ・マーク位置で一旦分割した後、分割区間を再生リスト内で分割する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  18. 記録媒体に記録された1以上のAVストリームの編集制御を行なうための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータを、
    記録媒体に記録されている各AVストリーム・ファイルと対で存在するAVストリームの属性を定義する属性定義ファイルと、再生開始点と再生終了点でAVストリームの再生区間を指定する複数の再生区間データからなる再生リストを編集する編集制御手段、
    再生リスト内で再生区間データを並べた時間軸上で、ユーザがランダム・アクセスするための1以上のエントリ・マークを配置して、隣接するエントリ・マーク間の区間及び最後のエントリ・マークから再生リストの最後の再生区間データの終端までの区間でそれぞれチャプタを構成し、チャプタ単位で記録媒体に記録されたAVストリームにアクセスするアクセス制御手段、
    ユーザがチャプタ単位で指示した分割区間を再生リスト内で分割する再生リスト分割手段、
    として機能させ、
    前記再生リスト分割手段は、前記分割区間の前後端の少なくとも一方のエントリ・マーク位置が再生区間データの境界と一致しない場合には、分割区間を含む当該再生区間データを当該エントリ・マーク位置で一旦分割した後、分割区間を再生リスト内で分割する、
    ことを特徴とするコンピュータ・プログラム。
JP2006132006A 2006-05-10 2006-05-10 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム Expired - Fee Related JP4513780B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006132006A JP4513780B2 (ja) 2006-05-10 2006-05-10 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
CN2007800006114A CN101326820B (zh) 2006-05-10 2007-04-16 信息处理装置和信息处理方法
PCT/JP2007/058297 WO2007129532A1 (ja) 2006-05-10 2007-04-16 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
EP07741733A EP2018055B1 (en) 2006-05-10 2007-04-16 Information processing device and information processing method, and computer program
US11/993,912 US8260120B2 (en) 2006-05-10 2007-04-16 Information processing apparatus, information processing method, and computer program
KR1020087000775A KR101335832B1 (ko) 2006-05-10 2007-04-16 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법, 및 기록 매체
TW096113408A TW200814778A (en) 2006-05-10 2007-04-17 Unit and method for processing information, and computer program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006132006A JP4513780B2 (ja) 2006-05-10 2006-05-10 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007306256A JP2007306256A (ja) 2007-11-22
JP4513780B2 true JP4513780B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=38667641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006132006A Expired - Fee Related JP4513780B2 (ja) 2006-05-10 2006-05-10 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8260120B2 (ja)
EP (1) EP2018055B1 (ja)
JP (1) JP4513780B2 (ja)
KR (1) KR101335832B1 (ja)
CN (1) CN101326820B (ja)
TW (1) TW200814778A (ja)
WO (1) WO2007129532A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090251311A1 (en) * 2008-04-06 2009-10-08 Smith Patrick W Systems And Methods For Cooperative Stimulus Control
US10354689B2 (en) 2008-04-06 2019-07-16 Taser International, Inc. Systems and methods for event recorder logging
JP5381297B2 (ja) 2009-04-30 2014-01-08 ソニー株式会社 情報処理装置及び編集方法
CN101964867A (zh) * 2009-07-22 2011-02-02 松下电器产业株式会社 摄像装置、信息处理装置及信息处理方法
JP5537290B2 (ja) * 2010-06-30 2014-07-02 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 記録装置/方法/媒体、再生装置/方法
CN102647622B (zh) * 2012-04-23 2014-04-30 青岛海信传媒网络技术有限公司 流媒体剪辑播放进度管理方法及系统
WO2023022543A1 (ko) * 2021-08-18 2023-02-23 엘지전자 주식회사 채널간 상관도에 기반한 피쳐 부호화/복호화 방법, 장치 및 비트스트림을 저장한 기록 매체

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004328450A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Sony Corp 再生装置、再生方法、再生プログラムおよび記録媒体
JP2007082088A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンテンツとメタデータを記録、再生する装置、コンテンツ処理装置、プログラム
JP2007129368A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録装置およびその方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3493822B2 (ja) * 1995-08-04 2004-02-03 ソニー株式会社 データ記録方法及び装置、並びに、データ再生方法及び装置
BR0006168A (pt) * 1999-05-28 2001-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cartão de memória de semicondutor, aparelho de reprodução, aparelho de gravação, processo de reprodução, processo de gravação, e um meio de armazenamento legìvel por computador
JP4328989B2 (ja) * 1999-11-24 2009-09-09 ソニー株式会社 再生装置、再生方法、並びに記録媒体
WO2001082611A1 (fr) * 2000-04-21 2001-11-01 Sony Corporation Procede et appareil de traitement d'informations, support enregistre, et programme
JP4409792B2 (ja) 2001-06-22 2010-02-03 ソニー株式会社 データ伝送装置および方法、記録媒体並びにプログラム
EP1516328B1 (en) * 2002-06-21 2013-11-13 LG Electronics, Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of video data recorded thereon
JP3905450B2 (ja) 2002-09-26 2007-04-18 富士フイルム株式会社 デジタルスチルカメラ
CA2509106A1 (en) * 2002-12-10 2004-06-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Editing of real time information on a record carrier

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004328450A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Sony Corp 再生装置、再生方法、再生プログラムおよび記録媒体
JP2007082088A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンテンツとメタデータを記録、再生する装置、コンテンツ処理装置、プログラム
JP2007129368A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録装置およびその方法

Also Published As

Publication number Publication date
TWI333379B (ja) 2010-11-11
CN101326820B (zh) 2010-06-02
EP2018055A4 (en) 2010-09-08
JP2007306256A (ja) 2007-11-22
TW200814778A (en) 2008-03-16
WO2007129532A1 (ja) 2007-11-15
US8260120B2 (en) 2012-09-04
KR101335832B1 (ko) 2013-12-03
EP2018055A1 (en) 2009-01-21
KR20090007555A (ko) 2009-01-19
US20080199145A1 (en) 2008-08-21
CN101326820A (zh) 2008-12-17
EP2018055B1 (en) 2013-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4591405B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4779921B2 (ja) データ処理装置及びデータ処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4513780B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP5135733B2 (ja) 情報記録装置及び情報記録方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2008072312A (ja) データ処理装置及びデータ処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
EP1873783B1 (en) Apparatus and method for processing information
US8276075B2 (en) Apparatus, method, and computer program for processing information
JP2012190540A (ja) 記録機器および再生機器
JP2007122765A (ja) Avデータ処理装置
JP4255796B2 (ja) データ記録装置、データ記録方法、データ記録プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体
KR20080050480A (ko) 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법과 컴퓨터 프로그램
JP4312783B2 (ja) Avデータ再生方法、avデータ再生装置、プログラム、並びに記録媒体
JP2006031744A (ja) Avデータ記録装置および再生装置
JP2006033028A (ja) Avデータ記録装置および再生装置
JP2006031745A (ja) Avデータ記録装置および再生装置
JP2006033029A (ja) Avデータ記録装置および再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100503

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4513780

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees