JP3905450B2 - デジタルスチルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影によってCCD等の撮像デバイスに結像される被写体像のデジタル画像データを生成して、可搬式の記憶メディアに記憶するデジタルスチルカメラに関する。詳細には、被写体像の静止画撮影に加えて動画撮影の可能なデジタルスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ」とする)では、高画質化と共に、記憶容量の増加(大容量化)が進んでいる。また、デジタルカメラでは、記憶容量の増加に伴って、動画撮影の可能となっているもの普及しており、また、動画の撮影時間も、以前は、数十秒程度であったものが、次第に長くなっている。
【0003】
一方、動画撮影を目的とするビデオカメラ等では、従来、磁気テープを使用して、アナログ信号を磁気テープに記録するようにしていたが、近年の信号処理の進歩に伴って、動画像をデジタル信号に変換して記録するのが一般化している。
【0004】
また、近年の記録メディアとしては、CD(Compact Disk)等に加えてDVD(Digital Versatile Disk)が普及しつつある。このDVDは、1GB以上の記憶容量があり、音声や画像は勿論、長時間の動画の記録が可能となっている。
【0005】
このようなDVDには、記録されている画像の再生専用となるDVD−R、DVD+Rのみならず、DVD+RW、DVD−RW、DVD−RAM等の動画の記録可能な記憶媒体や、これらの記録媒体に動画等の記録を行うための記録装置も商品化されている。
【0006】
ところで、CD等に動画を記録するときには、データ圧縮方式としてMPEG(Moving Picture Experts Group)−1が用いられていたが、DVDへの動画の記録には、圧縮率が高く高画質で記録可能なMPEG−2が用いられている。
【0007】
このMPEG−2方式は、データ圧縮を行うときのビットレートに自由度があり、圧縮する画像に応じてビットレートを変えることができるようになっており、デジタルカメラ上で、このようなMPEG−2方式のデータ圧縮(エンコード)を行うことにより、より長時間の動画撮影が可能とすることができ、特に高画質の静止画像を撮影可能なデジタルカメラの商品価値をさらに向上させることが可能とる。
【0008】
しかしながら、動画等のMPEG方式でのエンコードは、処理能力の比較的高いパーソナルコンピュータを用いることによりソフト上で行うことも可能であるが、特にMPEG−2でエンコードされた動画を、パーソナルコンピュータを用いてソフト上でデコードして再生しようとするときには、多量の演算が必要となるため、デコードに要する時間が、動画の再生時間の数倍もかかってしまうことがある。
【0009】
これに対して、MPEG−2方式を含むデータ圧縮及び伸張を行うためのハードウェアは、1チップのLSIを用いて形成することができるが、高価であるという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、長時間の動画を高画質で保存及び再生可能とすると共に、実質的なコストアップを抑えたデジタルスチルカメラを提案することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、撮像デバイスに結像される被写体像に応じた電気信号をデジタル画像データに変換し、静止画像として保存可能であると共に、前記被写体像に応じた動画像をデジタル画像データとして保存可能なデジタルスチルカメラであって、符号化ビットレートの可変可能な圧縮方式を含む圧縮方式で前記動画像のデジタル画像データである動画データの圧縮及び伸張処理が可能な圧縮伸張手段と、前記撮像デバイスを用いて撮影され前記圧縮伸張手段によって圧縮処理された動画データを含む画像データを記録可能な記録手段と、前記記録手段に記録された前記動画データ又は前記圧縮伸張手段によって圧縮ないし伸張処理された動画データの出力及び外部からの動画データの入力が可能な入出力手段と、前記入出力手段を介して入力される動画データに対して前記圧縮伸張手段による伸張処理ないし符号化ビットレートの可変可能な圧縮方式で圧縮処理して出力するか前記記録手段に記録する入出力処理手段と、を含むことを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、CCD等の撮像デバイスを用いて動画撮影して得られる動画データを、圧縮伸張手段によって圧縮処理して記録手段に記録する。圧縮伸張手段は、符号化ビットレートを可変可能なMPEG(Moving Picture Expert Group)−2など(以下「MPEG−2」として説明する)の圧縮方式を用いて圧縮処理することができる。
【0013】
これにより動画の長時間撮影が可能となっていると共に、撮影した動画を高画質で再生可能となるように記録することができる。また、撮影した動画データをDVD(Digital Versatile Disk)等の記録メディアに記録することも可能となる。
【0014】
一方、圧縮伸張手段は、入出力手段を介して入力される動画データに対する圧縮処理及び伸張処理が可能であり、入出力処理手段は、入出力手段から入力される動画データをMPEG−2で圧縮処理して、記録手段に記録したり、入出力手段を介して出力することは勿論、MPEG−2で圧縮処理された動画データを伸張処理して出力することができる。
【0015】
これにより、MPEG−2形式の圧縮処理に対応していない機器と接続することにより、MPEG−2形式のエンコーダ及びデコーダとして用いることが可能となり、付加価値を高めることができる。
【0016】
このような本発明では、前記圧縮伸張手段によって伸張処理された動画データに応じた画像を表示する表示手段を含むことが好ましく、このときには、音声データに応じた音を発する音声出力手段を備え、前記表示手段に表示する前記動画データに音声データが含まれているとき、前記音声出力手段によって前記音声データに応じた音を発することがより好ましい。
【0017】
これにより、各種の記録媒体などに記録された動画データの再生装置として用いることができ、さらに、付加価値を高くすることができる。
【0018】
また、本発明では、前記圧縮伸張手段による圧縮方式を選択する選択手段を含み、前記圧縮伸張手段が前記入出力手段から入力される動画データを前記選択手段によって選択されて設定された圧縮方式で圧縮処理することが好ましく、このときには、前記選択手段が予め設定されている符号化ビットレートを選択するものであっても良い。
また、本発明は、前記動画データに音声データが含まれるときに、前記圧縮伸張手段が、前記音声データの伸張処理ないし所定の圧縮形式での圧縮処理を行うことが好ましい。
【0019】
これにより、エンコーダ/デコーダとしての機能をより高めることができると共に、例えば、MPEG−2に対応していない単なるDVDドライブを用いて、DVDに記録されている動画の再生が可能な所謂DVDプレイヤーを形成することが可能となる。
【0020】
また、このような本発明では、前記入出力手段が、無線通信によってデータ転送を行う無線通信手段を含むことができ、好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用したデジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ10」とする)の概略構成を示している。
【0022】
デジタルカメラ10は、撮像デバイスとしてCCD(Charge Coupled Device)12が設けられており、このCCD12に被写体像を結像させるレンズ等を含んで形成されている光学ユニット14を備えている。CCD12は、二次元配列された図示しない多数の光電変換素子を備えており、光学ユニット14を介してCCD12に結像される被写体像に応じて、個々の光電変換素子に蓄積された電荷に応じた電気信号を出力する。
【0023】
デジタルカメラ10では、このCCD12から出力される電気信号に基づいて、被写体像のデジタル画像データを生成する。なお、撮像デバイスとしては、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等を用いることもできる。
【0024】
デジタルカメラ10には、信号処理部16、A/Dコンバータ(A/D)18、バッファメモリ20及びタイミングジェネレータ(TG)22が設けられている。
【0025】
タイミングジェネレータ22は、所定のタイミングでCCD12に設けられている図示しない垂直・水平ドライバを駆動することにより、CCD12から各画素ごとの電気信号を出力させると共に、信号処理部16及びA/Dコンバータ18の動作タイミングを制御する。
【0026】
これにより、CCD12から出力される電気信号は、信号処理部16で、相関二重サンプリング処理が施されることによりノイズ除去が図られると共に、CCD12におけるR、G、Bの各色の感度調整、光源種に応じたデジタルゲインをかけることによるホワイトバランス調整(AWB調整)、ガンマ処理及びシャープネス処理が施された後、各画素毎のR、G、Bの各色の信号として、A/Dコンバータ18に入力される。
【0027】
A/Dコンバータ18は、各画素ごとのR、G、Bの各色の信号をデジタル信号に変換して出力する。これにより、被写体像に応じた8ビットのデジタル画像データをバッファメモリ20に格納される。
【0028】
また、デジタルカメラ10には、測光、焦点距離を調整する撮影CPU24が設けられている。この撮影CPU24は、CCD12によって撮影された被写体像(バッファメモリ20に格納されたデジタル画像データ)に基づいて設定される露光時間、絞り値等に応じて、図示しないドライバを介して光学ユニット14に含まれるシャッタ及び絞りを駆動するシャッタ・アイリスモータドライバを制御する。
【0029】
なお、撮影CPU24には、充電・発光制御部26を介してストロボ28が接続しており、CCD12に結像される被写体像を撮影するときのストロボ28の発光を制御している。
【0030】
一方、デジタルカメラ10には、メインCPU30、YC処理部32及び各種のパラーメータやプログラムを記憶しているEEPROM34が設けられ、これらがバッファメモリ20及び撮影CPU24と共にバス(システムバス)36に接続している。
【0031】
光学ユニット14は、CCD12に被写体像を結像するときの焦点調整を行う焦点調整モータ及びズームモータを備えており(何れも図示省略)、メインCPU30は、撮影CPU24を介してCCD12を用いた被写体像の撮像と共に、デジタルカメラ10の全体の動作を制御する。
【0032】
光学ユニット14は、複数枚のレンズによって焦点距離の変更が可能なズームレンズが形成され、レンズ駆動機構のズームモータ及び焦点調整モータが撮影CPU24を介してメインCPU30から入力される駆動信号によって駆動されることにより、倍率(光学ズーム倍率)変更及び焦点調整がなされる。
【0033】
また、図2に示すように、デジタルカメラ10には、デジタルカメラ10の電源スイッチ(図示省略)と共に、シャッタスイッチ38、メニュースイッチ(MENU/OK)40、上下左右の矢印(三角マーク)キーによって形成される選択キー42等の各種のスイッチ(図2では一部を図示)を備えている。
【0034】
図1に示すように、メインCPU30には、これらのスイッチによって形成される操作キー44が、図示しないインターフェイスを介して接続しており、これにより、メインCPU30は、各種スイッチの操作状態の把握が可能となっている。
【0035】
メインCPU30は、撮影CPU32を制御することによりTG22からタイミング信号を出力して、CCD12に結像される被写体像に応じた電気信号に応じたデジタル画像データを読み込む。これにより、被写体像に応じたデジタル画像データをバッファメモリ20に格納する。
【0036】
なお、CCD12には、シャッタゲートを介してシャッタドレインが設けられた一般的構成となっており、シャッタゲートをシャッタパルスによって駆動することにより、CCD12に結像された被写体像に応じて各光電変換素子に蓄積された電荷に応じた電気信号を出力する。すなわち、CCD12は、シャッタゲートパルスによって各光電変換素子に蓄積される電荷の蓄積時間(シャッタスピード)が制御される所謂電子シャッタ機能を備えている。
【0037】
また、メインCPU30は、バッファメモリ20に格納したデジタル画像データに基づいて、AF制御、AE制御及びAWB調整が行われる。すなわち、メインCPU30は、CCD12による撮像によって得られる画像のコントラストが最大となるように焦点調整モータを駆動することにより焦点調整のための合焦制御を行う。
【0038】
AE制御には、1フレームのR、G、B信号を積算した積算値に基づいて被写体輝度(撮影EV)を求め、この撮影EVに基づいて露光制御値として、絞り値と、シャッタスピードを決定し、撮影CPU24を介して光学ユニット14内のシャッタ・アイリスモータを駆動する。
【0039】
また、AWB調整は、被写体輝度(撮影EV)と、R/G、B/Gといった色情報を用いて光源種を判別し、光源の色温度にかかわらず白い被写体が白く色再現されるようにホワイトバランスを調整するためのデジタルゲインを設定する。
【0040】
これにより、デジタルカメラでは、被写体をフォーカスフレーム内に配置することにより、ピント合わせが自動的になされると共に、最適露出及びAWB調整が行われる。
【0041】
デジタルカメラ10では、静止画を撮影するときに、シャッタスイッチ38を半押しすることにより、上記動作を複数回繰返し、ピント調整を行うと共に、絞り値及びシャッタスピード、デジタルゲインを決定する。この状態(シャッタスイッチ38の半押し状態)から、シャッタスイッチ38をさらに押下して全押し状態とすることにより、先に決定した絞り値に基づいて、シャッタ・アイリスモータを駆動し、さらに、シャッタスピードの決定値に基づいて、シャッタ・アイリスモータを駆動し、被写体像に応じたデジタル画像データを得る。
【0042】
YC処理部32は、バッファメモリ20に格納されたデジタル画像データを読み出して、このデジタル画像データに対して所定の画像処理を施す。このときに、YC処理部32では、デジタル画像データに対してYC信号処理を施すことにより、輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cbを生成し(以下「YC信号」とする)、このYC信号を、図示しないVRAM(Video RAM)に格納する。
【0043】
一方、デジタルカメラ10は、CCD12に結像されている被写体像、CCD12による撮影によって得られる被写体像や各種の情報等表示するLCD46を備えており、このLCD46が、LCDドライバ48及び信号変換部50を介して、バス36に接続している。信号変換部50は、YC処理部32で生成されたYC信号等を、LCD46での画像表示用のRGB信号(例えばNTSC方式のカラー複合映像信号)に変換する。これにより、LCD46には、デジタル画像データに応じた画像や各種の情報が表示される。
【0044】
また、デジタルカメラ10には、出力コネクタ52が設けられており、この出力コネクタ52にモニタやTVを接続することにより、LCD46に表示する撮影画像を、モニタやTVに表示することができる。
【0045】
なお、CCD12に結像される被写体像を表示するエレクトリック・ビューファインダ(EVF)が設けられているときには、各種の情報や被写体像をLCD46とEVFとの何れに表示するかを切換える切換えスイッチを用いて、切換えることができる。
【0046】
また、デジタルカメラ10には、操作表示を行うLCD54が設けられており、このLCD52が図示しないインターフェイスを介して、メインCPU30に接続しており、これにより、LCD54に各種の撮影情報が表示される。
【0047】
ところで、デジタルカメラ10には、圧縮・伸張部56が設けられており、この圧縮伸張部56が、バス36に接続している。また、この圧縮・伸張部56には、インターフェイス(I/F)58を介して可搬式の記憶媒体であるメモリカード60が装着されるようになっている。
【0048】
このメモリカード60としては、スマートメディア、ICカード、CD−R、CD−RWなどの可搬型の記憶メディア(記憶媒体)の適用が可能となっており、デジタルカメラ10には、適用する記憶メディアに応じたI/F58が設けラレテイル。
【0049】
メインCPU30は、YC処理を施したデジタル画像データに対して、圧縮・伸張部56で所定の圧縮処理を施して、メモリーカード60に記録する。また、メインCPU30は、メモリカード60に記憶されているデジタル画像データを読み出すときに、圧縮・伸張部56で伸張処理を施す。これにより、メモリカード60に記憶しているデジタル画像データに応じた画像を、LCD46等に表示可能となるようにしている。
【0050】
一方、デジタルカメラ10では、静止画撮影に加えて、動画撮影が可能となっている。すなわち、デジタルカメラ10には、メモリカード60等に記録しているデジタル画像データ等を、LCD46に表示する再生モードと、静止画撮影を行う静止画撮影モードと、動画撮影を行う動画撮影モードと、の何れかに切換えて使用可能となっている。なお、デジタルカメラ10としては、動画撮影中に静止画撮影が可能な動画/静止画撮影モードを備えたものであっても良い。
【0051】
静止画撮影モードでは、1回のシャッタスイッチ38の操作によって、1シーンの被写体像を得る。このとき、メインCPU30では、シャッタスピード及び絞り値等を最適に制御して、CCD12の画素数に応じた高解像度の画像データを得ることができる。なお、静止画撮影モードには、連写モードが含まれ、この連写モードでは、シャッタスイッチ38を押下しつづけることにより、複数シーンの静止画撮影(連写)が可能となっている。
【0052】
これに対して、動画撮影モードでは、例えば1秒間に10フレーム分の被写体像が得られるシャッタスピード、絞り値等が設定され、シャッタスイッチ38が押下されてから、次にシャッタスイッチ38が押下されるまでの間のフレームが連続するようにデジタル画像データが生成される。
【0053】
一方、デジタルカメラ10に設けている圧縮・伸張部56は、1チップのLSI(Large Scale Integrated circuit)56Aを用いて形成されている。すなわち、デジタルカメラ10では、ソフトウェア上でデータ圧縮及び伸張処理を行うのではなく、データ圧縮及び伸張処理専用のハードウェアが設けられており、これにより、メインCPU30に負荷をかけることなく、高速度でのデータ圧縮処理及び伸張処理が可能となっている。
【0054】
圧縮・伸張部56では、静止画撮影を行った時に、このときのデジタル画像データを例えばJPEG(Joint Photographic Coding Expert Group)等の圧縮方式を用いて、圧縮処理を行う。
【0055】
また、圧縮・伸張部56では、動画撮影により得られるデジタル画像データを、MotionJPEGや符号化ビットレートが1Mbps程度で従来から使用されているMPEG(Moving Picture Expert Group)−1又は符号化ビットレートが4Mbps〜数十Mbpsの間で可変可能で動画像を高品質で圧縮可能なMPEG−2の何れかの圧縮方式を用いて圧縮処理を行う。なお、圧縮・伸張部56としては、これらに加えて各種の通信に用いられるMPEG−4等による圧縮及び伸張処理が可能となるものであっても良い。
【0056】
この圧縮・伸張部56では、JPEGで圧縮された静止画に対する伸張処理及び、MPEG−1、MPEG−2、MPEG−4等で圧縮処理された動画に対する伸張処理と共に、従来公知の圧縮方式で圧縮処理された静止画や動画に対する伸張処理が可能となっている。
【0057】
なお、以下では、静止画のデジタル画像データを静止画データ、動画のデジタル画像データを動画データ(動画ファイルを含む)として説明する。また、以下では、説明を省略するが、動画ファイルなどで動画データに音声データが含まれるときには、例えばMPEG−1ではMPEG−1 Audio LayerI〜IIIを適用するなどして、音声データを動画データに対応した圧縮方式で圧縮及び伸張処理するようにしている。
【0058】
一方、デジタルカメラ10には、パーソナルコンピュータ(PC)62との接続に用いるインターフェイス(I/F)64に加え、例えばDVD(Digital Versatile Disk)やCD(Compact Disc)等の各種の記憶メディアに記録されている画像データ等を読み出したり、これらの記憶メディアに画像データ等を記録可能なメディアドライブ66の接続に用いるインターフェイス(I/F)68が設けられており、これらが、バス36に接続している。
【0059】
これにより、デジタルカメラ10では、各種の圧縮形式で圧縮処理されるか圧縮処理されていない静止画データないし動画データを、PC62やメディアドライブ66から読み込んで、LCD46に表示したり、所定の圧縮処理を施して、メモリカード60に記録することができる。また、デジタルカメラ10では、圧縮処理してメモリカード60に記録している静止画データないし動画データを、PC62に出力したり、メディアドライブ66に出力して、記録メディアに書き込むことができるようになっている。
【0060】
なお、図2に示すように、このようなメディアドライブ66に装填される記録メディア74としては、CD−ROM、DVD−ROM等の読み取り専用の記録メディアに加えて、CD−R、CD−RW(以下総称するときは「CD−R」とする)、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM(以下総称するときは「DVD−R」とする)等の書込み可能な記録メディアを用いることができる。すなわち、メディアドライブ66としては、CD、DVD等の記録メディアにデータの書込みが可能なCDドライブやDVDドライブ等の使用する記録メディア74に応じた再生/書込み装置を適用することができる。
【0061】
また、デジタルカメラ10に設けている圧縮・伸張部56は、圧縮形式や圧縮処理を行うときの符号化ビットレートの変換が可能となっている。これにより、例えば、MPEG−1で圧縮処理されてPC62から入力される動画データを、MPEG−2に圧縮変換して、メディアドライブ66に出力したり、MPEG−2で圧縮処理されている動画データを、メディアドライブ66から読み込み、MPEG−1の圧縮形式に変換して、PC62へ出力するなどが可能となっている。
【0062】
このときに、デジタルカメラ10では、入出力する動画像をLCD46に表示することも可能となっている。なお、デジタルカメラ10には、スピーカー70が設けられており、このスピーカー70がインターフェイス(I/F)72を介してバス36に接続しており、これにより、動画データに含まれる音声データに応じた音(音声)の出力が可能となっている。
【0063】
このようなデジタルカメラ10とPC62を接続するI/F64及びメディアドライブ66を接続するI/F68としては、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)、USB−2、IDE(Integrated Device Electronics)、SCSI(Small Computer System Interface)、LAN(Local Area Network)、無線LAN、赤外線(IrDA:Infrared Data Association)等の従来公知の各種通信方式に対応するものを用いることができる。
【0064】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0065】
デジタルカメラ10では、図示しないモード切換えスイッチによって静止画撮影モードが選択されて、シャッタスイッチ38が操作されることにより、被写体を静止画として撮影する。このとき、デジタルカメラ10に設けているメインCPU30は、CCD12に結像される被写体像から、ピント調整(合焦制御)を行うと共に露光時間(シャッタスピード)や絞り値を設定して、設定したシャッタスピード及び絞り値で、静止画撮影を行う。また、メインCPU30では、CCD12に結像される被写体像に基づいて決定したデジタルゲインに基づいたホワイトバランス(AWB)調整、ガンマ処理及びシャープネス処理を行った後、YC処理を行うことにより静止画データを得る。
【0066】
また、デジタルカメラ10では、この静止画データを圧縮・伸張部56で例えばJPEG形式で圧縮処理してメモリカード60に記録する。
【0067】
このようにしてメモリカード60に記録した静止画データは、I/F64、68を介してPC62や、メディアドライブ66に出力することができる。なお、このような静止画データは、I/F68にプリンタを接続して、プリンタを用いて印刷出力するものであっても良い。
【0068】
一方、デジタルカメラ10は、動画撮影モードに設定された状態でシャッタスイッチ36を操作することにより動画撮影を開始する。このとき、メインCPU30は、例えば、シャッタスピードを固定値として、CCD12に結像された被写体像に基づいて設定した絞り値で被写体像を撮影して、AWB調整、ガンマ処理及びシャープネス処理を行い、例えば10フレーム/秒の動画データを得る。
【0069】
この動画データは、YC処理が施された後に、圧縮・伸張部56で圧縮処理されてメモリカード60に記録される。
【0070】
ところで、デジタルカメラ10に設けている圧縮・伸張部56は、動画データを、従来のMPEG−1よりも高画質で圧縮可能なMPEG−2の圧縮形式で圧縮可能となっている。
【0071】
これにより、デジタルカメラ10で撮影された動画データは、MPEG−2で圧縮処理されてメモリカード60に記録される。したがって、メモリカード60には、長時間撮影された動画データが高画質で再生可能となるように記録される。
【0072】
このようなデジタルカメラ10では、動画撮影モードで、ユーザーインターフェイスとして、例えば、図3(A)に示す如き設定画面80を表示し、動画データの変換形式を選択可能としても良い。この設定画面80では、選択キー42の上下操作によってカーソルを移動することにより変換形式を選択し、メニュースイッチ(OKスイッチ)40を操作することにより、選択した変換形式に設定される。
【0073】
このとき、MPEG−2を選択したときには、図3(B)に示す詳細設定画面82をLCD46に表示して、符号化ビットレートをオート(自動設定、例えば設定値8Mbps)にするかマニュアルにするかを選択可能とし、マニュアルを選択した時には、さらに、選択キー42の左右操作及び上下操作によって、予め設定されている範囲内で任意の符号化ビットレートに設定することができる。
【0074】
一方、デジタルカメラ10には、I/F64、68が設けられており、これにより、PC62や、メディアドライブ66を接続して、メモリカード60に記録している静止画データや動画データを出力して、例えば、メディアドライブ66に記録メディア74として装填されるCD−RやDVD−Rなどに、デジタルカメラ10で撮影した静止画データや動画データを書き込むことができる。
【0075】
このとき、動画データは、MPEG−2で圧縮処理されているために、記録メディア74には、高画質の動画データが記録される。
【0076】
デジタルカメラ10に設けている圧縮・伸張部56は、画像撮影によって得た動画データに対する圧縮/伸張処理のみならず、I/F64、68を介して入力される動画データに対する圧縮処理及び伸張処理が可能となっている。
【0077】
これにより、例えば、I/F64に接続しているPC62から非圧縮の動画データ、MotionJPEGや、MPEG−1、MPEG−2で圧縮された動画データを読み込んで、LCD46に表示して見ることができる。
【0078】
また、デジタルカメラ10は、PC62から入力される非圧縮の動画データ、MotionJPEGや、MPEG−1で圧縮された動画データを、MPEG−2に変換してメモリカード60に記録したり、メモリカード60からPC62へ出力することができると共に、I/F68を介してメディアドライブ66へ出力することにより、メディアドライブ66に装填されている記録メディア74に、MPEG−2で圧縮処理した動画データを記録することができる。
【0079】
すなわち、デジタルカメラ10は、MPEG−2形式での圧縮及び伸張処理機能を備えていないPC62に対して、エンコーダ/デコーダ機能を果たすことができる。また、MPEG−2機能を備えたPCに対しては、外部モニタ等として使用することができる。また、特に、DVDに動画を記録する場合、MPEG−2で圧縮されている必要があるが、このような規格に対応させることができる。
【0080】
一方、デジタルカメラ10は、I/F66にメディアドライブ66が接続されると、このメディアドライブ66に装填された記録メディア74に記録されている動画データを読み込むことができる。このときの非圧縮の動画データ、MotionJPEG、MPEG−1で圧縮された動画データは勿論、MPEG−2で圧縮された動画データに対しても、所定の伸張処理を施して、LCD46に表示することができる。また、デジタルカメラ10では、圧縮及び伸張処理専用のハードウェアを用いているので、変換速度が低くなることがない。
【0081】
これにより、デジタルカメラ10は、MPEG−2に対する伸張処理機能を備えていないメディアドライブ66であっても、このメディアドライブ66と合わせることにより、DVDプレイヤーとして用いることができる。
【0082】
すなわち、DVD−ROM等は、動画データがMPEG−2で圧縮処理されて記録されており、MPEG−2形式の伸張処理機能を備えていない再生装置では、このDVD−ROM等に記録されている動画データを見ることができないが、この再生装置をデジタルカメラ10に接続することにより、所謂DVDプレイヤーとして用いることができる。
【0083】
また、デジタルカメラ10では、I/F68から入力される非圧縮の動画データ、MotionJPEGや、MPEG−1等で圧縮処理された動画データを、MPEG−2に圧縮したり変換することができるため、例えば、MPEG−1で圧縮されている動画データを、MPEG−2に変換して、DVD−R等に書き込むことができると共に、MPEG−2で圧縮されている動画データを、MPEG−1等に変換して、CD−R等に書き込むことができる。
【0084】
このようにデジタルカメラ10では、撮影した動画データを高画質で記録可能であるのみならず、I/F64、68を介して入力される動画データに対するMPEG−2形式での圧縮及び伸張処理を行うことができるので、MPEG−2形式の処理機能を備えていないPC62やメディアドライブ66に対して、エンコーダー/デコーダーとして用いることができる。
【0085】
すなわち、PC62にMPEG−2に対する処理機能を持たせるためには、高価な拡張ボードを設ける必要があり、また、DVDドライブでも、MPEG−2に対する処理機能を備えたDVDプレイヤーとなると高価となる。
【0086】
このようなPC62やメディアドライブ66に対して、デジタルカメラ10は、MPEG−2のエンコーダ/デコーダとして用いることができる。
【0087】
このように、デジタルカメラ10に高価な付加価値を持たせることにより、高品質の動画を長時間にわたって撮影可能なデジタルカメラ10の製品コストを実質的に抑えることができる。
【0088】
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、デジタルカメラ10に接続されたメディアドライブ66を、CDドライブやDVDドライブとして説明したが、記録メディアとして磁気テープや、MO(Magneto Optical Disk)、HD(Hard Disk)、Blu-ray Disc等を用いる記録/再生装置を適用しても良い。
【0089】
また、本発明のデジタルスチルカメラは、本実施の形態に適用したデジタルカメラ10に限らず、静止画と共に動画撮影の可能な任意の構成のデジタルスチルカメラに適用することができる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、符号化ビットレートの可変が可能な圧縮方式を含む圧縮伸張手段を設けているので、長時間の動画撮影、撮影した動画を高画質で再生可能となるように記録できると共に、入出力手段を介して入力された動画データに対する圧縮及び伸張処理が可能となっているので、各種の圧縮方式に対応したエンコーダ及びデコーダとして使用することができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。
【図2】デジタルカメラ及びデジタルカメラとPC及びメディアドライブの接続を示す概略図である。
【図3】(A)は動画データの変換形式を設定する設定画面の一例を示す概略図、(B)はMPEG−2に設定したときのビットレートの設定画面の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ(デジタルスチルカメラ)
12 CCD(撮像デバイス)
14 光学ユニット
24 撮影CPU
30 メインCPU
38 シャッタスイッチ
40 メニュースイッチ
42 選択キー
46 LCD
56 圧縮・伸張部
56A LSI
60 メモリカード
64、68 I/F
62 PC
66 メディアドライブ
74 記録メディア

Claims (7)

  1. 撮像デバイスに結像される被写体像に応じた電気信号をデジタル画像データに変換し、静止画像として保存可能であると共に、前記被写体像に応じた動画像をデジタル画像データとして保存可能なデジタルスチルカメラであって、
    符号化ビットレートの可変可能な圧縮方式を含む圧縮方式で前記動画像のデジタル画像データである動画データの圧縮及び伸張処理が可能な圧縮伸張手段と、
    前記撮像デバイスを用いて撮影され前記圧縮伸張手段によって圧縮処理された動画データを含む画像データを記録可能な記録手段と、
    前記記録手段に記録された前記動画データ又は前記圧縮伸張手段によって圧縮ないし伸張処理された動画データの出力及び外部からの動画データの入力が可能な入出力手段と、
    前記入出力手段を介して入力される動画データに対して前記圧縮伸張手段による伸張処理ないし符号化ビットレートの可変可能な圧縮方式で圧縮処理して出力するか前記記録手段に記録する入出力処理手段と、
    を含むことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 前記圧縮伸張手段によって伸張処理された動画データに応じた画像を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタルスチルカメラ。
  3. 音声データに応じた音を発する音声出力手段を備え、前記表示手段に表示する前記動画データに音声データが含まれているとき、前記音声出力手段によって前記音声データに応じた音を発することを特徴とする請求項2に記載のデジタルスチルカメラ。
  4. 前記圧縮伸張手段による圧縮方式を選択する選択手段を含み、前記圧縮伸張手段が前記入出力手段から入力される動画データを前記選択手段によって選択されて設定された圧縮方式で圧縮処理することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のデジタルスチルカメラ。
  5. 前記選択手段が予め設定されている符号化ビットレートを選択することを特徴とする請求項4に記載のデジタルスチルカメラ。
  6. 前記動画データに音声データが含まれるときに、前記圧縮伸張手段が、前記音声データの伸張処理ないし所定の圧縮形式での圧縮処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のデジタルスチルカメラ。
  7. 前記入出力手段が、無線通信によってデータ転送を行う無線通信手段を含むことを特等とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載のデジタルスチルカメラ。
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