JP2007122765A - Avデータ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DVD−RAMに記録された動画を使ってタイトルメニュー(ディスクメニュー)を持つ作品に仕上げる場合、DVD−Rへダビングが必要だった。
【解決手段】記録媒体(たとえば光ディスク)上には、機器メニュー用のサムネイルファイルと、タイトルメニューファイルが同時に存在できる。そして、AVデータ処理装置(例えば、DVDレコーダ)のメニュー表示部は、記録媒体上にタイトルメニューが記録されている場合は、タイトルメニュー、もしくは、機器メニューをユーザの選択に従って両方を切り替えて表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、メディア(すなわち、記録媒体)上に記録された例えば動画を含む複数のデータストリームを一覧表示する際の記録方法や再生方法に関する。
近年、DVDやBlu−ray等の光ディスク、ハードディスク等の磁気ディスク、半導体メモリ等のメディアにコンテンツをデジタルデータとして書き込み、保存できるデジタル機器(光ディスクレコーダ、ハードディスクレコーダ、カムコーダ等)の普及が進んでいる。このようなコンテンツは、例えば、放送された番組やカムコーダ等によって撮影された映像および音声である。
光ディスクのうち、例えばDVD−RAMに記録された動画を使ってタイトルメニュー(ディスクメニューとも呼ばれる)を持つ作品に仕上げる場合、DVD−Rへダビングが必要だった。これは、DVD−RAM上のDVD−VR(Video Recording)フォーマットにはタイトルメニュー仕様が含まれておらず、一方、DVD−R上のDVD−Videoフォーマットにはタイトルメニュー仕様が含まれているためである。
特許文献1にはDVDレコーダでタイトルメニュー(同文献ではDVDメニューと記載されている)付きのDVD−Rが作成される例が記載されている。
逆に、DVD−Rに記録された動画をタイトルメニュー付きの作品に仕上げた後で、一部の動画を削除する場合は、逆にDVD−RAM上にダビングする必要があった。DVD−RAMディスク上のDVD−VRフォーマットでとり扱うことにより、タイトルの編集削除を実施可能となるからである。
特開2005−109585号公報
DVD−Rディスク上にタイトルメニューを作成した後で、希望するタイトルを削除する場合、たとえばDVD−RAM上への動画のダビングが必要となった。
また、一方、DVD−RAMディスク上に記録した動画を使って、タイトルメニューを付きの作品として仕上げる場合は、DVD−Rへのダビングが必要となった。
本発明は、記録メディアを変えることなく、タイトル毎の記録削除、およびタイトルメニューの作成および表示が可能なAVデータ処理装置の実現を目的とする。
本発明によるAVデータ処理装置は、映像もしくは音声を含むデータストリーム、およびメニュー制御データを記録媒体に記録する記録部と、前記記録媒体に記録されたすべての前記データストリームの選択を可能とするメニュー画像を表示する第1のメニュー表示部と、前記記録媒体上に記録されるメニュー制御データに従って、少なくとも前記データストリームの一部の選択を可能とするメニュー画像を表示する第2のメニュー表示部と、前記第1、および第2のメニュー表示部を、切り替え可能とする切り替え部とを有する。
本構成によって、ひとつのメディア上で、タイトル毎の記録削除、およびタイトルメニューの表示が可能なAVデータ処理装置の実現が可能になる。
本発明によれば、ひとつのメディア上で、タイトル毎の記録削除、およびタイトルメニューの表示の両方が可能なAVデータ処理装置の実現が可能になる。このことにより、異なるメディアに動画データをダビングしなくとも、タイトル毎の記録削除や、タイトルメニューの表示が可能になり、タイトルメニュー表示の動作確認が容易になる。
以下、添付の図面を参照して、本発明によるデータ処理装置の実施形態を説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるAVデータ処理装置の構成を示すブロック図である。AVデータ処理装置200は、その主要な構成としてMPEGエンコーダ170、MPEGデコーダ171及びシステム制御部180を有し、その詳細を以下に説明する。
動画記録時は、記録制御部161の制御により、映像信号入力部100及び音声信号入力部102から入力した信号を各々映像圧縮部101及び音声圧縮部103で圧縮し、システムエンコード部104においてトランスポートストリームを作成し、記録部120、ピックアップ141を経由して光ディスク140へ書き込む。
記録制御部161はトランスポートリームの記録を開始する前に、連続データ領域検出部160を起動して、空き領域を捜させる。連続データ領域検出部160は、論理ブロック管理部163で管理されるあらかじめ光ディスクから読出したスペースビットマップを調べて、連続した空き領域を探索する。そして探索の結果として検出された空き領域上にトランスポートストリームの記録を開始する。そして、検出した空き領域へのトランスポートストリームの書込みで一杯になるまでに、次の空き領域を継続的に探索しトランスポートストリームの記録を継続する。トランスポートストリームの書き込みが完了すると、UDFのファイル管理情報を書き込み、トランスポートストリームファイル(*.m2tsファイル、すなわち動画ストリームを格納するファイル)の書き込みを完了する。次に、記録完了したトランスポートストリームに対応するストリーム管理データファイル(*.clpi)を記録する。次に記録完了したトランスポートストリームと1:1に対応するプレイリストファイル(*.mpls)を記録する。さらに、対応するサムネイル画像をサムネイル管理ファイル(menu.tidx)、およびサムネイルデータ管理ファイル(menu.tdat)を記録する。プレイリストファイルは、トランスポートストリームファイルの中の具体的な再生範囲を指定する。本実施例では、トランスポートストリームの先頭から末尾までを再生範囲としているものとする。プレイリストファイルは、トランスポートストリームファイルの中の具体的な再生範囲を指定する。本実施例では、動画記録完了の直後においては、トランスポートストリームの先頭から末尾までを再生範囲としているものとする。
また、再生時は、まずメニュー表示部166が、タイトルメニューもしくは、機器メニューをユーザの選択に従って表示する。ここで、機器メニューとは、メニュー表示部166があらかじめ決められた手順で表示するメニューを指す。Menuディレクトリの下に記録されるJava(登録商標)プログラム等により手順が決められるタイトルメニュー表示と区別するため、説明の便宜上、以下では機器メニューと呼ぶ。機器メニューの表示処理は、例えば、AVデータ処理装置200のROM(Read Only Memory、図示せず)にあらかじめ記憶されている。
ユーザがメニューの中の再生すべきコンテンツ(タイトル)を選択すると、再生制御部162の制御により、再生部121を経由して、コンテンツに対応するデータストリームの管理情報を管理ファイルから読み出し、その管理ファイルに記載されたアドレス情報を参照して、さらにトランスポートストリームを読み出す。このトランスポートストリームをシステムデコード部114で映像信号と音声信号に分離し、各々映像伸長部111及び音声伸長部113を介して、映像表示部110及び音声出力部112へ出力する。
また、編集制御部164は、記録済みのコンテンツに対してユーザから部分的な削除が指示されたときに、記録部120および再生部121を起動してトランスポートストリームやトランスポートストリームの管理データを読出したり、修正後に書き込んだりして編集処理の制御を行う。また、記録済みのコンテンツに対してユーザから削除が指示された時に、対応するトランスポートストリーム、ストリーム管理データファイル、プレイリストファイル、および、対応するサムネイル画像を削除する。さらに、再生すべきプレイリストファイルをムービーオブジェクトとして登録しているMovieObject.bdmvファイルも必要に応じて修正する。また、再生すべきムービーオブジェクトをタイトルとして登録しているindex.bdmvファイル必要に応じて修正する。
また、タイトルメニュー記録部165は、光ディスクのMenuディレクトリ下にtitileMenu.jarファイルが記録されていないことを、電源起動時や、光ディスク挿入等に確認すると、AVデータ処理装置200の内蔵ROM(図示していない)にあらかじめ記録されているJava(登録商標)プログラムを、光ディスク上に記録する。Java(登録商標)プログラムはコンパイル済みのコードであり、参照するクラスライブラリと共にtitleMenu.jarファイルとして格納される。さらに、光ディスクが他の種類のAVデータ処理装置に挿入された際に、最初に表示されるべきメニュー表示を制御するムービーオブジェクトとして、このtitleMenu.jarファイルがindex.bdmvファイル、およびMovieObject.bdmvファイルから参照される。
図2は本実施の形態1の光ディスク140上のファイル構成である。ROOTディレクトリの下にBDMVディレクトリが作られ、その下に各種ファイルが記録される。index.bdmvファイルには再生されるムービーオブジェクトのリストが記録される。ひとつのムービーオブジェクトには、Java(登録商標)プログラム、もしくは、プレイリストの集合、どちらかから構成される。MovieObject.bdmvファイルには、ムービーオブジェクト毎に、ムービーオブジェクトを構成するJava(登録商標)プログラム、もしくはプレイリストのリストが記録される。index.bdmvファイルに登録されないムービーオブジェクトは再生されないものとする。
Menuディレクトリの下にはタイトルメニューを出すJava(登録商標)プログラム(titleMenu.jar)、サムネイル管理ファイル(menu.tidx)、およびサムネイルデータファイル(menu.tdat)が記録される。サムネイルデータファイルには、動画ストリーム毎に代表静止画像(サムネイル)がJPEG符号形式で格納される。サムネイル管理ファイルには、動画ストリームと代表静止画像との対応に関する情報(動画ストリームのファイル名と、代表静止画像のサムネイルデータファイル内での記録先アドレス)が格納されている。タイトルメニューを出すJava(登録商標)プログラムは、サムネイルデータファイル内の代表静止画像を使って、タイトルメニューを描画し、ユーザが選択した動画ストリームの再生を開始する。その後は、Java(登録商標)プログラムの記述に従って再びタイトルメニューを描画や、異なる動画ストリームの再生等を実施する。
PLAYLISTディレクトリには動画ストリームに対応する1:1にプレイリストファイル(*.mpls)が格納される。STREAMディレクトリには動画ストリーム(*.m2ts)が格納される。CLIPINFディレクトリには動画ストリーム対応する管理データファイル(*.clpi)が格納される。動画ストリームとトランスポートストリーム符号形式で格納される。
なお、光ディスクはUDFファイルシステムでフォーマットされているものとする。このとき、空き領域の管理単位でもあり、また領域の割り付け単位でもある論理ブロックは、2kバイトであるものとする。
図3は、タイトルメニューを描画するJava(登録商標)プログラムの処理内容例を示す。Java(登録商標)プログラムは、まずPLAYLISTディレクトリの下のプレイリストファイル数をカウントする(S100)。次に、1ページのタイトルメニューに12枚(4列×3行)のサムネイル画像を表示するものとした場合に、全プレイリストの表示に必要な頁総数を算出する(S110)。次にタイトルメニューの背景画像を描画し(S120)、さらに現在のページ番号、およびタイトルメニューの頁総数を表示する(S130)。そして、1ページ内に12枚(4列×3行)のサムネイル画像を配置してタイトルメニューを描画する(S140)。そしてユーザからのタイトル(動画ストリーム)の選択待ちに入る(S150)。ユーザが特定のタイトルを選択すると、対応する動画ストリームの再生を画面全体を使って表示開始する(S160)。表示完了を待って(S170)、再びタイトルメニューの再描画を行う(S120)。
一方、ユーザがタイトルを選択しないで、タイトルメニューのページを選択した場合は、次のページに対応する動画ストリームのサムネイル画像を使ってタイトルメニューの再描画を開始する(S120)
ユーザがタイトルメニュー終了を選択したら、Java(登録商標)プログラムの実行を終了する。
図4は図3のJava(登録商標)プログラムが表示するタイトルメニューを示す。背景映像に上書きする形で4列×3行のサムネイル画像が描画される。それぞれのサムネイル画像は、各プレイリストファイル(および動画ストリームファイル)に対応している。さらに、画面の下部中央に、ページ送りボタン/ページ戻しボタンが表示される。さらに、現在のページ番号、および総ページ数が表示される。ユーザがJava(登録商標)プログラムを実行するプレーヤのリモコンを使って、例えばプレイリスト01000.mplsに対応するサムネイルが選択されたら、対応する動画ストリーム01000.m2tsの表示が開始される。終了したら再びタイトルメニューが表示される。なお、図4では、図5のメニュー選択用のタブを省略して説明している。
図5はAVデータ処理装置200が図4のタイトルメニューを表示する場合の画面表示例を示す。画面上部に、ユーザが選択可能な2つのタブを有する。一方は、タイトルメニュー選択用のタブであり、もう一方は機器メニュー選択用のメニュータブである。図5は、ユーザがタイトルメニューを選択した際の表示例である。
図6はAVデータ処理装置が機器メニューを表示する場合の画面表示例を示す。図5との違いは、まず、図6はユーザが機器メニュータブを選択した際の表示例である。次に、記録時刻をサムネイル画像のすぐ右横に表示している点、および、1画面に表示さえるサムネイル画像数が6枚である点である。
図7は、メニュー表示部166が機器メニューを表示する場合の処理内容を示す。図3に示したJava(登録商標)プログラムの処理内容との違いは、まず、図7の処理はメニュー表示部166が独自に実施する処理であり、Java(登録商標)プログラム等により実施される処理ではない。また、S210、S240で1ページ内に表示するサムネイル画像が異なる点である。次に、S240で記録時刻をサムネイル画像の右横に表示する点である。他の処理内容は、図3と同様である。なお、図7では、PLAYLISTディレクトリの全プレイリストファイルを表示する処理の例を示しているが、全部でなくても良い。例えば、ユーザが気に入ったひとつのプレイリストだけを表示するようなタイトルメニューであっても良い。
図1に示したAVデータ処理装置200において、光ディスク140を装着した場合、まずUDFファイルシステムが正常に記録されているかチェックされ、次にタイトルメニューファイルが記録されているか確認され、タイトルニューファイルが記録されていなければ、タイトルメニューファイルを描画するJava(登録商標)プログラムであるtitleMenu.jarファイルを記録する。
次にユーザが記録操作を開始した場合、動画ストリームが記録され、さらにユーザが記録処理を完了すると、動画ストリームの先頭から例えば1秒目の映像フレームの縮小画像が、JPEG圧縮されたサムネイルデータとして、サムネイルデータファイルに格納される。
また、ユーザが特定の動画ストリームを削除した場合には、削除された動画ストリームおよび対応するサムネイル画像を削除する。また、ユーザが特定の動画ストリームの前半を削除するような編集処理を指示した場合、対応するサムネイル画像が削除部分の映像に対応する場合、サムネイル画像を作り直す処理を行う。
次にユーザが再生モードを選択した場合、メニュー表示部166は、図6に示す様な、機器メニューを表示する。ユーザが、タイトルメニュータブの選択操作をすると、図5に示すタイトルメニューを表示する。
次に、光ディスクをAVデータ処理装置200から取り出し、例えばBD−ROMプレーヤ(すなわち、別の種類のAVデータ処理装置)に挿入すると、プレーヤは光ディスクに記録済みのtitleMenu.jarファイルを読み込んでタイトルメニューを表示する。ここでは、光ディスクを取り出してプレーヤで閲覧するタイミングに関わらず、タイトルメニューが表示される。
また、AVデータ処理装置200によって光ディスクを再生し、記録済みの動画ストリームの一覧表示を行う場合は、サムネイルデータファイル、およびサムネイル管理ファイルを参照して、AVデータ処理装置のROMにあらかじめ記憶された一覧表示を行うプログラムが、一覧表示メニューの描画を実施する。
以上の様に、かかる構成によれば、AVデータ処理装置は、機器メニューとタイトルメニューを選択して表示できる。これにより、従来、別の光ディスクにダビング後に作成して表示可能だったタイトルメニューを容易に作成し、表示や動作の確認ができる様になる。
また、同時にAVデータ処理装置は機器メニューを表示する際に、タイトルニューが参照するものと同じサムネイルデータを使って、高速に一覧表示を実施できる。
なお、本実施の形態では、タイトルメニューと機器メニューは各1種類であるものとしたが、それぞれ複数種類表示可能であっても良い。ただし、この場合、図5に示したメニュー選択用のタブが3個以上表示可能としても良い。
なお、本実施の形態では、タイトルメニューと機器メニューはあまり表示内容が違わなかったが、まったく異なるグラフィックス表示や音楽データを使用しても良い。
なお、本実施の形態では、複数のサムネイルデータをサムネイルデータファイルに格納したが、個別のサムネイルデータファイルであっても良い。
なお、サムネイルデータファイル、およびサムネイル管理ファイルはtitleMenu.jarファイルとは独立して設けたが、titleMenu.jarファイルに含まれていても良い。また、動画ストリーム毎に個別のサムネイルデータファイルを記録する場合であっても同様である。
なお、実施の形態では、データストリーム等を格納するメディアはリムーバブルな光ディスクであるとしたが、取り外し可能なメディアである必要は無く、非可換メディア、例えばAVデータ処理装置に内蔵されたHDDであってもよい。ただし、この場合、AVデータ処理装置がネットワーク接続されていて、他のAVデータ処理装置によりタイトルメニューを描画するJava(登録商標)プログラムが参照され、実行される。
また、実施の形態において、記憶媒体は光ディスクであるものとしたが、特にこれに限定するものではなく、例えばメモリカード、フラッシュメモリ、FeRAM、MRAM等の半導体メモリであっても良い。また、光ディスクはDVD−RAM、MO、DVD−R、DVD−RW、DVD+RW、DVD+R、CD−R、CD−RW、BD−RE、BD−R、HD−DVD等の光ディスクやハードディスクであっても良い。
なお、実施の形態ではUDFファイルシステムに関して説明したが、同様な構成であれば異なるファイルシステムであっても良い。
なお、図1等の各機能ブロックは典型的には集積回路(Large Scale Integrated Circuit;LSI)のチップとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。例えば、図1においては、MPEGエンコーダ部170とシステム制御部180とは別個の機能ブロックとして示されている。これらはそれぞれ別個の半導体チップとして実装されてもよいし、物理的に同一のチップによって実現してもよい。また、システム制御部180、MPEGエンコーダ170およびMPEGデコーダ171の機能を集積化して、1つのチップ回路として実現してもよい。ただし、例えば符号化または復号化の対象となるデータを格納するメモリのみを集積化の対象から除外しても良い。
システム制御部180は、プログラムROM等に格納されたコンピュータプログラムを実行することにより、本明細書に記載した機能を実現することができる。
なお、上述の「LSI」は、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。例えば、バイオテクノロジーを利用したいわゆるバイオ素子として集積化を行ってもよい。
また、実施の形態において、データストリームはトランスポートパケット毎に到着タイムスタンプ(Arrival Time Stamp)を付加したトランスポートストリームを想定したが、プログラムストリーム、PESストリーム、QuickTimeストリーム、MP4ストリーム、AVIストリーム、ASFストリーム、MotionJPEGストリーム等の他のビットストリームであっても良い。
なお、実施の形態において、映像はMPEG−2ビデオストリームを例としたが、MPEG−4ビデオストリームやMPEG−4AVC(H.264)ストリームであっても良い。また、音声もリニアPCMオーディオストリームやAC−3ストリーム等であっても良い。また、映像や音声以外の他の種類(グラフィックス情報や文字情報等)のマルチメディア情報を含んでいても良い。
なお、実施の形態において、1個のトランスポートストリームを1個のデータストリームファイルに格納可能としたが、複数のトランスポートストリームを1個のデータストリームファイルとして構成できるものとしても良い。
なお、実施の形態において、タイトルメニューを描画するJava(登録商標)プログラムは光ディスクが挿入された時点で記録されるものとしたが、光ディスクのフォーマットが完了した時点であってもよい。また、ユーザの操作により指定した時点であっても良い。
なお、実施の形態において、動画ストリームを記録するムービーやレコーダがタイトルメニューを表示するJava(登録商標)プログラムを記録するものとしたが、光ディスク上に動画ストリームを記録したAVデータ処理装置とは別のAVデータ処理装置(レコーダ、カムコーダ、もしくはパソコン等)がタイトルメニューだけを記録しても良い。
なお、実施の形態において、動画ストリームの映像圧縮符号はMPEG−2ビデオ、MPEG−4AVC、MPEG−4ビジュアル等、VC−1等、プレーヤで再生可能なものであれば特に問わない。
なお、実施の形態においてタイトルメニューは図4に示した比較的簡単な例を示したが、あらかじめAVデータ処理装置のROMに記録されたグラフィックスデータや動画データを利用するJava(登録商標)プログラムを光ディスクに記録することにより、より上質で個性的なタイトルメニューを作成可能なことは言うまでも無い。
なお、実施の形態においてプレーヤはBD−ROM規格に準拠したクラスライブラリをプレーヤは必ず再生できるものとし、Java(登録商標)プログラムはBD−ROM規格で規定されるクラスを使うものとしたが、プレーヤが対応していればパソコンで実現されているSwing等のGUIライブラリを使えるものとしても良い。また、BD−ROM規格にふくまれる様な、インターネットアクセスが可能なクラスライブラリを別途使えるものとしても良い。
なお、実施の形態においてJava(登録商標)プログラムはプレーヤで再生されるものとしたが、パソコンであっても良い。
なお、実施の形態において光ディスクはUDFファイルシステムを使ってファイルを管理するものとした。UDFファイルシステムのバージョンは1.5、2.0、2.01、2.5、2.6のいずれであっても良い。ただし、特に2.6はライトワンスメディアにおいてファイル管理データの書き込み処理を不要とするものであり有用である。
なお、本実施の形態においてタイトルメニューはプレーヤでJava(登録商標)プログラムが実行されて表示されるものとしたが、同じ機能を実行するプログラムであれば例えばXML言語やXHTML言語で記述されたプログラムであっても良い。
なお、本実施の形態において、機器メニューとタイトルメニューの選択はタブの選択によるものとしたが、AVデータ処理装置に付与された専用ボタンや、操作リモコンにより切り替わっても良い。例えば、リモコンの「トップメニュー」ボタンを1回押すと、タイトルメニューが表示され、もう一度押すと、機器メニューが表示されても良い。
なお、本実施の形態において、タイトルメニューはJava(登録商標)プログラムで記述するものとしたが、例えば、メニュー表示用の動画ストリームを用いて実施しても良い。ただし、この場合、動画ストリーム中に、タイトルメニュー表示用のグラフィックスデータや、サムネイル画像が選択後の動作コマンド等をあらかじめ多重化しておく必要がある。また、光ディスク上のコンテンツの一部が削除された場合、この様な作りこみメニューと矛盾が発生しないように注意が必要となる。
なお、本実施の形態において、機器メニューが最初に再生されるものとしたが、逆にタイトルメニューが表示されても良いことは言うまでも無い。
本発明にかかるAVデータ処理装置、方法、およびプログラムは、タイトルメニューと機器メニューを同時に表示可能とすることで、タイトルメニューの表示内容の確認を容易としたことで、光ディスクムービー、光ディスクレコーダ等として有用である。
本発明の実施の形態におけるデータ処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態における光ディスク上のファイル構成を示す概念図 同実施の形態におけるタイトルメニューを表示するJava(登録商標)プログラム例を示すフローチャート 同実施の形態におけるタイトルメニューの画面構成を示す模式図 同実施の形態におけるメニュー選択タブとタイトルメニューの画面表示例を示す模式図 同実施の形態におけるメニュー選択タブと機器メニューの画面表示例を示す模式図 同実施の形態における機器メニューの画面表示処理を示すフローチャート
符号の説明
100 映像信号入力部
101 映像圧縮部
102 音声信号入力部
103 音声圧縮部
104 システムエンコード部
110 映像表示部
111 映像伸長部
112 音声出力部
113 音声伸長部
114 システムデコード部
120 記録部
121 再生部
140 取り外し可能な光ディスク
141 ピックアップ
160 連続データ領域検出部
161 記録制御部
162 再生制御部
163 論理ブロック管理部
164 編集制御部
165 タイトルメニュー記録部
170 MPEGエンコーダ
171 MPEGデコーダ
180 システム制御部
200 データ処理装置

Claims (4)

  1. 映像もしくは音声を含むデータストリーム、およびメニュー制御データを記録媒体に記録する記録部と、
    前記記録媒体に記録されたすべての前記データストリームの選択を可能とするメニュー画像を表示する第1のメニュー表示部と、
    前記記録媒体上に記録されるメニュー制御データに従って、少なくとも前記データストリームの一部の選択を可能とするメニュー画像を表示する第2のメニュー表示部と、
    前記第1、および第2のメニュー表示部を、切り替え可能とする切り替え部とを有することを特徴とするAVデータ処理装置。
  2. 映像もしくは音声を含むデータストリーム、およびメニュー制御データを記録媒体に記録するステップと、
    前記記録媒体に記録されたすべての前記データストリームの選択を可能とするメニュー画像を表示する第1のメニュー表示ステップと、
    前記記録媒体上に記録されるメニュー制御データに従って、少なくとも前記データストリームの一部の選択を可能とするメニュー画像を表示する第2のメニュー表示ステップと、
    前記第1、および第2のメニュー表示ステップを、切り替え可能とする切り替えステップとを有することを特徴とするAVデータ処理方法。
  3. 映像もしくは音声を含むデータストリーム、およびメニュー制御データを記録媒体に記録するステップと、
    前記記録媒体に記録されたすべての前記データストリームの選択を可能とするメニュー画像を表示する第1のメニュー表示ステップと、
    前記記録媒体上に記録されるメニュー制御データに従って、少なくとも前記データストリームの一部の選択を可能とするメニュー画像を表示する第2のメニュー表示ステップと、
    前記第1、および第2のメニュー表示ステップを、切り替え可能とする切り替えステップとを有することを特徴とするAVデータ処理プログラム。
  4. 映像もしくは音声を含むデータストリーム、およびメニュー制御データを記録媒体に記録する記録部と、
    前記記録媒体に記録されたすべての前記データストリームの選択を可能とするメニュー画像を表示する第1のメニュー表示部と、
    前記記録媒体上に記録されるメニュー制御データに従って、少なくとも前記データストリームの一部の選択を可能とするメニュー画像を表示する第2のメニュー表示部と、
    前記第1、および第2のメニュー表示ステップを、切り替え可能とする切り替え部とを有することを特徴とするAVデータ処理LSI。
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