JP4513470B2 - 光路調整素子、光路調整方法、光素子集積モジュール及び光素子集積モジュールの製造方法 - Google Patents
光路調整素子、光路調整方法、光素子集積モジュール及び光素子集積モジュールの製造方法 Download PDFInfo
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Description
山田弘美、尾関幸宏、山形俊和、長井清:1999年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会予稿集227ページ
図1を参照して、この発明の光素子集積モジュールの構成例を説明する。図1は、光素子集積モジュールの構成例を説明するための概略図である。
次に、図2を参照して、光路調整素子の一実施例について説明する。図2(A)は上から見た概略的な平面図であり、図2(B)は斜視図である。
11 入力側光ファイバ
13 出力側光ファイバ
15 光機能素子
31 第1入力側コリメータレンズ
33 第2入力側コリメータレンズ
35 第1出力側コリメータレンズ
37 第2出力側コリメータレンズ
100 光路調整素子
100a 入力側光路調整素子
100b 出力側光路調整素子
101 第1反射器
103 第2反射器
105 第1反射面
107 第2反射面
111、113 回転軸
112 第1反射点
114 第2反射点
121、122 半球体ミラー
123 支持部
124 反射点
125 反射部
127、128 反射面
128a 中心部分
128b 周辺部分
130 ミラー保持具
131 L字型金属板
132 L字型金属板の水平面
133 凹型溝
137 バネ鋼
138 角度調整用金具
140 水平調整部
141 溝挿入部
144 高さ調整用ネジ孔
145 高さ調整部
150、151 反射器支持台
153a 第1の反射器固定用溝
153b 第2の反射器固定用溝
155 ネジ孔
200a 第1光路
200b 第2光路
200c 第3光路
200d 第4光路
201 内部光路
210a 第1の光
210b 第2の光
211a、211b、212a、212b 反射光
Claims (7)
- 入射光が伝播する入射光路を、出射光が伝播しかつ前記入射光路とは異なる出射光路に変換する、光路調整素子であって、
第1反射面上に第1反射点が設定された第1反射器と、第2反射面上に第2反射点が設定された第2反射器とを備え、
前記第1反射器は、前記第1反射面が前記第1反射点を中心に回転可能に設けられており、
前記第2反射器は、前記第2反射面が前記第2反射点を中心に回転可能に設けられており、
前記光路調整素子を前記入射光路及び前記出射光路間に配設させたとき、前記第1反射点が前記入射光路上に位置し、かつ、前記第2反射点が前記出射光路上に位置するように配置されていて、
前記第1反射器及び前記第2反射器のいずれか一方又は双方が、平面状の反射面を備える半球体ミラーとミラー保持具とを備え、
前記半球体ミラーは、前記ミラー保持具が備える前記半球体ミラーと同一の大きさの半球状の凹型溝に嵌め込むように固定され、及び
前記半球体ミラーの回転中心と前記反射面に設定された反射点とが一致する
ことを特徴とする光路調整素子。 - 前記半球体ミラーの反射面上の、該反射面の中心領域を囲む周辺部分に赤外線発光蛍光体を塗布してあり、前記中心領域は前記反射点を含み、ビームスポットを納めることができる大きさの領域としてあることを特徴とする請求項1に記載の光路調整素子。
- 第1反射面上に第1反射点が設定され、及び前記第1反射面が前記第1反射点を中心に回転可能に設けられている第1反射器と、第2反射面上に第2反射点が設定され、及び前記第2反射面が前記第2反射点を中心に回転可能に設けられている第2反射器とを備える光路調整素子を、前記第1反射点が、入射光が伝播する入射光路上に位置し、かつ、前記第2反射点が、出射光が伝播しかつ前記入射光路とは異なる出射光路上に位置するように固定する過程と、
前記入射光路を経て前記第1反射面上の前記第1反射点に第1の光を入力しながら、前記第1反射面を、前記第1反射点を含む回転軸を回転中心として回転させ、該回転により、前記第1反射面での第1の光の反射光を、前記第2反射面上の前記第2反射点に到達させる過程と、
前記出射光路を経て前記第2反射面上の前記第2反射点に第2の光を入力しながら、前記第2反射面を、前記第2反射点を含む回転軸を回転中心として回転させ、該回転により、前記第2反射面での第2の光の反射光を、前記第1反射面上の前記第1反射点に到達させる過程と
を備えることを特徴とする光路調整方法。 - 入力側光ファイバ及び出力側光ファイバの間に光機能素子を備え、
前記入力側光ファイバ及び前記光機能素子の間と、前記出力側光ファイバ及び前記光機能素子の間とに、それぞれ光路調整素子を備え、
前記光路調整素子が、請求項1又は2に記載の光路調整素子である
ことを特徴とする光素子集積モジュール。 - 入力側光ファイバ及び出力側光ファイバの間に初段から最終段まで順次に並べられている複数段の光機能素子を備え、
前記入力側光ファイバ及び前記初段の光機能素子の間と、前記出力側光ファイバ及び前記最終段の光機能素子の間と、隣接する光機能素子の間とに、それぞれ光路調整素子を備え、
前記光路調整素子が、請求項1又は2に記載の光路調整素子である
ことを特徴とする光素子集積モジュール。 - 支持体に、入力側光ファイバ及び出力側光ファイバを固定する工程と、
前記入力側光ファイバ及び前記出力側光ファイバの間に光機能素子を固定する工程と、
前記入力側光ファイバ及び前記光機能素子の間と、前記出力側光ファイバ及び前記光機能素子の間とで、それぞれ光路調整を行う工程と
を備え、
前記光路調整を行う工程は、
第1反射面上に第1反射点が設定され、及び前記第1反射面が前記第1反射点を中心に回転可能に設けられている第1反射器と、第2反射面上に第2反射点が設定され、及び前記第2反射面が前記第2反射点を中心に回転可能に設けられている第2反射器とを備える光路調整素子を、前記第1反射点が、入射光が伝播する入射光路上に位置し、かつ、前記第2反射点が、出射光が伝播しかつ前記入射光路とは異なる出射光路上に位置するように固定する過程と、
前記入射光路を経て前記第1反射面上の前記第1反射点に第1の光を入力しながら、前記第1反射面を、前記第1反射点を含む回転軸を回転中心として回転させ、該回転により、前記第1反射面での第1の光の反射光を、前記第2反射面上の前記第2反射点に到達させる過程と、
前記出射光路を経て前記第2反射面上の前記第2反射点に第2の光を入力しながら、前記第2反射面を、前記第2反射点を含む回転軸を回転中心として回転させ、該回転により、前記第2反射面での第2の光の反射光を、前記第1反射面上の前記第1反射点に到達させる過程と
を備えることを特徴とする光素子集積モジュールの製造方法。 - 支持体に、入力側光ファイバ及び出力側光ファイバを固定する工程と、
前記入力側光ファイバ及び前記出力側光ファイバの間に初段から最終段まで順次に複数段の光機能素子をそれぞれ固定する工程と、
前記入力側光ファイバ及び前記初段の光機能素子の間と、前記出力側光ファイバ及び前記最終段の光機能素子の間と、隣接する光機能素子の間とで、それぞれ光路調整を行う工程と
を備え、
前記光路調整を行う工程は、
第1反射面上に第1反射点が設定され、及び前記第1反射面が前記第1反射点を中心に回転可能に設けられている第1反射器と、第2反射面上に第2反射点が設定され、及び前記第2反射面が前記第2反射点を中心に回転可能に設けられている第2反射器とを備える光路調整素子を、前記第1反射点が、入射光が伝播する入射光路上に位置し、かつ、前記第2反射点が、出射光が伝播しかつ前記入射光路とは異なる出射光路上に位置するように固定する過程と、
前記入射光路を経て前記第1反射面上の前記第1反射点に第1の光を入力しながら、前記第1反射面を、前記第1反射点を含む回転軸を回転中心として回転させ、該回転により、前記第1反射面での第1の光の反射光を、前記第2反射面上の前記第2反射点に到達させる過程と、
前記出射光路を経て前記第2反射面上の前記第2反射点に第2の光を入力しながら、前記第2反射面を、前記第2反射点を含む回転軸を回転中心として回転させ、該回転により、前記第2反射面での第2の光の反射光を、前記第1反射面上の前記第1反射点に到達させる過程と
を備えることを特徴とする光素子集積モジュールの製造方法。
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