JP4512638B2 - システム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置及びその方法 - Google Patents

システム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置及びその方法 Download PDF

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Description

本発明はコンピューターハードディスクに保存されたシステムデータを保護する装置及びその方法に関し、さらに詳細にはコンピューターの使用中にコンピューターハードディスクに保存されたシステムデータが故意または間違いによる操作に損傷される場合、これを保護/復旧するようにするコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置及びその方法に関する。
一般的に、コンピューターシステムではそのコンピューターのハードウェアを駆動させるための多様な種類のプログラム(ソフトウェア)が設置されて、ハードウェアとソフトウェアが有機的に結合して作動することで使用者が願う作業を遂行することができるようになる。
一方、使用者らがコンピューターを使用していると、各種ウイルスプログラムの攻撃、使用者の不注意や間違いまたは悪意的な使用者の行為によってハードディスクに保存されたシステムデータが致命的な損傷を被ることがたびたび発生する。この外にも予想できない事態や特定プログラムの設置、あるいは削除によってコンピューターシステムが正常な動作ができなくなる場合がある。
コンピューターシステムに発生されるこのような問題に対応してコンピューターハードディスクに保存されたシステムデータを保護するために従来には次のような技術が使用された。
第一、ウイルスプログラムからコンピューターシステムを保護するか、または治療するためには対応するワクチンプログラムを使用した。しかし、この方法はすでに知られたウイルスプログラムからコンピューターシステムを保護するためには有用であるが、新たに作られたウイルスプログラムに対しては何らの役に立たない。また、すでに知られたウイルスプログラムと言ってもすでに損傷されてしまったシステムデータは元の状態に復旧されることができずに、削除するしかない場合も多い。このようなシステムデータの削除は運営体制(operating system)に致命的な損傷を与えて運営体制の正常な動作が不可能な状態に作ることもある。
第二、コンピューターシステムに必要なプログラムを設置した後、ハードディスクのイメージを他の記録媒体(例えば、CD-ROM)に保存してから、コンピューターシステムに問題が発生すると記録媒体に保存されたイメージをハードディスクでコピーすることで損傷されたデータを復旧する方法が使用されることができる。この方法によると、使用者はハードディスクに新しいプログラムを設置/削除するか、または重要なデータを記録した後には、その度にハードディスクのイメージのバックアップを受けなければならない。ところが、ハードディスクのイメージを記録媒体にバックアップを受けて、バックアップされたハードディスクイメージを利用してコンピューターシステムを復旧する作業は別途の記録媒体が必要であるだけでなく、非常に煩わしくて多くの作業時間を要求する。
第三、ハードディスク上のシステムデータ原本はそのまま維持した状態で変更された内容のみに対して別途のシステム変更領域に保存して、ウイルスプログラムまたは使用者の不注意によってシステム保護領域に誤った変更がなされる場合にはシステム変更領域に保存された内容のみを削除することでコンピューターシステムを復旧する方法が提案されて来た。ところが、この方法によるとハードディスク分割部によって設定されたシステム保護領域のすべてのデータ(使用された領域と空き空間すべて)を保護するからシステムデータを保護するために多くのバッファー領域(システム変更領域)を要する。すなわち、バッファー領域の大きさがシステム保護領域の大きさと同じであってこそ、復旧動作なしにシステム保護領域に保存されたシステムデータを保護することができる。例えば、120ギガバイトのシステム保護領域を保護するためにはシステム保護領域に反映されるすべてのシステムデータのための120ギガバイトとその他の情報を保存する空間を要する。
一方、上の三番目の方法はシステム保護領域に含まれた空き空間も保護することで、ハードディスク保護プログラムを設置後にシステムデータに対するアクセスに負荷を与えてコンピューターの速度を著しく遅くして、システム保護領域の空き空間を全然使用することができないという大きい問題点を抱いている。また、復旧原本を変更するためには必ずシステム復旧過程を経った後に管理者モードで起動してプログラムを再設置しなければならないから、復旧原本を変更することが不便であるだけでなく、新しい復旧原本を作るために多くの時間を消費するようになる。この問題以外にも復旧原本を変更するために管理者モードで起動した状態でウイルスの攻撃を受けるか、または使用者の間違いでプログラムを誤って設置した時にはシステムを正常に戻すことができない問題点を抱いている。
本発明は前記問題点らを解決するために創案されたものであり、システム領域情報テーブルを置いてシステム領域のデータ中で保護対象をクラスタ単位で設定するようにして、マッピングテーブルを置いて原本クラスタと内容が変更されてバッファー領域に保存されたクラスタとの対応関係を駆逐することで、コンピューターシステムの使用中でシステムデータの損傷が発生した場合に保護が必要なシステムデータに対して速かに修復するようにするコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置及びその方法を提供することを第1及び第2の目的とする。
また、コンピューターが前記方法を機能させるようにするプログラムを記録したコンピューターで読める記録媒体を提供することを第3の目的とする。
前記の目的らを達成するために、本発明によるシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータの保護装置はコンピューターシステムのハードディスク領域にシステム領域とバッファー領域を分割して設定して、バッファー領域内にメタ情報テーブル、システム領域情報テーブル及びマッピングテーブルのための領域とデータバッファー領域を予約する設置部と、ボリュームビットマップまたはFATテーブル(File Allocation Table)の情報を使用して、システム領域情報テーブルにシステム領域内の各クラスタに対する保護可否を表示して、バッファー領域内のマッピングテーブルとデータバッファー領域を初期化する初期化/復旧部と、システム領域内のクラスタに対する書き込み動作に対して、ファイルシステムが指定した位置がシステム領域情報テーブルで“保護”と表示された場合マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行して、“非保護”と表示された場合ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行する書き込み動作処理部と、システム領域内のクラスタに対する読み取り動作に対して、マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行するが、マッピングテーブルによって指定された値が初期化状態である場合ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行する読み取り動作処理部と、マッピングテーブルの各項目を順に読んで、指定された値が初期化状態ではない場合に指定されたデータバッファー領域でクラスタデータを読んで対応するシステム領域に書き込み動作を遂行した後、前記初期化/復旧部による初期化を遂行する現在状態バックアップ部と、及び前記設置部によって設定されたバッファー領域をとり除いてシステム領域とバッファー領域を統合する除去部と、を含んで構成される。
前記の他の目的を達成するために、本発明によるシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法は、(a)コンピューターシステムのハードディスク領域にシステム領域とバッファー領域を分割して設定して、バッファー領域内にメタ情報テーブル、システム領域情報テーブル及びマッピングテーブルのための領域を予約する設置段階と、(b)ボリュームビットマップまたはFATテーブルの情報を使用して、システム領域情報テーブルにシステム領域内の各クラスタに対する保護可否を表示して、バッファー領域内のマッピングテーブルとデータバッファー領域とを初期化する初期化段階と、(c)システム領域内のクラスタに対する書き込み動作に対して、ファイルシステムの指定した位置がシステム領域情報テーブルで“保護”と表示された場合マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行して、“非保護”と表示された場合ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行する書き込み動作処理段階と、(d)システム領域内のクラスタに対する読み取り動作に対して、マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行するが、マッピングテーブルによって指定された値が初期化状態である場合にファイルシステムが指定したシステム領域内の位置で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行する読み取り動作処理段階と、(e)ボリュームビットマップまたはFATテーブルの情報からシステム領域内の各クラスタの保護可否を表示するシステム領域情報テーブルを生成して、マッピングテーブルとバッファー領域内のデータバッファー領域を初期化する復旧段階と、及び(f)前記設置段階で設定されたバッファー領域をとり除いてシステム領域とバッファー領域を統合する除去段階と、を含んで構成される。
前記のまた他の目的を達成するために、本発明によるコンピューターで読める記録媒体はシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用した前記のコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法をコンピューターに機能させるプログラムを記録することを特徴とする。
以下、本発明によるシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置に対する望ましい実施例を添付された図面に基づいて詳細に説明する。
図1によると、本発明によるコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置(以下で、“ハードディスク保護装置1”と称する)は設置部10、初期化/復旧部20、書き込み動作処理部30、読み取り動作処理部40、現在状態バックアップ部50及び除去部60を含んで構成される。ここで、ハードディスク保護装置1を構成する各構成要素はハードディスク5を具備したコンピューターシステム(図示せず)のハードウェア及びソフトウェアの結合体で具現される。ところが、本発明が具現されたコンピューターシステムは通常的な意味のコンピューターシステムであり、そのハードウェア構成は当業者に自明であるので、これに対する具体的な説明は略する。
設置部10は使用者からバッファー領域の大きさを含んだメタ情報(これに対しては後述することにする)の入力を受けて書き込み動作処理部30、読み取り動作処理部40及び現在状態バックアップ部50を構成するソフトウェア及びデバイスドライバーをハードディスク5に設置する。以後、設置部10はシステム領域内で別途のバッファー領域を予約して、予約されたバッファー領域で使用中であるクラスタらをバッファー領域外のシステム領域に移動させる。その次、設置部10は図2に示すようにコンピューターシステムのハードディスク領域にシステム領域6とバッファー領域7を分割して設定する。このような分割は基本的なことで、実施例によっては別に一つ以上の使用者データ領域をさらに分割することもできる。ハードディスク5を分割する詳細的な技術はすでに公知されたものであるので、これに対する具体的な説明は略することにする。バッファー領域7が設定されると、設置部10はバッファー領域7にメタ情報テーブル71、システム領域情報テーブル72及びマッピングテーブル73のための領域とデータバッファー領域74を予約しておく。設置部10は最終的に初期化/復旧部20を呼び出して初期化を遂行する。
但し、本願発明ではシステム領域6から分割されたバッファー領域7にメタ情報テーブル71、システム領域情報テーブル72及びマッピングテーブル73を保存している。
システム領域情報テーブル72は図3に示すように、システム領域6の各クラスタを識別するシステム領域インデックス別にシステムデータの保護可否(“保護”、“非保護”)を表示するためのテーブルである。ここで、“保護”と表示されたクラスタらは以下で説明する初期化過程でシステム領域6ですでに使用されているクラスタらであり、初期化過程以後にこれらクラスタらに対する変更部分はバッファー領域7に反映される。一方、“非保護”と表示されたクラスタには初期化過程以後にシステム領域6に新たに加えられたデータが保存されることができる。
マッピングテーブル73は図3に示すように、システム領域6のシステム領域インデックス別に変更されたデータが保存されたデータバッファー領域74の位置を示すマッピング情報(または、マッピングインデックス)を保存するためのテーブルである。図3はシステム領域インデックス3と4のクラスタに対してそれぞれデータバッファー領域74の0と1のクラスタがマッピングされていることを例示的に示す。マッピングテーブル73のマッピングインデックスには初期化過程ですべてNULL値が割り当てされる。図4はシステム領域6とデータバッファー領域74との間のマッピング関係を例示的に示すものである。
メタ情報テーブル71は本願発明によるハードディスク保護装置1を具現するソフトウェア(以下で、“ハードディスク保護プログラム”と称する)が使用するための各種情報をテーブル化したものである。このようなメタ情報には運営体制を構成するファイルシステムがファイルを構成するクラスタらのシステム領域6での保存位置を示すFATテーブル(FAT32ファイルシステムの場合)または、ボリュームビットマップ(Volume Bitmap、NTFSファイルシステムの場合)が含まれる。また、メタ情報にはハードディスク保護プログラムが動作するために要する各種環境変数、例えばバッファー領域7の使用量、クラスタ大きさ、データバッファー領域74の開始点、自動復旧週期、パスワードなどが含まれることができる。
初期化/復旧部20は本願発明によるシステムデータをシステム領域6に保存した後にハードディスク保護装置1がシステムデータを保護するための環境を作るために遂行されるか、またはハードディスク5に保存されたシステムデータに損失があって、あらかじめ設定された元の状態に復旧するために使用されるモジュールである。初期化/復旧部20はボリュームビットマップまたはFATテーブルの情報からシステム領域6内ですでに使用されている空間を把握して、システム領域情報テーブル72にシステム領域インデックス別に使用されている空間に対しては“保護”と表示して、そうではない空間に対しては“非保護”と表示する。また、初期化/復旧部20はバッファー領域7内のマッピングテーブル73とデータバッファー領域74を初期化して、各種メタ情報によってメタ情報テーブル71を生成する。
書き込み動作処理部30と読み取り動作処理部40はコンピューターシステムが遂行される中に運営体制によってファイルにデータを書き込んで読み取る動作をインターセプトして処理するモジュールである。本願発明によるハードディスク保護装置1は原本変更モードをメタ情報として管理する。より詳しく説明すると、ハードディスク保護装置1は初期化/復旧部20が遂行された後に使用者から原本変更モードへの転換の要請を受けると、原本変更モードに切り替えて使用者がシステム領域のデータを直接変更するようにする。以後、使用者から原本変更モード解除の要請を受けると、再び原本保護モードに転換されて初期化/復旧部20による初期化が遂行される。
先ず、書き込み動作処理部30はファイルシステムからシステム領域6内のクラスタに対する書き込み(Write)動作を遂行するシステム領域インデックスを受けて、原本変更モードによってその処理を異にする。すなわち、原本変更モードが設定されていると書き込み動作処理部30はファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に書き込み動作を遂行する。しかし、原本変更モードが設定されていなければ、書き込み動作処理部30はシステム領域情報テーブル72でそのインデックスに対応する保護情報が“保護”と表示された場合マッピングテーブル73によって指定されるデータバッファー領域74に与えられたクラスタに対する書き込み動作を遂行し、“非保護”と表示された場合ファイルシステムが指定したシステム領域6内の位置(すなわち、システム領域インデックスが表示する位置)に与えられたクラスタに対する書き込み動作を遂行する。ところが、システム領域インデックスに対応するクラスタがシステム領域情報テーブル72で“保護”と表示されてマッピングテーブル73によって指定された値が初期化状態(NULL)である場合には、書き込み動作処理部30はデータバッファー領域74で空き領域を確保して、確保された空き領域に与えられたクラスタに対する書き込み動作を遂行して、マッピングテーブル73の対応項目に新しいデータが保存された位置を記録するようになる。一方、書き込み動作処理部30によってFATテーブルまたはボリュームビットマップが変更される場合、変更された内容はシステム領域6内のFATテーブルまたはボリュームビットマップではなく、メタ情報テーブル71に含まれたFATテーブルまたはボリュームビットマップに反映される。
読み取り動作処理部40はファイルシステムからシステム領域6内のクラスタに対する読み取り(Read)動作を遂行するシステム領域インデックスを受けて、復旧原本変更モードによってその処理を異にする。すなわち、原本変更モードが設定されていると、読み取り動作処理部40はファイルシステムが指定したシステム領域内の位置で読み取り動作を遂行する。しかし、原本変更モードが設定されていなければ読み取り動作処理部40はマッピングテーブル73でそのインデックスに対応するマッピング情報を利用してデータバッファー領域74で該当のクラスタに対する読み取り動作を遂行する。この時、マッピングテーブル73によって指定された値が初期化状態(NULL)である場合、読み取り動作処理部40はファイルシステムが指定したシステム領域6内の位置(すなわち、システム領域インデックスが表示する位置)で該当のクラスタに対する読み取り動作を遂行する。
現在状態バックアップ部50は初期化過程以後現在までシステムデータに対する変更内容をすべて反映して、新しい原本システムデータを構成するモジュールである。よって、現在状態バックアップ部50はマッピングテーブル73の各項目を順に読んで、指定された値が初期化状態(NULL)ではない場合マッピングテーブル73によって指定されたデータバッファー領域74でクラスタデータを読んで対応するシステム領域(すなわち、該当項目のシステム領域インデックスが指定する位置)に書き込み動作を遂行した後、初期化/復旧部20による初期化を遂行する。一方、現在状態バックアップ部50はデータバッファー領域74に保存されたデータをシステム領域6に反映する作業と共にメタ情報テーブルに保存されたボリュームビットマップ、またはFATテーブルを初期化以前にシステム領域6に反映することで、変更されたデータだけでなくシステム領域6に新たに加えられたデータを新しい原本システムデータに含ませることが可能である。
除去部60は設定されたバッファー領域7をとり除いてシステム領域6とバッファー領域7を統合する。また、除去部60は使用者に現在状態バックアップ可否の確認を受けて、使用者が希望する場合に現在状態をバックアップした以後にバッファー領域7をとり除く作業を遂行することができるし、設置部10によってハードディスク5に設置されたソフトウェア及びデバイスドライバーを自動で削除するように構成されることが望ましい。
以下で、本発明によるシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護過程を図5を参照して詳しく説明する。
先ず、ハードディスク保護プログラムの設置モジュールはコンピューターシステムのハードディスク領域を分割してシステム領域6とバッファー領域7を設定する(S50)。図6は設置段階(S50)をより詳しく説明する。
設置モジュールは使用者からバッファー領域7に対する大きさの入力を受けて(S10)、書き込み動作処理モジュール、読み取り動作処理モジュール、現在状態バックアップモジュールなどを構成するソフトウェア及びデバイスドライバーをハードディスク5に設置する(S20)。以後、設置モジュールはシステム領域内で別途のバッファー領域を予約して、予約されたバッファー領域で使用中であるクラスタらをバッファー領域外のシステム領域に移動させる(S30)。その次、設置モジュールはハードディスク領域にシステム領域6とバッファー領域7を分割して設定して(S40)、バッファー領域7にメタ情報テーブル71、システム領域情報テーブル72及びマッピングテーブル73のための領域とデータバッファー領域74を予約しておく(S45)。このように設定されたバッファー領域7は使用者から隠された領域であり、使用者は自分が願うファイルを保存するためにバッファー領域7を使用することはできない。設置モジュールは最終的に初期化モジュールを呼び出して初期化を遂行する(S100)。
次に、ハードディスク保護プログラムの初期化モジュールはシステム領域情報テーブル72にシステム領域6内の各クラスタに対する保護可否を表示して、バッファー領域7内のマッピングテーブル73とデータバッファー領域74を初期化する(S100)。図7は初期化段階(S100)をより詳しく説明する。
初期化モジュールはFATテーブルまたはボリュームビットマップからシステム領域6の使用情報を収集して(S110)、システム領域情報テーブル72を生成してシステム領域インデックス別に使用されている空間に対しては“保護”と表示して、そうではない空間に対しては“非保護”と表示する(S120)。以後、初期化モジュールはマッピングテーブル73のマッピングインデックス値らをすべてNULLに初期化して(S130)、各種メタ情報を収集してメタ情報テーブル71を生成する(S140)。初期化モジュールはまたデータバッファー領域74を初期化する(S150)。
以後、ハードディスク保護プログラムの書き込み動作処理モジュールと読み取り動作処理モジュールはコンピューターシステムが遂行される途中に運営体制によってハードディスク5にデータを書いて読む動作をインターセプトして書き込み動作と読み取り動作とを処理する(S200、S300)。図8はシステム領域6に書き込み動作処理段階(S200)を、図9はシステム領域6での読み取り動作処理段階(S300)をより詳しく説明する。
書き込み動作処理モジュールはファイルシステムからシステム領域6内のクラスタに対する書き込み(Write)動作を遂行するシステム領域インデックスを受けて(S210)、原本変更モードが設定可否を確認する(S215)。原本変更モードが設定されていると書き込み動作処理モジュールはファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に書き込み動作を遂行する(S295)。これに比べて、原本変更モードが設定されていなければ書き込み動作処理モジュールはシステム領域情報テーブル72でそのインデックスに対応する保護情報を読む(S215、S220)。保護情報が“保護”と表示された場合、書き込み動作処理モジュールはマッピングテーブル73でシステム領域インデックスに対応するマッピング情報を読む(S230、S240)。S240段階で読んだマッピング情報が初期化状態の値ではない場合、書き込み動作処理モジュールはその値によって指定されるデータバッファー領域74に与えられたクラスタに対する書き込み動作を遂行する(S250、S260)。しかし、S240段階で読んだマッピング情報が初期化状態の値(NULL)である場合には、書き込み動作処理モジュールはデータバッファー領域74で空き領域を確保して、確保された空き領域に与えられたクラスタに対する書き込み動作を遂行する(S250、S270、S280)。以後、書き込み動作処理モジュールはマッピングテーブル73の対応項目に新しいデータが保存されたデータバッファー領域74の位置を記録する(S290)。一方、S220段階で読んだ保護情報が“非保護”と表示された場合、書き込み動作処理モジュールはファイルシステムが指定したシステム領域6内の位置(すなわち、システム領域インデックスが表示する位置)に与えられたクラスタに対する書き込み動作を遂行する(S230、S295)。この時、書き込み動作処理モジュールはFATテーブルまたはボリュームビットマップでの変更内容をシステム領域6内のFATテーブルまたはボリュームビットマップではなく、メタ情報テーブル71に含まれたFATテーブルまたはボリュームビットマップに反映する。
読み取り動作処理モジュールはファイルシステムからシステム領域6内のクラスタに対する読み取り(Read)動作を遂行するシステム領域インデックスを受けて(S310)、原本変更モードが設定可否を確認する(S315)。原本変更モードが設定されていると読み取り動作処理モジュールはファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に読み取り動作を遂行する(S340)。これに比べて、原本変更モードが設定されていなければ読み取り動作処理モジュールはマッピングテーブル73でシステム領域インデックスに対応するマッピング情報を読む(S315、S320)。この時、読み取り動作処理モジュールはマッピングテーブル73によって指定された値が初期化状態の値(NULL)である場合にはファイルシステムが指定したシステム領域6内の位置(すなわち、システム領域インデックスが表示する位置)で該当のクラスタに対する読み取り動作を遂行して、そうではない場合にはマッピングテーブル73によって指定された値によって指定されるデータバッファー領域74で該当のクラスタに対する読み取り動作を遂行する(S330、S340、S350)。
ハードディスク保護プログラムは使用者から現在状態バックアップ要請がある場合、または環境変数によって設定された現在状態バックアップ周期に至った場合、現在状態バックアップモジュールによってシステムデータに対する現在の状態を新しい原本システムデータを維持する作業を遂行する(S400)。図10は現在状態バックアップ段階(S400)をより詳しく説明する。
現在状態バックアップモジュールはマッピングテーブル73を構成する各項目の情報を順に読み込みながらバックアップ作業を遂行する(S410、S460)。読み込んだマッピング情報の値が初期化状態(NULL)ではない場合、現在状態バックアップモジュールはマッピングテーブル73によって指定されたデータバッファー領域74でクラスタデータを読んで対応するシステム領域(すなわち、該当項目のシステム領域インデックスが指定する位置)に書き込み動作を遂行する(S430、S440、S450)。読み込んだマッピング情報の値が初期化(NULL)状態の値である場合は、対応するシステム領域の位置に何らのデータが割り当てされていないか、またはすでに変更されたデータが保存された状態を示すことであるので、現在状態バックアップモジュールはその項目に対するバックアップ作業を遂行する必要はない。マッピングテーブル73に含まれたすべての項目に対するバックアップ作業が完了すると、メタ情報テーブル71に保存されたボリュームビットマップまたはFATテーブルをシステム領域6に反映する作業を遂行することが必要である。バックアップ作業を完了した後、初期化モジュールによって初期化を遂行することで新しい原本システムデータが維持される(S100)。
ハードディスク保護プログラムは使用者から復旧要請がある場合、または環境変数によって設定された復旧周期に至った場合、復旧モジュールによって初期化以後のシステム領域で発生したすべての変更内容を削除する作業を遂行する(S500)。このために復旧モジュールは図7に示す初期化モジュールと同一な手続きを進行する。
原本復旧が遂行された以後に、ハードディスク保護プログラムは使用者から原本変更モードへの転換の要請を受けるとシステムモードを原本変更モードに切り替えて原本変更段階を遂行する(S600)。原本変更モードでは図8で説明されたところのように使用者がシステム領域のデータを直接変更することができる。以後、使用者から原本変更モード解除の要請を受けると、再び図7に示すような初期化が遂行されて原本保護モードに転換される。
使用者からハードディスク保護プログラムをとり除こうとする要請を受けた場合、除去モジュールはシステム領域6とバッファー領域7を統合して、ハードディスク保護プログラムをハードディスクでとり除く(S700)。図11は除去モジュールは処理過程を説明する。
除去モジュールはハードディスク保護プログラムをとり除く前に先に使用者にとって現在状態バックアップ可否の確認を受けて(S510)、使用者が願えば現在状態バックアップモジュールを呼び出して現在状態バックアップ過程を先に進行する(S400)。以後、除去モジュールは設置モジュールによって設定されたバッファー領域7をとり除いてシステム領域6とバッファー領域7を統合してシステム領域に置く(S520、S530)。また、除去モジュールは設置モジュールによってハードディスク5に設置されたハードディスク保護プログラムを構成するソフトウェア及びデバイスドライバーをハードディスク5で自動に削除する(S540)。
一方、上述した本発明の実施例はコンピューターで実行されることができるプログラム(ハードディスク保護プログラム)で作成可能である。そして、コンピューターで使用される記録媒体を利用してハードディスク保護プログラムを動作させる汎用デジタルコンピューターで具現されることができる。前記記録媒体はマグネチック保存媒体(例えば、ロム(Read Only Memory)、フロッピー、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD-ROM、DVDなど)及びキャリアウエーブ(例えば、インターネットを通じる送信)のような送信媒体を含む。
今まで本発明に対してその望ましい実施例らを中心に説明した。本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者は本発明が本発明の本質的な特性から脱しない範囲で変形された形態で具現されることができることを理解することができる。それで開示された実施例らは限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されなければならない。本発明の範囲は前述した説明ではなく、特許請求範囲に現われているし、それと同等な範囲内にいるすべての差異は本発明に含まれたことに解釈されなければならない。
本発明によると、初期化作業以後原本に設定されたシステムデータは全然変更しないことで、システムデータに損傷を被った場合新しい初期化過程だけで速かに復旧することができるし、システム領域情報テーブルとマッピングテーブルとを使用することでシステム領域全体ではなくシステム領域中で保護する必要がある部分のみに対してバッファー領域に変更部分を管理することで、システムデータに対するアクセス時間を減らしてシステム処理速度の低下を最小化することができる。
また、システム領域情報テーブルとマッピングテーブルとを使用することで、システム領域中で保護する必要がある部分のみに対してバッファー領域に変更部分を管理することで、データバッファ領域の使用を画期的に減らすことで、少ない大きさのデータバッファ領域でも大きいシステム領域を保護することができる。
また、システム領域での読み取り動作と現在状態バックアップとの場合マッピングテーブルのみを利用するように構成することで付加的な処理時間を最小化する。
また、マッピングテーブルとシステム領域情報テーブルを利用して現在使用中のシステムデータらを自動で復旧原本に反映することができる方法を提供することで、使用者が復旧原本を手軽く変更することができる方法を提供して、復旧原本を変更する時にウイルスの攻撃や使用者の間違いによってシステムデータが致命的な損傷を受けて復旧することができない事態を防止する。
本発明によるシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置の全体的な構成を示すブロック図である。 本発明によって分割されたハードディスク領域らを概念的に示すものである。 本発明で使用されるシステム領域情報テーブル及びマッピングテーブルの構成を例示的に示すものである。 システム領域とデータバッファー領域との間のマッピング関係を説明するための図面である。 本発明によるシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルとを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法を示す流れ図である。 図5での設置段階をより詳しく説明する流れ図である。 図5での初期化段階及び復旧段階をより詳しく説明する流れ図である。 図5での書き込み動作処理段階をより詳しく説明する流れ図である。 図5での読み取り動作処理段階をより詳しく説明する流れ図である。 図5での現在状態バックアップ段階をより詳しく説明する流れ図である。 図5での除去段階をより詳しく説明する流れ図である。

Claims (8)

  1. コンピューターシステムのハードディスク領域にシステム領域とバッファー領域を分割して設定して、バッファー領域内にメタ情報テーブル、システム領域情報テーブル及びマッピングテーブルのための領域とデータバッファー領域を予約する設置部と、
    ボリュームビットマップまたはFATテーブルの情報を使用して、システム領域情報テーブルにシステム領域内の各クラスタに対する保護可否を表示して、バッファー領域内のマッピングテーブルとデータバッファー領域を初期化する初期化/復旧部と、
    システム領域内のクラスタに対する書き込み動作に対して、ファイルシステムの指定した位置がシステム領域情報テーブルで“保護”と表示された場合マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行して、“非保護”と表示された場合ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行する書き込み動作処理部と、
    システム領域内のクラスタに対する読み取り動作に対して、マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行するが、マッピングテーブルによって指定された値が初期化状態である場合ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行する読み取り動作処理部と、
    マッピングテーブルの各項目を順に読んで、指定された値が初期化状態ではない場合に指定されたデータバッファー領域でクラスタデータを読んで対応するシステム領域に書き込み動作を遂行した後、前記初期化/復旧部による初期化を遂行する現在状態バックアップ部と、及び
    前記設置部によって設定されたバッファー領域をとり除いてシステム領域とバッファー領域を統合する除去部と、を含むことを特徴とするシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置。
  2. 前記書き込み動作処理部は前記クラスタがシステム領域情報テーブルで“保護”と表示されて、マッピングテーブルによって指定された値が初期化状態である場合データバッファー領域で空き領域を確保して、確保された空き領域に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行して、マッピングテーブルの対応項目に新しいデータが保存された位置を記録することを特徴とする請求項1に記載のシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置。
  3. 原本変更モードを管理して、
    原本変更モードが設定された場合に前記書き込み動作処理部はファイルシステムが指定したシステム領域内の位置で書き込み動作を遂行して、前記読み取り動作処理部はファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に読み取り動作を遂行することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護装置。
  4. (a)コンピューターハードディスクシステムデータ保護装置がコンピューターシステムのハードディスク領域にシステム領域とバッファー領域を分割して設定して、バッファー領域内にメタ情報テーブル、システム領域情報テーブル及びマッピングテーブルのための領域を予約する設置段階と、
    (b)コンピューターハードディスクシステムデータ保護装置がボリュームビットマップまたはFATテーブルの情報を使用して、システム領域情報テーブルにシステム領域内の各クラスタに対する保護可否を表示して、バッファー領域内のマッピングテーブルとデータバッファー領域を初期化する初期化段階と、
    (c)コンピューターハードディスクシステムデータ保護装置がシステム領域内のクラスタに対する書き込み動作に対して、ファイルシステムの指定した位置がシステム領域情報テーブルで“保護”と表示された場合マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行して、“非保護”と表示された場合ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行する書き込み動作処理段階と、
    (d)コンピューターハードディスクシステムデータ保護装置がシステム領域内のクラスタに対する読み取り動作に対して、マッピングテーブルによって指定されるデータバッファー領域で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行するが、マッピングテーブルによって指定された値が初期化状態である場合ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置で前記クラスタに対する読み取り動作を遂行する読み取り動作処理段階と、
    (e)コンピューターハードディスクシステムデータ保護装置がボリュームビットマップまたはFATテーブルの情報からシステム領域内の各クラスタの保護可否を表示するシステム領域情報テーブルを生成して、マッピングテーブルとバッファー領域内のデータバッファー領域を初期化する復旧段階と、及び
    (f)コンピューターハードディスクシステムデータ保護装置が前記設置段階で設定されたバッファー領域をとり除いてシステム領域とバッファー領域を統合する除去段階と、を含むことを特徴とするシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法。
  5. 前記(e)復旧段階以前に、
    (g)コンピューターハードディスクシステムデータ保護装置がマッピングテーブルの各項目を順に読んで、指定された値が初期化状態ではない場合に、指定されたデータバッファー領域でクラスタデータを読んで対応するシステム領域に書き込み動作を遂行した後、前記初期化段階による初期化を遂行する現在状態バックアップ段階をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法。
  6. 前記(c)書き込み動作処理段階は、
    前記クラスタがシステム領域情報テーブルで“保護”と表示されて、マッピングテーブルによって指定された値が初期化状態である場合データバッファー領域で空き領域を確保して、確保された空き領域に前記クラスタに対する書き込み動作を遂行して、マッピングテーブルの対応項目に保存空間の位置を保存する段階を具備することを特徴とする請求項4に記載のシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法。
  7. 原本変更モードを管理して、
    原本変更モードが設定された場合に前記(c)書き込み動作処理段階は、ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置で書き込み動作を遂行して、前記(d)読み取り動作処理段階は、ファイルシステムが指定したシステム領域内の位置に読み取り動作を遂行することを特徴とする請求項4に記載のシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法。
  8. 請求項4ないし7のうちいずれか一つに記載の請求項によるシステム領域情報テーブルとマッピングテーブルを使用したコンピューターハードディスクシステムデータ保護方法をコンピューターに機能させるプログラムを記録したコンピューターで読める記録媒体。
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