JP3527756B2 - システムファイルの更新方法 - Google Patents

システムファイルの更新方法

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JP3527756B2
JP3527756B2 JP01902793A JP1902793A JP3527756B2 JP 3527756 B2 JP3527756 B2 JP 3527756B2 JP 01902793 A JP01902793 A JP 01902793A JP 1902793 A JP1902793 A JP 1902793A JP 3527756 B2 JP3527756 B2 JP 3527756B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はOSが管理するシステム
ファイルの更新に係り、更に詳しくはOSによってアク
セスが拒否されるシステムファイルの更新方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのオペレーティングシステ
ム、例えばOS/2においては、そのオペレーティング
システムが使用するファイル等が書き換えられると、シ
ステムの管理が出来なくなる。この様なことが発生しな
い安全動作のオペレーティングシステムのために、実行
するオペレーティングシステムにとって書き換えられる
と問題となるファイルに当該オペレーティングシステム
によってアクセスロックがかけられる。これによって、
不用意なファイルの書き替えが防止でき、オペレーティ
ングシステムの安全性を確保できる。しかしながら、こ
の結果アプリケーションプログラムによる該当ファイル
への読み出し/書き込み等のアクセスはオペレーティン
グシステムにより拒否される。
【0003】一方、ホストコンピュータと回線を介して
接続されるシステムの場合、複数の端末の動作の統一性
を計るため同一時期にシステムファイルの一部をバージ
ョンアップする要求が発生する。これに対応するため、
ホストコンピュータから端末のシステムに更新した新し
いファイルを送出し、端末のアプリケーションプログラ
ムによってそのファイルを更新することが望ましい。し
かしながら、前述したように端末を構成するコンピュー
タのオペレーティングシステムによってアクセスロック
がかけられたファイルをアクセスすることは出来ない。
よって、前述したようなホストコンピュータからアプリ
ケーションプログラムを実行しそのアプリケーションプ
ログラムによって目的とするファイルを更新することが
不可能となる。
【0004】このため、このような更新を行うときに
は、例えばホストコンピュータから更新したいファイル
を例えば異なるファイル名でシステムファイルと同じハ
ードディスク内に転送し、更新時にオペレータによって
現在実行しているOSと同じシステムを例えばフロッピ
ィディスクから立ち上げ、フロッピィディスクをシステ
ムディスクとして動作させ、ハードディスク内に入って
いるあらかじめホストCPUより送られているファイル
のリネーム等を行って新たにハードディスク上のシステ
ムに転送し更新を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したオペレーティ
ングシステムによってアクセスが拒否されるファイルす
なわちオペレーティングシステムによってアクセスロッ
クがかけられるファイルを更新するには、そのオペレー
ティングシステムの実行しているコンピュータを一時停
止し、別の例えばフロッピィディスクからそのロックさ
れたファイルをアクセスできるオペレーティングシステ
ムを立ち上げ、その後オペレーティングシステムからロ
ックされるファイルを更新しなくてはならない。この時
には前述のファイルをアクセスロックするオペレーティ
ングシステムが稼働していないので更新が可能となる。
【0006】スタンドアローンシステムにおいては各ス
タンドアローンシステムにそれぞれシステムを管理する
オペレータがいるので、このような更新は簡単に行うこ
とができる。しかしながら、回線を介してホストコンピ
ュータとゲートウェイで接続されているような端末装置
においては、キーオペレータが存在しても、システムを
管理する者がいない場合がある。このような場合にはそ
れぞれ端末が設置されている場所にシステムを変更でき
る者が行って操作を行わなければならないという問題を
有していた。
【0007】更に、ホストコンピュータと接続される端
末は少数とは限らず、多数であった場合、同時にこれら
のシステムを更新することは全ての端末に対しシステム
を操作できる者がつめていなければならずシステムを運
用する上でコストがアップしてしまうという問題を有し
ていた。
【0008】本発明はOSによってアクセスが拒否され
るファイルの更新をオペレーティングシステムの管理下
で行うシステムファイルの更新方法を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は第1
の補助記憶手段に記憶された第1のオペレーティングシ
ステムが稼働した際に、前記第1のオペレーティングシ
ステムが管理するシステムファイル中、少なくとも1個
のファイルが前記第1のオペレーティングシステムによ
ってアクセスロックされるコンピュータシステムに係る
ものである。
【0010】前記ファイルをアクセスロックする第1の
オペレーティングシステムと同じ形式のファイルをアク
セスできる第2のオペレーティングシステムを第2の補
助記憶手段に予め記憶しておき、前記第1のオペレーテ
ィングシステムによってアクセスロックされるファイル
を更新する時には、アプリケーションプログラムで前記
第1のオペレーティングシステムの稼働を停止するとと
もに、前記第2のオペレーティングシステムを稼働し
て、当該ファイルを第2のオペレーティングシステム上
で更新する。
【0011】また通信手段によて前記コンピュータシス
テムがホストコンピュータと接続され、そのホストコン
ピュータよりあらかじめ更新するファイルをコンピュー
タシステム内に転送し、その後アプリケーションプログ
ラムで前記第1のオペレーティングシステムの稼働を停
止するとともに前記第2のオペレーティングシステムを
稼働して、前記第1のオペレーティングシステムでアク
セスロックされるファイルを更新する。
【0012】このように、第2のオペレーティングシス
テムによって第1のオペレーティングシステムで管理さ
れる特にアクセスロックされるファイルを更新するの
で、アプリケーションプログラムでの更新も可能とな
る。例えば、このシステムがホストコンピュータに接続
されている時には、ホストコンピュータからの指示によ
ってアプリケーションプログラムが稼働し、このアプリ
ケーションプログラムによって更新を行うことが可能と
なる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の実施例のシステム構成図である。セ
ンターシステム10はホストコンピュータ(CPU)1
1と擬似端末12,13,14よりなる。ホストコンピ
ュータ11は全システムの動作を管理し、更には後述す
る各端末からのデータの入力や出力の制御を行う。尚、
このホストコンピュータ11は例えばデータベースマシ
ーンである。
【0014】このホストコンピュータ11に前述の擬似
端末12,13,14が接続されており、この擬似端末
12,13,14によって端末の動作をシミュレーショ
ンすることができる。例えば各事業所等に設けられた端
末装置とこの疑似端末12,13,14とは同様の構成
であり、他の事務所より障害が発生したとの通知があっ
た場合、この擬似端末12,13,14を用いてその障
害を再現する。またホストコンピュータ11はそれぞれ
の各所に散らばって接続された端末装置の状態を出力す
る装置は有さず、疑似端末12〜14によってそれらの
状態を表示出力する。
【0015】一方、ホストコンピュータ11は電話回線
や専用回線さらにはISDN等の通信回線15を介して
ゲートウェイ16に接続し、ゲートウェイ16は端末装
置17,18、ファイルサーバー19が接続しているネ
ットワーク20に接続している。端末装置17,18
は、例えばハードディスクを有するパソコンである。こ
の端末装置17,18はホストコンピュータ11とのデ
ータの送受信を行って例えば事業所内の売上や在庫の入
出力データ表示や個人情報の入出力データ表示を行う装
置であり、オペレーティングシステム(例えばOS/2
等)の管理下でアプリケーションプログラムが動作し、
このアプリケーションプログラムによってホストコンピ
ュータ11のデータ等をアクセスしている。この他に、
ファイル管理用アプリケーションプログラムとファイル
入替プログラムが端末装置内には設けられている。尚、
これらについては後述する。
【0016】またファイルサーバー19はファイル管理
装置24を有し、ローカルエリアネットワーク20内の
各端末17,18におけるファイルの管理、例えば原本
の管理やバージョンの管理等を行う。尚、アップデート
すべきファイルの原本や管理データはディスク装置25
に記憶している。
【0017】図2は本発明の実施例のシステム関係を示
す図である。本発明の端末装置17,18は各ハードウ
ェアHDに対応してデバイスドライバ(ソフトウェア)
DDが設けられ、オペレーティングOS(OS/2)や
LANマネージャーLMはこのデバイスドライバを介し
ハードウェアをアクセスする。このオペレーティングシ
ステムとLANマネージャーLMをアプリケーションプ
ログラムAPは必要に応じてシステムコールし各目的の
動作を行う。更にはアプリケーションインタフェースを
介し種々の制御を行う。
【0018】このようなシステムにおいて、システム導
入時からは特定期間単位でバージョンアップを計る必要
がある。なぜならば導入直後においては障害が発生し、
この障害が発生するたびにシステムを変更しているから
である。
【0019】前述した端末17,18,19が設けられ
た各事業所すなわちグループに対して、特定期間単位で
新しいバージョンのファイルを送る時には、あらかじめ
通信回線15、ゲートウェイ16、ローカルエリアネッ
トワーク20を介し、ファイルサーバー19に次回更新
に使用されるファイルの原本を転送する。この転送は1
個のグループに対して1回なされるものであり、複数の
グループより成る構成の場合においては、特定期間内に
おいてそれぞれ転送される。
【0020】先ず、フェイズP1でファイル配信がなさ
れ、入れ替えられるべき更新ファイルが転送される。そ
して、それがディスク装置25のファイル原本としてア
ップデートされる。
【0021】続いて、フェイズP2でファイルサーバー
19内のファイル管理装置24が同一LAN内に接続さ
れているすなわちグループの端末17,18に対しアッ
プデートすべきファイルを端末に送出する。この時、端
末装置17内のファイル管理アプリケーションプログラ
ム22が実行し、各端末単位で必要とする入替用ファイ
ルを取り込みディスク装置21に取り込む。
【0022】そして取り込んだ入替用ファイルからフェ
イズP3で入替用ファイルリストを作成する。すなわ
ち、入替用ファイル換言するなら更新情報ファイルか
ら、ファイル管理アプリケーションプログラムは入れ替
えすべきファイルリストをフェイズP3で求める。これ
らの処理は端末単位でなされる。フェイズP4では、ホ
ストコンピュータより各ファイルサーバー19を介して
各端末17,18にその更新指示が加わり、ファイル管
理アプリケーションプログラム22はアプリケーション
プログラムインタフェース(API)を介してファイル
入替起動を行う。すなわち、ファイル入替プログラム2
3を実行する。
【0023】ファイル入替プログラム23を起動する際
には、以下の手順で行う。現在稼働している通常運用の
オペレーティングシステムを終了し、新たな更新用のオ
ペレーティングシステムを立ち上げ、そのオペレーティ
ングシステムでファイル入替プログラムを起動する。こ
れによって、今までアクセスロックされていた更新すべ
きファイルはアクセスロックが解除され、更新可能とな
る。なぜならば、他のオペレーティングシステムを立ち
上げるので、新たに立ち上げた方のファイルに対してア
クセスロックがなされるのであって、今まで稼働してい
たシステムに係るファイルは何ら現在の稼働システムと
は関係しないからである。
【0024】尚、ファイル入替プログラム23は、前述
した通常運用のシステムにも設けられており、アクセス
ロックされていないファイルに関しては通常運用時に更
新される。
【0025】ファイル入替プログラム23が実行を開始
すると、フェイズP5でファイル入替を行う。例えば旧
ファイルをコピーしてバックアップファイルに格納し、
旧ファイルをリネームし、入替用ファイルを旧ファイル
名すなわち更新すべきファイル名に変更する。これによ
り、入替用ファイルが更新ファイル内のファイルとして
更新される。それが正常になされたか否かをフェイズP
6でファイルリストにファイル入替プログラム23は設
定する。
【0026】入れ替えが終了した時、フェイズP7に入
り先に立ち上がっていたいわゆる通常運用システムを再
起動し立ち上げる。この立上後、前述の更新ファイルは
アクセスロックされるが、すでに更新されているので問
題は発生しない。この再起動後、ファイル管理アプリケ
ーションプログラム22を実行する。ファイル管理アプ
リケーションプログラム22は更新の結果を求め、正常
の時にはホストコンピュータ11に回線を介し正常に行
われたことを通知する。
【0027】図3は本発明の実施例のディスク装置21
内の論理構成の説明図である。本発明の実施例の端末装
置17,18においてはディスク装置を1台有し、この
1台のディスク装置を論理的に2台とするパーティショ
ンPT1,PT2に分割し、通常実行時には端末17,
18内の立ち上げ用のROM31によって0セクタに格
納されているシステムの立ち上げパーティションを読み
取る。この立ち上げパーティションの指示はXシリン
ダ、Yセクタのハード的な位置で指示されている。
【0028】立ち上げ時には図3に示す如く0セクタに
格納されている指示でパーティションPT1の論理ドラ
イブC:で実行を開始することがわかるので、そのパー
ティションPT1内のOSファイルを読み出し実行す
る。これによってOSが立ち上がる。
【0029】一方、パーティションPT2内にもOSフ
ァイルが設けられている。本発明の実施例においてはこ
のOSファイルは前述したC:で指示されるパーティシ
ョン内のOSファイルと同一のOSである。しかし、こ
れは常に立ち上げるオペレーティングシステムではな
い。例えば、このOSファイルはファイル管理アプリケ
ーション22が現在稼働しているパーティションPT1
内のオペレーティングシステムを終了し、パーティショ
ンPT2によって立ち上げる指示をした際に立ち上がる
ものである。
【0030】ファイル入替プログラムは、前述した如く
パーティションPT2のOSの管理下でファイルを更新
するだけでなく、通常運用OSの管理下でロックされな
いファイルを先ず更新する。続いてOSファイルでロッ
クされているファイルを更新する。この場合、すべての
内容等の実行を停止し、プログラムによってシステムの
立ち上げパーティションの位置を変更する。例えばこれ
は前述した如くパーティションPT2のOSファイルの
立ち上がりを指示するよう0セクタの記憶内容を変更す
る。そしてファイル入替プログラム23はシステムのリ
セットを指示する。このリセットの指示はシステムコー
ルでサポートされている命令でありユーザプログラムで
あるアプリケーションプログラムはこのシステムコール
を行って、端末のシステムをリセットする。そして再度
立ち上がる。このリセットによって次に立ち上がるべき
パーティションは0セクタの領域に格納されており、前
述した如くこの領域を書き換えているのでパーティショ
ンPT2のOSファイルが立ち上がる。この立ち上げは
前述した端末内ROMによって読み出され立ち上がる。
【0031】この立ち上げ後、同様のファイル入替プロ
グラムを起動し、前述したパーティションPT1内のO
Sファイルで管理されアクセスロックされるファイルを
更新する。この時パーティションPT2内のOSファイ
ルは現在実行しているOSによってアクセスロックがな
されているが、パーティションPT1内のOSファイル
は現在実行していないので普通のファイルと同じとな
り、更新を行うことができる。
【0032】この更新を行った後、前述とは逆にパーテ
ィションPT2内のOSファイル上で実行したファイル
入替プログラムがシステム立ち上げパーティションを再
度変更しさらにリセットをかける。これによって一般運
用のOSファイルパーティションPT1内のOSが立ち
上がる。そしてこの立ち上げ時に正常に更新されたか否
かを判断し正常であれば更新がなされたこととなる。
【0033】以上のように従来においてはOSによって
アクセスロックされたものであっても本発明によれば更
新することが可能である。また、リモートによってすな
わちアプリケーションによって行うことが可能となる。
【0034】図4,図5は更新情報ファイルの構成図
(その1、その2)である。更新情報ファイルは共通部
と個別部とよりなり、共通部はメッセージ表示有り/無
し指定、セパレータ、後処理指定、セパレータ、異常時
モード指定、セパレータ、前回入替結果エラーコードよ
り構成される。また共通と個別部間にはセパレータが設
けられている。更に個別部は更新情報レコード部よりな
る。
【0035】ファイル入替機能は更新情報ファイルに設
定された情報を用いてファイルの入れ替えを行う。ここ
で更新情報ファイルはテキストファイルであり、ファイ
ル入替機能を呼び出すアプリケーションプログラムが作
成する。更新情報ファイルはプリチェック完了後に本プ
ロセスにおいてロックを行い、本プロセス閉塞処理によ
ってアンロックを行う。従って本プロセス走行中にトラ
ップが発生した場合は更新情報ファイルはロック状態の
ままとなる。
【0036】共通部のメッセージ表示有無指定では入れ
替え中にメッセージの表示を指示するものであり、各端
末のオペレータに対し表示ONであるならばメッセージ
を表示する。このメッセージは例えば「ファイル更新
中」等のメッセージである。後処理指定は入れ替え終了
後に再起動するか或いは電源を切ってしまい、例えば次
の日に立ち上げる等の場合の指定である。異常モード指
定は更新を行った時に失敗した時元のシステムに復元す
るか又は失敗したまま次の更新を行うかを指定するもの
である。前回入替結果エラーコードはその前の処理によ
ってすなわち更新の実行を行う時には複数回にわたって
システムが立ち上がるので、それぞれその前の立ち上が
ったシステムにおける更新が正常であったかを記憶する
領域である。
【0037】個別部の更新情報レコード群は、更新元フ
ァイル名すなわち入れ替えるファイル名や旧バージョン
のファイルを指定する更新先ファイル名やバックアップ
をとるバックアップファイル名よりなる。
【0038】各ファイルはドライブ、ボリュームラベ
ル、ディレクトリ名、ファイル名でそれぞれ構成され
る。更新元ファイル名、更新先ファイル名、バックアッ
プファイル名の後にはパーティションPT2のファイル
を何の制限もなく入れ替えさせる入替種別がある。また
呼び出し元プロセス終了ファイルはアプリケーションプ
ログラムを終了させる。全プロセス終了ファイルはオペ
レーティングシステムの配下で動いている全てのファイ
ルをオペレーティングシステムを終わらせずに終了させ
る。運用システムファイルはオペレーティングシステム
ファイルを指示する。
【0039】このような入替種別の後には入替制御指
定、結果情報、入替処理エラーコード、復元処理エラー
コードがある。入替制御指定によってバックアップを作
るか否かを指定し、更に結果情報によって各レコードの
入れ替えが成功したか否かを、入替処理でエラーであっ
た場合にはそのエラーに対するエラーコードを、更には
復元処理エラーコードで入れ替えだけ成功したか、さら
には復元がどうであったか等を指示する。前述した更新
ファイル名、更新先ファイル名、バックアップファイル
名、入替種別、入替制御指定結果情報、入替処理エラー
コード、復元処理エラーコードの間にはそれぞれセパレ
ータであるカンマが設けられ、これらによって1レコー
ドが構成されている。そしてこの1レコードが1ファイ
ルの更新に対応し、レコード間はセミコロンよりなるセ
パレータによって分離されている。前述した更新情報フ
ァイルによって合計4096のファイルが更新可能であ
る。
【0040】図6,図7はプログラムの起動手順の説明
図(その1、その2)である。図6は、ファイルを更新
する際にどのようにアプリケーションプログラムインタ
フェースを介して各ライブラリーが動作をするかを説明
する通常運用側(通常動作用)のシステムのアプリケー
ションプログラムのフローチャートである。
【0041】このシステム更新を行う指示をホストコン
ピュータ11より例えば端末17に指示を加えると、更
新処理専用のアプリケーションプログラムが実行を開始
し、ステップS1で更新情報プログラムの更新が前回の
結果でどうであったかをチェックする。本発明の実施例
においては、通常運用オペレーティングシステムと更新
用オペレーティングシステムとは同じ構成であり、プロ
グラムも共通化を行うよう構成されている。この共通化
のためにステップS1が存在する。尚、この判断処理に
ついては後述する。
【0042】この判断処理S1が正常であった場合に
は、続いてステップS2でバージョンチェックを行い不
整合を発見する。不整がない場合には、ステップS3に
よって更新情報とメッセージ情報を受信し、更新情報フ
ァイルとメッセージファイルを作成する。メッセージフ
ァイルとは画面に出すファイルである。例えばオペレー
タに対してこれからどのファイルを更新するかを指示す
るためのファイルである。そしてファイル入替機能ライ
ブラリであるRasFileChgをステップS4で起
動する。尚、RasFileChgはプログラム名であ
る。
【0043】ステップS4のRasFileChgの起
動によりファイル入替起動ライブラリ(LIB)が起動
される。そして、ステップS5で更新情報ファイル、メ
ッセージファイルの論理チェックがなされ、文法指示が
正しいか否かを判定する。さらにその更新情報ファイル
の解析結果、すなわち更新チェックの結果を記憶する。
【0044】そして呼出元プロセス識別子であるIDを
記憶し更にプロセス終了ファイル入替プロセスを起動す
る。本発明においては各プロセスの起動はプロセス識別
子IDによって管理されているので、このプロセス識別
子IDを記憶し、例えば実行をkillする時等はこの
プロセス識別子ID単位で行われる。
【0045】この起動によってプロセス終了ファイル入
替プロセスが実行し、ステップS6でメッセージキュー
とウィンドウ作成プログラムの起動を行うとともにその
起動通知をファイル入替機能起動ライブラリに対して行
う(RETURN)。さらにステップS7でプロセス終
了要求を発行する。そして、後述するがこの後ファイル
入替処理がなされる。ステップS6の実行で入替起動ラ
イブラリに起動通知がなされると、アプリケーションプ
ログラムに実行が戻り、ステップS8を実行する。
【0046】本発明の実施例においては、アクセスロッ
クがかけられていないファイルに関しては通常運用のシ
ステムで入れ替えがなされる。このため、ステップS7
においてはプロセス終了要求の後、ファイル入替処理が
終了した時点でステップS8が実行され、プログラム閉
塞処理がなされる。ステップS8ではプログラム閉塞処
理、例えばファイルクローズ等の処理を行い、続いてプ
ログラム停止通知をステップS9で発行しアプリケーシ
ョンプログラムを終了する。このアプリケーションプロ
グラムの実行中にステップS6で次の立ち上げも指示す
る。この指示によってリセット後にもう一方のオペレー
ティングシステムの起動がなされる。この起動指示によ
り、入替用オペレーティングシステムが次に立ち上が
り、目的のファイルの入れ替えを行う。この入替処理は
前述した図6と同様の手順である。運用オペレーティン
グシステムより見たアクセスロックされていない更新す
べきシステムファイルと入替オペレーティングシステム
より見たアクセスロックされていない運用オペレーティ
ングシステムの更新すべきファイルとは同様のファイル
であるので、本発明の実施例においては入替アプリケー
ションプログラムは同一プログラムとしている。
【0047】図6におけるステップS1で前回結果チェ
ックの処理は運用オペレーティングシステム稼働時の入
れ替えでは必要ない処理であるが、入替オペレーティン
グシステムでは先に実行された運用オペレーティングシ
ステム稼働時の入替エラーが発生していないか否かをチ
ェックし、その後のシステム立ち上げでシステムダウン
をしないようにする為に必要な処理である。尚、入替用
システムにおいては、立ち上げ時にアプリケーションプ
ログラムを自動起動する。
【0048】これらの変更がなされた後に次回起動され
た時には図7に示す如く、先ずステップS20でファイ
ル入替に対するイニシャルプロセスを実行し、続いてス
テップS21で前回結果チェックを行い、結果次第でフ
ァイル入替継続またはスーパーバザーに対して全プログ
ラムの起動要求を行い、DOSよりぬけて(DOSEX
IT)アプリケーションプログラムの実行に移る。
【0049】図8〜図11は前述した起動手順のさらに
詳細な説明図(その1〜その4)である。OS/2の管
理の元に、複数のアプリケーションプログラムAP1,
AP2,AP3が実行しているとする。アプリケーショ
ンプログラムAP1がファイル入替起動用のプログラム
であったならば、プロセス終了ファイル入替プロセスP
Y1が起動され、まずステップS31でプロセス終了フ
ァイル入替前処理を行う。この前処理S31によってメ
ッセージキューの作成やウィンドウの作成がなされる。
そしてファイル入替プロセス起動通知がOKであるなら
ばアプリケーションプログラムAP2,AP3に係る全
プロセスを停止させる。これによってAP1,AP2,
AP3は停止する。
【0050】この時プロセス終了ファイル入替プロセス
はまだ実行しており、続いてステップS32でメッセー
ジ表示部への、すなわち端末の表示部へのメッセージ表
示を行う(ON)か或いは行わない(OFF)かを判断
し、ONならば前述したメッセージを表示する。そして
ステップS33でファイル入替部であるファイル入替プ
ログラム23によって入力システムファイルの入れ替
え、呼び出し元プロセス終了ファイル入替、全プロセス
終了ファイル入替を行う。この入れ替えはOSによって
ロックされていないファイルを入れ替えるものである。
【0051】この入れ替えが正常終了したならば、ステ
ップST34でファイル入替結果格納部すなわち更新情
報ファイルに結果書込を行い、入れ替え中であることを
指示する。そしてステップS35で図3におけるパーテ
ィションPT1の領域がセクタ0の領域に格納されてい
るパーティションの先頭領域XシリンダYセクタの値を
パーティションPT2の領域に係る値に切り替えるべき
処理すなわちIPLパーティション切替を行う。続いて
プロセス終了ファイル入替後の処理すなわちシャットダ
ウンリセット終了ステップS36を実行しプログラムを
終了する。これによって新たに例えば図3におけるディ
スク21内に設けられたパーティションT2のOSを実
行する。
【0052】パーティションPT2のオペレーティング
システムが立ち上がると、立ち上げシステムであるOS
/2の立ち上げ時のプログラム起動によってイニシャル
プログラム起動すなわちファイル入替イニシャルプロセ
スPZ1を実行する。これによって先ずステップS40
でメッセージキュー作成、ウィンドウキュー作成を行
う。続いて、それらの作成がOKであるならば、ファイ
ル入替イニシャルプロセス起動通知がOKであることを
入替用システムに通知する。そして、前回入れ替えた処
理が正常であるかをステップS41でチェックし、正常
であるならばファイル入替機能起動をステップS42で
実行しプログラムを終了する。ファイル入替イニシャル
プロセス中で、ファイル入替機能起動を実行しているの
で、続いて運用システム入替プロセスPY2が実行す
る。
【0053】このシステムにおけるステップS51〜S
56は前述したステップS31〜S36のプロセスと同
様である。まずステップS51でプロセス終了ファイル
入替前処理を行う。この前処理S51によってメッセー
ジキューの作成やウィンドウの作成がなされる。そして
ファイル入替プロセス起動通知がOKであるならば続い
てステップS52でメッセージ表示部へのすなわち端末
の表示部へのメッセージ表示を行う(ON)か或いは行
わない(OFF)かを判断し、ONならば前述したメッ
セージを表示する。そしてステップS53でファイル入
替部であるファイル入替プログラム23によって運用シ
ステムファイルの入れ替えを行う。この入れ替えはOS
によってロックされていないファイルを入れ替えるもの
である。
【0054】この入れ替えが正常終了したならば、ステ
ップS54でファイル入替結果格納部すなわち更新情報
ファイルに結果書込を行い、入れ替え中であることを指
示する。そしてステップS55で図3におけるパーティ
ションPT2の領域がセクタ0の領域に格納されている
パーティションの先頭領域XシリンダYセクタの値をパ
ーティションPT1の領域に係る値に切り替えるべき処
理すなわちIPLパーティション切替を行う。
【0055】続いてプロセス終了ファイル入替後の処理
すなわちシャットダウンリセット終了ステップS56を
実行しプログラムを終了する。これによって新たに例え
ば図3におけるディスク21内に設けられたパーティシ
ョンPT1のOSを実行する。このステップS51〜S
56の処理により今までロックされていたファイルが更
新され再度もとの運用システムに戻るべき処理が実行さ
れてリセットがかかる。これによって再度運用システム
が起動されファイル入替イニシャルプロセスが起動され
る。
【0056】このファイル入替イニシャルプロセスは前
述したステップS40、41、42の処理とほぼ同様で
ある。パーティションPT1のオペレーティングシステ
ムが再度立ち上がると立ち上げシステムであるOS/2
の立ち上げ時のプログラム起動によってイニシャルプロ
グラム起動すなわちファイル入替イニシャルプロセスP
Z2を実行する。先ずステップS60でメッセージキュ
ー作成、ウィンドウキュー作成を行う。続いて、それら
の作成がOKであるならば、ファイル入替イニシャルプ
ロセス起動通知がOKであることを入替用システムに通
知する。そして、前回入れ替えた処理が正常であるかを
ステップS61でチェックし、正常であるなら終了す
る。
【0057】図8〜図11内においては、同一のOSを
用いているため2つのプロセス、すなわちプロセス終了
ファイル入替プロセスPY1と運用システムファイル入
替プロセスPY2とは同じプログラムであり、さらにフ
ァイル入替イニシャルプロセスPZ1,PZ2も同じプ
ログラムである。
【0058】尚、ファイル入替イニシャルプロセスPZ
1にはファイル入替機能起動処理S42があり、ファイ
ル入替イニシャルプロセスPZ2にはそれがない。これ
は、ファイル入替イニシャルプロセスPZ2を実行する
時にはすでに全ての入れ替えが終了しているので、図示
しない判断処理によってこのファイル入替機能起動処理
S42をパスしているからである。
【0059】以上、本発明の実施例を用いて本発明を詳
細に説明したが、本発明はこれに限るものではない。例
えば、運用オペレーティングシステムと入替オペレーテ
ィングシステムとを同じオペレーティングシステムで構
成しているが、これに限らず、運用オペレーティングシ
ステムと異なるオペレーティングシステムで入替オペレ
ーティングシステムを構成しても良い。要は、運用オペ
レーティングシステムでアクセスロックされるファイル
をアクセスできるオペレーティングシステムであれば良
い。また、プロセス終了ファイル入替プロセスPY1と
運用システムファイル入替プロセスPY2、ファイル入
替イニシャルプロセスPZ1、ファイル入替イニシャル
プロセスPZ2をそれぞれ同じプログラムとしている
が、これに限るものではない。例えば入替用と通常の運
用とで異なるプログラムとしても良い、尚、これは、本
発明の実施例のシステムが入替用と通常の運用とが同一
となるように構成し全体システムを簡明化するためにし
たものである。
【0060】
【発明の効果】以上述べたようにアプリケーションプロ
グラムがアクセスした場合にOSによりアクセスを拒否
されるオペレーティングシステムのシステムファイルを
ソフトウェアからアクセスすることが可能となり、例え
ば大規模システムにおいて多数の端末が存在するような
場合、保守担当者が端末が設置されている場所に行くこ
となくソフトウェアによってリモートでそれぞれの端末
オペレーティングシステムのバージョンアップを設定す
ることができ、システムの更新を簡単に行うことができ
る。
【0061】また、通常運用オペレーティングシステム
と入替用オペレーティングシステムとを同一のシステム
とするならば、全てオペレーティングシステムの管理の
もとに更新を行っているので、ファイル構造等の管理を
行う必要がなく、管理が簡単化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成図である。
【図2】本発明の実施例のシステム関係図である。
【図3】本発明の実施例のディスク装置内の論理構成の
説明図である。
【図4】更新情報ファイルの構成図(その1)である。
【図5】更新情報ファイルの構成図(その2)である。
【図6】プログラムの起動手順の説明図(その1)であ
る。
【図7】プログラムの起動手順の説明図(その2)であ
る。
【図8】プログラム動作の説明図(その1)である。
【図9】プログラム動作の説明図(その2)である。
【図10】プログラム動作の説明図(その3)である。
【図11】プログラム動作の説明図(その4)である。
【符号の説明】
10 センタシステム 11 ホストCPU 12,13,14 擬似端末 15 通信回線 16 ゲートウェイ 17,18 端末装置 19 ファイルサーバ 20 ネットワーク 21,25 ディスク装置 22 ファイル管理AP 23 ファイル入替プログラム 24 ファイル管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷村 守正 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エ ヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−18948(JP,A) 特開 平4−320526(JP,A) 特開 平4−205038(JP,A) 特開 平7−281934(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の補助記憶手段に記憶された第1の
    オペレーティングシステムが稼働した際に、前記第1の
    オペレーティングシステムが管理するシステムファイル
    中、少なくとも1個のファイルが前記第1のオペレーテ
    ィングシステムによってアクセスロックされるコンピュ
    ータシステムにおいて、 前記ファイルをアクセスロックする第1のオペレーティ
    ングシステムと同じ形式のファイルをアクセスできる第
    2のオペレーティングシステムを第2の補助記憶手段に
    予め記憶しておき、 前記第1のオペレーティングシステムによってアクセス
    ロックされるファイルを更新する時には、アプリケーシ
    ョンプログラムで前記第1のオペレーティングシステム
    の稼働を停止するとともに、前記第2のオペレーティン
    グシステムを稼働して、前記第1のオペレーティングシ
    ステムでアクセスロックされるファイルを更新すること
    を特徴とするシステムファイルの更新方法。
  2. 【請求項2】 第1の補助記憶手段に記憶された第1の
    オペレーティングシステムが稼働した際に、前記第1の
    オペレーティングシステムが管理するシステムファイル
    中、少なくとも1個のファイルが前記第1のオペレーテ
    ィングシステムによってアクセスロックされるコンピュ
    ータシステムにおいて、 前記ファイルをアクセスロックする第1のオペレーティ
    ングシステムと同じ形式のファイルをアクセスできる第
    2のオペレーティングシステムを第2の補助記憶手段に
    予め記憶しておき、 前記第1のオペレーティングシステムによってアクセス
    ロックされるファイルを更新する時には、ホストコンピ
    ュータより通信手段によって更新するファイルを前記コ
    ンピュータシステム内に転送した後、アプリケーション
    プログラムで前記第1のオペレーティングシステムの稼
    働を停止し、その後前記第2のオペレーティングシステ
    ムを稼働して、前記第1のオペレーティングシステムで
    アクセスロックされるファイルを更新することを特徴と
    するシステムファイルの更新方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の補助記憶手段と、前記第2の
    補助記憶手段とは同一のディスク装置をパーティション
    で分けた領域であることを特徴とする請求項1または2
    に記載のシステムファイルの更新方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のオペレーティングシステムと
    前記第2のオペレーティングシステムとは同一形式のオ
    ペレーティングシステムであることを特徴とする請求項
    1または2に記載のシステムファイルの更新方法。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーションプログラムは前記
    通信手段によって接続されるホストコンピュータシステ
    ムから実行指示がなされることを特徴とする請求項2記
    載のシステムファイルの更新方法。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーションプログラムは、前
    記ホストコンピュータにより前記コンピュータシステム
    内に転送された前記更新するファイルから、入れ替えす
    べきファイルをリストにした入れ替え用ファイルリスト
    を作成し、該入れ替え用ファイルリストに基づき前記フ
    ァイルの更新が行われることを特徴とする請求項2記載
    のシステムファイルの更新方法。
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