JP4511938B2 - 複数のフィルタユニットを設けた生物学的フィルタ装置 - Google Patents

複数のフィルタユニットを設けた生物学的フィルタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4511938B2
JP4511938B2 JP2004551438A JP2004551438A JP4511938B2 JP 4511938 B2 JP4511938 B2 JP 4511938B2 JP 2004551438 A JP2004551438 A JP 2004551438A JP 2004551438 A JP2004551438 A JP 2004551438A JP 4511938 B2 JP4511938 B2 JP 4511938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
water
filter chamber
air
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004551438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006505401A5 (ja
JP2006505401A (ja
Inventor
クック・ジェームズ・エイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bio Reaction Industries LLC
Original Assignee
Bio Reaction Industries LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bio Reaction Industries LLC filed Critical Bio Reaction Industries LLC
Publication of JP2006505401A publication Critical patent/JP2006505401A/ja
Publication of JP2006505401A5 publication Critical patent/JP2006505401A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4511938B2 publication Critical patent/JP4511938B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
    • B01D53/84Biological processes
    • B01D53/85Biological processes with gas-solid contact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
    • B01D53/84Biological processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2257/00Components to be removed
    • B01D2257/70Organic compounds not provided for in groups B01D2257/00 - B01D2257/602
    • B01D2257/708Volatile organic compounds V.O.C.'s
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/821Microorganisms used in the destruction of hazardous or toxic waste

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Description

本発明の背景技術
本発明は、複数のユニットを有する生物学的フィルタ装置並びに生物学的フィルタ装置の操作方法に関する。
出願人は、トリクルフィルタユニットと生物学的フィルタユニットからなる生物学的フィルタ装置を開示している。このトリクルフィルタユニットは、生物学的に不活性のフィルタ床を有し、一方、生物学的フィルタユニットは、微生物群を有する有機コンポストを含んだフィルタ床を有するが、その微生物群は揮発性の有機化合物(VOC)と親和性を有し且つVOCと有機コンポスト内に存在する栄養分を消費する。それぞれのフィルタユニットは、フィルタ床に水を散布するための噴射管を有する。その水はフィルタ床を通過して下に流れて、それぞれ2つのフィルタ床の下の貯水槽に集められる。2つのフィルタ床の両貯水槽は、流体的に連通しており、水は不活性フィルタ床と生物学的に活性のあるフィルタ床の双方に噴射するためにトリクルフィルタ床ユニットの貯水槽からくみ出される。2つのフィルタ床の両貯水槽が流体的に連通しているので、不活性フィルタ床に噴射された水は、生物学的に活性のあるフィルタ床からの古くなったコンポストを含んでいる。それによって、不活性フィルタ床は生物学的に活性のあるフィルタ床からの微生物が植え付けられる。VOCを多く含んでいる空気がトリクルフィルタユニットを上向きに通過し、そして、生物学的に活性のあるフィルタユニットを上向きに通過する。不活性フィルタ床内の植種源は、給気流内に存在するある種のアルコールのような水溶性のVOCを新陳代謝させて、生物学的フィルタにたどり着く前に給気流内の水溶性のVOCの濃度を減少することとなる。このように、生物学的に活性のあるフィルタ床内の微生物群は、水溶性のVOCを取り除くように振る舞うようになる。
発明の開示
本発明の第1の側面に関連して、揮発性有機化合物を多く含んでいる空気を処理するフィルタ装置であって、第1のフィルタチャンバを画定すると共に該第1のフィルタチャンバに空気を取り入れる第1の空気取り入れ口と前記第1のフィルタチャンバから排気するための第1の排気口を有する第1のフィルタユニットと、第2のフィルタチャンバを画定すると共に該第2のフィルタチャンバに空気を取り入れる第2の空気取り入れ口と前記第2のフィルタチャンバから排気するための第2の排気口を有する第2のフィルタユニットと、第3のフィルタチャンバを画定すると共に該第3のフィルタチャンバに空気を取り入れる第3の空気取り入れ口と前記第3のフィルタチャンバから排気するための第3の排気口を有する第3のフィルタユニットであって、前記第3の取り入れ口が前記第2の排気口に連通しているものと、前記第1のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体と、前記第2のフィルタチャンバ内の生物学的に活性のあるフィルタ媒体と、前記第3のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体とを有し、装置を通過する空気が前記第1の生物学的に不活性のフィルタ媒体と前記第2の生物学的に活性のあるフィルタ媒体と前記第3の生物学的に不活性のフィルタ媒体を連続的に通過するものが提供される。
本発明の第2の側面に関連して、揮発性有機化合物を多く含んでいる空気を処理する方法であって、(a)第1、第2、第3のフィルタ床であって前記第1と第3のフィルタ床がそれぞれ生物学的に不活性のフィルタ媒体を有し、前記第2のフィルタ床が生物学的に活性のフィルタ媒体を有するものに空気を連続的に通過させ、(b)前記第1と第2のフィルタ床からくみ出される水を集め、(c)工程(b)で集めた水を前記第1と第2のフィルタ床のうちの一方に供給し、(d)前記第3のフィルタ床からくみ出される水を集め、(e)工程(d)で集めた水を前記第3のフィルタ床に供給するものが提供される。
本発明の第3の側面に関連して、揮発性有機化合物を多く含んでいる空気を処理するフィルタ装置であって、第1と第2と第3のフィルタチャンバと、該第1のフィルタチャンバに空気を取り入れる第1の空気取り入れ口と、前記第1のフィルタチャンバから排気するための第1の排気口と、前記第1のフィルタチャンバからの空気を取り入れてそれを前記第2のフィルタチャンバへ送る、前記第1の排気口に連通した第2の空気取り入れ口と、前記第2のフィルタチャンバから排気をする第2の排気口と、前記第2のフィルタチャンバからの空気を取り入れてそれを前記第3のフィルタチャンバへ送る、前記第2の排気口に連通した第3の空気取り入れ口と、前記第3のフィルタチャンバから排気をする第3の排気口とを画定する第1の壁手段と、前記第1のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体と、前記第2のフィルタチャンバ内の生物学的に活性のあるフィルタ媒体と、前記第3のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体とを有し、少なくとも前記第1と第2のフィルタチャンバのうちの一方の上部領域に水を供給する第1の給水手段と、少なくとも前記第1と第2のフィルタチャンバのうちの一方の下部領域からの水を受け取る第1の貯水槽を画定する第2の壁手段と、前記第1の貯水槽から前記第1の給水手段へ給水する第1の再循環手段と、前記第3のフィルタチャンバの上部領域に水を供給する第2の給水手段と、前記第3のフィルタチャンバの下部領域からの水を受け取る第2の貯水槽を画定する第3の壁手段と、前記第2の貯水槽から前記第2の給水手段へ給水する第2の再循環手段を有するものが提供される。
本発明をよりよく理解するために、そして、発明が有効にどのように実施されるかを示すために、例示のために、添付の図面に言及する。
本発明の実施の形態であるフィルタの略式断面図である。
詳細な説明
図面に表されたフィルタは、2つのトリクルフィルタユニット10、10´と生物学的フィルタユニット12を有する。具体的に下記で指摘する場合を除き、トリクルフィルタユニット10´は本質的にトリクルフィルタ10と同じものであり、それにより、トリクルフィルタ10´の構造の詳細を説明する必要はない。´(ダッシュ)のついていない参照番号はトリクルフィルタユニット10の構成要素を表すために用いられており、´(ダッシュ)のついた参照番号はトリクルフィルタユニット10´の対応した構成要素を表すために用いられている。
トリクルフィルタユニット10は、床面16上に設置したハウジング14を有する。ハウジング14は空気取り入れ口18を有し、給気ダクト20は、VOCを多く含んでいる空気を含んだ空間を取り入れ口18に接続する。ハウジング14はダクト24に連結した排気口22を有する。
ハウジング14は(具体的に示されていない)サポートグリッドを取り入れ口18の上部に内設する。クロスフローフィルター媒体から構成される、生物学的に不活性のフィルタ床26はそのサポートグリッド上に設置されている。このクロスフロー媒体は、合成樹脂材料製の断面波形のシートから作られている。その波形シートは、相互の溝同士が互いに約60度傾いた状態で、向かい合って一緒に接着されている。一つの適切な材料形態が、米国ペンシルベニア州リーディングのブレントウッドインダストリーズ、インコーポレイテッド(Brentwood Industries, Inc.)から商業上入手可能である。このクロスフロー媒体はシート同士が概ね直角に向いており、溝がフィルタ床26の範囲内で上向きであり、垂直に対して約30度傾斜されている。
生物学的フィルタユニット12は、床面16上に設置され、更に、ハウジング14の取り入れ口18と同程度の高さで、空気取り入れ口30を装備したハウジング28を有する。ダクト24は取り入れ口30に連通している。ハウジング28は、ダクト36によってハウジング14´の取り入れ口18´に連通された排気口34を有している。ハウジング14´の排気口22´は、送風機38の吸気側と接続している。
ハウジング28には(具体的には示されていない)サポートグリッドが取り入れ口30の上に設けられており、フィルタ床32はそのサポートグリッド上に設置されている。このフィルタ床32は複合床であり、生物学的に不活性なクロスフロー媒体製の下部床32Aと生物学的に活性のあるフィルタ媒体製の上部床32Bからなる。好適には、生物学的に活性のある媒体は、2001年8月23日に出願された米国特許出願09/938,466に記載された方法で製造されたコンポストボールから構成されるが、その特許出願の開示事項全体はあらゆる目的のためにここに引用導入される。
ハウジング14の取り入れ口18とハウジング28の取り入れ口30は、床面16上で相当の高さに配置される。床面16からわずかに上方にあり、且つ、取り入れ口18と30からは十分に下方にある連結ライン40によってハウジング14はハウジング28と連結されている。これにより、ハウジング14は、フィルタ床26から排出される水を集める目的で取り入れ口18の下にスクラバ槽を設け、更に、ハウジング28は、フィルタ床32から排出される水を集める目的で取り入れ口30の下にフィルタ槽を設けるが、これら2つの槽は連結ライン40で連結されている。スクラバ槽にはその層内の水を加熱するための温度自動調節機能をもつ電気抵抗ヒーター42が備えられている。
スプレー管46は、ハウジング14内においてフィルタ床26の上に据え付けられており、フィルタ床26に水を噴射するためのノズル48が備えられている。同様に、スプレー管52は、ハウジング28内においてフィルタ床32の上に据え付けられており、フィルタ床32に水を噴射するためのノズル54が備え付けられている。水ポンプ58はスクラバ槽に連結された吸水サイドと、スプレー管46と52の間で該ポンプによって提供された流れを分配するプロポーショニングバルブ60を経由してスプレー管46と52に連結した圧力サイドを有する。レベル検出器64は、スクラバ槽の液体自由水面が定格最大レベルよりも低いか否かを検出すると共に、加圧状態の下で給水源をスクラバ槽に連通するバルブ66を制御する。
ハウジング14´はフィルタ床26´から排出される水を集めるためのポリッシャー槽を取り入れ口18´の下に設ける。ポンプ58´は、ポリッシャー槽に連結されている吸水サイドと、スプレー管46´に連結された圧力サイドを有する。
図1で示された装置のオペレーションにおいて、送風機38はダクト20とハウジング14とダクト24とハウジング28とダクト36とハウジング14’を経由してVOCを多く含んだ空気流を通風し、更に、ポンプ58はスクラバ槽より温水を汲み上げてその水を2つのフィルタ床26と32へ噴射し、次いで、ポンプ58´はポリッシャー槽から水を汲み上げてその水をフィルタ床26´へ噴射する。このフィルタ床26を通して下側にちょろちょろと流れる(トリクルする)温水が、フィルタ床26を通して上側に流れる空気を浄化する。この作用は、上向きの空気流を温めてそれを湿潤にすることによってその上向きの空気流を調整する。また、ある種のアルコールやケトンのような水溶性のVOCは、水に溶け出して、それにより空気流から取り除かれる。フィルタ床26に噴射された水のうちには、波形のクロスフロー媒体の側面に形成されたくぼみやポケットに残るものもある。この水の中のVOCは、クロスフロー媒体の接種材料により、新陳代謝される。
ハウジング14から排気口22を経由して出ていく調整された空気は、ダクト24を通り、取り入れ口30を通ってハウジング28に流入する。その空気は下部フィルタ床32Aを上方へ通過するが、それはハウジング28の断面領域全体に亘ってその流れを分散するように機能し、そして、その空気が上部フィルタ床32Bを通って上方に流れる。フィルタ床32Bに存在する微生物は、フィルタ床32Bに入ってくる空気中に存在する生物分解性のあるVOCを捕えて消費し、それらを一般的に二酸化炭素や水といったような無毒な形態に変える。これにより、生物学的フィルタユニット12は、給気流から生物分解性のあるVOCを取り除き、給気流に比べて実質的に低い濃度の生物分解性VOCを含む排気流を供給する。
フィルタ床32Bは、スプレー管52からフィルタ床へ噴射される温水によって、微生物の個体群にとって好ましい条件の元に維持される。
ポンプ58は、各床からの蒸発速度を越える速度でフィルタ床26とフィルタ床32に水を噴射し、スクラバ槽とフィルタ槽のそれぞれにフィルタ床26と32から水が流れ落ちるようにする。両槽が連結ライン40によって連結されているので、スクラバ槽から水が排出されたとき、フィルタ槽よりスクラバ槽へ代わりの水が流れる。
かなりの数の証拠が、非水溶性VOCを空気流から取り除く生物学的フィルタの通常のオペレーションにおいては、生物学的フィルタが水溶性VOCを空気流に放出することを示唆している。そうなると、生物学的フィルタユニット12のオペレーションが空気流から非水溶性VOCを取り除いたとしても、実際には空気流中の水溶性VOCの濃度を高くしてしまうことがある。トリクルフィルタユニット10´は生物学的フィルタユニット12から出た空気流から水溶性VOCを取り除くために用いられる。
水溶性VOCの水溶解度は、水中におけるその水溶性VOCの濃度に依存する。スクラバ槽に蓄積した水が、流入する空気流から取り除かれた水溶性VOCを含むため、スプレー管46´に供給される水は、スクラバ槽から汲み上げられる水ではないことが望ましい。これにより、スプレー管46´に給水するための水をポンプ58´がそこから汲み上げるポリッシャー槽は、スクラバ槽に連結してはいない上、フィルタユニット10´を循環する水もユニット10と12を循環する水とは有効に隔離されている。
トリクルフィルタユニット10´を循環する水がフィルタユニット10と12を循環する水と有効に隔離されていたとしても、外気中の微生物と同様に、フィルタユニット12から引き継いだ空気流中の微生物は、水溶性VOCの効果的な生物分解性のために、フィルタユニット10´に十分な微生物の個体群を提供する。
図示されているフィルタの通常のオペレーションの間は、フィルタユニット12への給気流中の水溶性VOCの濃度はかなり低く、これに応じて、フィルタ床32における微生物の個体群は非水溶性VOCの除去に対して順応されていく。水溶性VOCの濃度が急激に高くなる場合には、フィルタユニット12から流れる空気流は高濃度の水溶性VOCを含み、これらの余分な水溶性VOCはフィルタユニット10´によって取り除かれる。
フィルタユニット10´の目的がフィルタユニット10によって取り除けない余分な水溶性VOCを取り除き、そして、フィルタユニット12のオペレーションにおいて生成されるいかなる水溶性VOCをも取り除くことであるため、フィルタユニット10´はフィルタユニット10よりも小さくてもよい。
出願人の従前のケースにおいては、フィルタ床26と32Bは共通のハウジングにおいて設置されることもある。原理上、フィルタ床26’をフィルタ床26と32Bと同じハウジング内に設置して空気流がハウジングを経由して上向きに通過し、3つのフィルタ床を順次に横断し、更に、フィルタ床32Bに落ちる前にフィルタ床26´から流出する水を集めるようにすることも可能であるが、しかし、フィルタ床26´はフィルタ床26とフィルタ床32とは隔離されたハウジング内に設置されることが望ましい。
図面は、ダクト20、24に連結されて給気流がフィルタ床26の上方に通過しフィルタ床より下方に流れ落ちる水るトリクルフィルタユニット10を図示している。この空気と水の逆流によって空気流の効果的な湿潤化がもたらされる。実際には、空気流により吸収されてフィルタユニット12へ運ばれる水量は、生物学的フィルタ媒体を飽和させ、フィルタユニット12のオペレーションを害する可能性がある。この可能性を防ぐために、ダクト20、24をトリクルフィルタユニット10に連結して給気流がフィルタ床26を通って下方に流れるようにすることが望ましい。

本発明が上記の特定の実施の形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲において権利請求された発明の範囲とその均等の範囲から逸脱することなく各種の変更がなされ得ることは理解される。文脈が別途明示しない限り、構成要素の実例の数に関する特許請求の範囲における言及は、一つの実例若しくは一つ又はそれ以上の実例に対する言及であるとしても、少なくとも述べられた数の構成要素の実例を必要とはするが、それは述べられた以上の要素の実例を有する構造物又は方法を特許請求の範囲から除外することを意図するものではない。
本発明は、廃棄物処理や水処理等に用いられる、複数のフィルタユニットを装備した生物学的フィルタ装置に適用して利用される。

Claims (7)

  1. 揮発性有機化合物を多く含んでいる空気を処理するフィルタ装置であって、
    第1のフィルタチャンバを画定すると共に該第1のフィルタチャンバに空気を取り入れる第1の空気取り入れ口と前記第1のフィルタチャンバから排気するための第1の排気口を有する、水溶性の揮発性有機化合物を水に溶かして空気から該揮発性有機化合物を除去するための第1のフィルタユニットと、
    第2のフィルタチャンバを画定すると共に該第2のフィルタチャンバに空気を取り入れる第2の空気取り入れ口と前記第2のフィルタチャンバから排気するための第2の排気口を有する、生物分解性の揮発性有機化合物を分解するための第2のフィルタユニットと、
    第3のフィルタチャンバを画定すると共に該第3のフィルタチャンバに空気を取り入れる第3の空気取り入れ口と前記第3のフィルタチャンバから排気するための第3の排気口を有する第3のフィルタユニットであって、前記第3の取り入れ口が前記第2の排気口に連通しており、前記第2のフィルタユニットが放出した水溶性の揮発性有機化合物を水に溶かして空気から該揮発性有機化合物を除去するものと、
    前記第1のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体と、
    前記第2のフィルタチャンバ内の生物学的に活性のあるフィルタ媒体と、
    前記第3のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体とを有し、
    装置を通過する空気が前記第1の生物学的に不活性のフィルタ媒体と前記第2の生物学的に活性のあるフィルタ媒体と前記第3の生物学的に不活性のフィルタ媒体を連続的に通過し、
    第1と第2のフィルタユニットが第1と第2のフィルタチャンバの各下部領域からの水を受け取る第1の貯水槽を画定し、第3のフィルタユニットが第3のフィルタチャンバの下部領域からの水を受け取る第2の貯水槽を画定し、更に、
    前記第1の貯水槽から前記第1と第2のフィルタチャンバの各上部領域へ給水する第1の再循環手段と、前記第2の貯水槽から前記第3のフィルタチャンバの上部領域へ給水する第2の再循環手段
    を有することを特徴とするフィルタ装置。
  2. 揮発性有機化合物を多く含んでいる空気を処理する方法であって、
    (a)水溶性の揮発性有機化合物を水に溶かして空気から該揮発性有機化合物を除去するための第1のフィルタ床生物分解性の揮発性有機化合物を分解するための第2のフィルタ床該第2のフィルタ床が放出した水溶性の揮発性有機化合物を水に溶かして空気から該揮発性有機化合物を除去する第3のフィルタ床であって前記第1と第3のフィルタ床がそれぞれ生物学的に不活性のフィルタ媒体を有し、前記第2のフィルタ床が生物学的に活性のあるフィルタ媒体を有するものに空気を連続的に通過させ、
    (b)前記第1と第2のフィルタ床からくみ出される水を集め、
    (c)工程(b)で集めた水を前記第1と第2のフィルタ床に供給し、
    (d)前記第3のフィルタ床からくみ出される水を集め、
    (e)工程(d)で集めた水を前記第3のフィルタ床に供給する方法。
  3. 揮発性有機化合物を多く含んでいる空気を処理するフィルタ装置であって、
    水溶性の揮発性有機化合物を水に溶かして空気から該揮発性有機化合物を除去するための第1のフィルタチャンバと、生物分解性の揮発性有機化合物を分解するための第2のフィルタチャンバと該第2のフィルタチャンバが放出した水溶性の揮発性有機化合物を水に溶かして空気から該揮発性有機化合物を除去する第3のフィルタチャンバと、前記第1のフィルタチャンバに空気を取り入れる第1の空気取り入れ口と、前記第1のフィルタチャンバから排気するための第1の排気口と、前記第1のフィルタチャンバからの空気を取り入れてそれを前記第2のフィルタチャンバへ送る、前記第1の排気口に連通した第2の空気取り入れ口と、前記第2のフィルタチャンバから排気をする第2の排気口と、前記第2のフィルタチャンバからの空気を取り入れてそれを前記第3のフィルタチャンバへ送る、前記第2の排気口に連通した第3の空気取り入れ口と、前記第3のフィルタチャンバから排気をする第3の排気口とを画定する第1の壁手段と、
    前記第1のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体と、
    前記第2のフィルタチャンバ内の生物学的に活性のあるフィルタ媒体と、
    前記第3のフィルタチャンバ内の生物学的に不活性のフィルタ媒体とを有し、
    前記第1と第2のフィルタチャンバの各上部領域に水を供給する第1の給水手段と、
    前記第1と第2のフィルタチャンバの各下部領域からの水を受け取る第1の貯水槽を画定する第2の壁手段と、
    前記第1の貯水槽から前記第1の給水手段へ給水する第1の再循環手段と、
    前記第3のフィルタチャンバの上部領域に水を供給する第2の給水手段と、
    前記第3のフィルタチャンバの下部領域からの水を受け取る第2の貯水槽を画定する第3の壁手段と、
    前記第2の貯水槽から前記第2の給水手段へ給水する第2の再循環手段を有するフィルタ装置。
  4. 請求項3記載のフィルタ装置において、前記第1の壁手段がそれぞれ第1のフィルタチャンバと第2フィルタチャンバと第3のフィルタチャンバを画定する第1と第2と第3のハウジングを有し、更に、前記第2の壁手段がそれぞれ第1のフィルタチャンバの下部領域と第2のフィルタチャンバの下部領域からの水を受け取る2つの貯水槽領域を画定することを特徴とするフィルタ装置。
  5. 請求項3記載のフィルタ装置において、前記第2の貯水内の水の自由面を所定のレベルに維持するために前記第2の貯水槽に水を導入する手段を有し、前記第3の空気取り入れ口がその所定レベルよりも上にあることを特徴とするフィルタ装置。
  6. 請求項3記載のフィルタ装置において、前記生物学的に不活性のフィルタ媒体が、前記第1のフィルタチャンバ内で溝が上向きに形成されているが該溝が垂直に対して傾斜しているクロスフロー媒体であることを特徴とするフィルタ装置。
  7. 請求項3記載のフィルタ装置において、前記第1のチャンバが前記第2のチャンバの下にある、第1のフィルタチャンバと第2フィルタチャンバの双方を画定するハウジングの上部領域を前記第1の壁手段が構成し、更に、前記第2の壁手段が前記ハウジングの下部領域を構成することを特徴とするフィルタ装置。
JP2004551438A 2002-11-08 2003-08-19 複数のフィルタユニットを設けた生物学的フィルタ装置 Expired - Fee Related JP4511938B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/290,900 US6790653B2 (en) 2001-08-23 2002-11-08 Biological filter apparatus with multiple filter units
PCT/US2003/026336 WO2004044118A1 (en) 2002-11-08 2003-08-19 Biological filter apparatus with multiple filter units

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006505401A JP2006505401A (ja) 2006-02-16
JP2006505401A5 JP2006505401A5 (ja) 2006-06-22
JP4511938B2 true JP4511938B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=32312120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004551438A Expired - Fee Related JP4511938B2 (ja) 2002-11-08 2003-08-19 複数のフィルタユニットを設けた生物学的フィルタ装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6790653B2 (ja)
JP (1) JP4511938B2 (ja)
CN (1) CN1304557C (ja)
AU (1) AU2003258326A1 (ja)
HK (1) HK1081590A1 (ja)
TW (1) TWI278436B (ja)
WO (1) WO2004044118A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2554395C (en) * 2005-07-27 2013-10-08 Carmen Parent Gas purification apparatus and process using biofiltration and enzymatic reactions
US20080014433A1 (en) 2006-07-12 2008-01-17 Bio-Reaction Industries, Llc METHOD FOR REMOVING VOLATILE ORGANIC COMPOUNDS (VOCs) FROM AN AIR STREAM
US20080085547A1 (en) * 2006-10-04 2008-04-10 Herner Brian P Biofilter media and systems and methods of using same to remove odour causing compounds from waste gas streams
US20080096268A1 (en) * 2006-10-20 2008-04-24 Biorem Technologies Inc. Biotrickling filter packing material and systems and methods of using same to remove odour causing compounds from waste gas streams
US20080206641A1 (en) * 2007-02-27 2008-08-28 3M Innovative Properties Company Electrode compositions and electrodes made therefrom
US20080206631A1 (en) * 2007-02-27 2008-08-28 3M Innovative Properties Company Electrolytes, electrode compositions and electrochemical cells made therefrom
US8772015B2 (en) * 2007-10-04 2014-07-08 Biorem Technologies Inc. Biofilter media to remove odour causing compounds from waste gas streams
US20090275112A1 (en) * 2008-04-30 2009-11-05 Bio-Reaction Industries, Llc Nutrient additives for start-up and sustained operation of a biological filter apparatus
CN103463966B (zh) * 2013-08-15 2016-03-30 北京圣海林生态环境科技股份有限公司 Isb一体式高效生物除臭装置
TWI625164B (zh) * 2013-10-04 2018-06-01 中央研究院 可催化碳氫化合物氧化之分子催化劑與氧化碳氫化合物的方法
US10456736B2 (en) 2015-10-19 2019-10-29 Paloza Llc Method and apparatus for purification and treatment of air
WO2017125869A1 (en) * 2016-01-20 2017-07-27 Erasmus Van Niekerk Purification of polluted air using micro-organism-containing particulate media
CN108002652B (zh) * 2017-12-15 2020-08-18 辽宁省环境科学研究院 一种用于污水处理多级节能曝气生态滤床
CN111068506A (zh) * 2019-12-27 2020-04-28 湖南军信环保股份有限公司 一种垃圾渗滤液调节池除臭系统
CN113058422A (zh) * 2021-04-12 2021-07-02 深圳市蓝清环境科技工程有限公司 一种用于处理喷涂有机废气的生物滴滤塔
CN113941240B (zh) * 2021-11-16 2023-09-12 利晟(杭州)科技有限公司 一种垃圾处理厂废气净化用的净化系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741140B2 (ja) * 1990-12-19 1995-05-10 東洋製罐株式会社 塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置
US5387344A (en) * 1992-11-13 1995-02-07 Monsanto Enviro-Chem Systems, Inc. Process for treating waste water oxidation ponds to abate malodors
US5861303A (en) * 1996-09-13 1999-01-19 Envirogen, Inc. Biofiltration apparatus and method with chemical pre-treatment of contaminated air
JPH10118440A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Ebara Corp メタノール含有ガスの処理方法
CN1193550A (zh) * 1997-03-19 1998-09-23 谢正春 一种与液体接触的空气净化法
JPH11169654A (ja) * 1997-12-17 1999-06-29 Toyo Dynam Kk 循環式微生物脱臭装置
JPH11309333A (ja) * 1998-04-30 1999-11-09 Toyo Dynam Kk 給排水式微生物脱臭装置
JP2000093738A (ja) * 1998-09-25 2000-04-04 Fuji Photo Film Co Ltd 溶剤ガス処理方法
CN1104926C (zh) * 1998-10-06 2003-04-09 熊尚彬 密闭连续的过滤机
JP2002191932A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Fuji Photo Film Co Ltd 気液接触装置及び気液接触方法
US6479276B1 (en) * 2001-08-23 2002-11-12 Bio-Reaction Industries, Llc Biological filter apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
HK1081590A1 (en) 2006-05-19
WO2004044118A1 (en) 2004-05-27
AU2003258326A1 (en) 2004-06-03
CN1694951A (zh) 2005-11-09
US6790653B2 (en) 2004-09-14
CN1304557C (zh) 2007-03-14
JP2006505401A (ja) 2006-02-16
TW200407268A (en) 2004-05-16
TWI278436B (en) 2007-04-11
US20030232424A1 (en) 2003-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4511938B2 (ja) 複数のフィルタユニットを設けた生物学的フィルタ装置
US6638338B2 (en) Biological filter system and a housing for a biological filter system
KR100860077B1 (ko) 무기 및 유기 악취 탈취장치
CA2736254A1 (en) Micro-irrigation device, system, and method for plant-based cleaning of indoor air and filter bed bioregeneration
KR102191776B1 (ko) 습식 공기정화장치
US20140144171A1 (en) Method of Wetting Evaporative Cooler Media Through a Fabric Distribution Layer
US6479276B1 (en) Biological filter apparatus
JP2000320865A (ja) 汚染ガス除去空気調和装置
CN114307554B (zh) 一种用于常温下呈液态的voc废气的净化系统
CN107894032A (zh) 空调器加湿系统
CN107894031A (zh) 空调器加湿系统
CN107906606A (zh) 空调器加湿系统
JP3698548B2 (ja) エアワッシャ
CN206449742U (zh) 微生态空气净化器
CN101498483B (zh) 一种冲激式室内空气净化器
JP2016013498A (ja) 汚染水曝気浄化装置及び汚染水曝気浄化方法
KR102047381B1 (ko) 공기중의 악취탈취 시스템
CN209386446U (zh) 一种微生态液态空气烟雾净化器
CN210206414U (zh) 废气除臭装置
CN207584917U (zh) 空调器加湿系统
EP2711642B1 (en) Air supply of a manufacturing site
CN207584916U (zh) 空调器加湿系统
CN101469894A (zh) 空气净化与加湿方法及其系统
JP4168163B2 (ja) ガス不純物の除去システム
JP2001212553A (ja) 揚水曝気式地下水浄化装置とその装置による揚水曝気式地下水浄化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060501

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060501

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100507

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees