JP4511178B2 - 会話取引システム - Google Patents

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Description

本発明はユーザ間でメッセージを交換するコンピュータメッセ−ジングシステム、特に金融インスツルメントのような代替可能物を商取引するための会話商取引システムに関する。
本出願は2001年10月19日出願の米国特許出願60/337,591号明細書に対して優先権を主張しており、これはここで全体的に参考文献とされている。
会話取引システムは関与するパーティがコンピュータネットワークを横切ってメッセージを交換することを可能にする。これらのメッセージは簡単なチャットであるか、または商取引に関連する情報を含んでいる。典型的に取引システムは取引に関連する情報を取り上げるためにメッセージを解析する。取引はメッセージの交換においてパーティ間で同意され、完了した取引はシステムによりメッセージテキストから検出され、ログされる。
通常のシステムはシンプレックスまたはデュプレックスなチャットを可能にする。デュプレックスチャットは会話に関与する全てのパーティが会話の同等で同時的な制御を行うことを可能にする。シンプレックスチャットは一人の人が任意の時間に会話の制御を行うことを可能にする。
典型的に、デュプレックスシステムでは、トレーダーのワークステーション間を通過するメッセージはチャットサーバを通過し、チャットサーバはそれらがワークステーションで受信される順序でメッセージをログする。この目的は会話に対する両パーティがメッセージがログで捕捉される順序でスクリーン上で同じメッセージを観察することを保証することである。
チャットサーバが任意のトレーダーからメッセージを受信し、そのメッセージを目的地のトレーダーへ転送するとき、送信するトレーダーのワークステーションへ承認を送信する。
受信の順序でチャットサーバのロギングメッセージを有するこのデュプレックスチャットモデルは非常に有効であり、競合するシステムにまさる多くの利点を提供する。しかしながら、システム上の種々のパーティから送信されるメッセージのタイミングに関する特別な問題が生じる。デュプレックスチャットシステムは全てのパーティが同時にメッセージをタイプしそれらのワークステーションから送信することを可能にするので、さらに別のメッセージが第1のワークステーションから送信されるのとほぼ同時に応答メッセージが第1のワークステーションからのメッセージに応答して第2のワークステーションから送信される可能性が生じる。応答メッセージが第1のワークステーションに到着するとき、これは第1のワークステーションでは、第1のメッセージではなく第2のメッセージであるかのように見える。部分的にデュプレックスチャットシステムの特性により生じ、部分的に少なくとも1つのサーバを経てワークステーション間で送信されるメッセージのタイミングにより生じる技術的問題であるこの問題は潜在的に破局的な結果を生む。
2つのトレーダー間でのデュプレックスチャットシステムにおける会話について以下の例を考察する。トレーダーAがトレーダーBに“how are you?”を送信する。トレーダーBはそのメッセージを読み、応答して“ok”のタイプを開始する。このメッセージの送信前に、トレーダーAはオリジナルメッセージに対する応答を待機せずに、“You buy 100M USD @1.86”を送信する。これは1.86の交換レートで一億ドルを購入する内容のトレーダーへの提案である。このメッセージがトレーダーBで受信される前に、そのトレーダーはトレーダーAからの先のメッセージに応答して“ok”を送信する。トレーダーAとトレーダーBの両者はそれらのスクリーンで次のメッセージのシーケンス、即ち“how are you?;You buy 100M USD @1.86;ok”を観察する。メッセージの交換を管理するチャットサーバはまたこれらがサーバで受信されるシーケンスでメッセージをログする。
したがって、前述のシーケンスでは、システムとトレーダーAは、トレーダーAに単に元気であることをコメントしただけであるトレーダーBが提案された商取引に同意していると考える。明らかに、トレーダーは不当な行為をするためにデュプレックスチャットシステムのこの欠点を使用することができる。
どのメッセージに対して応答しているかをトレーダーに示すのに利用可能な機構が存在せず、システムはどのメッセージがトレーダーAからのものであり、トレーダーBが応答しているかを検出しないので、この問題は特に危険であることを認識する。それ故、メッセージの交換を解析でき、メッセージと応答者が正確に一致されることを確実にするデュプレックスチャットシステムが技術において必要とされている。
本発明は従来技術のデュプレックスチャットシステムに関する前述の欠点を克服することを目的とする。
最も広い形態では、本発明の1特徴は、ユーザが新しい会話メッセージを入力し始めるとすぐに入来するメッセージを監視する。何等かのメッセージが検出されると(ユーザが新しい会話メッセージを開始した後)これらは新しい会話メッセージが送信される前にユーザの注意を引く。これによってユーザは彼のメッセージが同一のパーティから直後に受信された任意のメッセージに関して適切であることをチェックでき、必要ならば新しいメッセージを修正または取消すことを確実にする。
最も広い形態では、本発明の第2の特徴は、任意のユーザにより送信された各メッセージへ参照を割当てる。参照はメッセージサーバでログされる。新しいメッセージが早期のメッセージに応答して送信されるとき、新しいメッセージは早期のメッセージの参照を含んでいる。メッセージサーバはその参照を最後にログされた参照と比較する。参照が同じではないならば、メッセージサーバはクロスオバーが存在していることを一方または両パーティへ指示する。
特に、本発明は参照を行う独立した特許請求の範囲により規定される。
本発明の好ましい実施形態はデュプレックスメッセージ環境で会話メッセージの交換により金融インスツルメントのようなインスツルメントの交渉で取決められた商取引のための一般的な取引システムを提供する。商取引システムは例えばメッセージサーバを経てインターネットで通信する複数のトレーダー端末を具備している。各トレーダー端末は会話メッセージを表示するスクリーンを有する。新しい会話が開始されるとき、例えばトレーダーが入来するメッセージを受取るならば、トレーダーの端末は応答で送信される新しいメッセージエントリの開始を検出する。これはキーボードからのキーストロークを含む。この時間中に、端末は会話のため相手のパーティから新しく入来するメッセージを監視する。トレーダーが新しいメッセージを送信しようとするとき、新しい入来するメッセージが検出されるならば、新しいメッセージの送信は禁止され、ユーザは例えばディスプレイ上で新しいメッセージを強調することによって入来するメッセージに対して警告される。ユーザはその後、送信を確認し、メッセージを修正し、その後メッセージを確認または取消す。最初の2つのケースでは、端末は新しい入来するメッセージの監視を継続し、新しい入来するメッセージが送信の試行間で検出されたならば、再度、ユーザに警告し、メッセージの送信を禁止する。
サーバでは、特有の参照で共に受信されるときメッセージはログされる。この参照は承認メッセージで送信端末に送り戻され、メッセージと共に目的地端末へ通過される。目的地端末が応答を送信するとき、この応答はそれが導かれるメッセージの参照を含んでいる。サーバは参照をログの最新のメッセージの参照と比較し、参照が同一ではないならば、一方または両方のパーティにクロスオバーが存在することを通知する。この通知はトレーダーのディスプレイにクロスオバーされる会話のラインで現われるアイコンが好ましい。アイコンはクロスオバーのコンテキストを示していることが好ましい。
本発明の実施形態はその種々の特徴において、先に参照されたデュプレックスチャットシステムで固有の問題はシーケンスメッセージ外を検出し、トレーダーに注意させることにより克服される。したがって、“誤った”メッセージへ応答する結果は避けられる。
本発明の実施形態を単なる例示により、添付図面を参照して説明する。
本発明の実施形態は1つのトレーダーが実際に応答したメッセージとは異なるメッセージに対して応答したように見える問題に解決策を与える。この問題に対して2つの特徴、即ちレース状態と、2つのパーティからのメッセージが相互にクロスオバーするクロスオバー状態とが存在する。
広義では、システムはユーザが応答を送信するときに彼のスクリーン上に表示される最終のメッセージに対して、応答を送信する前に読取った最終メッセージを追跡する。この方法はメッセージに応答するときユーザの意図を捕捉する。さらに、解決策を維持するために、チャット機能のデュプレックス特性を犠牲にせずに、各トレーダーのワークステーションは応答をタイプするためトレーダーにより最初のキーが打ち込まれるとすぐに、メッセージを送信するまで、受信されたメッセージの全ての新しいラインを追跡し始める。勿論、トレーダーがメッセージをシステムへ入力する他の方法が存在し、例えば音声付勢のソフトウェアを使用するが、システムがメッセージの構成を開始する時間からメッセージが送信される時間まで全ての新しいメッセージを監視する点で、原理は同一である。メッセージの送信は例えばキーボードまたはキーパッドで“送信”キーを打ち、ワークステーションで“送信”ボタンをクリックし、または音声付勢システムで発話された“送信”コマンドを使用する複数の方法により実現されてもよい。
ワークステーションがタイプしている間に受信された会話の付加的な入来するラインを検出したならば、ワークステーションはトレーダーに警告し、受信された新しいラインを強調する。その後、トレーダーに進行するか新しいメッセージをタイプするかを尋ねる。したがってトレーダーは付加的なラインを読み、相手のパーティから受信した付加的なラインに基づいて応答を変更することができる。
トレーダーがメッセージの送信を継続するために、再度“送信”を押すならば、ワークステーションはサーバから受信された最終のラインの参照番号と共にメッセージをチャットサーバへ送信する。
付加的なラインがメッセージの構成中に受信されないならば、警告は送信されない。
先に概要を説明した方法はサーバがクロスオバーを検出し、後の適切な監査を助ける方法でメッセージログをマークすることを可能にする。
以下の例は説明した方法が作用する態様を示している。これは2つのトレーダーAとトレーダーBとの間でのメッセージの交換を示している。
トレーダーA トレーダーB
ライン1を送信
ライン1を受信
ライン2を送信
ライン2を受信
ライン3を送信
ライン3を受信
タイピングの開始・・・
ライン4を送信
ライン4を受信
ライン5を送信
ライン5を受信
“送信”を押す
WSはライン4と5を強調し、
“進行を所望するか”尋ねる
ライン6を送信
警告があるままライン6を受信する
ライン7を送信するために“送信”を押す
WSはライン6を強調し、“進行を所望するか”を尋ねる
トレーダーはライン7を変更し、“送信”を押す
WSは受信されたラインがないことをチェックし、ライン7と
ライン6の参照番号をサーバへ送信する
ライン7を受信
機能をさらに詳細に説明する前に、図1乃至14を参照にしてそれが動作する会話の取引システムを最初に説明する。
図1で概略的に示したシステムはデュプレックスメッセージ環境でメッセージを交換することにより種々の金融インスツルメントを商取引をする通常の商取引システムである。商取引されるインスツルメントは、外国為替(F/X)スポット、フォワード、アウトライトを含むがこれらに限定されない。以下の説明はF/Xスポットとフォワードを中心としているが、これは純粋に本発明を説明する目的であり、本発明は任意の特定の金融インスツルメントまたは金融インスツルメントに限定されないことが理解されるであろう。日用品、金属等のような任意の代替可能物の商取引にも同様に応用可能である。
示されたシステムはトレーダーがインターネットによりトレーダー端末から他のトレーダーと通信するインターネットベースのシステムである。商取引はトレーダー間のメッセージの交換により同意される。そのメッセージ内容は処理のための取引に関連する内容を識別するためシステムにより自動的にパーズされる。パージングが一度、取引状態の変化を検出すると、残りの取引処理は取引スタックにより管理される。取引状態の変化は会話により入力される必要はなく、例えばスクリーン機能ボタンまたはキーボード駆動メニューを使用することによりトレーダー端末から直接入力されてもよい。したがって、システムはまた会話的ではない取引内容データの簡単な交換および2つの方法の混合によりユーザが取引することを可能にする。
以下の説明はユーザインターフェースがトレーダーにより取引を実行するために使用される商取引システムの概要を与える。しかしながら、これは本発明で使用されるのに適した商取引システムの単なる1例であることが理解されよう。本発明は任意の特別な商取引システムに限定されず、任意のデュプレックスチャットベースのシステムに適用される。このようなシステムはインターネットベースであっても、通常の公共または私設ネットワークで動作してもよい。これは分配されたアーキテクチャを使用してもよく、また中央ホストを使用して動作でき、或いは任意の他の方法で構成されてもよい。しかしながら、任意のこのようなシステムの特徴は、チャットがチャット管理に専用のチャットサーバにより管理されるか、他の機能を実行することである。
図1を参照すると、説明する商取引システムはシステムイントラネットを通して接続される複数のサーバファームに基づいている。サーバファームは通信ネットワーク、ここではインターネットおよびローカルバンクイントラネットを通して銀行の商取引フロアのトレーダー端末と通信する。データ処理の大多数はトレーダー端末で行われ、取引メッセージはサーバファームによって相手のトレーダー端末へ送られる。サーバファームはまた行われた取引情報を銀行のバックオフィスシステムへ転送して、取引のチケットが生成されトレーダーが処理されることを可能にする。以下説明するように、取引はトレーダーによって直接的にまたはトレーダー間で交換されたパーズされた会話によってシステムに入力される。パージングはトレーダー端末で行われる。
図2はやや詳細にシステムを概略して示している。ここではそのうちの2つが示されている複数のクライアントユーザはシステムサーバを介してそれらの端末から会話メッセージを交換することにより、相互におよび図示されていない他のクライアントユーザと通信する。各クライアント端末は3つの論理的コンポーネント、即ちユーザインターフェース50、通信モジュール52、パーザ54を有する。クライアント端末はユーザインターフェースをトレーダーへ与えるキーボード、マウス、モニタを含む入力装置のような通常のコンポーネントを有するPCまたはワークステーションのような適切な装置であってもよい。
クライアントステーションおよびサーバは私設ネットワークまたは例えば図1で示されているようにワールドワイドウェブを経てインターネットのような公共ネットワークである通信ネットワークにより通信する。通信モジュールは例えばクライアントステーションまたはクライアント構内網、または幾つかの他の適切な装置のモデムである。
パーザ54はシステムクライアント間で交換される会話の解析を行い、以下詳細に説明するようにこれらの会話交換から取引に関する情報を抽出する。システムの機能コンポーネント、即ちパーザ、ユーザインターフェース、および通信ソフトウェアはクライアントがシステムにログオンする度にアプレットとしてクライアント端末にダウンロードされる。これはクライアント端末がシステムをアクセスし動作するために任意のソフトウェアを記憶する必要がないことを意味しており、その全てはワールドワイドウェブの適切なサイトをアクセスすることにより行われることができる。システムはそれらがどこに位置してもトレーダーにより使用されることができる。しかしながら、認められるように、この例で説明するシステムは他の代替物と同様に、多量の通貨と通貨プロダクトを商取引することを目的とし、実際には銀行および他の証明されたクレジット価値の機関に限定される。それにもかかわらず、システムの携帯性およびフレキシブル性はトレーダーに有効であり、アクセスが所有権を有するネットワークに限定される従来の会話取引システムでは有効ではない。
通信ネットワークは取引サーバ58とチャットサーバ60を含んでいる。これらは図1のサーバファームの一部を形成する。取引サーバはビジネスおよび銀行のルールに対して提案された取引の詳細を証明する動作をし、提案された取引が潜在的な相手のパーティに対して可視にされる前に他のチェックが行われることを可能にする。これは取引メーカーのクレジット価値、即ち彼らが提案している商取引を成立するための能力を含んでいる。チャットサーバ60はネットワーク上のクライアント間の会話の交換を管理する。後述するように、取引に関連する情報を含んでいるか含んでいない会話メッセージはチャットサーバを介してクライアント間で転送される。クライアントは任意の所定の時間に幾つかの会話に参加でき、同時に特定の他の異なるクライアントとの幾つかの異なる会話を行うことができ、2つのパーティが交渉下で同時に2以上の取引をもつことを可能にする。
図3は各トレーダー端末で表示されるユーザインターフェースを示している。表示は複数のパネルを含んでいる。幾つかのパネルは永久的であるが、ある程度まで、表示されるパネルはトレーダーの嗜好にしたがって各トレーダーにより構成可能である。基本的に、ディスプレイ100は3つの概念上のコンテナ102、104、106を含んでいる。コンテナ102は3つのコンテナの上部のものであり、ディスプレイの幅を横切って延在しており、上部コンテナの下には下部左コンテナ104と下部右コンテナ106がある。コンテナの左側には構成可能なアイコンディスプレイ108がある。
上部コンテナはトレーダーのディスプレイ領域の幅全体を必要とするパネルだけを表示する。表示されることのできる各パネルは2つの優先順位の一方を割当てられる。優先順位1のパネルは隠されていない。優先順位2を有するパネルはカバーされるかゼロの高さを与えられる。どちらの状態でも、パネルデータモデルはパネルが不可視であるときに維持され、含まれるデータが再度可視になるときにそれらが表示されることを可能にする。
それぞれ優先順位1を有する3つの永久的なパネルが存在する。これらは図3および4に示されている。上部コンテナ102では取引スタック110が表示され、下部左コンテナ104にはトレーダーが参加している複数の会話を含んでいる会話領域112が表示され、下部右コンテナには入来する会話メッセージが表示されている入来する会話パネル114が表示されている。入来するメッセージはトレーダーがまだ参加しておらず、参加をしない会話を含んでいる。
トレーダーが表示を選択する随意選択的なパネルは以下のものを含んでいる。
優先順位1を割当てられ、トレーダーにより行われる全ての取引を示し、2つの下部コンテナのいずれか一方で表示されるトレーダー取引パネル(図示せず)、
優先順位1を割当てられ、2つの下部コンテナのいずれか一方に位置する概要パネル(図示せず)、
優先順位2を有し、システムによりログされる取引を示し、上部コンテナ102に表示される取引ログパネル(図示せず)、
種々の通貨対用のシステムで現在の商取引レートを表示し、優先順位2を割当てられるレート領域116、
下部コンテナの一方に位置し、優先順位2を有する会話アーカイブ(図示せず)。
図4から見られるように、幾つかのパネルはそれらの下部エッジの沿ったボタンバーを含んでいる。ボタンの種々の機能を動作過程にしたがって説明する。会話のパネルのボタンバーはフロートボタンを含んでいる。このボタンのクリックにより、パネルの位置はシステム全体が表示されるウィンドウ外でさえもスクリーン周辺で変化されることが可能である。これは例えばクライアントが幾つかの随意選択的なパネルを表示することを望むか、多数の会話が公開されているときに有効である。説明した実施形態では、10までの会話が一度に進行されるが、この数は変更されることのできる任意の数字であることが認識されよう。
入来する会話パネルは入来する会話メッセージだけをリストする。図3の例では、単一の会話が表示されている。このとき、クライアントは会話のパーティではない。会話は4つのヘッディング、即ち特有の会話の識別番号であるID、会話が相手のパーティにより開始された時間であるTime、会話を開始した相手のパーティのアイデンティティであるFrom、会話の最新のメッセージラインであるMessageで表示される。図3の例では、メッセージ、peter@CITQ’により開始される会話は識別子CITQを有する機関のPeterとして識別されるトレーダーにより送信されている。会話は13.34.35で開始され、ID No.1791で開始された。各新しい会話はID Noで識別される。これもDealInfoファイルに関連され、このファイルは取引タイプ、即ちスポットFX、FXアウトライト、フォワード等と、取引額、取引方向(メーカー、テイカー)、その他の必要な情報を含む取引関連情報のセットである。DealInfoファイルも取引の現在状態を含んでいる。会話がパーズされる方法の中心は、取引がどの程度進行しているかを示す複数の状態の1つにある概念である。基本的に、これらの状態は、これは取引に関連する情報がない会話に関するNo State、相場のリクエストがパーザにより識別される状態であるRFQと、相場がRFQに応答してパーザにより識別されているQuotoと、取引が相場を提示された価格で売買されることに同意した1つのパーティにより完了されるBuy/Sellで開始される。
入来する会話パネルの下には‘Pick Up’、‘Clear’、‘Transfer’、‘Chat’でマークされたボタンを有するボタンバーが存在する。動作する会話を選択するため、クライアントは会話ラインをクリックし、これにより会話ラインはパネルの任意の他の会話とは異なる色で表示される(本発明のケースではこれは会話だけである)。クライアントが‘Pick Up’ボタンをクリックするならば、会話パネルは選択された会話において下部左コンテナ104で開かれる。この点で、システムは会話メッセージが送信される全ての他のパーティにメッセージ‘username has joined the conversation’を表示させる。パーティが会話に加わるとき、彼らが加わった時点からの会話だけを彼らは観察する。第1の人が一度、取引コードへチャットするための勧誘をピックアップすると、その勧誘は勧誘が送信された全ての他のパーティから回収される。
一度、トレーダーが会話をピックアップすると、会話は入来する会話パネルから除去される。
‘Clear’ボタンをクリックするとき、選択された会話はディスプレイからクリアされる。会話がクリアされるとき、会話のイニシエータはそれらの固有の会話パネルに‘Conversation declined by username’を受信する。
‘Transfer’ボタンは会話が両方向性である場合のみエネーブルされる。クリックされるならば、会話は転送会話ダイアローグで特定されたトレーダーまたは取引コードへ転送される。誰であっても所定のトレーダーが会話を転送する人を規定するルールが設定される。
‘Chat’ボタンは会話セッションの開始を呼出し、また会話領域の会話パネルを開く。同一人物との第2またはその後の会話を開こうとするならば、クライアントに通知するために警告ボックスが表示されるが、同一人物との多数の会話が開かれることができる。
その代わりに、キーボードのみによる動作を可能にするためのドロップダウンメニューとしてボタンバーの全ての機能が表示されることもできる。
さらに図5と6を参照すると、取引スタックはトレーダーが関与し、保留中または完了された取引のリストを示している。
取引スタック130は以下のような主コンポーネント、即ち取引リスト132、取引詳細パネル134、ボタンバー136を含んでいる。取引リストは4つのヘッディング、即ち取引状態120、時間122、126でインスツルメントが商取引される相手のパーティ(トレーダー/銀行)124、行われる取引126下での取引についての情報を示している。取引リストで与えられる情報は商取引されるインスツルメントと独立している。これは取引詳細パネルの使用により実現され、最少量の情報と、トレーダーにより容易に類似される方法により、取引スタックが非常に簡単な方法でクライアントに示されることを可能にするので非常に有効である。
取引フィールド126のテキストを理解するために、最初に取引に関する情報がシステムに組込まれる態様と、システムが取引に関するとしてその情報を理解する態様が認識されなければならない。取引情報は2つの方法、即ち直接的な取引入力または会話のパージングのうち1つでシステムに提示される。会話のパージングを以下さらに詳細に説明する。この段階では、パージングはシステムが会話メッセージを解析してこれらが任意の取引に関する内容を含んでいるか否かの決定を含むことを認識するのに十分である。任意の取引に関する内容を含んでいるならば、取引は取引リストに表示される。
取引はトレーダーによりシステムへ‘Request For a Quote (RFQ)’により開始される。RFQは商取引に関心のあるトレーダーによる指示である。図3の取引リストの第1のラインはRFQを示している。トレーダーは米国$/カナダドルの市場で250万ドルを商取引するために市場にリクエストを出す。この段階では入札または提示価格は与えられておらず、トレーダーが売買したがるか否かの指示はない。RFQは会話メッセージとしてまたは直接入力を行うトレーダーによりシステムへ入力され、この場合、トレーダーは取引ボタンバーのRFQボタンを押す。これはインスツルメント、通貨対、額を尋ねるパネルを表示する。
したがって、取引は直接的な相場リクエストのシステムへのエントリまたは会話のパージングによる相場リクエストの検出により開始される。便宜上、これは間接的な相場リクエストと呼ばれる。
RFQが受信または検出されるとき、システムは取引リストに表示されるテキストを決定する。これは直接的なRFQの翻字またはパーズされた間接的なRFQの表示である。
多数の取引状態が各インスツルメントで規定される。そのそれぞれは状態フィールドで表示される関連する状態ストリング、取引フィールドで表示されるテキストである取引ストリング、理解された説明を有する。
取引スタック中の取引毎に、対応する会話セッションが存在する。幾つかのケースではRFQは会話から開始される。他のケースでは会話から開始されない。後者の場合の直接的相場では、会話は生成されるが会話パネルが開かれているだけであり、即ち会話は特別にトレーダーによりリクエストされるならば露出される。
したがって、システムがトレーダーの動作に応答して取引における動作を行うときはいつでも、メッセージラインはこの動作の特性を示す会話セッションに含まれる。このメッセージラインは、トレーダーが下に位置する会話を露出し、メッセージテキストでタイプするならば、パーズし取引において同一の動作を行う形態である。メッセージはパージングの視点から最良の会話的実践を示す形態である。
取引リストはトレーダーが関与する全ての生のRFQを表示する。トレーダーは適切な選択肢が設定されているならば他のRFQを観察する。トレーダーは取引が完了するとき、自動的に完了した取引をクリアする選択肢を有する。トレーダーは彼のアカウントから自動的に転送される全てのRFQを観察する選択肢を有する。自動的に転送されるRFQはクリア機能により取引リストからクリアされる。
前述したように、取引リストは全体的に商取引されるインスツルメントから独立している。したがって取引リストは、5つの列、即ちStatus、Time、Trader/Bank、Instrument、Dealを表示するだけである。Deal列は取引を説明するためにシステムによって生成されるインスツルメント/状態ストリングを含んでいる。
取引リストと独立したインスツルメントを平衡させるために、取引リストの下部の取引詳細パネルはインスツルメントに特有のフォーマットを有し、リストに現在選択されている取引の全ての詳細を示す。
新しい取引が取引リストに付加されるとき、これは現在選択された分類順にかかわりなくリストの下部に挿入される(再分類は分類順に正確に取引を位置付けるために必要である)。トレーダーの動作(RFQまたはチャット)の結果として、取引が取引リストに付加されるとき、最後にテーブルに付加されたアイテムは選択されたアイテムになる。選択されたアイテムがトレーダーに可視になるようにリストはスクロールされる。焦点が取引リストであるならば、現在選択されたアイテムは新しい取引がリストに付加されるときに変更されない。取引スタックが取引を観察するためにスクロールされる必要があるように新しい取引が取引スタックに付加されるならば、スクロールバーの背景は取引がスクロールにより可視になるまで、例えば赤色にフラッシュする。
取引の詳細パネルはボタンと、標準的な取引スタックボタンによっては利用できないインスツルメントに特別な機能に関する他の制御とを含んでいる。取引が変更可能な状態にあるとき、変更は取引詳細パネルの編集制御により行われる。これらの潜在的に変更可能なフィールドは異なる色、例えばシアンの残りの取引詳細パネルに対する背景を有する。取引詳細パネル自体は取引リストに対して異なる色、例えば黄色であってもよい。フィールドが編集可能であるとき、これらは例えば黒色の境界を有する白色の背景により弁別される。
取引詳細パネルのフォーマットは取引のインスツルメントに特有である。それぞれのパネルの構成は常に同一の場所のある共通のフィールドと制御、即ちStatus、Time、Trader/Bank、Instrument & Error/Warning Combo Boxを有する。図5と6はF/Xスポットの取引詳細パネルを示している。
したがって、取引詳細パネルは、取引ストリングの代わりに、入力およびその後パーズするときにその取引ストリングを生じる情報を含んでいる点を除いて、取引リストに全ての情報を含んでいる。したがってF/Xスポットでは、取引詳細パネルは金額、通貨対、受渡し日、入札および提示価格および取引を含んでいる。図5では、取引詳細パネルはスタックの第1の取引に対して示されている。これは丁度開始されRFQが発行される取引である。依然として任意の入札または提示価格が存在しないので、ポピュレートされる唯一のフィールドは金額、通貨対、受渡し日である。パーズするとき、これは‘I request 2,5 Mil USD cad’を生じる。
図6では、強調されているリクエストはリストの3番目であり、取引の状態は予め相場を提示されたメーカーであり、メーカーがテイカーの相場を取り上げ、32億円の入札および提示価格の相場を提示していることを示している。金額と価格は両者とも編集されるので、これらは白色の背景に黒色のテキストとして取引詳細パネルで現われる。
商取引システム内のパージングはそれ自体知られている。パージングはロイターPLCにより販売されているロイター取引2000/1システムで使用され、多年間、外国為替市場で使用されている。しかしながら、このシステムでは、全ての取引トランザクションは単純なモデルで実行される会話を通す。トレーダーは前述したように直接的な取引エントリを使用する選択肢をもたない。結果として、システムが取引情報をデパーズできる必要性はない。このためおよび種々の他の理由で、本発明のシステムのパージングの要求はロイターシステムのものと著しく異なっている。以下の説明は外国為替市場、特に前述の3つのインスツルメント、即ちFXスポット、FXアウトライト、FXフューチャーを考慮する。最初に、パーザが動作する方法を図7、8a、8bのフロー図と図9乃至14のユーザインターフェースの種々のショットを参照して会話取引が実行される方法を説明する。図9乃至14は先に説明したユーザインターフェースの異なる実施形態を示していることを最初に注意すべきである。
チャットの交換の全ての段階で、パーザはRFQ(相場のリクエスト)を探す会話を監視する。RFQの存在は新しい取引が開始されていることをパーザに警告する。したがって2つのトレーダーが取引に関係しない挨拶を交換するならば、パーザはRFQの会話を監視する。ユーザのパーザはユーザの会話をパーズする役目を行うが、会話のために他のパーティから受信された会話のパージングの役目を行わない。
以下の例では、新しい会話はクライアント1として呼ばれるクライアントにより開始され、図9ではkdunay@EBSNとして示されている。このユーザはメッセージを彼のチャットパネルにタイプし、リターンキーを押している。これによりユーザインターフェースは内容にかかわりなくチャットラインをパーザに送信する。パーザは状態の変化と他の取引に関する情報を探す会話をパーズする。そのラインは図示していないが、‘I want 1 Yen’であってもよい。パーザはこれをRFQとして検出し、ここではFXスポットとして識別されている商取引されるインスツルメント、ここでは米国ドル/日本円の通貨対、ここでは100万の金額を含んでいる他の取引に関する情報を探す。パーザはパーズされた会話を先に参照したDealInfo構造の形態でユーザインターフェースへ戻し、これは取引状態と取引に関する情報を含んでいる。
図9は、DealInfo構造がユーザインターフェースに戻される状態を示している。RFQは依然としてシステムへ入力されておらず、取引スタック202でパーズされたライン200として表示されている。パーズされたラインはユーザkdunay@EBSNにより、赤色の取消しボタン204を押すことにより取消され、または例えばトレーダーが誤りを犯したか、気分を変えたか市場の状態の変化に反応したならば、金額または通貨を変更するために編集する。編集は‘Fix’ボタン208を押すことにより行われる。代わりに、ユーザは会話を再度入力し、それによって再度パーズする。動作が必要とされることをユーザに示すために、取引スタックのラインの状態は例えば緑色のような表示カラーで示される。ユーザが送信するためにRFQを押す必要があるボタンバー上のボタン206も緑色で示されている。パーズされた会話はこれがシステム生成テキストであることを示すため例えば赤色の表示カラーで取引スタックに示されている。この点で、システムメッセージ‘Submit?’も通常のパネルで赤色で表示される。
図9の取引スタックは、強調された取引についての重要な情報をユーザに表示するボタンバーの上のストリップ210を含んでいる点で、先の例の取引スタックと異なることが認められるであろう。したがってストリップは取引状態、トレーダー、インスツルメント(スポット)、通貨対、示されているベース通貨での金額、売買レートを含んでいる。これらの後者のレートはボックス212、214で表示され、レートが依然としてこの取引で相場を提示されていないのでこれらは図15では満たされていない。
この例では、パーズされた会話のラインが検出された取引状態で生じている。テキストのラインは単に‘Hi, how are you ?’等を述べている。パーザは任意の取引に関する情報を検出していないが、会話のラインがパーズされているが取引情報が発見されていないことを示すために依然として応答をユーザインターフェースへ送信する。
取引スタック中に現われたとき、ユーザがそのパーズされたラインに満足したときには、‘Proceed’ボタン206を押す。これによりパーズされた会話はクライアントの通信モジュール54(図2)へ送信され、その後取引サーバ58へ送信される。
この点で、強調されるべきパージングの多数の特徴が存在する。第1に、パーザはライン毎に会話をパーズする。パージングはユーザがタイピングを完了し、送信ボタン216を押すまで行われない。これはユーザによりタイプされるとき会話をパーズする前述のロイター2000/1で使用されるシステムと対照的である。ここで説明するシステムは相手のパーティのトレーダーに手の内を見せることなく、例えば市場の変化に反応するためまたは単に誤りを正すためにユーザがタイプしたものを変更することができる点で有効である。相手のパーティのトレーダーに市場の見解についての知識を与えることは行っている入札または提示に影響するので非常に望ましくないことである。
第2に、パーザは取引を行うプロセスに参加せず、取引の知識を保持しない。パーザは単に取引状態に関する情報のため会話のラインを見る。これはDealInfo構造をユーザインターフェースへ戻し、取引の知識を保持しない。これはパーザを非常に簡単にする。
第3に、パージングは状態の動きの検出に重点を置いて取引状態の構造に基づいている。取引状態は非常に簡単であり、None、RFQ、Quote、Buy/Sellであるが、これらは以下説明するように面倒である。各状態では、パーザが見張る取引に関する用語は複数存在する。これはパージングを非常に簡単で正確にする。第1に、探す用語は多くはなく、第2にミスパージングを生じる混乱の可能性は少ないためである。これは例えば会話のラインがパーティ間の取引の経歴を参照するならば生じる。それぞれ限定され多数またはパーズ可能な用語を有する取引プロセスを複数の状態に分離することによって、パーザがこのようなミスパージングを避けることは比較的容易である。状態および各状態の取引に関する用語の詳細を以下詳細に説明する。
与えられた例では、パーザによりパーズされる会話は取引状態の変化と、検出された状態(インスツルメント、通貨対等)を伴うために必要とされる全ての情報の両者を含んでいる。各可能な取引状態では、許容された変位数だけが存在し、各取引状態では、パーザが状態の変化の指示として認識する限定された数の表現が存在する。例えば新しい会話が相場のリクエストを含んでいるならば、パーザは相場を示す情報を探す。これはライン全体をパーズし、所定の状態では、予め定められた数の情報フィールドを満たすために観察する。これは状態にしたがって変化する。1例では、パーザがRFQからQuoteへの状態の変化を予測しているとき、入札相場および/または提示相場または相場に対する拒否の指示が存在するか否かを見る。入札/提示相場が存在するならば、FXスポット商取引の場合、通貨の指示も探す。必要とされる取引およびフィールドの状態は商取引されるインスツルメントにしたがって変化する。
ユーザからの会話入力が一度パーズされると、パーザはユーザインターフェースに戻り、以下の3つの可能性の1つが存在する。
a)パーザ可能な会話は存在しない。これは会話が任意の取引に関する情報を含まない場合である。
b)発見された新しい取引状態とフィールドを含むデータ構造の更新。
c)曖昧性が存在し、状態変化を解決できないエラーメッセージ。この場合、エラーはチャットスタックで表示され、取引は変更されない。
パーズされた会話メッセージに戻る。クライアント通信モジュール54から、メッセージは取引サーバへ送信され、この時点でこれがシステムの規制、銀行の規制、ビジネスに関するルールにしたがうことを確認するためにチェックする。例えばユーザの銀行のグローバルクレジットチェック機構に対する取引の詳細において連結することによってクレジットチェックが行われることを可能にする。取引が進行できないならば、故障メッセージはユーザ端末で表示されるが、相手のパーティはこの事実に気づいていない。相手のパーティに関する限り、彼が提案したRFQは簡単に回答されない。この故障した取引を隠す能力は、ユーザがユーザ自身の目的と市場の読みについての貴重な情報を開示することになるので、しばしば、試行する取引の詳細を相手のパーティに知られたくないので有効である。この利点は会話が文字または符号毎にタイプされるとき、システムが実時間ではなくライン毎のベースで会話をパーズする方法によって生まれる。
取引サーバ58がRFQを拒否しないと仮定すると、パーズされたメッセージは目的地のクライアントの通信モジュールを介して目的地のユーザインターフェースへ送信される。取引サーバが全ての取引に関するパーズされたトラフィックおよび会話を処理し、またはチャットサーバがアップパーズされた会話を有する全ての会話、即ちパーザが取引状態の変化を含んでいることを発見していない会話を処理するようにシステムが構成されていることに注意すべきである。この取引サーバの構成は便利であるが、必須のものではなく、単一のサーバまたは幾つかの他のサーバ構成により置換されることができる。
図10はRFQが相手のパーティに送信された後のユーザインターフェースを示している。取引スタック中の取引の状態は‘waiting pick up’として示され、相手のパーティが入来する会話パネルから取引をピックアップしていることをユーザインターフェースが通知されていないことを意味している。取引の会話パネルでは、クライアントの会話はメッセージがクライアントから発生したことを示すため表示カラー、例えば緑色で示されている。
図11を参照すると、図8で説明されているRFQが送信されたクライアントのユーザインターフェースが示されている。クライアントはtest@EBSNとして識別される。RFQメッセージは取引サーバにより転送され、クライアントtest@EBSNへ中継される。送信クライアントユーザインターフェースもまたメッセージが送信されていることを通知される。入来するメッセージは最初に、クライアントの入来するメッセージパネルで現われる。図9では、クライアントtest@EBSNはダブルクリックされ、メッセージはアクチブ会話パネルで新しい会話を開く。図面では、これは相手のパーティの名称、即ち識別されたkdunay@EBSNを有する会話として識別される。システムは会話パネルで、クライアントtest@EBSNが会話に加わり、取引スタックでパーズされたメッセージを表示することを示している。メッセージはQuote 1 mil JPY usd/JPY?として識別され、これはメーカークライアントの取引スタックに表示されるパーズされたメッセージの修飾されたバージョンであることに注意する。メッセージのオリジナルバージョンは会話パネルに示されている。メッセージはこれが入来するメッセージであることを示すため例えば青色の表示カラーで会話パネルにおいて示されている。取引スタックでは、取引の状態は‘pickup’として示され、その動作がクライアントにより必要とされていることを示す緑色である。この場合、クライアントはRFQに応答する。
第2のクライアント、test@EBSNはその後、会話パネルのチャットライン220のRFQに応答してタイプし、送信ボタン222を押す。RFQラインと同じ方法で、これはユーザインターフェースに完全なテキストのラインをパーザに送信させ、パーザは再度テキストをパーズし、ユーザインターフェースへDealInfo構造を返送する。パーズされたテキストが状態の変化と必要な取引に関する情報を含んでいるならば、取引サーバを介して相手のパーティへ送信される。クライアントkdunay@EBSNのパーザはそのクライアントにより入力された会話だけをパーズし、クライアントtest@EBSNのパーザはそのクライアントにより入力された会話だけをパーズすることに注意すべきである。
図12は相場がユーザにより入力され、パーザによりパーズされたがユーザによって確認されていないときの相手のパーティのクライアントtest@EBSNを示している。取引スタックの状態はQuote?を示し、会話パネルはパーザによりパーズされその後、クエッションマークが後続する相場を示している。会話パネルのチャットラインはユーザに進行するように勧める。図12では、取引パネルの状態は警告を示す表示色、この場合オレンジ色で示されている。システムは会話パネル‘Big figure unavailable’でメッセージを表示する。この場合、メッセージは誤りであり、レートパネルがディスエーブルされたときに発生されるが、警告がどのように示されることができるかを示す役目を行う。
図13は応答が受信されるときのクライアントkdunay@EBSNのユーザインターフェースを示している。クライアントtest@EBSNは123.33/123.35として示されているRFQに応答して相場で提出される。これらの図は売/買の拡大である。これは入来するメッセージであるので青色で会話パネルに示される。パネルの先のエントリはクライアントの固有の会話であることに注意する。これは表示カラー、例えば緑色で示されている。取引スタックは売/買に対する状態の変化を示し、緑色で状態を強調している。これは動作がクライアントにより必要とされ、取引の次の相が提示価格での売買に同意または拒否のいずれであるかを示している。取引情報のラインは提示価格、金額、通貨対を示し、下部ストリップ212、214の大きいボックスは売/買価格を含んでいることが認められる。
図14は提示価格での販売に同意することによりクライアントが相場に応答した後の第1のクライアントのインターフェースを示している。この状態はI販売に対して変化し、取引ラインは‘I sell 1 mil JPY usd/JPY @ 123.33’を読む。会話パネルの最後のラインは緑色でクライアントが販売し、赤色でシステムのプロンプトSell?により先行されたことを示す。このプロンプトは、ユーザが‘Sell’をタイプし、販売に対する状態の変化がパーザにより検出され、ユーザインターフェースへ戻されるがクライアントがプロシードボタンを押すことにより販売を確認する前に現われる。
取引の状態がどうであっても、パーザは常に新しいRFQを探し、それが検出されるならば、新しい会話を開く。したがって先の例では、販売に同意する代わりに、クライアントkdunay@EBSNは米国ドルに対して100万英国ポンドを購入することを望んでいることを示す‘I want 1 mil gpb’のような新しいリクエストを行う。パーザはこのRFQを検出し、新しい会話を開くが、既存の会話を終了しない。同一の2つのパーティ間に2つの会話が現在存在する。同一の2つの相手のパーティ間で幾つかの会話を実行する能力は同時に非常に所望である。システムは同一の2つの相手のパーティ間で例えば10の多数の同時的な会話をサポートできる。これは異なる相手のパーティとの複数の会話を同時に開く能力によって混乱されてはならず、これは当業者に知られており、また本発明を実施するシステムで可能である。会話は例えば青色の第3の色で示される。
前述の説明はユーザにより入力される会話を管理するシステムの態様を示している。取引については、それぞれ前述の方法で管理される会話の幾つかのラインが存在する。パーザが取引構造と、ユーザインターフェースに対して検出されたフィールドを通過するとすぐに、情報はパーザから失われる。パーザは会話の経歴に関する情報を保持する能力または要求をもたない。
図7および8に戻る。図7は説明したプロセスの概要を示している。ステップ300で、パーザは与えられた会話に対して識別番号が存在するか否かを観察する。存在しないならば、ステップ302で、新しい取引info構造を生成し、ステップ304で取引の状態をAno deal@に設定する。IDが存在するならば、ステップ306で取引情報を先のパーズから探索する。しかしながらこの状態はパーザで保持されず、ユーザインターフェースから与えられる。ステップ308で、現在の取引状態は取引の次の段階へ設定され、ステップ310で、現在の取引状態にしたがって、メッセージに規定が適用される。これらは取引に関する情報としてパーザが承認する会話の用語を決定する。
図8Aおよび8bでは、トレーダーはステップ400でユーザインターフェースへメッセージを入力する。このメッセージはユーザインターフェースによりパーザへ送信され、ここで410で受信される。420で、パーザはメッセージをパーズしようとする。パーズされることができないならば、会話メッセージは430でチャットサーバへ送信され、その後、440で目的とする受取人へ送信される。パーズされることができないメッセージは取引に関する内容をもたないものである。
パーザが取引に関する情報を検出できるならば、ステップ450で、エラーが存在するか否かを決定する。エラーが検出されたならば、エラーメッセージは460でトレーダーに送信される。
エラーがないならば、ステップ470でパーザはパージングが完了したか否かを決定する。完了していないならば、クライアントはステップ480で情報を完了するように尋ねる。
パージングが適切に完了したならば、ステップ490で、取引情報ファイルは更新され、ステップ500でパージング結果がユーザインターフェースに表示される。
トレーダーはその後、(ステップ510で)彼らが進行し、パーズされたメッセージを相手のパーティへ送信することを望むか否かを決定する。確認段階が先に説明した取引パネルのプロシード、編集、取り消しボタンにより実行される。図8bの簡単な図では、編集機能は示されていない。トレーダーが進行したがらないならば、取引は相手のパーティに示されずにステップ520で取消される。彼らが進行することを望むならば、530で、パーズされるメッセージは取引サーバへ送信され、540で取引サーバはシステムのビジネスルールに対してパーズされたメッセージを確認しようと試みる。確認されることができないならば、ステップ550でトレーダーには通知されるが、相手のパーティはメッセージが送信されたという指示を受信しない。取引が確認されるならば、その後、確認メッセージが560でトレーダーに送信され、また570でチャットサーバへ、および440で受取人へ送信される。
図15乃至20を参照すると、チャットパネルは会話の種々の段の進行で示されている。これらの図面は本発明の種々の特徴を説明する。
チャットサーバ(図2の60)の機能を最初に説明する。先に説明したように、チャットサーバは各メッセージが受信されるときそれらをログし、各メッセージを送信者に承認しそれを目的とする受取人へ転送する相手のパーティ間の会話を処理する。
本発明の実施形態では、チャットサーバは参照をワークステーションから受信されたチャットの各ラインへ割当てる。典型的に、これは参照番号である。この参照はチャットがチャットサーバから目的地のトレーダーのワークステーションへ送信されるとき、常にチャットのラインで送信される。参照番号は商取引システム全体を通して特有であり、ラップアラウンドしない(即ちこれらはゼロまたは幾つかの予め規定された値の幾つかの他の開始点に戻らない)。チャットサーバはトレーダーのワークステーションから受信したチャットのラインをログするとき、チャットデータベースのラインと共にそのラインに割当てられた参照番号をログする。
クロスオバーを処理するため、チャットサーバがワークステーションからテキストの任意のラインを受信するとき、メッセージで応答するチャットの参照番号をデータベースの最新のチャットメッセージの参照番号と比較する。番号が同一ではないならば、チャットサーバはワークステーションから受信されたメッセージをチャットデータベースでクロスオバーとしてフラグする。チャットサーバはまた応答されたメッセージの参照番号をチャットデータベースのワークステーションから受信されたものとしてログする。
このプロセスは図21のフローチャートで示されている。
図1乃至14を参照して説明された実施形態では、システムはインターネットベースであり、アプレットは直接的な取引機能をユーザへ提供する。以下の説明はアプレットに対する変更に関するが、実施される機能はアプレットにより実行される必要はないとが認識されよう。例えばこれは各トレーダーのワークステーションにプログラムされ、これらのワークステーションに位置される。
スタートアップでワークステーションにダウンロードされた、チャットのラインに割当てられている参照番号のアプレットを通知するため、チャットサーバはチャットサーバによるアプレットへのメッセージの受信を承認するために使用されるSendChatAckメッセージを使用する。アプレットは参照番号が受信されるまでチャットのラインを表示しない。チャットのラインは参照番号の順に表示される。各相手のパーティのアプレットはそれがラインをサーバに到達する順序で表示しているのと同一順序でラインを表示している。会話の各ラインは、新しい会話の第1のラインを除いて、それがかかれているコンテキストの会話のラインの参照番号(コンテキストの参照)を含んでいる。これによりチャットサーバはクロスオバーを識別することができる。
コンテキストの会話ラインの参照番号を含むために、メッセージがチャットサーバに送信されるときにはいつでもメッセージの会話パネルリスト中で可視である最新の会話ラインの参照番号をアプレットは記録する。
図22を参照すると、可視である最新の会話ラインの参照番号を記録するステップは610で示され、システムは600で、連続してキーストロークまたは新しいラインの開始のその他の指示をチェックする。
受信されたメッセージリストに付加されるテキストのラインが存在しないならば、トレーダーがテキストの新しいラインのタイプを開始する時間とトレーダーがテキストの新しいラインをサーバへ送信しようとする時間との間の時間に、テキストの新しいラインは正常に送信される。前述したように、“送信”コマンドは複数の方法で命令されることができる。送信される情報はそのコンテキストの基準として、タイピングが開始したときにステップ610で捕捉された参照番号を含んでいる。図22では、送信したか否か、即ち受信されたメッセージリストにテキストの任意の付加的なラインが存在するか否かの決定が、送信コマンドがステップ620で検出された後に、ステップ630で行われ、次のラインがステップ640で送信される。
ステップ630で質問に対する回答がイエスである場合、即ちトレーダーが会話のラインをタイプし始めた後、新しいテキストラインがメッセージに付加される場合、仲裁する単一または複数のラインは図15で示されているように強調される。ここでトレーダーはテキストエントリフィールド700で“anything we can…”で開始するライン802がトレーダーwim@ABNAから受信される前にワード“can”で始まるライン800をタイプし始める。強調は会話ライン仲裁警告を使用して実行される。この警告は例えばピンク色の背景を全ての仲裁するラインのメッセージセルへ付加する。
トレーダーが会話のラインをサーバへ送信しようとするときに会話ライン仲裁警告が有効であるならば、会話のラインは送信されず、送信停止警告はテキストエントリフィールドに与えられる。これは図16で示されており、ピンク色の背景のあるテキストエントリフィールドを示している。その背景は、トレーダーが送信キーを押したときに、トレーダーに会話ライン仲裁警告が有効であることを警告して、送信しようとしているライン800が依然として受信された最新のライン802のコンテキストで適用可能であることをチェックする必要があることを警告するためにピンクに変わる。
説明した両者の警告は任意の色であってもよく、特有の異なる音のようなオーディオインジケータを含むか、それ単独で構成されてもよい。トレーダーは入来または出力するメッセンジャに異なったオーディオの警報を使用する。典型的にオーディオインジケータはトレーダーによりディスエーブルされることができる。
図17は“Send Interrupted Alert”が有効であり(即ちトレーダーがテキストの新しいラインをタイプし始めて以降、さらに多くのメッセージラインが受信されていることをトレーダーが既に通知されており)トレーダーが会話の新しいライン800を送信しようとし、サーバへ送信しようとした最後の試行以来、さらに多くのラインが付加されている状態を示している。この場合、会話のラインは送信されず、送信中断警告は次のエントリフィールド800に与えられ続ける。会話ライン仲裁警告は最後の送信試行以降に付加されているラインにのみ与えられる。したがって、図17ではライン800を送信するトレーダーの第2の試行は“doing anything…”ライン804で開始するラインにより中断される。
図18は最新の送信コマンドと、ラインをサーバに送信する以前の試行との間に会話の付加的なラインが付加されていない状態を示している。テキストの新しいライン800はその後、正常に送信され、そのコンテキストの参照として、メッセージリストで可視の最後のラインの参照を含んでいる。図18では、ライン“can I call you later”806が送信され、その内容の参照としてライン804の参照“doing anything after work”を有する。ラインが送信されるとき、テキストエントリフィールド700はクリアされ、例えばシアン等のその通常の背景色に設定される。
トレーダーが送信中断警告を受信するならば、彼らはテキストエントリフィールド700にあるメッセージのテキストを変更することを望む可能性がある。テキストが変更されるならば、会話ライン仲裁警告がクリアされ、システムはメッセージリストの最後の可視会話ラインの参照番号を記録する。トレーダーがテキストの変更を開始した後、送信中断警告からの可視インジケータ(背景色の変化)はトレーダーに送信中断が行われたことを知らせ続ける。プロセスはその後、テキストの新しいラインがトレーダーによりタイプされたかのように進行する。
クリーンな送信が実現されても、相手のパーティから新しいラインを受信した後であるが、新しいラインがトレーダーに送出される前に、サーバが会話の送信ラインを受信することが可能である。この状態では、サーバは参照番号を厳密な年代順にラインに割当てる。
検出されたクロスオバーはチャットパネルの付加的な列を使用してトレーダーに表示される。図19を参照すると、特徴は図15乃至19でもそれぞれ示されているが、アステリスクアイコンにより指示される付加的な列808が添付(ペーパークリップアイコン)列810とメッセージ列812との間に配置される。
アステリスクはチャットサーバまたはトレーダーワークステーションがクロスオバーを検出した場合この列中に現われ、即ちクロスオバーアイコンはコンテキスト参照がメッセージリストでその直前の会話ラインの参照番号と一致しない会話ラインを示している。
コンテキスト列808は送信会話ラインに対して記録された実際のコンテキストを表示するためにトレーダーにより使用される。この表示は任意の他の便利な方法でアクセスされることができるが、会話パネルのポップアップメニューから“show context”を選択することにより実現される。例えばユーザはクロスオバーを有するメッセージリストの任意の新しい会話ラインでコンテキストを自動的に表示させる選択をする。呼出されるとき、ラインの実際のコンテキストを示すアイコンはクロスオバーコラム808で表示される。これは図20に示されており、ここではクロスオバーの列のアイコンがライン816のコンテキストがライン814ではなく実際にはライン812であることを示している。
使用されることのできる種々のアイコンは、クロスオバー状態と共に使用され、説明は末尾の表1に示されている。明白にこのリストは徹底的ではなく他の符号も使用される。
チャットサーバ20(図2)に記憶されているチャットアーカイブについて検討すると、図23はチャットアーカイブの構造の概略を示している。アーカイブは実際にサーバへ送信される全てのチャットラインの詳細を保持する大きいデータベースである。データベースは時間900、送信者910、メッセージ920、参照番号930、コンテキスト参照940、クロスオバー950を識別する列を含んでいる。
“Send Interrupted”警告は会話にログされ、チャットアーカイブから可視である。これらのログされたラインは相手のパーティへ送信されず、“Send Interrupt with Context Reference nnn”の形態でログされ、ここで“nnn”は警告がベースとするコンテキスト参照である。
前述したように、種々のメッセージはサーバとトレーダーのワークステーションアプレットの間で送信される。参照番号がこれらのメッセージに添付される。したがって、アプレットがチャットメッセージをチャットサーバに送信するときはいつでも、送信チャットメッセージが送信される。これはアプレットが新しいメッセージの追跡を開始して以来に、即ちキーストロークまたは他の新しいメッセージの開始コマンドがアプレットにより検出されたとき、スクリーン上に表示された最後のラインの参照番号のフィールドを含んでいる。
チャットサーバ20が送信チャットメッセージを受信するとき、これをSendChatAckメッセージにより承認する。このメッセージはアプレットにより送信されている新しいチャットラインの参照番号を含んでいる。チャットサーバはSendChatメッセージで受信されたチャットメッセージをReceiveChatメッセージの目的地アプレットへ送信する。このメッセージはチャットラインの参照番号を含んだフィールドを有する。
前述の説明から、実施形態はトレーダーがタイピングを開始しクロスオバーした後に到着する会話の両ラインを管理できる利点を有することが認識されよう。そうすることで、イントロダクションで説明した欠点を克服し、デュプレックスチャットベースのシステムの価値と便利さを強化する。
説明した実施形態に対する多数の変更が本発明の技術的範囲を逸脱せずに可能であり、当業者に行われるであろう。例えば説明は金融インスツルメントの商取引に関して与えられたが、商取引されるものが何であっても、任意の商取引システムにも応用可能である。また商取引システムに限定されないが、正確なデュプレックスチャットがパーティ間で非常に頻繁に送信されるメッセージを交換するために所望される任意のシステムにも応用可能である。
本発明の技術的範囲はインターネットベースンシステムのアプレットを通してトレーダーの機能の実行等の任意の特定の構造に限定されないが、実行される中間チャットサーバを含む任意のコンピュータシステムに適用可能である。
Figure 0004511178
商取引システムの概略図。 商取引端末の主要な機能コンポーネントを示したさらに別の概略図。 トレーダー端末のユーザインターフェースの図。 複数の会話パネルを示している図3に類似する図。 取引の詳細パネルを示しているユーザインターフェース内の取引スタックの図。 図5からの取引詳細パネルで強調された異なる取引を有する取引スタックと取引詳細パネルのさらに別の図。 パージングプロセスの概要を示しているフローチャート。 さらに詳細にパージングプロセスを示しているフローチャート。 さらに詳細にパージングプロセスを示しているフローチャート。 メーカーにより入力されるパーズされたメッセージを示しているユーザインターフェースの第2の実施形態のスクリーンショット。 パーズされたメッセージが送信されるがピックアップされないときの図9のスクリーンを示す図。 パーズされたメッセージが受信されたときのテイカーのインターフェースを示す図。 システムがテイカーが相場を提示するのを待機しているときのテイカーのインターフェースを示す図。 相場が受信されたときのメーカーのスクリーンを示す図。 取引が終了されるときのメーカーのスクリーンを示す図。 本発明を実施している変更されたチャットパネルを示す図。 会話の終了されたラインを有する図15のチャットパネルを示す図。 会話のラインの送信の第2の試行をする図15のチャットパネルを示す図。 クリーン送信が送信されるときのチャットパネルを示す図。 クロスオバーを強調しているチャットパネルを示す図。 “コンテキストを示す”アクションが呼出された後の図19のクロスオバーを示す図。 メッセージクロスオバーを識別するためチャットサーバで取られたステップを示すフローチャート。 ユーザが新しい会話のラインを構成している間に受信された会話のラインを識別するためユーザインターフェースで取られたステップを示すフーチャート。 ユーザが新しい会話のラインを構成している間に受信された会話のラインを識別するためユーザインターフェースで取られたステップを示すフーチャート。 チャートサーバにおいてログされるデータを示す図。

Claims (40)

  1. デュプレックスメッセ−ジングシステムでメッセージを送信する方法において、
    第1のメッセージングステーションにおいて新しいメッセージの入力の開始を検出し、
    新しいメッセージが入力されている期間中、および新しいメッセージが送信されるまで、第2のメッセ−ジングステーションから入来するメッセージを監視し、
    入来するメッセージが監視期間中に検出されたならば、入来するメッセージに対して第1のメッセ−ジングステーションのユーザに警告するステップを含んでおり、
    メッセージサーバが第1と第2のメッセ−ジングステーションの中間に配置され、
    前記方法はさらに、
    参照番号をメッセージサーバにより各メッセージへ割当てるステップと、
    メッセージサーバでそれぞれの参照番号を有する受信されたメッセージをログするステップとを含んでおり
    メッセージサーバはさらに、
    特定の受信されるメッセージの参照番号を最後にログされたメッセージの参照番号と比較し、
    特定の受信されるメッセージの参照番号と最後にログされたメッセージの参照番号が同一ではないならば、特定の受信されるメッセージをクロスオバーとしてマークするステップを行う、方法。
  2. 第1のメッセ−ジングステーションはディスプレイを具備し、前記警告するステップは警告をディスプレイに表示するステップを含んでいる請求項1記載の方法。
  3. 警告の表示はディスプレイ上で入来するメッセージの表示の強調を含んでいる請求項2記載の方法。
  4. さらに、第1のメッセ−ジングステーションのユーザに警告した後、ユーザにユーザが新しいメッセージの送信を進行することを望んでいるか否かを尋ねるステップを含んでいる請求項1記載の方法。
  5. さらに、監視ステップの前に第1と第2のメッセ−ジングステーション間に会話を設定するステップを含んでいる請求項1記載の方法。
  6. 第1と第2のメッセ−ジングステーション間で送信されるメッセージはメッセージサーバを介して送信され、特定のメッセ−ジングステーションからメッセージサーバにより受信されるメッセージを受信するとき、方法はさらにメッセージサーバから特定のメッセ−ジングステーションへ承認を戻すことを含んでおり、承認は受信されるメッセージの参照番号を含んでいる請求項記載の方法。
  7. 各参照番号は特有である請求項記載の方法。
  8. さらに、クロスオバーが第1と第2のメッセージングステーションの一方または両者で検出される印を表示することを含んでいる請求項記載の方法。
  9. 前記印はクロスオバーのコンテキストを含んでいる請求項記載の方法。
  10. メッセージが第1のメッセージングステーションと第2のメッセージングステーションとの間でメッセージサーバを介して送信されるデュプレックスメッセージングシステムでメッセージを送信する方法において、
    サーバで第1のメッセージを受信し、
    第1の参照番号を第1のメッセージに割当て、
    第1のメッセージと第1の参照番号をログにログし、
    第1のメッセージ後にサーバで第2のメッセージを受信し、第2のメッセージは先のメッセージに対する第2の参照番号を含み、
    第2のメッセージと、第2の参照番号をサーバにログし、
    第2の参照番号を第2のメッセージのすぐ前に先行するログの参照番号と比較し、
    第2の参照番号とログのすぐ前に先行する参照番号が一致していないときメッセージのクロスオバーが存在することを示すステップを含んでいる方法。
  11. 前記示すステップは第1と第2のメッセージングステーションの一方または両者へ印を送信することを含んでいる請求項10記載の方法。
  12. 前記印はアイコンを含んでいる請求項11記載の方法。
  13. 前記印はクロスオバーのコンテキストを示している請求項11記載の方法。
  14. 各参照番号は特有である請求項10記載の方法。
  15. 第1と第2のメッセージングステーションの1つから第1と第2のメッセージの少なくとも1つを受信するとき、サーバは第1と第2のメッセージの少なくとも1つと、それぞれの参照番号を第1と第2のメッセージングステーションへ転送する請求項10記載の方法。
  16. さらに、第1と第2のメッセージの少なくとも1つの承認の受信を含んでおり、承認はそれぞれの参照番号を含んでいる請求項15記載の方法。
  17. 第1および第2の商取引業者がデュプレックスメッセージング環境でトレーダーのワークステーション間でのメッセージの交換によってインスツルメントの商取引を交渉する会話取引方法において、
    第1のトレーダーのワークステーションにおいて、第1のトレーダーと第2のトレーダー間の会話に関する第1のトレーダーによる新しいメッセージの入力の開始を検出し、
    会話に関する第1のトレーダーのワークステーションへの入来するメッセージと、新しいメッセージの入力の検出された開始と第1のトレーダーワークステーションから第2のトレーダーのワークステーションへの新しいメッセージの送信の試行との間で受信されたメッセージを監視し、
    入来するメッセージを検出したとき、第1のトレーダーに入来するメッセージに対して警告し、新しいメッセージの送信を中断するステップを含んでおり、
    メッセージがメッセージサーバを介してトレーダーのワークステーション間で送信され、前記方法はさらに、
    各メッセージをサーバで受信するとき、それぞれの参照番号をそれぞれのメッセージに割当て、
    対応する参照番号を有するサーバで受信されたメッセージを記憶し、
    サーバで受信された特定のメッセージの参照番号をサーバに最も最近記憶された参照番号と比較し、
    比較された参照番号が同一ではないならば、メッセージのクロスオバーを一方または両者のトレーダーに通知するステップを含んでいる方法。
  18. 警告のステップは、第1のトレーダーのワークステーションのディスプレイ上で入来するメッセージの表示を強調するステップを含んでいる請求項17記載の方法。
  19. 中断は第1のトレーダーが新しいメッセージを送信および変更し、送信または取消すことを可能にすることを含んでいる請求項17記載の方法。
  20. 新しいメッセージを送信する第1の試行と、新しいメッセージ、または変更されたまたはリフレッシュされたメッセージを送信するその後の試行との間に入来するメッセージを監視し、
    新しい入来するメッセージを検出したとき、その後の試行を中断することを含んでいる請求項19記載の方法。
  21. トレーダーがデュプレックスメッセージング環境でメッセージサーバを介してそれぞれのトレーダーのワークステーション間でのメッセージの交換によってインスツルメントの商取引を交渉する会話取引方法において、
    メッセージサーバにおいて;
    第1のワークステーションから第1のメッセージを受信したとき、第1の参照番号を第1のメッセージに割当て、
    第1のメッセージと第1の参照番号をログ中にログし、
    第1のメッセージを第1の参照番号と共に目的とする受取りワークステーションへ転送し、
    第1の参照番号と共に第1のワークステーションへの第1のメッセージを承認し、
    第2のワークステーションからの第2の参照番号を含む第2のメッセージを受信するとき、
    第2の参照番号を第2のメッセージのすぐ前に先行するログ中の参照番号と比較し、第2の参照番号とログ中のすぐ前に先行する参照番号が同一ではないならば、第2のワークステーションにクロスオバーを通知し、
    特定のワークステーションにおいて;
    特定のワークステーションから相手のパーティのワークステーションへ送信される特定のトレーダーによる新しいメッセージの入力の開始を検出したとき、新しいメッセージが入力されている期間中、特定のワークステーションへ入来するメッセージを監視し、
    入来するメッセージを検出したとき、特定のトレーダーに入来するメッセージについて警告するステップを含んでいる方法。
  22. トレーダーがデュプレックスメッセージング環境でトレーダーのワークステーション間でのメッセージの交換によってインスツルメントの商取引を交渉し、メッセージは、メッセージサーバを介して交換され、メッセージサーバはメッセージが受信されたときそのメッセージをログし、受信されたメッセージを送信した送信パーティへ受信されたメッセージを承認する会話取引方法において、
    第1のメッセージングステーションから第1のメッセージを受信し、
    第1の参照番号を第1のメッセージに割当て、
    第1のメッセージと第1の参照番号をログ中にログし、
    第1のメッセージの後にサーバで第2のメッセージングステーションから第2のメッセージを受信し、第2のメッセージは先のメッセージに対する第2の参照番号を含んでおり、
    第2のメッセージと、第2の参照番号とをサーバにログし、
    第2の参照番号を第2のメッセージのすぐ前に先行するログの参照番号と比較し、
    第2の参照番号とログのすぐ前に先行する参照番号が一致しないときメッセージのクロスオバーが存在することを第1と第2のメッセージングステーションの一方または両者に通知するステップを含んでいる方法。
  23. 会話メッセージを交換するため複数のメッセージングステーションを有するデュプレックスメッセージングシステムにおいて、
    メッセージングシステムで相手のパーティとの既存の会話に関する新しいメッセージの入力の開始を検出する手段と、
    新しいメッセージが入力される間に、相手のパーティから入来するメッセージを監視する監視手段と、
    監視手段により検出される入来するメッセージについてユーザに警告する警告手段とを具備しており、
    さらに、送信者のワークステーションにより送信された入来するメッセージを受信するメッセージサーバを具備し、そのサーバは、
    入来するメッセージをログするメッセージログと、
    それぞれの参照番号を各入来するメッセージに割当てる手段と、
    それぞれの割当てられた参照番号とそれぞれのメッセージをログするメッセージログとを具備し、
    前記サーバは特定のメッセージに割当てられた参照番号を特定のメッセージを送信する特定のパーティに通知する手段を具備し、
    前記サーバは選択されたメッセージに対するそれぞれの参照番号を有する選択メッセージに対して応答を受信し、
    前記サーバは選択されたメッセージのそれぞれの参照番号を、最も最近ログされたメッセージの参照番号と比較する手段を具備し、
    前記サーバは、選択メッセージのそれぞれの参照番号と、最も最近ログされたメッセージの参照番号が同一ではないならば、選択メッセージの送信者と選択メッセージの目的とする受信者の一方または両者にクロスオバーを通知する、システム。
  24. 各メッセージングステーションはさらに、ディスプレイと、警告手段により発生される警告を表示する手段とを具備している請求項23記載のシステム。
  25. 警告手段はディスプレイ上の検出された入来するメッセージを強調する請求項24記載のシステム。
  26. 少なくとも幾つかのメッセージングステーションはメッセージを入力するためのキーボードを具備し、検出手段はキーボードからキーストロークを検出する手段を具備している請求項23記載のシステム。
  27. 各ワークステーションは書き込みが完了したメッセージを送信する手段を具備し、
    警告手段は入来するメッセージが検出されているならば送信する手段を禁止する手段を具備し、
    送信手段は警告手段からの警告に応答して新しいメッセージを確認し、修正しまたは取消す手段を具備している請求項23記載のシステム。
  28. 監視手段はさらに警告手段による警告の発生後および送信手段による修正されたメッセージの送信の試行前に受信された追加の入来するメッセージを監視し、
    警告手段はさらに警告を発生し、追加の入来するメッセージを検出したときに手段が修正されたメッセージを送信することを禁止する請求項27記載のシステム。
  29. サーバは特定のメッセージに割当てられたそれぞれの参照番号を特定のメッセージを送信する特定のパーティに通知する手段を具備している請求項23記載のシステム。
  30. 各メッセージステーションはメッセージサーバにより通知されるクロスオバーを表示する手段を含んでいる請求項23記載のシステム。
  31. 会話メッセージを交換するため複数のメッセージングステーションを具備するデュプレックスメッセージングシステムにおいて、
    特定のメッセージングステーションはその特定のメッセージステーションへの新しいメッセージの入力の開始を検出する検出器と、
    新しいメッセージが入力される間に、前記複数のメッセージングステーションの他方から特定のメッセージングステーションへ入来するメッセージを監視するモニタと、
    入来するメッセージを特定のメッセージングステーションのユーザに警告する警告を発生する警告発生器とを具備し、入来するメッセージは特定のメッセージングステーションと会話する別のメッセージングステーションから発生し、ユーザによる新しいメッセージの送信を試行する前に特定のメッセージングステーションで受信され
    前記システムはさらに、入来するメッセージを受信し、それを目的とする目的地へ転送するメッセージングステーション間に配置されるメッセージサーバを具備し、そのメッセージサーバは、
    それぞれの参照番号を送信者メッセージステーションからの入来するメッセージに割当てる参照番号発生器と、
    それぞれの割当てられた参照番号を有する入来するメッセージをログするメッセージログと、
    受信された入来するメッセージを承認し、それぞれの割当てられた参照番号を送信者のメッセージステーションへ戻すメッセージ承認装置と、
    受信された入来するメッセージをそれぞれの割当てられた参照番号と共に目的とする目的地へ転送するメッセージ転送装置と、
    入来するメッセージの参照番号を、サーバでログされた最も最近の参照番号と比較する比較装置と、
    比較装置により比較される参照番号が同一ではないならば、入来するメッセージの送信者と受信者の一方または両者にクロスオバーを通知するクロスオバー通知装置とを具備していデュプレックスメッセージングシステム。
  32. 会話メッセージを交換する複数のメッセージングステーションと、
    送信ステーションからメッセージを受信し、そのメッセージを目的とするステーションへ転送するメッセージングステーションの間に配置されたメッセージサーバと、
    それぞれの参照番号を、送信メッセージングステーションから受信された入来するメッセージへ割当てる参照番号発生器と、
    それぞれの参照番号を有する入来するメッセージをログするメッセージログと、
    入来するメッセージを承認し、それぞれの参照番号を送信メッセージステーションへ戻すメッセージ承認装置と、
    入来するメッセージをそれぞれの割当てられた参照番号と共に目的とする目的地へ転送するメッセージ転送装置と、
    入来するメッセージの参照番号を、サーバでログされた最も最近の参照番号と比較する比較装置と、
    比較装置により比較される参照番号が同一ではないならば、入来する受信されたメッセージの送信者メッセージステーションと目的とする目的地ステーションの一方または両者にクロスオバーを通知するクロスオバー通知装置とを具備しているデュプレックスメッセージングシステム。
  33. 会話メッセージを交換する複数のメッセージングステーションと、
    送信ステーションからメッセージを受信し、そのメッセージを目的とするステーションへ転送するメッセージングステーションの間に配置されたメッセージサーバを具備し、メッセージサーバは、
    それぞれの参照番号を発生し、サーバで受信された各メッセージへそれぞれの特有の参照番号を割当てる手段と、
    それぞれの参照番号を有する受信されたメッセージをログする手段と、
    送信者メッセージステーションから受信された受信されたメッセージを承認し、それぞれの割当てられた参照番号を送信者メッセージステーションへ戻す手段と、
    受信されたメッセージとそれぞれの参照番号を目的とする目的地へ転送する手段と、
    受信されたメッセージの参照番号を、サーバでログされた最も最近の参照番号と比較する手段と、
    比較手段により比較される参照番号が同一ではないならば、受信されたメッセージの送信者メッセージステーションと目的とする目的地にクロスオバーを通知する手段とを具備しているデュプレックスメッセージングシステム。
  34. デュプレックスメッセージング環境で動作するトレーダーのワークステーション間でのメッセージの交換によりトレーダー間の商取引の交渉のための会話取引システムにおいて、各トレーダーのワークステーションは、
    トレーダーのワークステーションへの新しいメッセージの入力の開始を検出する手段と、
    新しいメッセージが入力される期間中に、別の前記複数のワークステーションからトレーダーのワークステーションへの入来するメッセージを監視する監視手段と、
    トレーダーのワークステーションと会話する別の複数のワークステーションから発生する監視手段により検出される入来するメッセージに対してトレーダーのワークステーションで動作するトレーダーに警告する警告手段とを具備しており、
    さらに、送信者のワークステーションにより送信される入来するメッセージを受信し、入来するメッセージを目的とする目的地のトレーダーワークステーションへ転送するメッセージサーバを具備し、前記サーバは、
    入来するメッセージをログするメッセージログと、
    それぞれの参照番号を各入来するメッセージに割当てる手段とを具備し、
    メッセージログはそれぞれのメッセージを有するそれぞれの割当てられた参照番号をログし、
    前記サーバは選択メッセージへのそれぞれの参照番号を有する選択メッセージに対する応答を受信し、
    前記サーバは選択メッセージのそれぞれの参照番号を最も最近ログされたメッセージの参照番号と比較する手段を具備し、
    前記サーバは、選択メッセージの参照番号と最も最近ログされたメッセージの参照番号が同一ではないならば、選択されたメッセージの送信者と、選択されたメッセージの目的とする受信者の一方または両者にクロスオバーを通知する手段を具備しているシステム。
  35. 各ワークステーションは書き込みが完了したメッセージを送信する手段を具備し、
    警告手段は入来するメッセージが検出されている場合には送信手段を禁止する手段を含んでおり、
    送信手段は警告手段からの警告に応答して新しいメッセージを確認し、修正しまたは取消す手段を具備している請求項34記載のシステム。
  36. 監視手段は、警告手段による警告の発生後および送信手段による修正されたメッセージの送信の試行前に受信されたさらに入来するメッセージを監視し、
    警告手段はさらに監視手段によりさらに入来するメッセージを検出したとき警告を発生し、送信手段が修正されたメッセージを送信することを禁止する請求項35記載のシステム。
  37. サーバは特定のメッセージに割当てられたそれぞれの参照番号を特定のメッセージを送信する送信パーティに通知する手段を具備している請求項34記載のシステム。
  38. サーバは特定のメッセージに割当てられたそれぞれの割当てられた参照番号を特定のメッセージを受信するパーティに通知する手段を具備している請求項34記載のシステム。
  39. トレーダーによるインスツルメントの交渉商取引のための会話取引システムにおいて、
    デュプレックスメッセージング環境で会話メッセージを交換する複数のトレーダーの端末と、
    トレーダーの端末間に配置され、トレーダーの端末からメッセージを受信し、メッセージを目的とする受取りトレーダー端末へ送信するメッセージサーバとを具備し、メッセージサーバは、
    送信トレーダー端末から受信された入来するメッセージへそれぞれの参照番号を割当てる参照番号発生器と、
    それぞれの割当てられた参照番号を有する入来するメッセージをログするメッセージログと、
    入来するメッセージを承認し、それぞれの参照番号を送信トレーダー端末へ戻すメッセージ承認装置と、
    それぞれの割当てられた参照番号と共に、入来するメッセージを目的とする受取りトレーダー端末へ転送するメッセージ転送装置と、
    入来するメッセージの参照番号を、サーバでログされた最も最近の参照番号と比較する比較装置と、
    比較装置により比較される参照番号が同一ではないならば、入来するメッセージの送信者と受信者の一方または両者にクロスオバーを通知するクロスオバー通知装置とを具備しているシステム。
  40. トレーダー間の交渉商取引のための会話取引システムにおいて、
    デュプレックスメッセージング環境においてトレーダー間で会話メッセージを交換する複数のトレーダーの端末と、
    トレーダーの端末間に構成され、送信トレーダーの端末からメッセージを受信し、メッセージを目的とする目的地へ転送するメッセージサーバとを具備し、メッセージサーバは、
    参照番号を発生し、それぞれの特有の参照番号を送信者のトレーダー端末からサーバで受信された入来するメッセージへ割当てる手段と、
    それぞれの参照番号を有する入来するメッセージをログする手段と、
    入来するメッセージを承認し、それぞれの割当てられた参照番号を送信者トレーダー端末へ戻す手段と、
    入来するメッセージとそれぞれの参照番号を目的とする目的地端末へ転送する手段と、
    入来するメッセージの参照番号を、サーバでログされた最も最近の参照番号と比較する手段と、
    比較装置により比較される参照番号が同一ではないならば、送信者トレーダー端末と目的とする目的地端末の少なくとも1つにクロスオバーを通知する手段とを具備しているシステム。
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