JP6764253B2 - 通信方法、通信プログラム及び通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の通信端末間でのメッセージの送受信を実行する通信方法、通信プログラム及び通信端末に関する。
近年、スマートフォン等の携帯端末(以下、「通信端末」と称する)を利用してメッセージの送受信を行うことで、ユーザ同士のコミュニケーションを図る方法が多く利用されている。
通信端末では、受信したメッセージをディスプレイに表示する際、他通信端末から受信したメッセージのみを表示するのではなく、自通信端末が他通信端末に送信したメッセージを1の画面において同時に表示することもある(例えば、特許文献1参照)。これにより、ユーザは、自身の発信したメッセージと自身が受け取ったメッセージとを確認することが可能となり、メッセージにより成立する話の過程が把握しやすくなる。
しかしながら、各ユーザがそれぞれ同時にメッセージを入力及び送信する場合もある。この様に同時に入力された場合、各ユーザが入力したメッセージの話の流れが不自然になることもある。
通信端末を利用するのではなく、複数人が同一空間で実際に会話をする際に、複数人が同時発言した場合、発言が重なったとしても、その会話の参加者は、同時に発言されたことが分かる。したがって、同時に発言したことが分かるため、仮に、複数人の発言が異なる内容に関するものであっても、会話の参加者は、その理由が分かる。しかしながら、複数のユーザによってメッセージが同時に入力されたことで、メッセージが異なる内容に関するものとなり、話の流れに違和感を生じる状態となった場合、各ユーザにはその原因が不明である。そのため、各ユーザは、相手が自分の発したメッセージを正確に理解してくれたか否かを不安に感じることがある。また、これは、ユーザが相手とのコミュニケーションに不安を抱く原因ともなる。
2014−2357号公報
上述したように、複数ユーザの通信端末を利用したメッセージの送受信でコミュニケーションをとる場合、メッセージが同時に入力されたことが不明であることにより、コミュニケーションがとりにくいことがある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、通信端末を利用するユーザ間のコミュニケーションを円滑にする通信方法、通信プログラム及び通信端末を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る通信方法は、自通信端末において、メッセージの入力操作を検出して、入力時刻を特定するステップと、自通信端末において、メッセージの送信操作を検出して、送信時刻を特定するステップと、自通信端末において、他通信端末から送信された、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを受信する受信ステップと、自通信端末において、自通信端末において入力された第1メッセージの第1入力時刻から第1送信時刻までと、他通信端末から受信した第2メッセージの第2入力時刻から第2送信時刻までとを比較する比較ステップと、第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間がある場合、自通信端末において、第1メッセージと第2メッセージとが所定時間内に送受信されたと視認できる態様で表示する表示ステップと、を有する。
また、通信端末において、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを他通信端末に送信する送信ステップをさらに有してもよい。
また、第1メッセージを表示する第1表示部と、第2メッセージを表示する第2表示部とを入力された時系列に沿ってディスプレイに並列して表示する場合であり、かつ、第1入力時刻から第1送信時刻と、第2入力時刻から第2送信時刻とに重複する時間があるとき、表示ステップでは、表示データの時間軸において、第1入力時刻と第2入力時刻のうち早い入力時刻と対応するメッセージの表示部が先に開始し、第1送信時刻と第2送信時刻のうち遅い送信時刻と対応するメッセージの表示部が後に終了する表示データを表示してもよい。
また、受信ステップにおいて、複数の他通信端末から送信された第2メッセージを受信し、かつ、複数の第2入力時間から第2送信時刻までに重複する時間があるとき、表示ステップでは、入力時刻の早いメッセージの第2表示部が先に開始し、送信時刻の遅いメッセージの第2表示部が後に終了する表示データを表示してもよい。
本発明の一態様に係る通信プログラムは、端末装置に、メッセージの入力操作を検出して、入力時刻を特定し、メッセージの送信操作を検出して、送信時刻を特定する時刻管理機能と、他通信端末から送信された、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを受信する受信機能と、自通信端末において入力された第1メッセージの第1入力時刻から第1送信時刻までと、他通信端末から受信した第2メッセージの第2入力時刻から第2送信時刻までとを比較する比較機能と、第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間がある場合、第1メッセージと第2メッセージとが所定時間内に送信されたと視認できる態様で表示する表示機能と、を実現させる。
本発明の一態様に係る通信端末は、メッセージの入力操作を検出して、入力時刻を特定し、メッセージの送信操作を検出して、送信時刻を特定する時刻管理部と、他通信端末から送信された、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを受信する受信部と、自通信端末において入力された第1メッセージの第1入力時刻から第1送信時刻までと、他通信端末から受信した第2メッセージの第2入力時刻から第2送信時刻までとを比較する比較部と、第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間がある場合、第1メッセージと第2メッセージとが所定時間内に送信されたと視認できる態様で表示する表示部と、を備える。
本発明によれば、通信端末を利用するユーザ間のコミュニケーションを円滑にすることができる。
本発明の一実施の形態に係る通信方法が利用される通信システムの説明図である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の一例である。 本発明の一実施の形態に係る通信方法を説明する概略図である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末でデータを送信する処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る通信端末でデータを表示する処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の他の例である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の他の例である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の他の例である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の他の例である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の他の例である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の他の例である。 本発明の一実施の形態に係る通信端末で表示される表示画面の他の例である。 本発明の一実施の形態に係る通信方法が利用される通信システムの回路説明図である。
以下、図面を用いて実施形態に係る通信方法、通信プログラム及び通信端末について説明する。実施形態に係る通信方法は、複数の通信端末間でメッセージを送受信する方法である。また、通信プログラムは、通信端末で実行されるプログラムである。
図1に示すように、通信システム1では、ネットワーク30を介して情報処理装置10と、通信端末20(20A,20B,20C)とが接続される。情報処理装置10は、ネットワーク30を介してユーザが保持する通信端末20に、通信端末20間でのメッセージの送受信を実現するサービスを提供する。なお、ネットワーク30に接続される通信端末20の数は限定されない。
通信端末20(20A,20B,20C)は、ユーザがメッセージの送受信に利用可能な端末である。通信端末20A及び20Bの構成は基本的には同一である。以下の説明において、必要に応じ通信端末20Aを自通信端末20Aとし、通信端末20Bを他通信端末20Bとし、通信端末20Cを他通信端末20Cとして説明する。
図1を用いて、通信端末20Aの構成について説明する。通信端末20Aは、CPU(中央処理装置)21、記憶装置22、通信I/F(インタフェース)23、操作入力手段24、ディスプレイ25、マイク26、スピーカ27、カメラ28を備える端末である。具体例としては、携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置が挙げられる。この通信端末20Aは、通信サービスを提供する情報処理装置10にユーザ登録をするとともに、記憶装置22に通信プログラムP記憶し、この通信プログラムPを実行することで、CPU21が時刻管理部211、記憶処理部212、通信制御部213、比較部214、生成部215及び表示処理部216としての処理を実行し、他の通信端末20Bとのメッセージの送受信を実現することができる。言い換えれば、記憶装置22に記憶される通信プログラムPは、通信端末20Aに、時刻管理機能と、記憶処理機能と、通信制御機能と、比較機能と、生成機能と、表示処理機能とを実現させる。
通信I/F23は、ネットワーク30を介したデータの送受信に利用する手段である。
操作入力手段24は、操作ボタンやタッチパネル等、ユーザが操作信号の入力に利用する手段である。操作入力手段24は、他の通信端末20Bとの間でのメッセージの送受信に関する操作信号を入力する他、ネットワーク30を利用した他のサービス等を利用する際の操作信号を入力することができる。ここで、メッセージには、テキストデータの他、写真やスタンプ等の画像データを含むものとする。
ディスプレイ25は、例えば液晶ディスプレイ等の通信端末20Aで必要なテキストデータや画像データが出力される手段である。マイク26は、音声データの入力に利用される。スピーカ27は、音声データの出力に利用される。カメラ28は、画像データの取得に利用される。
時刻管理部211は、ユーザによって操作入力手段24を介してメッセージの入力の操作が開始されたタイミングで、すなわち、メッセージの入力操作を検出して、メッセージの入力時刻を特定する。また、時刻管理部211は、ユーザによって操作入力手段24を介してメッセージの送信が操作されたタイミングで、すなわち、メッセージの送信操作を検出して、メッセージの送信時刻を特定する。
記憶処理部212は、ユーザによって操作入力手段24を介してメッセージが入力されると、入力されたメッセージを記憶装置22に記憶させる。また、記憶処理部212は、時刻管理部211で特定されたメッセージの入力時刻及び送信時刻を、メッセージに関連付けて記憶装置22に記憶させる。以下、記憶装置22に記憶される自通信端末20Aで入力されたメッセージを、必要に応じて「第1メッセージ」として説明する。
通信制御部213は、操作入力手段24を介してユーザによってメッセージの送信が操作されると、入力されたメッセージを、時刻管理部211で特定されたメッセージの入力時刻及び送信時刻とともに、通信I/F23を介して、他通信端末20Bに送信する。また、通信制御部213は、通信I/F23を介して、他通信端末20Bから送信された、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを受信すると、これらを記憶装置22に記憶させる。以下、他通信端末20Bから受信したメッセージを、必要に応じて「第2メッセージ」として説明する。
比較部214は、通信制御部211cがメッセージを受信したタイミングで、自通信端末20Aにおいて入力され、記憶装置22に記憶される第1メッセージの入力時刻及び送信時刻である「第1入力時刻及び第1送信時刻」と、他通信端末20Bから受信した第2メッセージの入力時刻及び送信時刻である「第2入力時刻及び第2送信時刻」とを比較する。すなわち、比較部214は、第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間があるか否かを判定する。重複する時間があるとき、第1メッセージの入力操作と第2メッセージの入力操作が同時、具体的には、同じ時間帯にされていたということである。
生成部215は、第1メッセージと第2メッセージとを含む表示データを生成する。ここで、生成部215は、第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間がある場合、第1メッセージと第2メッセージとが所定時間内に送受信されたと視認できる態様で表示する表示データ、例えば、同時に入力された旨を表す表示データを生成する。
表示処理部216は、生成部215が生成した表示データをディスプレイ25に表示する。
例えば、生成部215が生成する表示データは、図2に示すような表示画面W1をディスプレイ25に表示するデータである。図2に示す表示画面W1は、自通信端末20Aにおいてユーザによって入力された第1メッセージを表示する複数の第1表示部b10〜b13と、他通信端末20Bから受信した第2メッセージを表示する複数の第2表示部b20〜b22とを有する。言い換えれば、各表示部b10〜b12,b20〜b22で表示されるメッセージは、通信端末20A,20B間で送受信されたメッセージである。
図2に示す例において、各メッセージは、送受信の時系列に沿って、表示画面W1の上から下に配列される。したがって、図2に示す例では、第2表示部b20に表示されるメッセージが最初に送信されたメッセージであり、第1表示部b12に表示されるメッセージが最後に送信されたメッセージであることが分かる。また、図2に示す表示画面W1は、右側に第1表示部b10〜b12が配置され、左側に第2表示部b20〜b22が配置される構成である。したがって、図2は、自通信端末20Aを有するユーザが発信したメッセージが右側に表示され、他通信端末20Bを有するユーザが発信したメッセージが左側に表示される表示画面W1の例を示す。
また、表示画面W1は、メッセージを入力する入力ボックスb3及び送信ボタンb4を有する。ユーザは、操作入力手段24を介してこの入力ボックスb3にメッセージを構成するテキストを入力するとともに、送信ボタンb4を押下することで、メッセージを送信することができる。
図3(a)〜図3(d)を用いて、具体的に説明する。図3(a)は、『4月9日土曜日の15時0分30秒』における他通信端末20Bのディスプレイ25に表示される表示画面W11の一例である。また、図3(b)は、同時刻『4月9日土曜日の15時0分30秒』における自通信端末20Aのディスプレイ25に表示される表示画面W12の一例である。表示画面W11とW12とは対応し、ともに、通信端末20A,20B間に『4月8日金曜日』に送信受信されたメッセージを表示するものである。
図3(a)及び図3(b)によると、メッセージ『来週会える?』が4月8日金曜日の22時に送信され、メッセージ『いいね』が4月8日金曜日の23時に送信されたことが分かる。なお、図2を用いて上述したように、各通信端末20A,20Bでは、自端末で入力されたメッセージを右側に表示し、他端末から受信したメッセージを左側に表示する。したがって、図3(a)と図3(b)とでは、表示されるメッセージの左右が逆になっている。
なお、図3(a)及び図3(b)において、画面の縦方向(縦軸)をメッセージの入力時刻を表す時間軸としたとき、メッセージ『いいね』が、メッセージ『来週会える?』に対して、時間軸方向(表示画面W11又はW12の上部から下部方向)において後に(下部に)表示されている。したがって、各ユーザは、ディスプレイ25に表示される表示画面W11,W12から、メッセージ『いいね』が、メッセージ『来週会える?』よりも後に入力されたことが分かる。
他通信端末20Bにおいて、図3(a)に示すように、メッセージがディスプレイ25に表示される状態で、新たなメッセージ『いつ空いてる?』の入力が、第2入力時刻『15時0分10秒』に開始された。また、このメッセージの送信操作が、第2送信時刻『15時0分50秒』に実行された。なお、以下、図3(a)〜図3(d)を用いる説明において、ここで通信端末20Bが送信する新たなメッセージ『いつ空いてる?』を第2メッセージとして説明する。
これに対し、自通信端末20Aにおいて、図3(b)に示すように、メッセージがディスプレイ25に表示される状態で、新たなメッセージ『渋谷で会おう』の入力が、第1入力時刻『15時0分15秒』に開始された。また、このメッセージの送信操作が、第1送信時刻『15時0分40秒』に実行された。なお、以下、図3(a)〜図3(d)を用いる説明において、通信端末20Aが送信する新たなメッセージ『渋谷で会おう』を第1メッセージとして説明する。
ここで、入力時刻から送信時刻までを「入力時間」とする場合、第1メッセージの入力時間は、『15時0分15秒〜15時0分40秒』であり、第2メッセージの入力時間は、『15時0分10秒〜15時0分50秒』である。したがって、各メッセージは15時0分15秒〜15時0分40秒の間、入力時間は重複し、同時に入力されていることになる。したがって、通信端末20では、第1メッセージ及び第2メッセージが同時に入力されていたことが分かるように、第1メッセージと第2メッセージとを並列させて表示する。これを、図3(c)及び図3(d)を用いて説明する。
図3(c)は、図3(a)及び図3(b)で入力された第1メッセージ及び第2メッセージを送受信後の通信端末20Bにおける表示画面W13の一例である。この表示画面W13は、表示画面W11に第1メッセージ及び第2メッセージが追加されて更新された画面である。図3(c)において、画面の縦方向(縦軸)をメッセージの入力時間を表す時間軸としたとき、第1メッセージの表示部b61と第2メッセージの表示部b51とが左右に並列して配置されている。
また、図3(d)は、図3(a)及び図3(b)で入力された第1メッセージ及び第2メッセージを送受信後の通信端末20Aにおける表示画面W14の一例である。この表示画面W14は、表示画面W11に第1メッセージ及び第2メッセージが追加されて更新された画面である。図3(d)に示す表示画面W1でも、第1メッセージの表示部b11と第2メッセージの表示部b21とが左右に並列して配置されている。
したがって、各ユーザは、ディスプレイ25に表示される表示画面W13,W14において、第1メッセージと第2メッセージとが時間軸に対して並列に配置されていることから、各メッセージが同時に入力されていたことが分かる。これにより、仮に、メッセージによりコミュニケーションをとっている相手からのメッセージが、自分が相手に発信したメッセージに対する返事になっていない場合でも、違和感を覚えることがなく、メッセージを同時に入力していたために生じたことが分かる。したがって、相手に不信感等を抱くことがなくなり、コミュニケーションの円滑を図ることができる。
また、仮に、複数のユーザ同時に同一のメッセージを入力した場合、各ユーザは、相手が同時に同一の内容を考えていたことが分かり、メッセージを利用した会話の面白みを感じたり、相手に親近感を持つことにもつながったりする。したがって、この場合も、コミュニケーションの円滑を図ることができる。
また、図3(c)及び図3(d)において、この時間軸において、第2メッセージの表示部b51,b21が第1メッセージの表示部b61,b11より先に開始し、また、第1メッセージの表示部b61,b11よりも第2メッセージの表示部b51,b21が後に終了する。したがって、各ユーザは、ディスプレイ25に表示される表示画面W13,W14から、第2メッセージの入力が第1メッセージの入力よりも先に開始され、第2メッセージの送信が第1メッセージの入力よりも後に実行されたことが分かる。
さらに、図3(c)及び図3(d)に示すように、並列して配置される第1メッセージの表示部b61,b11と、第2メッセージの表示部b51,b21とは、入力時間に応じてその表示部のサイズが異なる。すなわち、表示画面W13,W14を見たユーザは、一目見ただけで、第2メッセージの入力時間は、第1メッセージの入力時間よりも長かったことが分かる。
通信端末20Bの構成に関する説明を省略するが、通信端末20Bの構成は通信端末20Aと同一である。したがって、通信端末20Bにおいて実行される処理は、通信端末20Aで実行される処理と同一である。
〈メッセージの送信処理〉
図4に示すフローチャートを用いて、通信端末20Aで実行されるメッセージの送信処理について説明する。ここで、通信端末20Aが送信するメッセージは、第1メッセージである。
通信端末20Aは、操作入力手段24を利用した操作により、メッセージの入力を開始する(S01)。例えば、図2を用いて説明した表示画面W1において、入力ボックスb3が選択されたタイミングを、メッセージの入力開始のタイミングや、スタンプや、写真などのコンテンツを選択するコンテンツ選択開始のタイミングとする。
このとき、通信端末20Aは、メッセージの入力が開始されたタイミングで、第1入力時刻を特定する(S02)。
続いて、通信端末20Aは、メッセージの入力がされた後、操作入力手段24を介して、ユーザによって送信が操作される(S03)。例えば、図2を用いて説明した表示画面W1において、送信ボタンb4が押下されたタイミングを、メッセージの送信操作のタイミングとする。
このとき、通信端末20Aは、メッセージの送信が操作されたタイミングで、第1送信時刻を特定する(S04)。
その後、通信端末20Aは、メッセージに、ステップS02で特定された入力時刻とステップS04で特定された送信時刻とを合わせて送信用のメッセージとして生成する(S05)。
また、通信端末20Aは、ステップS05で入力時刻及び送信時刻を関連付けた送信用のメッセージを記憶装置22に記憶させる(S06)。
さらに、通信端末20Aは、ステップS05で生成された送信用のメッセージを、他の通信端末20Bに送信する(S07)。ここで、ステップS05とステップS06の処理は、同時に実行されてもよい。または、ステップS06とステップS07の処理は、同時に実行されてもよい。
〈メッセージの表示処理〉
図5に示すフローチャートを用いて、通信端末20Aで実行されるメッセージの表示処理について説明する。
通信端末20Aは、他通信端末20Bとの間でメッセージを送受信したタイミングで、表示処理を開始する(S11)。ここで、通信端末20Aが他通信端末20Bに送信したメッセージは、第1メッセージである。なお、このメッセージの送信に関する処理は、図4のフローチャートを用いて上述した通りである。また、通信端末20Aが他通信端末20Bから受信したメッセージは、第2メッセージである。なお、第2メッセージは、この第2メッセージの入力の開始時刻を特定する第2入力時刻と、送信の操作時刻を特定する第2送信時刻とを含む。
次に、通信端末20Aは、通信端末20Aは、記憶装置22に記憶される他通信端末20Bに送信した第1メッセージの第1入力時刻から第1送信時刻までと、受信した第2メッセージの第2入力時刻から第2送信時刻までとを比較する(S12)。具体的には、通信端末20Aは、第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間があるか否かを判定する。
ステップS12で重複する時間があると判定したとき(S13でYES)、通信端末20Aは、入力時間が重複するメッセージを同一時間軸に並べて表示する表示データを生成する(S14)。例えば、通信端末20Aは、図3(d)に上述したように、重複するメッセージの表示部b11,b21を左右に並列させて配置する表示画面W14を表示させる表示データを生成する。
一方、ステップS12で重複する時間がないと判定したとき(S13でNO)、通信端末20Aは、メッセージを時系列に並べる表示データを生成する(S15)。
なお、通信端末20A,20B間で過去に送受信されたメッセージを表示する表示データが過去に生成されていたとき、通信端末20Aは、ステップS14及びS15の処理において、この表示データに新たに送受信されたメッセージを追加した表示データを生成する。すなわち、通信端末20Aでは、記憶装置22において過去のメッセージに関する表示データを記憶している。したがって、通信端末20Aは、過去の表示データに新たに送受信したメッセージを追加することで、表示データを最新のメッセージに関する表示データに更新することができる。
また、通信端末20Aは、生成した表示データを記憶装置22に記憶させる(S16)。
さらに、通信端末20Aは、生成した表示データを用いて、表示画面をディスプレイに表示する(S17)。
生成部215が生成する表示データが生成する表示画面の例としては、種々の例が考えられる。表示画面の各例を、以下に第1表示形態〜第5表示形態として説明する。なお、以下の説明において、自通信端末20Aが、他通信端末20Bに送信するメッセージ「渋谷で会おう」を第1メッセージとする。また、自通信端末20Aが、他通信端末20Bから受信するメッセージ「いつ空いてる?」を第2メッセージとする。
《第1表示形態》
第1表示形態の表示画面W1は、図2を用いて上述した一例である。ここで、図2に示す例は、第1メッセージの第1入力時刻が15時0分15秒、第1送信時刻が15時0分40秒であり、第2メッセージの第2入力時刻が15時0分10秒、第2送信時刻が15時0分50秒の例である。
ここで、通常、各表示部b10〜b12,b20〜b22のサイズは、文字数に依存するが、第1表示形態の例では、メッセージの入力時間が重複したときのみ、その入力時刻及び送信時刻に応じて調整される。具体的には、第1メッセージを表示する第1表示部の開始位置は第1入力時刻に応じて決定され、終了位置は第1送信時刻に応じて決定される。また、第2メッセージを表示する第2表示部の開始位置は第2入力時刻に応じて決定され、終了位置は第2送信時刻に応じて決定される。
図2に示す例では、各時刻の順序は、第2入力時刻、第1入力時刻、第1送信時刻、第2送信時刻である。したがって、表示画面W1では、第2表示部b21が最初に開始され、第1表示部b11が続いて開始される。また、第1表示部b11が終了した後、第2表示部b21が終了する。
図6は、第1メッセージの第1入力時刻が15時0分15秒、第1送信時刻が15時0分55秒であり、第2送信メッセージの第2入力時刻が15時0分10秒、第2送信時刻が15時0分50秒の例である。したがって、図6に示す例では、各時刻の順序は、第2入力時刻、第1入力時刻、第2送信時刻、第1送信時刻の順である。そのため、表示画面W1では、第2表示部b21が最初に開始され、第1表示部b11が続いて開始される。また、第2表示部b21が終了した後、第1表示部b11が終了する。
図7は、第1メッセージの第1入力時刻が15時0分01秒、第1送信時刻が15時0分40秒であり、第2送信メッセージの第2入力時刻が15時0分10秒、第2送信時刻が15時0分50秒の例である。したがって、図7に示す例では、各時刻の順序は、第1入力時刻、第2入力時刻、第1送信時刻、第2送信時刻の順である。そのため、表示画面W1では、第1表示部b11が最初に開始され、第2表示部b21が続いて開始される。また、第1表示部b11が終了した後、第2表示部b21が終了する。
図8は、第1メッセージの第1入力時刻が15時0分01秒、第1送信時刻が15時0分55秒であり、第2送信メッセージの第2入力時刻が15時0分10秒、第2送信時刻が15時0分50秒の例である。したがって、図8に示す例では、各時刻の順序は、第1入力時刻、第2入力時刻、第2送信時刻、第1送信時刻の順である。そのため、表示画面W1では、第1表示部b11が最初に開始され、第2表示部b21が続いて開始される。また、第2表示部b21が終了した後、第1表示部b11が終了する。
《第2表示形態》
図9に示す例は、同時に入力されたメッセージがある場合、同時入力されたメッセージを表示する表示部が重なって表示される表示画面W2の一例である。図9の表示画面W2では、第1表示部b11と第2表示部b21とを重ねることで、第1メッセージと第2メッセージとが同時に送信されたことが分かる。また、第2表示部が第1表示部より先に開始され、第2表示部が第1表示部より後に終了する。したがって、図9に示す例において、各時刻は、第2入力時刻、第1入力時刻、第1送信時刻、第2送信時刻の順であることが分かる。
また、図9に示す表示画面W2では、同時に入力されたメッセージがある場合、そのメッセージを表示する表示部とともに、各メッセージの入力時刻を秒単位で表示する。図9の例では、第1入力時刻が15時0分20秒であり、第2入力時刻が15時0分10秒であることが分かる。なお、図9の表示画面W2は、入力時間が重複するメッセージの入力時刻を表示する例であるが、送信時刻を表示するようにしてもよい。
《第3表示形態》
図10に示す例は、同時に入力されたメッセージがある場合、同時入力されたメッセージを表示する表示部b11,b12が強調される表示画面W3の一例である。図10の表示画面W3では、第1表示部b11と第2表示部b21とを強調することで、第1メッセージと第2メッセージとが同時に送信されたことが分かる。強調方法としては、表示部b11,b21の色を他の表示部b10,b12,b20,b22の色と異なる色にしたり、表示部b11,b21の枠を縁取りしたりする方法が考えられる。このように、メッセージが強調されて表示されることで、ユーザは、強調されたメッセージが同時に入力されたことが分かる。
また、図10に示す表示画面W3では、同時に入力されたメッセージがある場合、そのメッセージを表示する表示部とともに、各メッセージの入力時刻を秒単位で表示する。図10の例では、第1入力時刻が15時0分20秒であり、第2入力時刻が15時0分10秒であることが分かる。なお、図10の表示画面W3は、入力時間が重複するメッセージの入力時刻を表示する例であるが、送信時刻を表示するようにしてもよい。
《第4表示形態》
図11(a)及び図11(b)は、3人のユーザでのコミュニケーションに通信端末20を利用する場合、すなわち、3台の通信端末20A〜20C間でメッセージを送受信しており、同時に入力されたメッセージが複数ある場合の表示画面W4の一例である。図11(a)及び図11(b)の表示画面W4において、自通信端末20Aが送信した第1メッセージを表示する第1表示部b10,b11,b12は、右側に配置される。また、表示画面W4において、他通信端末20Bから受信した第2メッセージを表示する第2表示部b20,b21、及び、他通信端末20Cから受信した第2メッセージを表示する第2表示部b23は、左側に配置される。
表示画面W4では、第1メッセージの入力時間と第2メッセージの入力時間とが同時である場合、図11(a)に示すように、同時に入力された第1メッセージの第1表示部b11と第2メッセージの第2表示部b21とが、同一時間軸に並列されて表示される一例である。また、同時に入力された第2メッセージが複数ある場合、図11(a)に示すように、同時に入力された第2メッセージの第2表示部b21,b23は、同一時間軸に重ねて表示される。このように、メッセージが強調されて表示されることで、ユーザは、同一時間軸に配置される表示部b11,b21,b23のメッセージが同時に入力されたことが分かる。
しかしながら、図11(a)に示すように、同時に入力された複数の第2メッセージの第2表示部b21,b23が重ねて表示されると、背面に配置される第2表示部b23の第2メッセージは読みにくいことがある。したがって、ユーザは、前面と背面の配置を変更する操作を実行することで、生成部215は、図11(b)に示すように、背面にあった第2表示部b21を前面に表示させる表示データを生成する。前面と背面の操作を変更する操作としては、操作入力手段24がタッチパネルである場合、スワイプ操作、タップ操作、フリック操作等が考えられる。
なお、ここでは、3台の通信端末20A〜20C間でメッセージを送受信する場合の例で説明したが、それ以上の通信端末20間でのメッセージの送受信の場合でも同様である。この場合、他通信端末から受信した全てのメッセージの表示部は、表示画面W4の左側に配置される。また、他通信端末において同時に入力された全てのメッセージの表示部は、重ねて表示される。
《第5表示形態》
図12は、3人のユーザでのコミュニケーションに通信端末20を利用する場合、すなわち、3台の通信端末20A〜20C間でメッセージを送受信しており、同時に入力されたメッセージが複数ある場合の表示画面W5の一例である。図12の表示画面W5において、自通信端末20Aが送信した第1メッセージを表示する第1表示部b10,b11は、右側に配置される。また、表示画面W4において、他通信端末20Bから受信した第2メッセージを表示する第2表示部b20,b21、及び、他通信端末20Cから受信した第2メッセージを表示する第2表示部b23は、左側に配置される。
表示画面W4では、第1メッセージの入力時間と第2メッセージの入力時間とが同時である場合、図12に示すように、同時に入力された第1メッセージの第1表示部b11と第2メッセージの第2表示部b21とが、同一時間軸に並列されて表示される一例である。また、同時に入力された第2メッセージが複数ある場合、図12に示すように、同時に入力された第2メッセージの第2表示部b21,b23は、同一時間軸に並列して表示される。このように、同時に入力されたメッセージが同一時間軸に並列して表示されることで、ユーザは、同一時間軸に配置される表示部b11,b21,b23のメッセージが同時に入力されたことが分かる。
なお、ここでは、3台の通信端末20A〜20C間でメッセージを送受信する場合の例で説明したが、それ以上の通信端末20間でのメッセージの送受信の場合でも同様である。この場合、他通信端末から受信した全てのメッセージの表示部は、表示画面W4の左側に配置される。
上述した実施形態においては、通信端末20AのCPU21が通信プログラムPを実行することにより、実現するものとして説明した。一方、通信端末20Aにおいて、CPU21に代えて、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、上記実施の形態に示した複数の機能部の機能を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
また、本発明の通信プログラムPは、コンピューター読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、CF(Compact Flash)、SD(Secure Digital)等の半導体記憶デバイスや、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記憶媒体、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等の光学記憶媒体である。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、通信プログラムPを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。通信端末(例えば、通信端末20A〜20C)は、例えば、記憶媒体に記憶された通信プログラムPを読み出し、読み出したプログラムPを実行することによって、上記実施の形態に示した複数の機能部の機能を実現する。また、本発明の通信プログラムPは、インターネット等を介してダウンロードされることにより、通信装置20Aに提供されてもよい。通信装置(例えば、通信端末20A〜20C)は、例えば、インターネット等を介してダウンロードした通信プログラムPを実行することにより、上記実施の形態に示した複数の機能部の機能を実現する。
具体的には、図13に示すように、通信端末20Aは、時刻管理回路211a、記憶処理回路212a、通信制御回路213a、比較回路214a、生成回路215a及び表示処理回路216aを有する制御回路21aと、通信プログラムP等を記憶する記憶装置22と、通信I/F23と、操作入力手段24と、ディスプレイ25と、マイク26と、スピーカ27と、カメラ28とから構成されてもよい。それぞれの機能は、上記実施形態に示した同様の名称を有する各部と同様である。
1 通信システム
20(20A,20B) 通信端末
21 CPU
211 時刻管理部
212 記憶処理部
213 通信制御部
214 比較部
215 生成部
216 表示処理部
22 記憶装置
23 通信I/F
24 操作入力手段
25 ディスプレイ
26 マイク
27 スピーカ
28 カメラ

Claims (6)

  1. 自通信端末において、メッセージの入力操作を検出して、入力時刻を特定するステップと、
    自通信端末において、メッセージの送信操作を検出して、送信時刻を特定するステップと、
    自通信端末において、他通信端末から送信された、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを受信する受信ステップと、
    自通信端末において、自通信端末において入力された第1メッセージの第1入力時刻から第1送信時刻までと、他通信端末から受信した第2メッセージの第2入力時刻から第2送信時刻までとを比較する比較ステップと、
    第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間がある場合、自通信端末において、第1メッセージと第2メッセージとが所定時間内に送受信されたと視認できる態様で表示する表示ステップ
    を有する通信方法。
  2. 通信端末において、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを他通信端末に送信する送信ステップをさらに有する
    請求項1に記載の通信方法。
  3. 第1メッセージを表示する第1表示部と、第2メッセージを表示する第2表示部とを入力された時系列に沿ってディスプレイに並列して表示する場合であり、かつ、第1入力時刻から第1送信時刻と、第2入力時刻から第2送信時刻とに重複する時間があるとき、前記表示ステップでは、表示データの時間軸において、第1入力時刻と第2入力時刻のうち早い入力時刻と対応するメッセージの表示部が先に開始し、第1送信時刻と第2送信時刻のうち遅い送信時刻と対応するメッセージの表示部が後に終了する表示データを表示する
    請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記受信ステップにおいて、複数の他通信端末から送信された第2メッセージを受信し、かつ、複数の第2入力時刻から第2送信時刻までに重複する時間があるとき、前記表示ステップでは、入力時刻の早いメッセージの第2表示部が先に開始し、送信時刻の遅いメッセージの第2表示部が後に終了する表示データを表示する
    請求項3に記載の通信方法。
  5. 端末装置に、
    メッセージの入力操作を検出して、入力時刻を特定し、メッセージの送信操作を検出して、送信時刻を特定する時刻管理機能と、
    他通信端末から送信された、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを受信する受信機能と、
    自通信端末において入力された第1メッセージの第1入力時刻から第1送信時刻までと、他通信端末から受信した第2メッセージの第2入力時刻から第2送信時刻までとを比較する比較機能と、
    第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間がある場合、第1メッセージと第2メッセージとが所定時間内に送受信されたと視認できる態様で表示する表示機能と、
    を実現させる通信プログラム。
  6. メッセージの入力操作を検出して、入力時刻を特定し、メッセージの送信操作を検出して、送信時刻を特定する時刻管理部と、
    他通信端末から送信された、入力時刻及び送信時刻を含むメッセージを受信する受信部と、
    自通信端末において入力された第1メッセージの第1入力時刻から第1送信時刻までと、他通信端末から受信した第2メッセージの第2入力時刻から第2送信時刻までとを比較する比較部と、
    第1入力時刻から第1送信時刻までと、第2入力時刻から第2送信時刻までとに重複する時間がある場合、第1メッセージと第2メッセージとが所定時間内に送受信されたと視認できる態様で表示する表示部と、
    を備える通信端末。

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