JP4509945B2 - データ転送装置におけるデバイスの発熱制御装置 - Google Patents
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Description
(2)請求項2記載の発明は、前記バッファ制御部は、前記温度センサー部が検知する装置内温度とデバイスのジャンクション温度を常に比較監視し、デバイスのジャンクション温度を超えない範囲内でバッファサイズを算出することを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、前記バッファ制御部は、バッファサイズと装置内温度上昇の相関関係を記憶するテーブルを持ち、内部処理性能に対して入力側の帯域が大きい場合は、入力側と内部処理の速度差を元にバッファ溢れを起こさずに処理が行なえるバッファサイズを算出することを特徴とする。
(4)請求項4記載の発明は、前記バッファ制御部は、 内部処理性能に対して入力側の帯域が小さい場合は、装置内の温度に依存せずバッファサイズを小さくすることを特徴とする。
(5)請求項5記載の発明は、外部からの要求を元に、前記バッファ部のバッファサイズを制御することを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明によれば、デバイスのジャンクション温度を超えないように制御することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、動的にバッファの接続数を増やし、バッファ溢れを防ぐことができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、装置内の消費電力を低減し、また装置内のレイテンシを削減することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、自デバイスの発熱を抑えることで装置内の温度を下げ、他デバイスのジャンクション温度に達するのを防止することができる。
図1は本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。図において、10はルータ等のデータ転送装置である。該データ転送装置10において、11はパケット入力を受けるI/Oインタフェース、12は該I/Oインタフェース11からの出力を受けてルートを2方向の何れかに切り替えるルート切替部、13はメモリから構成されるバッファ部(以下単にバッファと略することがある)である。該バッファ部13は#1〜#nまでのn個設けられている。14は2入力の内の何れか一つにルートを切り替えるルート切替部である。
帯域監視部18,温度センサー部21,他デバイス情報通知部22からの情報をバッファ制御部19に通知する。該バッファ制御部19では、この通知を受けて内蔵している条件テーブルにより、現時点の周囲温度がデバイスのジャンクション温度Tjに達する周囲温度に近づいていると判断し、バッファ削減指示(k個削減)がルート切替部12,14に指示される。バッファ削減動作は後述する例4と同様である。これにより、ジャンクション温度Tjに達する前に、バッファ使用量を削減し、デバイス破壊を防止することが可能となる。
帯域監視部18,温度センサー部21,他デバイス情報通知部22からの情報をバッファ制御部19に通知する。バッファ制御部19では、他デバイスからの通知情報により、バッファ削減指示(l個削減)をルート切替部,12,14に指示する。バッファ制御部19では、後述する削減動作により使用するバッファ13の数を削減する。これにより、自デバイスの発熱を抑え、周囲温度を下げ、他デバイスがジャンクション温度Tjに達するのを防止し、他デバイス破壊を防止することが可能となる。
帯域監視部18,温度センサー部21,他デバイス情報通知部22からの情報をバッファ制御部19に通知する。バッファ制御部19では、入力側帯域が現時点のバッファ使用量(例p個)を上回ったと判断し、バッファ増加指示(q個使用)をルート切替部12,14に通知する。これにより、入力側帯域と処理能力の差をなくすことが可能となる。
帯域監視部18,温度センサー部21,他デバイス情報通知部22からの情報をバッファ制御部19に通知する。バッファ制御部19では、入力側帯域情報より、現時点のバッファ使用量(例えばn個)が入力帯域より 上回ったと判断し、バッファ削減指示(m個削減)をルート切替部12,14に指示する。
1)温度環境や入力帯域の情報を入手し、動的にバッファサイズを変更することにより、自デバイス或いは、他デバイスの素子破壊を防止することが可能である。
2)入力側の帯域が小さい場合は、バッファサイズを小さくすることで、消費電力の削減/発熱の低減、及びレイテンシ削減を行なうことが可能である。
3)温度環境や入力帯域に応じて、動的にバッファサイズを変更することにより、メモリを有効活用することが可能である。
11 I/Oインタフェース
12 ルート切替部
13 バッファ部
14 ルート切替部
15 データ整形回路
16 I/Oインタフェース
17 バッファ使用面数カウンタ部
18 帯域監視部
19 バッファ制御部
21 温度センサー部
22 他デバイス情報通知部
Claims (5)
- データ転送装置に用いられるものであって、パケットを一旦保持するためのメモリを多段接続して構成されるバッファ部と、
各バッファ部に対してクロック供給及びデータのルート切り替えを行なうルート切替部と、
装置のパケット入力部に設けられた帯域監視部と、
装置内の温度を測定するための温度センサー部と、
前記帯域監視部によるパケット流入の変化量と、前記温度センサー部からの温度検知結果により、前記ルート切替部へのルート切り替えを指示するバッファ制御部と、
を有し、
温度変化及び入力帯域を元に多段接続されたバッファサイズを動的に切り替えるように構成されたデータ転送装置におけるデバイスの発熱制御装置。 - 前記バッファ制御部は、前記温度センサー部が検知する装置内温度とデバイスのジャンクション温度を常に比較監視し、デバイスのジャンクション温度を超えない範囲内でバッファサイズを算出することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置におけるデバイスの発熱制御装置。
- 前記バッファ制御部は、バッファサイズと装置内温度上昇の相関関係を記憶するテーブルを持ち、内部処理性能に対して入力側の帯域が大きい場合は、入力側と内部処理の速度差を元にバッファ溢れを起こさずに処理が行なえるバッファサイズを算出することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置におけるデバイスの発熱制御装置。
- 前記バッファ制御部は、内部処理性能に対して入力側の帯域が小さい場合は、装置内の温度に依存せずバッファサイズを小さくすることを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置におけるデバイスの発熱制御装置。
- 外部からの要求を元に、前記バッファ部のバッファサイズを制御することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置におけるデバイスの発熱制御装置。
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