JP4508835B2 - 現像剤補給容器の包装材 - Google Patents

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本発明は、電子写真複写機やファクシミリ、プリンター等の電子写真画像形成装置に現像剤を補給する現像剤補給容器の包装材に関するものである。
従来、電子写真複写機やプリンタ等の画像形成装置本体には現像剤として微粉末の現像剤が使用されている。そして、その現像剤を保持し、画像形成装置本体に補給するのに現像剤補給容器が用いられている。
現像剤は極めて微細な粉末であり飛散しやすいため、現像剤補給時はもちろんのこと、現像剤補給容器に現像剤を充填してから現像剤を画像形成装置本体に補給するまで(物流時)、現像剤を確実に現像剤補給容器内に密封保持する必要がある。
従来、ダンボール製の個装箱、上下または左右のパッドが用いられており、物流等の振動で紙粉等の異物を多く発生させてしまうと同時に、ダンボールとの干渉で現像剤補給容器に傷が発生する。このため、現像剤補給容器をビニール袋に入れて異物の付着と傷の発生を防止する必要があり、包装材を開梱する手間も多くなり操作性が悪くなる傾向があった。
また、最近では、現像剤補給容器を画像形成装置本体内に据え置いて補給する構成が多く、現像剤補給容器自身も複雑な構成になっている。そして、複雑な形状の現像剤補給容器ではダンボールのパッド等で十分な緩衝保護性能を持たせることが難しく、更に弾性のある樹脂製の保護部材を追加せざるを得ない場合があった。
また、充填される現像剤の量も増加しており、重量増加に耐え得るように包装材の強度をアップする必要もある。一方、材料、組立のコスト低下や、ユーザーが容易に開梱できる操作性の向上も要求されている。
そこで、現像剤補給容器の形状に合わせて、押し出し成型や真空成型で作られた包装容器や蓋を用いて、現像剤補給容器を包装する包装材が提案されている。更に、特に保護したい部分を逃がすために様々な凹凸をつけることも提案されている(特許文献1、2参照)。
特開平4−114173 特開平4−154576
特許文献1、2の包装材では、包装材に現像剤補給容器を装着した時と梱包終了時に、包装材に対する現像剤補給容器の状態が同じ状態となっている。このため、例えば、現像剤補給容器の底部全体を保護したいような構成であった場合等に、現像剤補給容器を横にして梱包する等、梱包時の現像剤補給容器の姿勢を変更せざるを得ず、梱包の自由度が減ってしまうという問題があった。
更に、特許文献1の場合、押し出し成型された包装容器へプロセスカートリッジを長手方向に出し入れする構成のため、梱包、開梱作業に手間がかかる。また、プロセスカートリッジを取り出す時に長手方向を縦にして取り出す場合、プロセスカートリッジ内部の現像剤が片側に片寄る可能性もあった。更に両側面の蓋部材が別々に必要になり、組立作業に手間がかかり、コストもかかるという問題があった。
そこで本発明は、梱包時の現像剤補給容器の姿勢を変更することなく、簡単に梱包することができるとともに、包装材の部品点数も少なくすることができ、組立作業を簡単にすることができ、コストダウンを図ることができる現像剤補給容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る現像剤補給容器の包装材の代表的な構成は、現像剤補給容器を包装する包装材であって、前記現像剤補給容器を載せる底部と、前記現像剤補給容器を包装した際に前記現像剤補給容器を前記底部から浮かせて支持する支持部と、を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、梱包時の現像剤補給容器の姿勢を変更することなく、簡単に梱包することができ、現像剤補給容器の保護したい部位を簡単に保護することができる。更に、一体成型により、包装材の部品点数も少なくすることができ、組立作業を簡単にすることができるとともに、コストダウンを図ることができる。
本発明に係る現像剤補給容器の包装材の実施形態について、図を用いて説明する。図1は現像剤補給容器Aが装着される電子写真画像形成装置の一例である電子複写機本体1の構成を示す断面図である。
図1に示すように、電子複写機本体1に現像剤補給容器Aが装着され、現像剤の消費に伴い、現像剤補給容器Aから本体ホッパーBへ現像剤Tが排出され供給される。現像剤補給容器Aは、底部に現像剤排出口(不図示)を有している。現像剤排出口は、電子複写機本体1に装着される前は封止部材5(図3、図5参照)で封止されており、現像剤補給容器Aの物流時に、現像剤排出口から現像剤が漏れるのを防止している。なお、ここで現像剤とは、1成分トナー、2成分トナー及び2成分トナーとキャリアとの混合物全てを含むものを指す。
次に、現像剤補給容器Aを梱包する包装材について説明する。図2は包装材2の平面図である。図2に示すように、包装材2は、底部2aと、現像剤補給容器Aを包装した際の支持部に相当する立ち上げ部2b、2cにて形成されており、現像剤補給容器Aを包装するものである。また、包装材2は、真空成型で一体成形したものである。真空成形することにより、低コストで、緩衝作用の高い包装材を成型することが可能となる。底部2aと立ち上げ部2b、2cとの接合部Dは、折り曲げしやすい構成にしている。
底部2aは、梱包時に現像剤補給容器Aを載せる部分となる。立ち上げ部2b、2cは、底部2aの両側に形成されており、底部2a側以外の3辺に周壁が形成されている。立ち上げ部2b、2cは、接合部Dで折り曲げて立ち上げることで現像剤補給容器Aを底部2aから浮かせて支持した状態で包装する。
立ち上げ部2b、2cは、内側に現像剤補給容器Aを持ち上げるために内側に突出した段差部2b1、2c1を有している。また、立ち上げ部2b、2cは互いに嵌合する凸部2b2と凹部2c2を有し、立ち上げ部2b、2cを立ち上げて閉じた際に、凸部2b2と凹部2c2が嵌合して包装材2が開いてしまわないようになっている。
尚、底部2aと立ち上げ部2b、2cは、別体で成型し、現像剤補給容器Aを載せた底部2aに立ち上げ部2b、2cを梱包時に組付けたり、別体で成型した後に接合して一体化してもよいが、成型、組立等の工程が増え、コストアップしてしまうため、本構成が望ましい。また、包装材2は、成型性、緩衝性、紙粉が付着しない、容器との接触部で摺擦傷が発生しにくい等の理由から、ポリエチレンで形成されている。しかしながら、包装材2の材質や成型方法は、特に限定されるものではなく、本発明の効果が得られる前提で自由に選択することができる。
図3、図4は現像剤補給容器Aの梱包方法の説明図である。図3に示すように、封止部材5を下側にして現像剤補給容器Aを底部2aに載せる。そして、図4に示すように、立ち上げ部2b、2cを接合部Dで折り曲げて立ち上げ、現像剤補給容器Aを梱包する。
立ち上げ部2b、2cを立上げる際に、立ち上げ部2b、2cの段差部2b1、2c1が現像剤補給容器Aのリブ4を鉛直方向上向きに押し上げる。これにより、現像剤補給容器Aが持ち上がり、底部2aと現像剤補給容器A(封止部材5)との間に空間が形成され、現像剤補給容器Aを底部2aから浮かせて支持することが可能になる。
従って、封止部材5は常に包装材2から離間した状態に保持され、物流時に衝撃振動等が加わっても、封止部材5が直接的に外力を受けず、封止部材5の誤開封を防ぐと共に必要以上に変形することがなく、シール性能を維持することができる。
このように、十分なシール性能が要求される現像剤補給容器Aの現像剤排出口の封止部材5を、簡単に保護することができる。尚、封止部材5以外の、強度的に弱い部分や、物流時の衝撃振動から特に保護したい部分についても、同様にして保護することが可能である。
また、立ち上げ部2b、2cを合わせて現像剤補給容器Aを梱包した際に、凸形状6と凹形状7が嵌合し、自然放置状態で立ち上げ部2b、2cが開いてしまうことを防止する。
図5は現像剤補給容器Aを個装最終梱包した斜視図である。図5に示すように、現像剤補給容器Aを梱包した包装材2を、現像剤補給容器Aが倒立した状態で、さらに個装箱Eで梱包する。
なお、包装材2の緩衝性能が十分で、包装材としてのデザイン上も問題が無ければ、個装箱Eを省くことも可能である。その場合には、包装材2のみとなり、更にコストダウンや開梱の操作性が向上する。また、現像剤補給容器Aの交換時に、使用済みの現像剤補給容器Aを再梱包するのも簡単であり、廃棄部材も少ないことから環境に対しても有利である。
以上説明したように、立ち上げ部2b、2cを立ち上げることで現像剤補給容器Aを底部2aから浮かせて支持した状態で包装する。これにより、梱包時の現像剤補給容器Aの姿勢を変更することなく、簡単に梱包することができ、現像剤補給容器Aの保護したい部位(封止部材5で封止した現像剤排出口)を簡単に保護することができる。更に、一体成型により、包装材2の部品点数も少なくすることができ、組立作業を簡単にすることができるとともに、コストダウンを図ることができる。
本実施形態での電子複写機本体の断面図である。 包装材の平面図である。 包装材に現像剤補給容器を載せた状態を示す斜視図である。 包装材で現像剤補給容器を梱包した状態を示す斜視図である。 個装箱内に現像剤補給容器を保持した状態を示す透視斜視図である。
符号の説明
A…現像剤補給容器、B…本体ホッパー、D…接合部、E…個装箱、T…現像剤、1…電子複写機本体、2…包装材、2a…底部、2b、2c…立ち上げ部、2b1、2c1…段差部、2b2…凸部、2c2…凹部、4…リブ、5…封止部材

Claims (2)

  1. 底部に現像剤排出口を備え側面にリブを備えた現像剤補給容器を包装する包装材であって、
    前記現像剤補給容器を載せる底部と、
    前記底部の両側に形成されており、前記現像剤補給容器支持する支持部と、を有
    前記支持部は、立ち上がった際に前記現像剤補給容器のリブを押し上げる段差部を有し、前記段差部が前記リブを押し上げて、前記現像剤補給容器の現像剤排出口側を前記底部から浮かせた状態で前記現像剤補給容器を包装することを特徴とする包装材。
  2. 前記包装材は真空成型品であることを特徴とする請求項1に記載の包装材。
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