JP4507940B2 - 防水型照明器具 - Google Patents

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この発明は、防雨等に適用される防水型照明器具に関するものである。
第1の従来例を図10に示す。50は壁面に取付けられねじ溝の付いた器具本体、51は止水性をもたせるためリング状のパッキン52を具備したねじ山付きのカバーである。この防水型照明器具は、カバー51を器具本体50にねじ込んで取付けている。
第2の従来例を図11に示す。壁面に取付けられた器具本体53にパッキンを具備したグローブ54を被せて押しつけ、つまみねじ55をグローブ54を通して器具本体53に締めつけてグローブ54を取付けている。
特開平7−335017号公報
第1の従来例では、器具本体50にねじ溝、透光性カバー51にねじ山が必要である。すなわち、透光性カバー51がガラスカバーのとき、金型で透光性カバーと器具本体の嵌合にねじ山を設ける必要があった。樹脂製カバーの場合は、その大きさによっては透光性カバー自体と、ねじ部を別部品にて製造し、最後に接着等を用いてひとつの部品にする等の必要があった。そのためねじ山を設ける透光性カバー51ではその製造方法が限られ、透光性カバーの外観形状が制限され、また金型投資費用が高価になった。
第2の従来例は、第1の従来例のねじ込み方式が使用できない長方形の照明器具等に適用されることが多いが、指でつまみねじ55をつまむ必要があるため、つまみねじ55が外観上露出し、小型でシンプルなデザインにすることが難しかった。また、構造上完全防水とすることが難しく、主に防水型の器具ではなく、防雨型の器具(水が器具内に浸入しても、水抜き穴等から排水され、構成部品に水が到達することのない器具)に採用されることが多かった。
したがって、この発明の目的は、透光性カバーのねじ山およびつまみねじが不要で、しかも防水性能を保つことができる防水型照明器具を提供することである。
この発明の防水型照明器具は、器具本体が前面に周壁を立設し前記周壁の内側の中央に光源ユニットを収納する筒状の収納部を立設している。透光性カバーが前記周壁の内側と前記収納部との間に嵌合する開口部を有して前記収納部を被覆する。第1の弾性体前記透光性カバーの前記開口部を前記周壁の内側に嵌合することにより前記周壁の内周面と前記開口部の外周面との間に密着介在される筒状であり、前記器具本体の前記周壁の内側に嵌め込んだ状態で前記周壁の内側となる端部に前記透光性カバーの前記開口部の端面が当接する緩衝部を延出しさらに前記器具本体の前記周壁上より外方に引き出された把持部を有する。第2の弾性体が前記収納部の外周面に嵌める筒形であり前記収納部に取付けられて前記収納部と前記周壁の内側との間に嵌合された前記透光性カバーの前記開口部の内周面に密着する。前記透光性カバーの前記開口部を前記周壁の内側と前記収納部との間に嵌合することにより、前記第1の弾性体と前記第2の弾性体の密着力により前記透光性カバーを前記器具本体に保持する。
上記構成において、前記第2の弾性体は前記透光性カバーの前記開口部の内周面に圧縮される突条を全周に形成している。
上記構成において、前記第1の弾性体は前記緩衝部より前記開口部の内周面に当接する当接部を有する。
この発明の防水型照明器具によれば、透光性カバーを器具本体の周壁の内側に押し込んで第1の弾性体および第2の弾性体の密着力により器具本体に取付けるため、つまみねじ等が不要となり、コンパクトかつ鋭利なデザインを発現することができる。カバーにねじ山を設ける必要がないため、成形金型を容易に作ることができ、金型投資が安価にできる。ねじやつまみねじ、カバーのねじ込みでの機械的な嵌合を行わなくても完全防水を実現することができる。
第1の弾性体に把持部を設けるとともに第1の弾性体の内側の端部に、透光性カバーの端面が当接する緩衝部を設けたので、カバーが破損し器具本体内部にその一部が残っていても、把持部を指で摘んで引き出すことにより、残った部品を取り除くことが可能である。
この発明の一実施の形態を図1から図9により説明する。器具本体1は前面の外周に周壁2を立設した四角形の箱形であり、周壁2の内側の光源配置部の中央部に収納部4を設け、収納部4に光源として例えば発光ダイオードを用いた光源ユニット3を収納している。このように発光ダイオードを用いることにより、最も小型化が必要とされる照明器具に適するものとしている。器具本体1は背面に本体パッキン14を設けて例えば壁7に取付けられている。
透光性カバー5は、光源ユニット3を被覆する例えばガラス製の四角形の箱形であり、開口部6が周壁2の内側に嵌合する。この透光性カバー6は従来のカバーと異なり、ねじ山等を設けずまたつまみねじ用挿通孔を形成せずにプレス成形により製造している。プレス成形は簡易な金型で行うことができ、投資費用を抑えることができる成形方法である。
第1の弾性体8は略筒状であり、周壁2の内周面と透光性カバー5の開口部6の外周面との間に密着介在される。すなわち、外周面が器具本体1の周壁2の内周面に密着嵌合し、内周面が透光性カバー5の開口部6の外周面に密着嵌合する。また第1の弾性体8の器具本体1側となる内端部に、開口部6の端面に当接して開口部6が器具本体1の前面に直接接触しないための緩衝部9を延出し、さらに緩衝部9の先端内周に透光性カバー5の開口部6の内周面に当接する当接部10を立ち上げている。また第1の弾性体8の外端部よりつば状の把持部11を外方に突設している。第1の弾性体8は透光性カバー5を周壁2の内側に押し込むことにより、周壁2の内周面と透光性カバー5の開口部6の外周面との間に密着介在されるが、その際先に第1の弾性体8を周壁2の内側に装着しておくのが好ましい。そして把持部11は透光性カバー5と器具本体1との間より引き出された形となる。
第2の弾性体12は外周に2段の傾斜面を形成することにより断面略三角形の2本の突条15を周方向の全周に形成した角筒形をなし、収納部4の外周に嵌合している。第2の弾性体12の外周面の各面に例えばねじ頭を沈める凹部16を形成し、凹部16に挿通孔17を形成し、取付具18としてねじを挿通孔17に通して収納部4に形成したねじ孔19に螺合して取付けられている。第2の弾性体12は透光性カバー5の開口部6を周壁2に押し込むことにより外周面の突条15が圧縮されて透光性カバー5の開口部6の内周面に密着する。
図6および図7は透光性カバー5の取付けを示している。図6に示すように透光性カバー5の開口部6を第1の弾性体8と第2の弾性体12の間に押し込み嵌合する。このとき、第2の弾性体12は開口部6の内周面で内側に圧縮されながら押しつけられて開口部6の内周面に密着し、第1の弾性体8は開口部6の外周面で外側に圧縮されながら開口部6の外周面に密着し、開口部6の先端は緩衝部9に到達する。開口部6は緩衝部9に到達した後さらに押しつけられ、それにより器具本体1と透光性カバー5の開口部6との間に密閉状態が形成される。こうして透光性カバー5は第1の弾性体8と第2の弾性体12の密着力により器具本体1に保持される。同時に、水等の進入路が第1の弾性体8と第2の弾性体12とにより迷路構造となっており、透光性カバー5と周壁2の間から器具本体1の内部に浸水するのを防止することができ、電気部品のある部分まで浸水することがない。
図9は透光性カバー5が破損し、器具本体1内に透光性カバー5の開口部6の一部が残っている場合の取り出しについて示している。図9(a)のように開口部6の縁部が残っているとする。図9(b)のように把持部11をつまみ、図9(c)の矢印のように周壁2から第1の弾性体8を引き出す。このとき残存している開口部6は緩衝部9および当接部10に引っ掛けられて引き出されるので開口部6の残部を取り出すことができる。
なお、この発明において、第1の弾性体8および第2の弾性体12は防水を達成するための液密性と透光性カバー5を保持する弾力性を有する材料、例えばEPTゴムまたはシリコンゴムを用いる。また上記実施の形態では当接部10上に第2の弾性体12の突条15が重なっているが、当接部10上に突条15が重ならないようにしてもよい。さらに第2の弾性体12は第1の弾性体8に取付けられてもよい。
この発明において、器具本体1は壁7に限らず例えば天井に取付けられてもよい。また透光性カバー5は樹脂製でもよい。突条15は断面三角形状に限らず他の形状でもよい。さらに光源3は発光ダイオードに限らずランプその他の発光体でもよい。
この発明の一実施の形態の分解斜視図である。 その分解状態の半断面側面図である。 (a)は器具本体の正面図、(b)はその半断面側面図である。 (a)は第1の弾性体の正面図、(b)はその半断面側面図である。 (a)は第2の弾性体の正面図、(b)はその半断面側面図である。 カバー取付前の断面図である。 カバー取付状態の断面図である。 その斜視図である。 カバーの取り出し手順を示す断面図である。 第1の従来例の斜視図である。 第2の従来例の斜視図である。
符号の説明
1 器具本体
2 周壁
3 光源ユニット
5 透光性カバー
6 開口部
8 第1の弾性体
9 緩衝部
10 当接部
11 把持部
12 第2の弾性体
15 突条

Claims (3)

  1. 前面に周壁を立設し前記周壁の内側の中央に光源ユニットを収納する筒状の収納部を立設した器具本体と、前記周壁の内側と前記収納部との間に嵌合する開口部を有して前記収納部を被覆する透光性カバーと、前記透光性カバーの前記開口部を前記周壁の内側に嵌合することにより前記周壁の内周面と前記開口部の外周面との間に密着介在される筒状であり、前記器具本体の前記周壁の内側に嵌め込んだ状態で前記周壁の内側となる端部に前記透光性カバーの前記開口部の端面が当接する緩衝部を延出しさらに前記器具本体の前記周壁上より外方に引き出された把持部を有する第1の弾性体と、前記収納部の外周面に嵌める筒形であり前記収納部に取付けられて前記収納部と前記周壁の内側との間に嵌合された前記透光性カバーの前記開口部の内周面に密着する第2の弾性体とを備え、前記透光性カバーの前記開口部を前記周壁の内側と前記収納部との間に嵌合することにより、前記第1の弾性体と前記第2の弾性体の密着力により前記透光性カバーを前記器具本体に保持することを特徴とする防水型照明器具。
  2. 前記第2の弾性体は前記透光性カバーの前記開口部の内周面に圧縮される突条を全周に形成した請求項1記載の防水型照明器具。
  3. 前記第1の弾性体は前記緩衝部より前記開口部の内周面に当接する当接部を有する請求項1または請求項2記載の防水型照明器具。
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