JP2539745Y2 - 高圧コネクタ - Google Patents

高圧コネクタ

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JP2539745Y2
JP2539745Y2 JP1991047355U JP4735591U JP2539745Y2 JP 2539745 Y2 JP2539745 Y2 JP 2539745Y2 JP 1991047355 U JP1991047355 U JP 1991047355U JP 4735591 U JP4735591 U JP 4735591U JP 2539745 Y2 JP2539745 Y2 JP 2539745Y2
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JP
Japan
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cap
holder
voltage connector
projection
opening
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JP1991047355U
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JPH0520278U (ja
Inventor
輝昭 佐藤
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Hitachi Media Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばフライバツクト
ランスなどの高圧供給装置と、例えば高圧分配器及びC
PT間などの外部装置とを接続する高圧コネクタに関す
る。
【0002】従来の高圧コネクタの構造を図4に示す。
従来の高圧コネクタは、フライバツクトランス及び高圧
分配器と一体化した高圧コネクタのホルダ1に雄ネジを
形成し、このホルダ1に嵌合する入出力リード線3側の
高圧コネクタには雌ネジを形成したキヤツプ2が取り付
けられている。
【0003】前記ホルダ1に入出力リード線3を挿入し
たのち、前記キヤツプ2をホルダ1と螺合することによ
り入出力リード線3を固定していた。この入出力リード
線3の位置ずれ防止は、高圧リーク防止のために取り付
けられたゴムブツシユ4の上部に充填して硬化させた接
着剤5によつてなされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記ホルダ1とキヤツ
プ2は高圧部のためプラスチツクスで成形されているか
ら、キヤツプ2を締めつけるとき強い力を加えると破損
することが多々ある。
【0005】また金型の摩耗などによつてキヤツプ2の
締めつけ時の回転トルクが変化し、そのため一定の締め
つけが難しい。さらにホルダ1にキヤツプ2をねじ込む
構造であるため、キヤツプ2の着脱に時間がかかる。
【0006】また複数個の高圧コネクタをフライバツク
トランスや高圧分配器に取り付ける場合、各高圧コネク
タ間にキヤツプ2を回すための指が入る空間が必要であ
り、そのためにフライバツクトランスや高圧分配器が必
然的に大型となる。
【0007】本考案の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、キヤツプの着脱が容易で、かつ小型化が可
能な高圧コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案は、入出力リード線ならびにブツシユを内側
に挿入するホルダと、そのホルダの開口端に嵌合される
キヤツプとを備え、前記ホルダの周壁に開口部を形成
し、前記キヤツプの側部に、弾性変形が可能であるとと
もに前記開口部と係合するキヤツプ固定用段差部と、そ
のキヤツプ固定用段差部の上方に一体に設けられてキヤ
ツプの上面より突出したキヤツプ固定解除用突起と、前
記キヤツプ固定用段差部の上面からキヤツプ固定解除用
突起段の側面にかけて一体に連結されたリブ状の確認音
発生用突起とを有し、 前記ホルダの周壁に確認音発生用
突起を衝突させるとともに、前記キヤツプ固定用段差部
を開口部に係合したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本考案はこのような構成になつているから、高
圧コネクタの着脱が容易で短時間に装着の確認が行われ
る。また従来のように、キヤツプを回転させる必要がな
いので、複数の高圧コネクタを取り付けるときそのピツ
チが小さくでき、装置の小型化が可能となる。また確認
音発生用突起はキヤツプ固定用段差部の上面からキヤツ
プ固定解除用突起の側面にかけて一体に連結されている
から確認音発生用突起の剛性が増し、しかもリブ形状を
しているから、ホルダの周壁に衝突したときに「パッ
チ」という高い快音を発し、装着の確認が明確となる。
【0010】
【実施例】次に本考案の実施例を図面とともに説明す
る。図1は実施例に係る高圧コネクタの断面図、図2は
その高圧コネクタのキヤツプの一部を切除した斜視図、
図3はその高圧コネクタのホルダの一部を切除した斜視
図である。
【0011】この高圧コネクタは図1に示すように、高
圧ケーブルからなる入出力リード線3、その入出力リー
ド線3とフライバツクトランスや高圧分配器を接続する
接続端子8、その接続端子8からの高圧リークを防止す
るゴムブツシユ4、装着後に不用意に外れないようにす
るためのキヤツプ6とから主に構成されている。
【0012】前記ゴムブツシユ4の上部の溝に接着剤5
を充填して硬化させ、その上から前記キヤツプ6で押さ
えることにより、入出力リード線3が固定される。
【0013】これに対してフライバツクトランスや高圧
分配器に設けられる高圧コネクタの受けは、接続端子
8′と、上部側面に開口部7bを有するホルダ7(図3
参照)とから構成されている。
【0014】前記キヤツプ6は図2に示すように、弾性
を有するストツパ6aが一体に形成されており、このス
トツパ6aは、キヤツプ固定用段差部6cと、そのキヤ
ツプ固定用段差部6cの上方に一体に設けられてキヤツ
プ6の上面より突出したキヤツプ固定解除用突起6d
と、前記キヤツプ固定用段差部6cの上面からキヤツプ
固定解除用突起段6dの側面にかけて一体に連結された
リブ状の確認音発生用突起6bとを有している。
【0015】前記ホルダ7にキヤツプ6を挿入していく
と、前記ストツパ6aがホルダ7の周壁7aに押されて
弾性変形する。さらにキヤツプ6を挿入すると、ストツ
パ6aは開口部7bに嵌まり込み、ストツパ6aに設け
られている突起6bが周壁7aを打ち、キヤツプ6を装
着したことを示す確認音を発する。この状態でキヤツプ
固定用段差部6cが開口部7bの上端縁と係合し(図1
参照)、高圧コネクタが抜けなくなる。
【0016】高圧コネクタを外す場合は、キヤツプ固定
解除用突起6dを空間部6e(図1参照)側に倒して、
前記段差部6cと開口部7bの上端縁との係合を解除す
ることにより、高圧コネクタを引き抜くことができる。
【0017】
【考案の効果】本考案はこのような構成になつているか
ら、高圧コネクタの着脱が容易で短時間に装着の確認が
行われる。また従来のように、キヤツプを回転させる必
要がないので、複数の高圧コネクタを取り付けるときそ
のピツチが小さくでき、装置の小型化が可能となる。
た確認音発生用突起はキヤツプ固定用段差部の上面から
キヤツプ固定解除用突起の側面にかけて一体に連結され
ているから確認音発生用突起の剛性が増し、しかもリブ
形状をしているから、ホルダの周壁に衝突したときに
「パッチ」という高い快音を発し、装着の確認が明確と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る高圧コネクタの断面図で
ある。
【図2】その高圧コネクタのキヤツプの一部を切除した
斜視図である。
【図3】その高圧コネクタのホルダの一部を切除した斜
視図である。
【図4】従来の高圧コネクタの断面図である。
【符号の説明】
3 入出力リード線 6 キヤツプ 6a ストツパ 6b 確認音発生用突起 6c キヤツプ固定用段差部 6d キヤツプ固定解除用突起 7 ホルダ 7a 周壁 7b 開口部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力リード線ならびにブツシユを内側
    に挿入するホルダと、そのホルダの開口端に嵌合される
    キヤツプとを備え、 前記ホルダの周壁に開口部を形成し、 前記キヤツプの側部に、弾性変形が可能であるとともに
    前記開口部と係合するキヤツプ固定用段差部と、そのキ
    ヤツプ固定用段差部の上方に一体に設けられてキヤツプ
    の上面より突出したキヤツプ固定解除用突起と、前記キ
    ヤツプ固定用段差部の上面からキヤツプ固定解除用突起
    段の側面にかけて一体に連結されたリブ状の確認音発生
    用突起とを有し、 前記ホルダの周壁に確認音発生用突起を衝突させるとと
    もに、前記キヤツプ固定用段差部を開口部に係合した
    とを特徴とする高圧コネクタ。
JP1991047355U 1991-05-28 1991-05-28 高圧コネクタ Expired - Lifetime JP2539745Y2 (ja)

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JPH0520278U JPH0520278U (ja) 1993-03-12
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