JP4504160B2 - 合成表示装置 - Google Patents

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本発明は、表示装置に関し、特に、使用者が観察しようとする対象物の光学的像をこの使用者の視点(眼球)に導く光学系を有し、この光学的像に所定の画像を合成重畳する合成表示装置に関する。
現実強調は、仮想現実と違い、実画像または使用者の視野内の像に対して情報重畳表示を行う。
例えば、ビデオシースルー(以下、VSTと略記する)の場合、ビデオカメラで撮影された画像上に情報重畳表示を行う事で使用者に情報提示を行うものである。
これに対し、例えば特許文献1や特許文献2に開示されるようなオプティカルシースルー(以下、OSTと略記する)の場合、図14に示すように、使用者の視線上にハーフミラー2等を配置し、表示素子1により使用者の視界内に所定の表示を行うことで情報提示を行うものである。
この表示される情報が3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の場合、実画像(光学的像)との表示関係の整合を取る、即ち、光学系を介して観察する対象物の光学的像とそれに重畳合成するCGの位置を合わせて使用者に呈示するためには、3DCGを表示するパラメータと実画像(光学的像)を取得する際のパラメータとを一致させる必要がある。この場合のパラメータとは、視点位置、姿勢、画角等である。
VSTの場合は、例えば特許文献3の中で説明されているように、使用するビデオカメラのパラメータを獲得(キャリブレーション)し、それと同じパラメータで3DCGを重畳表示すれば良く、一度キャリブレーションを行えば、カメラの取り付け、カメラの交換などカメラのパラメータが変化しない限り、基本的に再度のキャリブレーションは不要である。
一方、OSTの場合は、VSTにおけるカメラの代わりに使用者の視覚が利用されるため、使用者の視点位置、視線方向、視野角などについて個体差や装置の装着毎の差異も考慮する必要があるため、上記VSTのキャリブレーション手法で獲得したパラメータに加えて、これらに関する情報を使用者が替わる度、または一旦使用を完了し再度使用を開始する度に取得する必要がある。このため、OSTの場合は、それぞれの位置が既知の複数の点が視界の何処に投影されているかを入力することで、3D情報をどのように表示すれば良いかパラメータを算出するという工数が必要である。言い換えれば、OSTにおいては、使用者の眼と情報重畳面からくるパラメータを獲得(キャリブレーション)することが必要であり、それと同じパラメータで3DCGを重畳表示すれば整合された表示ができることになる。
特開平5−323229号公報 特開平5−303054号公報 特開2000−350239号公報
上述したように、VSTと違いOSTの場合には、各使用者の視覚に関する情報(視点位置、視線、視野角など)を必要とする。即ち、使用者Aが行ったキャリブレーション結果で使用者Bがシステムを使用すると、顔の大きさの違い等から視点位置、姿勢がキャリブレーション情報獲得時とは違ったものになってしまう。また、キャリブレーションを行った使用者Aでさえ、システムを再装着した場合には、キャリブレーション情報取得時と視点位置、姿勢がずれてしまうことがある。
例えば、図15(A)に記載されたような光学的構成の装置を仮定する。対象物3からの光線を半透過性の画像表示面4を介して所定の視点(使用者の眼5)から観察しているとき、図示されていない投影部から「Target」という文字情報の画像6Aとその引き出し線の画像6Bとが上記画像表示面4上に投影され、対象物の像(実像)3’と文字情報の画像6Aがうまく重畳されている。このとき、図15(A)に示す使用者の眼5(視点)の位置から図15(B)に示す位置に使用者の眼5(視点)の位置が移動したとすれば、対象物の像(実像)3’に対する情報重畳表示(重畳された「Target」という文字情報の画像6Aとその引き出し線の画像6B)がずれて行われてしまう。
このため、このようなOST型の合成表示装置においては、使用者が替わったときや、同一使用者であってもその使用者が使用を完了した後に再び当該装置を使用し始めるときに、再度のキャリブレーションを行わなければならず、複雑な作業を使用者(複数の使用者)に対して要求することになり、面倒であり、装置の利便性、簡便な使用感を提供できないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、予め複雑なキャリブレーション作業を行った使用者Aのキャリブレーション時における当該合成表示装置に対する眼の位置姿勢(視点位置及び視線方向)に、その後(現在)の使用者B(使用者Aと同一人でも良い)の眼の位置姿勢を合わせ込むことを容易に行うことの可能な合成表示装置を提供することを目的とする。
本発明の合成表示装置の一態様は、
所定の画角内にある対象物の光学的像を使用者の視点に導く光学系と、
所定の画像を生成する画像生成手段と、
上記光学系の光路中に設けられ、上記光学系が導く上記光学的像と上記画像生成手段が生成する上記所定の画像とを合成して合成画像を得る合成手段と、
上記使用者が上記光学系を利用して上記対象物を観察しているときに、上記対象物を観察中の使用者の視点が、予め設定された上記合成手段に対する視点位置にあるかどうか、または当該視点位置からずれているどうかを告知する告知手段と、
を具備し、
上記告知手段は、上記使用者の視点の上記合成手段に対する位置が上記予め設定された範囲にあるときに当該使用者が見ることができるように構成されたホログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、予め複雑なキャリブレーション作業を行った使用者Aのキャリブレーション時における当該合成表示装置に対する眼の位置姿勢と、その後の使用者Bの眼の位置姿勢とのずれを使用者Bに告知することで、使用者Bの眼の位置姿勢をキャリブレーションされた正しい位置姿勢に合わせ込むことを容易にし、これによって、当該合成表示装置からの対象物に合成重畳される情報を正しく対応付けられた状態での観察を可能とする合成表示装置を提供することができる。また、ホログラムが視点位置の適否についての告知手段として機能し、予め設定されたハーフミラー(合成部)に対する相対位置と、現在の使用者の視点位置のずれ(または一致)を当該使用者が認識できるで、簡単な装置構成でありながら、正しい位置に使用者の視点を合わせ込むことが容易にできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る合成表示装置の構成を示す図である。
この合成表示装置10は、所定の画角内にある対象物の光学的像を、所定の範囲内の位置に存在する使用者の視点(眼20の位置)に導く光学系101と、所定の画像を生成する画像生成部102と、上記光学系101の光路中に設けられ、上記光学系101が導く上記光学的像と上記画像生成部102が生成する上記所定の画像とを合成して合成画像を得る合成部103とを有する。
ここで、この合成表示装置10は、図2(A)に示すように、使用者の手により眼20の近傍に固定されるものである。上記光学系101は、ハーフミラー101Aを含み、該光学系101を使用者が覗いたとき、上記ハーフミラー101Aの透過機能により、当該光学系101の視野内に対象物の光学的像が観察できる。また、画像生成部102は、投影部である小型の画像投影装置102Aによって構成され、上記ハーフミラー101Aの反射面として構成される合成部103に所定の画像を投影する。即ち、この画像投影装置102Aから出た所定の画像の光は上記ハーフミラー101Aの反射面で反射され、対象物からの光と合成、重畳されて使用者の眼(眼球)20に導かれる構成となっている。これにより、上記ハーフミラーの透過機能によって観察される対象物の光学的像に上記投影された所定の画像が重畳表示されることができる。よって、上記所定の画像として、上記対象物に関する情報を重畳表示することで、そのような関連情報を使用者に呈示することが可能となる。
また、本実施形態に係る合成表示装置10は、上記構成に加えて、上記使用者が上記光学系101を利用して上記対象物を観察しているときに、上記対象物を観察中の使用者の視点が、予め設定された「上記ハーフミラー101Aの反射面として構成される合成部103に対する視点位置(範囲)」にあるかどうか、または当該視点位置(範囲)からずれているどうかを告知する告知部104を備えている。この告知部104は、例えば本実施形態では、上記ハーフミラー101Aの反射面に、正しい視点位置方向である所定の方向にホログラム像を呈示するホログラムを配置することで構成している。(ホログラムは、ハーフミラー101A上、言い換えれば、合成像を作る合成部103から距離0ということが既知である部分に設けられた光学的特徴部である。)
このような構成の合成表示装置10の使用者は、図2(A)や図2(B)に示されるように、該合成表示装置10を自分の眼(眼球)20に対して動かし、図1(B)に示されるような、ホログラム像が見られる位置に調整する。即ち、ホログラム像の見える位置にハーフミラー101A(合成部)と視点位置を合わせ込むように所定の相対的位置関係を調整することができるので、ホログラム像の観察できる方向を適宜設計しておけば、対象物と投影像が正しい位置で合成される視点位置に使用者の眼(眼球)20を持ってゆくことが可能となる。
これにより、ホログラムが視点位置の適否についての告知部104として機能し、予め設定されたハーフミラー101A(合成部)に対する相対位置と、現在の使用者の視点位置のずれ(または一致)を当該使用者が認識できるで、簡単な装置構成でありながら、正しい位置に使用者の視点を合わせ込むことが容易にできる。
[第2実施形態]
(構成)
基本的な光学的構成は、図2(A)に示したような上記第1実施形態と同様であるが、本第2実施形態は、ハーフミラー101Aが、図3に示すように凹面である点、及び、上記第1実施形態でハーフミラー101A上に設けられたホログラム素子に代えて、所定の第1マーク104A(十字パターン)が上記凹面ハーフミラー面上に形成されている点が光学的な構成で異なる。即ち、合成部としての機能を有するハーフミラー101Aに対して距離がゼロであり、ハーフミラー101Aに対して特定されている位置に第1マーク104Aが配置されている。
機能ブロックとしては、図4に示すように、上述の第1実施形態に対して告知部104の構成が異なっている。即ち、本実施形態における告知部104は、ホログラムに代えて、ハーフミラー101A上に設けられた光学的特徴部としての第1マーク104Aと、第2マークが投影されるべき位置を計算する計算部104Bと、該計算部104Bの計算結果に基づいてその結果に対応する位置に第2マークを画像生成部102に投影させる画像生成制御部104Cとから構成されている。
より詳細には、使用者が実像を観測できる位置に第1マーク104Aが形成され、予めキャリブレーションを行ったときの視点位置に視点があるときに、上記第1マーク104Aと画像生成部102から投影される第2マークとが重なって見えるように調整し、これをキャリブレーションデータとして保存する。その後、このキャリブレーションデータ及び他の既知情報(第1マーク104Aの位置情報)などを利用して、先のキャリブレーション時と同じ視点位置からハーフミラー101Aを観察したときに、上記第1マーク104Aと第2マークが重なるように、計算部104Bと画像生成制御部104Cが画像生成部102に第2マークを投影させる。
即ち、あるべき視点位置である先のキャリブレーション時の使用者の視点位置と現在の使用者の視点位置との間のずれまたは一致を、上記第1マーク104Aと第2マークのずれまたは一致具合で使用者に告知するように構成されたものである。
(位置合わせの原理)
次に、視点位置のずれを使用者に告知する原理となる、第1マーク104Aと第2マークのずれの発生原理を、図3を使用して詳細に説明する。
図3は、図面手前方向から操作者の眼(視点)20、凹面ハーフミラー101A、該凹面ハーフミラー101Aに投影された第2マークの虚像102B’が形成される虚像面105、観察する対象物106の順で、図面手前方向から奥側に並んでいる状態を示す、本実施形態に係る合成表示装置10の光学的概略図である。
あるべき位置である点Oに眼(視点)20があるときに、第1マーク104Aの中心点、ハーフミラー101Aに投影された第2マークの虚像102B’の中心(虚像面105)及び対象物106上の点Rが一直線上に存在し、使用者から見るとこれらが全て重なって見えるようになる。その後、正しくない点O’に視点が移動すると、実像である対象物106及び第1マーク104Aと第2マークの虚像102B’との位置関係が変化し、これらが一つの直線上から外れる。一方、投影部である画像生成部102がハーフミラー101Aに対して投影する方向が元のままであり、観察される第2マークの虚像102B’は実質的に元の位置に対してほとんど動かないため、結果として、使用者が見る第1マーク104A、第2マーク及び対象物106との間でずれが発生する。このように、正しい視点においては、点Oと第1マーク104A及び虚像面105上の第2マークが直線上に並び、そこからずれた視点から観察するとこれらがずれることになる。したがって、第1マーク104Aと第2マークのずれをなくし、観察画像内において、第1マーク104Aと第2マークが重なるように視点位置を移動させれば、視点位置が元のあるべき視点位置の点Oに位置することとなり、正しく付加情報を重畳させることが可能となる。
このように、凹面ハーフミラー上の第1マーク104Aの実像と、投影された第2マークの虚像102B’とのずれを観察させるようにすることによって、所定の位置に使用者の眼(視点)20が配置されたかどうかを使用者に認識させ、告知を行うことが可能となる。
本実施形態においては、この現象を応用し、正しく画像の合成が重畳される視点位置として予め設定された位置で第1マーク104Aと第2マークが重なるように視点位置に関するキャリブレーションデータを決定しておき、このキャリブレーションデータに基づいて第2マークの投影が行われるようにすれば、使用者が自己の視点を正しい位置に調整再配置することができ、その後においては正しい画像合成が行われるようにするものである。
(処理手順)
次に、具体的な処理の手順を説明する。
まず、使用者の視点位置に関するキャリブレーションデータを含め、種々のキャリブレーションデータ(視野角等の必要なデータ)を取得するキャリブレーションを行う。これにより、所定の位置に視点があるとき、凹面ハーフミラー101A上の第1マーク104Aと投影部である画像生成部102から投影された第2マークが重なって見えるように、第2マークが凹面ハーフミラー101Aに投影されるようにする。
そして、使用者が姿勢を変更したり、他の使用者に当該合成表示装置10を使用させた場合、視点位置が変動してしまう可能性が高い。そこで、次に、該合成表示装置10を使用する使用者は、その使用を開始する前に先の使用者が設定した視点位置に関するキャリブレーションデータを使用して、第2マークを画像生成部102から投影させる。その際、図5に示すように、第1マーク104Aと第2マークのずれを観察しながら、前述したように、これらが重なる位置に自らの視点位置を移動させ、視点を所定の位置に配置する。これによって、好ましい位置に視点を配置できているかどうかについて、使用者に告知され、正しい位置に視点を配置する作業を容易に完了させることができる。
(変形例)
なお、本第2実施形態の各構成は、当然、各種の変形、変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、ハーフミラー101A上に第1マーク104Aを配置したが、合成部103としてのハーフミラー101Aに対する相対的位置が明らかで(特定可能で)あるならば、それに対応するように計算部104Bで計算された結果に基づいて画像生成制御部104Cが画像生成部102に、使用者が第1マーク104Aの実像を観察できる範囲に第2マークを表示させることは可能である。例えば、図3において、ハーフミラー101Aと虚像面105の間の所定の位置にある光学系の一部に、第1マークを設けても同様の効果が期待できる。
また、第2マークは、画像生成部102によって表示させるのではなく、画像生成部102を構成する投影装置102A表面に印刷等により設けた固定的な物でも良い。
さらに、第1マーク104A、第2マークの形状については特に制限されない。
また、第1マーク104Aをハーフミラー101A上に描くのではなく、ハーフミラー101Aの第1マーク104Aの部分だけ、反射率を落とし、透過率を上げることにより、第1マーク104Aと第2マークが重なった時は何も見えず、ずれている時だけ第2マークが使用者の眼に投影されるという形でずれを使用者に告知しても良い。
また、図6に示すように、使用者が外界を観察しながら第1マーク104Aに焦点を合わせられるように、第1マーク104Aの周りだけ光学特性を変更しても良い。
また、第1マーク104A周辺に関して、周波数帯によって反射率が変わる部材を用いることによって、第1マーク104Aと第2マークが重なった場合、第2マークの色が変化するようにしても良い。
また、図示しない入力装置からの入力によって画像生成部102を制御することで、第2マークの表示/非表示を切り替えても良い。
[第3実施形態]
前述の第2実施形態においては、第1マーク104Aの位置情報は、合成部103としてのハーフミラー101Aに対する位置が既知情報として与えられた場合であったが、本実施形態においては、視野内に存在する対象物に設けられた位置が未知のマーカ(但し、マーカの光学的特徴は既知)の実像を第1マーク104Aとして活用するものである。このために、マーカに対するハーフミラー101Aとの位置姿勢を、ハーフミラー101Aに対する位置が固定されているカメラで撮影したマーカの画像を利用して算出するものである。言い換えれば、上記第2実施形態で合成部103に対して固定であった第1マーク104Aの存在範囲に関する自由度を、装置光学系101内から観察対象物が存在する範囲にまで広げるものである。
(構成)
上記第2実施形態に対して本実施形態は、光学的構成としては、図7(A)及び(B)に示すように、合成部103としてのハーフミラー101Aに対して直接または間接に位置を固定されたカメラ107が追加され、ハーフミラー上の第1マーク104Aが削除されている。その他については同様である。
また、機能的ブロックとしては、図8に示すように、告知部104の構成が上記第2実施形態と異なっている。具体的には、告知部104は、前述の計算部104B及び画像生成制御部104Cと、上記カメラ107である画像取得部104Dで構成されている。このような構成において、カメラ107は、対象物上に設けられた既知の光学的特徴を有するマーカを撮影する。計算部104Bは、当該カメラ107が撮影した画像及びマーカの既知の光学的特徴に関する情報とを利用してマーカの位置姿勢を計算し、あるべき位置に視点が配置されたときに対象物上のマーカの実像(第1マーク104A)と重なる位置に第2マークの虚像102B’を生成するためのデータを計算する。また、画像生成制御部104Cは、当該計算部104Bの計算結果に基づいて所定の位置に第2マークの虚像102B’を画像生成部102に生成させるものである。
なお、ここで、既知光学的特徴を有するマーカに対する当該マーカを撮影するカメラ107(画像取得部104D)の位置推定方法としては、特開2002−90118号公報等に開示されている方法が利用される。ここで採用されているマーカは、互いに相対的配置が既知である光学的特徴を少なくとも3個、好ましくは4個含むものであれば、一枚の画像からその画像を撮影した位置を推定することが可能となるものである。
(処理手順)
使用者は、図7(A)で示す姿勢で第1のキャリブレーションを行う。即ち、まず、使用者の視点位置に関するキャリブレーションデータを含め、種々のキャリブレーションデータ(視角等の必要なデータ)を取得するキャリブレーションを行う。この際に、図9に示すように、形状が既知であり3つ以上の特徴点を有する第1マーク104A(文字「M」を四角形の黒枠で囲んだもの)を観察し、それの位置姿勢を上述のカメラ107で撮影した画像を利用して推定するとともに、それに対応する第2マークの虚像102B’が重なるように調整する。そして、このキャリブレーションを行ったときの使用者の視点位置に対応するキャリブレーションデータを記憶する。
その後、使用者が他の使用者に変更されたり、一度、該合成表示装置の使用を中止した後に再度使用を開始する場合、使用者の視点位置がキャリブレーションを行った位置から変動する可能性が高い。そこで、視点位置合わせのためのキャリブレーション(先のキャリブレーションで予め設定された視点位置に現在の視点を合わせること)が必要となる。このために、カメラ107によって所定の光学的特徴を有する図9に示されたようなマーカを撮影し、計算部104Bがその撮影した画像からマーカに対するカメラ107の位置姿勢(距離)、最終的には合成部103としてのハーフミラー101Aとの位置姿勢を算出する。さらに、その結果(マーカまでの測距結果)及び上記先のキャリブレーション時のキャリブレーションデータに基づいて、第2マークの虚像102B’を表示する位置を算出し、その算出結果により画像生成制御部104Cが所定の位置に第2マークの虚像102B’を表示させるように画像生成部102を制御する。
その結果、図9の左側に示すように、第1マーク104Aとしてのマーカの実像104A’と、投影されている第2マークの虚像102B’とが重なって見えない場合は、同図の右側に示すように、操作者が自分の視点位置を調節する。そして、同図の右側に示すようになったとき、当初のキャリブレーションを行った際の使用者の視点と一致したことになり、情報の重畳が正しい位置に行われることになる。実際の画像としては、図10のような対象物を含む実像に対して、図11(A)及び図11(B)に示されるように、実像と第2マークとして投影された枠の像が合成される。
なお、この画像のずれの発生原理は、図12に示すように、基本的に上述の第2実施形態と同じであるから、詳細については省略する。
(変形例)
なお、本実施形態の各構成は、当然、各種の変形、変更が可能である。
例えば、マーカや第2マークの形状について特に制限されず、第2マークは、図10(B)及び(C)に示すようなマーカの外周部を囲う線ではなく、図13(A)及び(B)に示すように、第1マーク104Aを被う面状のものでも良い。
また、マーカの光学的特徴部分の互いの位置、姿勢、形状が既知であれば良く、平面である必要はなく、立体物上に三次元的に配置されていても良い。さらに、互いの相対的位置が既知であれば、対象物の角や線分等の自然特徴点をマーカとして利用するようにしても良い。
さらに、第2マークによって囲う又は被う対象は、マーカと位置関係が固定されていれば良く、マーカそのものである必要はない。
また、図示しない入力装置からの入力によって画像生成部102を制御することで、第2マークの表示/非表示を切り替えることも可能である。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
(付記)
前記の具体的実施形態から、以下のような構成の発明を抽出することができる。
(1) 所定の画角内にある対象物の光学的像を(所定の範囲内の位置に存在する)使用者の視点(眼球)に導く光学系(例えば、ハーフミラーの透過機能)と、
所定の画像を生成する画像生成手段(投影部)と、
上記光学系の光路中に設けられ、上記光学系が導く上記光学的像と上記画像生成手段が生成する上記所定の画像とを合成して合成画像を得る合成手段(例えば、ハーフミラーの反射機能)と、
上記使用者が上記光学系を利用して上記対象物を観察しているときに、上記対象物を観察中の使用者の視点が、予め設定された「上記合成手段に対する視点位置(範囲)」にあるかどうか、または当該視点位置(範囲)からずれているどうかを告知する告知手段と、
を具備することを特徴とする合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(1)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第1乃至第3実施形態が対応する。
(作用効果)
この(1)に記載の合成表示装置によれば、予め複雑なキャリブレーション作業を行った使用者Aのキャリブレーション時における当該合成表示装置に対する眼の位置姿勢と、その後の使用者Bの眼の位置姿勢とのずれを使用者Bに告知することで、使用者Bは現在自分が見ている状態が間違っていることを容易に知ることができる。よって、使用者Bの眼の位置姿勢をキャリブレーションされた正しい位置姿勢に合わせ込むことを容易にすることができ、当該合成表示装置からの対象物に合成重畳される情報を正しく対応付けられた状態での観察が可能となる。
(2) 上記告知手段は、上記使用者の視点の上記合成手段に対する位置が上記予め設定された範囲にあるときに当該使用者が見ることができるように構成されたホログラムであることを特徴とする(1)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(2)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第1実施形態が対応する。
(作用効果)
この(2)に記載の合成表示装置によれば、ホログラムが視点位置の適否についての告知手段として機能し、予め設定されたハーフミラー(合成部)に対する相対位置と、現在の使用者の視点位置のずれ(または一致)を当該使用者が認識できるで、簡単な装置構成でありながら、正しい位置に使用者の視点を合わせ込むことが容易にできる。
(3) 上記告知手段は、
予め実行されたキャリブレーションの結果として設定された「上記合成手段に対する上記使用者の視点位置に基づくキャリブレーションデータ(補正値)」に基づいて、上記合成手段に対する位置が特定されている光学的特徴部(例えば、「ハーフミラー上の十文字マーク」または「対象物上の位置姿勢特定マーカ(第1マーク)」)に対応する上記合成画像上の対応位置を計算する計算手段と、
上記使用者が上記光学系を利用して上記光学的特徴部を観察しているときに、上記計算手段で計算された上記合成画像上の上記対応位置に、所定のマーク(例えば、第2マーク)を表示するように上記画像生成手段に画像を生成させる制御手段と、
を含むことを特徴とする(1)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(3)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第2及び第3実施形態が対応する。
(作用効果)
この(3)に記載の合成表示装置によれば、あるべき視点位置である先のキャリブレーション時の使用者の視点位置と現在の使用者の視点位置との間のずれまたは一致を、光学的特徴部と所定のマークのずれまたは一致具合で使用者に告知できる。
(4) 上記合成手段に対する位置が特定されている光学的特徴部は、上記合成手段に設けられていることを特徴とする(3)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(4)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第2実施形態が対応する。
(作用効果)
この(4)に記載の合成表示装置によれば、光学的特徴部を容易に形成できる。
(5) 上記光学的特徴部は、上記合成手段において合成画像が形成される面上に設けられており、当該面上のうち上記光学的特徴部の設けられている部分は他の部分と光学的特性が異なることを特徴とする(4)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(5)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第2実施形態の変形例が対応する。
(作用効果)
この(5)に記載の合成表示装置によれば、使用者が外界を観察しながら光学的特徴部に焦点を合わせられるようになる。
(6) 上記光学的特徴部上に上記所定のマークが重なった場合、上記所定のマークの色が変わる、または表示されなくなることを特徴とする(4)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(6)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第2実施形態の変形例が対応する。
(作用効果)
この(6)に記載の合成表示装置によれば、使用者の視点が、予め設定された合成手段に対する視点位置(範囲)にあるかどうか、または当該視点位置(範囲)からずれているどうかを、所定のマークの表示状態の変化で確実に判別できる。
(7) 上記合成手段に対して位置が特定された位置にある光学手的特徴部は、上記光学系に設けられていることを特徴とする(3)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(7)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第1及び第2実施形態が対応する。
(作用効果)
この(7)に記載の合成表示装置によれば、光学的特徴部を容易に形成できる。
(8) 上記光学的特徴部は、一つ若しくは複数の光学的特徴点、または複数の光学的特徴点の集合で構成されたシンボル(例えば、ハーフミラー上の十文字マーク)であることを特徴とする(3)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(8)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第2実施形態が対応する。
(作用効果)
この(8)に記載の合成表示装置によれば、光学的特徴部を容易に識別できるようになる。
(9) 上記光学的特徴部は、互いの位置が既知である少なくとも3つの光学的特徴点を含むものであることを特徴とする(3)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(9)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第3実施形態が対応する。
(作用効果)
この(9)に記載の合成表示装置によれば、互いに相対的配置が既知である少なくとも3個の光学的特徴点を含む一枚の画像からその画像を撮影した位置を推定することが可能となるので、視野内に存在する対象物に設けられた位置が未知の光学的特徴部を利用できるようになる。
(10) 互いの相対的位置が既知である上記光学的特徴点は、上記光学系の画角内に存在する上記対象物の自然特徴点に含まれるものであることを特徴とする(9)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(10)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第3実施形態の変形例が対応する。
(作用効果)
この(10)に記載の合成表示装置によれば、光学的特徴部を対象物に特別に設ける必要が無くなる。
(11) 互いの相対的位置が既知である上記光学的特徴点は、上記光学系の画角内に存在する上記対象物上に設けられたマーカに含まれるものであることを特徴とする(9)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(11)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第3実施形態が対応する。
(作用効果)
この(11)に記載の合成表示装置によれば、光学的特徴部の存在範囲に関する自由度を、観察対象物が存在する範囲にまで広げることができる。
(12) 上記合成手段との相対的位置姿勢が規定されており、上記光学的特徴の画像を取得する画像取得手段と、
上記光学的特徴部を構成する上記光学的特徴点の互いの相対的位置を特定できる既知の情報と、上記画像取得手段が取得した画像と、に基づいて、上記合成手段に対する上記光学的特徴の位置姿勢を算出する位置姿勢算出手段と、
をさらに具備することを特徴とする(9)に記載の合成画像装置。
(対応する実施形態)
この(12)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第3実施形態が対応する。
(作用効果)
この(12)に記載の合成表示装置によれば、画像取得手段が取得した画像から、合成手段に対する光学的特徴の位置姿勢を容易に求めることができる。
(13) 上記位置姿勢算出手段が算出した上記位置姿勢を利用して、上記合成手段に対する上記光学特徴部の位置を特定し、これに基づいて上記計算制御手段が、上記所定のマークを表示させるのに加え、上記合成手段が合成した合成画像上の上記光学的特徴部に対応する位置に、上記所定のマークを表示させることを特徴とする(12)に記載の合成表示装置。
(対応する実施形態)
この(13)に記載の合成表示装置に関する実施形態は、第3実施形態が対応する。
(作用効果)
この(13)に記載の合成表示装置によれば、合成手段に対する光学的特徴の位置姿勢に応じた所定のマークを表示させることが可能となる。
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る合成表示装置の構成を説明するための機能ブロック図であり、図1(B)は、対象物を観察中の使用者の視点が予めキャリブレーションされた合成部に対する視点位置(範囲)と一致しているときと一致していないときのホログラム像の見え方を説明するための図である。 図2(A)は、第1実施形態に係る合成表示装置の光学的構成を示す図であり、図2(B)は、図2(A)の状態から合成表示装置を自分の眼(眼球)に対して動かした状態を示す図である。 図3は、本発明の第2実施形態に係る合成表示装置における画像のずれの発生原理を説明するための図である。 図4は、第2実施形態に係る合成表示装置の構成を説明するための機能ブロック図である。 図5は、対象物を観察中の使用者の視点が予めキャリブレーションされた合成部に対する視点位置(範囲)と一致しているときと一致していないときの第1及び第2マークの見え方を説明するための図である。 図6は、第2実施形態の変形例を説明するための図である。 図7(A)は、本発明の第3実施形態に係る合成表示装置の光学的構成を示す図であり、図7(B)は、図7(A)の状態から合成表示装置を自分の眼(眼球)に対して動かした状態を示す図である。 図8は、第3実施形態に係る合成表示装置の構成を説明するための機能ブロック図である。 図9は、対象物を観察中の使用者の視点が予めキャリブレーションされた合成部に対する視点位置(範囲)と一致しているときと一致していないときの第1及び第2マークの見え方を説明するための図である。 図10は、対象物を含む実像の例を示す図である。 図11(A)は、図10の例において対象物を観察中の使用者の視点が予めキャリブレーションされた合成部に対する視点位置(範囲)と一致していないときの第1及び第2マークの見え方を示す図であり、図11(B)は、同じく一致しているときの第1及び第2マークの見え方を示す図である。 図12は、第3実施形態に係る合成表示装置における画像のずれの発生原理を説明するための図である。 図13(A)は、第3実施形態の変形例を説明するために、図10の例において対象物を観察中の使用者の視点が予めキャリブレーションされた合成部に対する視点位置(範囲)と一致していないときの第1及び第2マークの見え方を示す図であり、図13(B)は、同じく一致しているときの第1及び第2マークの見え方を示す図である。 図14は、従来のオプティカルシースルー型の合成表示装置の構成を示す図である。 図15は、使用者が替わったときや、同一使用者であってもその使用者が使用を完了した後に再び当該装置を使用し始めるときにおける、キャリブレーション情報取得時との視点位置、姿勢のずれを説明するための図である。
符号の説明
10…合成表示装置、 20…眼、 101…光学系、 101A…ハーフミラー
102…画像生成部、 102A…投影装置、 102B’…第2マークの虚像、 103…合成部、 104…告知部、 104A…第1マークマーク、 104A’…マーカの実像、 104B…計算部、 104C…画像生成制御部、 104D…画像取得部、 105…虚像面、 106…対象物、 107…カメラ。

Claims (1)

  1. 所定の画角内にある対象物の光学的像を使用者の視点に導く光学系と、
    所定の画像を生成する画像生成手段と、
    上記光学系の光路中に設けられ、上記光学系が導く上記光学的像と上記画像生成手段が生成する上記所定の画像とを合成して合成画像を得る合成手段と、
    上記使用者が上記光学系を利用して上記対象物を観察しているときに、上記対象物を観察中の使用者の視点が、予め設定された上記合成手段に対する視点位置にあるかどうか、または当該視点位置からずれているどうかを告知する告知手段と、
    を具備し、
    上記告知手段は、上記使用者の視点の上記合成手段に対する位置が上記予め設定された範囲にあるときに当該使用者が見ることができるように構成されたホログラムであることを特徴とする合成表示装置。
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