JP4504127B2 - 中空ラックバー製造装置 - Google Patents

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Description

この発明は自動車のパワーステーリング装置等に使用される中空ラックバー製造方法及び及び装置並びに中空ラックバー製造に用いる芯金工具に関するものである。
自動車のパワーステアリング装置に使用される中空ラックバーの製造方法としては従来は丸棒からの切削によるものが多かったが軽量化のためパイプ材からの鍛造によるものが使用されるようになってきている。それとともに、最近のパワーステアリング装置は油圧駆動から電動駆動のものに変わりつつあり、それとの関連でラックバーとしてラックバーのピッチおよび傾角が均等な標準歯から変化した非均等なVGR型のラックバーが注目されている。かかるVGR型のラックバーは特殊切削による製造が高コストであるため軽量化も兼ねたパイプ材からの転写鍛造方式が採用されつつある。パイプ材からの転写鍛造によるラックバーの形成技術としては例えば特許文献1がある。特公平3−5892号におけるラックバーの成形においては熱間鍛造と冷間鍛造併用であり、まず、パイプ材を熱間鍛造金型によって加圧することにより歯形一次成形と共に上面が平坦に形成され、次なる工程でパイプ材の空洞に芯金が芯金が圧入される。芯金はテーパ状の拡頭部を有しており、拡頭部がパイプ材の平坦部に内周側において係合することにより平坦部の肉は成形型の歯列に向けて塑性変形的に流動することにより張出され、パイプ材の外周平坦部に成形型の歯列に順じた形状の直線方向の歯列が転写方式にて付与され、ラックバーとすることができる。
特公平3−5892号公報
従来技術では芯金が収納庫に作用径を順次変化させて上下シフト式若しくはタレット式に設置され、収納庫から芯金を取り出し、上下シフト若しくはタレット機構により作用径が徐々に大きくなるように芯金をシフトさせてゆく事により、逐次的な加工を行うようになっていた。即ち、従来技術では油圧式の直線移動装置から収納庫を介して芯金の圧入のための直線往復移動を行っており、芯金は拡頭部と拡頭部を直線移動挿入する部位まで連結せしめた一体延長部とからなる長大なものであり、単品としても高価であり、磨耗により定期的な交換が必須であることから、ランニングコストとして著しく嵩むものとなっていた。また、シフト機構として大型の多数の芯金の多段若しくは回転シフト操作が必要であり、シフト機構としても大型であり設備コストとしても嵩むものとならざるを得なかった。
この発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、交換部品コストのみならず設備コストの面でも大幅な低廉化を実現することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、中空素材を保持するための金型と、金型の左側に設けられ、作用径が順次変化する多数の短尺拡頭部材と、左側の多数の短尺拡頭部材と共用され、前記左側の短尺拡頭部材の各々に外側より対向端面にて当接せしめられることで圧入を行う左側の一本の長尺押圧部材と、金型の右側に設けられ、作用径が順次変化する多数の短尺拡頭部材と、右側の多数の短尺拡頭部材と共用され、前記右側の短尺拡頭部材の各々に外側より対向端面にて当接せしめられることで圧入を行う右側の一本の長尺押圧部材と、長尺押圧部材と短尺拡頭部材との当接時の自由旋回防止手段とを備え、前記自由旋回防止手段は短尺拡頭部材端面の窪みと該窪みに係合する長尺押圧部材先端とから構成され、左右で短尺拡頭部材の作用径を小さなものから大きなものに順次変えながら、左右の短尺拡頭部材を中空素材内において共用の左右の長尺押圧部材により交互に挿入往復させると共に短尺拡頭部材と長尺押圧部材とは対向面における窪みと先端部との係合により自由旋回を防止させ、素材の肉を凹凸彫込み金型に向けて内径側から張出させることで中空ラックバーを製造する装置が提供される。
請求項1の発明の作用・効果を説明すると、複雑な形状故に加工に手間を要し、また耐磨耗処理も必要となる拡頭部材を短尺化しシャットル様になし、押圧用の分離製作の長尺押圧部材は共用化しており、拡頭部を一体形成したロングマンドレルを段数分多数用意する従来方式と比較してコスト減を実現することができる。また、拡頭部材を長尺押圧部材と連携させて圧入を行っているためロングマンドレルによる従来の加工方式と比較して品質的に遜色のない加工を実現することができる。この効果に関して、自動車用ステアリング機構に使用されるラックバーを例に具体的に説明すると、左右6段で合計6×2=12工程程度により中空パイプからラックバーの成形を行うことが代表例であるが、従来のロングマンドレル方式では例えば長さ960mmのロングマンドレルを12本必要とし、これに対して本発明のシャットルはその長さは60mmに短縮可能であり、左右で1本づつ合計2本の900mmの共用化長尺押圧部材のみが必要である。加工コストを比較すると、長さ60mmの拡頭部のコストは1個当たり4万円、長さ900mmの押込棒部のコストは20万円とすると、従来法:本発明のイニシャルコスト比は(4万円+20万円)×12:(4万×12+20万円×2)=288万円:88万円となる。更に、交換を要する拡頭部の磨耗寿命を10万個として、年産50万本で10年間生産を継続したと仮定すると、従来法:本発明方法のランニングコスト比は500万本/10万本×288万円:50×48万円=14,400万円:2,400万円=6:1となる。
空素材は内外径共に丸であるが、歯成形部のみは歯不成形部に対して約1mm前後内外径共に縮径され、更に歯形加工部位は準半月状に平潰しされる。拡頭段付き部を有する半月状の短尺拡頭部材(シャットル)は、その内径に挿入される。歯成形部以外の縮径なしで内外径共に丸の部位においてはシャットルの方が小径となるので、シャットルは自由旋回しうる。しかしながら、シャットルが歯成形部に位置するときにシャットルの歯型の半月部とワークの準半月部とが一致するようにするため、シャットルの自由旋回を多少抑制することができる。
尺押圧部材と短尺拡頭部材とを常に一定方向の姿勢を正確に維持させることができ、無縮径の内径円径丸部でシャットルが旋回し首を振ったまま、縮径の内径半円形部に挿入されるときぶつかってしまうことが完全に回避され、スムーズな自動成形を行うことができる。
本発明によれば、12工程などといった多数工程を要する順次張出し成形に用いるシャットルの順次取り出しの自動化を容易に行うことができる。即ち、前後に外部収納庫(ストッカ)を儲け、その前後に長尺押込棒の挿入用の油圧シリンダ機構などを設け、シャットルの交互挿入による成形を行えば、金属流動が完全な対称となり、焼入れ時の歪の少ない高精度の転写鍛造加工を実現することができる。
本発明によれば、従来のロングマンドレルによるラックバー製造では約950mmのマンドレルと約約200mmのマンドレルホルダが片側に6本づつセットされた、大きくて重いストッカが長ストローク上下シフトするので、長尺故の振動防止のための制御が必要であった。本発明によれば、ロングマンドレルに代わる長尺押込棒の上下シフトは一切不要であり、必要なのは上下シフト量を半減(40/120)させたピッチで短尺シャットルを収納した軽量小型のストッカをシフトさせるだけであるので、ロングバーの振動の懸念もなく、迅速シフトが可能であるのでスムーズかつ効率的な量産を行いうる。
本発明によれば、芯金工具を構成する短尺拡頭部材と長尺押圧部材とは別体製作とし、鍛造時に短尺拡頭部材が長尺押圧部材により中空素材に圧入されるように短尺拡頭部材と長尺押圧部材との両者を協働させることができる。この場合、短尺拡頭部材は加工段数分必要であるが、長尺押圧部材は全加工段で共用可能であるため、部品コスト及びランニングコスト双方の低減を図ることができる。
図1はこの発明における中空ラックバーの製造における一連の工程(イ)〜(ト)を模式的に示す。図1において、1は中空素材としての鉄製パイプであり、金型2及び3間に保持される。図2に示すように、下側の金型(クランプ型)3は横断面において半円形の内周面3Aを備え、この半円形の内周面3A上にパイプ1が載置される。上側の金型(クランプ兼用歯型埋め込みホルダ)2はその上側の内面が所定長さに亘って長さ方向に間隔をおいた凹凸(歯型)2Aを備えており、この発明の転写鍛造によりパイプ1の上面における所定長さの部位に上型2の凹凸に応じた歯形、即ち、ラックを形成することができる。図2は転写鍛造を実施するに先立って金型2及び3の型合わせを実施した状態を示しており、パイプ1は上型2における凹凸2Aを形成した面に当接することにより、上型2に当接するパイプ1の上面1Aは実質的に中凹状に平潰しされ、中凹の半円形状を呈し、後述するようにパイプ1の空洞において長尺押込棒5L, 5R(L, Rは左右を区別するための添字である)により短尺拡頭部材としてのシャットル6L, 6Rを圧入することにより、パイプ1の肉が塑性流動され、パイプ1の上面1Aに金型2の内周に設けられた歯型2Aに応じた歯形が付与される。転写式鍛造による歯形成形は図1においてパイプ1の左側の端面から、例えば、約250mm程度の部位において行われる。その右側の500mmの内径は単なる丸空洞となり、右端の約300mm程度はクランプ型から突き出された宙吊り状態となる。シャットル6L, 6Rの長さは60mm前後で後述のように拡頭部を複数有している。押込棒5L, 5Rは単純な一定の準丸断面形状であり、シャットルに比してマイナス寸法であり、張出し成形反力による強圧下での滑りを受けない。シャットル6L, 6Rは後述のように左右に配置された外部収納庫(ストッカ)7L, 7Rの中に各々数個づつセットされた状態で上下若しくは旋回シフトされる。シャットル押込用の押込棒5L, 5Rは左右のストッカの外側に各1〜2対配置され、油圧シリンダにより前後駆動のみされるが、上下シフトを行う必要がない。
次に、シャットルの構造について説明すると、図3は図2(イ)に示すようにパイプ1からの型締めにより平潰しされた直後における左からの圧入のためのシャットル6L1を示し、シャットル6L1はパイプ1に左側より圧入され、右側の端部6−1が入側であり、左側の端部6−2が戻側となっている。シャットル6L1の戻側端面には長円形窪み部60が設けられ、この窪み部60に左側押込棒5Lの先端5L-1が係合せしめられ、素材パイプ1の中空部に対するシャットル6L1の圧入操作が行われる。図4に示すようにシャットルはその底面6−3は全周で中空素材としての鉄製パイプ1の内周面と密着しており、鍛造工程中にシャットル底面6−3はバイプ1の内周面との密着を維持しながらパイプ1の長手方向における直線移動が可能である。シャットルの側面6−4は二面巾部を構成しており、この二面巾部6−4はバイプ1の内周面から幾分離間している。シャットル6L1の上面は全体としては平坦であるが、本図例では圧入方向(図3の矢印a)で順次高さが増大する3段の拡頭部6-5(高さ=h1), 6-6(高さ=h2), 6-7(高さ=h3)を有している。シャットル圧入方向(図3の矢印a)において各拡頭部6-5, 6-6, 6-7に先行してテーパ状の案内部6-5A, 6-6A, 6-7Aを形成しており、成形時の流動抵抗に関わらずシャットル6L1のスムーズな動きが得られるようになっている。拡頭部6-5, 6-6, 6-7の間においては、シャットルは幾分の窪みをなしており、圧入鍛造成形時付与される潤滑油はこの窪みの部分に溜り、シャットルに適当な潤滑性を付与することができる。図2において既に説明のように中空素材としての鉄パイプ1を金型2及び3間に最初に保持したときパイプ1の上面1Aは実質的に中凹状の平坦に圧潰される(パイプ1は実質的に準半円形状を呈する)。この状態においてパイプ1に対する図3のシャットル6L1の圧入が開始され、シャットル6L1は入側端6−1よりパイプ1の中空部に導入される。そして、テーパ状の案内面6-5Aを介して最初の拡頭部6−5(高さ=h1)がパイプ1の平坦圧潰部1Aに作用し、パイプ1の肉は上型2の内周における凹凸部2Aに向けて張出される。そして、シャットル6L1の圧入が続けられることにより夫々テーパ案内面6-6A, 6-7Aを介して順次拡径部6-6(高さ=h2), 6-7(高さ=h3)による肉の張出しを受け、圧入鍛造を段階的に円滑に進行せしめることができる。
図5は図3のシャットルの左側からの圧入後その後退前に右側から左方向(矢印b)に圧入(2ステージ目の加工)されるシャットル6R1の構造を示し、入側端部を6'-1、戻側端部を6'-2にて示し、戻側端部を6'-2には右側押込棒5Rの先端5R-1と係合する窪み60´が形成される。シャットル6R1は図3のそれと同様に徐々に高さがh4, h5, h6のように大きくなる3段の拡頭部6'-5, 6'-6, 6'-7を備えている。圧入方向(図5の左方向(矢印b))における最初の拡頭部6'-5の高さh4は、図3のシャットル6L1における最大のさの拡頭部6-7の高さh3に応じて設定される。図3のシャットル6L1の圧入・後退後に素材1に若干のスプリングバッグが生ずることから、スプリングバッグを配慮した上で適正に張出しが行われるように図5のシャットル6R1における最初の拡頭部6'-5の高さh4の値は設定される。そして、図5のシャットルによる左方向の圧入の継続により拡頭部6'-6, 6'-7 による張出し作用を順次受けることにより金型における歯状の凹凸2Aに対するパイプの肉の更なる張出し作用が得られる。
図5の次に3ステージ目に使用されるシャットルは今度は図3と同様左側から右方向に圧入が行われるが、拡頭部の高さは第2ステージ目の加工に対してより深い張出しが行われるように決められる。その次に第4ステージ目の加工はシャットルがより高い拡頭部にて図5と同様左方向に圧入がされる。以降はこれを所定ステージ数(たとえば12ステージ)繰り返すことにより、最終的な加工が完了する。図2(ロ)は最終ステージでのパイプ材1に対するシャットル6″の位置関係を模式的に示しており、シャットル6″の高さはシャットル圧入により素材の肉が金型の凹凸2Aに十分に張出され、パイプ1の上面への金型の凹凸に応じた凹凸形状(ラック歯)の転写鍛造を完了することができる。
シャットルに設けられた窪み60, 60'はシャットルと押込棒5L, 5Rとの自由旋回を防止し、シャットルのスムースな移動を得るのに有益であ

次に、金型2及び3間に保持されたパイプ1の空洞においてシャットルを押込棒5により往復させ、かつ鍛造工程の進行に従ってシャットルを上下シフトさせてゆくこの発明のラック成形の手順について説明する。 図1に示すように、ワークとしてのパイプ1の両側にはストッカ7L, 7Rが配置される。ストッカ7L, 7Rには作用径が順次拡大されたシャットルが配置される。シャットルに関しては左右のシャットルを区別するため同様に夫々L, Rを付し、シフト段数を区別するためく左右を表すL, Rに続けて1, 2等の数字を付している。即ち、6L1は左側の第1段目のシャットル、6L2は左側の第2段目のシャットル、6L3は左側の第3段目のシャットルを意味し、6R1は右側の第1段目のシャットル、6R2は右側の第2段目のシャットル、6R3は右側の第3段目のシャットルを意味する。(イ)は金型1及び2によりパイプ1を保持した準備状態を示し、左側の押込棒5Lは第1ステージの加工を行うシャットル6L1(詳細構造は図3に示される)と正対位置され、右側の押込棒5Rは第2ステージの加工を行うシャットル6R1(詳細構造は図5に示される)と正対位置される。
第1ステージの加工は図1(ロ)にて示され、左側押圧棒5Lが右向きに前進駆動され、図3に示すようにその先端5L-1が窪み部60に係合されることで、シャットル6L1はストッカ7Lから離脱され、押圧棒5Lと共にパイプ1の中空部に左側より導入され、図2(イ)に説明されたようにシャットルの拡頭部6-5, 6-6, 6-7によりパイプ1の肉が金型に向け張出され、第1ステージの加工が行われる。そして、金型の歯形部を完全に通過した状態でシャットル6L1はパイプ1内に留まる。そして、第2ステージの加工に移行される。
図1(ハ)に示す第2ステージの加工においては、右側押込棒5Rは左向きに前進駆動され、図5に示すようにその先端5R-1が窪み部60´に係合されることで、図1のシャットル6R1はストッカ7Rから離脱され、押圧棒5Rと共にパイプ1の中空部に右側より導入されると同時に左側押込棒5Lは後退される。図5に説明されたようにシャットルの拡頭部6'-5, 6'-6, 6'-7によりパイプ1の肉が金型に向け更に張出され、金型の歯形部2Aを完全に通過した状態でシャットル6R1はパイプ1内に留まる。段階(ロ)においてパイプ1内に留まった左側シャットル6L1は押込棒5Rにより駆動される右側シャットル6R1と連れ移動され、第2ステージの加工が完了した図1(ハ)の状態では左側シャットル6L1は左側ストッカ7Lにおける所定位置に収容される。
図1(ハ)の状態から左側ストッカ7Rが1段上昇され、左側の二段目のシャットル6L2が金型及び押込棒と整列した状態(ニ)になる。この状態において、左側押込棒5Lが図の右方向に前進され、シャットル6L2の拡頭部による張出しが行われる。そして、シャットル6R1は連れ移動により後退される。図1(ホ)は連れ移動によりシャットル6R1が右側ストッカ7Rの所定位置に格納された状態を示す。
図1(ホ)の状態から右側ストッカ7Rが一段上昇し、2段目の右側シャットル6Rかが押込棒5Rと整列した(ヘ)の状態にとなる。この状態において、右側押込棒5Rが図の左方向に前進され、シャットル6R2の拡頭部による張出しが行われる。そして、シャットル6L2は連れ移動により後退される。図1(ト)は連れ移動によりシャットル6L2が右側ストッカ7Lの所定位置に格納された状態を示す。
以上説明のように左右からの押込棒5L, 5Rによるシャットル6L1, 6L2, 6L3・・・, 6R1, 6R2, 6R3・・・の交互圧入と先行圧入ステージでパイプ内に留まったシャットルの所定のストッカへの連れ移動による戻しが行われると共に、左右のストッカ7L, 7Rのシフト動作によりシャットルの拡頭部の高さを徐々に高めながら転写鍛造が12といった所定段数にて行われる。
図6〜図8はストッカ7の具体的構造を示しており、この図ではストッカ7は右側(図1では7R)のものであり、図示せぬ左側(図1では7L)についても構造自体は同様のものである。ストッカ7は対向した一対の直立ストッカスタンド9を備え、ストッカ7は一対のストッカスタンド9の対向したガイド溝9Aに上下スライド式に装着される。この具体的構造図例のストッカ7は同時に2本のパイプ材1としてのワークの加工を行うことができるようになっている。即ち、金型2及び3間には図6に示すように2本のパイプ1が平行に保持され、一対の押込棒5はストッカ7から同時に2本のシャットル6をそれぞれのパイプ1に圧入するようになっている。夫々のパイプの加工のためのシャットル6はスリーブ上の夫々のシャットルホルダ10に後述のように保持されている。即ち、図8に示すようにシャットルホルダ10は左右2本が対をなしており、このような対が縦方向に所定シフト数(この実施形態では図7及び図8に示すようにシフト数=6)だけ設けられている。
図6及び図7において一対の押込棒5はストッカ7から離間側の端部において押込棒5はホルダ11により保持されるようにされ、ホルダ11はシリンダヘッド13に支持される。シリンダヘッド13は、押込用油圧シリンダ14のピストンロッド14-1の先端に連結される。そのため、油圧シリンダ14への油圧の供給及び方向切替により押込棒5の前進・後退移動を惹起される。
図示しないが、ストッカ7を1段づつ昇降させるため油圧機構などの駆動機構が設けられ、シャットルホルダ10は最上段のものからワークとしてのパイプ1に正対せしめられ、押込棒5によりその段の一対のシャットル6はシャットルホルダ10より離脱せしめられ、それぞれのパイプ1の中空部に圧入される。図7ではシャットルホルダ10は第4段目のシャットルがパイプ1と正対するようにシフトされており、油圧シリンダ14により押込棒5を前進(図6の左方向における押込棒5の移動)の過程で、押込棒5の先端はシャットル6に係合せしめられ、押込棒5の更なる移動でシャットル6はそれを保持していたシャットルホルダ10から離脱され、ワークとしてのパイプ1の中空部に導入され、シャットル6による押込鍛造が行われる。
図9及び図10はストッカ7へのシャットルホルダ10によるシャットル6の保持のための構造の一例を示す。スリーブ状のシャットルホルダ10はストッカ7における筒状孔7Aに挿入され、ボール状ノッチ17によりストッカ7における所定位置に保持される。即ち、シャットルホルダ10の外周には球面状窪み10Aが形成され、ノッチ17はスプリング18によるセット荷重下で窪み10Aに係合され、その位置に保持される。セットねじ19によりセット荷重を調整することができる。シャットルホルダ10はシャットル収容孔22を備え、シャットル収容孔22は断面形状はシャットル6のそれに準じており、底面6−3及び両側の二面幅部6−4ではシャットル6とガタなくシャットルを収容し、拡頭部については図9に示すように最大高さの拡頭部6−7においてシャットル収容孔22とガタなくは嵌合している。シャットルホルダ10には前面側にストッパ24が固定され、ストッパ24はその下端はシャットル収容孔22を臨むように幾分突出しており、ストッパ24はシャットル6における押込棒5の側における位置規制部材となっている。図10に示すようにシャットルホルダ10の上下径方向に縦孔26が穿設され、縦孔26にボール状ノッチ28が収容され、シャットル6がストッパ24に当接した図9の状態(シャットル6の最右側位置)においてはボール状ノッチ28は拡頭部6−7の手前のテーパ状案内面6-7Aにスプリング30のセット荷重下で係合される。そのため、シャットル6を対応のシャットルホルダ10内における所定位置に所定荷重下で保持することができる。セットねじ32によりスプリング30のセット荷重を適当に調節することができる。ストッパ24とボール状ノッチ28はこの発明のシャットル保持手段を構成する。34はシャットルホルダ10に設けた給油孔を示している。
ラック形成のため押込棒5の前進(図9の矢印方向)により押込棒の先端5−1はシャットル6の窪み60に係合され、同方向への押込棒5の移動の継続の際に、テーパ面6-7Aによりノッチ28はスプリング30に抗して押し上げられ、シャットル6は対応のシャットルホルダ10から離脱する方向(図9の左方向)に移動され、シャットルホルダ10から離脱されたシャットル6は図6〜図8に説明したようにワークとしてのパイプ1の中空部に圧入される。
図1はこの発明による中空ラックバー製造段階を(イ)〜(ト)とおって説明する概略図である。 図2は金型に対するパイプ素材の状態を模式的に示し、(イ)はラック成形開始前のワーククランプによる準平圧潰状態図、(ロ)はラック成形終了時を表したものである。 図3は第1段階お呼び奇数工程の加工に使用される左側シャットルの側面図である。 図4は図3のシャットルの端面部の正面図である。 図5は第2段階および偶数工程でのでの加工に使用される右側シャットルの側面図である。 図6は2本取りでラック成形を行う場合の本発明の実施形態における装置のシャットル収納庫部の平面図である。 図7は図6と同様であるが側面図である。 図8は図7の大略VIII−VIII線に沿って表される矢視図である。 図9はシャットル収納庫に対するシャットルの収納状態を表す断面図である。 図10は図9の大略X−X線に沿って表される矢視図である。
符号の説明
1…パイプ(中空素材)
2, 3…金型
5L, 5R…長尺押込棒
6L1, 6L2, 6L3, 6R1, 6R2, 6R3…シャットル
6-5, 6-6, 6-6, 6'-5, 6'-6, 6'-6…拡頭部
60, 60'…押込棒との係合用窪み
7L, 7R…シャットル外部収納庫(ストッカ)
10…シャットルホルダ
11…押込棒ホルダ
13…シリンダヘッド
14…押込用油圧シリンダ
17…シャットルホルダ位置拘束用ノッチ
18…セットスプリング
19…セットねじ
22…シャットル収容孔
24…シャットルストッパ
28…シャットル位置拘束用ノッチ(シャットル保持手段)






Claims (1)

  1. 中空素材を保持するための金型と、金型の左側に設けられ、作用径が順次変化する多数の短尺拡頭部材と、左側の多数の短尺拡頭部材と共用され、前記左側の短尺拡頭部材の各々に外側より対向端面にて当接せしめられることで圧入を行う左側の一本の長尺押圧部材と、金型の右側に設けられ、作用径が順次変化する多数の短尺拡頭部材と、右側の多数の短尺拡頭部材と共用され、前記右側の短尺拡頭部材の各々に外側より対向端面にて当接せしめられることで圧入を行う右側の一本の長尺押圧部材と、長尺押圧部材と短尺拡頭部材との当接時の自由旋回防止手段とを備え、前記自由旋回防止手段は短尺拡頭部材端面の窪みと該窪みに係合する長尺押圧部材先端とから構成され、左右で短尺拡頭部材の作用径を小さなものから大きなものに順次変えながら、左右の短尺拡頭部材を中空素材内において共用の左右の長尺押圧部材により交互に挿入往復させると共に短尺拡頭部材と長尺押圧部材とは対向面における窪みと先端部との係合により自由旋回を防止させ、素材の肉を凹凸彫込み金型に向けて内径側から張出させることで中空ラックバーを製造する装置。
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