JP4503977B2 - 積み重ね装置 - Google Patents

Description

本発明は、紙等を積み重ねるために使用される積み重ね装置であって、一体化したストラップ装置を有する積み重ね装置に関する。特に、本発明は、モジュール式のヘッド構成要素を伴う一体化したストラップ装置を有する積み重ね装置に関する。

積み重ね装置はよく知られた技術である。一般的に、積み重ね装置は、例えば雑誌等を、取り扱いを容易にするために、そのようなアイテムを積み重ねて積み重ね物にすることが可能である。積み重ね装置は供給源から積み重ね通路内へ物を運搬する。次ぎに、物は標準サイズのシート状合板のような堅い要素の上に、および、互いの上に積み重ねられる。積み重ね装置は、効率的な取り扱いを許可し且つ物に起こりうる損傷を低減するために積み重ねられた物の縁の整列を確実にする。次ぎに積み重ねられた物は圧縮され、積み重ねられ束ねられた物を”素材（ｌｏｇ）”として確保するように、物の周囲にストラップが付される。

知られている積み重ね装置においては、その長さ方向に沿って、支柱など無しに立っている完全に独立しているストラップ装置がフレーム内に挿入される場所を有する。このような配置においては、ストラップ装置は、本質的に、独立して操作される積み重ね装置に一体化される。積み重ね装置は製造業者により異なり、多様なストラップ装置および／または単一で多用途のストラップ装置は、積み重ね作業および束ね作業全体を統合するために積み重ね装置内に挿入されるように形成されなければならない。

このような多用途のストラップ装置は市販されており一般的に知られているが、このようなストラップ装置は、しばしば比較的に重く独特にデザインされた装置である。このような多用途のストラップ装置の一つが、イリノイ州のグレンビューのＩｌｌｉｎｏｉｓ Ｔｏｏｌ Ｗｏｒｋｓ社の一部門となるＳｉｇｎｏｄｅ Ｃｏｎｔａｉｎｅｒ Ｉｎｄｕｓｔｒｙ Ｓｙｓｔｅｍｓから一般に市販されている。このようなストラップ装置は、Ｂａｌｄｗｉｎ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ社の一部門となるＢａｌｄｗｉｎ Ｓｔｏｂｂから市販されている積み重ね装置（型番 ＶＳＢ-５および１５００Ｌ）で働くように製造されている。このストラップ装置のための他の積み重ね装置には、ＩＭＣ Ａｍｅｒｉｃａ社から市販されているＳＭＣ（型番 Ｖ３６００およびＶ２０００）およびＣｉｖｉｅｍｍｅ ＳＴシリーズ積み重ね装置が含まれる。

繰り返しとなるが、異なった会社により製造されたこれらの積み重ね装置は異なった形態を有し、異なったストラップ装置が必要となる。例えば、各積み重ね装置はコンベア−を有し、束ねられた物はコンベア−に沿って運搬される。コンベア−は、積み重ね装置領域から束ねられた物を移動し、該領域は異なる機械においては角度が異なる。かくして、ストラップ装置は、異なった角度の積み重ね物に適応可能とされなければならない。従って、ストラップが横断するシュート（滑降斜面部）が、該シュートがコンベア−に沿って配置される角度に調整可能なように、ストラップ装置は形成されなければならない。

よって、積み重ね装置に一体化されるストラップ装置であって、デザインにおいて多能化すること無しに取り付けが容易とされるストラップ装置の必要性が存在する。望ましくは、このようなストラップ装置は、ストラップ装置のための制御システムが、同様に積み重ね装置のための制御システムに統合されることが可能なように、積み重ね装置に一体化される。最も望ましくは、このようなストラップ装置は、容易に積み重ね装置に設置されることが可能なモジュール式の構成要素を有し、該構成要素は、同様の積み重ね装置と異なった製造業者からの積み重ね装置との間で交換可能である。

一体化された積み重ね装置は、積み重ねられるように物を配置し、積み重ね物を圧縮し、積み重ねられ圧縮された物の周囲にストラップを配置し、ストラップ自身上でストラップを閉じる。積み重ね装置は、フレームと、該フレームに取り付けられるコンベア−と、フレームに取り付けられる積み重ね組立体とを有する。該積み重ね組立体は、積み重ね物上に物を供給する供給器を有する。

積み重ね装置は、積み重ね物上の物を整列するためにフレームに取り付けられた整列手段と、積み重ね物を圧縮するためにフレームに取り付けられた圧縮部とを有する。

積み重ね装置は、フレームに取り付けられ一体化されたストラップ装置部を有する。ストラップ装置部は、圧縮された積み重ね物の周囲にストラップを運ぶためのストラップシュートと、該ストラップシュート内を通してストラップを供給しストラップに張力をかける供給ヘッドと、ストラップ自身上でストラップの材料を閉じるための溶接ヘッドとを有する。ストラップシュートはストラップ通路を形成する。

供給ヘッドと溶接ヘッドとストラップシュートとは、ストラップ通路の部分に沿ってフレームに取り付けられたブラケットに取り付けられる。供給ヘッドおよび溶接ヘッドは、互いに独立してブラケットに取り付けられ、ブラケット上に独立して設置可能であり、ブラケットから独立して取り外し可能である。

現在の一般的な積み重ね装置においては、圧縮部は一対のシリンダーを有し、各シリンダーは、該シリンダーに操作可能に取り付けられる圧縮プレートを有する。ストラップシュートは、シリンダーの間に配置される。ストラップ装置部のブラケットは、一対の真っ直ぐな支持要素に取り付けられることが可能である。ブラケットは、供給ヘッドの部分および溶接ヘッドの部分をストラップ通路へアクセスするための開口部をブラケット内に形成する。開口部は、ストラップ通路へ供給ヘッドの部分をアクセスするための第一開口部と、ストラップ通路へ溶接ヘッドの部分をアクセスするための第二開口部とに分割されることが可能である。

積み重ね装置は制御システムを有することが可能である。好ましくは、制御システムは、ストラップ装置部のための制御を含む。これにより、ストラップ装置部は、積み重ね装置と完全に一体化される。

本発明のこれらの特長および利点と他の特長および利点とは、特許請求の範囲の記載とともに、以下の詳細な記載から明らかになりうる。

本発明の利得および利点は、以下の詳細な記載および図面より、当業者に容易に理解されうる。

本発明においては多様な形態の実施例が可能であり、本開示が本発明の例証であり、本発明は図示された特定の実施例に制限されないという了解のもとで、本文中においては現状の好適な実施例について図面を参照しつつ説明する。

さらに、本明細書において、”発明を実施するための最良の形態”と称するこの部分のタイトルは、日本特許庁の要求に基づくものであり、本文中に開示される内容を限定することを意味するものでもなく推測されるべきでもない。

図面、特に図１を参照すると、一体化されたモジュール式のストラップ装置を有する、本発明の原理を実施した積み重ね装置１０が全体的に示されている。積み重ね装置１０は、積み重ねられる物Ｍを供給するための供給部１６を有するフレーム１４と、コンベア−１８とを有し、該コンベア−に沿って積み重ねられた積み重ね物または束ね物Ｓが運搬される。当業者により理解されるように、積み重ね装置１０は、細長い積み重ね装置シュート２０を有し、該シュート２０内で、積み重ねられる物Ｍが割り出しされる。積み重ね装置シュート２０はコンベア−１８に対して角度αで傾斜され、よって、積み重ねられる物Ｍは、積み重ねられる方向を維持するように後ろ側へ”傾けられる”ことが可能である。知られている積み重ね装置においては、傾斜角度αは、約１０°から約３０°まで変化する。

本発明においては、積み重ねられる物Ｍは雑誌等として参照される。しかし、当業者は、このような積み重ね装置１０において積み重ねられ束ねられることが可能な多様なアイテムを認識しうる。図３は、積み重ね装置フレーム１４を、よく示した同様の積み重ね装置１０を示している。示されている供給部または供給組立体１６は、知られている積み重ね装置１０において使用されている模範的なものである。

図６を簡単に参照すると、積み重ね装置シュート２０のそばに、積み重ね装置１０は、旋回ポスト２４ａ、２４ｂに取り付けられた一対のアーム２２ａ、２２ｂを有し、積み重ねられた物Ｍの縁が確実に整列されるように、旋回ポストは積み重ね物Ｓの方へ内側にアーム２２ａ、２２ｂを振り動かす。物Ｍの整列は取り扱いを容易にし、さらに物Ｍにもたらされる損傷を低減する。

図１を再び参照すると、所望の体積の物Ｍを積み重ねた後、堅い要素Ｂが、積み重ね物Ｓの頂部に置かれる。例えば合板（ベニヤ板）のような要素Ｂは、一般的に、積み重ねられる物Ｍとほぼ同じ大きさであるような大きさにされる。参照においては、積み重ねられる物が堅い要素Ｂの間で本質的に”挟まれる”ように、同様の堅い要素Ｂが積み重ね物Ｓの底部に置かれる。

物Ｍの積み重ねおよび整列と、積み重ね物Ｓの頂部上の堅い要素Ｂの設置との後に、積み重ね物Ｓは圧縮される。このような圧縮を実行するために、積み重ね装置１０は、（一般的に）一対のシリンダー２６ａ、２６ｂを有し、該シリンダーは、該シリンダー２６ａ、２６ｂから延在するシャフト３０ａ、３０ｂの端部で圧縮プレート２８ａ、２８ｂを有する。シリンダー２６ａ、２６ｂは、圧縮プレート２８ａ、２８ｂを頂部の堅い要素Ｂと接触するように動かすように作動される。堅い要素Ｂに対するシリンダー２６ａ、２６ｂの動きは、所望の圧力を積み重ね物Ｓにかける。

ストラップ装置１２は、積み重ね装置フレーム１４に取り付けられ積み重ね装置１０に一体化される。ストラップ装置１２は、（ストラップ通路３２を形成し）ストラップＰが横断するストラップシュート３４を有する。ストラップシュート３４は、適当に配置されることが確実になるように、フレーム１４に形成された切り欠き部３６内に適合可能とされる。さらにストラップ装置１２は、供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０を有する。本説明において、ストラップヘッドが、溶接機構と供給／引っ込め機構との両方の機構を有する組立体としてしばしば参照されることを当業者は認識しうる。本ストラップ装置１２においては、供給／引っ込めヘッド３８および溶接ヘッド４０は、独立したモジュール式の構成要素である。

（本文中においては供給ヘッドとして称される）供給／引っ込めヘッド３８および溶接ヘッド４０の各々は、積み重ね装置フレーム１４に独立して直接取り付けられる。すなわち、これらのモジュール式の構成要素は、取り付けブラケット４２により積み重ね装置１０に取り付けられ、取り付けブラケット４２は、積み重ね装置１０に直接取り付けられ且つ積み重ね装置へ供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０の”取り付けおよび取り外しが簡単な（ｅａｓｙ ｏｎ−ｅａｓｙ ｏｆｆ）”モジュール式取り付けに適応するように形成される。

当業者により理解されるように、ストラップシュート３４は、圧縮シリンダー２６ａ、２６ｂの間で積み重ね装置フレーム１４上に配置される。このように、ストラップＰは、束ねられた物Ｍ上の圧縮される二つの場所の間で積み重ね物Ｓの周囲に配置される。供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０は、ストラップシュート３４の背後で積み重ね装置フレーム１４に再度直接取り付けられる。ここでの背後とは、ストラップシュート３４の前面で直接見るときのヘッド３８，４０の位置を明確にするものである。

本実施例においては、ヘッド３８、４０は、ヘッド３８，４０の両方を独立して支持するように一体化自在取り付けブラケット４２へ取り付けられる。ブラケット４２は、一対のフランジブラケット４３ａ、４３ｂであって、圧縮方向Ｃ沿ってほぼ平行に延在する一対の真っ直ぐな支持要素４４ａ、４４ｂに取り付けられるフランジブラケットに取り付けられる。真っ直ぐな支持要素４４ａ、４４ｂは積み重ね装置フレーム１４全体の一部分である。よって、ストラップ部ヘッド３８，４０は積み重ね装置１４に直接取り付けられる。好適には、単一の取り付けブラケット４２が、供給ヘッド３８と溶接ヘッド４０と積み重ね装置シュート３４とを取り付けために使用される。このことは、ストラップ装置部１２が適当に機能するのために、各ヘッド３８，４０が互いに対して、および、ストラップシュート３４に対して適当に位置決めされることを確実にする。

単一で自在なストラップ装置部１２の形成に適応するために、取り付けブラケット４２は、知られている幅広い多様な積み重ね装置１０上に設置される（取り付けられる）ことが可能な自在ブラケットとして形成される。積み重ね装置１０にブラケット４２を取り付けるために、フランジブラケット４３ａ、４３ｂは、一つ以上の特定の積み重ね装置に対して特別にデザインされるが、フランジブラケット４３ａ、４３ｂの各別個のセットは自在取り付けブラケット４２を受け入れるように形成される。このように、単一のストラップ装置部１２のデザインに対して必要とされる特殊部品の量は最小とされる（すなわち、フランジブラケット４３ａ、４３ｂのみが必要とされる）。

ブラケット４２は、供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０のための取り付け要素４６，４８を有する。これらの取り付け要素４６，４８は、ヘッド３８、４０の各々を、ブラケット４２および積み重ね装置１０へ独立して取り付けることを許可する。単一の開口部５０は、供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０の両方の作業を許可するように、ブラケット４２に形成されることが可能である。当業者により認識されるように、開口部５０は、ストラップＰ上での作業のために供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０の必要部分がストラップ通路３２に挿入されること（すなわちストラップ通路３２へアクセスすること）を許可する。

供給ヘッドは、ストラップ供給器５６（図３）からストラップＰを分離するようにストラップＰを切断するためのカッター５４を有することが可能である。示された供給器５６は、積み重ね装置１０に対して比較的に一定の張力で実質的に一定のストラップ材料Ｐの供給を許可する。

にもかかわらず、供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０の各々はブラケット４２に独立して取り付けられ、次にブラケット４２は積み重ね装置フレーム１４に取り付けられる。このことは、積み重ね装置に挿入される独立式の知られているストラップ装置に対して多くの利点を提供する。第一に、積み重ね装置内へのストラップ装置全体の挿入のための必要スペースは、もはや必要でない。このことは、ストラップ装置構成要素（すなわち、ヘッド３８，４０）が、積み重ね装置内に独立して挿入される（例えば、押し動かされる）のではなく、ストラップ装置１０に取り付けられることによるものである。

さらに、供給ヘッド部分および溶接ヘッド部分の両方を有する一体化されたストラップヘッドを利用するストラップ装置においては、このようなストラップヘッドは５６．７ｋｇ（１２５ポンド）を越える重量となる。供給ヘッドおよび溶接ヘッドの作業と関連する応力とともにこの重量は、独立式ストラップ装置のためのかなりの支持構造を要求する。

それに対して、本配置はこれらの従来の構造要素を排除する。供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０の各々の重量は、通常、１３．６ｋｇ（３０ポンド）を越えない。よって、積み重ね装置フレーム１４により支持される構成要素の全体重量は、変更すること無く知られている積み重ね装置の構造性能の十分範囲内である。

さらに、当業者により理解されるように、モジュール式デザインは、すなわち、供給ヘッド３８と溶接ヘッド４０とが分離して独立して形成されることは、積み重ね装置１０全体の比較的に迅速で容易な保守を提供する。すなわち、例えば溶接ヘッド４０の保守が必要とされる場合、積み重ね装置１０はサービスに出され、溶接ヘッド４０が取り外され、可能であるならば、交換用溶接ヘッドが積み重ね装置１０に設置され、積み重ね装置１０はサービスから戻される。これらのヘッド３８，４０のデザインがモジュラー式であることにより、このような交換作業は数分で実行可能であり、例えば、”ホイール付き”独立式ストラップ装置を利用しているような知られている形態において必要とされる数時間はかからない。

さらに、独立式の供給ヘッド３８および溶接ヘッド４０を有することは、予備ヘッドの在庫または貯えを、より経済的に実現可能にする。すなわち、幾つかの積み重ね装置１０を利用する作業において、（たとえ異なった積み重ね装置が使用されたとしても、異なった積み重ね装置製造業者の機械の間で交換可能な）単一の予備供給ヘッド３８および単一の予備溶接ヘッド４０が、故障または必要とされる保守の場合の使用のために、在庫または貯えにおいて維持されることが可能である。積み重ね装置１０に一体化されたストラップ装置部１２の構成要素が幅広い多様な積み重ね装置１０と機能することが予定されている点において、在庫として予備ヘッド３８，４０を保持することは経済的な”意味（ｓｅｎｓｅ）”をなす。

（ストラップ装置部１２を含む）積み重ね装置１０の全体作業の統合を容易にするために、積み重ね装置１０のストラップ装置部１２のための電気構成要素は、積み重ね装置１０のための全体制御システム５２内に一体化されることが可能である。このような全体の統合は、知られている任意の積み重ね装置１０で容易に実行され、このような統合が、将来の市場において市販される新しい型およびモデルの積み重ね装置で実行されることが予期される。このような統合は、必要なハードウェアおよびソフトウェアを組み込むことにより容易に実行され、ソフトウェアは、ストラップ装置部１２の作業ステップと、本質的に積み重ね作業の下流となる作業における積み重ね装置１０の他の制御および機能とを実行する。よって、ストラップ作業は、単一の機械内で統合されるが、積み重ね機能から独立した下流の機能して実行される。単一の統合された制御盤５２は、必要な制御および監視構成要素および機能により構成されることが可能である。

本文中に参照されたすべての特許は、本開示の明細書内で明確にされていなくとも、参照として取り込まれる。

本発明では、矛盾が生じない限り、上述した実施形態において単数の要素が複数の要素であってもよく、また複数の要素が単数の要素であってもよい。

以上から、特許請求の範囲における真意および新たなコンセプトの範囲から逸脱すること無しに、多くの変更および代替物が可能であることが理解されうる。本発明は図示された特定の実施例に限定されない。従って、本発明の開示は、本特許請求の範囲に含まれるような変更の全てが付加された特許請求範囲をカバーする。

一体化したストラップ装置を有する積み重ね装置を示した略側面図であり、装置のストラップ装置部に積み重ね物を有する積み重ね装置が示されている。 図１の積み重ね装置の平面図である。 ストラップ供給配置を示している、図１に示されている同様の積み重ね装置の側面図である。 説明を明確にするためにストラップ装置部構成要素が取り去られた、図３の積み重ね装置のストラップ装置部の正面図である。 図３の線５−５に沿って切り取られた断面図である。 図５の線６−６に沿って切り取られた断面図である。

符号の説明

１２…ストラップ装置部
１４…フレーム
３２…ストラップ通路
３４…ストラップシュート
Ｓ…積み重ね物
Ｍ…物

Claims (6)

1. 積み重ねられるように物を配置し、積み重ね物を圧縮し、積み重ねられ圧縮された前記物の周囲にストラップを配置し、前記ストラップ自身上で前記ストラップを閉じるための一体化積み重ね装置において、
   フレームと、
   前記フレームに取り付けられたコンベア−と、
   前記フレームに取り付けられた積み重ね組立体であって、前記積み重ね物上に前記物を供給するための供給器を有する積み重ね組立体と、
   前記積み重ね物上の前記物を整列するために前記フレームに取り付けられた整列手段と、
   前記積み重ね物を圧縮するために前記フレームに取り付けられた圧縮部であって、操作可能に取り付けられる圧縮プレートを各々が有する一対のシリンダーを有し、ストラップシュートが前記シリンダーの間に配置されるという圧縮部と、
   前記フレームに取り付けられたストラップ装置部とを有し、
   前記ストラップ装置部は、
   圧縮された前記積み重ね物の周囲に前記ストラップを運ぶためのストラップシュートと、
   前記ストラップシュート内を通して前記ストラップを供給し、前記ストラップに張力をかけるための供給ヘッドと、
   前記ストラップ自身上で前記ストラップの材料を閉じるための溶接ヘッドとを有し、
   前記ストラップシュートはストラップ通路を形成し、
   前記供給ヘッドと前記溶接ヘッドと前記ストラップシュートとが、前記ストラップ通路の部分に沿って前記フレームに取り付けられる前記ストラップ装置部のブラケットに取り付けられ、
   前記供給ヘッドおよび前記溶接ヘッドが、互いに独立して前記ストラップ装置部の前記ブラケットに取り付けられ、前記ストラップ装置部の前記ブラケット上に独立して設置可能であり、前記ストラップ装置部の前記ブラケットから独立して取り外し可能であり、
   前記ストラップ装置部の前記ブラケットは、前記フレームの一対の真っ直ぐな支持要素に取り付けられ、前記ストラップ装置部の前記ブラケットは、前記供給ヘッドの部分と前記溶接ヘッドの部分とを前記ストラップ通路へアクセスするための開口部を前記ストラップ装置部の前記ブラケットに形成する、積み重ね装置。
2. 制御システムを有し、前記制御システムが前記ストラップ装置部のための制御を含む、請求項１に記載の積み重ね装置。
3. 前記供給ヘッドは前記ストラップを切断するためのカッターを有する、請求項１に記載の積み重ね装置。
4. 前記ストラップ装置部の前記ブラケットは、第一および第二フランジブラケットで前記フレームに取り付けられ、前記第一および第二フランジブラケットは、前記一対の真っ直ぐな支持要素に取り付けられる、請求項１に記載の積み重ね装置。
5. 積み重ねられるように物を配置し、積み重ね物を圧縮し、積み重ねられ圧縮された前記物の周囲にストラップを配置し、前記ストラップ自身上で前記ストラップを閉じるための改良された積み重ね装置であって、
   フレームと、
   前記フレームに取り付けられるコンベア−と、
   前記積み重ね物上に前記物を供給するための供給器を有する前記フレームに取り付けられた積み重ね組立体と、
   前記積み重ね物上の前記物を整列するために前記フレームに取り付けられた整列手段と、
   前記積み重ね物を圧縮するために前記フレーム取り付けられた圧縮部とを有する改良された積み重ね装置において、
   前記ストラップ装置部は前記フレームに取り付けられ、
   前記ストラップ装置部は、
   圧縮された前記積み重ね物の周囲に前記ストラップを運ぶためのストラップシュートと、
   前記ストラップシュート内を通して前記ストラップを供給し、前記ストラップに張力をかけるための供給ヘッドと、
   前記ストラップの自身上で前記ストラップの材料を閉じるための溶接ヘッドとを有し、
   前記ストラップシュートは、ストラップ通路を形成し、
   前記供給ヘッドと前記溶接ヘッドと前記ストラップシュートとは、前記ストラップ通路の部分に沿って前記フレームに取り付けられる前記ストラップ装置部のブラケットに取り付けられ、
   前記供給ヘッドおよび前記溶接ヘッドは、互いに独立して前記ストラップ装置部の前記ブラケットに取り付けられ、前記ストラップ装置部の前記ブラケット上に独立して設置可能であり、前記ストラップ装置部の前記ブラケットから独立して取り外し可能であり、
   前記ストラップ装置部の前記ブラケットは、前記フレームの一対の真っ直ぐなフランジブラケットに取り付けられ、前記ストラップ装置部の前記ブラケットは、前記供給ヘッドの部分と前記溶接ヘッドの部分とを前記ストラップ通路へアクセスするための開口部を前記ストラップ装置部の前記ブラケットに形成する、改良された積み重ね装置。
6. 制御システムを有し、前記制御システムが前記ストラップ装置部のための制御を含む、請求項５に記載の積み重ね装置。

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