JP4502635B2 - 入力支援装置、メッセージ送信装置、およびプログラム - Google Patents

入力支援装置、メッセージ送信装置、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4502635B2
JP4502635B2 JP2003418969A JP2003418969A JP4502635B2 JP 4502635 B2 JP4502635 B2 JP 4502635B2 JP 2003418969 A JP2003418969 A JP 2003418969A JP 2003418969 A JP2003418969 A JP 2003418969A JP 4502635 B2 JP4502635 B2 JP 4502635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
sentence
input
displayed
fixed sentence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003418969A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005182234A (ja
Inventor
武 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP2003418969A priority Critical patent/JP4502635B2/ja
Priority to US11/007,124 priority patent/US20050136954A1/en
Publication of JP2005182234A publication Critical patent/JP2005182234A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4502635B2 publication Critical patent/JP4502635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/7243User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
    • H04M1/72436User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages for text messaging, e.g. SMS or e-mail
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/487Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
    • H04M3/493Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2201/00Electronic components, circuits, software, systems or apparatus used in telephone systems
    • H04M2201/38Displays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/25Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to user interface aspects of the telephonic communication service
    • H04M2203/251Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to user interface aspects of the telephonic communication service where a voice mode or a visual mode can be used interchangeably
    • H04M2203/253Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to user interface aspects of the telephonic communication service where a voice mode or a visual mode can be used interchangeably where a visual mode is used instead of a voice mode
    • H04M2203/254Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to user interface aspects of the telephonic communication service where a voice mode or a visual mode can be used interchangeably where a visual mode is used instead of a voice mode where the visual mode comprises menus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/35Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to information services provided via a voice call
    • H04M2203/355Interactive dialogue design tools, features or methods

Description

本発明は、チャット等の流れの中で次に入力すべき情報の入力を迅速に行えるようにする入力支援装置等に関する。
携帯電話等のモバイル機器では、入力のためのキーが限られているため、すばやく文章を入力することが困難である。特にチャットのようなリアルタイム性が要求されるアプリケーションプログラムでは、迅速な入力が求められる。そのため、よく使うフレーズを定型文として登録し、必要に応じて読み出せるようにすることが一般に行われている。
図13は、携帯電話において、このような定型文(ここでは、ユーザが独自に登録したユーザ定型文)を読み出す際の画面の遷移を示したものである。テキストフィールドが表示された状態でメニューボタンを押下すると、画面(a)が表示される。その状態で、定型文を入力するために「定型文貼り付け」を選択すると、画面(b)が表示され、さらに、ユーザ定型文を入力するために「ユーザ定型文」を選択すると、画面(c)が表示される。ユーザは、画面(c)に表示されたユーザ定型文の中から所望の定型文を選択して入力することになる。
なお、PDA(Personal Digital Assistance)等においては、このようなリスト形式ではなく、プルダウンメニューにより選択肢を表示するものもある。
また、定型文を入力する際の検索、キー操作を容易にするために、読み出す定型文が属するグループに対応する数字キーを、読み出す定型文のそのグループ内での番号の数だけ押下することにより定型文を入力するものも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、特定のアプリケーションプログラムに限らず、モバイル機器上の全ての入力に対応するものとして、IME(Input Method Editor)による予測変換を用いることもできる。これを用いることとすれば、アプリケーションプログラムでは、テキストを入力可能なフィールドを用意するだけでよい。
特開2000−270115号公報(第2頁、第3図)
しかしながら、これらの従来技術では、所望の定型文を入力するためのユーザのキー操作が多くなってしまうという問題点があった。
例えば、図13に示した従来技術では、上方向へカーソルを移動させるためのキー(以下、「上キー」という)、下方向へカーソルを移動させるためのキー(以下、「下キー」という)、カーソルが位置づけられた選択肢の選択を決定するためのキー(以下、「センターキー」という)を適宜用いて、所望の定型文を選択しなければならない。具体的には、テキストフィールドでメニューキーを押下して、画面(a)を表示し、メニューの構成にもよるが、下キーを3回押下し、センターキーを1回押下して、画面(b)を表示する。その後、メニューの構成にもよるが、下キーを1回押下し、センターキーを1回押下して、画面(c)を表示し、下キーを何回か押下して所望の定型文にカーソルを位置づけ、センターキーを1回押下して、所望の定型文を選択する。さらに、センターキーを1回押下することにより選択を確定してテキストフィールドに戻る。そして、この定型文を電子メールに含めて送信するような場合は、さらにセンターキーを押下して送信することになる。
また、特許文献1の技術では、定型文が属するグループの番号だけを押下すればよく、定型文のグループ内での番号はそのキーを押下した回数で示すことができる点で単純にはなっている。しかしながら、キー操作の回数が多いという問題点は、依然として解決されていない。
さらに、IMEによる予測変換を用いた場合も、所望の定型文を入力するためのキー操作はそれほど少なくできない。IMEは汎用的に作られているため、必ずしもユーザが求めている単語が第一候補に来るわけではないからである。通常、一度使用した単語は次の選択において候補順位が上がるようになっているが、チャット等のように一度使用した定型文が続けて使用されることが少ない場合には、キー操作の回数を減らすことにはならない。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、次に入力する定型文を迅速に選択できるようにすることにある。
また本発明の目的は、定型文を入力する際の操作性を向上することにある。
かかる目的のもと、本発明は、シナリオという概念を導入し、常に次に入力することが想定される定型文を表示するようにした。即ち、本発明の第1の入力支援装置は、所定の処理に対する入力候補となる複数の定型文を、各定型文とその次に入力されることが想定される定型文との関係と共に定義したシナリオ情報を記憶する記憶部と、シナリオ情報で定義された第1の定型文を入力候補として表示した後、第1の定型文の入力が確定したことを条件として、シナリオ情報で第1の定型文の次の入力が定義された第2の定型文を入力候補として表示する表示部とを備えている。
また、本発明は、ボタンのラベルに入力候補を表示し、1クリックで送信できるようにしている。即ち、本発明の第2の入力支援装置は、第1の入力支援装置における表示部が、第1の定型文を画面上のオブジェクトであるボタンに表示し、ボタンの押下を検出することにより、第1の定型文の入力が確定したと判断することを特徴としている。
さらに、本発明は、常に次に送信することが想定されるメッセージを表示するメッセージ送信装置として捉えることもできる。その場合、本発明のメッセージ送信装置は、次に送信することが想定されるメッセージが付加されたボタンを表示する表示部と、この表示部により表示されたボタンが押下されるとボタンに付加されたメッセージを送信する送信部とを備えている。
さらにまた、本発明は、メッセージ送信のためのユーザインターフェースとして捉えることもできる。その場合、本発明のユーザインターフェースは、次に送信することが想定されるメッセージがラベルとして表示されたボタンと、このボタンが押下されるとボタンにラベルとして表示されたメッセージが表示される領域とを含んでいる。
また、本発明は、常に次に入力することが想定される定型文をボタンのラベルに表示し、1クリックで送信できるようにするための方法として捉えることもできる。その場合、本発明の入力支援方法は、第1の定型文を入力候補として画面上のオブジェクトであるボタンに表示するステップと、ボタンが押下されることにより第1の定型文の入力が確定したことを条件として、第1の定型文の次に入力されることが想定される第2の定型文を所定の記憶装置から読み出すステップと、読み出された第2の定型文を入力候補としてボタンに表示するステップとを含んでいる。
さらにまた、本発明は、コンピュータに所定の機能を実現させるためのプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明のプログラムは、コンピュータに、所定の処理に対する入力候補となる複数の定型文を、各定型文とその次に入力されることが想定される定型文との関係と共に定義したシナリオ情報を参照する機能と、シナリオ情報で定義された第1の定型文を入力候補として表示した後、第1の定型文の入力が確定したことを条件として、シナリオ情報で第1の定型文の次の入力が定義された第2の定型文を入力候補として表示する機能とを実現させるものである。
本発明によれば、次に入力する定型文を迅速に選択することが可能となる。
また、定型文を入力する際の操作性が向上される。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における携帯情報端末100を実現するのに好適な携帯電話のハードウェア構成の例を模式的に示した図である。
図1に示す携帯電話は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)11と、記憶手段であるメモリ12と、信号処理を行うためのベースバンドLSI13と、基地局を介して無線通信を行うための無線回路14およびアンテナ15と、CPU11に制御される入出力手段であるLCD(Liquid Crystal Display)16、操作キー17、マイクロフォン18およびスピーカ19と、他のコンピュータとの間で赤外線通信を行うための赤外線ポート20とを備える。
なお、図1は本実施形態を実現する携帯電話のハードウェア構成を例示するに過ぎず、本実施形態を適用可能であれば、他の種々の構成を取ることができる。例えば、CCDイメージセンサを搭載することも可能である。
また、メモリ12には、本実施の形態における各機能を実現するコンピュータプログラムが記憶される。CPU11がこのコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、後述する本実施の形態の各機能が実現されることになる。なお、このコンピュータプログラムは、携帯電話の出荷に先立ってメモリ12に記憶されたものであってもよいし、携帯電話の出荷後、ユーザがインストールしたものであってもよい。インストールの方法としては、サーバコンピュータから無線通信によりダウンロードする方法や、SDカード等の記録媒体を用いる方法等が考えられる。
次に、図2を参照して、本実施の形態で携帯電話のLCD16に表示される内容について説明しておく。
図2(A)は、携帯電話を用いてチャットを行う場合の表示例であり、チャット表示領域21と、定型文ボタン22と、自由文入力フィールド23とが表示されている。
このうち、チャット表示領域21は、チャットで発言された内容が時間順に表示される領域である。
また、定型文ボタン22は、それを押下することにより特定のメッセージを送信する機能が起動されるように設計された画面上のオブジェクトである。なお、ボタンを押下する操作は、パーソナルコンピュータであればマウスで押下することにより行えばよいが、携帯電話にはマウスがないので、上キーや下キーを押下してボタンにカーソルを位置付けることでボタンを選択し、センターキーを押下してその選択を確定することにより行う。また、本実施の形態では、ボタンのラベルとしてメッセージを表示し、ボタンが押下されるとそのメッセージを送信機能に渡して送信されるようにしている。
さらに、自由文入力フィールド23は、定型文を用いずに自由に記述したメッセージを送信する場合に使用される領域である。
ところで、ビジネス向けのチャットでは、用途はある程度想定できる。例えば、出先から問い合わせ等を行う際の在席確認がある。その場合、在席確認、ちょっとしたチャットの後、本題の会話は電話で行うことになる。そのような簡単な会話では、話の流れが想定でき、相手の受け答えもある程度予想のつくものである。そこで、本実施の形態では、行われるであろう会話の流れを、定型文の連鎖からなるシナリオ情報として登録することとした。
図2(B)は、このような定型文を登録するための定型文登録画面を示したものである。
左側は、出先から在席確認をして本題は電話で話すといった場面で用いるシナリオを登録する際の画面である。また、シナリオは、1つだけでなく、右側に示すような全く異なる場面で用いるものを登録することも可能である。
以下、本実施の形態について、登録されるシナリオのタイプにより第1の実施の形態と第2の実施の形態とに分けて、詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態は、図2(B)の定型文登録画面で例示したシナリオ情報が登録されている場合の実施の形態である。
図3は、この実施の形態における携帯電話の機能構成を示したものである。
図3に示すように、本実施の形態は、制御部111と、入力部112と、出力部113と、受信部114と、送信部115と、シナリオ情報記憶部116とを備える。
制御部111は、入力部112、出力部113、受信部114、送信部115の各部を制御する手段である。また、入力部112は、操作キー17から入力された情報を制御部111に伝達する手段であり、出力部113は、制御部111から伝達された情報をLCD16等の出力手段に伝えるものである。さらに、受信部114は、アンテナ15、無線回路14、ベースバンドLSI13を介して受信した情報を制御部111に伝達するものであり、送信部115は、制御部111から伝達された情報をベースバンドLSI13に伝達する手段である。
また、シナリオ情報記憶部116は、シナリオ情報を記憶する手段である。ここで、シナリオ情報について、図4を参照して説明する。
図4(A)は、シナリオ情報を模式的に示した図である。即ち、左側のシナリオ情報では、「こんにちは」の次に送信されることが想定される定型文は「電話してもいいですか?」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「電話番号は何番ですか?」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「それではかけます。」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「ありがとうございました」であることを示している。また、右側のシナリオ情報では、「残業?」の次に送信されることが想定される定型文は「今から戻るとこ」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「飲みいこっか?」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「他にも声かけといて」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「また後で連絡しまーす」であることを示している。
なお、図4(A)に示したシナリオ情報のシナリオ情報記憶部116における記憶方法としては、各シナリオに含まれる複数の定型文とその順序が特定できるものであれば、如何なる方法を用いることもできる。例えば、図4(B)のようなマトリクス状の記憶領域を用意し、その各セルに各定型文を格納して記憶することが考えられる。この場合、定型文の順序は、マトリクスの特定の列における上下方向のセルの並びによって表現している。
次に、図5を参照して、本実施の形態の動作について、詳細に説明する。なお、この動作の説明では、I番目のシナリオのJ番目の定型文を、定型文(I,J)と表記することにする。例えば、図4(B)のような記憶方法を採用した場合であれば、定型文(I,J)は、第I列の第J行目のセルに格納された定型文を示している。
まず、制御部111は、シナリオをカウントする変数Iに「1」を設定し(ステップ101)、シナリオの中で定型文をカウントする変数Jに「1」を設定する(ステップ102)。そして、定型文(I,J)をシナリオ情報記憶部116から読み込み、その定型文をラベルとして持つ定型文ボタン22を出力部113に伝えることで、その定型文ボタン22がLCD16に表示されるようにする(ステップ103)。
次に、制御部111は、操作キー17による指示を入力部112から受け取り、その指示の内容を判断する(ステップ104)。
この結果、定型文ボタン22のラベルに表示された定型文の送信が指示されたと判断された場合は、その定型文を、送信部115に伝えると共にチャット表示領域21に表示し(ステップ105)、ステップ106に進む。なお、送信部115に伝えられた定型文は、ベースバンドLSI13、無線回路14、アンテナ15を介して通信相手のコンピュータに送信される。
また、定型文ボタン22のラベルに表示された定型文を送信せずに、次の定型文を定型文ボタン22のラベルに表示することが指示されたと判断された場合は、ステップ105の処理は行わずにステップ106に進む。
その後、制御部111は、変数Jに「1」を加算し(ステップ106)、変数Jがそのシナリオで定義される定型文の数Nを超えたかどうか判断する(ステップ107)。
この結果、変数JがNを超えたと判断された場合は、処理を終了するが、変数JがNを超えていないと判断された場合は、ステップ103に戻る。
一方、ステップ104で、次のシナリオへの変更が指示された場合は、変数Iに「1」を加算し(ステップ108)、変数Iがシナリオ情報記憶部116で定義されるシナリオのセット数Mを超えたかどうか判断する(ステップ109)。
この結果、変数IがMを超えたと判断された場合は、ステップ104に戻るが、変数IがMを超えていないと判断された場合は、そのシナリオを選択するかどうかをユーザに問い合わせる(ステップ110)。この時、ユーザがそのシナリオを選択する旨の指示を行わなかった場合は、ステップ108に進むが、ユーザがそのシナリオを選択する旨の指示を行った場合は、ステップ102に戻り、そのシナリオについて以降の処理を行う。
なお、図5では示さなかったが、ステップ104で、1つ前の定型文を定型文ボタン22のラベルに表示することが指示されたと判断された場合に、変数Jから「1」を減算し、変数Jが「1」未満でなければステップ103に進むようなルートを設けてもよい。また、ステップ104で、1つ前のシナリオへの変更が指示された場合に、変数Iから「1」を減算し、変数Iが「1」未満でなく、かつ、そのシナリオを選択する旨の指示があれば、ステップ102に進むようなルートを設けてもよい。
さらに、図5では、ステップ107での判断が「YES」の場合に、処理を終了するようにしたが、変数Jに「1」を設定してステップ103に戻るようにしてもよい。また、ステップ104で1つ前の定型文を定型文ボタン22のラベルに表示することが指示された場合の処理において、変数Jが「1」未満になったときは、処理を終了してもよいし、変数Jに「N」を設定してステップ103に進んでもよい。
以下、図6に示す画面遷移を用いて、本実施の形態の動作を具体的に説明する。
なお、ここでは、図4(A)において、左側が「I=1」に対応するシナリオであり、右側が「I=2」に対応するシナリオであるとする。また、操作キー17の「4」を押下することにより、定型文ボタン22に表示された定型文の1つ前の定型文を定型文ボタン22に表示することを指示することができ、操作キー17の「6」を押下することにより、定型文ボタン22に表示された定型文の1つ後の定型文を定型文ボタン22に表示することを指示することができるものとする。さらに、操作キー17の「*」を押下することにより、現在使用しているシナリオの1つ前のシナリオを使用する設定にすることができ、操作キー17の「#」を押下することにより、現在使用しているシナリオの1つ後のシナリオを使用する設定にすることができるものとする。
まず、ステップ101で変数Iに「1」が設定され、ステップ102で変数Jに「1」が設定された後、ステップ103では、定型文(1,1)である「こんにちは」が定型文ボタン22に表示される。即ち、画面(a)のような表示となる。
次に、定型文ボタン22を押下すると、ステップ104で指示が送信であると判断されるので、ステップ105で、定型文ボタン22に表示されていた「こんにちは」が送信されると共にチャット表示領域21に表示される。同時に、ステップ106で変数Jに「2」が設定され、ステップ107で変数Jは定型文の数「5」を超えていないと判断されるので、ステップ103では、定型文(1,2)である「電話してもいいですか?」が定型文ボタン22に表示される。即ち、画面(b)のような表示となる。
ここで、相手からの受け答えに対し、「電話してもいいですか?」という定型文を送信する場合、ユーザは、定型文ボタン22を押下する。これにより、ステップ104で指示が送信であると判断されるので、ステップ105で、定型文ボタン22に表示されていた「電話してもいいですか?」が送信されると共にチャット表示領域21に表示される。同時に、ステップ106で変数Jに「3」が設定され、ステップ107で変数Jは定型文の数「5」を超えていないと判断されるので、ステップ103では、定型文(1,3)である「電話番号は何番ですか?」が定型文ボタン22に表示される。即ち、画面(c)のような表示となる。
ここで、相手からの受け答えに対し、「電話番号は何番ですか?」という定型文を送信する場合、ユーザは、定型文ボタン22を押下する。これにより、ステップ104で指示が送信であると判断されるので、ステップ105で、定型文ボタン22に表示されていた「電話番号は何番ですか?」が送信されると共にチャット表示領域21に表示される。同時に、ステップ106で変数Jに「4」が設定され、ステップ107で変数Jは定型文の数「5」を超えていないと判断されるので、ステップ103では、定型文(1,4)である「それではかけます。」が定型文ボタン22に表示される。即ち、画面(d)のような表示となる。
一方、画面(c)での相手からの受け答えに対し、「電話番号は何番ですか?」という定型文を送信しないとする。例えば、相手の電話番号が既に分かっている場合等である。この場合、ユーザは、「6」キーを押下する。これにより、ステップ104で指示が次定型文の表示であると判断されるので、定型文ボタン22に表示されていた「電話番号は何番ですか?」は送信されず、チャット表示領域21にも表示されない。その後、ステップ106で変数Jに「4」が設定され、ステップ107で変数Jは定型文の数「5」を超えていないと判断されるので、ステップ103では、定型文(1,4)である「それではかけます。」が定型文ボタン22に表示される。即ち、画面(e)のような表示となる。
以上の処理をステップ107で変数Jが定型文の数「5」を超えたと判断されるまで続ける。
なお、図6には示していないが、例えば、画面(e)の状態で、「4」キーを押下することにより、定型文ボタン22に表示されていた「それではかけます。」を送信することなく、画面(c)の状態に戻ることも可能である。
また、画面(a)〜(e)のうちの任意の状態で、例えば、図4(A)の右側に示すシナリオに移行しようと考えた場合、ユーザは、「#」キーを押下する。これにより、ステップ104で指示が次シナリオへの変更であると判断されるので、ステップ108で、変数Iに「2」が設定され、ステップ109で変数Iがシナリオの数を超えていないと判断されるので、ステップ110でユーザがそのシナリオを選択することにより、シナリオの設定が変更される。さらに、その状態でユーザが「*」キーを押下することにより、シナリオの設定を元に戻すことも可能である。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、分岐を含むシナリオ情報が登録されている場合の実施の形態である。
図7は、この実施の形態における携帯電話の機能構成を示したものである。
図7に示すように、本実施の形態は、制御部121と、入力部122と、出力部123と、受信部124と、送信部125と、シナリオ情報記憶部126と、分岐情報記憶部127とを備える。
制御部121は、入力部122、出力部123、受信部124、送信部125の各部を制御する手段である。また、入力部122は、操作キー17から入力された情報を制御部121に伝達する手段であり、出力部123は、制御部121から伝達された情報をLCD16等の出力手段に伝えるものである。さらに、受信部124は、アンテナ15、無線回路14、ベースバンドLSI13を介して受信した情報を制御部121に伝達するものであり、送信部125は、制御部121から伝達された情報をベースバンドLSI13に伝達する手段である。
また、シナリオ情報記憶部126は、シナリオ情報を記憶する手段である。ここで、シナリオ情報について、図8を参照して説明する。
図8(A)は、シナリオ情報を模式的に示した図である。即ち、「こんにちは」の次に送信されることが想定される定型文は「電話してもいいですか?」であり、その次に送信されることが想定される定型文としては2つの選択肢が存在し、「電話番号は何番ですか?」と「いつなら大丈夫ですか?」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「それではかけます。」であり、その次に送信されることが想定される定型文は「ありがとうございました」であることを示している。
なお、図8(A)に示したシナリオ情報のシナリオ情報記憶部126における記憶方法としては、各シナリオに含まれる複数の定型文とその順序が特定できるものであれば、如何なる方法を用いることもできる。例えば、図8(B)のようなマトリクス状の記憶領域を用意し、その各セルに各定型文を格納して記憶することが考えられる。この場合、定型文の順序は、マトリクスの特定の列における上下方向のセルの並びによって表現している。また、1つの定型文の次に送信されることが想定される定型文に複数の選択肢が存在する場合、それらの選択肢をマトリクス上で同じ行のセルに格納するようにしている。
ただし、マトリクス上で同じ行のセルに格納されているからといって、それらがともに特定の定型文の次に送信される定型文の候補であるとは、必ずしも言えない場合がある。そこで、本実施の形態では、第1の実施の形態の構成に加えて、分岐情報記憶部127を設けている。即ち、分岐情報記憶部127は、同じ行のセルに格納された定型文のうちどの定型文とどの定型文とが分岐における複数の選択肢に相当するのかを、それらの定型文を関連付ける情報により管理するものである。
次に、図9を参照して、本実施の形態の動作について、詳細に説明する。なお、この動作の説明でも、I番目のシナリオのJ番目の定型文を、定型文(I,J)と表記することにする。ただし、本実施の形態では、定型文(I,J)が分岐における複数の選択肢である場合がある。例えば、図8(B)のような記憶方法を採用したとすると、定型文(1,3)は、「電話番号は何番ですか?」および「いつなら大丈夫ですか?」である。また、このような場合、単なる定型文(I,J)との表記は、複数の選択肢のうちの任意の1つを意味するものとする。
まず、制御部121は、シナリオをカウントする変数Iに「1」を設定すると共に、シナリオの中で定型文をカウントする変数Jに「1」を設定する(ステップ201)。そして、定型文(I,J)をシナリオ情報記憶部126から読み込み、その定型文をラベルとして持つ定型文ボタン22を出力部123に伝えることで、その定型文ボタン22がLCD16に表示されるようにする(ステップ202)。
この時、制御部121は、定型文(I,J)が分岐における複数の選択肢のうちの1つであるかどうかを判断する(ステップ203)。その結果、複数の選択肢のうちの1つであると判断された場合は、定型文ボタン22に分岐マークも表示する(ステップ204)。
次に、制御部121は、操作キー17による指示を入力部122から受け取り、その指示の内容を判断する(ステップ205)。
この結果、定型文ボタン22のラベルに表示された定型文の送信が指示されたと判断された場合は、その定型文を、送信部125に伝えると共にチャット表示領域21に表示する(ステップ206)。なお、送信部125に伝えられた定型文は、ベースバンドLSI13、無線回路14、アンテナ15を介して通信相手のコンピュータに送信される。そして、制御部121は、変数Jに「1」を加算し(ステップ207)、変数Jがそのシナリオで定義される定型文の数Nを超えたかどうか判断する(ステップ208)。
この結果、変数JがNを超えたと判断された場合は、処理を終了するが、変数JがNを超えていないと判断された場合は、ステップ202に戻る。
一方、ステップ205で、選択肢の変更が指示された場合は、定型文ボタン22に表示されている定型文が分岐における複数の選択肢のうちの1つであるかどうかを判断する(ステップ209)。具体的には、分岐情報記憶部127にその定型文と他の定型文との関連付けの情報が管理されているかどうかを調べる。この結果、複数の選択肢のうちの1つでないと判断された場合は、指示は無効であり、ステップ205に戻るが、複数の選択肢のうちの1つであると判断された場合は、分岐情報記憶部127を参照して、定型文(I,J)に対応する複数の選択肢のうちの他の選択肢である定型文を特定し、定型文ボタン22に表示する。そして、この場合、定型文ボタン22に表示された定型文は、複数の選択肢のうちの1つであるので、分岐マークを表示し(ステップ204)、ステップ205に進む。
なお、図9では、ステップ208での判断が「YES」の場合に、処理を終了するようにしたが、変数Jに「1」を設定してステップ202に戻るようにしてもよい。
また、図9では示さなかったが、本実施の形態でも、第1の実施の形態と同様、定型文ボタン22に表示された定型文の1つ前または1つ後への移行、他のシナリオへの変更を、所定の指示により行うようにしてよい。
以下、図10に示す画面遷移を用いて、本実施の形態の動作を具体的に説明する。
なお、ここでは、図8(A)に示すものは、「I=1」に対応するシナリオであるとする。また、操作キー17の「5」を押下することにより、定型文ボタン22に表示された定型文を別の選択肢の定型文に変更することを指示することができるものとする。
まず、ステップ201で変数Iに「1」が設定され、変数Jに「1」が設定された後、ステップ202では、定型文(1,1)である「こんにちは」が定型文ボタン22に表示される。なお、この場合は、ステップ203で、定型文(1,1)は複数の選択肢のうちの1つではないと判断されるので、ステップ204は実行されない。即ち、画面(a)のような表示となる。
次に、定型文ボタン22を押下すると、ステップ205で指示が送信であると判断されるので、ステップ206で、定型文ボタン22に表示されていた「こんにちは」が送信されると共にチャット表示領域21に表示される。同時に、ステップ207で変数Jに「2」が設定され、ステップ208で変数Jは定型文の数「5」を超えていないと判断されるので、ステップ202では、定型文(1,2)である「電話してもいいですか?」が定型文ボタン22に表示される。なお、この場合は、ステップ203で、定型文(1,2)は複数の選択肢のうちの1つではないと判断されるので、ステップ204は実行されない。即ち、画面(b)のような表示となる。
ここで、相手からの受け答えに対し、「電話してもいいですか?」という定型文を送信する場合、ユーザは、定型文ボタン22を押下する。これにより、ステップ205で指示が送信であると判断されるので、ステップ206で、定型文ボタン22に表示されていた「電話してもいいですか?」が送信されると共にチャット表示領域21に表示される。同時に、ステップ207で変数Jに「3」が設定され、ステップ208で変数Jは定型文の数「5」を超えていないと判断されるので、ステップ202では、定型文(1,3)のうちの1つである「電話番号は何番ですか?」が定型文ボタン22に表示される。なお、この場合は、ステップ203で、定型文(1,3)は複数の選択肢のうちの1つであると判断されるので、ステップ204で、分岐マークが定型文ボタン22に表示される。即ち、画面(c)のような表示となる。
ここで、相手からの受け答えに対し、「電話番号は何番ですか?」という定型文を送信する場合、ユーザは、定型文ボタン22を押下する。これにより、ステップ205で指示が送信であると判断されるので、ステップ206で、定型文ボタン22に表示されていた「電話番号は何番ですか?」が送信されると共にチャット表示領域21に表示される。同時に、ステップ207で変数Jに「4」が設定され、ステップ207で変数Jは定型文の数「5」を超えていないと判断されるので、ステップ202では、定型文(1,4)である「それではかけます。」が定型文ボタン22に表示される。即ち、画面(d)のような表示となる。
一方、画面(c)での相手からの受け答えに対し、「電話番号は何番ですか?」という定型文ではなく、「いつなら大丈夫ですか?」という定型文を送信するのが適切だったとする。この場合、ユーザは、「5」キーを押下する。これにより、ステップ205で指示が選択肢の変更であると判断されるので、ステップ209に進み、定型文ボタン22に表示されていた「電話番号は何番ですか?」が複数の選択肢のうちの1つであると判断されるので、ステップ210で、複数の選択肢のうちのもう1つである「いつなら大丈夫ですか?」が定型文ボタン22に表示される。また、ステップ204で、定型文ボタン22には分岐マークも表示される。即ち、画面(e)のような表示となる。
以上の処理をステップ208で変数Jが定型文の数「5」を超えたと判断されるまで続ける。
なお、図10には示していないが、例えば、画面(e)の状態で、「5」キーを押下すると、ステップ205で選択肢の変更と判断され、ステップ209では、定型文ボタン22に表示された定型文が複数の選択肢のうちの1つであると判断されるので、ステップ210で「いつなら大丈夫ですか?」以外の選択肢である「電話番号は何番ですか?」が定型文ボタン22に表示され、ステップ204で分岐マークが表示されることになる。即ち、画面(c)の状態に戻ることが可能である。
また、本実施の形態では、分岐における選択肢が2つの場合についてのみ具体的に説明したが、分岐における選択肢が3つ以上の場合であっても同様である。即ち、複数の選択肢に順序を付与しておき、その順序に従って、選択肢を表示していくようにすればよい。
ところで、上述した第1の実施の形態および第2の実施の形態では、図4(B)および図8(B)は、シナリオ情報の記憶方法の一例として説明するに留めたが、次に、このような記憶方法を採用した場合の各セルへの定型文の登録処理について説明する。
なお、図4(B)に示した例の場合は、特定の列の上のセルから順に定型文をシナリオに従って登録していけばよいので、ここでは、特に、図8(B)に示した例にあるような、分岐における選択肢を登録する際の動作について詳しく述べる。
図11は、I列目で入力・編集を行っている定型文について他の選択肢を登録する場合の動作を示したものである。なお、この動作の説明では、N行×M列のマトリクスに対して定型文の登録を行うことを想定し、I列J行の位置にあるセルをセル(I,J)と表記することにする。
シナリオ情報登録部(図示せず)は、シナリオ情報記憶部126に記憶されたマトリクスにおいてI列目の入力・編集を行い(ステップ301)、その際、他の選択肢の登録が指示されたかどうかを判断する(ステップ302)。
この結果、他の選択肢の登録が指示されたと判断されない場合は、ステップ301に戻り、他の選択肢の登録が指示されたと判断される場合は、ステップ303に進む。なお、ここでは、セル(I,J)に格納された定型文を一の選択肢とした場合の他の選択肢の登録が指示されたものとする。
これに対し、シナリオ情報登録部は、他の選択肢を格納する列を探索するためのカウンタとして用いる変数Kに「I+1」を設定し(ステップ303)、K列目が空いているかどうかを判断する(ステップ304)。この結果、K列目が空いていないと判断されると、変数Kに「1」を加算し(ステップ305)、KがMを超えたかどうか判断し(ステップ306)、超えていれば、処理は終了するが、超えていなければ、ステップ304に戻る。この処理を繰り返した結果、ステップ304でK列目が空いていると判断されると、セル(K,J)に他の選択肢を格納し(ステップ307)、セル(I,J)とセル(K,J)とを関連付けるための情報を分岐情報記憶部127に記憶する(ステップ308)。そして、変数Iに変数Kの値を設定し(ステップ309)、ステップ301に戻る。即ち、K列目の入力・編集を行う。
以下、この動作について具体的に説明する。
例えば、図12(A)に示すようなシナリオをマトリクスに格納する場合を考える。
まず、マトリクスにシナリオが格納されていない状態で、ユーザが、「A」→「B」→「C」→「E」→「I」の1本道のシナリオを考えたとすると、そのシナリオは、図12(B)に示すように、マトリクスの1列目に格納される。即ち、「I=1」とした場合の図11の動作が開始され、ステップ301で1列目の入力・編集が行われる。
ここで、ユーザが、「B」の次の定型文として「C」以外に「D」という選択肢を思いつき、例えば「分岐ボタン」を押下することにより登録を指示したとする。即ち、セル(1,3)に対する他の選択肢の登録が指示されたとする。
この場合、ステップ302で他の選択肢の登録が指示されたと判断され、ステップ303で変数Kに「2」が設定され、ステップ304で2列目が空いていると判断される。これにより、ステップ307でセル(2,3)に「D」が格納され、ステップ308でセル(1,3)とセル(2,3)とを関連付けるための情報が分岐情報記憶部127に記憶される。そして、ステップ309で変数Iに「2」が設定され、ステップ301に戻り、2列目の入力・編集が行われる。例えば、ユーザが、「D」に続く定型文「G」、「J」の登録を指示すると、これらの定型文が、「D」の下のセルに格納される。
次に、再び1列目を編集する場合を考える。即ち、「I=1」とした場合の図11の動作が再び開始され、ステップ301で1列目の入力・編集が行われているとする。
ここで、ユーザが、「C」の次の定型文として「E」以外に「F」という選択肢を思いつき、例えば「分岐ボタン」を押下することにより登録を指示したとする。即ち、セル(1,4)に対する他の選択肢の登録が指示されたとする。
この場合、ステップ302で他の選択肢の登録が指示されたと判断され、ステップ303で変数Kに「2」が設定されるが、ステップ304で2列目が空いているとは判断されない。従って、ステップ305で変数Kに「3」が設定され、ステップ306で変数Kが「4」を超えないと判断されるので、ステップ304に戻り、今度は、3列目が空いていると判断される。これにより、ステップ307でセル(3,4)に「F」が格納され、ステップ308でセル(1,4)とセル(3,4)とを関連付けるための情報が分岐情報記憶部127に記憶される。そして、ステップ309で変数Iに「3」が設定され、ステップ301に戻り、3列目の入力・編集が行われる。ただし、「F」に続く定型文はないため、「F」の下のセルは空欄にしておく。
次に、2列目を編集する場合を考える。即ち、「I=2」とした場合の図11の動作が開始され、ステップ301で2列目の入力・編集が行われる。
ここで、ユーザが、「D」の次の定型文として「G」以外に「H」という選択肢を思いつき、例えば「分岐ボタン」を押下することにより登録を指示したとする。即ち、セル(2,4)に対する他の選択肢の登録が指示されたとする。
この場合、ステップ302で他の選択肢の登録が指示されたと判断され、ステップ303で変数Kに「3」が設定されるが、ステップ304で3列目が空いているとは判断されない。従って、ステップ305で変数Kに「4」が設定され、ステップ306で変数Kが「4」を超えないと判断されるので、ステップ304に戻り、今度は、4列目が空いていると判断される。これにより、ステップ307でセル(4,4)に「H」が格納され、ステップ308でセル(2,4)とセル(4,4)とを関連付けるための情報が分岐情報記憶部127に記憶される。そして、ステップ309で変数Iに「4」が設定され、ステップ301に戻り、4列目の入力・編集が行われる。例えば、ユーザが、「H」に続く定型文「K」の登録を指示すると、この定型文が、「H」の下のセルに格納される。
なお、以上の説明では、分岐における複数の選択肢を構成する定型文間の関連付けは、シナリオ情報記憶部126とは別の分岐情報記憶部127にて行うこととしたが、シナリオ情報記憶部126におけるマトリクスの各セルに関連付けの属性を持たせることとしてもよい。
また、以上の実施の形態では、本発明をチャットシステムに適用した場合について述べたが、入力候補およびその順序が予め想定される処理であれば、如何なる処理についても本発明は適用可能である。
さらに、本実施の形態は、携帯電話以外の機器においても実現可能である。その場合、定型文が表示されたボタンを押下する操作は、各機器においてボタンを押下するために通常用いられる方法により行えばよい。
このように、本実施の形態では、シナリオという概念を導入し、常に次に入力することが想定される定型文を表示するようにしたことで、次に入力する定型文を迅速に選択することを可能にした。
また、ボタンのラベルに入力候補を表示し、1クリックで送信できるようにすることで、定型文を入力する際の操作性の向上を実現した。
本発明が適用される携帯情報端末のハードウェア構成を示した図である。 本発明における携帯情報端末の画面表示例を示した図である。 第1の実施の形態における携帯情報端末の機能構成を示した図である。 第1の実施の形態で用いられるシナリオ情報を説明するための図である。 第1の実施の形態の処理動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における携帯情報端末の画面遷移を示した図である。 第2の実施の形態における携帯情報端末の機能構成を示した図である。 第2の実施の形態で用いられるシナリオ情報を説明するための図である。 第2の実施の形態の処理動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における携帯情報端末の画面遷移を示した図である。 第2の実施の形態で用いられるシナリオ情報の登録処理の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態で用いられるシナリオ情報の登録処理を説明するための図である。 従来の携帯電話の画面遷移を示した図である。
符号の説明
111、121…制御部、112、122…入力部、113、123…出力部、114、124…受信部、115、125…送信部、116、126…シナリオ情報記憶部、127…分岐情報記憶部

Claims (14)

  1. メッセージを送信する送信機能に対する入力候補となる複数の定型文を、各定型文とその次に入力されることが想定される定型文との関係と共に定義したシナリオ情報を記憶する記憶部と、
    画面上の固定位置に配置され、かつ、押下されるとラベルに表示されたメッセージが前記送信機能に渡されるように機能するオブジェクトであるボタンのラベルに、前記シナリオ情報で定義された第1の定型文を入力候補として表示した後、当該ボタンが押下されることにより当該第1の定型文の入力が確定したことを条件として、当該シナリオ情報で当該第1の定型文の次の入力が定義された第2の定型文を当該ボタンのラベルに入力候補として表示する表示部と
    を備えたことを特徴とする入力支援装置。
  2. 前記表示部は、前記第1の定型文が表示された状態で、当該第1の定型文の入力を確定させるために押下される操作キーとは異なる操作キーが押下されると、当該第1の定型文を入力せずに、前記第2の定型文、または、前記第1の定型文の直前の入力が定義された第3の定型文を表示することを特徴とする請求項1記載の入力支援装置。
  3. 前記記憶部は、複数の前記シナリオ情報を記憶し、
    前記表示部は、前記複数のシナリオ情報のうちの第1のシナリオ情報で定義された前記複数の定型文のいずれかが表示された状態で、当該表示された定型文の入力を確定させるために押下される操作キーとは異なる操作キーが押下されると、当該複数のシナリオ情報のうちの第2のシナリオ情報で定義された前記複数の定型文のいずれかを表示することを特徴とする請求項1記載の入力支援装置。
  4. 前記記憶部は、前記複数の定型文のそれぞれを、各定型文が格納されるセルとその次に入力されることが想定される定型文が格納されるセルとが互いに隣接することとなるように、各セルに格納したマトリクスを、前記シナリオ情報として記憶することを特徴とする請求項1記載の入力支援装置。
  5. 前記表示部は、前記シナリオ情報で前記第1の定型文の次に入力されることが想定される定型文が前記第2の定型文以外にも定義されている場合に、当該第1の定型文の入力が確定したことを条件として、当該第2の定型文と、当該第1の定型文の次の入力が定義された定型文が当該第2の定型文以外にも存在することを示す情報とを表示することを特徴とする請求項1記載の入力支援装置。
  6. 前記表示部は、前記シナリオ情報で特定の定型文の次に入力されることが想定される定型文として前記第1の定型文以外に第4の定型文が定義されている場合に、当該第1の定型文が表示された状態で、当該第1の定型文の入力を確定させるために押下される操作キーとは異なる操作キーが押下されると、当該第1の定型文を入力せずに、当該第4の定型文を表示することを特徴とする請求項1記載の入力支援装置。
  7. 前記記憶部は、前記複数の定型文のそれぞれを、各定型文が格納されるセルとその次に入力されることが想定される一の定型文が格納されるセルとが互いに隣接することとなるように、各セルに格納したマトリクスを、前記シナリオ情報として記憶すると共に、特定の定型文の次に入力されることが想定される一の定型文が格納されたセルと当該特定の定型文の次に入力することが想定される他の定型文が格納されたセルとを関連付けるための分岐情報をさらに記憶することを特徴とする請求項6記載の入力支援装置。
  8. 画面上の固定位置に配置されるオブジェクトであるボタンであって、次に送信することが想定されるメッセージをラベルに持つボタンを表示する表示部と、
    前記表示部により表示された前記ボタンが押下されると当該ボタンがラベルに持つ前記メッセージを送信する送信部と
    を備え、
    前記表示部は、前記送信部により前記メッセージが送信されると、当該送信されたメッセージの次に送信すべき他のメッセージをラベルに持つ前記ボタンを表示することを特徴とするメッセージ送信装置。
  9. 前記表示部は、前記送信部により前記メッセージが送信されると、当該送信されたメッセージを当該ボタンとは別の所定の領域に表示することを特徴とする請求項8記載のメッセージ送信装置。
  10. コンピュータに、
    メッセージを送信する送信機能に対する入力候補となる複数の定型文を、各定型文とその次に入力されることが想定される定型文との関係と共に定義したシナリオ情報を参照する機能と、
    画面上の固定位置に配置され、かつ、押下されるとラベルに表示されたメッセージが前記送信機能に渡されるように機能するオブジェクトであるボタンのラベルに、前記シナリオ情報で定義された第1の定型文を入力候補として表示した後、当該ボタンが押下されることにより当該第1の定型文の入力が確定したことを条件として、当該シナリオ情報で当該第1の定型文の次の入力が定義された第2の定型文を当該ボタンのラベルに入力候補として表示する機能と
    を実現させるためのプログラム。
  11. 前記表示する機能では、前記第1の定型文が表示された状態で、当該第1の定型文の入力を確定させるために押下される操作キーとは異なる操作キーが押下されると、当該第1の定型文を入力せずに、前記第2の定型文、または、前記第1の定型文の直前の入力が定義された第3の定型文を表示することを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 前記参照する機能では、複数の前記シナリオ情報を参照し、
    前記表示する機能では、前記複数のシナリオ情報のうちの第1のシナリオ情報で定義された前記複数の定型文のいずれかが表示された状態で、当該表示された定型文の入力を確定させるために押下される操作キーとは異なる操作キーが押下されると、当該複数のシナリオ情報のうちの第2のシナリオ情報で定義された前記複数の定型文のいずれかを表示することを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  13. 前記表示する機能では、前記シナリオ情報で前記第1の定型文の次に入力されることが想定される定型文が前記第2の定型文以外にも定義されている場合に、当該第1の定型文の入力が確定したことを条件として、当該第2の定型文と、当該第1の定型文の次の入力が定義された定型文が当該第2の定型文以外にも存在することを示す情報とを表示することを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  14. 前記表示する機能では、前記シナリオ情報で特定の定型文の次に入力されることが想定される定型文として前記第1の定型文以外に第4の定型文が定義されている場合に、当該第1の定型文が表示された状態で、当該第1の定型文の入力を確定させるために押下される操作キーとは異なる操作キーが押下されると、当該第1の定型文を入力せずに、当該第4の定型文を表示することを特徴とする請求項10記載のプログラム。
JP2003418969A 2003-12-17 2003-12-17 入力支援装置、メッセージ送信装置、およびプログラム Expired - Fee Related JP4502635B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003418969A JP4502635B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 入力支援装置、メッセージ送信装置、およびプログラム
US11/007,124 US20050136954A1 (en) 2003-12-17 2004-12-08 Entering information using terminals with limited I/O capabilities

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003418969A JP4502635B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 入力支援装置、メッセージ送信装置、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005182234A JP2005182234A (ja) 2005-07-07
JP4502635B2 true JP4502635B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=34675193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003418969A Expired - Fee Related JP4502635B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 入力支援装置、メッセージ送信装置、およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050136954A1 (ja)
JP (1) JP4502635B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8420001B2 (en) 2008-05-20 2013-04-16 Eos Gmbh Electro Optical Systems Influencing specific mechanical properties of three-dimensional objects manufactured by a selective sintering by means of electromagnetic radiation from a powder comprising at least one polymer or copolymer

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4705826B2 (ja) * 2005-09-09 2011-06-22 株式会社アイワード オンライン商談システム
JP2008026959A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Oki Electric Ind Co Ltd インスタントメッセージング装置
US8010465B2 (en) 2008-02-26 2011-08-30 Microsoft Corporation Predicting candidates using input scopes
US20110281597A1 (en) * 2010-05-11 2011-11-17 pomdevices, LLC Aided construction of sms status messages to caregivers
US8890656B2 (en) 2010-08-31 2014-11-18 pomdevices, LLC Mobile panic button for health monitoring system
US9047013B2 (en) * 2010-09-01 2015-06-02 Honeywell International Inc. Avionic data dictionary based messaging system and method
US20130017846A1 (en) * 2011-07-14 2013-01-17 Htc Corporation Systems and Methods for Smart Texting on Mobile Devices
CN107395878A (zh) * 2017-07-04 2017-11-24 合肥市乐腾科技咨询有限公司 一种语音文字自动转换通信系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5894305A (en) * 1997-03-10 1999-04-13 Intel Corporation Method and apparatus for displaying graphical messages
US5961331A (en) * 1999-03-01 1999-10-05 Fusionworks, Inc. Air traffic voice interactive simulator
US6956831B1 (en) * 2000-08-28 2005-10-18 Converse Ltd. Wireless initiated messaging
US6727916B1 (en) * 2000-12-21 2004-04-27 Sprint Spectrum, L.P. Method and system for assisting a user to engage in a microbrowser-based interactive chat session
US6964020B1 (en) * 2001-02-22 2005-11-08 Sprint Communications Company L.P. Method and system for facilitating construction of a canned message in a microbrowser environment
US6908389B1 (en) * 2001-03-07 2005-06-21 Nokia Corporation Predefined messages for wireless multiplayer gaming
US7278108B2 (en) * 2001-08-10 2007-10-02 Danger, Inc. System and method of displaying multiple pending notifications in a single window
US20030097406A1 (en) * 2001-11-16 2003-05-22 Ben Stafford Method of exchanging messages
US20030154446A1 (en) * 2002-01-28 2003-08-14 Constant Nicholas Robert Character-based, graphically expressive mobile messaging system
US20040228531A1 (en) * 2003-05-14 2004-11-18 Microsoft Corporation Instant messaging user interfaces
US20060174207A1 (en) * 2005-01-31 2006-08-03 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for implementing a user interface for multiple simultaneous instant messaging, conference and chat room sessions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8420001B2 (en) 2008-05-20 2013-04-16 Eos Gmbh Electro Optical Systems Influencing specific mechanical properties of three-dimensional objects manufactured by a selective sintering by means of electromagnetic radiation from a powder comprising at least one polymer or copolymer

Also Published As

Publication number Publication date
US20050136954A1 (en) 2005-06-23
JP2005182234A (ja) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6865404B1 (en) Handset
KR101977087B1 (ko) 자동응대 기능을 갖는 이동 단말기 및 그의 자동응대 방법
JP5148083B2 (ja) メモ機能を提供する移動通信端末機及びその方法
JP4795194B2 (ja) 携帯端末
US20070097095A1 (en) Apparatus and method for recognizing and transmitting handwritten data in a mobile communication terminal
CN102577584A (zh) 将用户数据录入路由到应用程序
JP4180617B2 (ja) 移動通信端末機及び移動通信端末機におけるデータ処理方法
KR101592178B1 (ko) 휴대용 단말기 및 이의 사용자 감정상태 결정 방법
US20060012494A1 (en) Method and apparatus for inputting an alphabet character in a terminal with a keypad
JP4502635B2 (ja) 入力支援装置、メッセージ送信装置、およびプログラム
KR101461286B1 (ko) 휴대 단말기의 메시지 입력장치
US7643819B2 (en) Template based messaging
CN1949861B (zh) 移动通信终端和在视频通信中使用其处理图像的方法
EP2838030B1 (en) Mobile terminal apparatus, mobile communication system, mobile communication method and program
CN100394822C (zh) 具备光标移动管理功能的移动通信终端及其控制方法
JPH11341114A (ja) 携帯型電話機
US8447276B2 (en) Mobile terminal and method of controlling operation of the same
JP2012044562A (ja) 携帯端末装置
JP5098814B2 (ja) 文字入力装置、文字入力方法及びプログラム
US20070210939A1 (en) Character input apparatus and method of portable terminal
KR101055099B1 (ko) 휴대단말기의 메모 메시지 전송장치 및 방법
JP2002149301A (ja) 携帯端末
JP2005236526A (ja) 移動通信端末装置
KR101396824B1 (ko) 휴대용 단말기의 데이터 검색 방법
KR20060062834A (ko) 이동통신 단말기의 문자메시지 모드 설정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070411

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070731

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070906

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20100415

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees